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西日本鉄道(西鉄)は天神大牟田線で、3月16日にダイヤ改正を行うことを発表しました。まず2022年8月28日に高架に切り替えられた雑餉隈~春日原間に新駅『桜並木』駅が開業します。天神大牟田線では2010年3月に開業した紫駅以来14年ぶりの新駅となります。今回のダイヤ改正は桜並木駅開業に伴うものですが、他にも大きな改正点としてはこれまで急行・普通の停車駅だった春日原駅に特急が停車します。さらに新型コロナの影響で取りやめになっていた平日昼間(10時~15時)の特急が復活します。昔の西鉄特急は西鉄福岡(天神)を出ると二日市までノンストップでしたが、薬院、大橋と停車駅が増え、さらに春日原にも停車することになります。まるで特急停車駅のバーゲンセールだな。(ベ○ータ風に。)さらに混雑緩和のために平日朝ラッシュ時間帯の上り(西鉄福岡(天神)方面)のみ、西鉄平尾・高宮両駅に急行が停車します。そのため平日朝の上り急行は大橋~西鉄福岡(天神)間の各駅に停車することになります。(大橋→高宮→西鉄平尾→薬院→西鉄福岡(天神))そのほか、ダイヤ改正のお知らせには記載されていませんが、試験場前駅が3月に『聖マリア病院前』駅へ駅名が変更されます。この『試験場』というのはかつてこの駅の近くに存在した『福岡県久留米工業試験場』のことですが、すでに1978年に廃止されています。東京で言うと東急東横線の都立大学駅や学芸大学駅のようなものです。ちなみに新駅名のもとになっている聖マリア病院は試験場前駅から徒歩5分の距離にある、病床数が1000以上の大病院で、県の災害拠点病院の認定を受けています。今回はポストコロナ、アフターコロナを見据えたダイヤ改正になりそうですね。それでは、今日はここまで。
2024年01月20日
先週の土日に行われた大学入学共通テストの地理Bの問題で、昼夜間人口比と通勤・通学の際の交通手段の割合から、福岡市に該当するものを選ぶという問題があったのですが、バスの比率を見ると一発で正解できるものでした。その福岡市内を縦横無尽に走っている西鉄バスですが、明日1月20日から運賃を値上げすることになりました。西鉄バスで消費税の増税を理由としない値上げが行われるのは1998年8月以来約25年ぶりとなります。主な値上げ内容は以下の通りです。・対キロ区間初乗り:160円・170円→210円・福岡地区特殊区間初乗り:190円→210円・北九州地区特殊区間初乗り:200円→230円・150円区間(駅周辺、福岡都心部):150円→180円(福岡地区特殊区間:天神から一定の範囲、北九州地区特殊区間:市内ほぼ全域)この値上げに合わせて定期券の運賃も明日から値上げされるため、今日中に駆け込みで定期券を購入する人が相次ぎました。今回の値上げの背景には物価や燃料費、車両部品の高騰の高騰に加えて、今年4月からのドライバーの時間外労働の制限によって、運転士不足が懸念されることから人員確保の目的もあるようです。昨年、大阪府のバス会社がこれを理由に廃業したことがニュースにもなりました。大学入試にも取り上げられるくらいに、福岡において西鉄バスは日常生活と切っても切れない関係ですが、事業を維持するためには値上げはやむを得ないようです。それでは、今日はここまで。
2024年01月19日
昨年、九州最大の繁華街である天神に近い大名地区に、高級ホテルのザ・リッツカールトン福岡が開業しました。このほか昨年にはシェラトン鹿児島が開業し、先日には長崎マリオットホテルが開業するなど、九州は高級ホテルの開業ラッシュが続いています。さらにシーサイドももちの福岡タワー西側には、プリンスホテルが2026年に開業する予定です。そして福岡市内でさらに新たな高級ホテル建設の話が入ってきました。九大の教養部があった六本松キャンパス跡地に移転した福岡家庭裁判所跡地に、地上23階・地下1階の複合ビルが建設されることになったのですが、その4~9階部分にイギリスの高級ホテルチェーンであるインターコンチネンタルホテルズ&リゾーツが入ります。当然ですが福岡・九州初進出となります。福岡家庭裁判所跡地は明治通りに面しており、福岡城址の堀を挟んで向こう側には舞鶴公園があり、近くには大濠公園もある風光明媚な場所となっています。地下鉄の大濠公園駅にも近く、そこから天神・博多駅・福岡空港に1本で行くことができ、交通の便も良いところになります。複合ビルは2029年末までに竣工する予定で、ホテルは2030年に開業予定です。海外の観光客からも人気を集める素敵なホテルができることを期待しています。それでは、今日はここまで。
2024年01月18日
台湾に本拠地を置く世界的な半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)が日本初の製造拠点を熊本県菊陽町に建設中ですが、半導体産業の集積による経済効果を一段と高めるため、地元企業のビジネスを支援する目的で九州・沖縄に本社を置く地銀11行がこのたび連携協定を結びました。連携協定を結んだ11行は以下の通りです。福岡銀行西日本シティ銀行筑邦銀行佐賀銀行十八親和銀行大分銀行肥後銀行宮崎銀行鹿児島銀行琉球銀行沖縄銀行連携協定の具体的な内容は、地元企業がサプライチェーンに入っていけるように、設備投資などに必要な資金の融資や市場の分析に基づく情報の提供といった内容です。TSMCの熊本進出による九州への経済波及効果は10年間で約20兆円と言われていますので、九州の多くの企業がその恩恵を受けられるように、九州各県の地銀が協力して取り組んでもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2024年01月17日
一昨年9月に西九州新幹線が開業しましたが、終点の長崎駅は駅舎移転後も新たな駅ビルの建設が行われていました。その後昨年11月に新駅ビルの低層部(1~5階)に入居するアミュプラザ長崎新館が開業しました。(JR長崎駅前、2019年10月撮影。現在は写真右側に新駅ビル。)そして高層部(7~13階)に入居するアメリカの高級ホテルグループの長崎マリオットホテルが今日開業の日を迎えました!『マリオットホテル』ブランドのホテルとしては九州初進出となります。ホテルは西九州新幹線のすぐ隣にあって14種類・207の客室を備え、一部の客室からは新幹線の発着シーンを眺めることができます。そして長崎の名物の1つである夜景も楽しむことができます。さらに宿泊客以外も利用できる3つのレストランを備えています。朝・昼・夕三食が楽しめる各国料理のレストランと、鉄板焼き・寿司と2つの日本料理店があります。なお宿泊料は高級ホテルということで3万円弱~55万円となっており、庶民からすると簡単には手に届きそうにありません。インバウンドで訪れる富裕層の方の宿泊客が増えることで、長崎の経済が潤うといいですね。それでは、今日はここまで。
2024年01月16日
今年1月2日に羽田空港で発生した日本航空機と海上保安庁機の衝突事故は、海上保安庁機の乗組員6名中5名が犠牲となってしまいましたが、日航機側の乗客・乗員379名は全員機体炎上前に脱出に成功していました。ところが事故機にはペットのお預かりが2件あり、残念ながら救出することができませんでした。このことについて愛犬家や愛猫家からクレームが起こり、ペットの同伴搭乗を求める声が多く出ています。実はアメリカ大手のアメリカン航空・ユナイテッド航空・デルタ航空、欧州大手のはエールフランス航空・ルフトハンザドイツ航空では、小型の犬・猫の同伴搭乗が可能な場合があります。そして日本でもスターフライヤー(SFJ)が2022年3月から、羽田~北九州線に限定して『FLY WITH PET!』というペット同伴同乗サービスが行われています。(1匹あたり50000円。)さらに何と今日からはSFJの国内線全便にサービス拡大されました!ただし同乗可能なペットには以下の条件があります。・飼い慣らされていること・鳴き声など他のお客様のご迷惑にならないよう、 充分にトレーニングされていること・におい対策など手入れが行き届いていること・混合ワクチンや狂犬病予防ワクチンの接種が 接種証明書等で確認できること・専用のケージに入る大きさであること・事前にペット用おむつを着用することまた緊急脱出の際にはペットを連れて行くことはできず、機内に置いて行かなくてはなりません。なお、ペット同乗に伴いにおいやアレルギーの対策も医師や獣医師の指導の下行われております。ペット同乗可能な座席は最後部(27列)に限定し、貸し出す専用ケージは毛の飛散を抑えるものを使用し、着陸後の清掃もペットが座っていた座席については入念に行うそうです。ペットと一緒に旅行したい方はスターフライヤーを利用してみてはいかがでしょうか?それでは、今日はここまで。
2024年01月15日
毎年、この時期になると新宿の京王百貨店では『元祖有名駅弁と全国うまいもの大会』が開催されています。今年は新型コロナウイルスが5類に移行してから初めての大会ということで、昨年まであった入場制限がなくなり、コロナ禍前の状態に戻った感じがしました。そして折尾駅・東筑軒のかしわめしも久々に出店していました!ただし購入には整理券が必要になっていました。今日は11時ごろに会場に来たのですが、まだ整理券は残っていたのでゲットし、無事に午後2時過ぎに実物をゲットしてきました!!(折尾駅・東筑軒のかしわめし(外装、2017年のものです。))外装はいつもの見慣れたデザインだったのですが、包み紙を外すと下のような紙が入っていました。そしてふたを開けてみると、奈良漬け・うぐいす豆・昆布のプラスチックトレーは変わりませんが、何とご飯の部分もプラスチックトレーに入っていました!つまりご飯の部分だけ温めて食べられるようになっていました!!昨年2月に小倉駅新幹線改札内で購入して食べた時は、ご飯の部分は直接器に盛られていたと記憶しています。(2017年のかしわめし、ご飯が直接盛られています。)というわけでご飯の部分のトレーを取り出してラップをかけて500Wレンジで1分30秒ほどチンしてから器に戻して食べたところ、ご飯があったかくてやわらかくて甘くておいしかったです!京王百貨店の駅弁大会は1月22日まで開催されています。今回は博多駅や鳥栖駅のかしわめしも販売されていますが、16日からは折尾駅のかしわめしのみになりますのでご注意ください。それでは、今日はここまで。
2024年01月14日
ソフトバンクホークスの甲斐拓也捕手は今日、地元・大分市内の別大興産スタジアムで6日から行っている自主トレの様子を一般公開しました。参加しているのは甲斐のほかに育成の石塚や巨人・山瀬慎之助捕手、広島・石原貴規捕手ら合わせて5球団7人の捕手です。フリー打撃のほか、キャッチャーならではのキャッチングのメニューをこなしていましたが、フィジカルトレーニングの中では松中信彦氏の紹介で参加した、女子プロゴルファーの阿部未悠選手が打席に立ち、バッターボックスに敷かれた人工芝のマットの上からゴルフボールを外野へ向けてスイングし、それを甲斐らがレフト・ライトの位置でキャッチするという珍特訓も行われました。甲斐はギリギリでキャッチしていましたが、「(野球のボールと比べて)球が小さいので最後まで見て優しく補らないといけない。集中力にもつながるし、何よりも楽しいですよね。」と語っていました。今季の甲斐は『エンジョイ・ベースボール』をスローガンに掲げるそうです。これはホークスの背番号『19』をつけた大先輩である故・野村克也氏からもらった、『野球に学び、野球を楽しむ』と書かれた色紙から来ており、「全てを背負い込み過ぎた部分があったので、まずは学んで楽しみ、高みを目指して成長したい。」と語っていました。正捕手としてさらに成長した甲斐がホークスの優勝に貢献することを期待しています。それでは、今日はここまで。
2024年01月13日
明日から全国の国公立大学で大学入学共通テストが始まります。会場となる大学では教室の座席に受験番号シールを貼るなど、設営があわただしく行われていました。大学入学共通テストが始まるといよいよ受験シーズンの到来です。大学入試や高校・中学入試などが続々と始まりますが、学問の神様として知られる菅原道真公を祀る福岡県の太宰府天満宮はこのシーズン、合格祈願のお祈りをしたり、お守りや合格グッズを買い求める人でにぎわいます。そんな今日、太宰府天満宮ではご神木である『飛梅』が開花しました!昨年よりも11日早い開花ですが、共通テストの前日という絶妙なタイミングです!!(2015年2月撮影。)ここまで頑張ってきた受験生の皆さんにも『合格』という花が開きますように。それでは、今日はここまで。
2024年01月12日
ソフトバンクホークスは今日夕方、昨年12月にFA(フリーエージェント)で取得した▲■の人的補償として、甲斐野央投手が▲■の元所属球団に移籍することを発表しました。甲斐野にはホークス戦以外で活躍してもらいたいですね。しかし今朝一部報道で『人的補償は和田毅投手で打診』という報道が出たため、多くのホークスファンが大混乱に陥ったことは事実です。いくら▲■の元所属球団がベテラン好きとはいえ、投手陣の精神的支柱で将来のコーチ・監督候補である和田がプロテクトリストから外れることは普通に考えるとあり得ないからです。あと甲斐野もプロテクトから外れていることも考えにくいと私は思います。個人的に作ったプロテクトリストについては、昨年12月27日の記事をご覧ください。この中でも私は和田・甲斐野ともにプロテクトしています。しかも小久保監督が昨年オフの段階で「和田と有原はローテ確定。」と明言していますので、その和田を仮に外したとなるとフロント・編成と小久保監督との間で意思疎通が行われていないということになります。優勝・日本一を奪回するのであれば、第一にファンのことを考え、次に選手のことを考え、そして現場の指揮官である小久保監督の意思を尊重してチーム編成を考えるべきではないでしょうか?それができないフロントは一刻も早くホークスから去れ!それでは、今日はここまで。
2024年01月11日
1月3日の昼に発生したJR小倉駅南口にある鳥町食道街での火災が発生してから今日で1週間が経ちました。鳥町食堂街に隣接している魚町銀天街でも一部店舗が被災し、北側の約60mが通行止めとなっていましたが、アーケードなどの安全が確保されたため、今日の正午をもって規制が解除されました。火災現場に近いところはアーケードも焼けてしまい、空が見える状態です。今日は1月10日ということで西日本各地の商店街で行われている『十日ゑびす祭』の日でしたので、祭りの関係者も被災された商店街の方々を激励していました。商売繁盛の神様である恵比須様のご加護があることを願います。一方北九州市の試算によると、今回の火災で発生したがれきは、2年前の旦過市場の火災とほぼ同じくらいの約2000トンになるとされています。がれきの受け入れについては無償だそうですが、撤去や運搬などは被災者の自己負担となるため、各事業主の負担がかなり大きくなると思われます。旦過市場の時はクラウドファンディングを使って撤去費用を賄いましたが、今回も同じ方法で撤去が行われることを願います。それでは、今日はここまで。
2024年01月10日
3連休が明け、本格的に2024年が動き出しそうな今日、ソフトバンクホークスは毎年恒例となっている新人合同自主トレがタマスタ筑後でスタートしました!(タマスタ筑後、2023年5月撮影。)ドラフト1位の前田悠伍投手(大阪桐蔭)ら支配下7人と、育成8人のうち7人の計14選手が室内練習場や球場で自主トレを行いました。今日は初日ということでキャッチボール、体感トレーニング、ノックといったメニューをこなしましたが、約2時間半休憩なしでみっちり行われました。新人合同自主トレの初日を終えた前田は、「自分が活躍できる立ち位置を早く確立してアピールしていけばチャンスはある。(大学・社会人が多めだが)先輩だからといって気持ちを引くことなく、攻めの姿勢でやっていけたら。」と語っていました。新人合同自主トレは今月29日まで行われます。ルーキーたちが着実にプロ野球で戦える体を作って、1人でも多くの選手がA組(1軍)スタートできるといいですね。それでは、今日はここまで。
2024年01月09日
1月3日の昼に発生したJR小倉駅南口にある鳥町食道街での火災が発生してから今日で5日が過ぎました。消防や警察による立ち入り規制は徐々に狭くなってきていますが、多くの店で営業を再開するのが難しい状況です。そんな中で支援の輪が広がりつつあります。新型コロナの影響による中止から4年ぶりにおしるこ会が開催された小倉城では火災発生の翌日から募金箱を設置しました。また3連休の間には地元のスポーツチームも募金活動を行いました。6日はラグビーの九州電力キューデンヴォルテクスが、7日は野球独立リーグの北九州下関フェニックスが、それぞれ街頭で募金活動を行っていました。インフラの復旧の見通しが立たなかったり、店内の片づけを行ったりする必要があるため、それぞれの店が営業再開できるまでにはかなりの時間がかかると思います。ですが多くの方に親しまれた庶民の味があつまる食堂街ですので、時間がかかってもいいので復活できるといいですね。それでは、今日はここまで。
2024年01月08日
今年は正月から大きなニュースが入って全国的に大変な3が日でしたが、正月も終わって少しずつ普段の生活に戻ろうとしています。プロ野球選手は2月1日からのキャンプインに備えて自主トレを始めており、中には複数の球団の選手たちが集まって合同自主トレを行っているところもあります。ソフトバンクホークスの選手たちも続々自主トレを公開しているようですが、昨年のドラフト会議で指名された新人選手たちはプロとしての体づくりから始めるため、新人合同自主トレに参加します。昨日までに支配下7人、育成8人の計15人のルーキーたちが、ファーム施設のある福岡県筑後市の選手寮『若鷹寮』に入寮しました。(筑後のファーム施設、右の2軍練習場のさらに右に若鷹寮がある。2023年5月撮影。)ドラフト1位指名の前田悠伍投手(大阪桐蔭)も昨日若鷹寮に入寮しました。入寮に際して前田は、「野球に100%集中できる環境が揃っている。そこで野球ができる感謝の気持ちを持ってやっていきたい。一日でも早く1軍に行きたい。それに向けて自主トレから頑張っていきたい。」と意気込みを語っていました。ルーキーたちは9日から新人合同自主トレを開始します。支配下の投手陣で高校生は前田のみですが、新人合同自主トレを順調にこなして、2月のキャンプではA組入りを勝ち取ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2024年01月07日
元日に発生した能登半島地震ですが、犠牲となった方が100人を超え、避難所では寒さや衛生状況の悪さに苦しむ方が多いという報道がありました。地震による犠牲者が100人を超えたのは2016年の熊本地震以来となります。そんな中、全国各地から支援の手が差し伸べられています。九州各県からも能登半島地震の被災者へ向けた支援活動が始まっています。福岡県や福岡市では地震の影響で住宅が全半壊した被災者に県営住宅や市営住宅を無償で提供することを発表しました。佐賀県からは吉野ヶ里町にある陸上自衛隊目達原駐屯地から、昨日支援部隊が被災地へ向けて出発しました。支援内容は入浴支援で、地震による断水でお風呂に入れない被災者の方へ、暖かいお風呂を提供するための浴槽やテントを車両に積んで出発しました。長崎県からは長崎市から給水車と水道局員を派遣し、同じく断水で困っている被災者にきれいな水を届けます。同様に鹿児島市や大分市が給水車と職員を派遣します。さらに長崎県島原市からは九州の自治体では初めて導入された、『トイレカー』を被災地へ派遣しました。トイレカーにはトイレと洗面台がそれぞれ2基搭載されて男女別での利用が可能で、100回分の利用が可能です。島原ではかつて雲仙・普賢岳の噴火や大火砕流を経験しており、そうした自然災害への備えとして4年前に導入されました。そして熊本地震や豪雨被害を経験した熊本県からは、保健所や仮設住宅建設の支援を行うための職員を石川県に派遣しました。熊本では今回と同じ最大震度7の大地震を経験していますので心強いと思います。こうした支援活動が能登半島地震の被災者のお役に立ってもらえることを願っています。それでは、今日はここまで。
2024年01月06日
今日から多くの会社で仕事始めとなったところも多いと思いますが、JR各社では年末年始(12/8~1/4)の利用状況を発表しました。まず山陽新幹線ですが、新山口~小倉間:66.6万人(前年比107%、2018年比94%)小倉~博多間:57.7万人(前年比106%、2018年比96%)となりました。そして九州内各路線(九州・西九州新幹線、在来線特急)ですが、博多~熊本間:24.4万人(前年比112.8%、2018年比98.8%)熊本~鹿児島中央間:12.3万人(前年比114.2%、2018年比96.9%)武雄温泉~長崎間:6.5万人(※)(前年比99.7%、2018年比103.9%)鳥栖~江北間:14.2万人(前年比109.3%、2018年比80.3%)小倉~行橋間:10.2万人(前年比112.7%、2018年比85.4%)となりました。(※)2018年は在来線特急「かもめ」の利用状況今年は新型コロナの5類移行後初の年末年始となったこともあり、多くの区間で昨年を上回り、コロナ禍前である2018年の水準に近づきました。新幹線では『のぞみ』が年末年始の間全席指定となっていましたが、特に混乱はなかったそうで、元日の能登半島地震や2日の日航機衝突事故の影響も特には無かったそうです。ただ、事故が発生した羽田空港C滑走路は7日まで閉鎖される予定で、この影響による欠航で明日からの3連休の新幹線の利用状況にも左右されそうです。次の年末年始は九州各地でコロナ禍前の水準に戻ってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2024年01月05日
昨日午後3時ごろに発生したJR小倉駅南口にある鳥町食堂街の火災ですが、消防による懸命な消火活動の末に、今朝8時ごろ、発生から約17時間後に鎮火が確認されました。消防によると、今回の火災で鳥町食堂街の全22店舗のほか、隣接する魚町銀天街の13店舗を合わせた35店舗が被災したということです。それぞれの店舗の被災状況は不明ですが、ローカルニュースでは、焼うどん発祥の店である『だるま堂』の店主が状況を確認していました。『だるま堂』の店舗自体は残っていましたが、消火活動の際に水を大量にかぶっており、営業を再開しようにも時間がかかりそうな状況でした。かなり前になりますが、鳥町食堂街からも近い場所にあった、『栗饅頭』で有名な湖月堂も火災で店舗を消失してしまいましたが、その後再建され、同じ場所で現在も営業されています。全国的には焼うどんの『だるま堂』が有名ですが、鳥町食堂街の他の店舗も地元の人々に愛されたお店ばかりですので、できれば『だるま堂』をきっかけにしてクラウドファンディングで復興資金を募り、1つでも多くの店舗が同じ場所で営業を再開してもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2024年01月04日
今年は元日から能登半島で震度7の地震が発生し大津波警報が発令され、昨日は羽田空港で日本航空機と海上保安庁機が衝突して日航機が炎上するという大きなニュースが立て続けに入りました。私は今日東京に戻ったのですが、昨日の羽田空港の事故の影響で帰りの飛行機が大幅に遅れ、ようやく無事に羽田空港に到着して、スマホの機内モードを解除して電波がつながった瞬間、NHKのニュース速報の通知が入ったのですが、その内容が、『JR小倉駅近くの飲食店街付近で火災が発生』というものでした。火災が発生したのは小倉駅南口にある鳥町食道街と呼ばれるところで、魚町銀天街のアーケードにも隣接しています。名前の通り、戦後の闇市から続く木造の飲食店が立ち並ぶところでした。鳥町食道街には中華料理の名店『耕治』やうなぎ料理の名店『川淀』、さらに焼うどん発祥の店である『だるま堂』が入っており、全国的にも知られる店も火災に遭ったものと思われます。一昨年に近くの旦過市場で2度の火災が発生したばかりであり、また古くからの商店街で火災が発生してしまったことは非常に残念に思います。鳥町食堂街の1日でも早い復旧を願っています。(旦過市場、2023年5月撮影。)それでは、今日はここまで。
2024年01月03日
昨日は元旦でしたが能登半島沖で最大震度7の非常に強い地震が発生し、日本海側は広範囲にわたって津波警報・注意報が発令されました。津波警報・注意報は今朝10時までにすべて解除されましたが、石川県を中心に被害が多数確認されています。しかもこの時期は冬ですので避難所に避難できたとしても気温が低く、毛布だけで寒さを防ぐには厳しい状況です。まずは少しでも早く避難されている方に必要な物資が届けられることを願います。ところがその救援物資を輸送する予定だった海上保安庁の飛行機が、羽田空港C滑走路に着陸しようとしていた新千歳発羽田行き日本航空516便と衝突する事故が発生しました。日航機(エアバスA350)は炎上しましたが、乗客・乗員379人は炎上前に全員脱出し、けが人はいるものの命に別状はありませんでした。一方、海上保安庁機は乗員6名中機長を除く全員が犠牲となりました。この影響で羽田空港は一時4本すべての滑走路が閉鎖されましたが、夜9時30分にC滑走路以外の閉鎖が解除されました。しかし国内線は多くの航空会社で事故発生後の便は行先を変更したり終日運休となったりと、早めにUターンしようとしていた人々に影響が発生しました。九州各地と羽田空港を結ぶ多くの航空路線でも運休となりましたが、機材繰りなどの影響で明日のUターンにも影響が及ぶ可能性があります。航空会社からの公式発表などで最新の情報を把握する必要がありますね。それでは、今日はここまで。
2024年01月02日
年が明け、2024年の元旦を迎えました。本来ならば穏やかなお正月が迎えられるはずだったのですが、本日午後4時10分に石川県能登地方でで最大震度7の地震が発生しました。さらに東日本大震災以来となる大津波警報が石川県に発令されました。なお津波警報も日本海側の近隣の府県に発令され、津波注意報も広い範囲で発令されました。九州でも福岡県・山口県の日本海側や佐賀県北部、壱岐・対馬地方に津波注意報が発令されました。また佐賀県佐賀市で震度2、福岡県などで震度1の地震が観測されています。現時点で対馬市・比田勝で10cmの津波が観測されていますが、津波が発生していない地域も2日未明に満潮を迎えますので今後も警戒が必要です。地震の影響で東海道・山陽・九州新幹線の一部に遅れや運休が発生したほか、福岡空港と小松空港・新潟空港を結ぶ航空便が欠航になりました。地震で被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げるとともに、地震や津波が早く終息してくれることを祈るばかりです。それでは、今日はここまで。
2024年01月01日
今日は大晦日、ついに2023年も終わります。思えば今年もあっという間に過ぎていきました。私もあとは年越しそばを食べるのみとなってしまいました。世間は何かといえば大谷とオリックズ・ヘボピーといったパリーグ悪徳球団、さらに左巻きの政治家を礼賛する連中が増えて、日本としてはあまりよくない方向に進んだ気がします。ロシアによるウクライナ侵攻も終息の気配が見えず、中東ではイスラエルとパレスチナの軍事衝突が始まるなど、世界中でも多くの方が苦しんだ1年ではなかったかと思います。来年は世界中で起こっている紛争が終わりを迎え、平和と経済的復興が進んでもらいたいですね。そして日本でもソフトバンクホークスだけが勝ちまくって優勝・日本一を奪還し、高校野球やJリーグ、BCリーグ、その他のスポーツでも九州のチームが勝ちまくり、九州から日本を元気に、そして幸せにしていけるような1年であることを願います。そしてホークスや九州のことを貶めたり馬鹿にしたりする人間のクズが、即刻問答無用で極刑に処されるようになってもらいたいと思います。それでは皆様、よいお年をお過ごしください。
2023年12月31日
2023年も残すところあと2日となりました。すでに昨日から帰省ラッシュが全国各地で始まっていると思いますが、九州でもJR博多駅や福岡空港には、故郷へ帰省する人や年末年始を利用して旅行する人でごった返していました。中でも福岡空港では国内線に各地からの帰省客が、国際線では海外で過ごす人の出国ラッシュが重なり、国内線・国際線ターミナルどちらも混雑していました。しかしジェットスター・ジャパンでは未払い賃金の支払いをめぐり、一部労働組合がストライキを継続している影響で、成田や中部からの福岡行きの便の一部が欠航し、乗るはずだった飛行機に乗れず帰省できない人もいるのではないかと思います。早くストライキが終息してもらいたいですね。帰省ラッシュは今日がピークですが、出国ラッシュは元日まで続くそうです。皆様が素敵な年末年始を過ごすことができるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年12月30日
年末年始は各種スポーツの大会が各地で開催されています。特に高校スポーツでは首都圏でサッカー、大阪・花園ではラグビーの大会が開催されて話題になっています。そして近年注目を集めているのが高校バスケです。今年は男子が沖縄などで開催されたW杯の活躍で来年のパリ五輪出場を決めています。将来の五輪代表やNBA選手が出場しているかもしれない大会ですが、男子の決勝戦が今日行われました。対戦カードは福岡第一vs福大大濠となり、4年ぶりに福岡勢同士の対決が実現しました!前半は福岡第一がリードを広げましたが、後半福大大濠も猛チャージします。しかし最後は逃げ切りとなって63-53で福岡第一が、前回の福岡勢対決以来4年ぶり5度目の優勝を飾りました!試合後は両校の選手たちが一緒になって記念撮影を行いました。福岡第一のポイントガード、崎濱秀斗選手は9月に骨折し、県大会には出場できず福大大濠に優勝を奪われていましたが、4年前に優勝した時のメンバーで日本代表の河村勇輝選手(B1リーグ・横浜)からアドバイスをもらい、復帰した今大会で大活躍しました。崎濱選手は来年の春からアメリカへの留学が決まっており、バスケの『本場』でさらに力をつけて日本代表として活躍してもらいたいともいます。これからもこうした福岡県勢同士の決勝戦が見られるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年12月29日
昨年開業した西九州新幹線は武雄温泉~長崎間について先行開業させ、未開通区間である新鳥栖~武雄温泉間は在来線特急『リレーかもめ』での運行し、武雄温泉駅で同一ホームでの乗り換えとなっています。(武雄温泉駅、今年5月撮影。)この未開通区間はルートが決まっていない状態であることから、国や佐賀県・長崎県との間で協議が行われてきましたが、整備方法やルートを巡って国・長崎県と佐賀県との間で意見の食い違いが発生し、しばらく協議自体が開催されませんでした。そんな中今日、約10か月ぶりに国と佐賀県との間で協議が再開されました。しかし今日の協議は相変わらず平行線となりました。国はJR佐賀駅を経由する在来線並行ルートを推す一方、佐賀県は国が推すルートについて在来線の利便性低下や多額の費用負担を理由に反対しました。そして南回りルートについては『議論の価値がある』としました。今のままでは互いの主張ばかり行っており、歩み寄りが見えていません。個人的には国はフル規格前提で話をするならば、佐賀県側の意見をくみ取るべきだと思います。在来線並行ルートについて何故佐賀県側が反対しているか、佐賀県側のデメリットがどれくらいあるかをもっと把握して話を進めるべきだと思います。それを踏まえて在来線並行ルート・南回りルートのどちらが、佐賀県にとってメリットが大きいかについて話し合ってルートを決めてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年12月28日
先日、ソフトバンクホークスはFA宣言していた▲■の獲得を発表しましたが、一定数以上の批判的なファンがいることを、球団は認識して彼らに寄り添った態度をとるべきだと思います。一方、FA制度の悪しきルールとして、FAで選手を獲得した球団は年棒のランクによって補償を行う必要があります。というわけでホークス球団は先日、▲■の元所属球団に、人的補償のプロテクトリストを提出しました。というわけで、今年も昨年と同様にシミュレーターを使って人的補償のプロテクト予想をしてみました。個人的に優先したのは、・先発投手・使えそうなリリーフ・主力野手・2年目の選手(約1名を除く)です。先発はローテ確定の和田と有原は確実にプロテクトさらに東浜・大関・武田と、来季から先発転向の2年目・大津もプロテクトしました。中継ぎは再転向の藤井のほか津森・又吉・甲斐野・松本裕・田浦をプロテクトしました。そして大野・松本晴と2年目をプロテクトしました。石川は来季FA取得の可能性がありながら単年契約したことで外しました。仮に取られてもFAで戻ることができるからです。捕手は正捕手の甲斐はプロテクトしましたが、2年目の吉田以外は取られても特に影響は無いと判断しました。内野手は実績のある選手と内外野で複数ポジションができる野村勇をプロテクト、外野手も主力と成長しつつある柳町、2年目の生海をプロテクトしました。中村晃は何が何でもプロテクトすべきです!もし外れて嫌がらせで獲られたら確実にファンはフロントに対して殺意を抱くに違いありません!!▲■の元所属球団はFAの人的補償でベテランを取ることが多いので、ベテランは確実に、そして成長の可能性がある若手を優先的にプロテクトして欲しいです。一番いいのは金銭補償で誰も獲られないことです!ホークスがFAで選手を獲得した時は必ず金銭補償にするよう野球協約を改めてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年12月27日
クリスマスも終わって年越しの準備が本格的に始まりますが、福岡県篠栗町にある南蔵院では、ブロンズ製としては世界最大級となる釈迦涅槃像のすす払いが行われました。参拝客らが笹の木を使ってほこりを落としたり、布で汚れをふき取ったりして全長41m、高さ11mもある涅槃像を清めていました。これで気持ちよく新年を迎えられそうですね。そして今日は南蔵院の最寄り駅である篠栗線(福北ゆたか線)の城戸南蔵院前駅の駅舎がリニューアルオープンしました。これは『城戸』駅から現在の駅名に改称して20周年ということで、南蔵院の協力もあって待合室やトイレをリニューアルしたものです。待合室のベンチは畳が使われていて『和』を感じさせます。さらに待合室の隣には展示室も作られており、南蔵院に寄贈された大谷翔平のサイン入りバットや、元横綱・白鵬(宮城野親方)の化粧まわしが展示されています。これは待合室も大谷教信者の観光名所となりそうですね。涅槃像のすす払いと駅舎のリニューアルできれいになった南蔵院に多くの初詣客が訪れるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年12月26日
自動車の認証試験を巡る不正問題で、自動車大手のダイハツ工業は、開発中や生産終了を含む64車種で計174件の不正を認め、国内4工場の稼働を停止することを発表しました。そして今日から大阪府池田市にある本社工場(明日から停止)を除いた、3工場が稼働停止となったのですが、その中には大分県中津市にあるダイハツ九州の大分工場も含まれていました。自動車というのは非常に多くの部品で構成されており、それらの部品を大きな工場で組み立てて作られます。今回、その組み立て工場である大分工場の稼働が停止することで、福岡県久留米市にあるダイハツ九州のエンジン工場も稼働を停止し、大分工場周辺にある部品製造工場にも影響が出てきます。大分工場だけでも現在約4000人が働いていますが、それ以上の人数にも影響が出ることになります。稼働停止は少なくとも来年1月末まで続きますが、2月以降も再開の見通しが立っていません。ダイハツ九州で勤務する人は勿論、工場に関わる人々の経済的影響が大きくならないよう、大分県や自治体も協力して乗り切ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年12月25日
今日12月24日はクリスマスイブです。ちょうど日曜日ということで、全国各地で多くの人出があったことだと思います。クリスマスと言えば毎年クリスマスイブの正午から翌日・クリスマスの正午まで、『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』というチャリティー番組が放送されているのですが、1975年からニッポン放送やKBCラジオなどで放送されており、某24時間放送しているテレビよりも長い歴史があります。KBCの放送は独自の内容で行われており、県内各地の会場の中継も交えて行われています。今年は県内のゆめタウンに同局のアナウンサーやパーソナリティが登場し、お笑いや音楽のライブが行われていました。その一環でゆめタウン博多にはソフトバンクホークスの周東が登場し、トークショーが行われました。今シーズン、周東は2度目の盗塁王のタイトルを獲得しただけでなく、春に行われたWBCでは準決勝のメキシコ戦で決勝のホームを踏み、侍ジャパンの世界一奪還にも貢献しました。トークショーではWBC準決勝で魅せた俊足についての話が出たほか、クリスマスにちなんでどんなプレゼントが欲しいかと聞かれた周東は、「体重が欲しい。」と答えました。現在周東は73Kgですが、スイングスピードや打球スピードを上げるために、あと3Kgは増量したいということだそうです。それを踏まえて来年は打率3割を目指したいそうです。来年の目標として周東は全試合出場と(リーグ優勝・日本一の)ビールかけを掲げました。おそらく来季のホークス打線は中軸の厚みも増えることだと思いますので、周東が先頭打者として出塁率を上げて先制点をどんどん挙げてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年12月24日
明日にクリスマスイブを控えた今日12月23日、熊本市では市内を通過する路線バスや電車などが無料で利用できる『バス・電車無料の日』を実施しました。(熊本市電、2019年5月撮影。)熊本市でこうした試みが行われるのは、『SAKURA MACHI Kumamoto(サクラマチ クマモト)』が開業した2019年9月、昨年のクリスマスイブ、今年10月に続いて4回目です。このような試みは全国各地でも行われるようになり、九州では長崎市や北九州市でも、1日だけ公共交通が無料になる試みが何度か実施されました。このところ公共交通機関の料金の値上げが相次いだり、運転士不足が原因でバス事業を廃止する事業者が出てきたりと、現在の日本で公共交通の運営が厳しくなってきています。そんな中で行われた今回のような試みは、公共交通の必要性を改めて認識させてくれます。公共交通を利用することでCO2の削減にもつながりますので、(予算の制限もあると思いますが)可能な限り、何度も実施してくれるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年12月23日
今日は二十四節気の1つである『冬至』にあたります。1年のうちでもっとも昼間の時間が短い日であった今日は、九州各地でも積雪が観測されるほどの寒さでした。冬至と言えば『ん』が2つつく食べ物を食べると運気が上がると言われていますが、かぼちゃ(=南瓜・なんきん)が有名ですね。私も今朝はかぼちゃのスープを朝食に食べました。そして冬至にはゆず湯に入る習慣が古くからあります。(別府市・竹瓦温泉、2013年12月撮影。)そして九州各地の動物園では動物たちにもゆず湯が提供されていました。福岡市動物園ではサルに、長崎バイオパークや宮崎市フェニックス自然動物園ではカピバラにゆず湯がプレゼントされました。また熊本市動物園ではゾウにかぼちゃが、カバにゆず湯ならぬ『ゆずプール』がプレゼントされました。この冬一番の冷え込みとなった今年の冬至ですが、人間も動物も体を温かくして乗り切ってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年12月22日
台湾に本拠地を置く世界的な半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)は現在熊本県菊陽町に日本初の製造拠点を建設中です。これを受けて付近ではマンション建設や宅地開発が進んでおり、将来はJR豊肥本線の肥後大津駅から分岐して、阿蘇くまもと空港へのアクセス鉄道が建設される予定で、TSMC進出によって豊肥本線沿線は大きく変わりつつあります。そんな中JR九州では、肥後大津の西側(熊本寄り)にある三里木~原水間に新駅を設置することについて、菊陽町と覚書を締結したことを発表しました。新駅が設置される予定の場所は三里木から1.3Km、原水から1.9Kmのところで、付近には町立の図書館、体育館、温泉施設と農産物直売所を備えた交流施設があり、菊陽町でも新駅付近に市街地を整備する計画があります。熊本空港アクセス鉄道が開通することで新駅開設のメリットがあると、JR九州も考えたそうです。新駅は菊陽町からの要望により設置される、いわゆる『請願駅』ということで、事業費約16億円は全額菊陽町が負担するそうです。2025年度から鉄道施設の、2026年度から駅舎や駅前広場・ロータリーなどの工事に着手し、2027年春に開業する予定です。新駅設置が菊陽町や熊本県のさらなる発展に貢献してくれることに期待しています。それでは、今日はここまで。
2023年12月21日
今週に入って気温が下がり、本格的な冬が到来したようですが、明日はこの冬一番の最強寒波が日本列島に到来しそうです。そのため九州北部でも大雪になるおそれがあります。今後、北部九州で予想されている降雪量は多いところで、20日18時~21日18時まで:平野部5cm、山間部10~15cm21日18時~22日18時まで:平野部5~10cm、山間部10~20cmとなっています。さらには九州南部では山間部だけでなく平野部でも数cmの積雪の可能性があります。すでに今日のうちから灯油の備蓄を済ませたり、ホームセンターでは融雪剤や断熱シートを買い求める客が多かったり、カー用品店では車にチェーンの装着が行われたりと、大雪への備えをする人も多かったのではないかと思います。なおJR九州では20日夜の時点で計画運休の実施予定は無いそうですが、必要となれば実施する可能性もほのめかしています。また、明日・明後日に高速道路を使う場合は最大級の警戒が必要です。北日本でよくある身動きが取れずに数日間立ち往生ということになると、体温の低下や長時間にわたる空腹といった命に係わる危険があります。鹿児島県では種子島・屋久島地方で3m、奄美地方で4mの時化になるという予報が出ており、鹿児島と沖縄を結ぶフェリーが明日欠航することが決まっています。特に警戒が必要とされている明日の日中と明後日の朝は、不要不急の外出を控えるという判断も必要になると思います。それでは、今日はここまで。
2023年12月20日
先日より報道が出ていた通り、ソフトバンクホークスは今日、▲■の獲得を正式に発表してしまいました。そしてその日のうちに入団会見が行われ、本人も謝罪の言葉を述べるなど反省している態度が少しは現れていたと思います。しかし、▲■が本当に反省しているのであれば、・頭を丸めて髭も剃ってから会見する。・冒頭は5分くらい土下座してじっとしている。・ホークスで活躍して優勝・日本一を奪還するまで、 もらう金をすべて女性や子供たちのために寄付する。・体内にGPSを埋め込み、他の選手(特に若手)と 球場外で一切関わり持たない。・ホームランを打った時のパフォーマンスは封印する。くらいのことはやってもらいたかったです。そして一部ファンから『▲■を獲得するくらいならファンをやめる』と言われたにも関わらず、FAでの▲■獲得を強行したフロントは、きちんとリスクを背負う覚悟を示してもらいたかったです。・1カ月かけて▲■についてどんな調査をしたのか。・▲■獲得によりスポンサーが減ることを考えなかったのか。・▲■に嫌悪感を示しているファン(特に女性ファンや 子供ファン)の気持ちを考えなかったのか。をファンに説明する義務があると思いますし、▲■が事の大小に関わらずまた不祥事を起こしたらフロントは全員辞職するするくらいの覚悟が足りないと思いますし、ホークスアンチ共や、福岡や九州に対して、そして王会長に対して悪質な書き込みをするクズ共を問答無用で死刑にするように国に働きかけるくらいのことは明言すべきだったと思います。あとホークスがFAで選手を獲得した時は、その選手の年棒に関わらず金銭補償または補償無しにするように、野球協約を今からでも改定してもらいたいと思います。これで中村晃を取られたらファンが暴動を起こすことは間違いありません。ダイナマイトを体に巻き付けたファンが球団事務所に乱入して自爆テロを起こされ、フロントのみなさんが命を落とすことになりますよ。それでは、今日はここまで。
2023年12月19日
先月、国立競技場で行われたJリーグYBCルヴァンカップ(ルヴァン杯)の決勝戦で勝利し、見事クラブ初タイトルを手にしたアビスパ福岡が、今夜、再び国立競技場に帰ってきました!今夜の試合はロシアの侵略で苦しむウクライナにある強豪チームのシャフタル・ドネツクとの復興支援の慈善試合でした。アビスパ福岡の大株主で不動産賃貸仲介などを手がけるAPAMANが、ウクライナからの避難民らに支援を続けていることから今回の事前試合が実現し、避難民600人以上が国立に招待されました。ヨーロッパ各国の強豪クラブが集まるUEFAチャンピオンズリーグの常連で、先日そのチャンピオンズリーグで名門・FCバルセロナに勝ったチームを相手に、アビスパ福岡は互角の戦いを見せ、結果2-2のドローとなりました。日本時間14日未明にポルトガルで試合をし、15日午後に来日したばかりのシャフタル・ドネツクの選手たちでしたが、素晴らしい試合を見せてくれました。今回の試合にかかった経費を差し引いた収益は、全額がウクライナでの住宅復興などのために寄付されるそうです。アビスパ福岡にとっては欧州の強豪チームと試合ができたことが大きな経験となったに違いありませんし、こうした事前試合がこれからも実施できるように国内の強豪チームとしてあり続けてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年12月18日
大相撲の元関脇・寺尾の錣山親方が死去したことが、今日、日本相撲協会関係者の話で明らかになりました。享年60歳という若さでした。錣山親方は14代井筒親方(元関脇・鶴ヶ嶺)の三男として生まれました。実際の生まれは東京都墨田区ですが、父親の故郷でもある鹿児島県姶良郡出身と本場所ではアナウンスされていました。長兄の元十両・鶴嶺山、次兄の元関脇・逆鉾とともに、『井筒三兄弟』として注目を集めただけでなく、甘いマスクと筋肉質の体を持つイケメン力士として人気を集めていました。突っ張りを武器としていたこともあって、『寺尾のつっぱり大相撲』というファミコンゲームも発売されました。千代の富士や貴乃花といった大横綱から金星を獲得したことがあるほか、39歳まで現役を続けた『鉄人』でもあることから、通算出場:4位1795回通算連続出場:7位(1359回)幕内連続出場:4位(1063回)幕内在位:6位(93場所)という輝かしい成績を残しています。2002年秋場所で現役引退した後は年寄・錣山を襲名し、2004年には井筒部屋から独立して錣山部屋を創設しました。そして元小結・豊真将(現・立田川親方)や、現役では小結の阿炎を育てました。近年は不整脈など心臓に持病を抱えており、この間の九州場所も全休して約2カ月間入院し、退院後は復帰に向けてリハビリを続けてきたそうですが、体調が急変し、帰らぬ人となりました。現役時代から人気も高く、親方としてももっと活躍してもらいたかったですね。最後に、錣山親方のご冥福を心よりお祈りいたします。
2023年12月17日
世間では今日から年賀状の受付が開始され、年の瀬を感じさせますが、気温は大きく変化しています。昨日は九州各地で気温が上昇しました。鹿児島県指宿市で25.8度、長崎県島原市で25.2度を観測し、12月として初の夏日を記録したほか、宮崎市でも25.6度を観測し、1890年以来133年ぶりに12月の夏日となりました。昨日の宮崎市内では薄着で街中を歩く人がいたり、アイスクリームが売れたりと、12月とは思えない光景が見られました。しかし今日から気温が低下してしだいに冬型の気圧配置が強くなり、来週は九州北部・南部ともに最高気温が1桁の日があるほか、北部では20日から22日にかけて大雪となるところも出る可能性があります。気温の乱高下で体調を崩さないように気を付けましょう。それでは、今日はここまで。
2023年12月16日
今日はJR各社が来年3月のダイヤ改正の概要を発表しました。全国的に大きな改正としては北陸新幹線の金沢~敦賀間の開業で、それに伴う並行在来線の第三セクター化、在来線特急の区間短縮が行われます。九州管内に関係する部分も改正が行われます。まず東海道・山陽新幹線ではこれまで品川始発の博多行きがありましたが、新横浜6時3分始発の博多行きが誕生します。これに乗れば10時23分に小倉、10時40分に博多に到着します。ちなみに飛行機の場合7時35分羽田発→9時25分北九州着のSFJ始発便に乗り、そこからエアポートバス9時50分発→10時26分小倉駅(新幹線口)着ですので、一度福岡空港まで行って地下鉄→新幹線を乗り継いだ場合を除き、首都圏から小倉へ向かう場合は新幹線の方が早く着くことになります。また九州新幹線では新大阪始発の『みずほ』1本が久留米に新たに停車します。本州方面から久留米市内への移動が便利になります。在来線特急では夕方の『ソニック』博多方面の福間駅停車本数増加や、午前中に『リレーかもめ』1本を増発などの改正があります。在来線快速・普通では福岡エリアの利便性が向上します。一部の区間快速で快速区間の拡大が行われます。また海老津止めの列車を折尾まで延長し、折尾で福北ゆたか線の列車に接続することが可能になります。福北ゆたか線でも朝ラッシュ時に長者原発博多行きの列車を1本増発します。福岡エリア以外では熊本・宮崎・鹿児島地区で時刻の見直しやラッシュ時の編成増加などの対応を行い、混雑の緩和が図られます。今回は福岡エリアの利便性向上がメインの改正内容ですが、それ以外の地域も今後、利便性向上を目的としたダイヤ改正が行われるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年12月15日
まだ球団からは公式には発表されていませんが、かねてからFA宣言していた▲■が、ソフトバンクホークスへの入団が決定的と報道されました。まず言わせてほしい。他球団ヲタがホークスを煽るのがいい加減うざい!お前ら本当に消えてくれ!!ホークスの悪口を言うクズは全員即刻問答無用で極刑に処せるように法律を作ってくれ!冷静に考えると、補強ポイントだった右の大砲を獲得するのは問題ないのですが、FAで獲る必要はなかったと思います。なぜ自由契約になるまで待たなかったのでしょうか?FAで獲ると確実に人的補償が発生します。なんで▲■ごときのためにホークス一筋で頑張ってきた選手が犠牲にならなくてはいけないのでしょうか?元の球団は▲■を追い払いたがっていたのに、さらにホークスから選手を取ろうとするのは虫が良すぎます。ホークスに移籍するとしても無償譲渡にすべきでした。逆にそっちの選手1人をよこしてもいいくらいです。それに▲■は女性問題に関する不祥事を起こしています。球団は女性ファンや子供ファンの気持ちを考えたことありますか?これじゃ▲■がいる限りピンクフルデーや子供向けの野球教室が永久に開催できなくなります。さらには▲■を獲得したことでイメージの低下をおそれ、スポンサーを降りる企業が出たらどうするんですか?福岡ドームが札ドみたいに広告がほとんどなくなったら、球団は収入源を失うことになりますよ。それでも▲■を使いたいのであれば、・▲■が頭を丸めて仏門に入る。・▲■にGPSをつける。・▲■のユニフォームだけ真っ黒にして黒い覆面をかぶる。・場内アナウンスや入場曲は流さない。・生中継時に▲■の打席が来たらCMに入る。・▲■が守備についているときは極力映さないか、 モザイクをかけたり黒塗りにする。・▲■の名前を実況では出さない。もし出てしまったら 自主規制音(ピー音)をかぶせる。くらいのことをしないと女性ファンや子供ファンは納得しないのではないかと思います。それでは、今日はここまで。
2023年12月14日
ソフトバンクホークスは今日、3選手の背番号変更を発表しました。変更になったのは以下の3選手です。大関友久投手:42→47D.ヘルナンデス投手:61→63川瀬晃選手:00→0特筆すべきはやはり大関の『47』でしょう。工藤前監督をはじめ、ホークスの左腕のエースにつけられる、由緒ある番号だからです。今季、自身初の開幕投手を務めた大関は、「『42』はメジャーリーグでは永久欠番なので、外国人選手が付けたいかなと言う気持ちと、『47』がホークスの左腕エースの番号で、自分もチームのエースになりたいという気持ちが大きくて(背番号を)変更させてもらいました。」と経緯を語りました。この日大関は契約更改を行い、1000万円増の5500万円でサインした際に背番号の変更も発表になったのですが、会見で大関は将来メジャーに挑戦したいという意思を球団に伝えたそうです。メジャー全球団の永久欠番からホークスの左のエースに背番号を変えた大関が、その番号に見合った活躍を行って納得のいく形でメジャーに行ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。おおz
2023年12月13日
JR各社は今日、年末年始(12月28日~1月4日)の新幹線・指定席の予約状況を発表しました。今回は新型コロナウイルスが5類に引き下げられてから初めて迎える年末年始となります。九州関連ですが、本州方面からの山陽新幹線では前年比49%増となっており、コロナ禍前の2018年と比較しても6%上回る予約状況となっています。そもそも年末年始の『のぞみ』は東京~博多の全区間で全席指定となっており、自由席を指定席に変えたことで母数も増加しています。(『ひかり』『こだま』『みずほ』『さくら』には自由席あり。)一方九州新幹線では前年比39.4%増となっていますが、2018年と比較すると96.9%となっており、わずかに及ばないものの、コロナ禍前の水準に近づきつつあります。山陽新幹線・九州新幹線ともに、下りのピークは12月29日、上りのピークは1月3日だそうです。日程に余裕のある方はピークをずらして移動するのも良いかもしれません。また、西九州新幹線や在来線特急も前年を上回る予約率となっています。ですがJR九州管内の新幹線・在来線特急ともにまだまだ空席はありますので、年末年始に九州内を移動される方はお早めに予約を済ませておくことをお勧めします。それでは、今日はここまで。
2023年12月12日
ここ数年、地方都市を中心に百貨店の閉店が相次いでいます。コロナ禍の影響やネット通販・郊外型ショッピングモールの普及で、街中まで出る機会が減り、やむなく閉店したところが多く、すでに県内に百貨店が1つも無い県が出始めています。九州ではそのようなことにはなっていませんが、佐賀県で唯一の百貨店である佐賀玉屋(佐賀市)は今日、京都市に本社を置く総合不動産会社『さくら』に事業譲渡することを発表しました。玉屋は1806年、初代田中丸善吉が現在の佐賀県小城市で荒物商として創業し、長崎・佐世保に九州2番目の百貨店を開業させた後、福岡・中洲(現・ゲイツ)に出店後の1933年に佐賀へ百貨店を開業させました。他にも小倉・室町(現・リバーウォーク)、長崎市内、伊万里にも店を構えていましたが、ほとんどが閉店し、残るのは佐賀と佐世保のみとなっていました。なお玉屋の屋号は福岡空港の売店や北九州市役所・小倉競馬場の食堂に残っています。※中洲にある同名のパチンコ屋とは全く関係ありません。大手百貨店の高島屋と同じハイランドグループということで、紙袋やギフトカードはかつての高島屋と同じバラがデザインされており、今でも私は東京で高島屋の紙袋を見ると玉屋を思い出します。創業者一族の社長が退任することになりますが、事業譲渡されても屋号は変更せず、従業員の雇用も維持するそうです。ただ本館については震度6強以上の大規模地震で倒壊する危険性があるため、売場を南館に集約してから来春以降に本館の建て替えを行う予定です。経営母体は変わっても、これからも佐賀県唯一の百貨店として、佐賀市中心部の街の賑わいを守り続けてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年12月11日
世間では12月に入り、いたるところにクリスマスツリーや、クリスマスの飾りつけが見られるようになってきました。そんな中、福岡市東区ではサンタクロースの姿に扮した、九州産業大学の学生や地域住民たち約160人が、JRや西鉄の千早駅周辺を練り歩きました。(JR千早駅の一部と思われるもの。くっ!)これは「福岡サンタウォーク」と呼ばれるイベントで、千早駅から近いところにある福岡市立子ども病院に入院している闘病中の子供たちへ絵本やDVDなどをプレゼントするためのチャリティーイベントで、子ども病院が(福岡ドームの近所から)現在の場所(アイランドシティ)に移転した後から始まったそうです。参加者がサンタ衣装がつく参加費(大人1000円、小中学生500円)を払い、それがプレゼントの購入費用に充てられるそうです。クリスマスには闘病中の子供たちに素敵なプレゼントが贈られるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年12月10日
昨年8月、北九州市小倉北区の旦過市場で発生した2度目の火災で全焼した老舗映画館の『小倉昭和館』は再建工事が完了し、昨日・今日とプレオープンの上映会が行われました。(『小倉昭和館』跡地、今年5月撮影。)新しい『小倉昭和館』はそれまで2つあったスクリーンを1つに統合し、パブリックスペースが設けられました。そしてチケット売場には火事で焼け残ったネオンサインが焼けた部分を修繕して取り付けられるとともに、新しいネオンサインも映画館の入り口に付けられることになりました。両日それぞれ抽選で選ばれた100名が無料の上映会を楽しみました。上映されたのは映画館が舞台となっているイタリアの名作、『ニュー・シネマ・パラダイス』です。作中、映画館が火事に遭って全焼するというシーンがあるのですが、まさに『小倉昭和館』と重ね合わせた人も多かったのではないでしょうか?多くの映画ファンの支援もあって1年4か月ぶりに再開した『小倉昭和館』は、今月19日にグランドオープンを迎えます。再建された『小倉昭和館』がこれからも多くの映画ファンに愛されることを願っています。それでは、今日はここまで。
2023年12月09日
今日はプロ野球で2度目の現役ドラフトが非公式で実施されました。昨年、12球団で最もかわいそうな結果となったソフトバンクホークスだけは選手の放出を免除し、一番最初に11球団から選手を選べるようにした方が、戦力の均衡になるのではないかと思います。ホークスに何のメリットも無いような悪質な制度はとっとと廃止すべきだと思います。プロ野球のあらゆる制度がホークスにだけ有利になるようにしてもらいたいものですね。さて、今回の結果は午後5時には結果が公表されましたが、ホークス・水谷瞬外野手と、日本ハム・長谷川威展投手の、実質トレードという形になりました。他が数年前のドラ1を出すなどで取り合いとなった結果、余った両球団がトレードし合ったのではないかと思います。そりゃ先発ローテ出すくらいなら、微妙なところでお茶を濁した方がよいかもしれません。水谷は今年5年目で色々期待を寄せる声があったのですが、・1軍出場経験なし・2軍でも2桁ホームランを打ったことがない・外野はセンターが守れない。ということからやむなく放出したのではないかと考えられます。レフトは近藤、ライトは柳田&ウォーカーがいるのでレギュラーを獲得するのは無理であり、残るセンターの枠は周東・柳町・正木・笹川・生海、そして育成から支配下になる可能性がある川村とライバルがひしめき合い、水谷が彼らと競争して勝てる気配がありません。一方投手陣はオフに戦力外やトレードなどで大ナタが振るわれてしまったことや、モイネロが先発に転向することから左の中継ぎが手薄になっていました。今のところは田浦とヘルナンデスくらいしかいない状況です。そこに2年目でスリークォーターの変則左腕である長谷川は、ある意味ホークスにピンズドだったのではないかと思います。今年の現役ドラフトでホークスが最大の勝ち組になることを切望します。それでは、今日はここまで。
2023年12月08日
2016年4月に発生した熊本地震では熊本県の広い範囲で大きな被害がありましたが、熊本県阿蘇市の阿蘇神社では国指定重要文化財6棟すべてが被災しました。このうち5棟は2019年までにすべて復旧し、重文ではありませんが倒壊していた拝殿も2021年に再建されました。残りは江戸末期の1850年頃に建てられた楼門のみとなっていましたが、建物が倒壊するなど被害が大きく、復旧までに10年はかかると言われてきました。しかし残った部材の7割を再利用するなどして工夫が行われ、地震発生から7年8カ月で倒壊前の姿に戻りました!さらに建物の中には鋼材を組み込み、熊本地震と同程度の地震にも耐えられるように耐震補強が新たに施されました。そして今日、工事の完了を祝う竣功祭が厳かに執り行われ、宮司や関係者が参列して儀式やお払いなどが行われました。熊本地震からの復興がまた1歩進んだことを感じさせるとともに地震発生前の立派な姿で新年を迎えられる喜びもあります。復旧した阿蘇神社の楼門が末長く愛されることを心より願っています。それでは、今日はここまで。
2023年12月07日
全国47都道府県の中で最年長である熊本県の蒲島郁夫知事が、今日行われた県議会本会議の中で5期目となる来年3月の次期知事選に出馬しないことを表明しました。蒲島知事は熊本県山鹿市出身で、2008年3月の知事選で初当選した後、これまで4選を果たしており、来年3月で任期を満了すると県政史上最長の在籍期間となります。2期目の2010年には翌年3月の九州新幹線全線開業に合わせて、県のPRマスコットキャラクターであるくまモンを世に送り出しました。その愛らしいキャラクターは日本国内はもちろん世界でも愛され、多くのくまモングッズが作られたことは蒲島知事の功績だと言えます。しかし3期目が始まった直後の2016年には熊本地震が発生し、4期目の前後には新型コロナウイルスの対応に追われ、さらに度重なる豪雨による被害も発生しました。今回の決断について蒲島知事は、「熊本地震や豪雨被害からの創造的復興が進み、台湾積体電路製造(TSMC)が菊陽町に進出するなど、今の良き流れを踏まえれば、有能な人物に県政を託すことが流れをさらに強く大きくし、県民総幸福量の最大化を目指す上で最も望ましい選択だと思い至った。新たなリーダーに県政を託すとすれば、今が最も適切な時期。」と経緯を説明しました。また、最初に書いた通り現在最年長の知事である蒲島知事は76歳で、今のところ健康面に不安は無いそうですが、「(仮に5選目で当選した場合に)あと4年間、今と同じ活動ができるかは体力的に不安がある。」と語っていました。くまモン誕生、九州新幹線全線開業、熊本地震、2020年7月豪雨、TSMC進出など、蒲島知事が県政を担った16年は、熊本県にとって激動の時代となりました。様々な出来事を経て希望ある未来に熊本県を導いてくれる新たなリーダーが誕生することに期待したいですね。それでは、今日はここまで。
2023年12月06日
佐賀県にある弥生時代の大規模環濠集落遺跡の吉野ヶ里遺跡で、新たな出土品が発掘されました!場所は北墳丘墓西側にある通称『謎のエリア』と呼ばれる場所で、発掘されたのは国内最古級とみられる青銅器鋳造遺物です。これらを使って銅剣・銅矛といった青銅器が紀元前2世紀頃(弥生時代中期前半)に吉野ヶ里で鋳造されていたことを裏付ける貴重な出土品ではないかと思います。発掘作業はまだ続くと思われますが、さらに当時の様子が分かるような出土品が発掘されることを期待しています。それでは、今日はここまで。
2023年12月05日
ソフトバンクホークスは今日、10月下旬に行われた今年のドラフト会議で指名した支配下7名・育成8名の計15選手の新入団選手発表会見を行いました。そして全選手の背番号も発表されました。以下、全選手の背番号です。<支配下>1位:前田悠伍投手『41』2位:岩井俊介投手『27』3位:廣瀬隆太内野手『33』4位:村田賢一投手『34』5位:沢柳亮太郎投手『38』6位:大山凌投手『53』7位:藤田悠太郎捕手『65』<育成>1位:大泉周也外野手『123』2位:宮里優吾投手『126』3位:佐倉俠史朗内野手『129』4位:中沢恒貴内野手『131』5位:星野恒太朗投手『133』6位:藤原大翔投手『142』7位:藤田淳平投手『146』8位:長水啓眞投手『160』1位の前田は千賀(現・メッツ)がつけていた背番号を受け継ぐことになりました。左腕なのでホークスの左腕が伝統的につける『47』をつけて欲しかったところです。ちなみに2位の岩井は同郷である千賀にあこがれていたので羨ましがっていたそうです。3位の廣瀬は慶應大出身ということで、大学の先輩である正木(『31』)、柳町(『32』)と連番になりました。これで慶應トリオが完成しましたね。育成選手たちは空いている番号を順番に割り振った感じですが、5位の星野は奇しくも実父の星野順治投手コーディネーターが現役時代につけていた『33』に100を足した番号となっています。選手たちはそれぞれ会見で『200勝投手になる』『沢村賞を取る』『本塁打王になる』『先発ローテに入る』などそれぞれ目標を書いたサインを披露していました。これについて小久保監督は、「(選手たちにとって)一番大切のは目標設定なんです。毎年ルーキーの選手たちが判子を押したように『チームの勝利に貢献する』とコメントするんですが、昨日のウエルカムパーティーで彼らに『そんなコメントを話す必要はない』と言ったら、今日の記者会見で彼らは全員ひと言も発さず、自分の目標を掲げて話してくれました。自分自身がどこの着地点に向かえばいいのかを的確に明確に示してくれるのがフロントや首脳陣なのでその方々をしっかり生かしながら自分の着地点をしっかり見つけられるようなプロ野球にしてほしい。その先に優勝に貢献できるような中心選手に育ってほしい。」と語り、ルーキーたちにエールを送りました。彼らの中から1人でも多く将来のホークスの主力選手が生まれるといいですね。それでは、今日はここまで。ほーく
2023年12月04日
昨日午後11時37分ごろ、フィリピンのミンダナオ付近で、マグニチュード7.7の地震が発生しました。これを受けて日本でも関東以西の太平洋側に津波注意報が発令されました。九州では宮崎県と鹿児島県東部・奄美群島・トカラ列島に、日付が今日に変わる前に津波注意報が出されました。真夜中に国内の広い範囲で津波注意報が出されたこともあって、NHKでは一晩中津波情報が流れていました。そして実際に午前3時過ぎに奄美地方で20cmの津波が観測され、南大隅町では10cmの津波が観測された後7時過ぎまでに繰り返しで最大20cmの津波が観測されました。その後午前9時過ぎに津波注意報はすべて解除されました。鹿児島県、宮崎県ともに被害の情報は入ってきていませんが、気象庁からは今後1日程度は海面変動に注意が必要という発表がありました。なお、先程午後5時40分ごろにインドネシアのスマトラ島で火山の大規模噴火が発生し、気象庁では日本への影響を調査中です。日本では南海トラフなどでの地震に気を付けている最中ですが、海外の地震や噴火活動にも注意が必要ですね。それでは、今日はここまで。
2023年12月03日
福岡市交通局は11月30日、地下鉄空港線・箱崎線に、来年秋から新型車両『4000系』を導入することを発表しました。デザインは東京都交通局の都営三田線で近年導入されたキング○ム6500形に似ています。(そういえばこの前乗りました。)内装は福岡空港寄りの車両1両で、ベビーカーや車いす用のスペースの両サイドに、親御さんや介助者らが腰掛けられる座席を設置したり、空港利用者が多いことを想定してキャリーケース置き場が設置されます。さらに国内の地下鉄で初めて車内に防犯カメラ(1両あたり4台)を設置し、運行中の車両の状態を遠隔監視できるシステムや、使用電力量を約2割削減できる高効率のモーターを搭載したキング○ムな外見とは裏腹にハイテクな車両となっています。車両自体の完成は来年の4月~5月頃で、その後試運転が行われるのではないかと思います。実際に走っている様子に遭遇したら撮影しておきたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年12月02日
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