パク・ヨンハ見っけ!(もも色猫)

パク・ヨンハ見っけ!(もも色猫)

●(男話)ネタバレ第3話




●(男の物語)ネタバレ第3話

 完全にネタバレです
ご注意 ください
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第1話
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 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第5話
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第6話
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第7話 No. 1
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第7話 No. 2
    第7話は2ページになってます。
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第8話 No. 1
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第8話 No. 2
    第8話は2ページになってます。



 韓国ドラマ「男の物語」
  第 話 (韓国放送日2009/4/13)

 ※ セリフに色付けしました


化粧品店
ギョンアは給料を受け取って化粧品店を辞めて挨拶もせずに出て行く。
デパートの洋服店でスカーフを選んだギョンアは
貰ったばかりの封筒の中の給料から2~3枚だけ抜き取って
残りのは封筒に入った札束のまま店員にスカーフ代金として支払う。
ギョンアは実家にいる母に電話で母の身体を気遣いながらも
汚れた悪女になってでもお金持ちになる
と言いながら別の世界に入ることを決心する。
街の中を呆然と立ち尽くすギョンア。
   ↓
セリフ
化粧品店ママ: 給料から十万一千ウォンを差し引いときました。
       あなたは早退したり遅刻したからよ。
       正しく計算しといたわよ、それに文句ないでしょ。
       その代わりにこれあげるわ。
       どこに行くの? 夜に働くつもりなの? ねぇっ!

デパート店員: 何かをお探しでしょうか?
       ご覧になりますか?
       それをお買い上げでしょうか?

ギョンア: 母さん、足はどうですか? まだ痛みますか?
     針療法? どんな針療法?
     病院に行ったほうがいいわ、適切な処置をしてもらってください。
     なぜそんなに安上がりに過ごしているの?
     母さんは一年中365日働いているのにお金を持っていない。
     病院行きますか?それが骨がすり減っているように感じると言ったわよね。
     もう、針療法ためのお金を持っているだけですか?

お母さん: あなた飲んでるの?どうして突然電話してきて小言を並べるのか?
     いつ、大学に行くために借りたお金を返済するつもりなの?
     大学卒業生なのに仕事に就けない時に小言を言うのですか?

ギョンア: お母さん...私は、お金をかせぐつもりです。
     あのね、お母さん...それが汚いか悪いかはそれは重要ではないです。
     私はただ豊かにしたいです。別の世界に行きます。



刑務所の部屋
医療室から新しい部屋に入ったシンは、
ギョンテに助けてくれたお礼を言うともにお金の返済方法を問った。
ギョンテは、交信時に使う自分の人差し指を押さえ込んで返答しようとしなかった。
そんな中、シンは面会に呼ばれる。

刑務所の面会室
相手はギョンアだった。
看守に知らない人だと言って面会拒絶しようとしたが思い直して面会する。
シンの借金先の闇金融者たちに自分が尾行されてしまって
兄嫁の居場所を見つかってしまった。
とギョンアが言う。
義姉さんと子供たちは大丈夫なのかお前も大丈夫なのか 、と心配するシン。
あなたは私を無視したわ、シンの境遇を話して欲しかった
それを私に相談するべきだった
あなたの借金は私が返してあげる
私があの世へ行く入場料と思って借金は自分が返す
もう別の世界に行くわ、もう私たち二度と会うことはないわ
あなたと私は他の世界で生きるから。

とギョンアは悲しみをこらえて気丈に言った。
そいつらがおまえに何をしたんだ!おまえは大丈夫か!俺が悪かった!
答えろ!大丈夫なのか答えろ!ギョンア!ギョンア!
、と必死に叫ぶシン。
キム・シンさようなら元気でバイバイ 、と言ってギョンアは目に涙をためてその場を立ち去る。
シンはガラス窓を叩きながらギョンアを懸命に呼び続ける。

クラブ
ギョンアは闇金融者の紹介でクラブのママと面談する。
ママが持ってるバッグは偽物よね、そんなママの下で働きたくないから他を紹介してよ、A級じゃなくてスペシャル級だと言ったでしょ
テンプロ(最上級クラブ)に連れて行ってよ。

と、わがまま言い放題のギョンア。
ギョンアが帰ろうとすると他のテンプロのマダムと遭遇する。
テンプロをご存知なのね、あなたが気に入ったからいつでもいらっしゃい。
と、名刺を渡した後にそのマダムはチェ・ドウにリードされながらその場を去る。
別室でチェ・ドウはそのマダムからCD-ROMを受け取る。
それは企業リストだった。
ドウは謝礼にマダムの首にネックレスをつけた。

テンプロ の意味
 ※ (最高級クラブ)のことをどうして「テンプロ(10%)」と言うのか。
    ↓
 日本では「%」を略して言う時は
 英語の‘percent(パーセント)’の頭文字 per だけで「パー」と言う。
 例えば「25パー」とか言いますよね。
 韓国では「%」を略して言う時には
 ポルトガル語の‘procent(プロセント)’の頭文字 pro だけで「プロ」と言う。
 例えば「25プロ」とか言う。
    ↓
 で「テンプロ」=「10 pro」=「10%」のこと。
    ↓
 で、夜の業界では10% のことを
  10% = 高水準のホステスと顧客がいる‘最高級ルームサロン’を意味するそうです。
     (ホステスが受け取るチップの10%(ten-pro)を店に渡すルールにちなんで10%と言う)
    ↓
 「テンプロ」とは
   発音のまま「テンプロ」
   直訳すると「10%」
   韓国式に意訳すると「最高級ルームサロン」
   日本式に意訳すると「最高級クラブ」

   って感じですね。いわゆる夜の業界用語。
   「 テンプロ (最高級クラブ)」
   とブログに書くことにします。


ドウの事務所
ドウは、部下に命令してペクチョン会社の株を操作して故意に株価を暴落させる。

刑務所の聴取室
歯ブラシで刺された傷害事件について誰にやられたか事情聴取されたシンは、
自分自身で歯ブラシを削って死のうとしてやった、再びやることないのでもう安心していい。
と、シンは自分自身の責任だということを言って事実と異なることを調査官に述べる。

刑務所のシャワー室
シンが服を脱ごうとしているとチンピラたちに奥に連れ出された。
そこには南方派ボスが待っていた。
言いたいことがあるなら早く言え 、とシンが言う。
俺が外で怨むことを何かしたか、存在がイヤか 、とボスが問うと
そんなことない 、と答えてから少し頭を下げながら謝るシン。
自ら全ての責任を背負う心意気のシンにボスは、
兄貴になるから俺を兄貴と呼ぶか? 、と促す。
少し戸惑いながらもシンはボスを「 兄貴 」と呼ぶ。
人生単純が良い 、とボスは言いながらシンとさっぱり和解する。
シンは部屋を出ようとしたが振り返る。
兄貴、お願いがあります
俺の女が自分の借金取りに追われている、
別の面会した女性が、父の会社が酷いことをしたと言って謝って来たが
それがどういう意味なのかを知りたい。

と、ドウの妹であるウンス周辺の調べをボスに頼む。

刑務所の運動場の裏
作業を終えたギョンテをチンピラたちが運動場の裏に無理やり連れて行く。
怯えて抵抗するギョンテ。弾みで落としたおもちゃのヘッドフォンも壊れてしまう。
そこにはシンとボスとチンピラたちが待っていた。
そしてチンピラがギョンテの正体を説明し始めた。
‘マジンガーハンター’という名で天才の株式分析家として知られてて、
ネットで議論したたことが原因でここに入って来た
、ということだった。
そうしていると看守がこちらに見回りに来そうになりボスは、
お兄さんのギョーザ会社の事はギョンテに聞けばきっと分かるさ、でもなるべく忘れろよ。
と、シンに言いながらボスはその場を去る。
シンは無言のままギョンテを見据える。

テンプロ(最高級クラブ)
ギョンアはテンプロを訪問する。
ここでいくら稼げるのよ 、とマダムに問うギョンア。
いくらにしたらいいですか 、とドウに問うマダム。
どこがいいのか 、とギョンアを見定めてそっけなく答えるドウ。
ギョンアは自分のシャツのボタンをひとつひとつ外しながら
1千、2千、3千、4千、合わせて1億、もっと続けますか 、と言うギョンア。

ペクチョン会社
ドウはペクチョン会社の社長に会いに行く。
納品先との関係を絶たれているとウワサがあるし
僕が所有してるペクチョン会社の下がった株の処理にも悩んでいる。

と、ドウは話しながら困った顔をする。
納品関係のことはウワサだから 、と社長はドウに救いを求める。
ドウは救う方法を懸命に考えるしぐさをしながら具体策を打ち出した。
この会社を買ってくれると思う人がいます、僕もこの会社の土地を買いましょうか。
そんなドウの言葉に社長は喜び勇んで握手した。
困窮者を救済するかのように見せかけたドウの作戦だった。

ドウの邸宅 」  子供の頃の回想シーン
若い女を家に連れてきて女たらしの父親。
床に臥してて何もしてあげられなくてすまないと妹に詫びる母親。
小学生のドウはそんな両親の姿を遠くから見つめている。

ドウの事務所ビル 」  場面は現在へ
ドウが事務所ビルに入ると財閥2世クラブ仲間のデニーが泥酔状態で待っていた。
俺の知人たちからお金を借りて何を考えているのか 、とデニーが言ってドウを問い詰める。
奥に連れて行ってもしつこく煩わしいデニーに対してドウは豹変する。
ドウはデニーの首を執拗に絞め続けてデニーの呼吸を止まらせた。
部下のケイとマンフィが飛んで来て幸いデニーは息を吹き返す。
マンフィは見守りを怠ったケイを殴って戒めてそしてデニーを病院に連れて行かす。
二人残ったマンフィとドウ。
約束を憶えてるか、再び事故を起こしたら病院行きだということを 、とマンフィが諭す。
命が惜しかったらおとなしくしてろ 、とドウは言いながら冷笑を浮かべる。

ドウの邸宅 」  子供の頃の回想シーン
病気の母は発作を起こして自分で注射器を捜す。
そこにドウがやって来て注射器を手渡して自分で注射させるが
もうろうとする母にドウは注射器を次々と渡して何本も注射させる。
意識が遠のいていく母親。
慌てて駆け寄って来てドウを突き飛ばす父親。
そして母の姿を見て冷笑を浮かべる小学生のドウ。

ドウの邸宅 」  場面は現在へ
そんな子供の頃を思い浮かべていた時に自分を呼ぶ妹の声で我に返る。
兄のドウと妹のウンスは一緒にお菓子作りを始める。
刑務所に行って誰に会ったんだい? 、とドウが問う。
キム・シンというギョーザ工場の社長の弟 、と答えるウンス。
父の会社の責任だから謝罪に行ったんだよなと 、ドウがさぐりをいれた。
謝罪するのを許可下さい、それで少しでも気がおさまるから 、と言うウンス。

刑務所の部屋
シンが作業場で何かを作っている。
作業時間が終わって部屋では壊れたヘッドフォンを気にするギョンテ。
食事前にシンがギョンテに新しいヘッドフォンを差し出す。
作業場で作った手作りの木のヘッドフォンだった。

刑務所の面談室
ギョンテの叔父のムノが弁護士に変装して訪れた。
ムノは看守にバレないように弁護士の振りをしながら
ギョーザ企業事件の資料や株関連の資料を渡す。
ギョンテはそれを少し見ただけですぐに何か悟った。

刑務所の部屋
ギョンテは指を棚に接続させてまるでネットで繋がっているかのような姿で
皆が睡眠中の深夜に独り言を言っていた。
シンの兄が巻き込まれたギョーザ事件もドウが導いて
チェドン建設が関わっているという事実や
ドウがペクチョン会社の土地を不正に買ったことなど。
それを全て聞いていたシンはドウの緻密な計略を知る。

刑務所の面会室
ドウはシンと面会するために訪れた。
土地売買の件でさぐりを入れるシン。
動揺を全く見せずに冷静なドウ。
命まで奪ったことが許せないシン。
皮肉を言ってあざ笑うドウ。
ドウと対決する決意を見せたシンの含み笑み。
   ↓
セリフ
ドウ: 僕はチェ・ドウです。
   キム・シンさんですよね?
   今日、僕は妹の代わりに来ました。
   僕の妹ウンスと会いましたよね?

シン: チェドン建設。
ドウ: あぁ~、妹があなたに我が社の名前を話しました。
シン: あなたの父は会長です。何ですか?
ドウ: 僕は10年この会社で働いてます。
シン: そう...
   土地を買いましたか?
   ペクチョン会社の土地を買いましたか?
   他に何を得たのか?

ドウ: キム・シンさん...あなたは多くを知っている。
シン: いいえ、俺が知らないので俺は尋ねてる。
   そのペクチョン会社、
   真面目にギョーザ作った会社なのに利用されて、ということか?
   なぜあなたは会社に干渉するのか?
   あなたが身勝手なために
   無実の小さい会社は巻き込まれて、そして命さえも失った。
   他の人は理由を知っていなければならない、違うか?
   なぜ、あなたはそれをしたのか?
   おそらく...土地を買う為だけじゃないだろ?
   より大きい理由があるに違いない、
   誰かが死ぬような十分に大きな理由が
   それがあるはずに違いない!

ドウ: キム・シムさん。
シン: 土地だけのために....そうではないと言ってくれ。
ドウ: まさしく、金の無い奴らがそう言うだろう。
   たかが金のためにそこまでするのかと。たかがお金?
   金儲けの能力もないならば、それを無視できないでしょう。
   それは貧しい誰かのためではありません。
   そして、誰かのために死んだのではありません。
   自分がバカで窮状に震えて暮らしながら
   人生を人のせいにばかりして生きるのは
   はぁ、それは恥ずかしくないかい?

シン: おまえの名前は何か?
ドウ: チェ...ド....ウ。
シン: チェ...ドウ。
   言う通りだ、フッ。







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