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オーバーフローで燃料漏れをおこしたバリオス。アマゾンで購入した汎用フロートバルブに交換しただけでは直らなかったので、思い切って純正部品を購入した。フロートバルブセットだ。当然、一番の分だけだ。税込み4800円ほどする。高いなぁ・・・。とりあえず、バルブシートを取り外さなければ。このためにわざわざ工具を購入した。ネジザウルスだ。バルブシートをつかんで引き抜くのに具合がいいということで、購入したのだが・・・抜けん!!ガリガリに削れるほどやってもびくともしない。ついにはこんなことも・・・。でも抜けない。どないすんねん!!中古のキャブをオクで落とさねばならんのか?それとも、ドリルで破壊するか?エキストラクターで抜けないだろうか?と、そのとき閃いた。タップをたててボルトをねじ込んでやろう。M6ボルトがジャストフィット!しかし、この状態でボルトをペンチでグイグイやってもびくともせん!!ボルトがしなるくらい力をかけてもだめ。ちょっと考えて、ボルトをプライヤーで咥えてやって、プライヤーをハンマーでどつく!スライドハンマーの要領ですな。二回ほど打撃を加えると、スポーーン!と抜けた。あまりにもスコン!!という感じだったのでキャブボディがもげたかとびっくりしたぞw。ガビガビやね。ひどいもんだ。他の気筒もこんなんやろか?見た目は少しマシなのだが・・・。綿棒にコンパウンドでも歯が立たない汚れなので、割りピンにボンスター巻きつけてドリルに咥えてガシガシに磨いてやった。あんまり良くないことだろうが、仕方がない。少しはマシか。ピカピカのサラピンのバルブシート。頼んまっせ!サブタンクでテストする。多少、トラブルもあったが、最終的に一時間以上漏れ無しだったので組み付けることにする。ジワジワ漏れてくるときは、メインジェットから溢れてくるようだ。この部分からジワ~っと出てくるのだが、さすが新品だけあって大丈夫なようだ。負圧コックの漏れはそのままでいくので、燃料ラインにストップ用のコックを追加する。この部分に、こうだ。安いものも売っていたが、きちんと止まらないものもあるようなので、キジマ製を購入した。数百円ケチったせいでまた漏れたら目も当てられない。タンクも組みつけて燃料入れてコックオンで流してみたが、とりあえずだだ漏れはなさそうだ。エンジンをかけてみたが、普通に始動してくれた。油面をだいぶいじったので心配だったのだが、アイドリングに特に異常はなかった。まあ、完全に滑らかな回転とはいかないが、同調も適当なので仕方がない。ドッドッドッドって感じ?800回転くらいまで上げると、ドロドロドロとなるのだが。暗くなったので、今日はここまで。明日、試運転してみよう。ゴールデンウイークの路上で、燃料ぶちまけるような事態だけは勘弁して欲しいのだが、はてさて。
April 30, 2017
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快調に動いているリード100なのだが、始動直後にアクセルを開けるとエンストしてしまう現象が起きることがある。暖気すればいいのかというとそうでもなく、暖気しているとチョークが切れた頃にやはりストンとエンストする。再始動するとエンジンはかかるがアイドリングが続かずエンスト。アクセルを開けてもエンストだ。何度かかけなおしていると、なんとかアイドリングが続くようになり走れるようになるのだが、発生するのが朝イチのみなので、急いでいる時になるのがなんともイライラする。「低温病」というものもあるようだが、ちょっとそれとは違うような、しかし低温病も調べていると原因が一つではなく、症状も多岐にわたるようで、なかなかめんどくさいシロモノのようだ。エンスト後に始動できることから、かぶっているのではなくガスが足りないのではないかと思う。症状が出たときにプラグをチェックすればいいのだが、忙しいときしか出ないのでいまだに確認できていない。朝動かしてしまえば一日全く問題なく動く。毎日使用していたら症状は出ない。とりあえず燃料系に絞って作業をしていくことにする。一番怪しいのはオートチョークだが、バッテリー電圧をかけるとちゃんと飛び出てくるようだ。動いてはいる。ただ、突き出し量が正常かは数値がわからないので判断できない。余談だが、オートチョークに電圧がかかっているかをテスターで調べていたのだが、電圧が0表示だったので「故障か?」と色々調べていたのだが原因がわからない。しかし、ネットに書かれていた記述で一気に解消。「スクーターのオートチョークには交流がかかっているから、DCで測定しても値が出ませんよ。測定するならACで測ってください」なるほど~。そりゃそうだ。オートチョークは新品が6000円以上するので、とりあえず後回し。ここからが本題。アマゾンを見ていると、使えそうな燃料ポンプが2000円で売っていたので、思わず購入。燃ポンの不良でガスがタンクに戻ってしまって、始動時だけガスが足りなくなるのでは・・・という推理だ。2000円だしね。メットインスペースを取り外す。燃料ポンプ。アマゾンで購入したポンプは少しタイプが違う。なんとかなると思ったのだが、ステーに形が合わない。が、無理やり取り付ける。ステーを曲げて取り付けるが、一点しか止められない。まあ、ぐらつきも無いので良しとする。思った以上に燃ポンの取り付けスペースが狭かったが、なんとか取り付けできた。とりあえず始動テストをしてみるが、あっさりと始動(当たり前だが)。軽く試運転するが、快調だ。特に何かが変わった感じもしないが・・・。しばらく乗ってみて、症状が出るかどうか確認してみるか。
July 2, 2016
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そろそろ春に向けて、庭の手入れをする時期だけど、庭の土の状態があまりよくない場合に、バッチリ改善できる(かも知れない)裏技を教えます。ま、コーヒーを豆で飲む人じゃないとダメなんですけど。ドリップでコーヒーを入れた豆の残りかすを捨てないで土にまく。それだけ。土に混ぜたらダメ。堆肥代わりじゃないんで。豆カスは全く熟してないので、堆肥にはなりません。コツは、山になるような感じで、一箇所にまとめて「置く」感じでまくこと。一週間位したら、その山の下にアレが出現します。そう、「ミミズ君」です。これは偶然発見したんだけど、コーヒーカスのところになぜかミミズがやって来る。しかも(たぶん)産卵もするみたいで、そのうちウジャウジャ増えてくるんだねこれが。砂地系のところは堆肥なんかを混ぜてもあまりよい状態にならないんだけど、この方法なら、じきに団粒バリバリのグッドな土に変わること間違いなし。なんでミミズがやってくるのか不明なんだけど、ウチの庭や職場の花壇なんかで実証済み。こんなところにミミズはいないだろう、というような場所にもやってくるから不思議だねえ。さすがに、まわりがコンクリートとかだったら無理かもしれないので、そういう場合は公園かどっかのミミズ君を引越しさせてやってください。コーヒー飲んでるガーデニング好きな人は、捨てるくらいならまいてみてください。
February 13, 2007
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本日も引き続き作業・・・。本当は今日はやめておこうと思ったのだが、ちょっと作業方法を考えたので朝から整備を開始した。考えたことというのは、昨日の整備でシャックルピンを引き出したスラハンをピボットにも使ってみようということ。プレートを少したたき出した状態のところにスラハンの先端を引っ掛けられるのではないか?と考えたのだ。とにかくやってみようということで、早速ジャッキアップしてウマをかまし、ハンマー作業を始める。相変わらず固い、というか叩きにくい。ので、なかなかプレートを引っ掛けられる程度にたたき出すだけでも一苦労。そしてようやくある程度出てきたのでスラハンをなんとか引っ掛けて引っ張りを開始!!・・・駄目だ。うまく力がかからずに先端が逃げてしまいまったくシャフトが抜けてこない。あれこれ考えて引っ掛け方を変えたり針金で固定したりするがどうにもならない。もともとシャックルを引き出すための形状なので、丸型のプレートではうまく行かないようだ。ここに溶接機と丸鉄筋や平鉄筋があればプレートにあわせた先端を作成できるのだが。残念ながら全て職場に置いてあるものだ。10時頃から初めて早1時である。作業はほとんど進行していない。これはもう叩くしかないと意を決してひたすら叩きにかかる。さすがに直でシャフトを叩くと再使用不可になってしまうので、一応片手ハンマーを当て物にして叩きまくる。やはりシャフトを直に、まっすぐに当てないと力の伝わりが少ないのか、なかなか出てこないが、何とか叩き出した。ボルトとナットはボロボロだ。ネジの先端はまたやすりで削ってやらないとアカンやろうなぁ。P1070317 posted by (C)みすたけP1070318 posted by (C)みすたけシャフトに錆びはない。ピボットは全部そうだった。P1070319 posted by (C)みすたけブッシュが固着しているので、マイナスをぶち込んで潤滑剤を吹き込んでこじり外す。固いわー。P1070324 posted by (C)みすたけブッシュが外れた。P1070323 posted by (C)みすたけこれはどこの鍾乳洞だ?ナヌ?リーフの内側?うひゃーーーー!!これだけ錆が育つのだ。皆さんも気をつけましょう。入れるときはすかすかで、取り付けもぱっぱと完了。結局作業完了に5時間かかったぞ・・・。両腕はもうパンパンだ(プロテイン飲んどこ)。あー疲れた。もうホントに嫌になってきたよ!
December 7, 2014
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修理というには微妙だが・・・先日、急にキーレスが効かなくなった。そろそろ電池も切れる頃かと思っていたところだったので、早速交換したのだがうんともすんとも言わない。電池の接触が悪いのかと思って色々とやってみたが同じ。ユニット自体は数年前に交換しているので、まだ比較的新しいものだからユニット不良は考えにくい。これはロックコントロールユニットかーと、ちょっと頭が痛い状態・・・。オークションを見てみると数千円で出品されてはいるが、微妙なところ。とにかくキーレスが使えないと不便なことこの上ない。しばらくネットをさまよって修理事例を探してみるが、社外キーレスへの交換はあるものの、そのものを修理というのはほとんど見つからない。と、ここでキーレスユニットを交換したときのキー登録の方法を書いているblogを発見。キーレスが反応しなくなった時に、再登録をしたら復活したとか!これはやってみる価値有りですな。で、早速実践してみる。OBDカプラーの1番4番を短絡(1番をアースに落とす)。その後、あーしてこーして・・・(一応、セキュリティ上、あまり公開しない方が良いようなので、知りたいかたは自分で検索してください)。一回目は無反応・・・。やっぱりアカンか、と思ったがもう一度トライ!すると、「ガッチャンガチャン!」とロックが反応して、再登録完了!なおったじゃん!ラッキー!なぜ登録内容が飛んでしまったのかは不明だが、再登録でイマイチ反応悪かったキーレスがシャキシャキ反応するようになってくれたのも怪我の功名か。とりあえず、良かった良かった。もうしばらくは働いてもらわないといかんので、がんばってくれよ!
March 3, 2013
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さて、キャリアを取り付けるにはリヤのカウルを外さなければならない。市販のキャリアのほとんどはリヤシートを外してグラブバーを外すだけで取り付けられる。グラブバーを外した部分にねじ止めするだけだからである。純正キャリアはリヤカウル内部にあるネジ穴で後部を固定するので、カウルに穴を開けなければならない。この穴あけ作業のためにカウルを外すのである。まずグラブバーを外す。このネジが相当固い。3/8のラチェットでは緩まなかった。マジか。スライドTレンチで、なんとか緩んだ。これでだめなら、こういうのもあるので・・・ま、バイクのボルトが外せないということはまずないけどね。ちなみに、ウチには3/4インチのラチェットまであるよ~w。外れた。サイドカバーの取り外しは、他のブログなどを参考にしてくださいw。サイドを外すとようやくリヤカウルの取り外しができる。ここでプラスチックのクリップを4か所外すのだが、無理やりに外すとクリップが潰れてしまうので気を付けよう。このクリップは・・中心をへこませてから外すのである。ロックが外れて簡単に外せるようになる。大きなプラスねじもかなり固い。左のネジ穴が少し潰れていた。前所有者がやっちゃったのかな?無理をせずに大ドライバーを使用して慎重に回す。完全につぶれると厄介なので。カウルを外す前にシートロックワイヤーを外しておく。カウルが外れた。キャリアをあてがってみる。ネジ穴の位置はちゃんとあっているようだ。中古キャリアなので、多少のダメージはある。少しだけへこみもあった。若干のゆがみもあるようだが、取り付けに問題はなさそうなので、作業を進める。リヤのボルトを締めると、グラブバー部分の取り付け部が浮いてしまうのだが・・・ワッシャーなどをかますべきか悩んだのだが、ネジを絞めつけていけばキャリアがしなってくれて最後までネジを締めることが出来た。よく考えると、寸分の歪みもなくぴったりと車体とキャリアを作るなんて無理だよな。多少の遊びはあるものだ。フレームの方が丈夫なので、キャリアがしなってついて行ってくれるわけだ。これがリヤ部分のネジ穴。Ⅿ10の1.25ピッチ。ガッチリとホールドできるわけだ。外したリヤカウルに、オークションで仕入れたカウル部分をコンバートする。色が違うが、キャリアで隠れる部分だし、自分的にはそんなに気にならない。ブルーとブラックだしな。上の状態で、ネジ穴部分にマーキングをする。型紙が無い以上、現物で合わせるのだ。けがいた部分に穴を開けていくが、最初に小さな穴を開けてフレームのネジ穴と合っているかを確認する。けがきより若干前に行くと考えたのだが、後ろだったw。そういう修正を行うのも必要。カウルは軟らかいので、ドリルを当てながら後方にずらしていくことで位置の修正は可能だ。31mm程度まで穴を拡大してグロメットを取り付ける。当然のことだが、位置決めが出来た後、穴の拡大はカウルを取り外してから行う。取り付けたままドリルを進めるとネジ穴を潰してしまうので要注意だ。ピッタリ♪ばっちりだ。もはや純正と変わらん仕上がりでは?自画自賛であるw。カウルとサイドカバーを取り付けていく。先ほど外したプラのクリップ。取り付けはこうして中心を引き出しておいてから・・穴に差し込んで、中心をパチンと押し込めばロックされるのだ。取り付けボルトには念のためスレッドコンパウンドを塗布しておく。錆つくと外せなくなりそうだからな。取り付け完了である。特に違和感なし。我ながら、丁寧な仕事したなぁ。バリオスのやっつけ仕事とはえらい違いだ。スマン!これで荷物の積載の心配がなくなった。リヤのボックスの取り付けもオッケーだぜ!!あとはツーリングやキャンプに行くだけだなぁ。(いつ行けるんだろう)
November 12, 2018
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二日目。本日はフロントブレーキだ。パッドだけ交換したいところだが、コレまでの流れだと、おそらくキャリパーピストンにダメージを負っている可能性が大。ということで、事前にシールキットとピストンを購入しておいた。めんどくさいのでオーバーホールはしたくないのだが、バラしてから後悔するのも嫌だ。キャリパーを外す。キャリパーボルトはとんでもなく固く締まっていることが多い。今回も1/2ラチェットではびくともしなかったので、奥の手を使う。俺にこの手を使わせるとは、やるな!オリャーーー!!3/4ラチェット。コレで緩まないボルトは無い、、ほぼ無い。速攻で外れた。ちなみに、締める時は1/2で力いっぱい締める。新人の時にベテラン先輩にそう指示されて、「ボルトが壊れないか心配だ」と言ったら、「お前の力でそのボルトがねじ切れるわけないやろ。出来たら100万やるわ~」と言われたのを憶えている。ねじが壊れる心配よりも、締めが弱くて緩んでしまう心配をしろ、ということだったかな。テーパーで勘合しているわけでもないので、外せなくなることも無い。パッドを外してピストン部を見ると・・・やっぱりボロボロ。錆が出まくっている。これはあれかな、一度もオーバーホールされてないパターンかね。何度も言うが30年近くトヨタディーラーで整備されてきた車だ。よくこれで車検の整備代金取れたなーと呆れる。ピストンをバラす。4ポッドなので、どうやって外すのかちょっと悩んだが、エアーを使って一つ外してはグリスを塗って再度組み、というのを四回繰り返して、最後はプライヤーでグリグリっと外した。キャリパーピストンツールを購入してあったので、ピストン固定の調整が非常に楽だった。組み込みだけでなく、外す時にも活躍するとは、嬉しい誤算だな。ピストンは交換するのでいいとして、シリンダーにも錆が浮いていたので、耐水ペーパーで軽く磨いておく。汚れはブレーキクリーナーを当てながらブラシで磨いていく。この程度の清掃で完了とする。しんどいので、ピカピカにまではしないのだ。ピストンを組んでいく。特に難しいポイントは無い。シールを入れてピストン組んでブーツを被せるだけだ。スチールの輪っかでブーツを止めるのだが、きっちりはめるのに少しコツが必要だった。ブーツのすそに微妙な凹凸があって(多分)、そこにうまくはまらないとすぐに外れてしまうのだ。指先が死ぬかと思ったぞ。完了。作業は面倒だが、こうして出来上がると気持ちが良い。パッドは外品でボッシュ製。モノタロウで適合確認したところ不適合との返事だったが、他の外品メーカーの適合票などと比較してみるといけそうだったので購入。(ダントツに安かったので)結果はバッチリ、全く同じ形状である。パッドグリスを塗って組み付ける。左右とも作業して、車体に組みつけ、エア抜きをしてブレーキオイルを入れると完了だ。のんびりやっているが、一日作業だなぁ。いつまでやるんだ、この苦行。
May 9, 2023
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少し前の作業なのだが、書くのを忘れていたので・・・。最近、少しエンジンの振動が大きいと感じていたのでエンジンルームを点検していると、噴射ノズルの音がやけにアンバランスに思えたのでロングドライバーを聴診器にして各気筒の音を聞いてみると、なんと一番の音がほとんどしていないように聞こえた。うーむ、まさか三気筒で走っているのか?やたらとパワーが無いのは、3Bエンジンだからということではなく、噴射ノズルが詰まりかけているからなのだろうか?燃料がだだ漏れという可能性もあるが、それだと黒煙吹きまくりで車検にも通らないだろうから、不良だとすれば詰まりだと考えられる。とりあえず、ノズルを外してみよう。燃料配管はすぐに外せるのだが、手持ちのソケットでは本体の27mmのナットに届かない。マニュアルでは特殊工具を使用となっている。たぶん、27mmのディープなら届くはずと考え、モノタロウでサクッと購入。あぁ~、また工具で金が飛んでゆく。無骨なデザインだが、安いのだから問題なし。ちなみに、ノズルを分解するのにもSSTが必要だが、このディープソケットなら根本が肉厚なので両脇をサンダーで削ってバイスに咥えられるようにすればSST代わりに使えるなーとか思っている。とりあえず、一番と三番を外してみた。少しわかりにくいが、思ったほどカーボンが堆積していない。これで詰まりが起きるか?というか、一番も三番も同じような感じだ。それより、腐食してるようなのが気になる。水が染みているのだろうか。とにかく、せっかく外したのだからエンジンクリーナーにしばらく漬けてから清掃。こんな感じで、きれいになった。本当ならノズルテスターで噴射状態をテストしたいのだが、テスターはオクでも25000円ほどするので、ちょっと躊躇してしまう。新品交換すると高いかもしれないが、内燃気屋ならノズルのオーバーホールくらいはしてくれそうだしなぁ。アリババなら10000円程度でノズルテスターが購入できそうだが、ランクルのノズルが接続できるか微妙だ(VWなど外車仕様のようなのだ)。悩んでいても仕方がないので元に戻すが、そのまま戻しても能がないので、一番と三番を入れ替えて装着。配管も元に戻して、エンジン始動。特に今までと変わりない振動。ドライバー聴診器で音を聞いてみると・・・全部ちゃんとカチカチ音が聞こえている。これは治ったというよりも、そもそも自分の聞き間違えか?早とちりというやつだろうか。結果的にパワー感などは変わりなかったのだが、車検の黒煙テストにも合格しているので、ノズル不良は考えにくい。だが、噴射ポンプは数年前に交換しているので、ノズルの劣化があったとしてもそのときにポンプを劣化したノズルに合わせて調整しているとしたら出力の低下があってもおかしくないような気もする。いずれにせよ、そのあたりのことは今の自分の手に余る作業だ。現状、特に問題なく走行しているのでそれで良しとするしかない。相変わらず、手をかけてもテンションが上がらない車だ。トホホだよ・・・。
June 24, 2016
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ここしばらく天気が悪くて休みの日はボーっとしていたのだが、久しぶりに良い天気だったので作業してみた。この車に乗り始めてすぐに気がついたのがタコメーターの故障。アクセルを踏んだ瞬間にメーターを振り切るからである。かと思えば動かなくなったり・・・とにかく、動きはするが飛び跳ねるような挙動なのだ。ネットで検索してみると似たような症状のメーターを修理しているケースがあった。メーター裏の基盤の半田を焼きなおすことで治ったということだ。ウチの場合も年式から考えるとじゅうぶん有りえる話なので、どうせ壊れているものなのでやってみることにした。メーターパネルを外す。古い車は構造が単純なので助かる。よく見るとメーターパネルを止めているネジの種類が違うところがある。以前に外しているのか?それにしてもネジが違うって・・・この車はディーラーしか整備をしていないはずなのだが、こんな初歩的なミスをする?まあいいけど。タコメーターだけを外す。基盤の裏を見てみると、怪しいところがある。とりあえず全て焼きなおしておく。(写真は治す前のもの)元通りに組む。思ったよりも簡単に出来た。トゥーランのメーターを外したときとは大違いである。最悪、メーターが無くても車は動くと思うので、気楽である(笑)。そして、テスト走行だが・・・バッチリ治った!!やったね!!ディーゼルエンジンはオーバーレブさせると一発で壊れる可能性があるので、やっぱりタコメーターはあるほうがいい。まだ運転にも慣れていないので、燃費走行をするにも回転計は必須なので治ってくれて良かった。まだまだやることは山ほどあるのだが、少しずつでも消化していかねば。
August 30, 2014
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再びオーバーフローしていたバリオスのキャブ。一旦、やる気が激減したのだが、数日たつと気持ちが落ち着き、できることはやってみようという気分になった。こういう所は、自分の良いところなのか悪いところなのか、正直微妙である。バリオスみたいな手のかかるバイクをグズグズと触っているより、すっぱりあきらめて違うバイクに買い替えるという方向にシフトしていれば今頃、もう少しましなバイクで快適なバイクライフを送っていたかもしれないのだ。まあ、いい。本題に入ろう。フロートの高さで油面を調整しているわけだが、どう考えても「フロート高さイコール実油面」にはなっていない。ということで、実油面を測るわけだが、いちいちバイクに装着して図っていたのでは埒があかない。何度か油面調整しなければならないのは確実なわけで、いくら簡単に脱着出来るとはいえ、時間のロスには間違いない。やる気も減退してしまう。そこで、簡単な固定器具を作ることにした。先に使用した、木材で作った置台をきちんとしたベースに固定してやればよいわけだ。言うは簡単だが、下部にホースをつないだり、ドレンのボルトを開け閉めできるようにする必要がある。ある程度図面で考えて、手近にあった鉄材を使えば何とかなりそうだ。で、作ったのがこれ、「油面測定くん一号」だ。足は全て木材だが、上部のベースに平鉄を井の字状に溶接したものを使用している。この部分に大きなスペースを必要とするので、容積を取らずにがっちり固定できるものとして鉄材が最適なのだ。木材だけで作ろうとするとかなり複雑な加工が必要かと思われる。これで油面を測定してみると、案の定、三番だけが異常に高い結果となった。一番↑二番↑三番↑四番↑実際の様子と測定結果がほぼ同じである。三番はメインジェットの出口ギリくらいの油面だ。フロートの劣化かとも思ったが、割れている様子もないし他と同じような感じなので、ここは四番の時と同じくバルブシートのОリングを交換することにした。やることは同じだが、三番のバルブシートを抜き出しОリングを交換。キャブの通路を出来るだけきれいに清掃して組みなおし、油面を測定。今度はばっちり、規定内に収めることが出来た。(ちなみに、すべての気筒でフロートの高さは規定の数値よりも1.5mm程度高く設定して、実油面が規定値に収まっている。やれたキャブではフロートの劣化などで通常よりも油面が高くなる傾向にあるということだろう。)そして、バイクに装着。ようやく、である。この日は無理だったが、別の日に試運転をした。冷間時にもかかわらず、スターターも使わずにエンジンが一発でかかるところに一抹の不安を感じるが、一度オーバーフローさせているためオイルに多少のガソリンが混入している。そのため燃焼室内には常時ある程度のガソリンが滞留しているのであろうということにしておく。しばらくアイドリングさせてから、試運転に出発。あまり遠方に行くと、何かあったときに困るので、最悪自分だけは歩いて帰れるようにバイパスなどには乗らず下道を走る。結果は、なかなか好調である。いつもならエンジンが温まってくると若干アイドリングが少し上がってきて不安定になるのだが、今回は安定したままだ。いい感じに思えるが・・・。そのまま20kmほど走行して帰宅、家の前で少しアイドリングをさせても乱れはない。今まで、停車してエンジンをかけたままサイドスタンドを立てるとアイドリングが変化したのだが、それもない。安定したままだ。ということで、一応、これでキャブの修理は完了としたい。まだ、この後に運転できていないので何とも言えないが、短距離の走行を繰り返していくしかない。若いころならいきなりロングのツーリングとか行ったものだが・・・。チャレンジするだけの気合が出ないなぁ。今回の運転でフロントフォークの抜けが尋常でないことも発覚したので、まだまだ手を入れなければならないところが山盛りである。一番ネックなのはキャリアがないことだ。一応、キャリアを装着できるようにシートフレームあたりに加工をしようという構想はあるのだが、果たしてそこまでやる気力が出るかどうか・・・。こうご期待?
January 1, 2018
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昨日、映画の前売り券を買いに自宅から20kmほどの映画館に行ってきた。距離的にも試運転にちょうど良いと思ったので思いきってバリオスで出かけたのだが、バイパスから降りてしばらく走ったところの信号でいきなりエンスト!「えっ?!エンスト?」そらビックリしたぞ。あわてて歩道へ退避して、しばし呆然。まあ、落ち着こう・・・。一分ほど経ってからエンジンをかけてみると何事もなく始動。映画館はじきだったので、とりあえずそこまで走って前売り券はゲット。(ちなみに名探偵コナンだ。親子ペアチケットを二枚購入でクリアファイル4枚ゲットw)バイクの調子が良ければ、色々と寄りたいところもあったのだが、ここは真っすぐ帰るべしだ。調子が悪い、イコール、オーバーフローだという思い込みがあったので、アイドリング状態が危険で走りさえすれば問題なしであろうということで、とにかくバイパスに乗れば自宅の近所までノンストップなので、一路バイパスを目指す。そして、もうそこがバイパスの乗り口だというところでエンジンが変調!今度は吹けが悪いぞ?待て待て待て待て!吹けが悪い?バイパス乗るとヤバイ?アカーン!!寸前でUターンをかまして下道へ戻ると、ほどなくエンスト・・・。走行中に力が無くなり、そのままストップ。これは?ガス欠?だが、タンクには十分な燃料が入っている。・・・・・・?サイドカウルの隙間から燃料フィルターを見てみると、普通なら三分の一ほどガソリンが見えているのに何も見えないし、からっ欠である。もしかして燃料コックか?もともと、水が混入したために腐食してしまっていたのを、無理くり清掃して使っていたものだ。エンジン停止状態でも少しづつガソリンが出てしまうので、コックを途中に割り込ませてある。腐食が進んでしまったか、タンク内のゴミが噛み込んでしまったか・・・。出なくなるかもしれないとは全く考えていなかった。よーっく見てみると、PRIポジションにするとちょっとづつガソリンが落ちてくるようだ。しばらく待ってキャブにガソリンが溜まった頃合いにエンジンをかけると問題なく始動するが、1~2Km走行するとまたエンスト。だが、これを繰り返せばなんとか家には帰れそうだ。PM2.5で見通しは悪いが、向こうにはびわ湖が見えている。何とかガソリンがズバっと流れないかと、燃料ホースを外してタンク側に息を吹いたり悪戦苦闘したのだが・・・。フィルター内はカラカラ状態だ。この後、二回エンストした。二回目に止まってしまった場所から自宅への経路の途中に知り合いのバイク屋があるので、次にエンストしてしまったらそこへ行こうと思ったのだが、なぜかここから急に調子が良くなって6kmほどの行程を無事に走り切って何とか自宅へ戻れたのであった。帰宅してからコックの調子を見たのだが、コックから直接流した状態では特に問題あるようには思えなかった。だが、以前に比べると出る量が少ないようには思えた。正直、こんなバイクに乗り続けるのは嫌だなぁと思うのだが、フォークシールも修理したしなぁ。それに、こんな物をオクで手に入れたばかりなのだ。グラブバーである。ブラックバードの物だ。ネットでこれをバリオスに取り付けている人がいたので、自分もチャレンジしようと思ったのである。グラブバーが欲しいというより、これを取り付けできれば、ブラックバード用のキャリアが取り付けられるのだ。ブラックバード用なら安いものだと8000円程度で新品が購入できる。【PLOT】【プロト】【ライディングスポット】キャリア CBR1100XX用 BLK【P002-6304】キャリアがあればタンデムも出来るし、リヤボックスも取り付けられる。かなり便利になるだろうが・・・。その前にコックを何とかせねばな・・・。また金がかかるのか。ハァ・・・・・。
March 4, 2018
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前にここで書いたが、調子の悪かった洗濯機の風呂水ポンプ。ついに交換した。ポンプモーターユニットAssy、5400円。値段を聞いたときに、一瞬躊躇したが、購入。結局、近所の家電修理専門店で取り寄せしてもらった。さっそく交換して試運転してみたが、モーターの駆動音からしてぜんぜん違う。こんなに勢い良く水を吸っていたのか、というくらい快調!嫁さんも感激してくれたようで、大満足。あと三年くらいはこの洗濯機にがんばってもらわないといかんしなぁ。次はどこが壊れるんだろう・・・で、取り外した古いほうのモーターユニット。当然ばらしてみました。先だっては、壊すとしゃれにならんと思ってばらせなかったけど、やってみたら結構簡単にばらせる構造だった。プラスチック製のインペラ。普通にスプラインで勘合してただけだった。小マイナスドライバーでこじれば簡単に外れた。その奥にシールが。ここから水漏れが発生していた。特殊なものではなさそう。「NOK 4mm」の表記あり。部番らしきものもあったので汎用品のようだ。部品商で普通に手に入るかもしれない。修理屋さんで聞いたところ、ここのシールが弱くなるとポンプの吸い上げも悪くなるとのこと。これを交換すれば復活したかもしれない。モーターを分解してみる。裾の爪、四ヶ所を起こしてやると簡単にばらせる。ブラシの磨耗はばらつきはあるものの半分くらいか。予想通りコンミュテーターの荒れが結構ひどい。流用できそうなブラシがあれば、交換して、コンミを軽く研磨してやればパワーも戻りそう。ベアリングは普通のスリーブなので、シャフト部を磨くくらいがいいかも。うちは新品を購入したので、もうやる必要も無いけど、もしチャレンジするつもりの人がいれば(いるわけないけど)、参考にしてください。三菱のMAW-60KPという機種です。暇があれば、自分も遊び気分でやってみるかもしれない。(たぶんやらないであろうが)
February 6, 2006
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しばらく苦労していたオーバーフローだが、前回、一番を新品のバルブシートセットに交換して試運転までこぎつけたのだが何となく不安感もあり、一度実油面を測定してみることにした。キャブを外す必要もないので、測定だけなら比較的簡単に出来ると思ったからだ。で、連休の予定は何もないので作業をすることにした。まずは、バイクの車体を水平にする。フレームにジャッキをかまして、水平にする。まあ、大体で、こんなもんかな?キャブをばらした時にフロートの高さで13㎜前後に合わせているのだが・・・。四番。三番。二番。一番。なんと、二番以外はすべて油面が高すぎだった。画像ではよくわからないと思うが、四番、三番は特に高い。一番はかろうじて2㎜以内で収まっている感じだ。これでは燃料が濃すぎるし、オーバーフローの危険性もある。ということで、またまたばらしにかかる。もう、慣れたものだがいい加減嫌になる。だが、こんなものは序の口だった。この後、何度もキャブを組んだり外したりの繰り返しに陥るのだ。この画像では完全にフロートの重量がバルブにかかっているので正しい図り方ではない。この状態ではスプリングが縮むので低めに測定される・・・はずなのだが、この状態ですでに13㎜を越している、にもかかわらず実油面は高すぎるのだ。考えられるのは汎用バルブのスプリングが弱いか、フロートが劣化して浮力が足りていないかだ。結果としては両方ともが原因になっているということだった。2~4番は上の画像の図り方で14~15㎜でなんとか実油面が9㎜前後に落ち着いた。1番だけが13㎜に合わせてなんとか9㎜前後に合うという状態。サブタンクでエンジン始動させてみる。が、四番からガソリンがジャジャ漏れ・・・w。色々とやってみたがどうしても止まらない。やはり新品に換えないと駄目なのか・・・。が、そんな金は無い!どうする?途方に暮れる・・・ところなのだが、たまたまオークションで中古のバルブシートとバルブを購入していたのだ。初期金額が安価だったのでとりあえず入札したら落札してしまったのだが、存外そういうものが役に立つものなのだな。四番バルブシートを抜き取る。当然、硬くて抜けないのでタップを切って、ボルトをぶち込んでプライヤーで掴んでハンマー!!こんな感じ。中古品はきれいなものだったが、オーリングは完全にヘタっているので・・・邪道の液体ガスケット塗りこみw。しゃあないです。キャブ単体で漏れチェック。大丈夫そうかなと思って組み付けて見たのだが・・・。四番は大丈夫だったが、よーっく見てみると、わかりにくいのだが、三番、二番からジワジワと燃料が・・・漏れだすほどではないのだが、油面が異常に高くてメインから溢れる一歩手前の状態のようだ。もう、考えるのも面倒なので、二番三番も交換じゃ!!こんなんです。ひどいもんですな。とうぜん、液ガス塗りこみで中古のバルブシートを組み付けた。こんな状態のキャブでよくまあ、走ってたものだ。車体に組み付けて漏れがないのを確認。油面はかなりばらつきがあったのだが、もはやばっちり合わせる気合もなく、実際合わせるのもかなり難しい状態なのでそのままタンクを組み付けてエンジンを始動させてみる。普通にセルを回しただけではなかなか始動しない。スターターを使うと一発で始動した。今まで、冬場でもスターター無しで一発始動していたのだが、薄々感じていたがバリオスとしてはそっちの方がおかしい状態なのだ。要は、常時オーバーフロー状態で燃料がやたらと濃くなっていたということだ。今回のように、エンジンが冷えている状態ではスターターを使って始動させるのが正常なのだ。試運転をしてみたが、既定のアイドリング回転の1500rpmではばらつきがあって止まってしまいそうで怖い(実際、エンストはしないのだがハラハラするのだ)。なので、アイドリングは2000rpmにしておいた。信号待ちではかなりうるさいので、ちょっと恥ずかしい。若い時なら別に気にしないで乗るだろうが、この年では気後れしてしまうなぁ。キャブの同調も目視のみでいい加減だし、何よりも油面にばらつきがあるのでアイドリングが安定しないのも無理はない。軽く吹かした時の回転の戻りも少し悪い。オーバーフロー気味の方が調子が良く感じるのが面白いな。まあ、2~4番は中古品なので、オーバーフローの危険がまだまだ残っている。フロートが劣化していることも判明したので、きちんと直すならフロート一式を新調しなければならない。考えどころだなぁ・・・。バリオスが気に入ってるわけではないので、このままだましだまし乗れればいいかという思いが強いのが事実だ。やっぱ、二気筒のVTとかにしておけば良かったなぁと後悔しきりなのだが。追記実油面を測っていると、測り方によって油面が変わってくることに気が付いた。バリオスのドレンはボルトと吐出口が別にあるので、測定時には吐出口にホースを接続してドレンを緩めたままにしておくことになる。このとき、ドレンボルトは緩んでいるので、ポタポタとガソリンが漏れている状態になるのだが、その状態だとどうも油面が安定しない。というか、実際より高めになってしまうようだ。正しい値にするには、ボルトを緩めた状態でガソリンが漏れないようにする、つまり、緩めたままボルトを指で押さえつけるようにしてネジの隙間をなくしてやれば漏れが止まり、油面も安定する。そうやって測ると、スーっと油面が2㎜ほど下がって安定するのだ。なので、上の画像にある油面は実際よりかなり高い位置を示しているようだ。こういったことも、色々とあーだこーだやってみて初めて分かってくるので、なかなか難しいものだなぁと思い知った次第である。もちろん、そのバイクの(キャブの)程度にもよるので、それぞれの状態に合わせた整備というものが大事かなと思う。一番大事なのは、お金だけどね~。
May 6, 2017
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バッテリーがあがってしまった。先日の大型台風以来、2週間以上動かしていなかったアドレスに乗ろうと思ったらウンともスンとも言わない。キーをオンにしても燃料ポンプが動かない。やってしまった。スクーターではよくあることだが、4スト、インジェクションのアドレスだと始動すら出来なくなるのだ。ということで、充電を行った。フロントのカバーを外して充電器を接続する。スイッチをオンにして充電開始。5時間ほどこの状態で放置した後、様子を見てみると全く充電がされていないようだ。(空模様が良くなかったので、この上にカバーをかけて放置しておいた)試しにバッテリーの電圧を測ってみると4.8Ⅴだ。なぬ?充電器の故障か?どうやらバッテリーの電圧が低すぎて、充電器が「充電不可」と判断し電流を流していない状態になっているようだ。確かに、バッテリーに繋いでスイッチをオンにしても電流計の針が動かない。うーん、どうすべえか。充電器には「密閉」と「開放」の2モードがあり、当然今は「密閉」で充電を行っている。試しに開放に切り替えてみると、一気に3A強の電流が流れた。なるほど、開放モードだと単純に電流を流してくれるわけだ。さすがに、この状態で放置すると破裂の危険があるので、若干ビビリながら1分ずつくらい開放モードで充電を繰り返してやると数回の充電で電圧が9Ⅴ程度まで回復した。この状態で密閉モードで再度充電してやるとわずかに電流が流れているようだ。そのまま一晩放置してやる。翌朝、バッテリー電圧を測ってみるとちゃんと電圧が復活していた。エンジンが始動できることを確認して、とりあえず充電終了とした。バッテリー正面には標準で0.7Aで5~10時間充電しろと記載されている。今回は期せずして標準の充電が行われたと見ていいだろう。一度完全放電してしまったバッテリーは駄目になる可能性があるので、今後も注意しておかないと駄目だな。新車だからと油断してしまったが、たまにしか乗らないバイクのバッテリーはマメに充電せねばイカンなぁと反省した次第である。ちらっと楽天を見てみると、このような充電器があった。バッテリーからケーブルを延長して、カバーを外さずとも充電が出来るというのは便利なものだと思う。延長ケーブルは自作もできそうだし、ちょっと思案してみようかな?全自動12Vバイクバッテリー充電器■■【車両ケーブル付属】トリクル充電機能で冬の間つけっぱなしOK!【送料無料】【あす楽!即納】【数量限定】【スーパーナット】【PSE新基準対応】いかにトリクル充電が出来るとは言え、コンセントにつないだまま長期間放置するのは少し怖いなぁ。ベストは太陽光パネルからの充電なのだが、なかなか実行に移せないでいる。全部、貧乏が悪いんや!!
September 26, 2018
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トゥーランの車検がこの10月なのだが、色々と不調箇所があり車検を通すためにはかなりの金額をかけての修理が必要なのだ。嫁と色々と協議をしたのだが、結局、乗り換えることにした。何に乗り換えるかはまたの話にするとして、今現在車に着けてあるナビとETCを外しておかねばならない。次の車に付けるわけではないのだが(ETCは付けたいが)、そのまま捨てるのももったいないし、ナビはオーディオとしてランクルに付けることも出来るからな・・・。乗り換えはまだ先なのだが、早めに片づけておきたい。取り付けは結構面倒だったが、取り外しは・・・。センターのパネルを外す。うろ覚えの記憶でやり始めたが、やっぱりわからなかったのでグーグルに助けを求めた。ここはツメではめ込んでいるだけだった。取り付けをCANBUS(?)のアタッチメントでやっていればこんなところを外す必要は無かったと思うのだが、予算をけちって全部配線してあるので・・・。超めんどくさいんですけど!!グローブボックスも外す。ここはETCを取り付けしてあったので外した。なんだか、配線がラーメン状態である。昔はマメにこういうことをやってたんだなぁ。今は多分無理だな。フロントガラスの部分にナビのGPSとETCのアンテナの配線を持って行っているので、ピラー部分も外さないと駄目だ。エアバッグのロゴの入ったプラスチックのカバーを外して、この奥にあるネジを外してからピラーのカバーをひっぺがす。かなりの力が必要だ。サイドエアバッグがびろびろ~と出てきそうだ。このカバーは取り付ける方が難しかった。ま、もう捨てる車なので、あまり丁寧な作業はしていない。力任せにガンガンどつきながらの作業だ。手垢も付くが気にしない。部品取りとして海外に輸出されるのかなぁ。とりあえず、取り外し完了。オーディオは取り置きしておいた純正を付けておく。(写真忘れた)パネル部分がベトベトになっていて閉口したが(VWのプラスチック部品は塗料が悪いのかベトベトになって剥がれてくるのだ)、音はちゃんと鳴ってくれた。乗り換えるまでのしばらくの間はこのオーディオで音楽を聞かせてもらわねば。乗り換えと言っても嫁の車やしなぁ。俺の車はボロ車やし・・・車はどうでもいいが、バイクを何とかしたい。金は空から降ってこないしなぁ。
October 8, 2018
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はい、やってきました、整備日記です(笑)。今回は週末天気が良かったので、気合を入れてピボット側のブッシュ交換に挑んだ。ネットを見ていてもピボット側は大変だということで、それなりの覚悟をしていたのだが・・・本当に大変であった。P1070215 posted by (C)みすたけとりあえず前回同様、ジャッキアップしてウマをかます。スタンバイオッケーだ。ここからまあ二時間以上、どついたりこじったり・・・正直、心が何回折れそうになったか。いらいらしすぎて、関係ないフレームとかをハンマーでどついたりもした(ゴメン)。とにかく、ピボットのピンは固い。普通にハンマーで叩いても全く動く気配が無いので、バールでこじったりひねったり色々やったのだが本当にびくともしない。寝作業でやってるので力が入りにくいというのもあるが、ボルトのネジ側を叩くということもあり、ネジを壊してしまうと組み立てられなくなるという不安もどこかにあって遠慮して全力では叩けてなかったというのもあった。しかし、二時間以上なんだかんだしているともう吹っ切れてきた。で、手持ちのもっともでかいハンマーをフルパワーでかましてみた。もう壊れてもいいぞ!!って感じだ。すると・・・ようやく抜けてきた!二~三回ズコズコと出だすとあとは調子いいものだ。銅棒をあてて叩きまくるとスコーンと抜けてきた。こういうことは遠慮したらアカンのだな。わかっちゃいるんだが、やはりどこかでリミッターをかけてしまう。仕事でやってるときは、ボルト類は壊しても値段がしれているので、加減なんてしないでどつく。在庫があれば一日で届くものだから、納期も気にしない。しかし個人でやってるとそうも行かんしなぁ。P1070216 posted by (C)みすたけ抜けてしまえば後は楽だ。P1070218 posted by (C)みすたけリーフにブッシュが張り付いているので、外側は壊すような感じでこじって外して、内側は大ドライバーで叩き出す。P1070228 posted by (C)みすたけピボットのシャフトは意外ときれいだった。錆もなし。リーフ側はかなり錆びていたが・・・。P1070220 posted by (C)みすたけ嵌めるほうは割りと楽だ。シャックルよりは若干穴位置の微調整が面倒だが。P1070222 posted by (C)みすたけ逆側は要領がわかってくるので、早く済むのはいつもどうり。P1070226 posted by (C)みすたけピボットブッシュを外すにはこうやって少しリーフを広げてやらないと当然外せない。パンタジャッキが欲しいところだが、手持ちがない。実家に二つほど確保していたものはどうしたのだろう?仕方がないので油圧ジャッキで無理やり代用。意外と使えたが、ちょっと不便だし外れやすくて危険かも。朝の10時半頃から初めて、終わったのは2時半ごろ。とりあえず飯だ。(途中、家族から握り飯とお茶の差し入れがあった。ありがとさん!)もう少し腹にエネルギー補給をさせて、再度開始。ホントはここでやめとこうと思ったのだが、道具類が出てるのでこのまま継続することにした。(準備が大変なのだ)午後からはリヤのシャックルブッシュに取り掛かる。これは経験済みなので、軽くいけるやろうと甘く見たのがまずかった。左から始めたのだが、燃料タンクがかぶってきていて、ボルトを叩きにくい。それでも何とか叩いていくが、なんとか叩けるほうの下のピンはすぐに外れてきたのに、上側はびくともしない。ここからがまた延々一時間半くらい叩きまくり。シャックルのプレートしか叩けないのでとにかくどつくが、なんとなく変形しそうな雰囲気である。やばい、諦めるか・・・と自暴自棄になってきてが、バールがうまいことかませるくらいシャックルが1センチほど出てきたので、懇親の力でバールをこじってみると、ズズッとなんとなく出てきたような・・・もうここから必死で、折れても知らんぞ!!くらいの力でなんとかこじり出した。マフラーを少しずらさないと抜けないというオマケもついたが、なんとか抜けたよ~。見よ、このシャックルピン!これは抜けんわ。馬鹿やろう。ここまでほっとくなや!!アホタレ!!P1070230 posted by (C)みすたけまー後ははめるだけなんで、楽なもんだが、もう暗いぞ!!P1070231 posted by (C)みすたけシャックルのどつき跡わかるかな?こういう時はスライドハンマーが欲しいと思うな。外から引っ張り出すほうが楽そう。この日はここでタイムアップ。体力もそうだが、左の手首がもう駄目だ。前から痛めているところがもう限界近い。仕事に差し支えてしまう。左しか交換できなかったが、まあ仕方がない。後、右リヤシャックルとリヤのピボット左右か・・・。もう少し・・・?スコッと抜けて欲しいなあ。ちなみにブッシュは固くなっているものの、致命的な切れとかはほとんどなかった。ちょっとがっかり、フロンとシャックルみたいなぼろぼろを想像してたのでw。乗り心地にはあまり関係ないかもしれない。
October 19, 2014
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ウチのキッチンの水栓はグローエである。グースネックの水栓がいいということで、ミンタを選んだ。ヘッドがガーっと伸びてシャワーになるタイプであるが、先日、そのシャワーのヘッドが取れてしまった。いや、「もげた」と言うほうが正しいかもしれない。深夜のことだったのだが、自分がシャワーヘッドをぐいっとやったときに、バキっともげてしまったのだ。確かに、色々なことがあり、少し強めに力が入ってしまったことは否めない。だが、まさかもげるとは思ってもいなかったので、一瞬何が起きたのかわからなかった。で、その数秒後に一気に血の気が引いたのは言うまでもない。「やっちまった~~」どころではないのだが、すぐにパソコンに走り、ネットでのミンタの値段をチェックする。「ろくまんごせんえん・・・マジ?」高価なのは知っていたが、いくらだったのかはすでに記憶の彼方であった。今、その値段を目にするとあらためて無駄に金をかけて建てた家なのだということを嫌というほど再認識させられた。補修パーツとかあるのかと思って色々と探すのだが、なかなかヒットしない。最悪、まるごと交換とかになるとえらいことになる。当然、やった者が弁償することになるので・・・・いやだ!こんな弁償はいやだ!!必死に探すこと1時間。もう、深夜2時くらいだ。これはいよいよ本体丸ごと購入しないと駄目な感じになってきたか・・・と諦めかけた頃に、ようやくアマゾンのあるショップで「ミンタなどのヘッド」として売られているものを発見。DesignMarktというショップの販売リストの中から、なんとか見つけ出した。これが自分が壊したヘッドそのものなのかは不明だが、「ZEDRA32297、ミンタ31095、31096などのスプレーヘッド部」と記述があるので、おそらくそうだろう。今注文したら2日後に届くとのことで、意を決して注文!なんとか、これがソレであってくれ~と祈りながら就寝。翌日の朝、当然のことながら激怒寸前の嫁を前にして、部品は探してすでに注文した、明後日届くからすぐに修理できる、部品代はもちろん払います、と万全のアフターフォローができていますという誠意をみせることでなんとか最悪の場面回避に成功!胸をなでおろしたのであった。壊れたヘッド。見事に割れている。届いたヘッド。思ったとおり、壊したヘッドそのものだった。良かった~。交換方法はyoutubeで検索するとミンタの取り付け方という動画があるのでソレを見ると良くわかる。基本はねじ込みだが、ホース側のカバーが雌ネジでヘッドが雄ネジなのだが、ホースがヘッドにずぼっとはまっているのでカバーを外してからホースを抜くことになる。これが結構固くて、動画を見るまではどうやって外すのかわからなかったくらい固い。これがホースの先で、Oリングのグリスが固くなっているので抜けにくかったようだ。ここにシリコングリスを塗ってからヘッドに差し込む。あとはカバーをしっかりねじ込めば完了。あっという間の作業である。ただし、ウチのミンタはある改良を施してあるので、その改良部分を移設せねばならない。このミンタ、見た目は良いのだが、はっきり言って使いづらい。アカンところは色々とあるのだが、もっともアカンところは水流が強すぎる点だ。通常の水量で水を出すと、ガーデンホースのジェット水流並みの勢いで出てくるものだから、水の飛び散りがハンパなく、キッチンがびしょぬれになってしまう。なので、水量を絞って使わざるを得ないのだが、それでも皿を洗ったりすると水が散ってしまう。出てくる水が泡になっていないのである。(シャワーにするとさらに勢いがついてしまうので、洗い物にはとても使えない)あまりの使いづらさに、使い始めてすぐにグローエの代理店に怒りのメールをした。するとすぐに返事が来て、なんと泡沫水流にするためのパーツがあるというではないか。ただし、それは分解が必要なので個人売りはできない。しかも専用の工具も必要だとのこと。ハウスメーカー経由で注文してくださいとのことだったので、さっそく担当に電話すると了解ですとのこと。一ヶ月点検のときにパーツと工具を持ってきてくれて、差し上げますというのでちゃっかりともらってしまった。このハウスメーカーには嫌な思いをたくさんさせられたのだが、この現場担当責任者のKさんは人間味を感じる人だった。引き渡し後の少しの間しかかかわりがなかったけれど、最初から担当して欲しかったなぁ。まあ、そういうことは置いといて、これがそのパーツである。右がノーマル、左が泡沫用である。エアレーターというやつだ。ネットで検索して出てくるエアレーターは蛇口の先にねじ込むタイプだが、これはシャワーヘッドの内部にあるものだ。そしてこれが工具。ヘッドの出口に差し込んで、ねじ込んであるパーツを回して外すのである。ここを、こうやって差し込んで回すと、こうやって外れる。あとはエアレーターを交換するだけ。国産の水栓のようなクリーミーな泡沫にはとても及ばないが、ある程度水量を絞ればはねない程度には変化してくれる。ないよりは遥かにましだ。まあ、ちょっと冷や汗をかいてしまったが、なんとか無事に作業を終えることができた。え?ヘッドの値段はいくらかって?ごせんえんとちょっとです・・・。痛い!!痛すぎる!!・・・・・これがヘッド。次ぎ壊れたら、トートーかイナックスに換えてやるからな!!
April 15, 2016
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ショックの組み立てが完了したので、車体への取り付けを行う。その前にもちろん今装着されているノーマルショックを取り外す。リヤシートを外して、どうやって取り外すか観察する。上部取り付け部。ここは簡単に工具がアクセスできる。下部取り付け部。少し狭そうだが、何とかなるだろう。チェーンカバーは外した方がよさそうなので外す。ネジ三本で取り付けられていた。下部のナットがかなり固く締められていた。柄が長くてカーブのかかったラチェットを持っているのでそれで何とか緩めることが出来た。普通のラチェットハンドルではなかなか緩まなかったと思う。ハンドルが真っすぐだとタイヤが邪魔で振るスペースがない。これはたまたまセット買いした工具に付属していたもので、ヘッドもフレックスになっているのでちょうどうまい具合にハンドルを振るスペースが確保できた。使いにくくて今までほとんど活躍しなかったが、何でも持っておくものだな。何とかボルトが外れた。上部は何も問題なし。それほど固くも無かった。下部がもともときつく締まっているのか、水などがかかって固くなったのかは不明。上下ともボルトが外れたのでショックを抜き取るのだが、知恵の輪みたいで少し悩む。上部から抜くのかと思ったが、一番普通に考えれば良く、まず下部を後方に抜いてやればそのままタイヤの脇を通して簡単に抜けるのであった。これだけの差がある。ノーマルの長さを測る。345mmだ。16mmのショート加工したものが330mmなので、計算はぴったり合う。ちゃんと正確に加工してくれたという事だな。取り付けは逆の手順で行うだけだ。特に難しいことは何もない。取り付けボルトにネジロックを使うか悩んだが、もう一方のエンドアイを使用したローダウンショックもそのうちに取り付けて比較をしたいので、今回はネジロックは無しで取り付けた。センタースタンドをかけた状態でリヤタイヤの浮き具合を見ると、50mmくらいは隙間が増えている。かなり低くなっている印象だ。ここでフロントショックも少し低くしておく。今のままだとリヤが下がりすぎでプロポーション的にヘッドアップみたいになるはずなので。11mmほど突き出しておく。もちろん、両方。完了だ。サイドスタンドがそのままで大丈夫か、少し心配だったが、なんとか傾けて止められる状態。だが、道路の傾斜具合によっては不安定になる可能性もあるかもしれない。肝心の足つきだが、これでも両足べったりにはならないなぁ・・・。だが、ほぼ踵まで付きそうな状態。片足なら余裕で踵が付く。シート高は当初の計算通り40mmくらいは下がっていると思う。十分、目的達成と言えよう。サイドスタンドだけが少し懸念材料だが、たまたまオークションで送料込み1000円で買えそうなものがあったので、入札している。これが購入できればショート加工をしてみようと思っている。鉄パイプ製なので、ぶった斬って溶接するだけだからチョロイもんだな(たぶん)。軽く近所を運転してみたが、特に問題は無さそう。足つきが良くなったのでバネの調整も出来るし、良い感じだ。あとは時間作ってツーリングするだけだな!!(それが一番ハードル高いのだが・・・)
February 17, 2019
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先日のことだが、さすがにあまりにも乗らないままではイカンという事で、朝ドラで賑わっているであろう信楽にでもプチツーしようと思って出かけたのだった。だが、思ったよりも寒かったのと(寒さをなめて、フリースベスト、ウインドブレーカー、メッシュジャケットの装備で撃沈した)、バイクに若干の不調があったのでちょっとびびって瀬田の洗堰で引き返してきてしまった。歳を取ると思い切りがなくなってしまってイカンね。その不調がキースイッチの接触不良だ。実は少し前から症状は出ていたのだが、あまりにも放置しすぎたせいだろう、ちょっと乗ってやったら直るのでは、と軽く考えていたのだ。だが、先のツーリングでコンビニやチョイ休憩で止まるたんびに症状が出るので、こりゃ本格的に駄目だなと認識。具体的には、●キーオンしてもパネルが点灯しない。●パネルが点灯してもハイビームランプが消灯せず、エンジン始動できずFIランプが点滅。ここまでは、キーをオンにしても燃料ポンプが動いていない。●とどめに、エンジン始動してもクラッチを離すとエンジンが止まることが一度だけあった。こんな感じである。何度かキーオンを繰り返すと始動出来るのでこのまま乗れないことはないが、当然のことながら始動できなくなる可能性も十分あるので、やはり何らかの対策が必要だ。確実なのはキースイッチを交換することだが、1万円弱の値段らしいし、対策品が出るわけではないようなので、2年ほどで同じ症状になるという話もある。これではなぁ、交換は躊躇してしまう。ということで分解清掃することにする。ネットで調べてみると分解清掃を行っている先人がおられて、接点清掃にグリス処理で症状は治まっているとのこと。これは心強い。キースイッチはトップブリッジにねじ止めされていて、どうやら簡単に外せない「ポッキンボルト」で取り付けられているらしい。自分のバイクで確認するとトルクスっぽいネジ頭が見えるのだが、場所が狭くて良く分からない。知り合いのバイク屋さんに聞いてみると、キースイッチ交換の作業工数は0.5hとのこと。「そんなに大変じゃ無さそうやけど?みすたけ君なら簡単やろ!」ということなので、作業に取り掛かることにした。スクリーンから外さなアカンのやな・・・。カバーを外すにはプラスねじを二本外す。ここと、反対側の二本。引っぺがす感じに外す。白いプラの爪がはまっている。結構固いが自分は外すのが二回目なのでちょっと軟らかくなっとるなぁ。メーターパネルを外す。ネジ二本(ヘックスネジ)を外して、カプラーも外しておく。下の方、黒い部分がツメというかゴムの穴にはまり込んでいる部分が二か所あるので、上にヨイショと引き抜く感じで外す。ヘックスネジ二本を外すとヘッドライトユニットが前方に倒れてくる。落っこちないように気を付けよう。ヘッドライトバルブとスモールのカプラを外してユニットを外す。キースイッチにアクセスできるようになったので、下から止められているネジを外せるかやってみたのだが、どうもトルクスが全く噛んでくれない。少し色々と試したが、こりゃ無理のようだ。観念してトップブリッジを外すことにする。まあしかし、よく考えたらネイキッドみたいなもんだから作業は簡単だ。ハンドルを外す。センターのナットを外す。30mmの袋ナットだ。ソケットを使ってゆるめる。ここまで大きいナットだと1/2のレンチでないと厳しい。モンキーでも外せないことはないと思うが、傷がつきそうだし締めるときのトルク加減がわからないだろうからやめた方がいいだろう。外れました。ここまで5分もかからないくらい。ここからが問題だ。接点は裏ぶたを外せばアクセスできるので、この状態にしたらキー自体をトップブリッジから外す必要はない。ちなみにポッキンネジは当たり前だが凸状だった。自分は凹状だと思ってトルクスビットで外そうとしていたのでビットが噛むわけが無かったわけだ。かと言ってトルクスのソケットでも凸部のでっぱりは非常に少ないので外せたかどうかは疑問だなぁ。さてさて、問題はそこではなく裏ぶたのネジである。コイツだ。ワンサイドなべネジである。閉めるときはマイナスドライバーで簡単に締められるが緩めることは出来ない。うーん、ドリルでもんで頭を飛ばすしかないのかなぁ。ちょっとドリルを当てて軽い凹を作ってみたり、ショックドライバーを試してみたりするが、今一つ決め手に欠ける。あまりキツイ打撃を使いたくないからなぁ。とりあえず、ネジ頭を潰してしまった時の小技を試してみる。ホントはポンチを使うのだが、場所が狭いので適当に見繕った精密ドライバーでネジの端っこを緩む方向にコツンコツンと叩いていく(もちろんハンマーで叩くよ)。すると意外なことにすぐに緩んできた。5分ほどで二つともネジが外れた。マイナスドライバーで閉めているネジだからそれほどトルクがかかっていないのだな。一番大変だろうと考えていた部分があっさりとクリアできたのでちょっと拍子抜け。まあでも、ラッキーだった。接点部分が出た。部分的にいかにも接触不良な部分が見受けられる。ウチのGSRは走行も少ないので摩耗しているようなところはない。湿気で酸化被膜が出来てしまっているようだ。先人様にならって、接点磨きと接点グリスをヨドバシで購入しておいた。これらを使って接点を復活させる。綿棒を使って丁寧に磨いてグリスを塗布する。一部分だけ汚れがひどい部分はコンパウンドで磨いた。Sunhayato/サンハヤト ECB-L50 接点ブライト[87023] 接点グリス (JAN:4950344870233)磨いた状態。このあとグリスを塗布した。止めるネジは普通のプラスねじに交換しておく。完了。この後、外した部品を元通りに組み付けて作業完了。キーオン確認してみると、今までは一回目は必ずパネルが不点灯だったが、気持ちよくパッと点灯するようになった。何度か確認したが、全て完璧に点灯。エンジンも始動させたが全く問題なしだった。とりあえずしばらくはこれで問題ないものと思われる。自分はカバーをかけて停めているので、雨の後などは相当湿気がこもっているはずだ。そのため、こういう症状が起きやすいのだと思うが、もう少しなんとか対策できないものか。今までのバイクもそうやって乗ってきたが、こんな症状は一度も起きたことが無い。外国で製造しているものだから、各部品の品質も落ちているのだろうか?使っているグリスの品質が悪いのかもしれないなぁ。追記・令和3年11月20日キースイッチのネジのサイズの質問がありましたので追加しておきます。写真のサイズのネジになります。右側2本は元のネジ、ワンサイドなべネジです。Ⅿ4のピッチ0.7だと思います。長さは10mmですかね。左側はウチにある普通のネジの同サイズのモノ。リングワッシャーかワッシャーがあったほうがいいと思います。ちなみに、現状キースイッチは絶好調です。あまり乗れていないのでカバーかけっぱなしのままですが、エンジンは一発でかかります。ご参考までに。
October 20, 2019
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うーん、放置しすぎだなあ。半年振りか?色々とやる気が起きない状態で、、、もうやめようかなとも思ったのだけど。忘備録の代わりにしていたので、書き込んでないと何かと不便。なので、やったことはちょこちょことアップするようにします。poloも四年目で、車検の時にバッテリー劣化を指摘されたのだが、見積もりが高すぎて自分でやることにした。さすがに三年で交換は早いと思ったので、一年間はマメに充電(一か月に一回くらい)をして延命させた。四年過ぎたので、冬を前に交換しました。BOSCHのBLE-60-L2を選択。BLACK-EFBというやつ。BOSCHのサイトで調べると、60と70と二つ出てくるのだがどちらが使われているか、現物を確認しないとアカンやつだった。車載の状態では型番とかわからんのだが、大きさを測ればわかる。70の方が大きいのだが、ウチのは小さい方だった。取り付ける前に充電する。普通の車用充電器で一晩充電してから、写真のバイク用で100%まで充電。今回の作業用にメモリバックアップを購入。トゥーランの時は構わずに取り外していたのだが、何か面倒があると嫌なので、一応念のために。ちなみに、ディーラーで聞いたところ、自分で交換しても特に何か不具合があるということは無いそうだ。ただし、自分はアイドリングストップを使わないのでオッケーとのこと。使うなら、ディーラーでのアダプテーションをしてもらう必要がありますということだった。色々とカバーがついている。カバーを外していく。セルにつなぐ太い配線を外して、下部を止めている部分も外していく。上部の金具も外してマイナスケーブルとプラスケーブルを外せばバッテリーを取り外せる。その前に・・メモリバックアップを車両に取り付け。バックアップ用バッテリーにつなぐ。それから、バッテリーの取り外しを行う。電圧オッケーの点灯確認。新旧比較。ちなみに、70バッテリーも取り付け可能だと思う。下部の固定用の穴が複数開いているので、長いものを取り付けるスペースがあるのだ。だが、バッテリーを囲んでいる断熱?カバーの大きさが合わないので、、、カバー無しになってしまう。取り付け風景。完了。試運転も問題なし。ディーラーだと5万円以上かかるという見積もりだったが、16900円のバッテリー代金のみでできた。メモリバックアップの代金を入れても2万円に収まる。以上
October 23, 2022
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フォグランプの用意が出来たので、配線をして取り付けを行う。リレーの配線の端子処理をする。電気の受けの部分とアースはオス端子、フォグへの送りはメス端子。配線は昔購入していた1.25sqと2.0sqの30M巻きのものを使う。両方赤なので、赤ばっかりになるが、まあいいだろう。アースは1.25sq、フォグへのプラス配線は2.0sqを使うという使い分け。4極リレーなので、アース、バッテリー、フォグ、ライトにつなぐ。デイライト風に使うなら、ライトではなくACCという手もあるが、真昼間から点けるつもりはないので、ライトからリレー電源を取る。バッ直で電源をもらうので、一応25Aのヒューズを間に入れておく(たまたまヒューズ付きの電源コードがあったので)。フォグを取り付ける場所はバンパー下部。車の手前の部分を照らしたいのと、バンパー上だと対向車がまぶしく感じてしまう恐れもあるので、出来るだけ下位置にしたいという考え。バンパーを固定しているボルトを使って共締めする。当然錆びさびなので、ボルトにはダイス処理と、バンパー側も固定ナットなのでタップ処理しておく。古い車はいちいちこういう作業をする必要があるので、時間がかかって仕方がない。めんどい~L字ステーを使って取り付ける。出来るだけバンパーとの隙間を少なくした方が落ち着く感じなので、ステーを変形させて写真のような取り付け方に決定。室内は先日作業した消し忘れ防止ブザーの配線と同じところからライト電源の分岐を行う。エアコン吹き出し口の下に空きスポットかあったので、フォグのスイッチはここで決定。配線をだーっと引き回してスイッチ取り付け。スイッチはずいぶん前に購入していたものを使う。昔はこんなスイッチしか無かったよなぁ。予算に余裕が出来れば、イルミ付きのもうちょいカッコイイものに換えたいなぁ。夜に使うとスイッチが全然見えないし、点灯してるかどうかもぱっと見ではわからんので。と言っても、1000円くらいしそうやしなぁ。適当なLEDライトがあれば横に取り付けして終わりでもええけど。う~ん、しばらく使ってみてから判断するしかないね。夜に点灯して、ライトの方向を決定。正面から見てもあまり眩しくなさそうなので、大丈夫そうかな?明るさは程ほどのバルブなので、雨の日にある程度道路を照らしてくれればオッケーってことで。雨の日が楽しみ~
January 3, 2023
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下回りの点検をしてて、前から気にはなっていたんだけど、DSブーツが破れてました。正確には「破れ」ではなくて、「削れ」なんだけどね、アクティの場合。リヤを駆動しているシャフトブーツなんで、FFの場合のようにアウトボード側ではなく、インボード側のブーツの山同士が走行中に接触してしまって削れてしまう。そのうち、削れ過ぎちゃうとそこからグリスが漏れるというわけ。で、うちのアクティもグリスが漏れてる状態だった。購入したときには削れはあっても漏れはなかったので、漏れ出したのはごく最近だろう。ま、普通はブーツの交換をするところ。しかし、なんとか出費を抑えたい。まあ、出費といってもブーツ代くらいしれてるけど、やってる暇が無いので…。ということで、以前、某OT誌にて見かけた方法を試してみた。用意するものは、自己融着テープとビニールテープ。方法は簡単。ブーツの削れている部分をパーツクリーナーできれいに洗浄して、そこに融着テープをまきつけて、その上からビニールテープをまく。それだけ(笑)。本当にこんなのでなんとかなるのだろうか?でも、なんとなくしっくりきてる感じ。で、現在数10kmを走行しているが、漏れは見当たらない。うまく、一体化してる感じだ。このまま様子を見てみるつもり。OT誌の記事では、これで車検に通ってしまったらしいので、いけるところまでいってみたい(爆)。
May 23, 2007
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エアコン修理。何回目だ。もうほとんどガスが残っていない。一番怪しいのはレシーバー部分だが、こんなに早く抜けてしまうものか?一応、新しいOリングを使用しているのだが。ということで、唯一目視できていなかった室内ユニットを外してみることにした。めんどくさいけど、しょうがない。ここをクリアしておかないと、次のステップに進まない。助手席グローブボックス奥にある。左側はブロアユニット。その隣がクーラーユニット。グローブボックスを外す。写真には残っているがふたももちろん外す。ビスとボルトで止まっているだけなので、全て外していく。表に見えているので簡単だ。上部の二つはナット止めになっていて、ステーがボルトに引っかかっている状態なので、全て外しても落ちてくることは無い。ネジを全て外したら、エンジンルームに繋がっている配管接続を外す。高圧と低圧、二本ある。配管が外せたら、ユニット下のドレンのホースも外しておいて、室内側からユニットを引き抜くと外れる。と思ったら、クーラーアンプのステーが引っかかったので、これも外す。外れた。やってみるとわかるが、意外と簡単だ。車によってはダッシュボード奥などに配置されているので、クソのように大変なことがある。経験した中ではインスパイアはダッシュボードを丸ごと外さなければユニットにアクセスできず、死ぬほど大変だった(このとき外したのはブロアファンだったが)。こんな感じでごっそり抜け出す感じ。ユニットの噴出し側はこんな感じだが、吸入側は・・・こんな感じw。30年近い車歴からするとましな方か。しかし、期待していたのは「おー!こっからガスがだだ漏れやんけ!」という有様だったが、意に反してオイルが付着しているような箇所がない。エキパン付近はきれいなものだ。圧力スイッチ部分が怪しいと言えなくも無い。接続部ではなく本体から漏れてくる。気持ちオイルっぽい感じ。ここから漏れているパターンも経験したことがあるが、もっとオイルでべっとりするはずだが。しょうがないので、清掃だけして組みなおす。きれいにはなったが、このまま組んでもガス漏れは止まらないだろうなぁ。気休めだが、コンプレッサーのバルブコアも交換しておく。一応、新フロン対応品だ。古いものを観察しても、漏れるほど古いとも思えず・・・。しかし、いざ交換しようとすると、虫回しが見つからない。二時間ほど探し回った末、ブチ切れ寸前で仕方がないので近所のイエローハットにチャリで買いに行った。これ買うの三つ目だぞ!なんでこんなに無くなるのだ、コイツは!真空引きしてからガス注入。これも何回目だ。もちろん真空度の保持確認も30分程度かけて行っている。針はびくとも動かない。1時間くらいやってみるべきだが、ゲージの信頼度が低いのであまり厳密にやっても仕方がないと思える。これでダメなら圧力スイッチ交換かな。それでダメなら、全バラしてOリング全交換?たぶんやらないと思うけど。コンプのシールは大丈夫と思うのだが・・・。コンプなら絶対蛍光塗料が反応するはずなので、それ以外となるとコンデンサー裏側とかそのあたりか。配管くらいは全て外してみるべきかも?もういい加減、なにやってるかわからんようになってきた。最初から電装屋に出すべきだったか。でもなー、電装屋だとコンプ交換、エバポ、エキパン交換、コンデンサ交換、レシーバ交換、〆て15万円の見積もりです!とか言われそうだ。
August 1, 2015
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久しぶりにアップです。今回はブレーキの整備。前回、リヤカップを交換してから随分経つので、さすがにヤバイ。ということで、前後とも整備する。リヤブレーキドラムの分解。リヤカップの交換。ドラムを外してシューもばらして、ピストンを取り外し。カップの交換だが、めちゃくちゃ固いので昔はなんとか人力でこなしたが、もう無理だろう。今回はシーラーノズルを利用した簡易カップロケットで・・・と思ったのだが、ランクルのピストン径のほうがノズルよりも大きい。色々とトライしたが当然無理なものは無理。というか、しまいにはカップが千切れてしまった・・・あーーーーーー!!!あほかーーーーーーーい!!!カップキットも随分前に購入して保管していたものなので、ちょっと劣化していたのかも?(ということにして)今回はカップ交換は無しで、シリンダー内部のクリーニングだけにしておこう。少し前にブレーキオイルの交換はしていたが、それでも内部に錆が発生していた。内部清掃だけでもばらした意味はあったと思っておこう。次回はちゃんとカップロケット購入するぞ。ランクルのシリンダー径が不明だったのも未購入の原因だったので、今回はちゃんと測定、1インチだと判明した。ちょうどストレートの3個セットに含まれているので、そのうち購入しよう。前回も紹介したが、シューの組み込みの時はこうやってタイダウンで縛ってやるとシュースプリングなどの装着がずいぶんと楽になる。数百円で買えるものなので、用意しておくと便利だぜ。シューが当たる部分にはグリスを塗っておく。ワコーズのグリスを愛用しているが、前回数年前に塗ったものがまだ粘性を保ったまま残っているくらい優秀なシロモノだ。値段は高いが、何回使えるねん!というくらいの量があるので買って後悔なし!容器もプラ製で、金属製に良くあるキャップの損傷やグリスの漏れも皆無なので何年経っても新品のように使えるから安心だ。何だかんだで一日かかってしまったので、ここで一旦終了。年寄りはゆっくり作業が肝心だ。
May 8, 2023
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夜や暗い時に走ることはほとんど無いと思うのだが、常時点灯の場合バッテリーの負担も大きいのでハロゲンから交換したいと思っていた。たまたまアマゾンのタイムセールで半額になっていたので、まあいいかと思ってLEDバルブを購入した。アドレスはHIDに交換したのだが、ご存じのとおりHIDではバラストにリレーといったものが必要になってくるので装着するのに手間がかかるのと取り付ける場所も必要になってくる。車検のことを考えると対応品が豊富なHIDに軍配は上がると思うのだが、バリオスは関係ないのでとりあえず物は試しということで使ってみることにした。なんせ、1000円もしないのだ。1000円程度のものは評価を見る限るでは全く光軸が取れないとか、光が拡散するとか、見た目眩しいだけで明るくないとかすぐに壊れたとか、なかなか購入するのに勇気がいるのだが、これはそれなりに評価されているものなので、多分大丈夫だろう。値段も普段は2000円するものなのだ。交換は簡単だ。レンズユニットは左右のネジ二本で外れる。前々から割れてるなーという認識はあったが、がっつりと補修されていた。恐ろしく適当だ。まるで自分の作業を見ているようだw。三か所くらい補修されていた。どうやったらこんなに壊れるのだ?転倒しているのだろうか?まあいいか。片面にユニットが付いているものだ。ハイローの切り替えをどうやってしているのかさっぱりわからない。交換は簡単。ハロゲンを外してこれを取り付けるだけだ。一般的な丸型ライトならなんでも取り付けできるのではないか。近すぎてよくわからないが、一応それなりに光軸は取れているようだ。レンズカットもちゃんと出ているような気がする。ハイローの切り替えも出来ているようだった。当然のことながら、ライト上部にしか光はいかない。下部からの光がそもそもないので、対向車の眩しさというものはかなり抑えられるのではないか?それだけが心配だったので、これはこれでいいと思う。バイパスなどにある上部の案内板への光がいかないかもしれないので、夜間走行時に看板を見落としたりする可能性もあるが、これに関しては走行していないので何とも言えない。このバイクで夜間走行することはおそらく無いような気がするなぁ・・・(苦笑)。新年になってからまだ一度も走っていないからなぁ。ちょっと天気が悪いので、万が一、止まってしまった時のことを考えるとなかなか出ていけない。気合を入れなおして、なんとか走り出さなければ!楽天で似たような製品だとこれかな?↓↓↓直流式バイク用◆高輝度純正交換用LEDバルブセット LEDヘッドライト LEDバイクヘッドライト 純正交換用 H4Hi/Lo切替 1年保証 10P04Mar17
January 7, 2018
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ランクルのフロントタイヤの偏磨耗がひどい。外側ばかり磨耗していくので、タイヤの断面が台形になってしまっている。おそらく、ハンドリングにも相当影響を与えているはずだ。新しいものに交換するのが正しいやり方なのだろうが、ここは実験的にタイヤをひっくり返して使ってみることにする。内外を入れ換えるということだ。もちろんそのためには、一度ホイールから外さなければならない。個人的には、タイヤを外す時の一番の難関はビード落としだと思っている。コレだけは人力ではどうにもならないものなので、ビードブレーカーが必須となる。去年、トゥーランのスタッドレスをはめる時に単管で作成したものがあるので、それを使用して早速作業をしてみた。こんな感じのやつだ。↓https://plaza.rakuten.co.jp/misutake99/diary/201511240000/・・・が、まったく歯が立たない。思い切り力をかけていくとクランプの部分がグネグネと変形して力が逃げてしまい、自作のビード落しは見るも無残な姿になってしまうのだ。一時間半ほど悪戦苦闘したのち、とりあえずその日はあきらめた。自分の取り柄として一つ挙げるならば、このような場合、一旦嫌になって投げ出すのだが、一日たつと頭が冷えて改善策を考え出すということだ(もしかすると取り柄ではなく駄目なところかもしれないが)。で、コレなら行けるのでは?ということを思いつくとやらずにはおれないのだ。今回も、「こんな車はもうやめじゃ!!」と思いつつ、チラチラとネットを見ているうちにコレダ!というものを考え付いた。それで作り直したものがこれである。ビードを落とす部分を簡略化してみたのだ。落とし棒が柱に近づくことによって梃子の比率が高くなり、より大きな力が加えられることになる。シンプルになった分、単管が余ったので、柱の部分をきっちりと補強、力がかかっても前傾しないようにかすがいを入れた。これでチャレンジしてみると、行けそうな雰囲気だがもう一つ力が足りない感じ。余りの単管を1メートルほど継ぎ足してハンドル部を延長してチャレンジしてみると、「バコ!」っとビードが落ちてくれた!!やったぜ!!パイプの延長は効くなぁ。たった1メートルでも、梃子の比率的には自分の体重の3倍くらいの重量がプラスされる勘定だろうか。そりゃビードも落ちるなw。今回思ったのだが、ネットでの自作モノを見ていると、市販品の構造に倣おうとして自分がやったように落とし棒の部分を複雑な構造にしているものが多い。だが、やってみるとわかるのだが、むしろシンプルに棒のみにした方が力が逃げずに一点に集中するようだ。ずれてしまうように思えるのだが、これが意外とずれないのである。部品点数も少なくなるし、構造的には今回改良したような形がオススメである(普通車のタイヤなら補強も必要ないだろう)。もっとも、この形もネット上の他人さまのモノを真似させてもらったのであるが・・・。インターネット様さまである。ビードさえ落ちてしまえばこっちのものだ。タイヤレバーでちゃっちゃとタイヤを外す。内側ビードをホイールから外すのは相変わらず大変だが、長めのタイヤレバーとプラハンを使って、前回、トゥーランのタイヤを外す時に会得した方法を使うとなんなく外れてくれた。そして、内外を変えてまたはめなおす。はめるのは慣れたもので、あっという間に完了だ。空気を充填していくとうまくビードもはまってくれて、チューブを使うまでも無く完了。空気圧を調整して作業終了だ。もう夕方になってしまったので、車に装着するのは後日にしよう(スペアタイヤで作業をしていたのだ)。これで車検も通ってくれたらいいのであるが・・・。
April 20, 2017
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前回錆取りを行った燃料タンク。乾燥中にうっすらと錆が発生したので、とりあえず防錆潤滑剤をスプレーして保管しておいた。後日、状態を確認するとこんな感じになっていた。黒い錆状のものが大量に発生してる。ということで、もう一回、錆取りを行うことにした。今回はラストリムーバーを使用する。薄い錆なので、これで十分だろうという判断。【呉工業 クレ KURE】ラストリムーバー 420mlまずはカーシャンプーで洗浄する。と、黒い物体はほとんど取れてしまった。どうやら防錆剤が反応してできた物体のようだ(たぶん)。錆取りを続けよう。ラストリムーバーを400ccほど(残り全量)を投入して水で薄める。錆はあっという間に取れていく。今回は、亜鉛を入れてみる。リン酸亜鉛のコーティングをしてみようということだ。マンガン電池から取り出した亜鉛。これをビニール紐で吊り下げる。この状態で二時間ほど放置。(時々ゆすりながら)こういう感じになった。引き上げた亜鉛はほとんど溶けた様子がない。ラストリムーバーが薄すぎたのか、溶液の温度が低かったためか・・・。コーティングは出来ているのだろうか?とりあえず、このまま放置するとまた錆びるのでアルカリ液で中和する。セリアで購入したセスキ炭酸ソーダをバケツ一杯の水で溶かしたものを使用。大体30g程度だっただろうか?ちょっと濃度も適当すぎたかな?アルカリウォッシュ50g お試し98円♪ セスキ炭酸ソーダ 4個まで【メール便OK!】 地の塩社1176バケツのアルカリ溶液をタンクに投入して、グルグルとタンク内を行き渡らせるようにしてから排出、その後水できれいに洗浄した。が、乾燥させる前にうっすらと錆が・・・。これはやっぱり錆だろうなぁ、コーティングの色ではないよなぁ・・・。とりあえず、作業を進める。今回は水気を飛ばすために水抜き剤(アルコール)を使用した。水抜き剤一本をタンクに投入して、グルグルと回し、十分水と反応させてから排出。その後、ドライヤー(冷風)で乾燥させた。【古河薬品工業 KYK】鮮烈水抜き剤 ガソリン用 60-214この状態で20分ほど放置したら、完全に乾燥できた。この方法はかなり手っ取り早く乾燥させられるので、おすすめである。タンク内はこんな状態。この後、3時間ほどおいていたが、特に錆が進行していることもなかったので、このまま保管してみることにする。錆が進行するようなら、もう一度チャレンジしてみるか。排出したラストリムーバーは保管してあるのだが、一部をペットボトルに移してその中に亜鉛を入れておいた。何日かすれば溶けるかもしれない。リン酸亜鉛溶液を使えばコーティングもできやすいかも?という目算だ。ちなみに、タンク内コーティング剤としてエスコを購入してあるので、それでコーティングを行えばよいようなものだが、ちょっと面倒なので(主剤と硬化剤を測って混ぜるなど)躊躇している。どうせ長く乗るつもりもないバイクだということもあるし。ラストリムーバーと亜鉛で完結できるなら、かなり安いコストで錆取りアンドコーティングが出来るわけなので、どうせならそれが本当に可能なのかどうか確認してみたいという気持ちもある。ネットで色々と調べたが、できている人とできていない人がいるので(とりあえず今のところ、自分はできてない人だが)、そのあたりのこともはっきりとさせておきたい。また、来週か再来週あたりにタンクの状態を確認してレポートしたいと思う。
October 1, 2017
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「油面測定くん一号」で測った結果、オーバーフローの恐れはなさそうだというのと、大幅な油面の狂いも無さそうなので、とりあえずバイクに装着してエンジンをかけてみることにする。引っ張り出してきたバリオスに・・・装着。一応、エアクリも付けたが、特につけなくてもエンジンはかかる。ちょっとだけドキドキしながらエンジンをかけてみる。ちなみにセルが回ることは確認済みだし、バッテリーも充電済みだ。最初はチョークなしで回してみる。一応、カラ回しして多少でもオイルをシリンダーに行き渡らせる感じでキュルキュルっとね。何度かカラ回ししたのちに、チョークを引いてセルを回すと、すぐに「ボボッ」と初爆があった。再度セルを回すと一気に「バババッ」とエンジンがかかる。久しぶりのバリオスの排気音!やっぱマルチの排気音はしぶいね!チョークを戻してアイドルを調整、1500回転くらいにしてやるとそのままアイドリングしている。が、四番シリンダーの点火が悪いようでエキパイの温度が上がらない。それと、エンジンが暖まってくると白煙がすごい。写真ではイマイチわかりにくいが、もう煙幕状態。吹かすとスゲー状態になる。ここでいったんエンジン停止。近所迷惑だしな。さて、どうしよう。エンジンのかかりは問題ない。アイドリングも安定している。白煙の原因だが、普通に考えるとオイル上がりだが以前はこんなにひどくはなかったんだがなぁ。四番の点火が悪い原因はなんだろう。火花をチェックするときちんと飛んでいる。同調が適当なんで、バタフライが閉じてしまっているとか?少しアクセルを開けるとすぐに熱くなってくるので、その可能性はある。とりあえず、キャブを外して再調整だな。パイロットスクリューのオーリングを交換。モノタロウで調達したものだ。純正とは違うので、これを流用する場合は自己責任で。。。前のキャブに使用していた新品のバルブシートを移植。四番に移植することに。キャブボディ側の状態が心配だったが、多少の汚れはあるものの腐食には至っていないようで一安心。バルシート用のオーリング。これもモノタロウで調達したもので純正ではない。前にも使用しているがちゃんと使えているようだ(多分)。このあと、バルブも全て前のキャブから移植。新品を組んでいたからな。新旧のバルブを比較すると、やはり古いバルブには段付きが出来ている。乾いた状態ではわかりにくいが、ガソリンに塗らすとはっきりとわかる。やはり、新しいに越したことはないってことだな。「油面測定くん一号」にセット。フロート高さはバルブを替えたので再度、13.5mm~14mmに合わせ直している。四番三番二番一番四番ドンピシャで三番が少し高め、二番、一番は若干低い感じか。ま、大体の感じではあるが、三番だけちょっと気にかかる程度かな。測定の誤差とも言えるが、フロートを新調するかどうかで悩んでいる。四つ買うと13000円ほどするからなぁ。まだ、タンクキャップと燃料コックも新調する予定なので、フロートは出来れば再使用の方向でいきたいと考えているのだが・・・。とりあえずこれでエンジンをかけてみよう。バイクに装着してエンジン始動。同調は再度取り直してある。四番が閉じ気味だったので、じゃっかん開いておいた。チョークを引いてエンジンをかけると、すぐに始動。チョークを戻しつつアイドリングを下げていく。今回は四番もすぐにチンチンに熱くなった。やはりバタフライが閉じてしまっていたようだ。このくらいで安定している。もっと落とせるがさすがに若干ボコつくので、常用するにはこのくらいか。~1500回転くらいかな?アイドリング状態では白煙はほとんど出ない。四番点火不良による不完全燃焼の白煙だった?と思いたいのだが、アクセルを吹かすとやはり白煙はある程度出てくる。オイル上がりだと厄介だなぁ。エンジンばらさないとアカンやん?オーバーサイズピストンリングはもう廃盤のようだし、ノーマルリングに交換するだけでおさまるものだろうか?それ以前に、エンジンばらす場所が無いよな~。再登録して路上復帰させてある程度走らせてみないと判断つかないな。完全暖気すればましになる可能性もあるし、走行中の白煙なら多少はいいか~という気持ちもあるし(笑)。
November 1, 2020
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オークションで購入したワタナベのホイール。いらないタイヤがついてるので、外してポイする予定。当初は知り合いにタイヤチェンジャーを借りてやるつもりだった。でも、12インチくらいなら人力で出来るはず。ということで、やってみた。まず、ビードを落とすのに苦労した。普通はビードブレーカーという道具を使うけど、そんなものはない。鉄骨組んで作ろうかとも考えたけど、そこまでしなくてもなんとかなるだろう・・で、考え付いたのがこの方法。まあ、見たまんまの方法。てこの原理で、角材を足場パイプで押し付ける。てこの支点を探すのに苦労したけど、自宅の基礎の通風孔がちょうどいいサイズでした(笑)。あとは、タイヤレバーで外していく(ツール王国にて740円?だったかな)。リムガードが欲しかったんだけど、見つけられず、結局、自転車の古タイヤを切ったものを使用。なんとか使えたけど、ちゃんとしたものの方が使いやすいのは間違いない。このあと、奥のリムを外すのに手間取ってしまった。少しずつこじっていけばいいんだろうけど、どうやってもリムが傷つきそうになる。で、結局、最初にこじ入れた一箇所だけを思いっきりこじって、あとは強引に腕力でホイールをひっぺがした。今の扁平タイヤでは、到底無理な方法でしょうけど。いやー、なんとか無事外れました。思いのほか苦労したなぁ。一時間はかかったんじゃないかな(爆)。でも、残りの三本は30分もかからずに外せた。コツがわかれば、仕事も速くなるね。外したタイヤは、近所のスタンドで処分してもらうつもりだったけど、子供の遊具にできるんじゃないかと、小学校のグランドを見てて思ったので、何かに利用するつもり。ま、縦に並べて埋めるだけかもしんないけど(馬飛びみたいなヤツね)。なんでも使えるものはリユースしないとね。2020年5月 追記現在のタイヤ交換の様子はこんな感じ↓ランクルのタイヤを手組みする・単管ビード落としの改良地獄再び!人力でタイヤ脱着!「新型polo(AW)にゴルフ4のホイールをはめる」ランクルの夏タイヤ交換(人力交換)
February 10, 2007
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GSRにスクリーンやUSB電源などを取り付けたいので、アクセサリーバーを取り付けることにした。USB電源程度ならミラーの取り付け部分に割り込ませるタイプでもなんとかなるだろうが、スクリーンはGIVI製を考えているので、やはりアクセサリーバーが必要だろう。定番のデイトナ製。ホントにただの鉄パイプなのだが、これで3000円以上するとは・・・。(77703) デイトナ アクセサリーバー GSR250まず、左から行う。バーエンドを外すのだが、これがなかなか固くて抜けてこない。5mmのヘックスで緩めるとこのくらい出てくるのだが、これはネジが緩んでいるだけ。中で踏ん張っているゴムが抜けてこない。びくともしないので、あきらめてネジを全部抜いてしまう。この状態で引っ張るがやはり無理。スラハンなんかがあれば何とかなるのだろうが。とりあえずバーエンドのゴムを抜くのはやめてグリップを外す。バーとグリップの隙間にマイナスドライバーを突っ込んで隙間にパーツクリーナーを吹きながらぐりぐりとドライバーをバー全周に回してやれば比較的簡単に抜けるはず。自分は最初、細い方がいいかと思って小さいマイナスでやっていたら、勢い余ってグリップを突き抜けてしまった・・・。普通のマイナスでやる方が力もかかるし一気に差し込めて隙間も大きいので、やりやすかった。これはすでにスイッチボックスが外れている。あとはミラーの取り付け部のボルトと、ハンドルバー自体のネジを緩めて抜くだけだ。ちなみに、バーエンドのゴムは、バーを外した後に棒状の物を突っ込んで叩き出した。ラチェットのエクステンションバーがちょうどよい感じw。まあ、木の棒でもなんでもいいのだが。なんで固かったかというと、バーエンドのゴムの部分に、グリップを固定するための接着剤がたっぷりとついていたせいだった。これは引っ張っても絶対に出てこないやつだな。「固っ!」と感じたら早々にあきらめて叩き出した方が良いと思う。左側取り付け完了。右のバーエンドはボルトを緩めたら速攻で抜けてきた。接着剤がついてないので、当然と言えば当然だが。同じようにハンドル周りのパーツを取り外してバーを抜く。こちらはグリップはスロットルについているので、さっくりとバーを抜くことができる。バーには、締め付けの6mmヘックスボルトを通すための切り欠きと、スイッチボックスの位置決めのための穴が開いているので、これをうまく合わせる必要がある。ボックス側の突起は、うっかり見過ごしそうになるので気を付けよう。切り欠きは合わせないと絶対にボルトが入って行かないが、穴と突起の方は合っていなくても「ちょっとネジ締めが固いなぁ」程度で取り付け出来てしまいそうなので、注意だ。ボックス側のプラスチックがバーに負けて潰れてしまうかもしれない。取り付け完了。これで、スクリーンやアクセサリーの取り付けが出来るようになったぞ!
January 1, 2019
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入学祝に任天堂のスイッチが欲しいと言われていたのだが、とりあえず学校の授業に慣れるまでは我慢してね~と言ってる間にコロナ騒ぎのおかげで手に入れられなくなってしまっていた。まあ、今買うとどう考えてもゲーム三昧になりそうなのでちょうどよかったのかなぁとか思っていたのだが、たまたまビックカメラで抽選販売をしていたので、「まじめに勉強するなら申込するけど~」とか半分冗談で申し込みをしたら、なんと当選してしまった。こういうものに当たった試しがないので、マジで冗談のつもりだったのだが・・・。うーむ、今月はパソコンのパーツのせいで予算が相当厳しいのだがなぁ。だが、当たってしまったものは仕方がない。ライトを選んでいただけラッキーだったと思っておこう。おそらく、ライトはまだ倍率が少ないほうだったのだろう。ついこの間までは普通に購入できてたからな。ノーマルスイッチはずっと手に入らない状況だったから相当な競争率だったろう。ま、子供も、夏休みくらいまでは預かってもらっててもいいよ、と言ってるからいいということにしておこう。明日にでも購入手続きをせねば・・・。
May 5, 2020
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タイトル通りだが、以前の作業で錆取りを行ったタンクに穴が開いてしまった。キャブの修理をして(これも色々と紆余曲折があったのだが)、サブタンクを使用してのエンジン始動を行い、なんとかちゃんとアイドリングすることを確認、オーバーフローに関しても大丈夫ではなかろうかという状態であったので、燃料タンクを取り付けることにしたのだ。錆の状態はチョコ錆くらいで、錆防止剤を入れて様子を見ながら運用すればなんとか使用できそうだったので(実際は再度の錆取りとかはめんどくさいからもういいや!ってことだったのだが)、そのまま使用するつもりだったのだ。だが、いざ燃料を入れて始動確認をしようとしたら、燃料がポタポタと漏れてきた。燃料コックの取り付けが甘かったのかと思っていたのだが、タンクを外して確認すると、ピンホールが・・・。ネットでそういうことが良く起きると書いてあるのは知っていたが、まさか自分がそうなるとは・・・。(みなさん、そうおっしゃいますねw)どんだけ錆とんねん!!しゃあないので、ピンホールをふさがねばならない。で、選んだ方法は板金ハンダ。一番安い100wのコテとフラックスを購入。ハンダはウチにあったステンレス用のヤニなしハンダを使用。しばらく忙しくてバイクは放置状態だったが、なんとか時間が出来たので作業にかかる。一か所だと思っていたのだが、突っついていくとやはり顔を出すものだ。四か所もあった。結構な穴だな。またいらん出費が・・・。道具ばかりが増えていく。いずれランクルのリヤフェンダーも板金するつもりなので、と思っておこう。ちょいちょいと作業すれば済むだろうと考えていたが、甘かった。全くハンダがボディに乗ってくれない。完全に熱量が足りていない感じだ。やはり100wでは役不足だったか。でも、150wになると一気に値段が上がるんだよなぁ。そこまでお金出すならデブコンとかでやった方が確実だ。一時間以上悪戦苦闘するも全く歯が立たず。イライラしてくるとタンクをボコボコに潰したくなってくる。バイクも蹴り倒してクズ鉄にしてやろうかという気持ちがフツフツと湧き上がる。そこをなんとか気を落ち着けて・・・。家中のコテを集めて、複数のコテでやってみる。60wと30wのコテ。普通の基板用と、オーディオのスピーカーケーブルやテーブルタップの処理用のやつ。うりゃ!!どうじゃ!!これでもアカン!で、ハンダを変えてみる。配線用のやつ。これでやるとなんとかタンク側に乗ってくれた!こんな感じ。よし、何とかなりそうだ。穴が開くほど錆びてるということは、コック付近は結構な錆があるということなので、念のためにもう一度錆取りをしておくことにした。実はこないだの超大型台風でバイクのカバーが吹き飛んで、雨ざらしになってしまったのであった。で、RS‐R1000をもう一度投入して錆取りを行う。すると、液がポタポタと漏れてくる。見ると、ハンダとタンクの隙間からにじんでいるではないか。脱力~~~。きちんとハンダが鉄板に密着していない模様。なぜだ?っていうかまだ熱が足りないのか?それともヤニ入りハンダが駄目なのだろうか?後から考えたのだが、フラックスがアカンのかなと。購入した奴を見てみるとアルコールが主成分の模様。板金ハンダ用は塩酸だから、ちょっと違う。フラックスなんて全部同じだと思っていた。こっちの方が量も多いしちょっとだけ安かったので買ったのだが・・・。そういうみみっちい考えが駄目なのかね。しゃあないので、今回の作業はここまで。一応、錆取りは行った。溶液も投入しちゃったしね。錆取り剤を排出した後にアルカリ溶液で中和してその後水洗い。アルカリ溶液は以前も使用したセスキ炭酸ソーダをかなり濃く作って使用。水洗いしてから水抜き剤で水分を除去してドライヤーの冷風で乾燥。写真は撮っていないが、うっすらと錆は出た。もう、なんかめんどくさくなってきたなー。ほんと、どうでもいいわって感じ?ガソリン漏れがなくなればそれでいいので、このままエスコでコーティングしよ。10年以上前に購入したものだが、なんとか使えそうだし、どうでもええよ、ホンマに。そろそろ本格的に嫌になってきましたデス。
November 4, 2017
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今日はフロントタイヤの交換を行なった。リヤタイヤは比較的新しそうだったが、フロントは溝こそ残っているものの、サイドがひび割れており、とてもではないが命を預けようと思える代物ではない。さて、タイヤの選定をどうするかだが、悩んだ末にDUROを選んだ。ズバリ、安いのにそこそこ評判が良かったからだ。また、リヤタイヤはKENDAがはまっており、それにつりあうかな~という考えもある。基本、雨の日は乗らないし、峠を攻めるわけでもない、まだまだロングツーリングに行くでもなし、まあ安いものでいいかという割り切りだ。早速だが、車体をジャッキアップする。以前作成したパンタジャッキ改を使用。足を拡大しているので、安定感がある。作成の手間が無駄にならず、良かった。アクスルシャフトとカラーが左右逆に入っており少々手間取ったが、ホイールを外す。あっという間にタイヤが外れた。古いタイヤなので固いかと思ったが杞憂であった。バイクは楽で良い。新しいタイヤは一応日向で両面温めておいたので、非常にやわらかくなっていた。サイドに磨いたような傷があったので良く見てみると、少しえぐれたような跡が・・・。返品、交換はできるだろうが、めんどくさいし機能に問題はなさそうだし、無視することにする。安いタイヤにはこういうこともあるということだ。おそらく、国産タイヤでは考えられないことだろう。ビードクリームをたっぷり塗ってから組み込むが、コレもあっという間に組めた。車に比べればラクチンこの上ない。ビードを上げるのは少々てこずった。当初バルブのムシを外さずに普通に空気を入れる感じでやっていたのだ。ホイールが邪魔をして、いつもの直入れ空気入れがうまくはめられなかったからだ。だが、それでは空気の流入量が少なくてうまくビードが上がらない。しかたがないので、バルブをえいやっと少し曲げて直入れ空気入れを接続し、一気に空気を入れたらすぐにビードが上がってきた。手押しの空気入れでビードを上げるという人もいるようだが、やはりコンプレッサーを使った方が楽でいいと思う。バランスはとらない。人にもよるが、バイク屋でも気にしないところはとってないからなぁ。法定速度+αで走る分には問題ないと思う。完了だ。新しいタイヤはやっぱりいいね。80k程度で試運転したが、特に問題はなさそう。これで安心して運転できる。コーナーでびびる必要も無い。こけるとすれば運転技術の問題だ(笑)。お金ができたらリヤもDUROにしようかな。・・・あ、リムから空気漏れがないか調べるの忘れてた(笑)。しばらくは空気圧のチェックを忘れないようにしよう。
May 14, 2016
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リヤショックの組み立て。ウチにきた時はスカスカで、エアを入れてみても数回ストロークさせると抜ける状態。シールキットの交換をしたいところだが、国内ネットではなかなか見当たらず、あっても暴利な値段。とりあえずばらしてみたが、そんなにダメージは無さそうだったので、グリスアップして組みなおすことにする。分解と言っても外筒を外すだけなので、簡単な作業。各部をクリーニングしてまたはめる(締めこむ)だけだ。バイスが必要だが、このように良くある木工作業テーブルでも十分使える。専用のグリスなどは持ってないのでシリコングリスを使う。ゴムパーツが当たりそうなところとシール部にたっぷりと塗っておく。ちなみに、まえにハブベアリングに「リチウムグリス(シャシグリス)」を使用と書いたが、あれは間違いだった。無知をさらけ出す失態を犯してしまったわけだが、シャシグリスはカルシウム基でリチウムは文字通りリチウム基が成分。大きな違いは耐熱温度で、シャシグリスは概ね100度以上には堪えられないため高速ベアリング等には使用できないようである。今の今まで全く知らなかった・・・。つまり、両者は全くの別物で、ベアリングにシャシグリスを使用した自分はアホということだ。もっとも、自転車用の高級グリスにはカルシウム基のものもあるので、自転車のハブ程度では100度までいかないのかもしれない。カルシウムには親水性があるので一気に劣化することが無く、水の浸入によるベアリング部のグリス切れの心配が少ない・・・と推察している人もいる。ちなみに自分が普段使用しているグリスは上の通り。シャシグリス、モリブデングリス、リチウムグリス、シリコングリスだ。このシュインの修理を始めてからリチウムグリスを新たに購入していたのをすっかり忘れていた。モリブデンをベアリングに使うのはあまりよくないとは聞いていたのだが、見た感じ一緒なシャシグリスとリチウムグリスはどっちも同じと思っていた。シャシグリスはステアリング周りなどに使うので、極圧性が高く、より性能がいいと思い込んでいた。思い込みって怖いものだ。話しを戻そう。ショックをくみ上げるときにショックオイルを入れろとある。専用オイルは当然無いので、昔に使用していたバイク用のフォークオイルを使う。学生時代に購入したものだから2?年前だw。我ながら物持ちがいい。これを数ミリリットル注入し、組み上げて完了。良い感じに動いているように思えるが・・・。ロックアウトレバーに節度感が全く無いので壊れていると思っていたが、それなりにロックアウトも効いているようだ。これでもまだエア漏れしてダンピングも効かない様なら、内部のシャフトにウレタン棒をかまして半リジッド化でもしようと思っている。前後のショックのオーバーホールもどきも終わりに近づいてきたので、そろそろ本体の組み上げも見えてきたような感じかな?
June 1, 2015
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水冷のバイクに乗るのは久しぶりなのだが(GF以来だ)、購入してから冷却水がどういう状態か気になっていたので交換することにした。購入先は一応ショップだったので一通りの点検はしてくれていたようだが、かなり適当なところもあったので、念のためということだ。ネット情報によると、抜けてくる冷却水はせいぜい一リットルとのことなので、手持ちのクーラントで足りると判断して、早速作業に取り掛かる。エンジン下部のウォーターポンプ部のボルトを外すと水が抜けてくる。一見すると薄いようにも見えるが、匂いなどで判断すると交換して間もないようだ。まあ、洗浄したと思えば良いか。錆などが出てくる気配も無いので、エンジン内部の水路は問題ないだろう。手持ちのクーラントを倍に薄めてラジエターに入れてエア抜きして完了。せっかくなので、試運転がてらちょっと乗ってみることにする。なんといっても、まだほとんど乗っていないのである(汗)。なかなか時間が取れないというのもあるのだが、一番の問題はちゃんと走ってくれるのかという不安だ。チョイ乗りは何度もしているが、距離を走った時にどうなるかは、走ってみないとわからない。だが、走っていった先で何か問題が起きたら・・・と思うとなかなか走り出せない。今から考えると、免許を取って間もない頃はそんな心配をしたことが無かったなぁ。後輩が乗らなくなったからと言って譲ってくれたバイクをもらいに行ったときも、何ヶ月も放置されていたものを遠方からいきなり乗って帰ったし、個人売買で手に入れたカタナも整備もせずに乗り回してたし・・・。若いって素晴らしいね(笑)。とりあえずは、最悪でも迎えに来てもらえる距離で走らねば。近所のバイパスがちょうどよい塩梅なので、南へ走ってからユーターンして自宅を越えて北上しそれから下道へ降りて一般道を帰ってくるというコースにする。ちょうど子供がおじいちゃんのところへ行きたいというので、バイパスを南へ走ったところにある実家へ乗せていってやることにしよう。休みの日はバイパスが混むので、すり抜けの出来るバイクはうってつけだ。ただし、タンデムは危険も伴うので、まだバリオスに慣れていないうちは非常に緊張しながらの運転になる。幸い、昼過ぎのバイパスは空いており、快調に飛ばしながらのクルージングであったが、ネイキッドは空気抵抗がすごい。飛ばす車が多いので勢いこちらも飛ばさざるを得ないが、これはこれで緊張するなぁ。SRに乗っていた時、高速で150km/hで巡航とかしていたのが信じられなくなってきた。自分の記憶違いかな?と思えるほどだ。この日は非常に天気が良く、バイパスにはツーリングのライダーが多く走っていたが、皆とても気持ち良さそうに運転していたのだが、こっちは必死だ・・・。自分がとてつもなく下手くそに思えてきてしようがないぞ!とまあそんな感じで実家に到着し、子供を降ろして再出発。走りっぱなしではなく、こうやって一旦エンジン停止した後にちゃんと再始動できるかということも要チェックポイントである。今度はバイパスを北上し、自宅近くのインターを通過して北上する。以前もこのコースを走ったことがあるのだが、このときは途中でビビッてユーターンして帰ってきたのだが、今回はもう少し先のインターまで走る。不安感からか、心なしかエンジン音に変な音が混じっているような気がする・・・が、よく聞いてみると前を走っているトラックの排気音だったw。20kmほど走ってインターを下り、一般道へ入る。赤信号で止まるが、ちゃんとアイドリングしている(当たり前だが)のを確認しながら、そのまま下道を走って無事帰宅。合計で48kmほどの走行だったが、特に問題はなかった。バイクを楽しむ余裕はまだなく、緊張で上半身がガチガチだw。ホッと一息ついてバイクをガレージに入れようとすると、嫁が「買い物つれてってーな」と言うではないか。「今から?道、混んでるで」と言うと、「バリオスで」ときた。なぬ?バイクで?「ちょっと乗りたいやん?せっかく出てるし乗せてーな」ときた。慣れてないバイクをタンデムで、しかも混んでる道を「買い物」に行くの?マジか?結局押し切られて、近所の買い物にタンデムして行きましたよ・・・。すり抜けとか、渋滞路の交差点の右折とかスゲー緊張するし、買い物した品物は何故か全部オレがリュックで背負ってるし・・・フツー後ろに乗ってるヤツが背負うだろ?メッチャ運転しにくかってんけど・・・。止まる時にブレーキかけると嫁が前に滑ってきてものすごい加重がかかるわけだ。で、リュックを背負ってるものだからその加重のベクトルがリュックのところでなぜか下方向に向けられて、オレのキ○○○がタンクで潰される形になってしまって、もう地獄!!ブレーキかけるたびに、「痛い痛い!!痛いって!!潰れるぅ~!!」みたいな?必死にニーグリップで加重を支えるのだが、まあ無理!!帰宅した時の憔悴感と安堵感はハンパなかったです(笑)。(嫁の名誉のために書き加えるが、体重は軽い方である)そういうドタバタもありつつ、この日のテスト走行?は及第点というところかな。気持ちよく走れる時期もそろそろ終わりそうなので、寒くなる前になんとかプチツーリングにいけたら良いなと思うのである。しかし、タンデムでツーリングとなると、荷物の問題をどうするかだな。サイドバッグかキャリアが必要だが、バリオスは取り付けの足がかりになるようなところがほとんど無いのだ。シートフレームを加工して取り付け部分を作成せねばどうにもなりそうに無い。キャリアそのものも鉄パイプなどで自作せねばならないので敷居が高いなぁ。買うバイクを完全に間違えたな、ほんとに。
October 23, 2016
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錆取りを行ったタンクの状況だが、特に変わりなし。薄錆?と思われるものはそのままで、進行している様子はない。水気をきっちりと除去しているので新たな錆は出ていないということなのかもしれないが、屋外にカバー掛けしたバイクに取り付けたままタンクキャップも外している状態なので、鉄の地肌がそのままなら恐らく錆びていくのではないかと思う。錆が進行していないということは、ある程度はリン酸コーティングがされている考えてよいのだろうか?まあ、それはそれとして、タンクキャップからの雨漏れがそもそもの原因なので、これを何とかしておきたい。が、キャップを新規購入する予算はないので、パッキンを何とかしてみる。バリオスはパッキン単体の部品がない。なので自作するしかないのだが、単純な形状ではないため、そのものを自作するのはかなりハードルが高い。上の画像の右側のパーツのゴム部分がタンクの口に当たるところで、ここが硬化してしまっているのが原因ではないかと思っている。こういう複雑な形状をしているので、この形を再現するのはちょっと無理。3Dプリンターなどで作れるのだろうか?やわらかい材料で作れるなら出来るかもしれないが。色々と考えた末に、単純に薄いゴムで円形の部分だけ付け足してやることにした。モノタロウでNBRの1mm板を購入。近所のホムセンでは天然ゴムしか売ってないのだ。これを円形に切り抜く。外側はハサミで、内側はデザインナイフで切り抜く。もっと丁寧にきれいに切り取ればいいものを・・・。だが、かぶせてみると意外とフィットしているように見える。タンクの口に当たるところにゴムがあればそれでいいのだ。もちろんこのままでは追加した部分が動いてしまう。そうなるとアタリが変わってしまって微小な隙間が出来る可能性もあるので、固定をしてやるべきだろう。ヘタな接着剤を使って失敗したら目も当てられないので、ガソリン用の液体パッキン、モトシールで簡易接着する予定である。最悪、はがすことも出来るし、耐ガソリン性もあるし、なんとかなるのではないかな?パッキン部分が厚すぎるともしかすると閉まらないことも考えられるが・・・。モトシール180mlチューブ パーマテックスpermatex【ケミカル補修 パーマテックス permatex 耐ガソリン・ガスケットシール剤 バイク 車 シリコーン エンジン 接着 修正 送料無料05P05Nov16ノーブランド NBR(ニトリルゴム)シート 厚さ1mmW100*L100 1枚
October 7, 2017
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日曜の朝は、子供のTVアニメの時間なんだけど、まあ、自分も一緒に見るという形になるわけだ。プリキュアとかはどうでもいいんだけど(笑)、仮面ライダーのシリーズは、なかなか面白いものが多い。最近は、キャストもイケ面やらモデル系やらをそろえてきてることもあるし、それより何より、なかなか凝った話の作りをしていることが多い。「電王」はちょっとお笑い系だったけど、「キバ」は結構面白い。毎回、きちんと見ておかないと、話がわからなくなりそうなくらい。正直、子供はそこまで見てないんじゃないかと思うけど、製作してる人間は、楽しみながら作ってるんだろうなという気がする。第十話は、なかなか見ごたえのある内容だった。単純といえば単純なんだろうけど、好きだなぁ、こういう話。どこまで掘り下げて作ってくれるかはまだわからないけど、「ウルトラセブン」みたいな感じになってくれたら言うことないんですけどね。
April 4, 2008
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100円ライターにガスを補充する。普通はやらない行為である。タバコに火をつけるという仕事だけなら、ガスがなくなるまで使えば十分という気持ちなのかもしれないが、自分はタバコを吸わない。何に100円ライターを使うかといえば、ポケットトーチの燃料として使うのである。この小さいトーチは何かと便利なのだ。だが、すぐにガスが空になってしまうというのが欠点と言える。毎回ライターを買い換えていると、出費も馬鹿にならない。100円ライターにガスが補充できるというのはだいぶ前から知っていたが、どうやるかは知らなかった。が、先日、某雑誌でちょびっと紹介されていたので、それ以来有効に活用させていただいているので、ここでもちょっと紹介しよう。実験材料となる100円ライター君。火力調節の出来るものでないと駄目らしい。調節のバルブをかなり開けておく必要がある。この開け加減がけっこう微妙で、ガス入れのしやすさに影響してくるようだ。そして補充用ボンベのガスを入れてやる。あまり詳しく書くと、安易に真似する人もいるかと思うので、曖昧にしておきます。事故でも起こされたら大変なので。・・・、うまくいきませんでした(汗)。ライターによって、うまくいかない時があるんだな、これが。う~ん、どうしよう。ということで、そこらへんを探して新たな材料を見つけてきた。チャッカマン君である。チャッカマンではしたことないけど、やってみよう。簡単にばらせる。胴体を引き抜くだけ。内部はライターと同じ。電子着火で石がない分、組み立ては楽だろう。ちなみに、100円ライターの電子着火のものは火力調整が出来ないものがほとんどなので、補充は出来ない。無事入った。タンク(?)の容量がでかいからか、これだけ入れるのに30秒ほどかかった。うまくやるともっと簡単に入ると思うけど、まだまだへたくそなんで・・。組み立てなおして、無事着火できるようになった。チャッカマンはライターより値段が高いので、補充が出来ると便利かも。今回わかったけど、ノズルから着火点まで距離があるためか、ガスをライターの倍以上出さないとまともに火がつかない。それでタンクもでかいし、ガスもすぐ無くなるのかもしれない。最後に念を押しておくけども、真似して事故が起きても当方は一切関知しませんので、ご了承のほどを。そのため、わざと詳しい説明を省いています。ここの文章だけで補充が出来る人は、かなりのつわものでしょう。2014.3.11きついお叱りを受けたので、修正しておきます。このあと、色々と試しましたが、補充の際に盛大にもれが生じるので、補充のガス代で新しいライターが買えてしまうということが判明しました(笑)。相当熟練しないと、あまり財布にも地球にも優しくない行為となるようです。今ではガス補充はしておりません。カセットコンロのブタンガスなら・・・いやいや、これは物凄く臭いので・・・普通にボンベのトーチか、ガス補充できるコンパクトトーチを使用しています(安いものはすぐに容器に亀裂が入るんですよねぇ・・・なんとかして欲しい)。
February 17, 2006
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オーバーフローが再発した。やはりというか、なんというか・・・。退院して、久しぶりにバリオスのチェックをしたらやたらとガソリンが減っていた。タンクキャップの締まりが甘くて蒸発したのかと思っていたのだが、ガソリンを入れに行った翌日めちゃくちゃガソリン臭くなっていて、確認したらガソリンがダダ漏れだった。オーバーフローと燃料コック不良のダブルパンチというやつやね。取りあえずガソリンは携行缶を購入して移し替え。どうするか検討したのだが、お金もないので、アマゾンで社外汎用品フロートバルブを購入。これで修理してみることにした。ちゃっちゃとキャブを外して見てみるとこんな感じで、どこから漏れてるのやら・・・一応レビューでゼファーとかに使用できているようなので大丈夫とは思っていたのだが、現物を突き合わせてみるとなんとかいけそうだ。若干、長いようだ。装着して確認してみると、やはり油面の調整は必要になる。取りあえず四つとも交換して、漏れのチェックをしてみる。サブタンクをつないでガソリンを流してみる。数分放置していると、一番からガソリンがダーっと漏れてきた・・・。確かに一番はもっともバルブシートの汚れがひどいように見える。仕方がないので、コンパウンドで磨いてみることにする。ついでなので、四つとも磨く。ぴかっとしたな。よく見るとバルブシートの筒の部分が歪んでいるようだ。外そうとしてペンチか何かでつかんだのだろうか?実際は、この間も色々とやっていて、もう何回もばらしたり組んだりを繰り返しているのだ。めんどくせ~。で、結果は、やはり一番からダ~っと漏れてきてしまう。駄目だな、こりゃ。しょうがない、純正を使用しないとだめなようだ。まあ、当たり前のことなのだが。ネット上で調べた限りでは、経年劣化によるオーバーフローをしてしまったら純正部品に交換しないと駄目だと書いてある。バリオスの純正部品はバルブシートとバルブ一体でしか出ないようだが、部番で調べる限りではZRXやゼファーと同じ部品のようで、ZRX、ゼファー用では単品でも部品が出るようだ。バルブだけ交換する手もあるが・・・。一体で頼むのが無難かなぁ・・・。五千円くらいするんだよなぁ。四気筒分で二万円。一番だけ換えてみるかなぁ・・・。
April 23, 2017
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フォノイコライザーアンプ(フォノプリアンプ?)のc‐220。復活というと大げさすぎるのだが、十数年ぶりに音出しをした。実のところ、バイクを買うお金がまったく無いので、なんとか売れるものがないものかと色々と考えていたのだが、カメラかオーディオだなということで、この先使用する機会が無さそうなものとしてc-220が候補にあがったわけだ。だが、何年も電源すら入れないで放置してきたものが果たしてちゃんと音が出るものなのだろうかと心配になったので、音を出してみることにしたわけだ。とは言うものの、オーディオ機器は全て放置状態。c-220を試運転するにはレコードプレーヤーを動かさなければならない。動くのか?おくにしまい込んでいたプレーヤーを引っ張り出す。重量級なもので、これだけで一苦労だ(苦笑)。アームも外した状態だったので、セッティングの位置をネットで調べて、やや適当だがアームベースを固定。アームを取り付けた。アームはオーディオクラフトのAC-3000(だったと思う)mark2だったか?カートリッジは多分、denonのDL-103だと思う。ターンテーブルはマイクロの1500シリーズ。砲金のターンテーブルだ。糸ドライブだが、簡易的にタコ糸ドライブであるw。埃だらけで申し訳ないなぁ。ターンテーブルシートがどこかわからないので、直置きだ。ブチルシートとセラミックシートがあるのだが、たしかこちらの家に持ってきてたはずだが。レコードは全て某所の小屋にしまったままだ。カビが生えてなければいいのだが。実家に何かレコードがあったはず。アームのセッティングは取りあえずそのままでいこう。針圧とか忘れてるし。オイルダンプのオイルが漏れてベトっているが、これもそのまま。音が出るかどうかが知りたいので・・・。アームからのケーブルをc-220につないで、c‐220からデジタルパワーアンプsa-36aに出力。スピーカーは自作のフルレンジ。いやー、あり得ない取り合わせかなw。恐る恐る電源を入れて実家から借りてきた適当なレコードをセットして針を落としてボリュームを上げていくと・・・音出ましたよ!!最初はボリュームやバランスを動かすとガリ音がしたのだが、何回もぐりぐりしてるとそれも無くなって、ちゃんと左右の音がきれいに出てきた。あまりでかい音は出せなかったが(親父の古いフォークソング集で、ちょっと恥ずかしかったので)、こうやって聞くとやっぱアナログはいいね!!イコライザーのみのMMモードでもちゃんと鳴るし、ヘッドアンプオンでももちろん鳴る。この辺りは好き嫌いだろうか?c-220、売っちゃえ!と思っていたのだが、迷うなぁ。だが、音が出ているうちに処分する方が賢いとも思えるし・・・。使い続けるとじきに各部がいかれてくるだろうし、この機種はすでにアキュフェーズでも修理対象外になっていると聞く。修理が出来る達人もどんどん減っているだろうし、ヘタに大手中古ショップに依頼したりすると適当な修理をされるらしいので・・・。修理にかかるお金も工面できないのはわかりきっている。大事に使ってくれる人に買ってもらうほうがコイツの幸せなのかもなぁ。貧乏は悲しいなぁ・・・。
June 19, 2017
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ユニット換装に向けて101MMをばらしてみた。ユニットはネジ三本で簡単に外れる。中には・・・なにやら回路が見える。101mm3 posted by (C)みすたけコレは低音増強用のPST回路というやつでしょうか?今の今まで、こんなものが入っていることを知らなかったw。これでやたらと低音が出てたわけだな(この大きさにしては)。コンデンサが入っているのを見ると、高音も若干強調するような回路になっているのかもしれない。高音域がウルサイと感じていたのはこのあたりが原因かも?取り付け穴径は105mm。換装予定のユニットは104mmなので、ほとんどドンぴしゃり。ただ、ユニット位置決めのためか突起が三箇所あるので、これは削らないと新しいユニットが収まらない。ニッパで挟み取って彫刻刀で仕上げる。101mm1 posted by (C)みすたけ101mm2 posted by (C)みすたけこの101MM、簡単にボディもばらせるので、作業はとてもやりやすい。さすが、PA用。修理なども簡単にできるようにしてるのでしょう。101mm4 posted by (C)みすたけ音の傾向が好みなら、おすすめのメーカーだけどね。まあ、自分が薦めるまでもなく、ファンはたくさんおられますがw。とりあえず、今日はここまで。スピーカー端子を換えるかどうか検討中。スプリングで挟むタイプなので、ちょっと貧弱。手持ちの端子が収まるようなら換えてみたいけど、めんどくさそうならいいやw。どうせスピーカーコードはそこらに転がってる電線だから(爆)。
December 14, 2010
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今日、久しぶりに京都伊勢丹に家族揃って行ってきた。自分はとくに用事はなかったんだけど、子供二人と昼飯食べて、その後、ビックカメラをぶらぶら。三脚、一脚を中心にカメラのフロアを見てきた。ま、子供がそんなにもたないので、10分くらいしか見てないんだけどね(泣)。で、すぐに嫁さんのいる伊勢丹に戻って合流。そろそろ帰ろうかということで、駐車場に行って車に乗ったときに、いきなり換気扇や場内の蛍光灯が全部消えて、非常灯が点灯。付近の人も「これって停電じゃないの?」って感じで、エレベーターに乗ろうとしてた人も動いてなかったみたいで、階段の方へ向かってた。店内まで停電してるのかどうかは良くわからなかったけど、立駐から出て道路から見てる限りではなんとなく停電してるのでは…って感じだったけど、どうなってたんだろ?今から考えると、なかなか体験できる事じゃないし、店内に戻って見てきたらよかったなぁ。不謹慎ですかね?エスカレーターとか停まったらエラいことだもんね。あそこの長いのが停まったら大変だよ。う~む、やはり突撃して写メくらい撮ってくるべきだった?やっぱ、不謹慎?でも気になる~。
March 25, 2009
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先日、行った浴室換気扇の交換。あの時使った換気扇は、実は今まで寝室の天井に取り付けていたもの。急遽、浴室に転用したんだけど、今度は寝室天井に穴が開いた(笑)。ので、昨日、新たな換気システムを設置した(なんじゃそりゃ)。もともと、最初はパイプファンを使って空気を抜いてたんだけど、あんまりスマートじゃなかったので、天井換気扇を購入して取り付けしてたわけ。もう一つ、天井用の換気扇を購入すればいいんだけど、結構値段も高いし、ぼやぼやしてると暑くなって来て、天井裏の作業が地獄になるからね。昨日は気温も低かったので、やってしまえということで、やってしまった。とりあえず、手元にあるのは100パイのパイプファンと、150パイのルーバー。アルミのダクトパイプは100パイなんで、ルーバーとパイプを合体させる必要アリ。しばし思案の末、ダンボールでお手軽にアダプターを作成。まあ、空気が流れるだけだし、なんとかなるでしょ。あとは天井裏のダクトパイプの途中にパイプファンをかます。天井に設置したルーバーにパイプをズドンと…。コンセントはお手軽に、むき出しで設置。もともと電源は持ってきてたので。当然、スイッチは寝室側の壁に設置してある。一応、これで完了。夏場の熱気を抜く為に設置してあるんだけど、効果のほどは微妙?でも、やらないよりはマシかなぁと思ってる。ほんとは、二部屋用のダクトファンを天井裏に設置して、同時に屋根裏の熱気も抜きたいんだけどね。値段がそれなりにするからねー。安くで手に入れば、またまたリニューアルしてみたいけど。それにしても、天井裏の作業はつかれるわ~。
May 23, 2009
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ウォークマン用USB変換ケーブルWMC-NWH10がようやく届いたので、早速SVDAC05と繋いでみた。他社製のDACとの接続に関しては、音が出るか出ないかは繋いでみないとわからないという感じなので少し不安もあったのだが、特に問題なく使用できるようだ。SVDAC05はコンセントからの電源供給タイプなので、そのあたりも良かったのかもしれない。しかし、ハイレゾ音源を再生してみるとサンプリングレートが48khzになってしまう。(画像はMP3再生中のもの)よく考えてみると、このDACはUSB入力に関しては16bit48khzに制限されてしまうのであった。そういやそうだったか・・・。ま、いいか。基本的にはハイレゾ音源は使用しないので、現状はこれで良しとしよう。肝心の音質はどうだったかというと、秋月ポタアンと比べても低域の量感は増している感じ。透明度は上がったという気はあまりしない。ウォークマン直の方が高いか?DSEE HXはデジタルアウトさせると効かなくなるのだろうか?あれだけ効果を感じた機能なのだが、この使い方だと効果があまり感じられない。ヴォーカルのリアル感が足りないというわけではないのだが、微妙だ。それほど厳密な聴き比べをしているわけでもないので、まあ、聞き流しておいてくださいw。けっこう適当な性格なもので。とりあえず、しばらくは家ではこの状態で聞いてみることにしよう。
February 8, 2014
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ディーラーで車検を受けてた割には整備がされてなさそうなウチのランクル。三速の入りが悪かったり、一速に入らない時があったりするので、とりあえずオイル交換しておく。オイルはとりあえずマルチグレードの手頃な値段のものをチョイス。モノタロウで20L缶を購入。P1070191 posted by (C)みすたけフラッシングの代わりというか、とりあえずってところ。JXTGエネルギー ギヤオイルギヤグランド GL-5 80W-90 20L/缶 大型車向け ミッション・デフ兼用油 宅配便利用=沖縄県の全域各都道府県離島は別途送料1缶ごと800円必要となりますP1070193 posted by (C)みすたけミッションオイルはアンダーガードを外して行う。思ったよりもオイルの量が多い。5~6Lくらいは出てる感じ。P1070192 posted by (C)みすたけ鉄粉もそれなり。出てきたオイルは一見きれいに見えたのだが・・・。P1070199 posted by (C)みすたけこの状態。オイル自体もメタリックな感じだ。P1070196 posted by (C)みすたけオイルの注入は新兵器を同時購入。ペール缶用のオイルポンプ。これはとてもオススメ。シリンダー式のサクションガンも持っているのだが、けっこうオイルが垂れるのである。商品にもよると思うが、根本からだらだら漏れてくるような状態になるので手はもちろん、地面もオイルまみれになるので、ちょっと使いづらかった。これはとてもスムーズに使えるし、ペール缶に直で装着できるし4L缶にも対応している。基本、金属キャップの缶にしか対応していないが、使おうと思えばどんな容器にも対応できる。それこそバケツからでも吸える。値段は2300円程度なので、買って損はないと思う。ペール缶ポンプ STRAIGHT/36-771 (STRAIGHT/ストレート)次はフロントのデフオイル。しかし、ドレンボルトが異様に堅い。ばかめ、俺にこの手を使わせるとは・・・。P1070200 posted by (C)みすたけこれで緩まないボルトはないのだ!!良い子はまねしないように。P1070202 posted by (C)みすたけ鉄粉・・・。しかしもっとすごいのはこれ。P1070204 posted by (C)みすたけこっちは注入口のボルトなのだが、なんとワッシャー二枚重ね!!実はドレンにはワッシャーが入ってなかった。それで締めこんでるものだから固かったのだ。おかしいなと思ったのだが、謎はすべて解けた!!ドレンのワッシャーを間違えてこちらにつけてしまったのだろう。なにやっとんねん!!!P1070209 posted by (C)みすたけリヤデフも交換。P1070205 posted by (C)みすたけ鉄粉・・・。そしてここも・・・。P1070207 posted by (C)みすたけこの状態。なにこれ?これはディーラーか?それともスタンドで交換してたのだろうか?ワッシャーくらい交換せーよ!!当然のことながら、今回ワッシャーはすべて交換している。エンジンオイルのドレンのワッシャーと同じサイズが使えるので、助かった。20枚のセットを買っておいて正解だった。モノタロウ 国産車用ドレンパッキンDPM-106 1パック(20個)P1070210 posted by (C)みすたけちなみに、デフオイルはこんな感じ。まあ、距離走るとこうなるだろうが、やっぱりオイル交換はしないとアカンな。トランスファーは今回交換していないが、もう少し固めのオイルの方がいいようなので、別途購入して交換する予定。まあ、自分はほとんど四駆にはしないのだが。この程度の作業でも半日かかってしまう。工具の出し入れに時間がかかるのが痛いな。せっかく新築したのに、そういうところは全く考えさせてもらえなかったし・・・。内装にウン百万かけるくらいなら、全ての作業工具を入れられる倉庫併設とかたいした金額じゃないんだが。こんな手間のかかる車に乗るとは考えてなかったからな・・・。深く考えると悲しくなるので、考えないようにしよう。駐車スペースを確保できただけでも良しとしなければ!ではまた。
October 11, 2014
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また掃除機が動かなくなった。使っている最中に、一瞬焦げ臭くなった!と思ったら「プスン」と止まってしまうのだ。こういう時は、大概はカーボンブラシが減ってしまいモーターへの導通が途切れてしまって動かなくなってしまっている。なので、ブラシを交換すればまた使えるようになる。今使っている掃除機は三菱のそう高くないものだが、軽さを重視して使用している。ただ、今回のようにブラシの減りが原因で止まってしまう現象が6年間で三回ほど発生している。たまたま当たりが悪かったのか、他に原因があるのか・・・。まあ、考えてもしようが無いので、ちゃっちゃと交換することにしよう。近所のヤマダで部品を注文する。一つ500円なので、一台二つ使用するので1000円だ。これが2000円位するものならこう何回も交換するのも困ってしまうのだが、まあ1000円なんでいいかと思ってしまう。まず、モーターを取り出す必要があるので、カバーを外していく。上部2本、下部3本のネジを外すと外れる。掃除機にもよると思うが、この機種は簡単に分解できる方だと思う。個人の見解だが、高額な機種はちょっとばらしにくいように思える。モーターのカバーを外す。ネジ2本で止まっている。カバーごとモーターも外れてくる。配線が絡んでくるので、気をつける。カバーからモーターを抜き出す。カバー背面のネジ一本で止まっている。実はこのネジがすでにバカになっているのだが、特に不都合はないので、位置決めのつもりで差し込んでいるだけの状態。モーターボディのぺらぺらの鉄板に細くてピッチの細かいネジを使っているので、ちょっと強く締めたらあっという間にねじ切ってしまったのだw。モーター本体のスポンジをめくるとブラシにアクセスできる。これはネジ一本で外れるので楽だ。新旧のブラシの比較。2年ほどでこれだけ磨耗してしまうわけだ。モーターのコンミの状態はこんな感じ。かなり段付がある。そろそろブラシ交換も限界に近づいているのかもしれない。いつもは交換だけして組みなおすのだが、今回はちょっとだけ掃除もしておく。ブラシのカーボンの粉がいっぱい付着していてそこらじゅう真っ黒なので、エアで吹き飛ばしておく。導通不良になったりするかもしれないので、というより、手が真っ黒になるのが嫌なのだ。ちょっとはきれいになったかな?あまり変わらないか・・・。これであと二年くらいは大丈夫だろうが、そろそろ買い替えを検討してもらうとしよう。次も軽くて安い機種を選択すると思うので、それほど家計にダメージはないであろう。洗濯機も買い換えたいと言ってるしなぁ・・・。
September 6, 2015
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リード100のフロントタイヤがひびだらけなので、交換をする。タイヤを何にしようか悩んだのだが(貧乏人はこういう余計な悩みが多い)、やはり安いタイヤで行くべし!ということで、チェンシンタイヤをチョイス。純正標準タイヤだという記述もあるので、品質は間違いないだろう(と思う)。モノタロウで注文すると25日くらいのお届けとなったのだが、昨日ひょっこりと届いてしまった。今日もリードで通勤するつもりだったので、これは交換でしょう!夕方の5時前だったが、なんとかなるだろうと作業を開始。アクスルのナットが鬼のように固かった!!17mmのナットだが、1/2ラチェットでは歯が立たない。クロスレンチでトライするが手首が折れそうだ!ここは素直にインパクトで緩めるか・・・。カカカカ、カーン!!一撃ですな。最初からやれよな。なんとなくね、スクーターのアクスルくらい手で緩めてやりますよ!!という妙な意気込みで開始したもので・・・。いつもの通りに外すだけ。先日作業したバリオスのタイヤよりも固い?小さいからやりやすいかと思いきや、径が小さい分きついようだ。リムガードなんか使うと余計きつくなるので、ちょっと傷が付くくらいいいやってことで・・・。外れ始めたらあっという間である。先日のamazon購入のDUROはタイヤそのままが薄っぺらいビニールに入って届いたが、これはこの状態でしかもダンボールに緩衝材てんこ盛りで届いた。さすが、モノタロウさん。タイヤバルブを換える。バリオスも換えたかったのだが、パーツが間に合わなかったのだ。まあいいや。空気が漏れてきたら交換しよう。そして組み付け。これもなかなか固かった。ちょいコツがいる感じ。はめていった部分をひざで押さえていきつつ、グイグイ入れていけばそのうちにはまるのだ。これもコツかなぁ。何度かやって苦労すれば誰でもできるであろう(多分)。はめ込めれば、コンプレッサーで一気にビードを上げる。これは一瞬だった。2kgもいかないうちにパンパンと簡単に完了。・・・あ、空気圧2.5kくらいのままだ。あとで調べたらフロントは1.75kのようだ。また調整しておかねば。新しいタイヤはいいのう。3500円くらいだった。↑2500円の間違い・・・。3500円もあればダンロップが買えるよな。モノタロウさんゴメンナサイ。乗り心地は大変良い。もう一つサスペンショが付いたようだ、こんなに違うものなんだなぁ。スピードメーターのギヤにグリスアップしておく。せっかくばらしたのだから、やっておかねば。完了だ。昨晩コレを書き込んでいるときは半分寝ていたので・・・少し訂正して加筆しておきますw。タイヤの具合は大変良いのは本当。安心感が違う。古いタイヤは、グリップ云々もあるだろうが、硬くなって乗り心地にも影響するということが本当なんだと初めて実感できた。ランクルのタイヤも交換すれば違ってくるんだろうなぁ。
May 19, 2016
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手軽に乗れるバイクを買うつもりだったのに、なぜかバリオスを買ってしまったことは前回書いたのだが、おかげで色々としなければならない作業が増えてしまった。今回はとりあえず簡単で値段も安い、フロントのブレーキパッドの交換。色々と種類はあるようだが、安い中でも割と評判の良さそうなYAMASIDAのパッドをチョイス。1680円は安い。峠を攻めるわけではないので、十分かと思う。ブレーキをディスクから外す。ボルト2本を外すだけだ。パッドの残量はこのくらい。外から見た感じではほとんど残っていない感じだったが、思っていたよりも残っていた。まあ、交換時期ではある。そしてロッドを押し込んでパッドを外す。ピストンがこのくらい飛び出ている。ピストンの錆び付などはなさそうなので、ブレーキクリーナーを吹いて軽く清掃する程度にしておく。そのあとシリコングリスをピストン周囲に軽く塗布してからピストンを押し込む。押し込む前にリザーブタンクを開けてブレーキオイルをある程度抜き取っておく。押し込んだ分、オイルが戻ってくるからである。今回、ピストンの動きが良く、オイルの戻る勢いが結構あって、ついうっかり画像のようにふたを開けた状態でやってしまって、気がつくとオイルが噴水のようにタンクまで飛びまくっていた(笑)。軽くふたをかぶせておくこと!パッドグリスを塗ってからパッドを組み付け、元のようにバイクに組み付ける。そして、ブレーキレバーをタッチがしっかりと戻るまで何回か握って、作業終了。リザーブの液面の調整も忘れずに。それから、テスト走行に出るのだが、若干エンジンのかかりが悪い。すぐにかかるのだが、アイドリングにばらつきがある。うーん、なんだろうと思ってエキマニを触ってみると、4番気筒が冷たいままだ。エンジンを止めてプラグを外してみると、ガソリンで濡れている。失火している。火花が飛んでいないのか?1番を外してみると、ちゃんと焼けている。ギャップなどプラグの状態はほぼ同じ。電極が減っている感じも無い。ただ、番手が違うものが付いている。4番は8で1番は9だ。1・4番と2・3番で番手が違うというのは聞いたことがあるが・・・。まあいい、失火の原因を探らねば。プラグを入れ替えて再始動するが、状態は同じ。アイドリング中に4番のコードを抜いても変化がないので失火したままだ。圧縮を確認しようと思って4番プラグを抜いた状態でセルを回すと、なんとガソリンがドバッと飛び出てきた!!なんじゃこりゃ!?考えられるのはオーバーフローで、動かしていない一週間の間にエンジンにガソリンが流れてしまったということ。だが、コックはオンなので、ガソリンは流れてこないはずだが、ホースに残った分だけが流れているのだろうか?とりあえず、プラグコードの端子が汚れていたので、クリーナーで清掃して潤滑剤を吹いておく。今、シリンダー内のガソリンは出たはずなので、プラグを組み付け再度エンジンをかける。今度は明らかに回転の勢いがある。エキマニを触ると4番もきっちりと熱くなっている。だが、今度は1番が少しぬるい感じだ・・・。もう、わけがわからん。とりあえず、このまま走ってみる。少し走ると、アイドリングの回転数が3千回転くらいになっていたので、1500くらいに調整して、軽く近所を走ってみるが、とりあえずエンストすることはない。オーバーフローしているとすれば、このまま走り続ければアイドリングが不安定になり、最悪エンスト、再始動困難となるので、怖くて乗っていられたものではない。うーん、まだコレと決まったわけではないが、やはり一度キャブをばらす必要がありそうだ。まあ、避けては通れないと思ってはいたが、めんどくせーなーーー。フロートバルブがかなり高そうなので、これを交換するかしないかで値段がガラッと変わるな。磨り合わせで済ませるか・・・。悩むところである。
April 10, 2016
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表題の(1)がコメントと紛らわしいとのことで、第二回としたw。「vol.2」もなかなか良いとは思うのだが、わざわざそこで一度英数に変換せねばならないのがめんどくさいので上記のようにした次第。さて、前回から一月経ってしまったのだが実は色々とありまして、少し時間がかかってしまったのだが、なんとかエンドアイのショート加工が完成した。こ奴等である。こ奴等?そう、なぜか二つあるのだ。まあ何だかんだありまして、ショート加工されたエンドアイが二つあるのだな。同じ物ではなくて、長さが少し違う。12mmカットしたものと16mmカットしたものだ。なぜか、こうして比較すると3mm程度しか差がないのだが・・・あまり気にしないようにしよう。当然、ここの長さが違うとローダウンの具合が変化してくる。16mmカットしたものだと、計算上は約40mmダウンとなる。12mmだと30mmダウンね。この二通りを乗り比べてみて、自分に合った方を採用する。余った方はヤフオクで売ってしまおうかなと考えているのだ。早速組み立てだ。念のためにネジロックを塗布しておく。あまりガチガチにしてしまっても、万が一分解しないといけなくなった時に困るので、ほどほどにしておく。この状態で全長を測っておく。約330mmだ。スプリングコンプレッサーでバネを縮めていく。ホワイトスプリングだぜ!ここまで縮めば皿の受けを挿入できる。そしてコンプレッサーを緩めていく。完成だ。ちょっとスプリングが汚すぎるのでちょっとだけきれいにした。傷はどうやってもコンプレッサーの爪によって付いてしまう。ちゃんとした道具を使えば大丈夫だと思うぞ。コイルスプリングコンプレッサー バイク用 STRAIGHT/19-1295 (STRAIGHT/ストレート)これめっちゃ良さそう!!自分でも買おうかなぁ・・・。爪にプロテクターが付いてるようで、傷が付きにくいようだ。いいなぁ。つーことで、組みたてが完了したのでバイクへ装着するのだが、続きはまた明日・・・。
February 16, 2019
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先日、子供を駅まで迎えに行った帰りに、なんてことない道路のギャップを乗り越えた直後、いきなりハンドルが左右にガタガタと振れだしたのでマジで驚いた。手で抑え込もうとしても収まる気配がなく、かなりスピードダウンしてようやく元に戻ったのだが、子供を乗せていたこともあり、肝が冷えた出来事だった。ハンドル周りの不具合なのは間違いないが、同様の現象は昔、アイドラーがガタガタになったクラウンで経験したことがある。だが、ウチのランクルはアイドラーはさほどガタはない。ま、全体的に少しずつガタがあるっちゃあるのだが。。。ネットで調べた限りでは、やはりステアリングダンパーの抜けが一番怪しい、というか前々から絶対効いてないないよな!という状態であり(30数年14万km無交換)、値段的にも作業的にも換えやすい部分なので、観念して交換することにした。電カタで調べた限りでは純正で11000円ほどする。ちょっと高いなぁ。といって、外品ではウチの70用のモノが見つからない。人気のない古い機種は苦労するなぁ。ふと、モノタロウなら、あれば5%オフで購入できるなーと思い探してみると、取扱終了だったが代替品があるとのこと。そちらを見てみるとなんと税込み7260円!安くなっとるやん!?しかもそれの5%オフだぜ!念のために車種情報を入力して適合を問い合わせたところ、数日後に「適合します」との返事アリ。これで、万が一合わなくても、最悪返品は出来るだろう(多分)。つーことで、注文!届きました。おお~新品!KYBやね。早速、やりますか。ボールジョイント外し。これが無いと外すのは厳しい。当てハンしてどついても外せるだろうが、今回の場合、ボディ側の取り付け部が鉄板なので、間違いなく変形はするだろう。こんな感じに取り付けて、下部のネジを締めこんでいくと、てこの力でボールジョイントを押し出してくれる。「バキン!!」という音と共に一気に外れるが、プーラーも落ちてくることが多いのでケガしないように注意だな。潜り込んで作業してて、顔面に落ちてきたことがあるのでw。いい工具だと紐がついていて、落ちないようにくくってね、というものもあるくらいだ。右タイヤ側が外れた状態。プーラーは残っているが、ステダンは落ちてるね。外れたものを確認したが、そこそこダンパーは機能している。だが、動かし始めの効きが無い状態だった。「スコ、キューーー」って感じ?初期制動が効いてないので、振れは出るだろうなぁってところか。取り付けはネジ締めるだけなんで。テーパー部をきっちり勘合させておかないとボールジョイントが供回りしちゃうので、少しコツはいるかも。インパクトがあれば一瞬だが。自分は片手で押し込みながらレンチで締める。大体それでオッケー。運転してみると、ハンドル切った後の復元がやや遅いので、確かに抑えは効いているようだ。今までが軽すぎたので、ハンドルを抑えながら運転している感じだった。今は普通に手を当ててるだけでも真っすぐ走ってくれる感じなので、少し楽になったかな?なにより、安心感がある。久しぶりに、整備してよかったなぁと思えたなー。なんか、ちょっと悲しい?
February 5, 2021
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