九州出身者がつくる九州情報館。

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2013年01月19日
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関東地方大雪のために順延されていた
第91回全国高校サッカー選手権 決勝戦
東京・国立競技場で行われました。

ともに初優勝を狙う 鵬翔(宮崎) 京都橘(京都) ですが、
試合が行われる前の間、鵬翔は一度地元に帰郷して再び上京し、
京都橘はそのまま東京にとどまるという対照的な数日を過ごしました。

そして無事に行われた今日の試合ですが、
前半終了間際の41分に京都橘が1点を先制します。
しかし後半4分に鵬翔がすかさず同点に追いつきました。

その後後半19分に京都橘が1点を勝ち越しましたが、
鵬翔は後半39分に再び同点に追いつき、延長戦に突入しました。
試合は延長線でも決着がつかず、 PK戦 にもつれ込みました。
最初の1人、鵬翔は見事にPKを成功させましたが京都橘は失敗しました。
2~4人目は両校ともに成功して4-3となり、
そして鵬翔の5人目が・・・見事にPKを決めて勝敗が決まり、
鵬翔が初優勝を飾りました!
なお宮崎県勢としても初の優勝です!!


鵬翔の松崎博美監督は試合後のインタビューで、
「今日の試合は子供たちにも
『国立で楽しもう』と話していましたが、
諦めずに点を取られても追いつき、
笑顔が素晴らしい試合でした。」
「(延期の間の調整は)変わったことはしていません。
一度宮崎に帰って、家にも帰って、
それがリフレッシュになったと思います。」
「子供たちが本当に強いだけで、
僕らが何をやったというわけではありません。
厳しいトレーニングをしてきましたが、
子供たちの精神力の強さ、チームワークが
良かったと思います。」
「全員、特にスタメンの子たちが成長しました。
キャプテンの矢野大樹が精神的な柱として、
みんなを引っ張ってくれていると思います。」

と語っていました。

なお宮崎での調整では宮崎県や宮崎市の計らいによって
Jリーグのチームが春季キャンプで使用している生目の杜運動公園や
宮崎県総合運動公園の天然芝のグラウンドを使用することができました。
国立競技場も天然芝ですので対策はバッチリだったというわけです。

また全国では録画放送だったのに対して宮崎では生放送で試合が中継され、
市内各地でパブリックビューイングまで行われました。
地元の皆さんの熱い声援が鵬翔イレブンを勝利に導いたのかもしれませんね。

鵬翔のキャプテン・矢野大樹選手は、
「優勝は本当に嬉しい。
失点した後は、ちゃんと修正しようと声を掛けた。
勝ち越された時もまだ時間があった。
絶対に監督を喜ばせたかったので優勝できて良かった。
宮崎に優勝を届けたいと思っていました。」
と語っていました。

松崎監督と選手達との信頼関係、そして地元の皆さんの協力や応援もあって
粘り強い戦いができ、栄冠を勝ち取ることができたのではないかと思います。
宮崎市の戸敷正市長からも 市内で優勝パレード の話が出ていますので、
宮崎に戻ったら地元の方々と共に優勝の喜びを分かち合ってもらいたいと思います。

鵬翔イレブンの皆さん、初優勝おめでとうございます!



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最終更新日  2013年01月19日 19時02分53秒
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