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2024.08.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
手書きハート
「ありがとう~~。最高~~~。」

その声が聞こえたのであろう、バンドがサラリと感謝の音を。
ドラムが、「ドドン。」サックスが、「プ~~プルプル~~~。」
そして奏者たちがまた右手を高く。

耀司、そんな景色を見ながら、
「ははは。さっすが~~~。」

眞鍋、
「はは。うん。最高だわ。」

耀司、その声に、
「えへ…???」

眞鍋、少しだけ目を潤ませたような、
「気持ちいい~~~。」

いきなり眞鍋の隣で女性、眞鍋に抱き着いて、
「ん~~~。だよね~~。気持ちいいよね~~。お姉さん。」

そんな女性の頭を撫でながらの眞鍋、
「えへ…???…うんうんうん。ははは。」

眞鍋の弟。
「ふ~~~。はははは。終わりましたね~~。何とも感無量。最高のステージ。はは。」

眞鍋も、
「うん。」

弟。
「んじゃ、行きますか。」
そして弟、
「すみません。たかいど、さん、でしたか。この後、ご一緒にどうですか、お食事。」

その声に耀司、目をパチクリと。
「えへ…???」

すると女性も、
「うんうんうん。一緒に行こ。大勢の方が美味しいし。」

耀司、思わず、
「あ、いや…。ははははは。」

眞鍋もにこやかに、
「是非、どうぞ。弟があぁ言ってますから。」

耀司、何かしら申し訳なさそうな顔で、
「あ、あ~~。はぁ~~。そぅ…、ですか~~???…ん、じゃあ~~。お言葉に甘えて。」
無下に断る事も出来ずに…。





頻りにスマホで何やらチェックをしている眞鍋の弟。そして…。
「おっと、ここなんか、どお…???」
隣の女性に。

「あぁ。うんうんうん。いいかも~~。」

そして弟、
「姉さん…???」
姉にスマホを。

眞鍋、スマホを見て、
「あぁ。うんうんうん。いいんじゃない。」

「OK。」







そして…。

眞鍋、店の前で高井戸に、
「ここです。」

耀司、ニコニコと、
「うんうん。いいですよ~~。」

眞鍋もニッコリと、
「良かった。」





そして…。丸いテーブル。座る位置は…。
眞鍋の弟、そして女性。そして、眞鍋。そして耀司。

耀司、
「ごめんなさいね。いきなり僕なんて。部外者が…。」

間髪入れずに眞鍋、小刻みに首を振り、
「いいえ…。」

いきなり眞鍋の隣の女性が、
「いいんですよ~~。是非、是非ご一緒に~~。」
と、ニッコリ。

弟も、
「えぇ。大勢の人の方が、料理も美味しいし。」
こちらもニッコリと。

そして…。すぐさま4人同時に。
「あの~~。」

またすぐさま4人、お互いに顔を。

眞鍋、クスリと、
「ぷっ。」

女性、ニコニコと、
「かかかか。」

弟、
「はは。」

耀司も釣られて、
「はは。」
鼻を右手人差し指で、
「いやいやいや。」
そして耀司、
「ここは~~。…って、言うか…。ま。僕の方からですね~~。」

眞鍋も女性も弟も男性の顔を見て僅かに顔を傾げるように。
「……。」

耀司、顔をコクリと。
「初めまして。」

その声に、3人もコクリと。

女性が、
「初めまして。」

耀司、バッグから…。名刺を…。そして、
「高井戸耀司と言います。」

3人共に名刺を手に。

弟、
「高井戸…、耀司さん。」

耀司、
「うん。ウェルストンと言う、IT関連の会社で、WEBデザイナーの仕事を…。」

眞鍋、口を窄ませて、2度程頷いて。

弟、
「へぇ~~~。凄いですね~~。WEBデザイナー。」

隣の女性も、
「うんうんうん。」

弟も、バックから、そして名刺を。耀司に、
「はい。これが、僕の名刺です。」

女性、
「あ。私も。」

眞鍋、申し訳ないような顔で、
「ごめんなさい。私は、名刺は…。」

耀司、その声にニコニコと、
「あ、いいえ。全然。」
そして…。ふたりの名刺を…。いきなり、
「わお。」

弟、耀司にペコリと。
「改めて。眞鍋晄史(まなべあきひと)と申します。レコードのダイナムズに勤務しています。」
ニッコリと。

耀司、目を見開かせて、
「いやいやいや。凄いや~~。あのダイナムズ。何と。超有名レコード会社。…それに…。」
晄史の隣の女性をチラリと見て、
「同じレコード会社。」

女性、
「はい。ダイナムズの宣伝部で。」

耀司、
「眞鍋…、これは…。何と読めば…。」
男性を見て、女性を見て…。

女性、ニッコリと、
「あきひと。って、読みます。かかかか。私も、初めて見て、読めなかった~~。こうじ…って、読んじゃったから。…で、次には、みつふみ…???…って。」

耀司、名刺を見て、口を窄ませて、
「うんうんうん。確かに、そうも、読めるけど…。…って…???」
女性を見て、
「えっ…???…苗字が…、同じって…。まさか…。」

女性、ニコニコと。
「あ、はい。結婚してます。夫婦です。」

いきなり耀司、
「わお。」

眞鍋、ふたりを見て、
「結婚2年目です。まだ新婚ホヤホヤ。」

耀司、
「お~~ほほほほほ~~。」
ふたりを見ながらニコニコと、
「いやいやいや。うんうんうん。実にお似合い。素敵なカップル。ご夫婦ですよね~~。」

晄史、ニッコリと、
「ありがとうございます。」

晄史の右腕を占領するように女性、
「ふふ。」

耀司、そんなふたりを見て、
「おやおや。」
そして、
「名前が…。…もしかして…、これで、チカ。」

女性、
「ピンポ~~ン。誓で、チカです。」







ママでいい…。   vol,032.   女性、いきなりステージ目掛けて、「ありがとう~~。最高~~~。」

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最終更新日  2024.08.24 06:03:10
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