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2006.08.28
Four Corners インストア・イベント
(4)
テーマ:
Jazz(1978)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
ファースト・アルバムの発売記念ミニライブ。
2006・8・28
Four Corners / Four Corners
天野清継 (G)
則竹裕之 (Ds)
コモブチキイチロウ (B)
松本圭司 (Key)
1st. おしゃべり (笑) ( トークとも言う ~^^ )
2nd.
1・Turn On The Star (松本圭司・曲)
2・Ventura Shuffle (天野清継・曲)
***
遅れて行きました ~ (^-^;;
あ~ぁ、最初のほうの曲は聴けないな ってヤキモキしながら。
音がしてないので、曲間かな ? と入ると、
メンバー4人揃って、舞台前部に並べられた椅子に座られトーク中。
記者会見状態 (笑)
あらら、もう休憩に入っちゃったのかしら ? と思ったら、演奏はまだだった ~
明日から始まるツアーで聴いてほしいから、今日は2曲だけ、と。
トホホ 。。。 明日 ( 今日 ) は行けなくって (>-<)
またのBAJライブで聴けることを楽しみに !
最初のほう、どんなお話だったのかしら ? 気になります ^^
「 アルバムの中での My Best は ? 」 との質問に、
コモさん以外は、『 Flagstaff 』 と。
コモさんは、 『 Ventura Shuffle 』 アコ・バージョンと。
実は私、コモさんと同じかも ^^
ものの1分で終わっちゃう曲だけれど、
とっても不思議でおもしろくって何回も聴いちゃうもの ^^
天野さん&コモさんのアコースティック対決に、
則竹さん&圭司さんのダンボール・パーカッションで録音したのだとか !
「 これが一番好き ! 」 なんて言ったら、
則竹さん&圭司さんに、「 僕たちはダンボール屋が一番かいっ >-< 」
って言われてしまいそう ~ (笑)
ポンコツ車が故障しちゃったイメージですって ~ フフッ 可笑しい ~ ^^
ついに車はコワレちゃったのかな ? っていうラスト音、好き ! ^^
ミキシング&マスタリングは、圭司さんを中心に、
かなり最後まで全員で関わって仕上げられたのだとか。
それと、『 Rord To The Corner 』 で
アコ・ギターを弾いてるのも圭司さんとのこと。
本田VOEでもギター弾いていらしゃるし、本業以外も凄腕ね。
天野さん、赤のエレキで登場。
『 Ventura Shuffle 』 の
ちょっとギギッと歪んだかんじの音がかっこいい !
コモさんのベースは、
いつ聴いても、どこかエキゾチックな感が持ち味で、それが、
Four Corners のスピリチュアルな面を高めているのね。
ユーモアさえも感じさせるほどグルーブ感ある軽妙な音で、
ベースラインのこと、よくわからないながらも、とても好き。
この日は目立ったソロ・パフォーマンスはなかったものの、
則竹さんのDsは、もはや巫女と化しているし (?!)
2曲だけで、ほんのさわりではあったけれど、生音が聴けて嬉しかった。
Four Corners CD詳細、ライブ・スケジュールはこちらから
リアル・プレイヤーで試聴できます !
***
先日の日記で触れた、
ネイティブ・アメリカン ( アメリカ先住民族 )・プエブロ族の言葉集、
『 今日は死ぬのにもってこいの日 』
届いたので、さっそくめくっているのだけれど、
不思議に 『 Four Corners 』 とシンクロしている 。。。
たまたま先週の葬儀で読まれた、「 今日は死ぬのにもってこいの日だ 」
という詩に感銘を受けて買った本だったのですが。
↑上記のFour Cornersを紹介したRAGのHPでも、
「 ギターの天野がかつてアメリカ大陸を車で旅した時に出会った
ネイティヴ・アメリカン文化への深い感銘をモチーフとした ~ 」
と紹介されていた。
もしかしたら、トークの冒頭でそのへんのお話が聞けたのかもしれない。
Four Corners とは
ユタ州、コロラド州、ニューメキシコ州、アリゾナ州の4つの州の境界線が
一ヶ所で交わっている所なのだそう。
曲名にもなっているホピ族や、本のプエブロ族も、その近辺が居住地らしい。
本の裏表紙には一枚の羽根の絵。
そして、Four Corners のCDジャケも !
今まで、ネイティブ・アメリカンに興味を持ったことなどなかったから
不思議な気がして 。。。
そういえば、インディアン・ジュエリーにも羽根が良く使われているけれど、
『 鳥の羽根 』 ってどういう意味があるのかしら、って思って調べてみたら、
『 鷲 』 は彼らにとって、
「 超自然界のスピリットを持ち、祈りを運ぶ、特別な存在 」 であり、
「 鳥の羽根は、空の彼方の偉大な存在へ、思いを伝えてくれるもの 」
「 神を讃え、人との橋渡しをするもの 」
なのだそうな 。。 すてき ... !
まだ読みかけだけれど、本の中に記されているのは、
人間もあたりまえに自然の一部、として受け止める、
おごり高ぶることのない死生観。 円環。
まさに
葉っぱのフレディ
を思わせる描写も多い。
フレディの作者、哲学者レオ・バスカーリアも
ネイティブ・アメリカン思想の影響を受けたのかもしれない。
あまりに美しい言葉で綴られている、死にゆく蝶と新しい蝶の話 etc
ずっと心に刻んでおきたいような言葉が幾つも綴られていた。
自然に畏敬を持って生きている者だけが、気づくことができるのであろうもの。
私自身がずっとそうありたい、と秘かに思っていたことと同じ思いが、
言葉になっていたものも。
CDのイントロ&アウトロに使われているスピリチュアルな音。
そのひゅうっと吹きすぎる風のような音に乗って、
一枚の羽根が舞い落ちてきたかのように、
ネイティブ・アメリカンの言葉も届けられた気がした。
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Last updated 2006.08.30 00:56:39
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