九州出身者がつくる九州情報館。

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2018年07月01日
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テーマ: ニュース(100344)
カテゴリ: 九州の話題
日本に、九州に、新たな世界遺産が誕生しました!
中東のバーレーンで開催されている 第42回世界遺産委員会 で、
『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』
世界文化遺産に登録されることが決定しました!
国宝・大浦天主堂.jpg
(構成資産の1つ、国宝・大浦天主堂)

江戸時代、幕府によるキリスト教禁教政策が敷かれていた中、
長崎では約2世紀半にわたり民衆がひそかにキリスト教の信仰を継続してきましたが、
その独特な文化的伝統の証拠として高く評価されました。
日本国内の世界文化遺産はこれで18件目、
自然遺産を含めた世界遺産は22件目となりました。

九州の世界遺産としては、
屋久島(鹿児島県)
明治日本の産業革命遺産
(福岡・佐賀・長崎・熊本・鹿児島県他)
『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群(福岡県)

に続く4件目の登録です!

今回登録された世界遺産は当初、2015年に
『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』として日本が推薦していましたが、
ユネスコ諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)から
「禁教期に焦点を当てるよう。」と促され、一度推薦を取り下げた経緯があります。
それだけに3年越しの登録は喜びもひとしおですね。

今回の世界遺産登録で日本や世界から長崎を訪れる人々がさらに増え、
街に活気をもたらしてくれることを期待しています。
それでは、今日はここまで。



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最終更新日  2018年07月01日 19時15分13秒


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