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1月末から始めた「カワセミ」ですが、柿渋を塗って完成とします。正面は決めていないのですがここら辺りがいいアングルだと思います。見上げるカタチで撮ると目つきに迫力を感じられます。左方向からはこうなります。残念ながら足を彫り出すことはできませんでした。最後に後ろ姿です。木の幹の処理が中途半端だった気もしますがやむなし。柿渋を塗り分けてみましたが、色むらで終わりました。これを色むらと見るか「味」と捉えるかは鑑賞次第ですね。2ヶ月の間ご覧いただき、ありがとうございました。
2024.03.15
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「カワセミ」を彫り終えました。仕上げ彫りをしていると、あれこれ不備不足に気がつきます。くちばしと咥えた魚を彫りすすめました。くちばしに関連してあごや喉も彫りました。頭頂部が高く感じて少し下げました。極細丸刀をよく砥いで、羽毛を彫り直しました。足を強調したくなり、枝との接着部を空けたら少しその感じが出ました。尾羽の裏側も彫り込んで、土台をペーパーできれいにすると本体が引き立ちました。これで彫りは終わりにします。あとは柿渋を薄く塗りながら、羽の色合いをどうにか表現したいと思います。
2024.03.12
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1月から始めた「カワセミ」ですが、そろそろ仕上げに入ります。枝先につぼみと思っていましたが、魚の捕食と季節が合わない気がしてやめました。つぎにくちばしと咥えた魚(ヤマメの稚魚をイメージ)を調整中です。全体としてはこんな感じです。どこを正面にするかは決めませんが敷台を選びますね。丸型にすれば問題なく置けると思いますが、角型に斜め置きするのもいい気がします。
2024.03.07
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前回は「カワセミ」の大きい羽を彫りましたが、今回頭部と背中の細かい羽毛を彫りました。顔のまわりは青、白、橙と3色の羽毛に囲まれています。着色はしないので区分けして彫り分けました。翼の間に見える背の部分にも、細かく羽毛を彫りましたが頭部との彫り分けは出来ませんでした。強いて違いとすれば頭部は細く直毛で、背中は少し荒くランダムです。リアルな木彫品を見ると腹部も細かく羽毛を彫り込んでいます。検討しましたが、以前「石と木の彫刻展」で聞いた「リアルよりリアルに見えるほうが面白い」との言葉から腹部はそのままにしました。足と台座を整えて仕上げに入りたいと思います。
2024.03.03
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「カワセミ」の羽をおおまかに彫りました。彫り込みがまだ浅いのですが、だいぶ鳥らしい姿になりました。前から見るとこんな風です。もう少し羽の厚みがあってもいい気がします。顔も目を中心に彫りすすめました。くちばしと咥えた魚は最後に仕上げます。
2024.02.28
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法要があって冬の盛岡「永泉寺」に行ってきました。暖冬の中、昨夜から積雪となりました。山門脇にある樹齢320年の大ケヤキにも雪が残ります。本堂から山門方向を見たら一夜で完全に雪景色となっていました。雪の樹木がきれいですね。帰りがけに本堂をふり返ったらこんな感じです。樹齢300年ほどのヒガン桜やケヤキのほか、こちらのお寺には左甚五郎作といわれる彫刻やら何かと見どころがあるようです。以前にもご紹介した鉈屋町も近いので寺院巡りの際はお立寄りください。
2024.02.26
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「カワセミ」の全体バランスをみるために頭部の顔を彫りました。目と口を彫り込みましたが、顔のバランスをみる限りはまずまずでした。口から目の位置を決めたら頭頂部が少し余った気がします。頭部を少し削って、胴体ももう少しシェイプアップすれば全体バランスも良くなると思います。羽を彫り込んだらまたアップします。
2024.02.22
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「カワセミ」荒彫り中ですが、全体のシェイプアップ中です。 カワセミの左右からです。尾羽が台座に繋がっているのがポイントの1つ目です。 止まり木は「梅」を目指しました。足の位置も決めましたが、足先しか出ませんでした。今後さらにシェイプアップしていくともう少し彫り出せるかもしれません。カワセミが等身大(17cm~20cm)なので、枝先のポイント2つ目は「梅のつぼみ」が適当でしょうね。ではポイント3のつ目のカワセミが捕らえた魚は何でしょうか?ヤマメの稚魚?・・要検討です。
2024.02.17
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「カワセミ」荒彫り中ですが、足場を決めて彫り出しました。足場を残して、下腹部から尾にかけて彫り抜きました。下腹部と背なかとの厚みを考えながらカタチを彫りすすめると、自然に足元の様子が見えてくると思います。前方向から見ると完成予想がつきますが、足の位置と停まる木枝をどうするかを検討します。彫刻のアイデアとして、尾羽は台座に繋げて一木彫りを強調したいのと、枝先にボリュームが残っているので柿の実でも彫ろうかと思っていますが。。どうでしょうか?
2024.02.11
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「釈迦如来坐像」の合間に始めた「カワセミ」ですが、外側から荒彫り中です。魚をくわえて小枝にとまったカワセミと思ったのですが、枝先の位置がずれてしまいました。前面から見るとこんな感じです。咥えた魚が跳ねすぎですが後で調整します。背中の具合が鳥ではないように見えます。もう少し背筋を伸ばしたほうがいいですね。台座から足元をどうするか少し検討します。岩場か木の枝か、岩から木枝か・・・いずれ足の位置が問題です。
2024.01.31
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「釈迦如来坐像」を少し置いて、以前から依頼のあった「カワセミ」を始めました。用材は「明星観音菩薩立像」と同じヒノキ材です。「矮鶏」を彫った際に残った半分を使います。像高16cm、川魚を加えて枝にとまる姿を彫りたいと思います。ミニチェーンソーを使ったので大まかなカットが短時間にできました。下絵が荒かったせいか、まだカタチが不自然ですね。
2024.01.28
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「釈迦如来坐像」出来た雲形光背を台座蓮華座に乗せました。全高45cmです。写真ではアラが見えませんが、まだまだ調整不足です。本像を乗せてみたところです。台座、光背がひとまわり小さく、窮屈に感じますね。バランスの悪さがわからないように斜めから撮りました。本像が浮いていますので、調整が必要です。完成までまだまだ調整が欠かせません。何とか年度内には納めたいと思います。
2024.01.11
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「釈迦如来坐像」雲形光背の透かし彫りが出来ました。雲の渦巻きを更に彫り込んでいきました。裏面を削り舟形にできました。中心部が少し厚くなりましたが、最後に2段目中心部を抜きます。お見苦しいのですが裏面もご覧ください。透かし部分を局所的に裏からも彫り込み、貫通しました。厚みをキープしながらの方法ですが、ほぼ1ヶ月費やしました。
2024.01.03
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「釈迦如来坐像」光背の表面はこの辺で彫り終えます。2段目の中心部はくり抜く予定ですが、裏面を削る際に強度に不安があるので最後にします。裏面を削る目安を線引きしておきます。削りながら渦巻きの中心に抜けるようにしたいと思います。透かし彫りでなくても光背としては成立しますが、ここはこだわりたいですね。
2023.12.29
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久々のブログアップです。昨日はクリスマスなので「肉の米内」でランチしました。盛岡では焼肉冷麺でも老舗の精肉店ですが、移転オープンした新店舗に誘われました。正面の精肉店舗から脇に入ったところが焼肉レストランです。中央が入口になります。予約した席がちょうど裏側の中津川沿いでしたので景観がいいですね。左手に見えるのが先日芸術祭で訪問した岩手県民会館です。川を眺めながらの食事もいいものですね。。感謝!
2023.12.26
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「釈迦如来坐像」光背の雲形を彫り終えました。個々の雲の彫りを深めながら全体のカタチをまとめていきました。光源の位置によって彫りの深さが変わるためもう1枚撮りました。一旦この深さでカタチを見ますが、裏側から削っていく段階でより深く彫ります。渦の中心部から透かし彫りにしていく予定ですが、その前に中心部の円内を仕上げます。
2023.12.22
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「釈迦如来坐像」光背に雲形を彫っている途中です。下書きに従って渦巻き状に彫り込んでいきます。裏面を削って薄くしていくと、渦の深いところから透けるようになります。左側も少しずつ彫りすすめます。右側を彫るのに1週間以上かかりましたが、だいぶ慣れてきたので年内の完成を目指して頑張ります。
2023.12.18
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「釈迦如来坐像」光背の内側を整えて雲形紋様を下書きしました。参考写真から紋様レイアウトを描いて、フィルムに書き写しました。カーボン紙を間に敷いて、フィルムの雲形を用材に写しました。下書きができたので雲形紋様を彫り込みます。写真はあくまで参考としてどのように雲形を彫るかは検討します。少し厚みを持たせて立体的に彫りたいと思いますが、透かし彫りは欠かせません。表側ができたらまたアップします。
2023.12.07
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事情があって2週間ほど空きましたが、「釈迦如来坐像」光背の荒彫りを再開しました。あまり変わり映えしませんが光背自体を深く彫って、舟型と言われるカタチにします。内側からだいぶ彫り下げました。内側の深さはこの辺にして、次は雲形や中心円の紋様を書き込みます。紋様に沿って彫り込んだあと、外側から厚みを削り落としながら雲模様をくり抜いていきます。模様が抜けたらまたアップします。
2023.12.04
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「釈迦如来坐像」光背の荒彫りを始めました。光背データをパソコンでサイズ調整して型紙をつくりました。下書きをしてから荒彫りを始めます。舟形光背なので中央部を彫り込んで、名前のとおり舟形のカタチにします。カタチができたら雲の文様を下書きして彫りすすめます。下書きが済んだらまたアップします。
2023.11.18
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「釈迦如来坐像」台座のメドが着いたので、一度は諦めた光背を手掛けたいと思います。光背は「雲」をテーマにしたものですが、講座の先輩から写真をいただきました。用材は本像、台座と同じ「楡(にれ)ご神木」を使います。件のレンタル作業場「KITENE」でカットしてもらいました。1枚を2分割して左右を合わせます。芯部は本像を1㎝詰めた際に出た端材を活用できました。やはり端材は無駄にできませんね。今日は2枚を接着するところまでとします。水
2023.11.15
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「釈迦如来坐像」台座の敷那須ができました。少し高かったので1㎝弱カットして、周囲もひと回り詰めしました。その時の端材を隣に置きますが、何かに使えそうですね。正面部に飾り彫りをしました。仏像彫刻の基本、地紋彫りから「花菱地紋」にしました。反花の上に置いてその上に蓮台を重ねたところです。敷台の地紋は見えにくくなりますが、そこに感じるものはありますね。あとは水平器をあてながら最後の調整をしたいと思います。
2023.11.12
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「釈迦如来坐像」台座のうち「蓮台」もできたので、「反花」を仕上げながら「敷那須」を始めます。「敷那須」は反花と蓮台の間に置くものです。楡材から円形に切り出すのにまたミニチェーンソーの登場です。四角に切り出したら角を落として8角にする過程です。短時間で8角形の用材ができました。ミニチェーンソーは本当に重宝しますね。仕上げ途中の反花に乗せてみたところです。敷那須は丸く仕上げて飾り彫りを入れます。敷那須ができたらまたアップします。
2023.11.06
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秋晴れで暖かいので近くの公園を散歩しました。奥に黄色いイチョウが見えて、虫取りをしている子供がいて。。夕暮れ時の妙に秋を感じるシーンでした。 感謝!
2023.11.03
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「釈迦如来坐像」台座蓮台の上面を彫り終えました。花弁のカタチが1段と2段目で違ってますが、揃うのが正しいカタチだと思います。本像を置いたときに浮いて見えたので、座面を少し掘り下げました。裏にあるチェーンソー跡の補修をして終了です。次に荒彫りした「反花」を仕上げて、間に置く「敷那須」を作ります。最後に一番下に敷く「框座」を作ってセットすれば台座「蓮華座」の完成です。年内に間に合うでしょうか。光背はあきらめました。
2023.11.01
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「釈迦如来坐像」の蓮台ですが、周囲の飾り彫りを終えて上面をならします。上面の凸凹を平らにするため、まず丸刀で大まかにならしていきます。このあと平ノミで平らに削って、蓮の文様を彫り入れます。最初から平刀でならすのは大変なので丸刀を使うのは荒彫りと同じ常套手段です。
2023.10.30
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「釈迦如来坐像」の蓮台をすすめてますが、実はチェーンソー跡がそのままです。花弁左側は修正済みです。よく見ると木目がずれています。台座上面の周囲を玉上に丸めていきますが、頭部の螺髪と同じ要領で彫り出します。上面が完成したらまたアップします。
2023.10.28
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10月は何かと行事が多く、「釈迦如来坐像」の台座作成がすすみませんね。以前に彫った「不動明王坐像」が逆光でいい具合に映っていたので思わず撮りました。すすまない台座の作成現場です。リビングの一画ですがしっかり作業場になりました。作成中の蓮台と、奥に反花も見えてます。年内に光背まで完成目標でしたがかなり難しくなりました。
2023.10.15
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「釈迦如来坐像」の台座、蓮台の側面から荒彫りを始めています。粗々ですが、型取り程度には終わりました。チェーンソー跡が痛々しいですね。左下のところが一番ひどい状態です。この花弁1枚だけ別彫りして取り付けようと思います。返して上部から見るとイメージが変わります。花弁2段の彫り込みはこれからですが、どう彫っていくかよく考えてすすめたいと思います。花弁が出来たらまたアップします。
2023.10.09
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昨年から始まった盛岡の新たなイベント「北のクラフトフェア」です。クラフト市は岩手公園の芝生のある場所で、「盛岡歴史文化館」の前から奥にすすんだところです。クラフト市は10月7日(土)~8日(日)で、今日はすでに搬出用トラックが来て作業中でした。せっかく来たのでその辺を散歩しながら、中津川向こうの母校「杜陵小学校」を眺めました。光陰矢の如し、少年老い易く学成り難し・・・いろいろ思い浮かびます。秋ですね。
2023.10.09
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例年開催される「岩手芸術祭」彫刻展に行ってきました。会場のある岩手県民会館の外観は昨年アップしたので、今回はロビー風景です。彫刻部門はB1Fにあるコーナーに展示されていました。今日は祭日なので雨天にもかかわらず来館者がちらほら見えました。最高賞の芸術祭賞は昨年と同じ作者の「彫刻家」でした。ちなみに昨年は「哲学者」で同じポーズです。写真撮影はOKでしたがSNSアップは憚られるので遠景からですが、向こう中央のほおづえをついた頭部像がそれです。昨年もよかったのですが、今年はさらによく感じました。。感謝!
2023.10.09
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「釈迦如来坐像」反花が一段落したので、蓮台もすすめます。反花と同じように側面から蓮の花弁を彫り出していきます。真下から見たところですが、8等分して花弁を2段に彫り分けます。1枚だけ彫りました。真横から見るとこんな感じです。きれいに仕上げないとイメージできませんね。側面ができたらまたアップします。
2023.10.05
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「釈迦如来坐像」の台座「反花」ですが、大まかに荒彫りを終えました。枠取り程度ですが、全体としてはこんなものでしょう。次に1段目の花弁を1枚1枚ふっくらするように彫り上げます。2段目も同様に仕上げます。作業前の蓮台を乗せて全体イメージとバランスをみます。写真では蓮台が大きく見えますが、下の反花のほうが直径は25cmで少しだけ大きいです。さらに下にひと回り大きい框座を置きますのでバランスはとれると思います。反花の仕上げの前に蓮台に取り掛かります。
2023.10.01
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以前に彫った「矮鶏」の端材で香台を作成しました。ヒノキ端材カットして香を立てる穴をあけてから柿渋に赤味を加え、ちょうどいい深さの小皿に乗せました。隣に写る「名香 叡山香」を頂いたのが作成動機ですが、香を焚きながら彫るのもいいですね。心が落ち着きます。。 感謝!
2023.09.30
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「釈迦如来坐像」反花から荒彫りを始めました。反花の花弁を型取りしてセルロイドに下書きしました。8枚分を型紙をなぞって用材に下書きします。下書きに沿って8枚の花弁を2段に彫り出します。先ずは最初の1枚を半分ずつ。全部彫り出したらまたアップします。
2023.09.24
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「釈迦如来坐像」蓮台はチェーンソー跡処理のため保留として、反花を同時進行することにしました。花弁が8枚なので8等分して、中心にくぼみを彫るため円を線引きします。中央にくぼみを彫ってから、花弁が下がる面をチェーンソーでつぶしていきます。チェーンソーだけで周りを彫りつぶしました。このサイズになるとさすがに打ちノミより効率的ですね。これから8枚の花弁を下書きして、2段に分けて彫り出します。まだカタチは見えませんが「反花」のほうはまずまずのスタートです。
2023.09.18
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「釈迦如来坐像」台座の一部「蓮台」をすすめています。前回の続きで、筋切りのようにミニチェーンソーを入れました。筋に従ってノミで彫る前に木槌で荒く叩きました。ノミでおわん型に彫り出しましたが、予想以上にチェーンソーが深く入っていました。ひっくり返して「反花」素材に乗せてバランスを確認します。本像を乗せて完成をイメージしてみました。「蓮台」より「反花」のほうが大きめにするので大体いいと思います。蓮台が直径25cm、厚み9cm、反花は直径27cm,厚み3cmです。蓮台と反花の間には「敷那須」(厚み:1.5cm)が入り、反花の下には「框座」(厚み:1cm)を敷きます。像高25cmの本像と光背(高:30cm)を乗せると全体の高さは約55cmになるので結構ボリュームのあるものになりますね。大きい分だけ時間はかかりますが何とか年内完成を目指します。
2023.09.12
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「釈迦如来坐像」台座の木取りを終え、先ずは蓮台から始めます。前回の木取りで2つに分けましたが、厚みのある方を蓮台として荒彫りを開始します。表面から枠取りに沿ってミニチェーンソーで切り込みます。次に裏返して、洗面器裏面状にするために同心円上にミニチェーンソーで深さを変えて彫り込みます。続きは同心円上の彫り込みに沿ってノミでならしていきますが、それはまた次回にアップすることにします。
2023.09.05
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「釈迦如来坐像」本像のメドがたったので、台座の木取りをしました。ご神木の「楡」材に型紙をあてて採寸します。型紙に従って大まかにチェーンソーでカットしました。以前に利用した時間貸しの作業場です。借りた「クランプ」で固定して更にカットしました。蓮華座の「蓮台」と「反花」に分けられました。過去に蓮華座を彫ったときのブログを見ながら彫り始めたいと思います。年内に完成できるといいですね。
2023.08.30
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カタチが出来てからだいぶ経ちましたが、気になるところにあれこれ手を入れてました。区分けしていた螺髪の荒彫りをしました。均等に区分けできなかったのが響き、場所によって丸がゆがんでいます。先を考えての作業が大事だと反省。前垂れはだいぶ彫り込んだつもりでしたが、まだ足りません。手の掘り込みがもう少し必要です。上半身は衣紋に集中して彫り直しました。背面も彫り直しましたが全面に比べるといまいちピリッとしません。これから仕上げ彫りをすすめながら調整します。一度はあきらめた「釈迦如来坐像」ですが何とかここまで彫れました。「楡材」へのこだわりが強かったようです。次の「蓮華台座」のためにサイズを決めて型紙を敷きました。光背は「雲」の舟形光背にします。
2023.08.27
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コロナ禍も落ち着き、お墓参りもたくさんの人出でした。今日も暑いのでお寺近くの盛岡鉈屋町の新名所「もりおか町家物語館」で少し涼みました。もりおか町家物語館は6つのエリアから成り立ち、主な建物は母屋・文庫蔵・浜藤の酒蔵・大正蔵の4棟です。下屋(げや)と呼ばれる浜藤の酒蔵と大正蔵に挟まれた路地空間、屋外ステージを備えた多目的広場があり、これら6つのエリアの特徴を生かした展示や販売、各種イベント等を随時行っています。(もりおか町家物語館HPより)鉈屋町界隈はお寺も多いので、お墓参りついでの方もたくさんいらしてましたね。暑い、暑い。 感謝!
2023.08.13
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「釈迦如来坐像」の荒彫りから小づくりを経てカタチができました。正面からです。手が大きく見えますが、カメラアングルのせいもあると思います。 斜めから見ると画像が落ち着きます。各所に矛盾はありますがやむを得ませんね。 上半身が大きいという矛盾が隠せないため、真後ろからは避けました。右肩の大きな虫食い穴は最後に埋め合わせします。これから仕上げに入りますが、矛盾を補えるようコツコツ頑張ります。最後に螺髪を彫って本像の完成です。残念ながらお盆には間に合いませんでしたね。
2023.08.12
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夕方からのパート先に行く途中、盛岡から矢巾町に向かう農道で撮りました。どこまでも広がる田園と入道雲のコントラストがいいですね。その先に見える大きな建物は3年前に盛岡から移転した「岩手医科大学」の大学付属病院です。右奥には大学キャンパスがあります。1000床を超える大病院の引っ越しは滅多にないことなので当日はひと騒動でした。この路は直線で1kmほど。周りは写真のような光景なので天気のいい日は気分も晴々とします。 感謝!
2023.08.02
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「釈迦如来坐像」に目を入れた後、「手」を彫り込みました。まだ少し肉厚ですが、徐々に彫りすすめて整えます。このサイズ(像高24cm)なので、爪まで彫り出しましたが今ひとつですね。いつものくせで、袖口の奥を彫り急ぎました。そのせいで袖口がぽっかり空きすぎました。気がついたら時はすでに遅く取り返しがつきません。深く反省です。
2023.08.01
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頭部のゆがみを修正した後、螺髪をすすめながら早めに目を入れました。まだまだ手を入れる必要がありますが、お顔の様子が見えてきました。この角度から見るといつもの表情になりますね。耳も欠けない程度に彫り入れました。こちら側からだと表情が変わります。まだ左右不均衡な部分があるようです。螺髪は準備として枠を彫りました。角を取りながら丸い粒々に仕上げていきますが、その前に「手」に手を入れようと思います。
2023.07.26
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一昨日のスクールで頭部ゆがみの指摘を受け、修正に入ります。衣紋はほぼ彫り終えました。まだボテボテ感がありますが、仕上げ彫りで調整します。頭部のゆがみをかなり修正してから螺髪の線引きを始めます。彫っているうちにいろいろ矛盾に気づきますが、そのつど立ち止まり、後戻りしながら修正しています。やはり仏像は時間がかかりますね。今回のお顔は丸顔で、仁和字の薬師如来さま調ですすんでいます。
2023.07.22
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今日は久しぶりにNHKスクールに行きました。先生からいろいろと指摘を受けた後、駐車場のあるビル1Fの喫茶店「HATAYA」に入りました。「盛岡ブレンド」を頼んで久しぶりにおいしいコーヒーをいただきました。盛岡の老舗デパート「カワトク」向かいのキューブ2ビルの入り口わきにあります。ネルドリップで淹れたコーヒーは老舗コーヒー店の味です。どちらも盛岡の代表選手として時代に負けることなく頑張ってもらいたいですね。
2023.07.20
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脚部が気になったので、丸く削って長さも詰めて高さも落としました。肩幅も落として全体的に丸く収めるようにしました。袖から徐々に衣紋彫りを始めています。またひと回り小さくなりましたが、まとまりは良くなった気がします。手が大きく見えますね。まだまだ問題山積ですが、何とか仕上げられるように頑張ります。
2023.07.17
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先日接合した「釈迦如来坐像」の接合部を整えました。接合部に出来た「すき間」に、切断した際に残った端材から同じ部分を薄くカットして埋め込みます。腹部と左側が大きく空いていたので、そこに埋め込みました。腹部は埋め込んだ後から衣紋に沿って目立たないように彫りこみました。袖の部分はこれからですが、こちらも衣紋に合わせて目立たないように彫り合わせます。次の問題は耳の位置ですが、上に上がりすぎました。耳たぶはもっと肩に近いくらいですよね。別彫りして下げて取り付けるか、上だけ詰めるように削るだけにするか・・・検討します。
2023.07.11
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今年初めてのお誘いがあり、近くの「盛岡カントリークラブ」に行ってきました。盛岡市内の低山「岩山」にあるゴルフ場はとっても便利がいいです。今日は曇り空の中からときおり青空がのぞきます。いつもと違う風景を撮りました。雨雲が見える青空という微妙な天気ですが、気温は30℃近くまで上がり汗だくです。同伴者が写りこんでしまいました。向かうは今年から解禁のゴールドティーです。ティー位置が変わってもスコアは変わりませんね。。。何にせよゴルフには感謝です。
2023.07.09
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