みっきーとぽちすけ、コータロー、アン、タイボーのおさんぽ日記

みっきーとぽちすけ、コータロー、アン、タイボーのおさんぽ日記

’05年夏 北海道車中泊旅行 摩周湖~釧路


2005年夏 北海道車中泊旅行 摩周湖~釧路(5日目)




2005年8月5日~15日(10泊11日)の北海道車中泊旅行 での5日目

摩周湖、屈斜路湖 ~ 根室 ~ 納沙布岬 ~ 釧路  の日記デス。



日本最東端 納沙布岬へ行き、コインランドリーを探して根室、釧路をさまよった5日目。

旅も後半戦。 今思えば、 釧路の飲み屋に入ったことから、旅は迷走し始めたのかなぁ~。

もし、 同じような旅行をお考えの方 は参考にしてくださいね!







《北海道旅行5日目(8/10)-行程-》






砂湯


早朝の砂湯(屈斜路湖畔にて)

「写真を撮るよー」っと
ぽちすけに声をかけると、
ぽちすけはさっと看板に手をやった。

「どーしたの?」とみっきーが尋ねると、
「だって日付けが前の日なんだもん」
とぽちすけ。

屈斜路湖畔のお店は
開店準備を始めているよーな時間帯。

『ちょっと早すぎたね~』
っと2人で笑ってしまった!

おかげで砂湯は貸切状態でしたっ♪








弟子屈町  摩周湖、屈斜路湖、砂湯

根室市   納沙布岬

釧路市   虎や


ラスティングホテル 泊





砂湯に浸かるぽちすけ


砂湯に浸かるぽちすけ

源泉に一番近いところを陣取ったぁ~!

さすがに熱いです。

ぽちすけは上手に
湖の水と混ぜて適温にしてました。






屈斜路湖に浸かるみっきー


屈斜路湖に浸かるみっきー

うまく適温にできなかったみっきーは
屈斜路湖に飛び込んでました。

温度調整が難し過ぎるぅ~~~っ!!!






硫黄山


硫黄山

硫黄臭がしてましたぁ。

なかなかの迫力です。







《北海道上陸5日目(1)~摩周湖・硫黄山・屈斜路湖~》



朝の 摩周湖 噂の「霧の摩周湖」

「霧でキレイに見えることが少ない」
と聞いているわりには、
「キレイに見えた」と言う話ばかり聞く摩周湖。


(小学生の頃、家族旅行で来たときも
めっちゃキレイ やったし。)

なので、「霧の摩周湖」が見られて満足。
第1展望台で 「霧が晴れるまで待とう!」
待ってる人も何人かいたけど、
私たちは前日、裏摩周展望台で摩周湖を見ていたし、
「先を急ごう!」 と次の目的地に走り出した。


屈斜路湖 に向かって走っていると、
硫黄山 と言う案内が。

あんまり興味がなかったので、
「駐車場代がかからなかったら行ってみる?」
くらいの気持ちで立ち寄ることに。

早朝だったために、ここも摩周湖第1展望台同様、
駐車場代はかからなかった。



なかなか迫力があって良かった!


その後、 天然の露天風呂に浸かろう!
屈斜路湖 へ向かった。


当初は水着に着替えて
全身浸かる気満々だったんだけど。

前日、露天風呂に入るときに着用してまだ半乾き状態。
結局は面倒くさくなって、 足だけ浸かる 砂湯温泉 へ。


自分で砂を掘って足湯を作る のが楽しかったー。

でも、 温度調節が難しく (かなり熱かった!)

ぽちすけは上手に湖の水と合わせて
適温にしてる
のに対して、
みっきーは熱くなると屈斜路湖に飛び込んでた…。


屈斜路湖を後にした私たちは、コンビニで朝食をとり、
その足で 「摩周湖のあいす」 へ。


開店直後のこの店で 摩周ブルー と言う名アイスを食べた。

さっぱりとしていてなかなか。

朝食とアイスを食べて大満足した後は、
納沙布岬を目指して走り始めた。


途中、名前に惹かれて 900草原 へ。

でも、 牛さんたちが遠すぎて、
最初何にも見えなかった。


あとでちゃんと、見つけられたけど。

あまりに広大すぎて、
私たちにはその良さがわからなかった…。



社員旅行か何かで来ているらしい
おじさま、おばさまたちは、
そこでグランドゴルフをやるのが
楽しみでしょうがない! っと言った感じで
私たちの前を歩いていった。

こんな広大な土地は、
ゴルフ好きにはたまらないんだろーなー。







《北海道上陸5日目(2)~根室・納沙布岬~》






風蓮湖


風蓮湖

本当にキレイなんです!!!

「道の駅 スワン44ねむろ」に
お立ち寄りの際は
ぜひ道の駅の裏まで
足を延ばしてみてくださいねっ♪






風蓮湖にて


風蓮湖にて

うちのキタナイぽちすけちゃんと並ぶと
その湖のキレイさが際立つかしらん。

風蓮湖は本当に絵本に出てくる湖のようです。








この日のメインイベントは 花咲ガニを食べること。



みっきーは昔、札幌に住んでいた頃に、
近くのスーパーで格安の花咲ガニを
買ってもらった覚えがあった。

(みっきーはエビ・カニが大好きっ♪)

1杯980円くらいでとても美味しかった。

安くて美味しかったので、
後日、母とまた買いに行ったのだが、
もう売ってなかった…。


花咲ガニも対してはそーんな思い出があるので、
(あんまり美しくない思い出だけど。
単なるいやしんぼーみたいだし。)
食べたことのないと言うぽちすけにも
食べさせてあげたかった。



屈斜路湖から根室市の方面へ走っていくと
チラホラと 花咲ガニを
取り扱っているお店が現れ始めた。

そのうちの1店に入り、
1杯購入してその場で食べさせてもらった。

お店の人の話を聞くと、
昔は安かった花咲ガニも
ここ近年では値段が上がっているとか。


トキントキンしたカニのトゲと戦いながら、
懐かしい味に舌鼓。



いつもお世話になっている人たちへの
お土産にクール宅急便で送ることに。
(…と言っても、 送料がめちゃめちゃ高かった ので、
自宅に送って、その後自分たちで走り回って
宅急便屋さんをしたんだけど…。


その後、今夜の宿泊地の候補のひとつである
「道の駅 スワン44ねむろ」 立ち寄りに
納沙布岬 へと向かうことに。

スワン44ねむろ は大きな道に面し、
ひっきりなしに車が出入りする。

わりと活気のある道の駅 だった。

道路に面していない駐車場もあったので
今日の宿泊はここでも良いねー
とりあえず 第1の候補に。


この道の駅の裏にある 風蓮湖

まるで絵のような、
透明感のあるキレイさ
が素敵だった!

ここの道の駅にお寄りの際は、
ぜひ裏まで回って湖を見てくださ~~~い!



根室市内はお祭りがあるとかで
至るところで交通規制


迂回・迂回・渋滞を繰り返し、 なんとか 納沙布岬 へ。


この旅、天気には恵まれ続けていたけど、
あいにく ここでは北方領土は見えず。

ちょっと遅くなってしまったお昼を
近くの 鈴木食堂 で食べることに。

ここは 生サンマ丼 が有名なようで、
生サンマ丼・ホタテカレー・花咲ガニ汁を注文。



昼食後、 雲が切れているといいなー
と思ってお店の外へ出たけど、
相変わらず海の向こうの景色は見えず。

とりあえず、 納沙布岬を訪れた記念に
4島のかけ橋などで写真撮影。



納沙布岬 は北方領土の関係で
独特の雰囲気があったなー。



納沙布岬から根室市内に戻るときに、
北方原生花園 へ寄ろうと停車。
動物の逃げ出し防止に
北方原生花園の入口には閂付きの戸が。

その戸を開けて中に入ろうとしたところ、
遊歩道が動物のフンだらけ…。

しかも、周りを飛んでいるカラスと、
ウロウロしている野犬が怖くて、
すぐに車に戻った。。。

ここはなんだか全てが怖かったぁ~。











納沙布岬


納沙布岬にて

残念ながら、雲に隠れて
北方領土は見えませんデシタ。。。






生サンマ丼と花咲ガニ汁(鈴木食堂にて)


生サンマ丼と花咲ガニ汁

(鈴木食堂にて)



ここで念願だった花咲ガニ汁も
飲むことができましたぁ。






四島のかけ橋(納沙布岬にて)


四島のかけ橋
(納沙布岬にて)



右手をあげて
「北方領土を還せー!」
とポーズしてます。
(小さくて見にくいけど…。)

納沙布岬は北方領土の関係で
とっても独特の雰囲気がありました。







《北海道上陸5日目(3)~根室、釧路~》



北海道上陸5日目。 家を出て 6日目 なので、
そろそろ洗濯がしたいなー っと思い、
納沙布岬の公衆電話の電話帳で
コインランドリーを探す。

あぁ、なんでカーナビでコインランドリーが
検索できないんだろー
っと文句タラタラ…。
汚~い電話ボックス内 で、
「ぽちすけ、何でお前がここで探さないんだ!
何でお前は車内で遊んでいるんだぁ?
役立たずめーーーっ!!!」

と逆切れしながら探しまくった。
ほーんとに汚い公衆電話だった…。)


過酷な状況で必死に探した けど、
根室市内では見つからなかった。

電話帳に載っていないものもあるハズ と、
とりあえず市内に入って探すことにした。

が、 街中はお祭りのため渋滞。

根室市内でコインランドリーを探すことは諦めて、
電話帳で コインランドリーがいくつかあること
わかっている 釧路市内へ向かうことに。



釧路では名物の炉端焼きを食べて一杯やりたいなー
と思っていた私たち。

2人とも飲んでしまっては、
車中泊できるような場所まで移動ができない。

(どーしてもと言うときは、こんなとき、力関係により、
みっきーが飲み、ぽちすけは運転手となる。
が、ここは北海道。
2人で仲良く飲もうではないか、っと。



なので、 この旅初めて宿を取ることに決定!

北海道上陸後に購入した 「じゃらん北海道」 を探すと、
コインランドリーにも近く、
とてもお値打ちなホテルを発見!

「ラスティングホテル」  電話をかけると、
さいわいまだお盆休みにかかる前と言うことで、
喫煙の部屋なら空きがあるらしい。 即予約。

「じゃらん北海道」 の情報によると、
大浴場があり、ホテルの部屋の構成から
ビジネスホテルだが
レジャー目的の家族連れでもOK!
と言った感じ。

この様子だと、もしかしたら…。

問い合わせてみると、
ホテル内に コインランドリーもあることが判明!!

ラッキ~~~っ!!!


旅の最中にコインランドリーを使う
と言うことは 初めての経験。

旅先でコインランドリーひとつを探すのが
こんなに困難だとは思わなかった。



私たちの住む街には、コインランドリーがたくさんある。

歩けばコインランドリーに当たるくらい。
ちょっと大袈裟だけど…。
私の職場の横もコインランドリー…)

簡単に見つかると思ったんだけどなー。

コインランドリー探しは、思いのほか、大変です!!!



釧路市内へ向かう途中、
「道の駅 グルメパーク厚岸」
に立ち寄った。

もう閉店間際の夕方であったためか、
あまりめぼしいモノもなく、トイレ休憩のみ。



ホテルに着いてからは、
この旅初めて宿に宿泊 と言うことで、
洗濯をしたり、TVを見たり…と 宿を満喫。

宿泊先で入浴中に洗濯ができたため、
時間のロスも少なくって正解!!!


(旅の途中に洗濯してたら
それだけで 時間が無駄だもん。

ちょっと 反省した点 としては、
洗剤を忘れてしまったコト。

気が付いて途中で購入すれば良かったんだけど、
もう面倒くさくってフロントで購入。

(帰りの船での洗濯分は乗船前にイオン苫小牧で購入。
最終日なら寝るためのスペースを心配せずに
欲しいモノを購入できる
ので、
普通に家でも使える大きいサイズの洗剤を買った。
こー言うモノって小分けにして、
旅に持っていくのが基本!

私たちのよーなビンボー旅行ならなおさら…。
反省すべき点 デス。)


ハンガーは洗濯する場合、
ホテルの備え付けの分ではおそらく足りないので
長旅で洗濯をする場合は持参すべき!

我が家は突っ張り棒も持参。
  (小振りなヤツやけど。)

ホテルの浴槽に引っかけて
小物類を干すのに利用しました。
(この突っ張り棒を車内の3列目に上手に渡して、
そこにも小物を引っかけてた。)


入浴と洗濯を済ませてから、
ホテルでもらった地図を片手に
炉端焼きのお店を探すことに。

ホテルは繁華街と 駅を挟んで反対側 にある。

ちょっと(だいぶ?) 距離はあったけど、
釧路の街の散歩を楽しみながら
繁華街方面へ歩いて行くことに。




入ったお店は 「虎や」

正直あんまり 店内にお客さんがいなかったので
ちょっと中に入るのが怖かった。


でも、中へ入ってみると店内の様子から
店主は 熱狂的な阪神ファンであることは一目瞭然。
(数々のタイガースグッズが飾られてました。)

いろいろ注文したけど、 なんでも美味しかった。

中でも一番美味しかったのは 知床地鶏

さすが、世界遺産~っ!!!

脂ものっていて、味がしっかりとしていて
美味しかったぁ~!!!


気さくなオヤジさんの良いお店。
…と思って帰ろうとしたら、
空いてる店内なのに、私たちのお隣の席に
常連と思われるおじさんが2人着席。


既にちょっとできあがり気味で
「新婚旅行か~」 と絡んでくる。

何度 「違うよ~」 と言っても全然聞いてない!

ま、どっちでも良いんだけど。



みっきーの家系は飲み助が多い。
なので慣れているせいか、
外で飲んでいて酔っぱらいのおじちゃんたちに
絡まれる(?)のは嫌いではない。

程度にもよるケド。


(2005年の年末に旅した沖縄では
となりのおじちゃんの泡盛と豪快に飲んだ。
もちろん、おじちゃんのおごり。
新しいのを1本入れてくれたし。)


おあいそも済んでいたのだけど、
しばらくおじさんたちと話していた。

「翌日はどこへ行く予定なのか?」
とおじさんたちに尋ねられ、
「襟裳岬方面」 と答えると、
「やめとけー。あそこは何もない!いいかーぁ
お前たちは黒岳(大雪山)へ行ってこい!
で、そこのてっぺんでだなー…」

と酔ってるのをいいことに 下ネタ炸裂!


でも、おじさんたちの話を聞いて、
襟裳岬には何もない と言うことと、
黒岳がとても良い と言うことがわかった。

この後の旅の予定に入れることに…。



やっぱり 居酒屋
いろんな地元の人と触れ合える(?)ので
旅にははずしてはならないポイント だと
いつものコトながら実感。



ホテルに帰ってからは、一杯飲んでいたのと、
ここまでの旅の疲れもあって、 一瞬で深ーい眠りに…。







よろしければ 北海道上陸6日目の日記 も続けてどーぞ!




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