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生きてます。最近、「シン・ゴジラ」を見てきました。おすすめです。「帰ってきたヒトラー」もおもしろかったな。映画館でなくて、レンタルで十分ですが。
2016.08.27
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これはねえ…ももクロを相手にケンカを売ろうとしてるのだとしたら、大失敗だと思うのですね。あくまでも「市の主催する」というところに対してのものでないと。だいたい、話を通してるでしょ。これ、もめるようだとスターダスト側は、あっさり手を引くかもしれません。その前に、市が主催だったの?そのことが驚きだわ。朝日新聞というところは、がんばってる最中の人はもちあげるけれど、成功してしまったら叩きにくる性癖があります。簡単に言うなら「弱者の味方」「庶民の味方」なんです。…庶民と弱者がいなくなったら困ってしまいます。まあ、この記事の書き方が、ももクロが男に媚びてるグループ、みたいな書き方ですよねえ。ウルトラマンには怪獣が必要だし、仮面ライダーには怪人がいなければ、活躍できない。で、怪獣も怪人も、悪い奴でないと困る(笑)日本人全員が、幸せで快適な生活が送れるようになってしまっては困るんです。さて、この批判している市民団体、というところがどんなところかわかりませんが。アイドルグループ・・・男性に媚びる・・・しかも男性専用ライブって流れになるんでしょうか。まあ、スターダスト側がどう出ることになるでしょうか。これはこれで、おもしろいネタふりになる、くらいのことは考えていそうなスタッフですからねえ。
2015.10.12
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先月のことになりますが、大型トレーラーに追突されました…初めて、救急車乗りましたよ(笑)いや、念のため搬送されただけで、二日後には普通に仕事してたんで、たいしたことはなかったんですが。でもクルマはパア。身体は天気予報ができるようになりました(笑)雨の前にはいろいろ痛い(笑)
2015.07.23
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私の上司はAKB派でした(笑)ももクロの「ももクロchan」(ももクロの冠番組)の話に対して、「まじすか学園」と次に期待されるAKBメンバーについてしゃべりだした時は目が点。周囲の同僚が二人をみてドン引きしてました(笑)まあ、私も管理職の端くれですし、その上司は当然もっと上。周囲のもつイメージからはつながらない趣味ですね。いや、仕事用のパソコンのデスクトップ背景がAKBメンバーだってのは聞いていたんですが、当然、AKBの話をする相手がいるわけではないから、みなさん、そこまで詳しいとは思ってもいなかった。私がももクロ好きを公言したら、食いついたようです(笑)上司いわく、「AKBファンとももクロファンは相容れないんだよ~」ま、その通りかも(笑)でも、その違いは、興味のない人にとってはどうでもいいことだし、その意味がわからない。一般的に興味がない人にとっては、AKBもももクロも、話に聞くアイドルグループの名前、という程度でしかありません。少なくとも私の周囲では、この2つのグループの名前を知らない人はほとんどいなくなりましたが、どういうグループかを説明できる人はほとんどいません。「たくさんの女の子がいる地方にもあるグループ」と「色分けされた女の子たち(人数は5人くらい?)」というのが一般的な認識です。で、誤解をおそれずにいうなら、まったくアイドルに興味がない、というよりも知識として持つことすら拒否する、というタイプの方がいらっしゃいます(笑)中堅どころの少々自信のある管理職手前、あたりに多いんですけどね。女性の方は、話が好き、というのが基本にあるのでそれほどではありませんが、特に「自分は間違っていない」と思ってるタイプは、話すら聞こうとしない。で、それがいやだ、という話ではなく、ここからが本題です。そういう方々でもAKBやももクロの存在は知っており、ファンがいることも知っています。まあ、認識的には「AKB好きはエロオヤジ」ももクロは「ロリコン」なんだそうです(笑)ヘビーローテーションのPVに代表される肌の露出のイメージ、ももクロは子どもっぽく見えるのでしょう。で、共通して、全部まとめて「アイドル好きのエロオヤジ(笑)」これで固定化されたイメージは、変わるものではありません。女性の方が「男は若い男が好き」っていうのと同じです。固定化されたイメージを自分の中に置くことで、それ以上考える必要を無くすわけですね。ま、興味のないアイドルのことを、無理に考える必要はないので、それはそれでいいわけなんですけれど。でもね。少なくともAKBファンが「エロオヤジ」の集まりであるわけではないし、ももクロのファンはロリコンというわけでもない(笑)そりゃ、ちょっと考えればわかることで、エロではない男を探すほうが難しいし、ほんとのロリコンは平均年齢二十歳のももクロに興味は持たないでしょう。集団、組織の持つイメージ、つまり風土。これはあると思います。個人のもつ資質がどうであれ、そのグループに入ることでその風土に応じた行動をすることはあります。周囲ががんばるところでは、さぼりぐせも息を潜めるようなもんです。AKBと聞いてイメージされるもの、ももクロと聞いてイメージされるもの。そのファンにイメージするもの。そういうものが確かにある、ということは否定できません。ただ、この「持たれているイメージ」というのは、先入観というものでもあります。先入観って、目を曇らせるってことでもあるのですね。たとえばですけど、なぜAKBが人気があるのか、ももクロが知られているのか。「おれは知らないから、そんなことは知ったこっちゃない」ってのもあるとは思いますが、ひょっとするともったないことをしているかもしれません。仕事はなんでしょうか。どんな生活がしたいですか?収入はこのままでいいですか?明日はどんな楽しみがありますか?楽しみは遊びで手に入れたいですか?仕事の中に楽しさはありますか?誰かを「こんな人」って思い込んでいませんか?ひょっとしてそう思い込まされていませんか?きっと自分は、あの人よりレベルは高いはずだから、あの人はこうだろう、という判断は間違っていないはずだ、と思っていませんか?自分が思い込みをしやすいかどうか、というのはこういうところで計れるのかもしれません。人気のあるアイドルグループには、多くの人の興味をひく何か、があります。どう否定しようと、それを否定している時点で、あなたはその存在を知っているわけです。名前しかしらない、かもしれないけれど、その名前を知ってしまっている。中には、誰の興味も引きたくない人もいるかもしれません。空気みたいになりたい、って人。これ、学校とかだと、誰とも話をしなければ「いるかいないかわからない」人になれるんですけど、普通の職場だとそうは行きません。話しをしないということは、コミュニケーションをとれない人、ってんで逆に空気にはなれないんです。私のことを誰も気にかけてない、ようで「もっとちゃんとやれよ」って、まあ思われてる(笑)認識された状態で、さらに気をひく存在になるか、その逆にスルーしてもらえる存在になるか。気のひきかたを熟知してれば、スルーされる存在になれるはず…(笑)大きなサンプルになるわけですよ(笑)私は、ももクロ好きを公言してみて、結構、レーダー波を打ったような気分になれました。公言した時の反応で、基本的な思考がわかるような気がします。基本的に、アイドルグループに誰も興味もってないんですよ(笑)その、興味を持たないアイドルの話を聞いた時に、どういう反応をしめすか。アンテナを一応立てる人なのか、スルーするのか。その興味の持ち方は、ももクロを知りたいのか、その話をする私を知りたいのか。それとも話を盛り上げるのが上手なのか。興味のあることに反応するのは当たり前なんです。興味のないことに対してどう反応するか。そういった目線で考えるのもありだと思います。
2015.03.09
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残念ながら、報道されている結果となったようです。ひとつ忘れてはいけないことは、あの場所は、テロ組織の場所ということではありました。人の命が軽い場所であり、国家の対立の現場ですらない。イスラム国は国家ではなく、極端に大きくなった暴力集団なのです。通常の日本人がどこかで持っている、常識的な感覚というのは、私たちだけの常識であるかもしれません。ただ、テロリストに気を遣うなんて、いじめっこがいる教室で、いじめられてる側が気を遣うべきだ、ってな話になりかねません。後藤さんは「普通の人々」の暮らしを伝えようとしていた、とニュースでは伝えられています。普通ではない人々は、確実に存在する、ということの裏返しでもあります。人類ひとりひとりは平等ではない、って言ってるようなものです。違って当たり前。でもまあ、生まれた時から普通ではない側の人って、そうはいないとは思うけれど。ただね、同じ日本人同士でも理解しきれないのに、行ったことのないはるなか場所の習慣を理解するのは難しい。テレビのニュース見て、わかった気になったってしょうがない。私は、イスラム教徒はもちろん、キリスト教徒の基本的生活習慣もわかりません。どうして、イスラムの女性の方は、あの黒い服を着ているのでしょう?男は着なくていいの?でも、アラブの映像を見ると、男の人も白い色で、丈の長い独特の衣装を着ています。あの砂漠の気候の中で暮らすには、あの長い服が必要なのかもしれません。が。女性はなぜに強制されてる?なんてね。普通の暮らしの違いに興味をもつところから始まりかもしれません。目玉焼きにしょうゆかけますか?ソースかけますか?文化の違いを理解しあう、というのはこういうところからだと思います。意見であれば、私はこう思う。あなたはそう思うんだ?というやりとりが成り立ちます。私が正しい、あなたは間違っている、といってしまうなら、理解しあうことを拒否していることでもるでしょう。イスラム国は、文化の違いではない。躊躇なく武器を向けてくる集団なのです。
2015.02.01
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そりゃあ、良いものが売れます。商品そのものがよい、だけで売れるか?って言ったら話は違いますが。良いもの、って宣伝や、評判や、需要に合うとか、そういうことも含めてですよ。「この練炭、ものっすごく性能がいいんですよ。従来のものにくらべて、燃焼時間2倍、有毒ガスの発生が半分以下です」なんて商品があったら。現代の日本で売れると思います?公共インフラが、未整備の場所なら需要があると思いますが、今の日本ではなかなか利用する方はいないでしょう。だいたい、練炭を入れて使うものって七輪しかイメージにないのではないでしょうか?子どもの頃、室内で使う火鉢とかいろいろありましたね。今思うと、あぶねえ代物ですが。障子の部屋でなきゃ使えたものではありません。需要にあうもの、宣伝がいいもの。価格はどうか。これも「良さ」の基準です。場合によっちゃあ「看板」に魅力を感じる場合もあります。季節の贈答品の百貨店の包装紙とか(ほんとにあるんですよ。その百貨店の包装紙であるというステータスが)商品そのもの、技術や性能が「よい」から、というだけで売れるわけではない。南極でも快適に走れる車があったとして、雪も降らない地域で、近所のスーパーへの買い物が中心、という用途のためにそんなクルマを買おうとはしないでしょう。まあ、いるかもしれませんが、多分少数。多くの人が良いもの、と認めるけれど、売れないということは、買おうという気にはならない、ということです。逆に、必要のないものでも複数で買うものがある。びっくりまんチョコ買ったことがある人なら、身に覚えがあるはず(笑)賛否両論を呼ぶものは、必要と思う人と不要と思う人がいる、ということです。ジャニーズとAKBって、あれだけ叩くひとがいて、あれだけお金を出す人を集められるってすごいですよ。かつて吉田拓郎のコンサートに「帰れ!」って言いにきたお客さんがいたっていう話に通じます。金出して「帰れ!」って言いに来るんですよ(笑)そのパワーたるや、アンチの鏡です。先日、ちょっと話に出しましたが、私が高校生くらいの頃に「アナーキー」というバンドがありまして、松山千春さんを曲の中でdisっておりました。その頃のインタビューに答えて、作詞したボーカルの方が「俺は、松山千春のアルバムを全部買って全部聞いて、それでもって批判してる、適当にやってるわけじゃねえ」という事を言ってました。売上枚数の中に、アンチもいたわけですね。アンチを生み出す、影響力の強さ。オトナが、子どもが欲しがるものに対して「そんなくだらないもの」って思う時、こどもにとってはくだらなくはない、ってことなんです。いいものかどうか、それはいいものであるにこしたことはない。ただ、「選ぶ」という行動をする時に、理由の中のひとつでしかないんです。何が売れているのか、その物差しによっても変わってきます。せまいコミュニティの中だけで売れているものが、そのコミュニティの中だけにいると、他でも売れているんじゃないかと思い込んでいないか。あるいは、違う目盛りで計ろうとしていないか。長さを測らなければならないところを重さを量ってくらべていないか?たとえばですけど、視聴率とかってそうではないでしょうか?録画視聴率、というのが出てくるまでは、その視聴率は「テレビの前に座れる人」の確率も関係してしまいます。あるいは、その目盛りの基準は合っているのか?売れている、というのは何をもっていうのか?営業が続けられるほど、利益はだせているのか。よいものが売れるべき、ではありますが、ほしい、という気持ちを呼び起こすことができるかどうかについては、買う側の問題ではありません。かわいい男の子に夢中になっている女の子に、ほれぼれするほどの歌唱力が必要かどうかは、グリコのおまけ程度の扱いかもしれないのですから。グリコのおまけのほうが、本体のお菓子に勝ってしまうこともあるかもしれないけれど(笑)
2015.01.31
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朝の情報番組で、生歌披露でした。いやー。お世辞にも上手ではないですね(笑)正直、歌がうまいグループは他にもたくさんあるでしょう。ももクロよりうまいアマチュアなんて、そんなにさがさなくても存在してると思います。ダンスもうまくなったなあ、って過去の映像と比べると思うけれど(笑)でも、見たいのは歌がうまいグループではなく、ダンスのうまいグループでもなく、ももクロなんですよね。これがエンターテイメント、ってことでしょうか。見たいと思わせる、お金を出したいと思わせる。プロフェッショナルとはそういうことでしょう。私が子どもの頃、ピンクレディとキャンディーズというアイドルが大人気でした。テレビの歌番組とかバラエティで目にしましたね。今のももクロ人気なんて目じゃないくらい大人気でした。だって、学校で女の子たちはピンクレディ踊ってたもん。全員ではなかったかもしれないけど、踊っていない子を探すほうが難しいくらい踊ってましたよ。でも、私の親は、グループの存在は知っていても、個人の名前まではしりませんでした。まだ、一家に一台のテレビ、の時代です。つまり、子どもがテレビを見ていたら、いっしょにみている確率は高かった時代でも、興味がなければ名前は知っている、という程度なのでした。つまり、グループの名前を知られているだけでも、これは結構すごいことなのだと思います。先日、職場で、まったくアイドルに興味のない同僚と話をしていました。AKBは知ってる、ももクロも知ってる。人数多いのがAKBで、色分けされた変な衣装着てるのがももクロ。間違ってはいない(笑)で、話しながらふと、思ったんですね。この感覚って、どこかで感じたことがある…私が子どもの頃の男の子って、総じてウルトラマン、あるいは仮面ライダー、五色の戦隊ヒーローとかのオタクではないでしょうか?私のこども世代だと、ポケモンオタク、今の子だと妖怪ウォッチになるのかな?ウルトラマンの見分けがついて、怪獣の名前が言えるっての当たり前でした。50歳ちょっと超えたくらいの世代の人に、ウルトラマンの怪獣の名前ってどれくらい言えるか聞いてみてください。仮面ライダー派の場合は仮面ライダーの怪人の名前でもいいと思います。そりゃもう、今二十歳ちょっと超えたくらいの人がポケモンの名前をあげていくくらいは出てくると思います。でも、親からすると、全部ウルトラマンで、敵は全部怪獣なんです。子どもにしてみたら、どんなハリウッドスターより、どんな芸術家より、ウルトラマンのきぐるみショーは最高のエンターテイメントです。プロフェッショナルのエンターテイメントの答えって、ここにあるような気がしますこどもが夢中になるウルトラマンショーは、ウルトラマンでなければだめなんです。本物の格闘家がでてきて本当の技術や実力を見せられても、喜ばないでしょ。ただ、ウルトラマンショーが、ウルトラマンが大好きな子ども以外を満足させられるか?というとまた別の話です。どんなコンテンツにもターゲットとする客層はあります。ターゲットが、見ようとしてくれるかどうかは別の話ですが。また、毎回同じだったら、飽きてきます。新しいものを提供し続けなければならない。また、エンターテイメントのコンテンツは、多分、見ている側も卒業していきます。固定ファン層というのは確保できるでしょうけれど…ただ、食材で言えばお豆腐みたいになってしまうかもしれません。なくてはならないけれど、ちょっとメニューを変えると「いつもの料理で出してよ~」みたいな。味噌汁で食べたいお豆腐、つまり新しいメニューを出しても喜んでもらえない、みたいな(笑)あるいは、素材はいいし、うまいんだけど、わざわざ注文してまで食べたいとは思わない、みたいな食材もあります。ずーっと見続けてもらうためには、上達や成長は欠かせません。へたなまんまでいいわけがない見てるほうも成長してしまうからさ。ウルトラマンだって、必殺技や画面の効果とか、技術力はあがってくるわけですから。学芸会は、身内だけが喜んでみてくれます。そのパフォーマンスを見たい、と思わせられることがエンターテイメントの条件だと思うのですね。演出・キャラクターも含めて力のうち。ももクロのリーダー(赤色の子ね)が、昨年のあるライブでの最後のあいさつでの言葉の一部です。「私たちは、私たちに興味のある人しか笑顔を届けられません。だから、みなさんが、まわりのひとたちを笑顔にしてあげてください」われらがももクロメンバーたちは、自分たちのやりたいことと、限界を知っていて、その限界を超えようとしている、と思うのですよ。これ、すごいよね。多分、言った本人は気がついてないだろうけど。「汝の隣人を愛せ」って、イエスキリストが言ったのはこういうことだと思うのです。自分のまわりにいる人を、笑顔にしてあげたい、って、その笑顔になれた人が、またそのまわりの人を笑顔にして上げられたら。笑顔のねずみ講(笑)ものすごく難しいけれど、エンターテイメントって可能性が0ではない、世界平和の方法ですな。
2015.01.29
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今、「国家」の定義とはなんなのでしょう。「独立じゃあ!!」と旗を掲げたら独立国家として認められるわけではない、というのはわかります。周辺含めて他国との公式の外交関係を結ぶこと、つまり、公式に外交関係を結ぶ国があるということは、国家として認めているから成り立つわけです。一番わかりやすいかもしれません。で、認めている国がどれだけあるか、というのは数の問題ということでしょう。独立宣言をした国、あるいは地域と外交関係を結んでしまう、というのは非常に難しい判断だと思います。判断間違ったら、残ったほうとは、必ずしこりが残ります。笑顔で「まあ、なかったことに」なんてわけにはいきません。外交はなめられたら終り。その場では笑顔でも、どこかで落とし前をつけておかなくては、双方とも今後の外交に影響が残ります。落とし前をつけておくことで、初めて「それは過去のこと」とできると思うのですね。…どこかの国みたいに、落とし前をつけたはずが「それはまた別のこと」などとしてしまうようだと、外交的に信用できない国ってことになりますが。有志はじまって以来の国家の成り立ち、ってことを考えると、コミュニティそのものが最優先される「力」を持つ、ということでしょうか。現代でも、個人があって家族があって、統率された仕事とかの組織があって、その組織があつまって大きな組織になり、その組織や個人をコントロールする行政システムが存在する。国家という名の実は絶対的な権力があって、初めて行政システムはコントロールされているわけですね。これができないと、よく内戦状態の国で「支配地域」という言い方がでてきてしまうのでしょう。つまり、コミュニティの中で、言うことを聞かないやつを殴り倒すことから国家はスタートしたのではないかと思うのです。で、全員言うことをきくようになったら、そのコミュニティに対する責任を負うことになっていったと思うのです。簡単に言えば、全員が食えるようになること。その次は、家族ができて子どもが生まれる。当たり前ですが、食い扶持が増えます。戦闘要員ではない、コミュニティのメンバーが増えていきます。会社組織等、人数を恣意的にコントロールできる組織ではありません。つまり、暮らしやすいコミュニティであれば、家族、子どもが増える。長生きできるようになる。食料を確保できるようにしなくちゃならない。結婚相手を確保しなくちゃいけない。(花婿が花嫁を抱き上げる風習は、他コミュニティから女性を拉致した事件の名残です)領土拡大欲云々の前に、現実的に食料を手に入れられるいい土地を手に入れる必要が生まれます。そこに誰もいなければいいけどさ。いたら話し合い等のコミュニケーションをとることになるんです。話し合い?という名のパワーゲームです。習慣も規律もちがっていれば、おまけに人間には個性というやつがあって、どうゆずっても話してる相手をいやな気分にしてるやつもいる。現代でもいるでしょ。自分の主張は正しいから、自分に従うのが当たり前、という感じでしゃべる人。自分は理路整然と話してるつもりだろうけど、説得力という力の使い方がわかってない。挙句の果てに、理解できないほうが悪い、って事になるわけです。理解させるだけの能力が自分に無いとは考えない。こうなったら殴りあいの開始です。勝った方が強い。少数意見とか関係ない。だって、勝った方が正しいという、実に簡単な話です。いまだと、選挙等になっていますが、どちらにしろ「勝った方が正しい」ということです。つきつめれば、生き残ったほうが正しい。生き残れるだけの手立てを取っていた方が力をもってきたわけです。ま、いうなれば「王家」というのは、その時代、その土地で「一番ケンカが強かったやつの末裔」ってことですよ(笑)時代が下がれば、軍事力や経済力、従う民衆とかにもよりますが、集団が小さかった頃は「あいつは怖いから言うこときいておこう」ってことでしょう。で「あいつはこわいけどみんなでやっちまおう」になって、「あいつの言うとおりしてるとくいっぱぐれがない」になっていったのではないかと。ケンカして強いやつよりも、大きくなる集団を維持、コントロールできる人材のほうが少なかったであろうとは思います。文句いって、壊すところまでできる実力を持つ人は多いでしょうけれど、問題はその先、ですよね。経営ができるかどうか。外敵を蹴散らすか、飲み込んで押さえ込めるか。それだけの力を持つ組織を用意できているか。いきなりなぐりかかってきたやつを、うろたえずに後腐れなく従えさせることができるかどうか。もっといえば、なぐりかかるよりも、言うこと聞いたほうがいいや、って思わせることができるかどうか。そうすれば争いは起こらない。人間は平等であり、思想信条の自由がある。ということは、相容れないものがあるかもしれません。人間はケンカするんです。細かいケンカなんて、そこらじゅうで起こっています。本質、その人間があつまって国家はできるのです。話し合いでできることは解決ではなく、落しどころと落とし前をつける、くらいしかできないのかもしれません。国家が成り立つ、ということは、そうそう簡単なことではなさそうです。
2015.01.27
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人々の命の無事と平和を祈ります。そして、平和と人々の心について、少々考えてみたいと思います。読む人も少ないとは思いますが、でもまあ、不特定多数への発信ではありますので、気をつけながら。「あなたの意見にはまったく同調できないが、あなたがその意見を話す権利については、命をかけて守る」ジュリアス・シーザーが、他の政治家の演説を聞いた後で、その政治家本人に言った言葉だそうです。これ、素敵ですよね。普段の生活や仕事の中でも、この言葉は忘れないようにしています。ま、逆に言えば、あんたは好きに自分の主張をしてくれ、でもこっちの言うことも聞けよ、ってことですが。てめえの権利だけが認めてもらえると思うなよ、って(笑)で、最初に。それについては日本国憲法でも思想信条の自由は保障されていますので、現在の私の基本的考えを書いておきましょう。原則は、ちょいかじった程度ですがマキアベリズムです。理想論は大事だけれど、現実を見据えなくては、ということですね。「力のない正義など何の役にも立たない」「支配者が慈悲深く寛容である必要はないが、そう思われている必要はある」などとぶっちゃけを言い放つ、この中世イタリアのリストラされた国家公務員のおじさんは、現代なら、テレビでコメンテーターをやって、一発目で問題発言、などと言われていたのではないかと思います。でも、大好き。中間管理職をやってますが、なんて参考になるんでしょう。上司と部下にはさまれて、現場で対処、ってことなんですから。理想も慈悲も現実を乗り越えた先に存在するもんさ。でもって、思想的にはいわゆる右寄りだと思います。少なくとも左寄りではございません。真ん中でもない(笑)まちがいなく改憲派です。天皇陛下、と必ず「陛下」をつけるべきだと思ってます。日本という国が存在するためには、皇室がなくてはならない、と思っています。仮に皇室がなくなったとしたら、それはもう日本という名前であっても、日本ではないとまで思います。賛否両論あるでしょうけど。生まれを問うな、行いを問え、なんですけど、生まれも行いも問う必要が無い、と思っています。で、まず始めに。これからいきましょう。サザンオールスターズ桑田圭祐氏の、ライブの演出の問題から。勲章オークション演出の根っこ、ミュージシャンの反戦意見について。勲章をオークションにかけるような演出だったそうですが、ありゃあ、どう考えてもまずい。私の思想云々の問題ではありません。本人は演出のつもりだったのかもしれませんが、勲章とかメダルとかは、他にも受け取ってる方々がいるわけなので、他の受賞者の方々の心情を傷つけることになります。愛と平和、思いやりを歌い、主張するのであればなおさら、他者を尊重するという気持ちの演出は必要だと思います。勲章を尊重するというよりも、そこに込められた思いを尊重するという意味でも受け取った以上、尊重するべきでしょう。話はずれるかもしれませんが、私、左翼系の人たちの話を聞いてるときに不快になるのことが多いんです。自分たちと相対する意見を持つ人たちに対しての尊重が感じられないことが多いからなのですね。つまり、自分たちの主張と異なる意見に対して、賛成している人も多数いるはずなんです。名前出してしまいますが、社民党、共産党議員がいるということは、両党に票を投じた人がいるわけです。自民党議員がいる、ということは自民党に票を投じた人がいる、ということですね。つまり、それらの票を投じた国民の気持ちに対する尊重が感じられない。志井委員長の話し方とかは結構好きなんですけど…極悪非道の安倍政権みたいな言い方する方、結構多いですよね。あれは、票を投じた方々をないがしろにしている、ということでもあると思うのです。で、桑田氏の問題ですけど、私なりに分析するところはあります。自分の過去も鑑みて、なんですけどね。私、中学高校生の頃、音楽少年でございました。毎日、学校から帰ってきたらご飯食べる時間以外はギター弾いてた、みたいなタイプです。なんせ、当時はネットもゲームもございません。没頭を邪魔するものなどありませんでした。これが、思想信条に影響するわけです。なぜか。ギターの練習本には、まだまだ反戦フォークがたくさん載ってました。てえことは、その歌を歌ってた歌手やグループの皆さんのインタビューとかも読むわけですよ。そりゃもう、反戦は当然、9条は守るべきもの。自衛隊の存在意義とかまで、まあ、私たちは平和を大事にしているという意見が多かったわけですね。…今思えば私、完全に左に寄ってました(笑)ただのギター好きの、大人に近づいてるつもりの生意気なガキですからね。その主義主張の根拠を自分なりに調べてみる、というところまで頭がまわっていません。第二次世界大戦中の日本人ってひどいやつばっかりだったんだあ、って思ってたんじゃないかな(汗)みんなが武器を持たなければ、戦争なんて起こらない、なんて本気で思ってました。銃が無ければ撃ち合いは起こらない。なんて。ちょっと考えればわかるんですよ。銃が無い時代は、斬りあいしてて、それがなければ殴り合いするだけなんだって。で、勝ったやつが権力を握る、って、それはいまだに変わってないでしょう。でも、当時はわからなかった。ということで、実は政治的発言で、影響力を持ったミュージシャンって人がいるわけです。人気が高ければ支持者は多い。特に、アイドル的人気を持ってれば、なにがなんでも彼らは正しい、って思ってくれる人も増えるわけです。ビートルズ、ですね。とりあえず襟無しスーツで、アイドル人気爆発の間は、マネージャーのブライアンエプスタインに「政治的発言はするな」と止められていたそうです。リンゴはともかく(偏見かも?)他の3人はしゃべりたくてうずうずしてた、ということのようで。アメリカはベトナム戦争真っ只中で、ボブディランとかPPMとか、政治的発言をしていたと思います。(この当たり、詳しくないのでなんとなく記憶で書いてます)後に、特にジョンレノンは反戦思想の象徴みたいになってた気もします。湾岸戦争の時だっけ?「イマジン」が放送されなくなってたんではなかったかな?余談。基本的に超喧嘩っ早くて、口より先にぶん殴っちまえ、という絵に書いたような乱暴者問題児だったジョンレノンの「平和主義」について、子ども時代の関係者は「あいつが平和主義?」と苦笑いだったそうな。とりあえず、ビートルズの反戦意見は、私の知る限り「戦争反対」「ラブ&ピース」だったと思います。背景もへったくれもありません。どちらか一方に加担する意見を言ってたという覚えがあまりありません。私が知らないだけかもしれませんが。とにかく、ビートルズから影響を受けるということは、その反戦思想からも影響を受けないわけがない、とも思います。そしてもうひとつ。桑田氏の、勲章オークション演出にまつわる話です。私が思うに、これもビートルズが絡んでる気がするのですね。結構有名な話ですが、ビートルズもイギリスで勲章をもらっています。MBE勲章です。で、これも結構有名な話で、ジョンレノンは、この勲章を受けるのを嫌がってた、という話もあります。(実際、ジョンだけ後に返上しています)それまでにこれを受賞されていた方々も、ビートルズがこの勲章を受けることに対して猛反発していました。実際に返上された方もいたんじゃなかったかな?そりゃ、今となれば、反発する気持ちも理解できます。当時のビートルズは、長髪(当時の基準で)で、やかましいエレキをかき鳴らし、女の子がキャーキャーわめいてる、若者に悪影響を与えるとしか思われていない、まあ、イギリスの社会現象だったわけです。言うならば、20代半ばのアイドルPOPグループの若造に贈られる程度の勲章をもらって私は喜んでいたのか、って腹も立ちますわな。特にご老人は。「俺たちは年寄りのすることを見逃してやるけれど、年寄りは俺たちのすることを見逃さない」ジョンレノンで、この時の騒ぎに対してジョンレノンは「今まで勲章をもらったやつらは、戦争で人を殺してもらったんだろう。俺たちは音楽で人を幸せにしてるんだ」言い放っています。ネットがあったら大炎上間違い無しの発言です。ちなみに、MBE勲章そのものは、戦争への功績というよりも、スポーツ・文化・経済等への貢献をされた方を中心に贈られてるようなので、ジョンレノンのこの発言はちょっと的外れかもしれません。このMBE勲章についてのエピソードには、もうひとつあります。マスコミのインタビューで「勲章はどこにありますか?」という質問に対して、机の上のコースターを持ち上げ「ここにあるよ」とヒラヒラやってみせた、というものです。これはポールだったかな?バカにした話ですよね。でも、これらのエピソードを子どもの頃の私は「かっこいい」と思っていました。反体制とか反抗、というのは若い時はかっこよく見えるものです。制服はきちっと着るより崩して着る方がかっこいい。規則は破るためにある。みたいな、ね。これがかっこよく見えたとしても、実は「正規」が存在してこそ、このかっこよさが存在します。敵対してこそ、かっこよさが映える、ということはあるでしょう。敵がいなければ、存在意義をアピールできない、というのは実は非常にかっこ悪い。自分の中に柱を持たない、ということでもあります。ただ、ビートルズの攻撃的とも言えるエピソードについては、イギリスの社会的背景等もあり、本国ではさほど問題にされていなかったのではないかと思います。もっとも、いわゆる「炎上」した発言もあって、ジョンレノンは「今や我々はキリストより有名だ」とやってしまい、世界中で排斥運動になったこともあります。(イスラム教徒が攻撃的なイメージがあるかもしれませんが、キリスト教も歴史的にはかなり攻撃的です。「コーランか死か」で戦いを始めた、といわれるイスラム教徒ですが、「汝の隣人を愛せ」と言ったキリスト教の「汝の隣人」はキリスト教徒に限るんですから)桑田氏は、ビートルズをまねてみたかったのかもしれません。なんてのはうがった見方でしょうか?
2015.01.27
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えっとね。2月公開予定のももクロが主演する映画の原作本です。これ、ファンの方なら読んでから見る人、見てから読む人、それぞれだと思うんですけど…ももクロの彼女たちに配役を当てて書かれたのではないか?というくらい、登場人物のキャラの立ち具合がぴったりです。ファンの方ならご存知のことですが、ももクロというグループは、自分たちの冠番組やユーストリーム等で、普段の素のままを結構長尺で垂れ流しにしています。まあ、なんちゅうか、ずーっとやってるから、カメラがそこにあることが当たり前になってるというのもあるんでしょうが、天真爛漫で自由闊達(難しい字で書いたけど、いわゆる自由すぎる・笑)がそんまんま見えてて、その姿が重なる重なる。【楽天ブックスならいつでも送料無料】幕が上がる [ 平田オリザ ]正直、演劇というものにはまったく興味がございません。吉本新喜劇が限界かな。って、正直ももクロにはまる前は「アイドル??そんなものにはまるなんて、俺にはわからん」って言ってたわけですから、何がきっかけになるかわかったものではありませんが。(はっきり言えば、会えるとか会いに行くとかしたところで、それからどうしようっていうんだ?っていうアイドルよりも、毎日、そこに女の子がいる、という環境にいたわけですよ)演劇を見たことが無い、というわけではありません。高校の文化祭に、プロの劇団がやってきたのを見たこともあります。が、正直、そんなにおおおっ、とか思ったこともありませんでした。おもしろかった覚えはあるけれど。しかし、この小説、ももクロファンだったら読むでしょう、って自信を持って言えます。じゃあ、ももクロファンじゃなかったら?演劇に興味のある方は、ご一読をおすすめします。まったくの演劇ど素人の私も「へー、演出ってそういうことなんだ」って思いましたとさ。
2014.12.15
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選挙終わりましたねー。自民圧勝でした。参加者に下限はありません。文句つけても、後だしじゃんけん。数が多い間に何が出来るか、ちゅうことです。数が多い間に、成果を出せなければ、あるいは希望を見せられなければ、どうなるか。まあ、いろんな意見があるのは当然。もし、批判だけが見えるとしたならば、自民党に投票した世論の多くは、そういったところに参加しない層、ってことなのでしょう。というか、選挙にいこうという人にはしっかりアピールした、ってとこでしょうか。ま、投票率が低いからといって投票しなかった層がすべて反自民であっただろう、なんてこともないでしょうし。投票率の低さは、負けた時の言い訳にもしやすいけれど。これで民意なんてふざけるな、ってやつね。どうしたって、賛成と反対はあるんです。でもって、最初に戻る。日本の選挙制度は「数が勝つ」というルールです。つまり、投票率を上げられるだけの魅力をどこもだせなかったということでもありますし。ある意味ですね。有権者の半分が選挙に行って、与党が勝ちました。ひょっとして与党批判のマスコミは、読者が減ってるのかもしれません。さあ、批判勢力は、今から次の選挙へ向かって準備を始めなければなりません。言うても、議席を得られるだけの票を集めるところから始めないと、民主主義というのは始まりません。選挙制度に文句つけても、負け犬の遠吠えなんです。実際、野党だった民主党は圧勝したこともあるのですから。選挙やっておいて、民主主義の崩壊もあったもんじゃない。選挙やってるんだから。ルールは変わるまでルールです。「ここでは勝った!」ってのは、負けた側の慰めです。今の時点では。そこをスタートにしていったとき、次につなげられるか、ですね。
2014.12.15
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力、というのは、それを担保するものがあってこそ利用できるものです。現代社会でいう「力」というのは、行使する側とされる側の、意識・無意識にかかわらず、双方の同意の上で成り立っているものの方が多いと思うのですね。ま、その同意の一番の基準となるのは、いわゆる「法律」ではないでしょうか。よくも悪くも、法治国家であれば、同じ条文のもとに力は行使されます。その条文に解釈の仕方は数々あるかもしれませんが、法律による統治が行われているのであれば、この力が一番強い。つまり、法律はあっても、その法律による統治ができていなければ、法律は力を持たない。お金、もそうです。紙幣である以上、金額が印刷された紙に価値があることを、双方が認めていなければ物品やサービスの対価として流通できません。ま、これも法律という力で「これはお金という、価値のあるものです」と保証しているからですよね。法律で保証しても、価値がなくなってしまうことはありますが。では、その法律という「力」は、何を担保に力をもっているのか。法律そのものは、ただの文章だったり、慣習です。それに力を与えるのはいったい何なのか。国家権力による逮捕・監禁・罰金・長期間にわたる強制労働や禁固。という罰則という力を背景にする場合もあります。財産や個人の時間の拘束ですね。こういう力が背景にあるから、その法律を遵守しよう、とするのかもしれません。罰則なけりゃ、人類は法律など守らない、という前提でもあります。性善説なんて、建前ならともかく、もしほんとにそうならマナーとエチケットだけで世の中ことはすむはずです。でも、つきつめちゃうとね。いざとなった時に、行使できる武力(暴力と言い換えてもいい)の強さが、双方の合意の上に成り立つ力、というのを支えているのだと思います。でないと、武力や暴力だけを「行使できる力」と考える集団が現れた場合に、それを上回る力があることを想像させなければ、もし敵対した側が「武力や暴力」だけに頼った場合に、抑えることができません。「法律違反だ!」って言っても「へえ、そうなの?」って、やめようとしなかったら、その法律はなんの力ももっていないことになります。法律に頼った側も、法律に力がないのなら、なんの抑止力ももちません。でも「やめろ」の一言で、やめなければ自らの身に危険が及ぶことを認識させられれば、その行為はやめるものです。やめなければ、その「身の危険」で、その行為を継続できなくすればいいのですから。いわゆる世論というやつもですね。世論に「力」があるという世論側と世論を受け止める側の双方の同意があってこそ、成り立つ力なのですよ。ペンは剣よりも強し、のペンはその「世論」という力があってこそです。世論がなぜ力を持つか、って言えば、かつて、世論は、そのまんま暴力へと変化したことが歴史上なんぼでもあるわけですね。フランス革命とかって、権力握って暴力を行使した、ちゅう話ですよね。この、世論ってやつをまるっきり気にしないほうからしたら、世論なんてのは暴力化しない限り、つまり身の危険や消滅の恐れが無い限り、なんの力ももたないわけです。正しい神様の教えに導かれているんだから、神様以外の言うことなど意味を持たない、って考えに対しては世論は意味をもたない。ちょっと反撃されるとやだなー、って思ったら恐怖心とかでやめるかもしれないけど、その恐怖心すら振り払ってるんだったら、力など意味をもたない。そうすると、「あの人は変わった人」ということで、遠巻きにながめるわけですよ。神様という目に見えない力に屈するわけですね。ただ、もしもそんなところが、少なくない「暴力」を手に入れて、神様がその暴力の行使を許しちゃったらどうなるか。神様が許されることなんて、ないと思うんだけど、神様の言葉を人類につなげてる人が、神様の言葉を受け止めて人類に伝えちゃったらどうなるか。法律では止められません。だって、法律より優先される指示が伝えられたんだから。法律を守るものを尊重する必要はありません。神様を尊重しなければならないのだから。止められるのは、屈服する(つまり支配下にはいる)ことで暴力の行使に意味が無いことを認識させるか。つまり、降伏による敵対行為の終了です。あるいは、敵対することは破滅につながることを知らせるか。つまり、明らかに破滅にいたらしめるだけの暴力をみせること。見せても効かなければ、行使して破滅させること。かつて、ヒトラーは出現しました。あの独裁者は、多分、人間です。アーリア人は特別だのなんだの言ってましたが、人間のひとりであることは異論の無いところでありましょう。ちゅうことはですね。ああいうのは、人間の中からでてくる、ちゅうことなのです。話してわかる、なんてのは幻想にすぎません。たとえばね。あなたは保育所の教室の真ん中に立っています。まわりでは幼児が30人くらい遊んでいます。その時、ひとりの幼児が立って、向かってきました。「今からひとりに一個ずつ、大きなケーキを食べさせることを要求する!」その声は、だんだん広がって、教室中に響き渡りました。…これが世論です。まあ、リーダーの子のところにいって、言い聞かせますよね。おやつの時間になったらお菓子あげるから、とかなんとか。世論を「幼児の言うこと」と同じように考えてたら、気にも留めないことでしょう。でもって暴徒化すると面倒くさい、ってことくらいはわかる。いっちばん手っ取り早いのは、張り倒してだまらせる。つまり、暴力でだまらせる。つまり、だまらせる方法を持っているのであれば、なだめすかすことはあっても、要求に屈することは無いのです。幼児が「オトナ」に変わったときに、つまり、暴力が通用しないことは、実は大変なことなのです。力を持つ国家って?ぶっちゃけ軍事力ですよね。じゃ、経済力はなぜ力なのか。経済は軍事力を動かすことができるからです。暴力をつれてくることができるんですよ。
2014.12.13
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選挙系の書き込みは注意しないとまずいんですよねえ。どこにも片寄らないお話を。選挙には経費がかかります。そりゃそうです。印刷代だって、それを運ぶ輸送費だって、会場代、設営料だってかかる。人件費もただではないでしょう。つまり、それだけの発注がなされる、ということですよね?まあ、この年末の忙しい時期に、そんなタイトなスケジュールでの発注がきたら、現場はたまったものではありませんが、でも、現実問題として、確実に支払われる売上です。でもって、この経費が無駄だったかどうかは、1年後?10年後?百年後の日本を見てみなければならないかと思います。国政とは国内はもとより、世界の中の日本、ということもあります。あのタイミングで、あの道を選んでおけば良かった、なんて話はいくらでもありません。日本だって、関が原のタイミングで豊臣につくか徳川につくか、あのタイミングでは迷ったでしょうねえ。過去のそれぞれの時期に、当たりとされた政策が、これからも当たるとは限りません。「どんなに問題のある習慣や仕組み、法律も、それが始められた時は良き物として行われていた」と言ったのはローマの大政治家のカエサルでした。過去にさかのぼれば、絶対王政でなければならなかった時代もあります。群雄割拠って、早い話が内乱だらけ、ってことですからね。今の時代に絶対王政でやっちまおうなんてのは、多分無理な話だと思います。社会主義は、各個人が「いい人ばっかりで自分だけ得をしようなんて考える人はいない」という前提ではないのかな、って思います。とはいうものの、資本主義国家が行き過ぎると貧富の差は大きくなりますし。人間と言うのは自分だけは特別だと思いたいもののようです。「世界にひとつだけの花」ですもんね。そりゃそうかもしれないけれど、だからといって、その花が貴重かどうかはどれくらい求められるかどうか、ということでもあります。その花自身が「今がいちばんきれいに咲いている」と思う状態は、その花ごとに違うでしょう。夏が好きな花もあれば、冬に咲く花もある。大きな花を咲かせなければ満足できない花もあれば、小さくてもしあわせな花もある。大きな花を咲かせたい花に小さな花が咲き、その逆の場合もある。花は咲いても、満足できるかどうかはわからないものです。全部の花がきれいに咲いているように見える時、その花壇は、咲いてる花以外は抜かれている可能性がある。ごちゃごちゃに茂っているけれど、すべての植物がとりあえず伸びてる。どちらをとる?全員が満足しているとしたら、不満足なものは切り離されている可能性があります。全員が何かしら不満だけれど、花を咲かせる準備はできてるという可能性はあります。人間は平等だけれど、それぞれ違う。たとえばですけど、現代に「槍の名人」がいても「趣味特技」ですけど、戦国の世なら、履歴書に大きく書けますよね。日本ならば「英語」は特技扱いにできますが「日本語」はデフォルトでできなければならない。生まれた時代、場所によって、活かせる能力が変わる可能性はあるのです。二十歳が思うよい政治と40代、60代が思うよい政治は違うでしょう。自分が思ってることを、他の人も思っているとは限らない。テレビの意見は、そのテレビを作ってる人の意見である、ということを忘れずに、選挙へ行こうと思います。
2014.12.05
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現実逃避、っていう気分転換ですね。あの女の子5人の笑顔を、明日も見たいって思わせてくれる。アーティストって、実は誰でもなれるんです。「私はアーティストだ」って宣言すればなれるんだから。アイドルは、認知されなければならない。その光の強さはいろいろでしょうけれど、本当のアイドルというのは、なろうとしてなれるものではない。きらびやかな衣装をまとい、人前に立つというのは、楽器を持って人前に立って歌うこと以上にハードルが高い。だからこそ、アイドルは10代で終わってしまうんです。だって、自分の意思を持ったら、あの衣装を着るのは気恥ずかしくなるのはわかる気がしますもん。「アーティストのほうがかっこいい」ってイメージありますもん。ジャニーズや松田聖子さんとか「アイドルでありつづけることへの矜持」みたいなものがあると思います。アンチも含めて、自分をみようとしてくれている人たちがいる、ということの重さ。「下手だ」っていってくれるほど、自分達のパフォーマンスを見てくれているわけですよ。うまいか下手かをしってるくらい見てくれてるわけですよね(笑)自分達の応援するグループがどれくらいすばらしいか、ももクロがどれくらいひどいか、を一生懸命やってくれる。ま、時間のある方はyoutubeとかで見比べるでしょう。好きになれるものがあれば、そちらをずっと見るかもしれません。いやー。紅白出場以前のライブは、たしかに熱量はものすごいけど、上手か?って言われたら「うーん」ですよ(笑)私は「飛び道具系」の奇をてらった話題性だけのアイドルだと思ってましたもん。まさか、奇抜に見えたものが当たり前に見えるようになるとは思わなかった。アイドルって、この「見てて楽しい」ということだと思うんですよ。上手だの何だの、ってのは、それがあるに越した事は無い。でも、見てる人を笑顔にできなきゃ、踊って歌う人に過ぎない。「スケバン刑事」というマンガがありました。過去形じゃないな。今でも手に入るはずです。作者の和田慎二さんはもう亡くなられてしまいましたが。原作のマンガのほうです。当時はピンクレディ全盛時だったのですが、そのピンクレディをイメージした登場人物がいたのですね。詳しくはおぼえていませんが、そのアイドルは、ある陰謀の実行のために育てられました。その中で、マネージャー(陰謀の中心グループのひとり)が、ライブを終えたそのアイドルグループに向かって言うんです。「おまえたちはファンの前で歌って踊ればいいってわけではない。おまえたちは『希望』を伝えるんだ!」まあ、私のアイドル観って、ここからきてるのかもしれません。歌って踊るだけならアマチュアでもできる。うまいだけでは会場を埋めることはできない。見たい、って思えるかどうかですよね。デビュー前にでかい会場をいっぱいにできるグループとかって、なにがそんなに魅力的なんだろう?(笑)
2014.12.05
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一般的に、物事を理解する、伝えるというのは、言葉や言語によることが多いものです。ま、言葉はコミュニケーションの何パーセントかに過ぎない、って研究もありますが(出典は面倒なので書きませんが、コミュニケーションのセミナー等を受ければ、まあこの話が出てきます)、それはある意味「言葉だけ並べて話聞いてくれると思うなよ」って意味でもあります。聞いてもらうためには、単語を並べるだけでは伝わらない。態度、ボディランゲージなど、言語の伝達を補完するものがあってこそ、内容は伝わる。その気になれば、誤った内容で伝えることが出来るということでもあります。youtubeでヒトラーを検索すれば、映像に残った演説を見ることができます。言葉はまったくわからなくても、圧倒する迫力は感じられます。でもって、聴衆の歓声や拍手がそれをさらに煽ります。少なくとも、そこにいる人たちの多くはヒトラーの演説に惹きこまれているのです。演説だけでここまで引っ張り込める、ということは内容も賛同されているはずです。ただ、独裁権力を手に入れた後ということに限れば、反対意見はそりゃもう命に関わりますから拍手も歓声もあって当然ですけどね。つまり人は、発信された言葉を自分の中に取り込むにおいて、言葉の内容以外のものがあることによって、自分のものにしやすくするわけです。「感動する」ってことですね。もっと言えば、言葉が無くても「感動」だけ取り込むことはさらに容易です。かつて、ジョンレノンがインタビューで答えた中に「俺たちよりフットボールのほうがもっとすごい。音楽無しで観衆をあれだけ熱狂させられる」という意味のものがあります。スポーツは、見てるだけでうれしくなったり悔しくなったり、心が大きく動きます。観衆が多いと、それはさらに大きくなります。そこに、意味として理解できる単語は無いにしても。音楽と観衆。心を動かすのに、この二つがあるに越した事は無い。・・・心を動かせるだけのレベル、というのは必要だと思いますが。そして、言語は「論理」として伝える場合は根拠だの手順だのをきっちり踏む必要があります。なぜそうなるのか、ちゅうことです。でも、単に「印象に残す」ためならば、論理など必要が無い。いや、必要が無いわけではないだろうけど、受けて側が「なるほど」と思ってくれさえすれば、そこは受けて側に詳しく伝わる必要は無い。だって、必要ならば文書に残せばいい話です。結果だの、やらなければいけないことだの、がわかっていれば、論理や根拠は必要に応じて確認できればそれでいい。光熱費の請求書、一日毎の使用量までチェックしてる方って少ないと思いますよ。あれはだいたい、請求金額しか見てない方のほうが多いんじゃないかなあ。毎月と比べて「こんなもんか」ってくらいのもので。いちいち口頭で1日は何ワットでいくら、2日はいくら」って説明されたら、たまったものではありません。印象に残るように、大事なことが伝わればいい。発信側にすればそういうことですね。さらに「また聞きたい」って思ってもらえればもっといい。音楽というのは、「また聞きたい」と思える楽曲にのせてメッセージを発信します。メッセージのカテゴリはいろいろですが。でもって、何度も聞いてるうちに「歌詞」というメッセージは、体の中に残ります。「好きな歌」「好きな歌詞」ですね。言葉と言うのは、私が思うに、その人自身に影響を与えると思います。だって、いろんな経験は言葉を通して伝えられるものですからね。楽しい気持ちになれるような言葉で教えられたことと、逃げたくなる気持ちで教えられたことでは、そのことに対する取り組み方が変わります。「トラウマ」って呼び方もあります。だから「言葉遣いを丁寧に」って教えられるんだと思うのですよ。ま、話す相手に対して失礼だ、ってのは確かにあるでしょうけれど。誰の言葉を一番聞いてるか、ということになれば「自分の発する言葉」を聞いてるわけですから。ということは、自分がよく鼻歌で歌ってる歌があるとすれば、その歌詞は、自分に言い聞かせてる言葉になるわけです。口がすっぱくなるほど言って(笑)耳にたこができるほど聞いてる。口癖もそうですね(笑)前向きな歌詞と、音楽と観衆と、扇動と。また入り込みと思える心地よさ。技術的に高いに越した事はないけれど、聴衆の心を動かす、というのはそれだけではないようです。なーんも思わない人がいるであろうことは当然です。極端なことを言えば、どれだけ感動的な歌を歌えても、聞く人の理解できる言語で歌えなければ、伝えるということのハードルは上がります。ヒトラーの演説は、賛同者を熱狂させることができていますが、非賛同者はまったくこころを動かされていないはずです。でも、歓声を浴びながら前向きな歌詞の歌を歌ってる彼女たちは、ファン達だけにでなく自分達に向けてもあのパワーを発信しているのではないでしょうか。国立のライブは見てて楽しい!買っちゃった(笑)要はももクロ話でした(笑)
2014.10.23
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最近、AXNミステリーチャンネルで、イギリスBBCのミステリーにはまっています。イギリスといえば、シャーロック・ホームズとアガサ・クリスティーって勝手に思ってるんですけどね。確かに、名声高いスーシェのポワロ、3人の女優が演じたミスマープル、ブレッドのホームズ。20世紀からのドラマも素敵ですし、最近のカンバーバッジの演じる現代を舞台にしたホームズもおもしろい。それだけでなく、BBCには「刑事コロンボ」や「相棒」のように、テレビドラマシリーズの刑事ドラマももちろんあって、これがなかなかおもしろいのです。「バーナビー警部」、パート2にあたる、そのいとこのバーナビー警部、なんと第2次世界大戦中を舞台にした「刑事フォイル」、もっと驚いた中世イングランドとウェールズの国境辺りの村を舞台にしたミステリー「修道士カドフェル」。「フロスト警部」は実はあまり好きではなかったんですけど、その相棒が主人公になった「オックスフォードミステリー」は結構好きですね。このドラマ、共通するのは、ロンドンが舞台ではないんですね。つまり、都会が舞台ではない。イギリスの田舎。まあ、舗装もされてない道が普通にある、かなり田舎の町が舞台になっています。風景が、きれいです。イギリスの田舎の村の町並みや、郊外の緑色。なんでも、イギリスの人たちというのは、築100年以上過ぎてないと価値を低く見積もるそうで、以前読んだ本に、不動産セールスが「この物件は非常にいいんですが、惜しいことにまだ建ってから50年しかたってないんです」って残念そうに言うってのを見ました。ちゅうことは、古い家を建て替えない文化をもってるわけですね。石造り家屋の文化だから、イギリスの方にしてみればふつーの現代の町を舞台にしてるんでしょうけど、、日本人の私には、異国情緒があふれまくり。いってみたいな、イギリス…治安、悪いかもしれないけど(笑)
2014.10.04
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こどもはオトナのなれのはて。こどもはオトナになっていきます。つまりですね。今10歳のこどもは、20年後に30歳。大事にしておくに越した事はありません。成長するんですよ。うらみかかえたまんま、成長して力つけたらどうします?(笑)若手社員のなれのはてがベテラン社員です。同じこと言えますね。自分が30歳で若いのが20代前半だったとしたら。ずーっとその会社で働いていたとしたら、10年後には40歳と30歳くらいです。年功序列を廃してる給与・役職の体系をもっている会社なら、逆転してることなんて充分ありえます。私の勤務先が実はそうで、社員の資格(左官、尉官、兵みたいな感じ)と役職で給与が決まってます。どこでどんな仕事をしてるのかわかれば、いくらもらってるのかだいたいわかる。年齢は関係ありません。実際、部長が新入社員のときに、教えたのが私、なんて人がいます。てえことはですね。今、自分より下にいる連中は、自分のことを見ているんですよ。「あいつが俺より上に行く?そんなバカな(笑)」そんなバカなことが起こるんです。という、想像力を働かせなくちゃいけません。自分の行動が、どんな因果応報を招くのか。10分後、1時間後、明日。1年後。10年後。
2014.09.26
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がんばりすぎないように、っていうのは必要です。「今日はもう帰れ」って言わないと、仕事続けようとする人いるもんね。まあ、気持ちはわからないでもありませんが。人それぞれ、てなもので、早く帰りたい人、納得いくまでやり続けたい人、休みが多いほうがいいってタイプ、休み少なくてもいいから、一日の仕事時間が短いほうが、って人も。管理職やってると多くの人と接します。転勤もあって、今まで曲がりなりにも「部下」となってくれた方は500人超えてるでしょうか。人というのはいろんな感覚や考え方があるものです。間違っても、特に、指揮をする立場になったなら「自分の持つ考えや基準と同じ人のほうが少ない」と考えるべきですね。男と女ですでに違うんだから。男は女性に夢をみてるし(笑)女は男性に対する思い込みがある。たとえば「男は若い娘にでれでれ甘い」とかね(笑)まあ、一般的には否定しないけれど、それを前提にしてると大間違いだったりすることがあります。男は若い娘にでれでれ甘くなければ「実は困る」から、この前提を否定しても認めてはもらえないんですけどね。話脱線でした。さて、がんばりすぎないように、って言うのは「がんばりすぎるやつ」に対して、タイミングを選んで言いたい言葉です。まだ元気なうちに「がんばりすぎるな」って言うと、勢いをそいじゃうかもしれないし。「休んで回復して、それから続きをはじめよう」ってことにしないと、中には「私が仕事するのが邪魔になってるんじゃないか?」なんて、気を回しすぎて、気持ちがどこかいっちゃうやつもいますから。ことほどさように言葉というのは難しい。さて、基本的な部分、ルーティンな部分が、問題なくできるようになるまではがんばる必要があります。がんばってできることが、がんばらなくてもできるようになる。これで初めてレベルが上がった、といえると思うのですね。小学生で習う掛け算の九九。お風呂で覚えた記憶のある方も多いのではないでしょうか?完全に覚えるまでは、ずっと「がんばった」はずです。で、覚えたら「がんばらずにできるようになってる」と思うんですよ。で、九九を使って、さらに高度な計算に挑戦するようになるわけです。仕事を覚えるっていうのは、ひとつずつ積み重ねて覚えていくようで、実は一度に全部のことを覚えなければいけない事もあります。ずっとその職場にいる方にとっては新しいことがひとつずつ増えていくわけですが、中途で入ると、そこまでに積み重ねられたものは、いきなり全部目の前の壁になってるわけですね。これを「モーニング娘。」に途中加入した場合の大変さ、に部下の社員がたとえてくれました。ずっといるメンバーにとっては新曲は1曲ずつ増えていきますが、途中加入すると、それまでの曲を全部覚えておかないとステージに立てない。…こりゃ大変だ。(汗)ということで、新人さんが仕事を覚えようとする時に悩んだりすると、たとえ話として使わせてもらってます。自分が思う以上に時間がかかってもあせらないように。簡単に覚えられたら、今まで苦労した人たちの立つ瀬もなくなるんだからってね。それから、「がんばりどころ」ってのもあります。しんどくてもきつくても、ここは乗り切らなくちゃいけないところ。わかりやすいのは、試験の準備とかね。合格が不合格か、ってだけでしょう。そこを乗り切るためにやらなければいけない準備はしなくてはいけません。不合格を自分以外の責にするなんて、少なくとも自分の成長につながらないならやらないほうがいい。ふりかかかる火の粉だったら払わなくてはなりませんが、自分の実力をあげれば問題がなくなるのであれば、そっちに時間を使うほうが無難です。たとえば、会場まで行く方法を複数以上用意しているか。場合によっては、クルマで行く方法を確保できるか。鉛筆は複数用意しているか、とか、そんなのも準備のうちです。いろんな事含めて、ここはがんばらなくっちゃってところでは「がんばりすぎる」ことがあってもいいと思います。ずーっと続くと大変だけどね。で、しっかりがんばることをやっておくと、あるいはがんばっているうちにがんばらなくてもできるようになると、仕事の内容や重要度によって、優先順位をつけられるようになります。場合によっては、「やらなくてもいいこと」を判別できるようになるのです。手抜きがばれるってのは、手を抜いちゃいけないところを抜くからです。手を抜いてもいいところがわからないのに手を抜くと、まあ、抜いたらとりあえず楽だ、ってとこを抜いちゃうから。そこはダメでしょってとこを抜くからばれる(笑)報告書とか、提出指定日までに書いておいて、送信だけ「忘れる」ことってあります。ありますよね~(笑)で、提出依頼者が仕事上のポーズのために依頼した報告書は、催促がこない。とくに出さなくてもよかったんだねー、と。次からは二度と書かない。
2014.09.26
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集団的自衛権という、話題の権利があります。詳しくは、詳しく書かれたところを見ていただいたほうがいいとは思うのですが、ものっすごく簡単に書くと「こっちに迷惑がかかるんだったら、だまっちゃいないよ」ということですよね。もっと言えば、だまっちゃいないんだから、迷惑なことするなよ、ということではないかと。簡単すぎるかな(笑)さて。この関係の報道は、反対する立場の書き方は概ね「これで戦争になる」ちゅう書き方ですね。あ。賛成派と反対派がある事案について読む時は、必ず両方読みましょうね。片方の意見だけ聞いて判断を下すのは、危険でしょう。もっと言うと「この権利を持ったからには、戦争に進んでもらわなくては困る」という書き方です。でないと、反対している自分達の立場が無い、とでもいうような書き方ではないかと思うのですね。とにかく、反対派は、この権利を得た国家が戦争に向かわないのはおかしい、ってイメージなのです。で、この権利を持ってる国はどれくらいあって、この権利を戦争をするために行使した国はどれくらいあるのか?というね。この権利を持つことのメリットもあるはず。それを行使することの危うさもあるはず。だいたい、この法案を通そうとしている政治家のみなさんは、反対派からすると「信用できない」人たちなんでしょう。つまり、世の中には「信用できない人」がいる、ということです。それは、日本国内だけではない。ちゅうことはですね。信用できない人がいる、ということを前提に準備はすすめなければならない。だいたい、これだけ言い争いみたいになっちゃうんです。争い、になってるんです。武器は口先、文章であったとしても。人は、争うもの、という前提を無視しての平和など、あったもんではないでしょう。「この国は武器をもたないので戦争はしません」って宣言した時に、全員がそれを尊重してくれるなんて思ってないですよね?なんせ、武器をもったら戦争をしたがる、ってのが前提で、反対するわけでしょ。そんなこと考えるのは日本だけ、なんてことを考えてそうな気もするけれど(笑)じゃあ、周りの国が、自分達の国の軍隊を日本に向けることはない、って何を根拠にいえるんでしょう?丸腰の国なら相手にすることは無いって何を根拠にいえるんでしょう。人間ってのは、「平和のために」「戦う」って言っちゃうのです。少なくとも、平和主義者で武器も持たない国家を目指す、っていうなら、自分達が「戦う」ことを放棄しなければ。
2014.08.14
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うそではないけれど、意味がちょっと。「そのままの君でいて」(笑) 額面どおり受け取っちゃダメだからね。その裏にあるのは「ぼく(私)が気に入ってる状態を維持する人でいて」って意味なんだから。つまり、ずっと気付かせずに変化して、って(笑)ただ「ありのままで」だの「そのままがいい」だの、言ってるからといって、自分以外がありのままでそのままでもいいと思ってるとは限らない。時代は変化する。当たり前ですね。その変化を捉まえるのか、自分から起こすのか。 先頭に立つのか、その波の中にいるのか。 あるいは、動かないことを選ぶのか。 少なくとも、動かないことを要望される時、気をつけましょう。 要望してるやつは、動いていくからさ。
2014.08.06
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うわー。たまには書いておきましょう。最近、AXNミステリーの英国ミステリーにはまっております。バーナビー警部、刑事フォイル、ミスマープル。修道士カドフェルもよかったな。イギリスの田舎町、いつかいってみたいと思います。ももクロにも相変わらず夢中です。単身赴任中でプレーヤーをもってないので(笑)おもにネットと書籍関係ですけど。職場まわりでは、世界平和のバランスとかの解説をしてたりしますが(笑)さすがに書くとなると話は別。転勤して生活パターンが変わらないと、なかなか書くのは難しいかなー。
2014.07.28
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先日計ったら、57キロだったんです。21,2歳の頃以来(笑)ま、体型は30年間、ほぼ変わっていないので、30年前の服も問題なく着られるんですが…ちょっと余裕を持たせたサイズを買っていた3年前のGパンが、ボタン留めてても落ちる(爆)くらいになってしまいました。正直なとこ、3年で8キロ減ってるんですけどね。この3ヶ月で5キロ近く減ってるのは、ちょっとやばいかな?(汗)
2014.05.27
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「アイドルに一番大切なものは?」「(5人)笑顔ー!(^.^)ノノ」これは私の大好きなももクロちゃんたちが、ひとつの質問に対して、全員で答える、という企画の中でのセリフです。まだ、人気もなにもあったもんじゃないころの映像でしたが。他の質問は、全員一致しないものもあったのですが、この質問は迷わず答えて全員一致でした。アイドル自身の笑顔も含めて、ですね。自分達に関わる人たちを笑顔に出来るかどうか、楽しませることができるかどうか、というのがエンターテイメントだと思うのですよ。中身やテクニック、販促方法は、そのための手段である、と。「上手」だとか「高度」というのは素人でも到達できるけれど、エンターテイメントに限らず、プロと名のつくものが目的とするのは、お客様(ファンであったりクライアントであったり)の満足なのですから。期待を満足や感動に変え、次の期待を生み、新しいお客様が期待とともに集まる。技術や実力があるに越した事はないけれど、それは、お客様の満足を少しでも高められるかどうか、というものだと思います。プロとして出す料理には「盛り付け」や「雰囲気作り」の技術も必要です。味の実力をそれでカバーすることもあるでしょう。それでも、お客様が満足して帰ってもらえれば、また次を期待してくださる。ぶっちゃけ腹いっぱいを期待する時と、プロポーズの雰囲気を期待する時では、選ぶお店は変わりますもんね。聞いた話ですが、レストランでパーティとかの場合、都市部で複数国が参加するような場合、「菜食主義」「宗教的事由」「食習慣」等でメニューがしっちゃかめっちゃかになることがあるそうです。もう、そうなったら全体の雰囲気でひとりひとり満足をしていただけるかどうか、ってなことらしいですね。さて違う話ですが、CDが売れるというのは、そのCDがを期待させてくれるものであるということであり、満足を届けてきたということであり、売れないというのは、そこには期待されてない、というそれだけのことだと思います。ただ、CDというのは、カメラのフィルムと同じ道をたどっているのかもしれません。1990年代と比べて、音楽を聴く人が減ったわけではないと思います。が、スマホがあればカメラも音楽もことが足りる人は、90年代にはひとりもいなかった、ということだと思います。CD売上が伸びるわけがありません。今の中高生、入学祝に何を欲しがりますか?私は、80年代後半から90年代後半の10年間は家電屋にいました。携帯電話が一般に普及し始めるのは2000年代です。それまでは、入学祝といえば「ミニコンポ」や「CDラジカセ」だったのです。ミニコンポなんて10万円で「お手ごろ価格」でした。CDラジカセは39800円でやや「安物」扱いだったのです。それでも、中学高校生以上なら、CDプレーヤーをもっていました。あなたのまわりの中高生、CDプレーヤー持ってます?パソコンのドライブ、ってのは無しで(笑)
2014.05.27
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インフル食らいました…タミフル、よく効く薬です(汗)
2014.03.11
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以上ほったらかしでしたね(汗)まあ、なんちゅうか、休日は何もしてない。ほんとに動かないような(笑)ちょっとメモです。※考えながらすることを、考えなくてもできるような仕組みを作れば、考える時間を増やせる。掛け算の九九を、考えながら計算してたら、その分時間は減ってしまう。掛け算の九九を、いざとなったら足し算で計算するロジックを知ってる必要はあるけれど。
2014.02.26
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最近、大好きなももクロ話。ふとね、思ったことがあるんです。卒業、という形ででメンバーを入れ替えていくアイドルグループがあります。AKBやモーニング娘ですよね。ある程度大きくなったグループは、そこに入ることを目標とされてしまわないだろうか?そこがゴールになってしまったら、モチベーションは一度下がることはないだろうか?実は、就職するのが目標ではなく、そこで働かなくちゃいけないんですよね。ある程度できあがってしまうと、そこに前例ができてしまわないだろうか。過ぎた時間は、きれいに見えるものだったりするし。そのあたり、ももクロもネットを見てると「Z」になる前のほうがよかった、って声はちらほら見ますね。そりゃまあ、そこで好きになった人にとっては、そこで止まっていてほしいもんだとは思うけれど、そりゃそれ以上のファンは増えにくい。常に新しくなければ、お客さんの新しい期待を掘り起こしていなければ「老舗」と言われるようにはならない。お客さんが、増えないもんね。ま、ただ期待に応えるだけでは大きくはならない。期待を超えるものを提供することと、期待されていないものを提供すること。お客さん自身が、何を期待してるのかわかってなくても、何かを期待したくなるようになること。「こんなものが欲しかったんだ」って初めて見る製品を見て思うことがあります。形になって提供されて、初めて自分たちが何かを期待していたことに気がつく、って場合です。「今までにないタイプのグループ」の人気が出る、っていうのは、期待したいことがわかってなかったけれど、形になって出てきて「これだったんだ」って思うってことですよね。次は、何をしてくれるんだろ、って期待。何かしてくれるだろ、って期待。それが何なのかは想像できなくても期待。そして、その期待のはるか上で応えてくれること。お仕事って結局そういうことですよね。アイドルグループだろうが、会社員だろうが、アルバイトだろうが、自分の収入になるお金はどこから出ているか考えてみればいい。お金を払ってもらえるから、自分たちの収入になる。どうすればお金を払ってもらえるようになるか。グループ名の看板にお金を出してもらえてるのか、その看板がなくてもお金を払いたいと思ってもらえるだけの期待をしてもらえるか。応えられるか。クルマ会社で言えば、こんな時にこんなふうに乗れるクルマが、これくらいの値段である。そのクルマが「あ、私がほしかったのはこんなクルマなんだ」って思ってもらえるかどうか。経済に占めるエンターテイメントって重要だと思うのです。世の中に、どれだけのお金がまわるか、って考えた時に、つまりそれは「どれだけのお金が使えるか」「その使えるお金のうち、どれだけを使いたいって思うか」ってことですよね。で、普通は「使いたいお金より、使えるお金のほうが少ない」から節約して、貯金したいわけです。一生、お金の心配しなくていいなら、貯める必要ないし。ただ「使えるお金のうちで、使う気になるものがなくて、使わずに残った」って場合も出てきます。具体的に言うなら、食料品の値段が半分になったら、世の中にでていくお金がその分減ります。他に買いたくなるものがなければ、そのお金は出て行かないかもしれない。そのお金を世の中にまわせるのは、生きるのに必要ではないかもしれないもの、エンターテイメントだと思います。でもって、エンターテイメントにお金を使ってるときって、気分はしあわせですもんね。AKBやワンピースのすごさって、実はすごいと思いますよ。CD100万枚って、日本経済って視点で考えたら、単純な経済効果としてすごいよね。販売店舗からさかのぼれば、輸送、包装、宣伝、印刷、製造、印税。ま、吸い上げる、ってネガティブな言い方をされてしまう販売方法は、賛否両論ありますけど。メモみたいな長文でした。
2014.01.09
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みなさま、あけましておめでとうございます。なかなか書かなくなりましたが、やめたわけではありません。最近はももクロ話ばっかりですけどね(笑)2012年の紅白のエピソードをしっかりと見たのが入り口でした。だから、Zになる前のももクロちゃんは、リアルタイムでは知ってはいましたが、名前を知っている程度でした。エピソードをネットで読み、知っていくうちにライブ映像をそのエピソードとともに見て、どんどんはまっていきました。ライブ映像見て、泣けるんだから(笑)高校野球を見て、涙が出てくる感じ、です。10代の女の子たちが、ひねることもなく、がんばることから逃げることなく。誰だっていっしょうけんめい全力でやってるんだろうけど、それでも、彼女たちに惹かれました。2013年はねえ、ももクロで楽しめた部分はとっても大きい一年でした。そう考えるとすごいよねえ。アイドル(エンターテイメント)の仕事を、見てる人を楽しくさせることだとすると、彼女たちの仕事の実力は、非常に高いモノだってことです。仕事してるとね、結果を出せ、って言われるわけですよ。下手でもなんでも、結果を出せ。つまり、下手な状態で結果を出すってことは、上手になったらもっと出せる、って可能性がある。上手になって結果を出せなくなったら、それ以外の何かがなくなってる可能性はあるけどね。エンターテイメントって、うまいとか上手ってだけなら、素人にもいるんです。お客さんにお金を払ってでも見たいって思わせられるかどうか。容姿や年齢も含めて、実力のうち。つまり容色が衰えることが商品競争力の低下になるなら、対策も必要になる。ジャニーズもすきなんだけど(笑)うまさやテクニックを補って余りある魅力。その魅力を大きくしてきた彼女たちを今年もみてるんだろうなー。
2014.01.03
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めったに更新しないこのブログ(笑)更新する時はももクロ率が高くなってまいりました(爆)さて、私、管理職の端くれでございます。部下数十名を率いる、一応はボスでございます。最近、その職場でも、自分がももクロファンであることを公言いたしております。もうね、一般の方からすれば、全員の名前が言える時点ですでにおかしい(笑)という判断が働きます。ドン引きされます(笑)そりゃまあ確かに、「アイドルに夢中です」って自分の同世代から言われたら、自分がドン引きしてましたからね。その気持ちはよくわかります。しかし、それを振り払って「俺はももクロが大好き」って言ってしまう自分(笑)「ゆうべ夜中にテレビつけたら、ちょうどももクロCHanやってましたよ」そういう彼は、私より年上の副ボスです(笑)
2013.12.16
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読んでないから知らないんですよね。というか、日本の法律で隅々まで読んだ法律って実はありません。あります?刑法民法とかもそうです。聖徳太子の十七条憲法のほうが見ているかもしれません。この法律さあ。なかったら困る、という視点での議論はニュースに乗らないですよね。私、この法律の報道についてはあまり信用していません。報道がこれだけ反論だけしてる、っていうことは、報道にとって面倒だ、っていう法律だと言うことはわかります。だって、自分たちに都合が悪くなければ、ここまで熱くはならない、ってのはいつものことです。テレビ見てたら、反対派しかいないように見えるでしょ。ちがうでしょ。賛成派もいるはずなんです。賛成派がきちんと見えない、という時点で報道としては偏っている、と見るべきなんですよ。国家とは何か。国民の集まりです。国民とは何か。ひとりひとりです。ここまで、強行に進行させるのはなぜなのか。進行させなければならない理由、ってのがあるのかもしれません。でもって、強行採決できるほどの支持を、国民は自民党に投票しました。今、選挙無効の判決も出ています。今、やりなおしたら、実際に投票される政党はどこだろう?って思ったら…やり直さないほうがいいかもしれませんね。
2013.12.07
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今日は短文。プロ野球と高校野球、どちらも観客が見ています。どちらも野球。でも見ている人々が楽しめることが前提となっていることと、見ている人がいることはわかっていても、見ている人が楽しめるかどうかを楽しんでプレーしているわけではない、という差があります。でも、見ている人はどちらも楽しめる。というか、見て楽しんでいる人たちがいるから観客が入っています。プロ野球は、観客が0になってしまったら、実は開催する意味がなくなります。チケットの売れなかったライブは中止になる場合があるのと同じです。観客0でライブをやったとしたら、それはゲネプロでしかありません。観客0のプロ野球の試合なんて、練習試合ですらない。高校野球は観客0でも、試合をする意味があります。そこで当事者であるプレーヤーがプレーすることに意義があるのですから、試合を実行することこそが大切なことになるわけです。さて、プロ野球にくらべて未熟なプレーである高校野球を、見ていて楽しいと思わせるものは、ひたむきさであったり、全力であったり、負けたら終りという中で見せられる勝負への感情、だったりします。ま、プロ野球でもないわけではありませんが、ペナントレースの公式戦で毎回こういう場面があれば、そりゃ鼻白みます(笑)なぜか、というと「演技」に見えるからですね。でもって、舞台の上では「演技」は評価の対象ですが、それ以外のところでは「ウソ」扱いです。でね。ももクロは、高校野球ぽいんですよ。未熟さをカバーする全力感。ただ、全力プレーというのは、プロ野球でもひとつのセールスポイントにはなります。ちゅうか、お客様にはいいもの見せなくちゃ。次にも来てもらいたいんだから。しかし、未熟なプレー、エラーやミスは通常、セールスポイントにはならない。ただ、プロは続いていきます。その試合、その1プレーで終わるわけではない。ミスやエラーを観客に特別なものである、と認識してもらうことで、そのプレーはセールスポイントに変わります。続いていく日々の中で、何気ないひとつの出来事が、ミスがエラーが、ずっと先の大きなドラマの始まりに変わるかもしれない。変えていくことで、長いペナントレースの中での楽しみ方が増えていきます。エラーやミスまでもセールスポイントにして、彼女たちは今の立場を築いたと思います。ま、本人たちが意図してドラマを作ったわけじゃないと思いますが(笑)「逆境こそがチャンスだぜ 雨も嵐もさあこいさあこい 体はりまくり」(ピンキージョーンズ)
2013.12.04
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エンターテイメントの定義を、仮に「見る側が楽しんでみることができるように、という意図の下に用意して提供されるもの」としたいと思います。ほんとは「お金を出してもらって」ってところまで入れたいんですけど、フリーライブとかもありますもんね。無料であっても、観客が満足することを一番の目的としているのは、やっぱりエンターテイメントだと思うのです。これ、私が勝手に思ってるだけですから、そこについては好き勝手。つまり、どれだけ素晴らしくても、自分がやりたいからやってるだけ、という観客視点のないものはエンターテイメントとは別のもの、と思うのですね。「私が表現することを見てください」と「私が表現することを見て、よろこんでもらえますように」というのは意味が違う。「私がすることを見てください」はエンターテイメントではなくて「芸術」という範疇に入るのだと思います。見ている人が楽しめるかどうか、という結果では同じかもしれないけれど、出発点が違う。見ている側か言えば、どっちでもいいんだけどね(笑)でもほら、解説好きはいろいろ理由をつけたがるので、続けます。どちらが上かとかいう話ではなくて「違う」ということだと思うのです。ではさて。タイトルのももいろクローバーZはなんじゃらほい。私が大好きなんだよっ、ってことで(笑)要は語れる、ってこともエンターテイメントだと思うのです。魅力を語れる。もっと言えばアンチとしても語れる。誰も知らなければ、興味を持たなければ、エンターテイメントではない。そしてもうひとつ。何万人が彼女たちを見ようとして、お金を出して集まるんです。そして、彼女たちのパフォーマンスを見て満足できる。これを否定するのは、何万人の満足を否定するということです。エンターテイメントって、見る側がどう思うか、です。極論すれば「おまえコーヒーと紅茶、どっちが好き?」「そのどちらよりも底が見えないくらいの渋いお茶が好き」みたいなね。全部飲み物。どれが好きかなんて、人それぞれ。「おまえ、ロックとポップスどっちが好き?」「そのどちらよりもヨーデルが好き」ってなもんです。全部音楽であることに代わりはないけど、違いがあることはわかります。「ロックとももクロどっちが好き?」まったくの別物、って思われるかもしれません。くらべるもんじゃない。でもね、まったく興味が無い人からすれば、ライブ会場で感じるのはどちらもただの「大きな音」ってだけかもしれないのです。さて、エンターテイメントとは、を考える時にももクロって書きやすい素材だと思います。一番大きな理由は「まだまだ技術的にも伸びる余地が大きい」ということ。ぶっちゃけ、まだまだ「未熟」ということです。テレビに出て歌う時とか、見てるこっちがハラハラするもん(笑)「かなこ(リーダー・赤色が担当カラー)落ち着け、歌いだしを丁寧にいくんだぞ」安定していない。もっとうまい人は他にたくさんいる。ひょっとしたら一般の素人の方の中に、彼女たちよりレベルの高い歌を歌ったり、踊ったりする人はいるでしょう。確かに、以前に比べれば格段にレベルは上がっています。…という表現でおわかりのとおり「ずいぶんマシになった」という言い方が合いそうな(爆)なのに彼女たちは万という単位で集客ができる。エンターテイメントとはなんぞや、という時に、高いレベルの技術や才能があるにこした事はないけれど、観客が集まり、満足して帰るということで見た場合、それは決してすべてにはならない。奇抜だから売れてる?今までになかったから売れてる?いやー。もっと奇抜なグループもあります。観客の満足とは何なのか。また見たい、と思わせるものはなんなのか。ももクロというグループは、そのひとつの形だと思うのですね。とりあえず今日はここまで。また書きたくなるだろうけど(笑)
2013.12.02
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西日本で発売されました。箱買い、はさすがにできなかった・・・(汗)モノノフとしては失格です・・・片手で持てる分しか買えなかった。6個。で、6枚買ったんですよ。メンバー5人とマネージャー1人(笑)が出ればいいな、と。惜しかったー。紫のれにちゃんが2枚。ピンクのあーりんがでなかった…川上マネージャーが一枚出た(爆)ま、知らない方はももクロでググってみてくださいませ。川上マネージャー、沢尻エリカさんのマネージャーだった方です。なぜ、マネージャーまでシールになってるんだー(笑)知りたい方は、ももクロの歴史を追っかけてみるとわかります。
2013.11.13
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当たり前ですけどね(笑)ちゅうか、他人の人生に侵入するわけにもいかないし。ただ、どれくらいの長さ、広さ、深さで考えることが出来るか、ってのは人それぞれのような気がします。ま、想像力ですね。すぐばれるのに、とりあえず都合の悪いことを隠しちゃう人っているんですよ。仕事の立場上、よく思うのです。すぐばれることを隠すなよなあ、って。これ、見抜く方法の基本は、相手よりも長いスパンで出来事の原因や展開の予想をすることですね。たとえば、手っ取り早いその場のがれのウソで多いのは「誰々さんが言ってた」あるいは「誰々さんも言ってた」ってやつ。これを言う人の想像力は、自分の発言だけが有効になる、という範囲内でしか想像できていません。そりゃそうだわな。こっちがその「誰々さん」に確かめに行く、ということについては発想できてないんですから。だから、相手の想像力よりも広い範囲で考えることで、判断材料がふえるわけですよ。明日を考えるか、一ヵ月後を考えるか。国家百年の計を考えるか。
2013.11.09
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おいおいおいおいおいおいおい。引き出しからアンドロイドが出てきたらダメでしょ(・_・;)(・_・;)いや、あの。半沢直樹はおもしろかったですよ。2回目か3回目をたまたま見て、そのまんま最後まで引っ張り込まれました。私、基本的にドラマは見てません。少なくとも恋愛からんだら、ほぼ100%見ません。つまんないんだもん。ま、苦手だ、ってことなんですけど(笑)例外は、イングランドの田舎町が舞台になってるBBCの名探偵ドラマとか…色恋沙汰がない。(爆)ま、おいといて。木村拓哉という人は、何をやってもキムタクなわけですよ。スマスマで見るキムタクが、そのまんま役者をやってる。荒唐無稽さが、中途半端に現実に引き戻されるから、世界観が飛んでいかない。キムタクの存在感は圧倒的で、多分、この人の存在感というのは、日本国内においても稀有な人だと思うのですよ。そりゃそうです。20年もの間、スマップというアイドルグループで、トップを走ってきたんですから。いやでも存在感は圧倒的になると思われます。しかし、その存在感はキムタクとしての存在感なので、非現実的な存在感を表現しようとする時に、つまり「演技者」としてキムタクをみた時に、キムタク以外にはなれないことに気がつかされてしまいます。演技している役名に見ている側が入りきれないような気がします。それはキムタクというブランドの力でもあるのですから、如何ともしがたいのですが。つまりですね。F1のレーシングカーを「クルマなんだから、クルマとして使えるでしょう」って言うのと同じ。ものっすごく高性能だけど、F1レースにしか使えない。公道で走らせられないことも無いだろうけど、違和感あるでしょ、みたいな。キムタクはF1カーみたいなもんだと思うのです。すごい、ってのはわかるけど、どう走らせたってF1カーが最高の性能を発揮するのはF1レースってことなのです。一般公道を走れたとしても、そこを走ってるのはF1カー。普通のクルマのフリをしようとしても、ごまかしきれるわけがない。ということで。このドラマはつっこみどころ満載(笑)引き出しあけて、アンドロイドがでてくる時点で、節操なくやりすぎ。
2013.10.13
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働くとは、責任を持つ、ということだと思うのですがいかがでしょうか?仕事として認識をして行う行動は、その結果に対して責任を負う。お金や物品という明確な報酬があるなしに関わらず。簡単に言えばさあ。お手伝いで玄関の掃除をして100円のお小遣いをもらう、って言う場合。「玄関の掃除をしたのは僕だよ」って言える、ってことですよ。これ、お小遣いがなかったとしても「玄関の掃除は僕の役目」ってなってたら、同じ事。これを「報酬がない仕事は手を抜いてもかまわない」というロジックを用いるのであれば、あるいはそのロジックは間違ってはいないという考えが成り立つのであれば、ボランティアというシステムは成立しないことになります。基本的にボランティアというシステムは、好きではありませんが。どこかに「無料だから仕方ない」というロジックも成り立つような気もするし、本来、報酬を受けて然るべき内容を、無料でやってしまう可能性もあるわけです。無料で行うのが美談だなんて、そんな簡単な話で片付けていいわけがありません。お金の流れをそこで止める、ということは、次回がなくなる、という可能性もあるのです。営業活動は、生活活動でもあります。お金を払ってくれる人がいるから、収入は成り立つ。お金をもらう、ということは、少なくともそこに「自分の仕事に責任を持つ」ということでもあります。お金を払う、ということは、自分の判断を信じるということでもあります。信じられないものに、お金出さないもんね。信じる人と信じない人が存在するものに対してお金を払う時、自分の判断力を信じてる、ということでもあります。話が余分な方向に行っちゃった(笑)仕事には責任がついてくる。当たり前ですけどね。失敗したらあやまる、とかいうネガティブなイメージもついてまわりますけど、それよりも「私はここまで背負います」という自信でもあると思います。あ。余談。「労働賛歌」はももクロの曲のタイトルです。(笑)
2013.10.08
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前回の御遷宮のとき、よちよち歩きだった長男がいまや大学卒業しそこない(笑)20年に一度の御遷宮が、今行われています。数年前まで、通勤で伊勢神宮の前を毎日通ってました。ちゅうか、子どもの頃、神社というのは伊勢神宮みたいなのを言うんだ、って思ってた(笑)私がお勧めするのは、早朝の神宮です。清新な空気が、さらに鋭くはりつめて、非常に凛とした美しさを見せます。深い玉砂利の音、五十鈴川の流れ、古木を透かすこもれび。さて。落ち着いたらお参りにいってこよう。
2013.10.02
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最近、誰かと話をする機会がありません(笑)いや、仕事ではパートさんも含めれば、数十人の部下がいる立場ですから、一人で他人との関わり合いがまったくない、というわけではないんですが。事務的な会話を、笑顔やジョークを交えて毎日するのも、なかなかストレスがかかるものです。なるほど、新橋のサラリーマンが酔っぱらってへべれけでもしゃべるわけだ(笑)ま、酔っぱらわない場合でも、別のところでストレスという埃を吹き散らかして、埃の下の模様を確かめとかなくちゃいけません。犯罪に走っちゃまずいけど。私の場合は、今はももクロですが(爆)とりあえず、最近思った事、話したこと。庶民の味方を宣言する人に庶民はいない。部下の行動を嘆くな。嘆くような行動をする部下がいるから、君が上司でいられる。部下が完璧な行動をとっててごらん。しばらくしたら、君が彼の部下になってるから。ま、これはいわゆる「出来」という点についての話です。上司から部下まで、百点満点だったら、「経験」だけが差になります。そうなったら年功序列でいいんだけどさ。ストレス、ももクロ以外で吹き飛ばさないとなー(笑)
2013.09.23
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最近、ももクロにはまったまんま(笑)見てるとね、興味深いことがいろいろ出てくるんです。イメージカラー赤の子。リーダーの百田さん。youtubeで映像を見てるとわかるんですが、ステージの上、グダグダの雑談の時、テレビ出演の時、顔つきが違う。同じ子なんだろうか、って思うほど。また、同じ曲でも違って見える。スイッチが入る、とでも言うんでしょうか。自分が今していることに対して、ポジティブでいるんだろうな、という感じがします。「すべてが無駄じゃなく力になるって事をみんなで証明しようぜ」(ピンキージョーンズ)仕事でもなんでも、自分がしなければならないことに対してネガティブに向かい合うのではなくて、この歌のとおりに。結構有名な話ですが、ももクロのマネージャーって沢尻エリカさんのマネージャーだった方だそうで、例の「別に」事件のあと、仕事がなくなったのでももクロの立ち上げからかかわることになったと言う…アイドルとかいない事務所だったので、やり方がわからず、自分のやりたいようにやったという話はエピソードありすぎて素敵過ぎます。うがった見方ですが、ももクロのメンバーを見てると「別に」って言いそうにないですもんね(笑)そういうふうに育てた、というか叩き込んだのではないか、なんて思ってしまいます。中でも、今、お気に入りは「DNA狂詩曲」という曲で…「目も耳も口もふさいだ猿になって生きてくか」そうは行くか。
2013.08.15
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私、ももクロ見てるとき、アイドルを応援してる気分で見てるのではないことに気がつきました。私の思春期の頃は、松田聖子さんを筆頭に、アイドル全盛時代でございました。ピンクレディやキャンディーズはもうちょっと子どもの頃だったかな。アイドル戦国時代、なんてものではなく、群雄割拠でしたね(笑)ネットも無い時代です。まだ、テレビの前に家族が集まった頃ですもん。で、あの頃、アイドルを見ていたのと同じようには見ていないわけですね。大好きなんですよ。もうね、自分で自分を笑っちゃうくらいももクロを見ていて楽しいんですよ。まるで、高校野球の全力プレーを見ている楽しさ(爆)ライブ映像見てて、泣きそうになるわけだ(笑)ちなみに、ぐだぐだのトークも、慣れると味があって…(^_^;)
2013.07.14
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原作本買いに行こう~って思いました(笑)次に時間できたら買いにいこう。1回目、見逃したのが悔やまれます…国税局の黒崎氏と主人公の半沢氏。立場が違うだけで、人間的には似たもの同士ですな(笑)仮にあの二人が手を組んだら、仲良くはしないだろうけど、狙われた側はたまったもんではございません。ふたりとも、自分の満足のためにやってるんであって、正義の味方じゃないもんなあ(笑)私、あのふたりほどのキレも実行力もありませんが、性格の黒さなら、結構負けないかもしれません(汗)
2013.07.14
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人は、自分の話を聞いてくれる人に話をしたがるものである。彼氏はだいたい、彼女の話を聞くものなのだ。ちゅうか、彼女は、彼氏が自分の話を聞いてくれるものだと思ってる(笑)妻が夫に話をするのを当たり前と思っている、ってのもありますね。でもって、話してるほうは、往々にして自分の意見に同調してもらって当然、と思っていたりするのですね。同調してくれなければ「私のことをわかってくれない」となったりするのですよ。そっちがこう思ってても、こっちがそう思ってるとは限らない。こっちの考えを強要しようってのは、いわゆる思想の自由を妨害するわけなので、そっちがどういう考えを持っていて、それを話す権利は尊重するけれど、それに対して違う考えを話す権利はこっちも当然持ってるってわけだし。自分の意見を認めないものを排除するという話を、男と女でたとえましたが、別にこれ、男女の間とは限りません。結構、気がつくことが多いのは、レッテルを貼りたがるってのはあるんです。そのレッテルを貼ったらはがさない。「○○だから」ってやつですね。「○○だから聞く必要は無い」みたいな。自分の意見に反対する他者に対して、反対する理由をレッテルとして貼っていく。ま、会社とか組織とかにしてしまうのが一番簡単かな。ほら、子どもが言う話で「オトナはわかってくれない」「先生はわかってくれない」とか。私も言ってたかも(笑)オトナをまとめて「オトナ」というレッテルを貼っておくと楽だもん。ひとりひとりを自分がわかろうとするより、まとめてレッテルをはっておいて「わかってくれない」ということにしておけば、理解する努力も、理解させる努力もせずにすませる理由になります。これはね、結構バカにできない話で「俺の意見は正しい。俺の意見に同調しないやつがまちがってる」ってやってると、当たり前の話ですけど自分のまわりには、同調する意見の人しか集まらなくなります。反対意見があったって、発言させてなけりゃ同じことですね。そうすると、世界がせまくなるから、情報が集まらなくなるんです。ま、それで済んでるならそれはそれで幸せな人生だと思いますが。自分に反対意見をいうやつはいない、って場合、言えなくしてるだけって可能性もあるはずですもん。「俺の会社の上司はバカなことばっかり言ってる」とかって思ったことありませんか?ネットみてると、会社の上司はバカばっかり、みたいな意見が多くって(笑)その上司は、多分「バカばっかり」って言ってる人の話を聞いてはいないでしょう。意見を受け入れる度量が少ないと「受け入れるであろう意見」を読まれてしまいます。読まれるって、手玉にとられる可能性があるんだよなあ。
2013.07.06
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最近は、youtubeでももクロの画像を追いかけてます。彼女たちの元気いっぱいを見ながら、泣きそうになる。時々泣ける(笑)「走れ!」と「オレンジノート」は特に。
2013.07.02
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ビートルズのドラマーだったリンゴ・スターの言葉です。「僕は4人の中で、1番の人気者にはなれない。でもね、2番目に好きな人のアンケートをとったら僕がナンバー1になる自信はあるよ」冒頭から、なぜこの話を出したかというと、先日のAKB総選挙のお話です。…見てません。別に興味もありません。いや。興味がないわけではないですね。書いてるんだから(笑)実は、AKBの皆さんについては、失礼ながら卒業を決めたメンバーの方の顔が、ある程度判別できる程度で誰が誰だかよくわからない程度です。が、非常に興味を引くニュースがありました。1位になったのが、実に意外な方だった、という感じのニュースだったのですね。2位になった方が「びっくりした」というニュアンスだったのですが。これがね、なんでだろー?って思ったのですね。1番好きな人がいなくなった(卒業した)ファンの人たちが、総選挙に参加しようと思った時に、誰にいれようと思ったのでしょう。自分が一番好きだったメンバーの、ライバルにあたるメンバーに入れる人、入れない人がいるでしょうけど、入れない人はどこに行くのかな、って思った時に、冒頭のリンゴスターのセリフを思い出したのです。簡単に「次はあの子を応援しよう」って行かない人も多いでしょう。じゃあ、誰に入れよう?って思った時に、トップになったお嬢さんは2番目に好かれていたのじゃないかと。2番目という位置は、1番の予備座席とは限らない。「副」とつくポジションというのは、するべき事によっては「主」ポジションとは明らかに違う場合もあります。また、逆に「立場」がその人を育てる場合もあります。意外な結果だったようですが、これだけの耳目を集める場所に立つ、というのはすごいことだと思います。ま、でも、何十人が束になって向かって行っても、私が高校生の頃の松田聖子さんや斉藤由貴さんにはかなわないけどな(笑)
2013.06.10
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何もせずに、所得が増えるわけがないけれど。しかし。あきらめなければ夢はかなう、なんてバカなことは言わないけれど、「夢みたいなこと言ったって、そんなもの無理」なんてって言って、後は政府が悪い、なんて情けないことも言いたくありません。そんなの無理、って言わなかったやつだけがつかめることってのは確かにあります。ワールドカップに出る!って思ってプレーしてきた選手たちの、その中の一部がワールドカップに出られる、ってことは「あきらめなければ夢はかなう、ってわけじゃない」けれど、あきらめないことが少なくとも条件ではあるわけです。政府が150万円、所得を増やそう、っていう計画を出した。じゃあ、何をしようっていうんだろう?計画がでてきたら、できる範囲で参加したいと思います。多分、ふつうに仕事をしてよう、ってだけなんだろうけど(笑)余談。職場によく「節税対策のお勧め」っていう勧誘電話がかかってくるんですよ。正直、税金は重い。これだけもっていかれるのか、って思うと結構苦しい。でもね。国民として、「節税なんか必要ない、余分に払う余裕はないけれど、義務として税金は進んで払ってみせる」って矜持もあるのです。税金の無駄遣い?そりゃあるだろうさ。だからといって、私個人として、払わない理由にはならないってだけなんですけどね。
2013.06.05
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それは、未来が楽しみ、ってことですね。見つかったなら、もっと楽しみ。自分の未来をさがせるしあわせ、ってのもあるよなあ。今日、CSのヒストリーチャンネルで、ナチスの強制収容所の記録映像見ちゃったんです。つみかさなった、ほんとにつみかさなった死体。目が開いてる。途中で終わらされた人生を見てしまいました。ブルドーザーで大きな穴に押し込んでいました。人の死に、尊厳も何も無い…私は自分の人生を生きている。
2013.06.03
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急に現実逃避してしまいました。ストレスがたまって、ちょっと通常状態では処理できなくなってしまいまして(笑)目が覚めて、何を思ったのか名古屋駅へ向かい、長野県松本市へ…城が見たくなって松本城を見に行きました。もちろん、中も見てきましたが。ま、他にも開智学校旧校舎とかも見てきたんですが…松本市って、初めて行きましたがお勧めです。街がお散歩しやすい雰囲気なのです。基本的にクルマ生活なので、ほぼ歩くことは皆無に近い(笑)のですが、その私が歩く気になりました。また、いい感じの距離でいろんなところがあって、さらに歩道の花壇とかお花とか(?いっしょか・笑)、まあ、見事にすてきでした。いやー。名古屋から充分日帰りできます。また行きたい、と思ってしまいました。しかし、気温30度の日だったので、さすがにちょっとバテた(汗)
2013.05.24
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「外交のテーブルで、問題は解決しない」これを言ったのはヒットラーだったかな。言葉にしたのがヒトラーだったというだけで、多分、国家というものができてから変わらないのだと思います。というか、話し合いでできることは「落しどころ」「着地点」を探すことしかない。「同じ人間なんだから話せばわかる」なんてウソですからね。ヒットラーは過去の人間ですが、過去に確かに存在した人間のひとりなんですから。話し合いの通用しない人間ってのは存在したという証明ですし、国家のトップに立ったという実績まであるのです。背後にその国の世論や方針、政治状況、自分や家族の現在未来、そんなものを抱えて後に下がれるわけがない。着地点をつかんで、それを「判定勝ち」と言い切って戻らなければならない。ただし、今後のことを考えるのであれば、相手の顔も立てる必要があります。特に「この交渉相手はよい」と思えるならば、次回の交渉時にもでてきてもらいたい。それならば失脚させるわけにはいきません。ひょっとして、国家の中枢にのぼる人物かもしれない。それならば余計に「花を持たせる」「恩を売っておく」のも必要です。あくまでも「持たせる」「売っておく」だけですよ。投資は回収をして初めて成功です。これ、国力に差があったら、強い国の圧倒的勝利です。「合意に達した」という表現で「強い国の意向」に沿った交渉結果となるでしょう。ちょっと極論ですけど、外交交渉でたとえば沖縄から米軍基地をなくすにはどんな方法があるでしょうか。アメリカと日本が交渉していても、多分、米軍基地はなくならないと思います。日本海の向こうに、中国と北朝鮮、もっと北にはロシアが控えています。「この島はこちらの国のものだ」って言い切って、入ってくるようなお国柄。誘拐拉致を国家戦術として実施していた国。それに、いざとなったら国際世論など屁とも思わないイメージがあるんですが、どんなもんでしょう?と、まあこれらの国々、「どこからも文句が出ないだろう」となったら、何を始めるかわかったもんではありません。今のところ、日本がやばくなるとアメリカの国益に問題がでる可能性があるので、アメリカは必ず出てきます。さすがに、アメリカと事を構えるのはどこの国にとってもあまり歓迎できる話ではありませんし。じゃあ、逆に考えれば沖縄から米軍基地がなくなる方策が浮かびます。極論ですからね。非現実的なのは百も承知です。中国・北朝鮮が自由主義・民主主義国家となる。これだけじゃ無理かな。中国・北朝鮮に米軍基地が設置される。日本に基地をおいておく必要がなくなります。仮想敵国がなくなるんだから。ぜーんぶアメリカになる。敵がいなくなるので軍がいらなくなるわけですね。宇宙からの侵略者と各地の独立戦争に備えるだけ。でも、これが一番近いのかもしれません。戦う相手がいなくなること。つまり、交渉する相手がいなくなること、でもあります。交渉する相手がいる以上、妥協点が必要と言うことですが、交渉がなければ妥協点は見つける必要がない。不満が残らない。相手を残さなければ、この先にそれ以上の懸案は発生しないのです。誰の作品だったでしょうか。小説の中で、絶滅しそうな動物を助けるにはどうすればいいか。それは「絶滅させてしまえば、二度と絶滅の心配をしなくてもいい」というものでした。おいおい。極論だよなあ(汗)
2013.05.13
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自分にとってこだわりのあることが、自分以外の人にも同じ重みを持つとは限らない。趣味であったり、主張であったり。他人を尊重するということは、他人のもつそのこだわりを「人にはそれぞれのこだわりがある」ということを認めるということでもある。自分もそのこだわりに同意するということではないけれど。たとえば、こだわりを持たないということについても、それはある意味こだわりみたいなもの。私は、一日一食、夕飯だけ食べてれば、しかもその食事がごはんと味噌汁だけであっても、特に問題がありません。でもコーヒーはないといやだ。みたいな。…ごはんは必要だな(汗)そこは日本人のこだわり。…日本人のこだわり、って言ってる時点で決め付けてるようなもんだけど。うまいもの食べるのはすき。ただ、うまいものじゃなきゃいやだ、ってことはない。好きなもの、きらいなもの。人によって違う。あの頃好きだったはずなのに、今ではちがうものもある。逆もあるし。…どうしてあんな男に夢中になったんだろう、とかさ(笑)主張があることは認めるけれど、こっちがその主張を認めるとは限らない。自分の主張が認められるものだと思ってるんじゃねえっ。あー。めんどくさいっ。
2013.04.22
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夕方のニュースで候補者の討論、みたいなのを見てましたが…現市長に「イメージ」というものの大切さを伝えられるスタッフはおらんのかいな?って思いました。
2013.04.05
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「懲戒処分ひとごとではありません」でしたっけ?給与明細に書いてあって、賛否両論とか。「いいオトナなんだから」とか「誰も見ないとか」、中には「多くの職員はマジメにやっている」という意見も。いや、いいオトナなんだから、そこに書かれちゃった意味を考えましょう。「誰も見ない」?いや、見なくてもいいから、そこにそんなことが書かれていることの意味を考えましょう。多くの職員はマジメにやっている、なんて当たり前なんです。マジメにやるのが当たり前なんだから。一般企業だったら、何か不祥事起きたら、起こしたのはその個人ではなくて「その組織が」って言われて大ダメージを受けるんです。問題は、給与明細に書かれているということではなく、なぜ書かれているのか、ということをその組織の構成員がわかっているのか?ということなんです。いい悪いではなくて、あなたのいる組織は、そんなことを書くことになった組織なんだよ、ってことだよね。そして、給与明細をもらっているということは、紛れも無くその一員なんですよね、って事なんです。行政で査察とかに入った時に、違反を発見しても「それは一部の人がやっただけで、多くの職員はマジメにやってる」とか言われて、見逃すのか?そんなことはないでしょ。
2013.04.05
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