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大変ご無沙汰いたしました。みなさまいかがお過ごしでしょうか・・私は大変悲しいことがあり、今はただ時が辛さを癒してくれることを祈って一日一日を静かに重ねている次第です。モグが重大な病であることが知らされてから2週間。1月27日早朝3時に天国へと旅立ちました。私の生活の中にはいつもモグが居ました。別れはまだまだ先だと思っていただけに、私の一日のモグと過ごした時間はぽっかりと空き、まだまだ辛い日々です。しかしモグの訃報でたくさんの友人が駆けつけてくれて、みんなが私と隊長の悲しみを少しずつ分け合ってくれます。ほんとうにありがとうございます。皆さんの優しさに心から感謝します。モグへ13年間たくさんの思い出と愛をありがとう。最後苦しませてしまってごめんね。疲れただろうからもうゆっくり休んでください。天国でまた会おうね。
February 1, 2007
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今年のクリスマスあっという間に過ぎていきました。そして毎年この時期、年賀状の準備ができてなくて焦る年末までの日々です。おまけに今年は最後の船便荷物ダンボール20箱が暮れも押し迫った29日に到着するとのこと。年末にダンボール開梱作業再来か・・今年も我が家に・・というか私のところにはサンタが来ました。今年のサンタはちょっといい趣味してました。フランス製のバターケース、中にはピアスが入っていました。また1年間サンタさん孝行せねば。どうもありがとう。来年もよろしく。
December 26, 2006
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月曜日は隊長のお誕生日でした。「何食べたい?」の質問に「タイ風牛肉サラダ」「・・・・」なんだかご馳走っぽくないけど・・久し振りに牛肉が食べたいということなのか・・も?【野菜】(手当たり次第。)もやし、レンコン・・(さっと茹でる)レタス、セロリ、キュウリ、トマト、香菜、サラダほうれん草、にんじん牛肉・・軽く塩でもんでからお酒を入れたお湯でしゃぶしゃぶする。【ドレッシング】砂糖・・大さじ2塩・・小さじ1レモン汁・・1個分ナンプラー・・大さじ1にんにくすりおろし・・2かけ分エクストラバージンオイル・・少々鷹の爪・・1個たったこれだけだけど、香菜とナンプラーで途端にタイ料理になりますね~。なんだか夏のメニューみたいですが・・この日はついでに『海南チキンライス』も作りました。【蒸し鶏】とりモモ肉・・2枚お酒・・4分の1カップお水・・4分の1カップ長ネギの青い部分・・2本分くらいしょうが・・1かけ【チキンライス】お米・・2合蒸し鶏の蒸し汁+水しょうが・・1かけナンプラー・・大さじ11.蒸し鶏の材料は全部厚手の鍋に入れて、強火で沸騰したら弱火にして15分。そのまま冷ます。2.さめたら、その蒸し汁とナンプラーを合わせた2合分のお水としょうがの千切りを加えてお米を炊く。タレは今回はサラダのドレッシングでいただきましたが、お醤油、ゴマダレ、スウィートチリソースなど、なんでも合います。香菜でないとアジアンの雰囲気でませんが、苦手な方は香味野菜ならみょうが、青シソでもOK。人間ドック前ということで、ケーキはクリスマスまで我慢我慢・・とも思いましたが、気分がでないので、小さく作りました。あっ!でも4つも作ったら、結局同じ・・毎日食べてます。そして明日は人間ドックです。「・・・」
December 20, 2006
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日本はやっぱおいしいです。そして安い。今日は以前住んでいた街の友達が今度遠くへお引越してしまうので、ランチにいってきました。ミュンヘンから帰ってきてやっと再会できたと思ったら、いきなり送別会となってしまいました。いつもニコニコ、顔から幸せがにじみ出ている彼女はその見かけどおり、いつも前向きで頑張り屋さん。一緒に居るといつも幸せな気分をおすそ分けしてもらえます。遠く離れてしまうけど、同じ日本国内。しかもお引越先は私の憧れの札幌!!絶対、食べに伺います!!よろしく。今日は『サルバトーレ・クオモ』新宿野村ビル店のランチビュフェに行ってきました。例によって私のカメラ故障中で、今日のランチの画像はありません。でも1500円であのランチはお得!!です。ピザ、パスタはいつもできたてが出され、アンティパストも8種類ほどあり、飲み物もホットからアイスまで6種類ほど。おまけに時間制限なく、ついつい11時半からランチ時間終了間際の3時まで粘りましたが、お店の人の感じもよくビュッフェスタイルには珍しくゆったりとできます。また行きたいです。http://www.salvatore.jp/index.htmlランチついでに・・こちらは先週吉祥寺で食べたランチ。お店の名前は『Petite Merveille(プティット・メルヴィーユ)』一緒に行った友達が撮って送ってくれた画像を拝借。こちらはビュッフェではないちゃんとしたフレンチですが、3500円という値段が激安!!と思わせるほどに見て美しく、味わって感動するフレンチでした。前菜のゼリー寄せ、スープ、魚、お肉、デザート盛り合わせ、どれも見た目以上に繊細な味でした。特別な日には是非どうぞ・・お勧めです。日本の料理人はほんとに勉強家です。
December 12, 2006
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人はほんとにいろんな人の恩を受けながら生きていくんですよね・・私の周りにはありがたいことにいつも助けてくれる仲間がいます。その中でもひと際いつもお世話になっている友達の今日はお誕生日です。もちろん私だけでなくいつもいろんな人の力になり、みんなに頼りにされている彼女です。その上、いつまでも自分を磨くことを忘れずに、自分の技術を磨く為に努力し続ける彼女はいつも私には眩しいのです。写真はすでにプロ並の彼女の絵。モグが美しい・・そんなみんなに愛される彼女のお誕生日パーティーを一日早く昨夜みんな集まって『おでん』で・・祝いました。おでんは、ドサクサで画像に残すの忘れましたが・・ワイワイ楽しいひと時でした。改めて、お誕生日おめでとうございます。
December 6, 2006
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気がついたら今日から12月でした。なのに、今日は陽射しが暖かく風もなくポカポカの一日でした。日本の冬はもっと乾燥して寒かったはず・・そう思うのは私がミュンヘンで鍛えられたから・・?それとも1年で育てたこの脂肪のせい・・?いや、やっぱ暖冬です。駅へ向かう働き者の人々が足早に目の前を行きかう公園のベンチで、日向ぼっこを決め込んだモグに付き合ってぼーと座っていたら、あまりのポカポカに危うく私まで寝そうに・・きっと働き者の人々にはアホで暇なお気楽主婦・・と映ったことでしょう。そして公園の木を伐採(剪定?)していた公園管理のおじさんに切られたつばきの枝↑を貰い受けました。うひょ~♪ついています。でもかなり固い蕾は果たして咲いてくれるのかなあ・・老犬クラブ友達ファルコン(左)とモグ
December 1, 2006
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日本に帰ってきて、1ヶ月立ちました。そろそろ生活も落ち着いてきました。今月は意を決してなんとか2回目のブログの更新・・みなさんいっぱい書き込みありがとうございます。お返事侭ならず申し訳ない次第です。先週末は行事が目白押しで充実していました。マンションではクリスマスツリーの飾りつけが行われ、お友達に誘われて飾り用のクッキーを焼いてみました。今、マンションのロビーはジンジャークッキーの良い香りが漂っています。しかし・・湿度の高い日本では、残念なことにオーナメントクッキーは長持ちしないかも・・?そして日本に帰って1つ目のケーキ。昨日誕生日だった友達のために焼きました。このマンションに越して来た7年前、初めてできた友達です。もう友達というより家族のようなその彼女は抜群のセンスと才能を生かし、雑貨小物の作家として活躍しています。豊富な知識でいつも私を導いてくれるので私にとっては2人目の姉のようで・・あまりの無邪気さに時には妹のようにも感じる存在です。ちょっと刺激を受けて・・私も久し振りに手編みなんかをプレゼントしたくなりました。プロのあなたには・・かなり素人っぽいけど・・お許しを。
November 27, 2006
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大変ご無沙汰いたしました。とりあえず、日本での生活をスタートしてます。まだまだ生活環境は完璧とはいきませんが、日本の味覚は満喫しております。帰りの飛行機は行きよりも2時間ほど短いフライトで、おまけに遅れることなく定刻より早めの到着となりました。モグはミュンヘンでチェックインの際も騒ぐことなくおとなしくケージにはいり、不安そうな顔で係りのおじさんの押すカートに載せられて行きました。成田で再会した時はケージ内の壁を尻尾でバンバン叩きながら大喜びしました。日本では検疫所での係留もなしにその日のうちに一緒に帰ることができました。実家に着きケージから出てきたモグは足がフラフラ・・とよろめいていましたが、特に変わった様子もなく、元気にしてました。ただ・・実家について足を洗うために持ってきたバケツの水を、いきなりゴクゴク飲み始め、半分飲み干しました。喉渇いていたのね・・・ミュンヘンの最後の日に息絶えた私のデジカメ・・しばらくは携帯カメラ画像です。↑私の住む街です。
November 19, 2006
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今、26日朝7時半。ホテルの窓からの朝焼けの空に1本のピンク色に染まった飛行機雲が見事です。とうとう今日で最後となったミュンヘンの空。(あと20分したネットが使えないので、撮れませんが・・)このブログを通して色んな方とお知り合いになれて、日本の友達とミュンヘンの素晴らしさを共有できたことを嬉しく思います。マメにコメントを寄せてくれた皆さん、ほんとにありがとうございました。コメントは苦手だけど、よく遊びに来てくれたみなさん、ありがとうございました。みなさんのおかげで、ちゃんとブログを最後まで続けることができました。日本では・・できたら、続けたいと思いますが・・まだ未定。では、また会う日まで。 さらば~・・です。
October 27, 2006
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久し振りに窓の外の景色を撮りました。この部屋に越してきた当初はこの窓からの景色が好きで、一日に何度も空と木々と教会と遠くに見えるアルプスの山並みを写真に撮っていました。しかし、ある日山の手前に工事中のクレーンがお目見えしてからあまり撮らなくなっていました。でも今日はほんとに最後の最後なので、撮り納めです。ところが・・夕べまたカメラを床に落としたので、カメラとうとうおかしくなったようです。ピントがうまく合いません。引越の最中にお隣の大好きなクリスティーナがプレゼントを持って挨拶に来てくれました。クリスティーナは70歳すぎの一応おばあさんですが、社交的で美しく、会うたびに私の生活は上手く行っているか・・困っていることはないか・・と私のことを心配してくれました。大好きなクリスティーナの笑顔が見れなくなると思うと涙腺もゆるむ・・くぅ・・・2人で抱擁して別れを告げました。そして意外と早く終わった引越後・・、毎度毎度、がらんとした部屋は物悲しいものです。今夜は部屋から徒歩5分のところにあるホテルに泊っています。お散歩コースが同じなので、引っ越した感じがしませんが、夕方のお散歩で顔なじみの犬仲間にご挨拶してきました。なんだか別れは人生の中で少ないに越したことはないですね・・。明日午後のフライトでとうとう日本へ向かいます。さらばミュンヘン~!
October 26, 2006
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今日は航空便の引き取りの日でした。規定では2人分で70kg・・そういわれてもピンのこないけど、とりあえず一番送りたいもの、それはこちらの通販で帰国間際に買った『Doggy Ride』という名のモグ用荷車です。自転車につけて引っ張ることもでき、バギーのように手押しでも使えます。http://www.doggyride.com/DoggyRide/Default.aspx?そして犬馬鹿夫婦は限りある航空便の大半をこのDoggyRideに費やしてしまいました。今日は朝から快晴。最後のお洗濯がカラリと乾いて助かりました。↑今朝会ったリス。(これで精一杯・・小さっ!)口いっぱいにご馳走を詰め込んでこちらを見下ろしていました。リスよお~、私ら明後日日本に帰ります。世話になったなあ・・(?)さらばじゃ~!
October 25, 2006
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今朝は久し振りに起きたら雨の風景でした。雨のせいで街路樹は一段と落葉し、アスファルトを黄色く埋め尽くしていました。お散歩の時間には雨は止んでいましたが、ぬれた道を歩くのが嫌いなモグはなんとなく載らない様子でした。今日は街で友達と最後のランチでした。(ランチ後、禁断のKustermannのカフェのデカケーキを2人で半分個して食べちゃいました! ウマかった。→)そしてこれで最後・・と噛み締めながら、今日は歩きなれた道を歩いて街まで行きました。鳥の声、水の音、森の木々の匂い、さわやかな空気の感触・・写真では撮りきれない森の素晴らしさを忘れないでいたいです。でも・・人より記憶喪失率の高い私のことですので、かなり自信ないですが・・。↑初心に戻ってミュンヘンの観光名所No.1、新市庁舎を!!さらば~。
October 24, 2006
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今日はモグの日本入国の検疫のために獣医さんへ健康診断に行きました。かかりつけの獣医さんで健康チェックをしてもらい、その書類を持って次はドイツ政府機関にて、お墨付きの判子をもらいます。健康診断の触診でモグの腰が悪いと先生に指摘されました。確かに、足が弱いためよくしりもちをついたり、つまずいたりするので・・その歪が腰にきているのかもしれません。日本に帰ったら、検査してもらいましょう。これで、準備は万端。後はモグがまた長いフライトのストレスに耐えてくれれば、無事日本に帰れます。以前に犬友達の1人が、「5分でいいから犬と言葉が通じたら、いろんなことを説明するのに・・」と言った事があります。ほんとにそんなことできたらな・・モグ、頑張れぇ~!!
October 23, 2006
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今日はティータイム、ディナータイムと友達のお宅2軒にお邪魔してきました。2ご夫婦共に、ミュンヘンでとても仲良くしていた大切な友達です。とても楽しい時間を過ごしました。共に楽しい時間を過ごせば過ごすほどに、別れの現実は辛く感じます。ティータイムに伺った友達の用意してくれたケーキは繊細でドイツらしからぬ物でした。今朝、パリ出張から帰ってきて食べすぎを反省し、ダイエットを誓っていた隊長もパクパク食べてました。ごちそうさまでした。ディナータイムはフランス人エリックとアイリス夫婦のお宅へ。お料理好きのエリックがプロバンス風のフランス料理を用意してくれました。↑これはキッチンです・・年代物のル・クルーゼがかっこよい・・、ただ飾っているわけではなく中はジャガイモの保管場所となっていました。 そして、この美しいキッチンからは想像もできないほど手の込んだお料理が・・家庭料理という枠を逸脱したエリックの料理には我を忘れて興奮してしまいました。前菜はプロバンス風のお手製カシスマスタードドレッシングのサラダと白身魚のポアレ。 白身魚でガーリックとレモンを巻くという発想・・私には思いつかない・・よ。薄い塩味の白身魚にパンチのあるガーリックとさっぱりレモンは日本の焼き魚を繊細にした感じ。フレンチやっぱすごいよ~!!メインはアンコウのフリットにトマトソース、付け合せのパスタには摘みたてのセージが効いています。トマトソースなのにイタリアンではなく、もう少しさっぱりとして繊細に感じました。そこいらのイタリアンよりよっぽどおいしい・・マジで。デザートにはフランス名物『クレープのコアントローフランべ』甘さは生地に含まれる少量のお砂糖のみ。コアントローの甘さとオレンジの香りがほのかな甘みにとてもマッチ。いつか真似してみたい逸品。テーブルには、木の実、落ち葉がちりばめられていました。このアイリスのセンス、大好きです。 モグも今宵はずっと大好きなピーポーと居られて幸せでした。でもピーポー顔が黒すぎて・・せっかくの男前が見えませんね・・。
October 21, 2006
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帰国に向けて9月の中旬に船便の第一便として荷物の3分の2は運び出しました。だから余裕~♪とこの1ヶ月何もせずに遊び呆けて来た私・・、さすがにあと1週間となったら焦ってきました。なんといっても台所、そろそろ片付けないと・・まずは残った調味料や食品をチェック。と片付けるつもりが・・気がつくと残り物でまた余計なことをしていました・・こんなことする前に荷造りせえ~!と批判の声がいたるところから聞こえてきます・・あくまでも残り物処分のためです。とにかく来週の今日はもう飛行機の中なんですけど・・昨日ヴィクトアリエンマルクト↑ではハロウィーンと秋の恵みとちょっぴりクリスマスが混在していました。カボチャに書かれた顔が雑過ぎ・・?
October 20, 2006
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今日は2月から続けてきたドイツ語の最後の授業でした。実はあと1週間で、ミュンヘンを離れて帰国することになりました。ミュンヘンとは短い付き合いではありましたが、こんなに居心地のよい美しい街で少しの間でも暮らせたこと幸せに思います。これでモグ共々13年間で8回目のお引越し・・その度にいろんな別れを繰り返してきました。私は泣き虫なので、すぐ涙腺が全開になります。今日もドイツ語の先生の改まった挨拶の時に、ヤバくなりました・・それだけドイツ語、友達にも恵まれ、たのしかったなあ・・。←友達のカイエさんより、プレゼントを頂きました。中に上の手作りのビーズネックレスが入っていました。私のために、夜なべしてくれたとか・・やっぱ泣きそうだぁ~。もちろん日本に帰ると楽しいことがいっぱい待っています。なんといっても会えなかった友達に会えること、ほんとに楽しみです。「別れ」があれば「出会い」「再会」もある!!どうか・・私の涙腺・・もうしばらく人前で緩まないで下さい。←学校帰りによく食べた『ケバブサンドイッチ』。最後だから今日は奮発(?)して、『ケバブwithライス&サラダ』↓にしてみました。やっぱサンドイッチの方がおいしいかな・・とりあえず、私のドイツの思い出の味の一つです。
October 19, 2006
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夜明けが遅い・・今朝5時半起きでイギリスへ日帰り出張に行かねばならなかった隊長は、見事に寝坊しました。運の悪いことに目覚ましの電池切れ(よりによって今日・・)でした。朝早い出張の時は朝ごはんを空港のラウンジで食べるので、私は寝かせてもらっています。 2人同時に目が覚めると、7時10分前・・飛行機の時間は7時45分、完全に間に合いません。次の便に無事乗れたことを祈ります。昨日のドイツ語のときに、『モグの人間年齢はいくつ?』と先生に聞かれ・・『実年齢X6か、X7・・』で迷いましたが、X7だと91歳になってしまうので、X6で78歳ということで落ち着きました。実際には初めの一年で成人くらいで・・といろいろ計算方法があるようですが。その話を夕べ隊長としみじみしました。モグはいつの間にか完全に私たちを追い越して歳をとり、体力を失くしました。この頃後ろ足がよくもつれて、石畳の道だと転びそうです。犬の一生って短いですね・・
October 18, 2006
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今朝の気温は2度。この前まで暖かくいつまでも気持ちよい秋が続きそうな感じだったのに、一気に冬が迫ってきました。このところは朝から朝焼けも見れず、どんよりと雲っています。が、不思議なことに昼すぎになると雲が晴れ、青い空が顔を出します。でも気温はあまり上がりません。これが冬らしいです。今日はドイツ語の始業前、早めに着いたので街をぶらついていると・・フラウエン教会前に気になる背中を見つけました。どうやら、中に入って行った飼い主を待っているようです。午前中といっても観光客も多い教会前の広場でじっと微動だにせず、じっと飼い主の消えていった出入り口を見つめています。ドイツではたまにこういう犬をよく見かけます。その度に感心というより感動です。さすがに日本ではありえないです。モグにもありえないです。そして、この犬に誰も注意を払わないところがまたドイツやなあ~。あ・・邪魔してごめんなさい・・。
October 17, 2006
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写真はパッサウのドーム前広場のベンチで熟睡していたゴールデンの子犬。モグにもこんな時あったねえ・・ずっと見てたくなる癒される寝顔でした。昨日の昼間にテレビでやっていた『Tierheim』(ティアーハイム)に収容されている犬達の飼い主探しの番組。ティアーハイムとはドイツの捨て犬などを収容する施設です。このティアーハイムのすごいところは飼い主が見つからなくとも動物を殺さないところです。昨日はこの番組を見て、ドイツの犬天国を再認識し感動しました。ドイツではペットショップで犬猫は売られていません。それもきっと動物愛護の観点からだと思います。ドイツの犬ほんとに幸せなんです。
October 16, 2006
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今日は久し振りに自宅でのんびりしています。モグに休養させる為です。風邪?疲れ? 昨日ドッグフードを食べた直後にいきなり戻しました。それで食欲ないようだったら、一大事ですが・・戻した分を取り戻さんばかりの食欲はせめてもの救いです。でも胃を休めるために、昨夜からおかゆにしています。モグはおかゆが大好き(変な犬)、それはそれで満足みたいですが、やはり量がかなり少なめなので、今朝はおなかが『きゅるぅ~~きゅるぅ~~』と鳴っていました。老犬なので、無理は禁物でした。いろんなところにつき合わせてごめんね。昨日のパッサウのイン川沿いで行われていた蚤の市の様子↓。ほんとにほんとに各家庭の物置やタンスの奥から登場した感じの、個性ある品々が並べられてました。私は紫のベレー帽と1960年代のお料理本をゲットしました。ベレー帽は2ユーロ!!お料理本は1冊10ユーロ・・といわれたのですが、交渉の末・・3冊で22ユーロ(それでもちょっと高いような・・)。「特別価格よ、誰にも言わないでね。」っておばさん・・誰かに言ったところでどうなるんだ・・?おばさんはプロじゃないし。でもノスタルジックな表紙を一目見たときから、なんだか一目ぼれでした。おばさん、ブログで値段公開しちゃったよ~。でも困るのかな・・?
October 15, 2006
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今日はドナウ川、イン川、イルツ川、3つの川が出会う街、【パッサウ】に行ってきました。ミュンヘンからは車で2時間弱。(アウトパーン、今日は空いてました。 でも隊長飛ばしすぎ・・?隣で意識不明だった私は文句は言えません。 永遠に意識不明にならずによかった。)写真↑手前がドナウ、奥がイン、川の水の交わった部分は色が分かれています。川の中州のように見えるのが旧市街地。パッサウは国境の街。すぐ隣はオーストリアで、チェコ、ハンガリーの影響も色濃い町です。そして、空色の帽子を被った大聖堂内には、約1.8万本のパイプを使用した世界最大のパイプオルガン↓があります。 パッサウは骨董屋さんの多い、落ち着いた静かな街でした。イン川の川沿いでは運良く『蚤の市』に出会いました。ガラクタ(失礼・・・)が多いですが、その中から自分のお気に入りを見つける楽しさは格別です。『蚤の市』の様子はまた明日の日記で改めて・・つづく。
October 14, 2006
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今朝のニュースで今年のドイツの秋はお天気がよく、【Goldenes Herbst】(輝く秋?)だと言っていました。 いや、言っていたみたい・・たぶん言っていました。とにかく毎日ほんとに暖かく、お天気がよく、気持ちいいです。↑昨日歩いていたら道路沿いの芝生のなかにキノコの群集発見♪秋真っ只中です!↓先日、友達のおうちにお邪魔したときに、お土産にしたケーキです。【マシュマロキャラメルケーキ】18cm丸型バター・・180g砂糖・・150g卵黄・・4個卵白・・4個薄力粉・・180g(キャラメル)砂糖・・80g生クリーム・・80ccマシュマロ・・適宜1.卵白に砂糖半量を加えながら、メレンゲを作る。2.キャラメルを作る。 砂糖を小鍋にいれ強火にかける。 生クリームは沸騰直前まで温めるか電子レンジでチンしておく。 鍋の砂糖がこげてキャラメルになったら、生クリームをそっと加えよく混ぜて火から下ろし、冷ましておく。3.卵黄に残りの砂糖を加え白っぽくなるまで泡だて器で混ぜ、卵黄を一個ずつ加える。4.3.に2.を大さじ1弱くらい残して加える。5.4.に1.のメレンゲを3分の1加えたら、ふるった薄力粉を加えさっくりと粉気がなくなるまで混ぜ、さいごに残りのメレンゲを加える。6.紙を敷いた丸型に流し込み、180度で50分焼く。7.焼きあがったら、上面に好みでラム酒を大さじ2~3を塗り、マシュマロを隙間なく並べ、もう一度オーブン上火で5分くらい焦げ目がうっすらつくくらいに焼く。8.やきあがったら、4.で残しておいたキャラメルをスプーンでかける。今回は家にあったナッツとラムレーズンを生地に入れました。2、3日置いた方が生地がしっとりしておいしいです。
October 13, 2006
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今日は帰りにダルマイヤーに寄りました。というのも昨日カイエさんちでご馳走になったケーキがおいしかったので、久し振りに偵察に・・ダルマイヤーはミュンヘンで老舗の高級食品店。日本のデパ地下を小規模にしたような感じ・・かな?先日イタリアのスーパーで買ったチェリーのシロップ漬け、同じ物がダルマイヤーにもありましたが・・値段が倍でした。でもいつもすごく賑わっているんです・・よね。
October 12, 2006
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今日はドイツ語教室のお友達のおうちに遊びに行きました。ドイツに来てから一番同じ時間を共有した仲良しです。毎日の夕飯作りが何よりも苦痛だと言う彼女は私にとってはとても新鮮で初々しくかわいい妹のような存在です。なのに・・彼女のお宅に伺ったのは今日が初めて。彼女は新婚さんでお料理にまったく興味がなく、おもてなしできないと言ってずっと躊躇していました。その彼女が奮起して、手作りデザートを用意してもてなしてくれました♪上のゼリーとフルーツのカクテル、チョコレートブラウニー両方ともとても美味しく、一生懸命用意してくれた姿が目に浮かんで、ますますかわいく思いました。おまけにダルマイヤーのケーキまで用意してくれました。→↓カボチャはチョコレートです。 彼女はいろんな物のコレクター。旅行で訪れた先々の建造物のお土産用のミニチュアを買い集めるのもその一つ。これからいろんなところに行って、もっともっとこのスペースが賑やかになること祈っています。そして、今日はきっとお疲れでしょうからゆっくり休んでください。
October 11, 2006
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この↑写真の人を私は『ケンジ』と名づけました。私の知っている『ケンジ』にそっくりです。あまりに似ていたので、実は先日行ったヴェローナで無断で写真を撮らせていただきました。イタリア人らしいのですが、ちょっとダサさが私の知っている『ケンジ』にまたまた似ています。英国庭園にはいろんな水鳥が居ます。この鳥はお天気のよい日は必ず、水から上がって一心不乱に何かを芝生の中からついばんでいます。なんだかこの『食』にかける一生懸命さ、好感が持てます。ハチも今日の暖かさで少し元気を取り戻したようです。ツタ以外にあまり紅葉する木が見られない中、この桜の木の葉の赤さがひと際目立ちます。日本の紅葉はすすんでいますか?
October 10, 2006
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今朝起きると朝から青空が広がる絶好のお出かけ日和。昨日の土曜日は朝から雨がちですっきりしないお天気だっただけに、空の青さにじっとしていられなくなった私たちは、急遽お昼近くになってドライブへ。行き先は思いつきでドイツ最高峰【Zugspitz】ツークシュピッツェの麓の湖【Eibsee】アイプ湖。夏の賑わいを完全に終えた山間の湖は、とても静かで冷たい空気の緊張感と相まってため息が出るほど美しく青く輝いていました。湖は不思議なくらい紺碧色で、今まで多くの湖を見てきましたが、どの湖とも違う独特の色をしていました。そしてその紺碧の湖の水は美しく、近寄ると透明度の高さに言葉を失います。湖の周りの散歩道をモグと歩きました。人が気持ちよいと思う道はモグもそう感じるのか、モグの足取りは軽くいろんな獣の臭いに刺激を受けながらかなり歩きました。その途中、アイプ湖と反対側の森の中に小さな湖がありました。その湖はツークシュピッツェを背景にとても神秘的に見えました。 湖散策を終えた後は近くの町、【Garmisch Partenkirchen】ガルミッシュ・パルテンキルヒェンに移動して、遅いランチをしました。私は焼きたてプレッツェルに惹かれてチーズディップサラダをオーダー。あまりの斬新な盛り付けにある意味感動しました。でも焼きたてプレッツェルもチーズディップも美味しく、大満足でした。(プレッツェルの下にはガーリック&オニオンの効いたチーズディップが。)→ガルミッシュ・パルテンキルヒェンはフレスコ画が書かれた建物が立ち並び、窓は花やレースで美しく飾られ、この地方独特のかわいい町並みでした。
October 8, 2006
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オクトーバーフェストが終わったと思ったら、急に朝晩が冷え込みはじめました。昨夜、お散歩の時についにダウンを出しました。窓辺のオイルヒーターも昨夜はつけて寝ました。冬の足音がかすかに聞こえてきました。朝焼けが空を染める時間も日一日と遅くなってきました。上の写真は今朝7時過ぎです。陽射しがあっても昼間も空気はひんやりとしています。今日はやたらと飛行機雲がはっきりと見えました。秋・・秋刀魚の季節ですね。 秋刀魚、食べたいなぁ。
October 6, 2006
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←(朝の出勤時間に見たブルドックを伴ったスーツのお兄さん。)イタリア人はとってもおしゃれでした。特にここミュンヘンから行ったので、私とっても油断していました。若いお姉さん、お兄さんはスタイル抜群の上にちゃんと決めているのでかっこよくて見とれます。そしてオヤジ・・。お腹は突き出したオヤジでも、イタリアンファッションで決めていて手を抜いてない!スーパーで在庫チェックしているお兄さんもどこぞの有名ブランドのお店の人?と思わせるような細身のパンツのスーツで決めてます。(ヴェローナでよく見かけたブル&おしゃれなお兄さんのコンビ。 ちなみにこの飼い主のお兄さんはベッカム似。飼い主も撮らなきゃね・・。)→ドイツの祝日だったせいか、北イタリアでドイツに近かったせいか、街ではよくドイツ人を見かけました。ドイツ語もよく耳にしましたが、パッと見ただけでもドイツ人はすぐわかりました。なぜだか山から出てきた感じは否めません・・。みなさん、イタリア行くときはを気引き締めて行きましょう。(あ・・一番引き締まっていなかったのは私だ・・)↑『Casa di Giulietta』ジュリエッタの家の有名なバルコニー。この人がジュリエッタ。→『ロミオとジュリエット』にモデルがいたなんて、ヴェローナに来るまで知りませんでした。↑ヴェローナのシンボルともいえる、1世紀の建築物なのにほぼ完全な形で残されている『Anfiteatro Arena』円形闘技場。↑『Castelvecchio e Ponte Scaligero』カステルヴェッキオとスカリジェロ橋昔ヴェローナの領主であったスカラ家の城とその城へと続く橋。今は城内は市立美術館。←(お土産物屋の店番チワワ)今回感じたもうひとつのこと。イタリア語は発音しやすく、聞き取り易い!!(もちろんドイツ語と比べています。)「ボンジョルノ!グラッツェ!チャオ!ペレファボーレ・・」と1から5までの数字しかわからない私なのに、ドイツ語よりも犬のお散歩中のおばさんと会話できてました。何故???とにかく勢い勝負、あまり物事を深く考えられない私にはぴったりのお国柄だったのか・・・も。 私にとってはじめてのイタリアはローマでもミラノでもナポリでもフィレンツェでもなかったので、イタリアを知ったとはいえないかもしれないけど、行ってみると結構好きでした。またいつの日か訪れてみたい国です。
October 4, 2006
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10月3日はドイツは統一記念日で祝日でした。急に月曜日をお休みすることになり、4連休になった隊長。せっかくなので、日曜日から2泊3日でイタリアに美味しいイタリアンを食べに行ってきました。イタリアはドイツ・フランスほど犬に寛容な国ではないと聞き、ちょっと気が進まなかったのですが・・ネットで偶然見つけ、メールで問い合わせした今回のホテルのマネージャーがあまりに感じよかったので、今回のイタリア旅行が実現しました。訪れた街はミュンヘンから車で4時間ちょっとの街【ヴェローナ】。『ロミオとジュリエット』のモデルが実在したといわれる街です。北イタリアに位置し、街の中央にアルプスを源にしたアディジェ川の流れる街自体が世界遺産に登録されている古都です。日曜日からの宿泊とトップシーズンではなかったせいか、なんと普通のツィンルームよりも安いお値段で、スーペリアツィンのお部屋を用意していただきました。(やったぁ~♪)http://www.hotelvictoria.it/案内された部屋は想像以上にゴージャスで広々でした。しかし何よりも驚き感動したのは・・ちょこんとすみっこにモグ用のベットが用意されてました!!今までいろんなホテルに泊ったモグですが、ベットがモグの分まで用意されていたのは初めてです。しかし・・怖がりモグははじめてのタイプのこのベットには寝ませんでした・・(罰当たりめ!)。 当たり前ですが、本場のイタリアン・・おいしくて、はずれなしです。やっぱイタリア行ってよかった。明日、食べ物以外の旅行記を改めてアップしたいと思います。しかし、こんなに食べてばかりで・・大丈夫か・・いやもう手遅れです。
October 3, 2006
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今日はオクトーバーフェスト期間中最後の金曜日(って2回しかないけど・・・)です。夜の雰囲気も見てみたかったので、混んでいるの承知でモグと隊長と3人で晩ご飯がてら行ってみました。いや~すごかったです。酔っ払いが怖かったです。普段は犬連れでも、かまわないで居てくれるドイツ人が酔っ払ってやたらモグに構うので・・ウザかったです。いや・・ドイツ人とは限りませんが・・。もちろんこんな日にフラリと行った私たちはテント内のビアホールには入れません。本日は席が取れないばかりでなく、入場制限までされていました。テント内は外まで聞こえるほどに賑やかな歌声が響き、楽しそうでした。私が昼間に乗って酔ってしまった乗り物にシラフの隊長を乗せました。隊長はさすがに酔いませんでしたが、下でモグと待っていた私がふと隅っこを見ると・・・酔っ払いがこの乗り物にうっかり乗ってしまって晒した醜態の後を発見しました。ふふふ・・やっぱりね。そして下で見ていても気持ち悪くなるほどにこの乗り物は、今日もユッラユラ~、グリングリン~、快調に動いていました。
September 29, 2006
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今日は我が家で友達とケーキ作りの会をやりました。今日のお題はミュンヘンでは手に入らない『シフォンケーキ』でした。私のミスでベーキングパウダーを入れるのを忘れたのに、普通にできました。「ほっ・・」なくても普通にできるということは・・これからもなくてもいい?いえいえ・・ちゃんと入れてください。ケーキ作り終了後はみんなでランチ。今日は和食にしてみました。[七面鳥の南蛮漬け、ひじきの炊き込みご飯、煮豆、キャベツの浅漬け]今日のデザートは【スフレ・オ・ショコラ】と【桃のカスタードクリームケーキ】。下は友達のお手製の【フルーツ一杯の杏仁豆腐】。【スフレ・オ・ショコラ】卵黄・・5個卵白・・5個砂糖・・120g薄力粉・・60gチョコレート(ビター)・・150gバター・・90gラム酒・・大さじ2*直径18センチの丸型。 周囲にはバター(分量外)を塗り、底には紙を敷いておく。1.チョコは湯せんで溶かし、バターも加えておく。2.卵白に砂糖3分の1量を加えながら、硬いメレンゲを作っておく。3.卵黄に残りの砂糖を加え、白っぽくなるまで混ぜ、ラム酒を加えておく。ここに1.を加える。4.3.に2.のメレンゲの3分の1量を加えよく混ぜたら、ふるった薄力粉を加え、ゴムベラで切るように粉気がなくなるまでよく混ぜる。5.最後に残りのメレンゲを加えさっくり混ぜたら、型に流し込む。6.170度でお湯を張った鉄板に入れ、50分~60分焼く。焼きあがったら、一度型からはずし底の紙をはがして、上から型をかぶせておく。 (好みで表面にラム酒を塗ってもよい。)【桃のカスタードクリームケーキ】1.スポンジを鉄板で焼き、細長い三角形に切り、エンゼル型にあわせてななめに敷き詰める。2.カスタードクリームと8分たての生クリームを1:1くらいの割合で合わせる。3.皮をむいた桃にライムを搾ったものを2.と一緒に1.に入れ、上からスポンジで蓋をする。4.型から抜いたら、表面にも2.のクリームを塗る。友達のお土産のチョコレートについていた、リボンは頭へ、ブドウは首につけられ・・おもちゃにされていたモグ。でも意外とイケて・・ませんか?本犬もまんざらでもないのか、このまま取ろうともしませんでした。もしかして気がついてない!!?
September 28, 2006
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(↑地上52mで優雅に回る空中ブランコ。)今日は昨日までのお天気は何処に行ったのか・・朝から小雨の降る寒いお天気。あいにくのお天気でしたが、友達のカイエさんとオクトーバーフェストへ行ってきました。偶然にも2人とも激しい乗り物が好きで、今日の目的はビールよりも乗り物にのること。(ちゃんとビールも飲みましたが・・)平日の雨模様のお天気のせいかどの乗り物もすいていて、待たずにどんどん乗れたのはいいのですが・・こちらの乗り物日本の乗り物と比べると、冗談かと思うくらいにかなり激しく高速で回ります。 はじめはこのスリルに大満足だった私たち・・気がついたら、2人とも顔面蒼白で・・完全に乗り物酔いしていました。無理はいけません・・でももっと早く気がつけよ・・。帰りの電車もちょっと気持ち悪かったです。でも何年ぶりかの遊園地はほんとに楽しくて、つい我を忘れてしまいました。帰り電車の中でガラスにうつった自分を見て仰天しました。向かいのおじさんと目が合って微笑んでくれましたが・・微笑んでもらったんじゃなくて、もしかして笑われたのかもしれません・・髪はあまりにグルグル回った乗り物と雨のせいで、頭かきむしられたように、ボッサボサ。ちょっと弾けすぎたのかもしれません・・反省です。
September 26, 2006
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今日学校の帰りに通ったお花屋さんはオレンジ一色で秋が溢れてました。スーパーにもオレンジ色のかぼちゃが出回りはじめましたが・・たぶん日本のかぼちゃのようなホクホクっとしたかぼちゃじゃないのですよね・・かぼちゃパイを焼いてみたいのですが・・おいしいかどうか・・迷っています。ミルフィーユは隊長の好物の一つ。冷蔵庫、冷凍庫の残り物一層のため、パイ生地、スポンジ、リンゴ甘煮、イチゴをカスタード入り生クリームではさんで作りました。そういえば、ミルフィーユとミルクレープって名前が似てますが、『ミル』って重ねるって意味があるのでしょうか?何語か・・?週末に気がついたのですが、行きつけの近所のスーパー、看板の名前がいつの間にか変わっていました。そして、今日立ち寄ったけど、看板と店のレジ袋が変わっている以外に内部には変わりなし。名前が変わったのか・・経営が変わったのか・・?気になっています。帰りにレジのお兄さんに新しい店名のはいったライターいただきました。
September 25, 2006
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今日は英国庭園の森にモグを連れてお散歩に行きました。久し振りの森林浴になんだかご機嫌なモグ。足取りも珍しく軽快でした。今日は暖かく、お天気もよいのでボートに乗りたくなりました。英国庭園内の湖のボート(30分5ユーロ)に乗ってみることにしました。その昔、本栖湖で手こぎボートに乗せたとき、非常に嫌がりガタガタ震えたモグですが、足こぎボートは安定感があるせいか、まあまあ余裕の様子・・かと思いきや・・ボートを降りたら、嬉しそうに走ってボート乗り場を離れて行きました。内心こわかったらしい・・やっぱ。 ボート降りたら、誘惑に負けて湖のほとりのビアガルテンで、オクトーバーフェストしてしまいましました。やっぱりドイツのビールはおいしいのね~!
September 24, 2006
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土曜日だけど、隊長はお仕事に行きました。人気のない土曜の朝、今日も辺りは霧がたちこめ空も見えず・・おまけに眠そうにのったり歩くモグ。モグ足にあわせて歩くと少々退屈・・。自然と下を向いて歩いていたら・・秋を拾いました。せっかくなので家にあるもので、この紅葉の枝と木の実に合うパイを焼きました。リンゴ、チョコ、サクランボのシロップ漬け。「・・・」フィリングは秋っぽくない・・か。
September 23, 2006
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今朝起きてカーテンを引いたら、一面真っ白で私の寝ぼけた頭も真っ白になりました。「冬・・?あれ?何・・だっけ?」辺り一面深い霧に覆われ、いつも窓から見る教会の塔はすっかり姿を隠していました。↑こちらは昨日の朝焼け。そして10時くらいには霧も晴れ、今日もまたオクトーバーフェスト日和の秋晴れになりました。私にとってもは洗濯日和でしたが・・
September 22, 2006
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今朝は空気がひんやりと秋の深まりを感じさせる朝でした。この美しい朝露がいつの日か霜となり、冬の到来となるのでしょうね。昼間は気温も上がり、見事な秋晴れの美しいお天気でした。ドイツ語の先生にこういうお天気をミュンヘンの人は『Wiesen Herbst』(オクトーバーフェストの秋)と言うのだと教えてもらいました。そして帰りにクラスメートのカイエさんとこの抜けるような空にすこしでも近いところへと・・ミュンヘンのシンボルの一つ、新市庁舎の展望台へ上ってきました。中心部に高い近代的なビルがないおかげで、伝統的なオレンジ色の三角屋根の立ち並ぶミュンヘンは、上から見ても美しい町でした。
September 21, 2006
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今日は朝からさわやかな秋晴れです。陽射しは強いのに秋の冷たい空気が心地よい日です。朝からリスは実りの秋の収穫に大忙しで、お散歩中に何度も私とモグの目の前を横切ります。ここミュンヘンではリスの好物がそこら中にあるので、きっとリスもカロリーオーバーなんじゃない?でしょうか・・今日はかねてから作ってみたかったプレッツェルに挑戦しました。わざわざドイツでこれを作るこたぁ~ない、のですが、私の中の『ドイツの食べ物ナンバー1』ですので、日本でも食べたくなったらいつでも食べれるように・・ちなみにあの独特の香りは劇薬であるラオゲンというものから生み出されるらしい・・でもそれは重曹で代役できるということで、一安心。【プレッツェル】(6個分)A)強力粉・・125g お湯(30度)・・100g インスタントドライイースト・・3g 砂糖・・5gB)強力粉・・125g お湯(30度)・・40g 塩・・5g バター・・5g重曹・・大さじ2弱お湯・・500cc1.A)を箸などでよく混ぜてぬれ布巾をかけて常温で1時間発酵させる。2.1.にB)を加え、10分ほどこねて、さらにぬれ布巾をかけて常温で15分休める。3.2.の生地を6等分にして、真ん中が太いひも状に30センチほど伸ばしたら、両端を持って1回ねじり手前にたおしてプレッツェルの形になるようにくっつける。4.天板に載せて、生地を少し硬くするために冷凍庫で20分寝かせる。5.鍋にお湯を沸騰させ、気をつけながら重曹を加え(あわ立つからね・・)、ここに4.の生地を30秒ずつ浸し、穴あきお玉などで上げたら、天板に並べ、太い部分に包丁で切り込みを1本入れ、粗塩を適量(お好みで)載せる。6.予熱のない冷たいオーブンに入れ、210度で20分くらい焼く。出来上がりはかなり私の体型を連想させる小ぶりでずんぐりになりました・・でもちゃんとプレッツェルの味しました!!皆さんも是非、ドイツの出来立てプレッツェルの美味しさを実感してください。
September 20, 2006
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このところ、めっきり日が短くなりました。日本と違って夜明けの遅いここミュンヘンでは、曇りがちの日は私の起床時間6時でもまだ真っ暗・・となると低気圧と相まってなかなか目も覚めないのです・・今日は朝からどんよりとしたお天気でした。ついてないことに学校へ向かう道すがらとうとう雨が降り出したかと思ったら、頼りない折りたたみの傘の仕事量をはるかに超えた降りになってしまいました。学校に到着した時、私の腰から下は絞れるほどにずぶぬれでした。そして今日は帰りに靴屋さんに寄りました。というのも先週買った靴がサイズが大きかったので、交換してもらおうと思ったからです。靴屋さんのカウンターで早速、「靴のサイズを替えて欲しいのですが・・」と言いながらおもむろにリュックから靴の箱をカウンターに出した私は思わず「あ”ぁ~~!」おかしな奇声を・・靴の箱の一部がびしょぬれで破れちゃっていました。「・・・」しか~し、カウンターのやさしいおじさんはなんの問題もないと冷静に優しい笑顔ですんなり新しいサイズと交換してくれました。もちろん箱ごと・・ドイツにきてつくづく思うこと、商品の交換についてはすごく寛容です。何故なんだろう?モグも低気圧の日は一日ねむ・・いんです。明日は晴れて日向ぼっこできるといいね。
September 19, 2006
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パン作りにハマっています。今日は菓子パンを4種作りました。1.リンゴとラムレーズンの甘煮入り編みパン2.クランベリー、ピスタチオ、アーモンドスライス入りシナモン風味の編みパン3.いちじくパン4.クッキー生地を上にかぶせたクッキーパンできあがりのはずなのに・・チョコ好き隊長からまたしてもチョコがけを命じられました。どれもこれも『チョコをかけろ~』って・・せっかく4種類作ってもね・・彼の口に入るものは、全部チョコ味・・私の苦労は報われないのでした。
September 17, 2006
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今日からミュンヘン最大のお祭り、【オクトーバーフェスト】の始まりです。しばらく前から専門店以外の洋服屋さんでも、民族衣装を大々的に広告し売り出していました。オクトーバーフェストは日本の夏の花火大会や盆踊り感覚なんでしょうか?街には老若男女問わず、かわいらしいバイエルンの民族衣装が行きかっていました。今日、明日と行われる街の中心部のパレードを見に出かけました。各ビール会社ごとに飾り付けされた馬車、音楽隊、ビール樽と続きます。馬車には民族衣装をまとったビール娘たちが片手にビールジョッキを持って満面の笑みで見物客に手を振ります。そして馬車ではなく、ひかれた馬に1人で騎乗し、いかにも『今年のお祭りの女王』・・的あつかいを受けていたのがなぜかすっごいおばちゃんだったのに、凍りつきました。今思えば、凍り付いてる場合ではなかったです。あれを撮らないでどうします・・!!不覚です。
September 16, 2006
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やらなきゃいけないことが山積みすると、なぜか余計なことをしてしまう性格・・困ったものです。台所の棚を整理していたら、強力粉がかなりたくさんダブついているのを発見。「パン焼こう・・っと。」(そんなことしている場合じゃないよ・・)ラム酒につけたレーズンも使ってレーズンパンと朝食用のあっさりプチパンを焼きました。美味しいパンをパン屋さんで買いたいから、あまりパンは作らない私ですが、何故自宅でパン作りにハマる人がいるのか・・わかる気がします。1次発酵後のパン生地って柔らかくてもちっとしていて・・気持ちよいです。触れていると癒されますね。今日はドイツ語の帰りに出会ったタンゴを演奏中のバンドのみなさん。ホーフガルデンの回廊で演奏されている音楽はミステリアスに周りに響いていました。街頭で演奏されるこうしたバンドのみなさん、レベルの高さにいつも驚きます。
September 14, 2006
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8月のあの寒さは何だったのだろう?と思わせるほど毎日暑い日が続きます。まだまだ森の中の木陰は気持ちのよい空間です。・・暑いといえば必ず出没する英国ガーデンの裸族。とうとう今日は観光客に混じって写真撮っちゃいました。遠くてよく見えないのは事実ですが、もう慣れたので普通の風景のように写真撮れます。慣れたくないけど・・こちらの若い子はかなりローライズジーンズのため、座っていると後ろからよく半ケツ見えてます。でもそれも慣れっこです。割れ目が見えていても、Tバックが丸ごと見えていても、パンツ見えていても、もうどうでもいいです。だって裸で公共の場に現れるのですから・・裸族出没で秋の訪れも足止め状態・・(関係ない?)それでも昼間と夜の気温差はかなりあるので、紅葉は着実に進んでます。
September 12, 2006
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週末1泊で、6月に一度訪れたオーストリア湖水地方ザルツカンマーグートに行って来ました。世界で一番美しいといわれている湖岸の町【ハルシュタット】をどうしても見ておきたかったから。前回、あいにくの大雨で【ハルシュタット】へ続く道は通行止めで、いつかリベンジを誓って泣く泣く諦めました。8月の寒さにリベンジはもう諦めていましたが、9月に入ってから信じられないくらいの暑さが続いています。これはチャンスと宿もとらずにともかく行ってみよう!と土曜日の朝にいきなり出かけました。 9月というのにお天気のせいか、世界の観光地ハルシュタットは多くの観光客で賑わっていました。宿がとれるか一瞬不安がよぎりましたが、通りがかりに見つけた窓の花が美しい、築500年のB&Bの最後の一部屋をゲットできました。私たちのお部屋はゴージャスではないけど、窓からのハルシュタット湖の眺めがすばらしいお部屋でした。おまけに2人+犬で一泊65ユーロと激安、そして飼い犬を3ヶ月前に亡くしたというマダムはモグにもとてもよくしてくれました。ハルシュタットに宿をとったのは、この風景が見たかったから・・朝日が湖岸の山の間から顔を出し、やがて鏡のような静まりかえった湖面と周りの町並に息吹を与える瞬間。 そして昼前には【ザンクト・ヴォルフガング】というもう一つの湖岸の町に移動して、シャフベルク登山鉄道で【シャフベルク(1,783m)】という周りの湖群が360度見渡せる山の頂上をめざしました。そこはまさに『世界の車窓から』の石丸謙二郎のナレーションが聞こえてきそうな世界でした。鉄道とは行ってもかなり急な勾配で、ケーブルカー並の角度でゴトゴト・・ポッポー・・と片道40分かけて登ります。いろんな場所、乗り物にかなり慣れてきたモグもさすがにこの振動と角度(伏せをしていると体が滑っていく状況)にかなり居心地が悪かったようです。
September 10, 2006
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人間の筋肉は普段の生活だけではいったいどれくらいがお休みしているのだろう・・?今日は朝からあまりに太陽がまぶしく、うっかり洗濯を始めてしまいました。ドラム式のこちらの洗濯機、普通洗いで軽く2時間はかかります。学校に行く日は朝洗濯することはほとんどないのですが、私が家を出る時間が10時半、引く2時間は8時半。まだ間に合う・・と8時35分ごろ洗濯を始めたはいいけれど・・干す時間をいれてませんでした・・出かける準備万端で洗濯機の前でスタンバイして見ていても、洗濯機は急いではくれません。「お?終わった・・?」と思うとしつこいくらい脱水に脱水を重ねてくれます。ドイツ人の生真面目さと融通の利かなさを兼ね備えた我が家のドイツ製の洗濯機は日本製のそれとは全く違っていて、途中で『ピッピ・・』と設定を細かく変えられたりできません。そして一度回し始めると、テコでも動かん、とばかりにドアがロックされ最後まで終わらない限り開きません。結局いつもより15分も家を出る時間が遅くなり、普通に歩いていたのでは間に合わないので、真夏のように暑さが戻ってきた炎天下、競歩のように歩きました。いつも1時間10分ほどかかる道のりを50分で到着・・汗だくの私。(かなり周りに迷惑ですね・・)早歩きって走るのとはまた別で違う筋肉が動いているのを感じました。で、今夜は足が痛いのです。先ほど昼間の雲ひとつないお天気が一転、雷雨がありました。明日は気温が下がるのでしょうか?いつまた急降下してもおかしくないミュンヘンの気温ですので・・
September 7, 2006
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今日の日本は皇室の男子誕生で大変な騒ぎのようですね。皇位継承ってそんなに大問題なことなんでしょうか?関係者の心労は大変なものなんでしょうね・・ちなみに今日遊びに来てくれた友達のお父様、9月6日生まれだそうです。将来お誕生日が祝日になるのでしょうか・・今日は友達が遊びに来てくれました。久し振りにシフォンケーキを焼きました。余談ですが、ドイツ人はシフォンケーキが嫌いだそうです。フワフワした日本の食パンみたいなパンも嫌いなんだそうです。そのわけは、食べ応えがないからのようです・・【紅茶のシフォンケーキ】卵白・・6個分卵黄・・4個分砂糖・・90g薄力粉・・120gB.P.・・小さじ1紅茶液(紅茶を濃く煮出した物50cc+牛乳30cc)サラダ油・・80cc1.卵白に砂糖の2分の1量を2,3回に分けて加えながらあわ立て、硬いメレンゲを作る。2.卵黄に残りの砂糖を加え白っぽくなるまで泡立てたら、紅茶液、サラダオイルを加える。3.2.に1.の3分の1量を加えよく混ぜたら、ふるった粉類を加えゴムベラにかえよく混ぜる。4.最後に残りのメレンゲを加えさっくり混ぜたら、何も塗っていないシフォンケーキの型に流しいれ、180度で40分焼く。5.焼きあがったら、さかさまにしてさます。*好みで紅茶液とブランデーを加えた、生クリームを添える。今日はこのごろスーパーでよく見かける、西洋スモモでタルトも作りました。ドイツは[Steinobst](石のフルーツ)と呼ばれる、中に硬い種が一つ入ったモモ系のフルーツ、日本よりもたくさん種類があります。
September 6, 2006
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もう見ることもないと思っていた風景・・今日のミュンヘンはまた夏が戻ってきました。8月に冬のコートを着ていたのが信じられないくらい、暖か・・暑いくらいの気候でした。それでも風は一応秋めいて、冷たいのですが・・浮かれすぎましたね・・絶対寒いでしょ??いくらなんでも・・街を歩くと、タンクトップの人とタートルネックセーターの人を同時に目にすることができます。どちらが正しいのかはともかく・・中間はないのでしょうか?
September 6, 2006
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今日は朝から朝焼けも美しい空。一日中ほとんど雲のないあたたかなお天気でした。お天気だと、いろんなことにやる気がでます。お掃除、お洗濯いっぱいしました。(雨続きでやる気がでなかったので、たまってました。)そして例によってアイロンがけだけはしてません・・。日本もお天気よくて湿度低く、ここちよい気候だとニュースでいっていました。秋はもうすぐですね。日本の秋っておいしくて美しくて大好きです。昨日、中国系ドイツ人の旦那様を持つお友達からいただいた、中国のピーナッツ飴にはまりました。食べるとホロリと崩れる昔なつかしの味。昔あった(今もある?)サクマの[れもんこりっと][いちごみるく]みたいな食感。中国に住んでいたときは見たことなかったけど・・。見てなかっただけか?皆さんもどこかで見つけたら、是非お試しください。かなり甘いので、食べすぎには注意。お天気よいとモグも気持ちよいらしく、久し振りの朝のお散歩での座り込み。夏の間は木陰を選んでいたのに、もう日なたの方が心地よくなっちゃいました。モグも今日は太陽の恵み『ビタミンD』をいっぱい補給できました。
September 1, 2006
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今日で8月も終わり・・気候は先走ってとっくにもう秋(初冬??)でしたが、やっと明日からほんとに秋です。8月最後の日はなんとかお日様に出会えました。近頃よく見かけるようになったきのこ【Steinpilz】。一見、マツタケに見えるので・・興味津々。お値段も結構高め・・何度も匂いをかいでみたけど、マツタケの匂いはしない。でもやっぱり気になるので、物は試しで買ってみました。まずはマツタケご飯でしょうか・・いや、シュタインピルツライスか・・?それなりにおいしかったけど、マツタケとは全く別の香りでした。ドイツ人にとっても秋の味覚なのか、いつもは無愛想なスーパーのレジのおばさんが、「あら!?シュタインピルツじゃない!!ん~いい香り!」と茶目っ気たっぷりに匂いを嗅いでました。そ、・・そうですか?夏の間キラキラと輝いていたツタもそろそろ赤く衣替えのようです。く、首ぃ・・イタっ・・・[アルルの教会前にて熟睡中]→
August 31, 2006
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プロバンスで出会ったオリーブオイルを使って焼く郷土菓子、『ル・ギバシエ』。→オレンジの花のエッセンスが入っています。この匂い、人によっては苦手かもしれません・・私もはじめは強い花の香りに違和感を感じました。隊長などは手渡した私のハンドクリームの香りだと思ったそうです。ですが、食べていくうちにそれも気にならなくなり、独特の食感が病み付きになり私のお気に入りになりました。バター使用のサブレよりもサクッとしていなくて、どっしり感ありますが、味は淡白で甘さも控えめ。初めの写真↑一番左の(両端がとがって真ん中に切れ目のある)クッキーはオリーブ専門店で売られていたオリーブオイルクッキー。こちらはオレンジの花の香りはなし。よりさっぱりしていてつい食べ過ぎるのがたまに傷・・←[クッキー、サブレなどの日持ち系焼き菓子もかわいく並べられた、プロバンスのカフェ。]この味を忘れないうちにレシピを手にいれたくて、今日はオリーブオイルでサブレ焼いてみました。 ついでにバターのサブレも焼きました。こちらは8割くらい焼けたところで、市販のマシュマロを載せ、さらにさっと焼いて。マシュマロがほどよく膨らんでうっすらと色づいたら、出来上がり。今日、使用したレシピは以下ですが、ベーキングソーダ無しの方が良かったような気もします。そのほうがサクッと感が押さえられたのではないかと・・もう少し、本家はどっしりしています。[材料]オリーブオイル・・60g砂糖・・50g卵・・1個コアントロー・・大さじ1薄力粉・・160gベーキングソーダ・・小さじ3分の1ベーキングパウダー・・小さじ3分の21.オリーブオイルに砂糖を加え泡だて器で攪拌して砂糖が馴染んだら溶き卵を少しずつ加える。(ここでマヨネーズ状になる。)コアントローも加える。2.木ベラに替えて、ふるった粉類を加えさっくり混ぜる。3.ラップの上でひとまとまりにし、切りやすいように伸ばすか棒状にして一度冷蔵庫で冷やし、硬くなったら、好みの大きさに切って190度で10分くらい焼く。今回はナッツを載せてみました。次回はパルメザンチーズを載せてみようかな・・
August 30, 2006
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