ＭｏＭｏ太郎日記

< 新しい記事

新着記事一覧(全6891件)

過去の記事 >

2022年12月27日

孤独のグルメ　クロサギとうっかり八兵衛

(30)

テーマ： ●食べた物の画像♪(85507)

カテゴリ：食べるぞ

実はMoMo太郎が、この秋、熱心に見ていたドラマが「 クロサギ 」(→→→ こちら )です。

世の中には三種類の詐欺師がいる。人を騙し、金銭を奪うシロサギ。色恋を餌にするアカサギ。そしてこの世で一羽だけ、シロサギとアカサギだけを餌とし喰らう最凶の詐欺師がいる。詐欺師を騙す詐欺師――その名は、クロサギ。

MoMo太郎は2006年(平成18年)に山ピー(山下智久)が主演していた「クロサギ」も観ていました。相手役は山ピーと亀梨くんが「野ブタ。をプロデュース」でプロデュースした「野ブタ」こと小谷信子役の堀北真希さんでしたね。そして今回の「クロサギ」には堀北真希さんの実生活の夫である、三浦義村、いえ、山本耕史が出演していましたね。

このクロサギ、先日12月23日に最終回を迎え、それがネットでかなり評判になっていて、続編を期待される声も多いそうです(→→→ こちら )。もちろん最終回を観たMoMo太郎も続編を期待しています。
できれば、相手役の吉川氷柱(ツララ)さん、色恋を餌にする詐欺師、アカサギになっていて、クロサギの黒崎に食われる日を待っているというのが面白いかもというストーリー展開を考えています。

そういえば、テレビドラマを楽しみしていたMoMo太郎の祖父は、特に、昭和44年(1969)～平成23年(2011)まで、42年間にわたって放映されていた時代劇「水戸黄門」(→→→ こちら )が大好きで、テレビが見れない時は、MoMo太郎か姉さんに録画を頼んでは、小遣いくれていました。
特に、由美かおるの入浴シーンはお気に入りのようで、その場面では「ほーっ」と言いながらテレビを観ていました。
ひよっとしたら、MoMo太郎もその遺伝子を引き継いでいるのかも、

その水戸黄門で、1970年から2000年まで30年の長きに渡って高橋元太郎さんが演じていた「うっかり八兵衛」。剣術が出来る役でも、特別色男でもない役どころながら、なぜかいつも水戸黄門一行について旅をしていた、役割のわからない「うっかり八兵衛」(→→→ こちら )。料理にもそんな「うっかり八兵衛」がありることに気がつきました。

そんな「うっかり八兵衛」のひとつが、こういうお弁当を買うとみかける。

ハンバーグや揚げ物の下に敷かれているこのスパゲッティ。これはお弁当屋さんのサービスでついているのかと思っていましたが、・・・。

調べてみると、実はこのスパゲッティにはちゃんと「 garni（ガロニ） 」(→→→ こちら )という名前があるんだそうです。
正式な表記は「 garniture（ガロニチュール） 」。フランス語で「付け合わせ」を意味する言葉です。
しかもこのお弁当についてくるこのガロニには、ちゃっんとした役割があるそうです。

ひとつは、おかずの熱が容器に直接伝わらないようにするために使われているそうです。
おかずを熱いまま詰めると容器が変質してしまうおそれがあるので、スパゲッティを敷くと空気の層が作られて蒸気が抜け、変質を防ぐことができるそうです。

もうひとつは、おかずの油分やソースをスパゲッティに吸わせて、揚げ物がべちゃっとするのを防ぐためです。さらにこのスパゲッティにソースを絡めて食べることもできて一石二鳥の働きがあるわけです。

このスパゲッティ、「うっかり八兵衛」ではなく、入浴シーンでおじさん達を楽しませてくれた由美かおるさん扮する「 かげろうお銀 」(→→→ こちら )さんだったんですね。