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「伝吉祥天立像」頭部の荒彫りを始めました。全体バランスを見るために頭部を彫りましたが、ついつい彫りすすめてしまいます。 横から見た頭部の奥行きは肉眼で見るより写真のほうが適当でした。後ろ髪の位置が高い気がしますが、全体をすすめながら様子を見ます。下絵の目盛りを頼りにお顔を削っていますが、削りすぎないうちに止めて再度全体を削ることにします。あくまで全体を外側から彫りすすめながら収めたいと思います。全体をまとめるまでは削りやすいように頭頂と脚部はこのままにしておきます。
2024.09.15
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盛岡名所のひとつ、紺屋町昔ながらの商屋「茣蓙九(ござく)」の裏側で中津川沿いにある柳です。盛岡市の景観重要建造物「茣蓙九」の塀等に損傷が出ているため、以前から伐採を検討したようです。三本あるうち今回は真ん中の1本を伐採し、残り2本は2026年度までに処置する予定です。風情があったので残念ですが、無くなった跡のさっぱりした景観もまたいいのではと期待します。ちなみにこの川沿い路には「深沢紅子野の花美術館」があります。歩いて巡れる観光地盛岡の中でもレアな散策路としておすすめです。
2024.09.06
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「伝吉祥天立像」の荒彫りをしています。正面からです。腕と身体全体からすすめていますが、頭部と足はこれからです。 側面からは前傾姿勢の具合がわかります。背面からです。足は少し開いてどっしり構えている感じです。まだ全体バランスに影響が出るほど荒彫りが進行していないので、この後も慎重に進めていきたいと思います。頭部と足が彫れたらまたアップします。それにしてもチェーンソー跡は痛恨のミスです。
2024.09.03
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「伝吉祥天立像」の荒彫りを始めました。一番のポイントは両腕の彫り出しです。本来は六臂だった継手跡が残っているのですが、今回は両腕だけにします。 この像は前傾ぎみ姿勢だと思うのですが、全体バランスがまだ見えないのでなかなか彫り込めずにいます。首と肩部からすすめました。脚部のチェーンソー跡には注意してマークしました。できるだけ頭頂部と底辺部はこのまにしておきます。このサイズだと彫るときの固定が大事なので、作業台にあてる面を残しておきたいので。まだまだこれからですので、荒彫り途中でまたアップします。
2024.08.26
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「なべ猫」なので鍋敷きの上に置いてみました。北欧風の布製鍋敷き(径18cm)ですが、より納まった感じがします。鍋敷きと呼応して「鍋」がよく見えてきますね。一度完成した「なべ猫」ですが、これが最終形でしょうか。後ろから見てもやはり納まりがいいですね。鍋敷きはネットで購入しましたが結構な値段でした。2枚セットなのでもう1枚は実用します。。何度もご覧いただき、ありがとうございました!
2024.08.24
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「伝吉祥天立像」不用分をカットした後、更に削ったうえから下絵を描きました。正面からです。両脇と肩の部分をチェンソーで削りました。両側面からです。両腕を残して不用分を落とすのはさすがにチェンソーでは危険すぎます。小型のノコギリで慎重に落としていきます。背面からです。左脚にチェーンソー跡が残りましたが、同じ場所の端材を埋めて修復します。次回は荒彫りの様子をアップします。
2024.08.22
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「伝吉祥天立像」は少し休憩中ですので、南高梅の天日干しをアップしました。パートナーの趣味が高じて、今年は20kgに倍増しました。本場紀州産の南高梅なそうです。3日連続の晴天が条件との事で、梅雨が明けるまで延びのびになりました。専用の干しかごに乗せてバルコニーで干しています。今年もおいしく出来ますように。。。感謝!
2024.08.21
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「伝吉祥天立像」の下準備ができたので、不用分のカットからスタートです。下絵を書き写した際に、赤くマークしていたところをカットしました。まだ赤マークが残っていますが、あとはチェーンソーで削るつもりです。間違いの無いよう、事前によく考えてからチェーンソー削りに入ります。
2024.08.10
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「伝吉祥天立像」の用材と写真(非公開)が用意できたので下絵の準備にかかります。写真に升目を入れて用材サイズに合わせて印刷したものから下絵を作りました。用材にも升目を書いて、下絵を書き写して完了です。下絵を四方に書いたあと、不用分を斜線でマークして切り出しの準備をします。切り出した端材は台座に使いたいと思います。
2024.08.07
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前から彫りたいテーマのひとつ「伝吉祥天立像」をいよいよ始めます。用材は前(7月7日)にアップした桧材に加え、新たに楠材(175x140xH410)を用意しました。このサイズになるとさすがにズッシリ重いですね。また体力を消耗しそうです。大阪にある木材専門店から取り寄せたもので、反りなし、割れなし、節なしの銘木です。カットもオーダーできるので重宝しています。このまま用材と本像写真を眺めながらじっくりプランを練りたいと思います。。。感謝!
2024.08.02
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「なべ猫」も終わり、次テーマを「伝吉祥天立像」に決めました。撮影許可も下りたので花巻市東和町にある成島毘沙門堂に行き、本像を撮影してきました。写真は公開禁止ですので、毘沙門堂までの途中路をどうぞ。遥か遠くに姫神山が見えます。撮影に際しては宮司さまに大変お世話になりました。仏像が完成したらまた伺います。。。感謝!
2024.08.01
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「なべ猫」を彫り終えてから柿渋を塗りました。全体に薄く柿渋を塗ってから、目、鼻、背中の強調するところに重ね塗りをしました。写真では分かりにくいのですが、三毛猫です。タイトルを「おひるねこ」にしたいですね。お約束の後ろ姿ですが、背中のアンジュレーションは苦労のあとです。頭部、背中、尾のポイントに重ね塗りしてあります。仕上げにペーパー掛けを迷っていましたが、台座だけにして本体は塗ったままにしました。もう少し重ね塗りをしながら、あとはネル布で磨くだけです。ご覧いただきありがとうございました。
2024.07.30
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「なべ猫」も彫りについてはこの辺で終了とします。もう少し自由でいと思いますが、一応こちらを正面とします。予想外に難しかった寝顔は、目を深くして上下まぶたを彫り出したら何とかそれらしくなりました。何度もお見せする猫背もだいぶ調整しました。首から背中、腰、尻、腿と分けて徐々に下がるようにした。つもりです。鍋も精度を上げるよう追い彫りしました。真上からのアングルでどうぞ。後ろ足を下げて、しっぽも気持ち太くしました。耳が少し鋭角なので角を落としてマイルドにします。いよいよ仕上げに入りますが、前回も言ったとおり迷っています。ペーパー掛けをするか、着色するか、台座はどうか、等々・・・楽しみます。
2024.07.25
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「なべ猫」の親子の顔をそれぞれ彫りました。母猫は眠っていても、子猫は起きて顔を出している様です。「眠り猫」という名品がありますが、寝顔はなかなか難しいですね。彫る作業はほぼ終わり仕上げにかかりますが、どう仕上げるかを思案中です。このまま柿渋を塗って仕上げるか、塗った後からペーパ掛けをしてクラフト風にするか・・・台座もこのままでいいか、もう一工夫するか・・・楽しみながらあれこれ検討します。
2024.07.23
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「なべ猫」の荒彫りは大体終了しました。ねこの親子は外形から整えました。なべ内側の彫り込みもリアルになる前にこの辺で。ねこの背中のアンジュレーションは成りゆきでこんな感じになりました。台座は八角台座にして少し角度を付けました。ねこの顔もこのままで仕上げるのもありかと考えています。
2024.07.20
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「なべ猫」のなべ部分を彫り出しました。なべの深さに気をつけながらこんなカタチに彫りました。鍋の中も合わせて彫り込んでいます。鍋のふちも大きくして猫がすっぽり入るようにしました。猫の首から背中、腰にかけてのアンジュレーションを彫り出したいと思います。台座はこのままの厚みで四隅をカットして八角台座にします。
2024.07.18
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準備ができたので「なべ猫」の荒彫りを始めます。外枠を丸く整えながら、頭部を彫り出しました。手がまだ不自然ですが・・・まだ感覚だけで削っているので実感がないのですが、少し鍋から出すぎだと思います。となると、鍋の深さが足りないようにも感じます。まだまだ彫りながらですね。
2024.07.16
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前回に続いて「なべ猫」のミニチェーンソー削りをしました。釈迦如来坐像の蓮台を彫った時の要領で頭部を残して周りをミニチェーンソーで削ります。残った分もミニチェーンソーでならしていくとこんな感じです。台座分がいい止めどころになりました。顔が正面になるように置いてみました。背中から腰のまるみを意識しながら、まずは頭部をおおまかに彫り出したいと思います。荒彫りの準備ができました。
2024.07.12
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次のテーマは「猫」第2弾のなべ猫にしました。用材から14x13xH12cmサイズの楠(くすのき)を見て決めました。大まかな下絵を描いてスタートです。楡の木より柔らかいのでノコギリ引きも楽でした。台座分を引いてからミニチェーンソーで角を落とすとあっという間でした。ノミで削った面をならして終了です。台座分がかなり厚く残ったので、鍋のふたを別彫りしてかぶせるのも一興ですね。進み具合をみながら検討します。これは猫好きのマーゴから頼まれたのでお盆までには完成させたいですね。
2024.07.11
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「猫」が終わって一段落したので、新たなテーマを検討中です。今ある用材のうち、左から楠(13x13xH18cm)、ヒノキ2点(18x11xH24cm、15x8xH24cm)、ご神木の残りの楡の木(H24cm)です。 用材3点から新たなテーマをイメージしています。成島毘沙門堂の「伝吉祥天立像」や、闘いを終えた「軍鶏」、一匹狼の「孤狼」なんかもいいですね。もう少しあれこれ想像を楽しみたいと思います。
2024.07.07
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わが家のシンボル「育ちすぎたナナカマド」の隣で、今年も夏つばきが咲きました。気がついたらすでに足もとにボタボタ花が落ちていました。隣のナナカマドは高齢化のためか大枝を切ったためか、だいぶ枝枯れが目立ってきました。今年は夏つばきの剪定とナナカマド伐採を検討です。夏つばきの別名「沙羅の木」のとおり諸行無常ですね。。感謝!
2024.06.26
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前回柿渋を塗っての完成からまたも手を加えてしまいました。左手脇をぎりぎり空けてリボンを通しました。大きめの鈴がバランスよく収まった気がします。端材から「鈴」を彫りました。お顔に合わせて大きめで下ぶくれ型です。お定まりの後ろ姿もリボンの結び目が見えて可愛らしくなりました。写真では分かりにくいのですが削った部分の色落ちが見えます。塗った後からの修正ではいたし方ないのですが、うまく重ね塗りができればやります。磨き用のネル生地も購入したので納品まで磨き込みたいと思います。3ヶ月間ご閲覧ありがとうございました。
2024.06.24
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彫り終えた「猫」に柿渋を塗って完成です。全体に薄く塗った後から、目と鼻先と口元だけ更に塗って強調しました。 少しだけローアングルから眺めてみました。右ほおを少し削ってあります。 しっぽの先にも柿渋を重ね塗りしました。原液を薄めすぎたようであまり目立ちません。後ろ姿が本作の正面と言って過言ではありません。どこからも「猫」を感じ取れます。ほとんどの方が同じ感想でした。いっそこちらを正面にして置いてみてはいかがでしょう?なお、まだ迷っているのがサンドペーパー掛けです。やればもう後戻りできませんので、ギリギリまで迷うことにします。
2024.06.21
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「猫」彫り終えましたが、見てると矛盾に目がいってまた彫りました。左耳を少し後ろに引きました。左脇から左足にかけて少し掘り下げました。右ほほから顎にかけて削り、それに合わせて左額も削りました。結果、顔の向きを補正したつもりですが見えませんか? 杉の丸太の輪切りはサンドペーパーで整えました。背面も左腰と左肩、顔の修正に合わせて首回りを削りましたが、やはり写真では見えませんね。次はいよいよ最終仕上げです。今回の場合木彫刻というより「クラフト置物」なので、サンドペーパーを掛けるかどうか迷っています。着色も柿渋ではなく、ブラウンのオイルステインにするかどうか。。検討します。
2024.06.17
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何度も彫り直しながらも「猫」を彫り終えました。杉の輪切り台座に乗せたところです。ベタな招き猫ですが、それらしくは出来ました。 「招き猫」なのでデフォルメされましたが、身体全体の流れを意識しながら仕上げました。最後に柿渋を塗って完成です。目と鼻先としっぽの先にほんのり塗ってみます。来月から独立する飲食店主に贈呈する予定です。
2024.06.12
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例年開催される「県民長寿文化祭第36回作品展」に今年も出品しました。会場は例年どおり盛岡市民文化ホール(マリオス)4Fの展示ホールです。彫刻と写真のコーナーです。期間は6月7日(金)午後~9日(日)14時まで。標題のとおりご長寿の方々がたくさんいらっしゃいました。今年の最高齢者は洋画部門の女性98歳です・・・皆さんお元気ですね。
2024.06.10
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「猫」の仕上げに入ってますが、やはり目と耳からです。右耳を小さくしました。目は深掘りしてから瞳を丸く彫り直しました。少し上からの目線で見ることにしましたが、もう少し調整するところに印をしてます。やはり「ひげ」があると猫らしくなりますね。彫り出すことにしました。最後に後ろ姿ですが、左肩回りを随分削りました。耳がまだ厚いので修正用マークを書いてます。この後は全体を見ながら仕上げ彫りをして艶出しをします。台座用に杉の輪切り(径16cm、厚み5cm)は手配済みです。完成が見えてきました。
2024.06.07
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「猫」小造りも終えてほぼカタチができました。眼を入れて、左耳を削り、あごを引いて、足を整えました。招く手のカタチはもう少し調整したいと思います。右耳が左耳に比べて大きいのでこちらも要調整です。やはり後ろ姿が一番いいですね。耳を小さくするのと同時に後頭部も削りました。ベタな「招き猫」になりましたがこのまま仕上げにかかります。台座は杉の切り株(厚み5cm)を検討中です。
2024.06.04
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「猫」に目を入れてから何度も彫り直しては彫るの繰り返しです。目と鼻と口のバランスはよくなりました。が、もう少しです。猫背にもほどがあると思い、後頭部を削ってはその分背中を矯正しました。前足や脚のカタチを整えながら、サイズも合わせるようにしました。左脚は右脚にそろえて後ろに引きました。後ろ姿はあまり変わりませんが一番猫らしい方向ですね。こちらを正面にしたいくらいです。カタチが見えてくると同時に矛盾も目立ちます。どこから見てもおかしくないよう調整をすすめたいと思います。
2024.05.24
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岩山CCのサービス企画のオールフリーでプレイしてきました。昨日は快晴で最高気温22℃です。絶好のプレイ日和でした。変哲のない画像ですが実はカート道路の奥に鹿の親子が居ます。みちのくコースならではのどかな光景でした。新緑のコースはシロツメクサの甘い香りでいっぱいです。この年になるとゴルフはコンディションが大事ですね。。感謝!
2024.05.22
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いよいよ「猫」の顔を彫り、目を入れました。どうしてもマンガチックな容貌になりますが、これから細かく調整していきます。後ろ足と腿とのバランスや、両後ろ足の左右位置が微妙です。耳も大きく感じます。右手、右腿を大きく削りましたがあまり感じられませんね。しっぽも大きいでしょうか。挙げた左手に違和感があります。足も高いのでまだまだ調整の余地があります。じっくり調整しながら仕上げをしていきたいと思います。
2024.05.16
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「猫」の荒彫りを終えて、足の準備をして小造りに入ります。前足、後ろ足のサイズと指幅を決めました。招いた手?を上向きにするか下向きか迷います。 後ろ足は前足に比べて長いのですが、彫り出さず胴体に同化させようと思います。後ろ姿が「猫」らしくなりました。尻尾はこれがぎりぎりで、一木造りにこだわりました。顔を彫ったらまたアップします。
2024.05.12
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「猫」の荒彫りはこの辺で終わりにします。左側のほほを削りすぎました。小造りしながら修正していきます。前足、後ろ足の位置関係も小造りしながら決めていきたいと思います。猫背としっぽが特徴的ですが、後頭部から背中にかけてもう少し削ってもいいですね。耳も相対的に大きくなったので耳を小さくするのにあわせて頭部も詰めたいと思います。
2024.05.07
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「猫」荒彫りの途中ですが、デフォルメが過ぎたようです。サンプル写真ではあまり気にしませんでしたが、こうして見るとドラえもんですね。中心の設定に見誤りがあったようです。前足より後ろ脚がへこんでしまいました。右足の調整のため中心を少し左に寄せて彫り直します。ひねりが加わり動きが出て面白いかもしれません。頭部も小さめにして全体バランスを「仔猫」にまでもっていきたいと思います。
2024.04.25
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コロナやらで自粛してましたが、久しぶりでゴルフ再開です。お馴染みの「岩山ゴルフCC」コースです。グリーンはまだ枯れ気味ですが十分OPENです。今日は火曜日なのでオールフリーデイなので、キャリーバッグも自分で積んで18ホールスループレイします。山桜が満開です。この季節ならではですがホントにきれいでした。パーティーメンバーにも恵まれましたがスコアはそれなりです。。。感謝!
2024.04.16
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今年はたまたま所用があって北上展勝地で桜を見てきました。当日は日曜日でほぼ満開なので人出もピークでした。北上川向うには駅周辺のビルが見えます。北上川沿いに約2kmの桜並木が続く中、内側は広い公園になっています。境の歩道には和傘が並んでいました。公園内に流れる小川にかかる橋のたもとから。駐車場側には出店やイベント会場やらで大賑わいでした。今や岩手を代表するお花見スポットになり、今日は駐車場まで北から2km、南から1kmの渋滞だったそうです。。。感謝!
2024.04.15
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新しく始めた「猫」の荒彫りを開始しました。下絵に沿ってミニチェーンソーで荒々に削りました。ホント省力化に役立っています。次に打ちノミで荒彫りしていきます。写真と同じバランスのつもりでしたが、彫ってみるとドラえもん調になりました。「楡の木」が堅くて背面はまだまだこれからです。頭部を彫り出して背中から胴体にかけて荒彫りをしますが、イメージどおりにできるかどうか不安です。荒彫りは難しいですね。
2024.04.09
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「釈迦如来坐像」を続けながら、動物シリーズ「猫」を始めることにしました。「楡」用材から大きめのものを選びました。サイズは高い方で30cm、低いほうは20cm、底の横幅は15cmx15cmです。上に少し幅が広っています。こちらは用材の背面側から見たところです。脇にサンプル写真がありますが、左手を挙げた人を招くスタイルです。ちなみに右手をあげるとお金を招くそうですが、やはりお客様あってのことですから。出来上がったら金色の座布団にでも座らせたいと思います。
2024.04.04
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作業場「KITENE」で用材カットのついでに啄木の歌碑を見てきました。ここは盛岡駅に向かう御厩橋手前にある「啄木父子の歌碑」スポットです。石碑に啄木と父一禎の歌碑が並んであります。盛岡には石川啄木の歌碑がたくさんありますが、ここもそのひとつです。脇によると岩手山が良く見えますね。川原から見えるのは中津川ですが、この近くで北上川、雫石川と合流して「北上川」本流となって太平洋に向かいます。今日から4月、春が始まりました。。感謝!
2024.04.01
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1月末から始めた「カワセミ」ですが、柿渋を塗って完成とします。正面は決めていないのですがここら辺りがいいアングルだと思います。見上げるカタチで撮ると目つきに迫力を感じられます。左方向からはこうなります。残念ながら足を彫り出すことはできませんでした。最後に後ろ姿です。木の幹の処理が中途半端だった気もしますがやむなし。柿渋を塗り分けてみましたが、色むらで終わりました。これを色むらと見るか「味」と捉えるかは鑑賞次第ですね。2ヶ月の間ご覧いただき、ありがとうございました。
2024.03.15
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「カワセミ」を彫り終えました。仕上げ彫りをしていると、あれこれ不備不足に気がつきます。くちばしと咥えた魚を彫りすすめました。くちばしに関連してあごや喉も彫りました。頭頂部が高く感じて少し下げました。極細丸刀をよく砥いで、羽毛を彫り直しました。足を強調したくなり、枝との接着部を空けたら少しその感じが出ました。尾羽の裏側も彫り込んで、土台をペーパーできれいにすると本体が引き立ちました。これで彫りは終わりにします。あとは柿渋を薄く塗りながら、羽の色合いをどうにか表現したいと思います。
2024.03.12
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1月から始めた「カワセミ」ですが、そろそろ仕上げに入ります。枝先につぼみと思っていましたが、魚の捕食と季節が合わない気がしてやめました。つぎにくちばしと咥えた魚(ヤマメの稚魚をイメージ)を調整中です。全体としてはこんな感じです。どこを正面にするかは決めませんが敷台を選びますね。丸型にすれば問題なく置けると思いますが、角型に斜め置きするのもいい気がします。
2024.03.07
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前回は「カワセミ」の大きい羽を彫りましたが、今回頭部と背中の細かい羽毛を彫りました。顔のまわりは青、白、橙と3色の羽毛に囲まれています。着色はしないので区分けして彫り分けました。翼の間に見える背の部分にも、細かく羽毛を彫りましたが頭部との彫り分けは出来ませんでした。強いて違いとすれば頭部は細く直毛で、背中は少し荒くランダムです。リアルな木彫品を見ると腹部も細かく羽毛を彫り込んでいます。検討しましたが、以前「石と木の彫刻展」で聞いた「リアルよりリアルに見えるほうが面白い」との言葉から腹部はそのままにしました。足と台座を整えて仕上げに入りたいと思います。
2024.03.03
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「カワセミ」の羽をおおまかに彫りました。彫り込みがまだ浅いのですが、だいぶ鳥らしい姿になりました。前から見るとこんな風です。もう少し羽の厚みがあってもいい気がします。顔も目を中心に彫りすすめました。くちばしと咥えた魚は最後に仕上げます。
2024.02.28
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法要があって冬の盛岡「永泉寺」に行ってきました。暖冬の中、昨夜から積雪となりました。山門脇にある樹齢320年の大ケヤキにも雪が残ります。本堂から山門方向を見たら一夜で完全に雪景色となっていました。雪の樹木がきれいですね。帰りがけに本堂をふり返ったらこんな感じです。樹齢300年ほどのヒガン桜やケヤキのほか、こちらのお寺には左甚五郎作といわれる彫刻やら何かと見どころがあるようです。以前にもご紹介した鉈屋町も近いので寺院巡りの際はお立寄りください。
2024.02.26
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「カワセミ」の全体バランスをみるために頭部の顔を彫りました。目と口を彫り込みましたが、顔のバランスをみる限りはまずまずでした。口から目の位置を決めたら頭頂部が少し余った気がします。頭部を少し削って、胴体ももう少しシェイプアップすれば全体バランスも良くなると思います。羽を彫り込んだらまたアップします。
2024.02.22
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「カワセミ」荒彫り中ですが、全体のシェイプアップ中です。 カワセミの左右からです。尾羽が台座に繋がっているのがポイントの1つ目です。 止まり木は「梅」を目指しました。足の位置も決めましたが、足先しか出ませんでした。今後さらにシェイプアップしていくともう少し彫り出せるかもしれません。カワセミが等身大(17cm~20cm)なので、枝先のポイント2つ目は「梅のつぼみ」が適当でしょうね。ではポイント3のつ目のカワセミが捕らえた魚は何でしょうか?ヤマメの稚魚?・・要検討です。
2024.02.17
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「カワセミ」荒彫り中ですが、足場を決めて彫り出しました。足場を残して、下腹部から尾にかけて彫り抜きました。下腹部と背なかとの厚みを考えながらカタチを彫りすすめると、自然に足元の様子が見えてくると思います。前方向から見ると完成予想がつきますが、足の位置と停まる木枝をどうするかを検討します。彫刻のアイデアとして、尾羽は台座に繋げて一木彫りを強調したいのと、枝先にボリュームが残っているので柿の実でも彫ろうかと思っていますが。。どうでしょうか?
2024.02.11
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「釈迦如来坐像」の合間に始めた「カワセミ」ですが、外側から荒彫り中です。魚をくわえて小枝にとまったカワセミと思ったのですが、枝先の位置がずれてしまいました。前面から見るとこんな感じです。咥えた魚が跳ねすぎですが後で調整します。背中の具合が鳥ではないように見えます。もう少し背筋を伸ばしたほうがいいですね。台座から足元をどうするか少し検討します。岩場か木の枝か、岩から木枝か・・・いずれ足の位置が問題です。
2024.01.31
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「釈迦如来坐像」を少し置いて、以前から依頼のあった「カワセミ」を始めました。用材は「明星観音菩薩立像」と同じヒノキ材です。「矮鶏」を彫った際に残った半分を使います。像高16cm、川魚を加えて枝にとまる姿を彫りたいと思います。ミニチェーンソーを使ったので大まかなカットが短時間にできました。下絵が荒かったせいか、まだカタチが不自然ですね。
2024.01.28
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