■11 Built to destroy(限りなき戦い)/THE MICHAEL SCHENKER GROUP
通常、マイケルシェンカーのアルバムを取り上げるなら「神話」や「神」 といったところだろうが、それをあえてはずして取り上げた。 dr2006的に今も良く聴くし、バンドで沢山練習した曲が入ってるので とりあえず、敬意を表するアルバム。巷には評論が少ない。 MSGにとって4作目のこのアルバムは、ドラマー大御所 (コージーパウエル)が抜けて、サウンドからヘヴィーさが消えた。 ポップな感触もあり完成度は高いが、当時安定期に入っていた為か サウンドに厳しさが感じられない気がする。 のちのちのMSGのライブでも聴かれる#5Captain Nemo、 また、#1 Rock My Nights Away #7 Red Sky 等がお勧め。 ドラマーはテッドマッケンナ。その後のライブ版等のドラマーとして 勤めるのだが、dr2006がもっとも嫌いなドラマーである。サウンドもペタペタ していて、重要な部分--ハードなサウンドに欠ける。 酷評になってしまいました。
1.Rock My Nights Away 2.I'm Gonna Make You Mine 3.Dogs of War 4.Systems Failing 5.Captain Nemo 6.Still Love That Little Devil 7.Red Sky 8.Time Waits (For No One) 9.Walk the Stage ※米国版では上記、dr2006の所持している日本版(廃盤?)では #9は ROCK WILL NEVER DIEが入ってます( ^ ^ ;
季節の変わり目に島田伸介さんと島崎和歌子さんが司会の芸能人が沢山参加するクイズ番組を知っている方は多いと思うけど、あの中で赤坂2丁目マラソンってコーナーがあって、走るときに流れている6/8拍子の曲(Fanfare For The Common Man)はこのELPというバンドの曲です。 (ちなみにこのアルバムではありません。(^^ゞELP四部作に入ってます。)
ディスク: 1 1.灰色の瞳 / ウニャ・ラモス (with 草野マサムネ) 2.more / アンディ・ウイリアムス 3.小さな木の実 4.I WANNA BE LOVED BY YOU / マリリン・モンロー 5.白い子鳩 / 朱里エイコ 6.LOVE IS BLIND / ジャニス・イアン 7.木綿のハンカチーフ / 太田裕美 (with 松崎ナオ) 8.YER BLUES / ビートルズ 9.野薔薇
ディスク: 2 1.君を愛す / カルメン・ドラゴン 2.jazz a go go / フランス・ギャル 3.枯葉 / エディット・ピアフ 4.i won't last a day without you / カーペンターズ (with 宇多田ヒカル) 5.黒いオルフェ / アントニオ・カルロス・ジョビン 6.mr.wonderful / ペギー・リー 7.玉葱のハッピーソング / マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル (with 椎名純平) 8.starting over / ジョン・レノン 9.子守唄
今でこそ日本で活動を知る事はできないが、彼女は女性ロックシンバーはグラミー賞4年連続受賞(最優秀女性ロック・ヴォーカル)という輝かしい功績を持っている。(代表曲はハートブレーカー等沢山ある。)その絶頂期なるも末端で出されたアルバムTOROPICO。アーティストとしての自由度を存分に吐き出している作品。幅広い音域から出されるハートフルで、エネルギッシュな歌声。当時のマドンナやシンディーローパー等とは違う世界観、ハートフルなロックを聴くことができる。このアルバムは彼女の系統する80'sロックスタイルをとりながらも、より幅広く、メロディアスな作品へと変化していく彼女の姿を感じることができる。 収録曲は、メジャースケールともマイナースケールとも言えない不思議なメロディーの曲や、当時最新のシンセサイザー、サンプラーの音も取り入れられたエレクトリックな感じ、映像が浮かんでくるようなカラフルな色彩を持った演奏、バリエーションのあるラインナップとなっている。 dr2006のお勧めは#2.WE BELONG ,#3.PAINTED DEAERT,#8.SEBURBAN KING
1.DIAMOND FIELD 2.WE BELONG 3.PAINTED DEAERT 4.TEMPORARY HEROES 5.LOVE IN THE ICE AGE 6.OOH OOH SONG 7.THE OUTLAW BLUES 8.SEBURBAN KING 9.A CRAZY WORLD LIKE THIS 10.TAKIN IT BACK
ライナーノーツ ■20.Listen to the music / 槇原敬之
オリジナルの質が高いのも槇原さんだけど、このカバーアルバムは彼自信の音楽史が刻まれた、彼自信の音楽性を形作ったであろう楽曲によって構成されています。全曲槇原さんも編曲に加わっていて、美しい原曲のメロが際立ったアレンジになっています。もちろん、槇原さんが歌うこその「彼の味」に統一された仕上りになっています。昨今、パート2が出ましたが、drは、こっちの方が好きですねぇ。dr自信も原曲を歌っているアーティストの方もよく知っている為なのかなあと・・・。たまあにカーステで掛けて、歌いながら走っていますよ。まさに口パクパクですよ・・・。 Sing the music
じゃなくて、 Listen to the music
だから、 聞きなさい!って事なんだけどネ、つい歌っちゃう・・・( ^ ^ ;。 お勧めは#3.秋の気配.#8.朧月夜,#9.春よ,来い,#12.月の舟。#8.朧月夜は中島美嘉さんもカバーして有名になりましたね。
ライナーノーツ ■番外.Christopher Cross / Christopher Cross 暑い夏、何か涼しくなれるアルバムはないかなぁ・・・と、発売は結構古いんですが、dr所蔵のCDの中からセレクトしてきました。クリストファークロス/邦題「南から来た男」です。彼のハイトーンの男性ボーカルは、そよ風吹くような清涼感があります。そして、まさにAOR系を代表する洗練されたべたつかないスムースなサウンドのこのアルバムは、当時日本でも爆発的に売れました。このアルバムのジャケやブックレットには歌っている本人の顔が映っていなかったので、発売当時は、いったいどんな人が歌っているのかと話題になりました。そんなことはともかく、#1. Say You'll Be Mine #6. Ride Like the Wind #8. Sailing など・・・80'sのコンピレーションアルバム等にも常連の曲が並びます。west coastの真っ白い家のテラスで、打ち寄せては引いていく波を見つめつつ、冷えた飲み物で喉を潤し、クリストファーの曲で耳を潤したい。そんな?!シチュエーションはともかく、湿度の低い涼しさを得たいならこのアルバムはお奨めです。実際、drは今日これ聴いてちょっと涼しくなりましたよ(*^ ^*)
1. Say You'll Be Mine 2. I Really Don't Know Anymore 3. Spinning 4. Never Be the Same 5. Poor Shirley 6. Ride Like the Wind 7. Light Is On 8. Sailing 9. Minstrel Gigolo