去年の能登地震（2023年5月）の後、3回ほど（忘れた）奥能登に私は訪れています。
7月頃に訪れた時は、あちこちの道路の崩落で、道路工事はしてましたが、そんな気にするほどでなかった。
あの珠洲市の景勝地の見附島が、かなり哀れな姿になっていたのがショックでしたね。
今回の地震で、その見附島は、さらに酷く大崩落してしまいました。
無惨な姿と、地震の恐ろしさを痛感します。

去年の地震の後、輪島には何度か泊まりました。
去年の地震の後からずっと気になることがありました。
あんなにたくさんいたカモメだかウミネコだかの海鳥が、ぜんぜんいなくなっているように感じました。
最後に泊まった去年の11月の時に再確認、海鳥が海岸にぜんぜんいないんです。
いつもたくさんたくさんいたのに。
いるのは、カラスと鳩とトンビばかり。

海鳥は何処へ？
なんか嫌な感じがしました。
そんで今回の大地震です。
まさに海鳥が危険を教えていた？
んなことないだろう？
無いとも言えない。

人間にも、少なからず予知能力や、危険回避能力のようなものがあると私は信じてます。
人はそれを超能力と呼ぶ（笑）
人間にはなく、海鳥には備わっていた超能力が危険を察知していたのか？
オカルトの世界かい？

気のせいかもしれませんが、本当に海鳥がぜんぜんいないように思ってました。

海岸線もそうです。
珠洲に入り海岸線を東日本大地震のあと、何回も何回も車で走り思ってたんですが、東北地方みたく、護岸工事ぜんぜんしなく、低地のすぐ前が海っていう状態のまま。
過疎地域だからなんもしなくて良いと思ったか？
津波対策する金がないのか？
東日本大地震の津波映像見て、この地区は大丈夫なんだろうかと。
テトラポットたくさん入れれば大丈夫？
結局、津波でああなる。
凄い険しい海岸が目の前っていう民家がたくさんたくさんあるんです。
なんとかしてください馳浩知事。
もう手遅れですが・・・

猪木が「消費税に延髄切り」とか言ってたけど、馳浩は「津波対策にフィッシャーマン・スープレックス」あたりでお願いします。

このブログで紹介した世界遺産？の白米千枚田にある道の駅、千枚田ポケットパークは、高台にあり岩盤が硬そうなところなんで、そこそこ無事なようですが、周辺の崩落、土砂崩れで、観光客を中心にかなりの方が取り残され孤立しているようです。
道の駅に食べ物があって良かった。
しかし、水は？

その先にある道の駅・珠洲塩田村は、かなり低い地にあるので、津波は大丈夫だったろうか？
突端の道の駅・狼煙は、なんか重機置き場になってるとか。
輪島門前の道の駅の赤神は、テレビ映像を見る限り、隣地区の道下（とうげ）地区が壊滅状態になっている。

まだ何も終わってないに等しいですが、早く復興して欲しいです。
たぶん、東日本大地震並に復興は長引くと思います（泣）