でじまみ

でじまみ

2015.05.19
XML
カテゴリ: クラウド
OneDrive.jpg


OneDrive を使ってローカルネットワーク上の共有フォルダを、外からも見れるようにできるというお話。

共有フォルダを置くPC(サーバー)上で OneDrive を動作させ、その中のフォルダをまずローカルネットワーク上で共有する。
さらにそのフォルダを「右クリック」→「共有」→「OneDrive」でリンクを取得する。

(参考) SkyDrive 内のファイル・フォルダの公開用URLを取得する


この取得したリンクから、外出先のノートPCやスマホ等でも、ブラウザ上にフォルダの中身を表示することができるというワケ。
表示できるファイルの種類は、Office系、PDF、画像、動画など。
PDFは Word Online で表示される。



ローカルでファイルを更新すると、ほぼリアルタイムでクラウド上も更新される。
ただし、OneDriveが稼働している共有PC(サーバー)はログオンした状態でなければならないので注意。


さらにさらに、別拠点で同様に共有フォルダを作成、OneDrive に接続する Microsoftアカウントを、先の拠点の共有PCのものと同じにすれば、2拠点間でのファイル共有も簡単に行える。
これはたとえば本店と支店間などの情報共有に十分使えるレベルだろう。
もちろんその際にはユーザーの権限や排他性に注意しないとならない。


また、ローカルネットワーク越しにみると、共有フォルダ内のファイルやフォルダに×印がついてファイルが開けないことがある。
これは、OneDrive の設定を「オフラインで使用する」にすればよい。
やり方はエクスプローラーの左ペインで OneDrive を右クリック → サブメニューの「オフラインで使用する」を選択すればよい。

ODS01.jpg


以上 OneDrive の共有機能と、ローカルネットワークでの共有の合わせ技みたいなもの。
これは OneDrive に限らずとも Dropbox などのクラウドストレージでも可能なので、用途によって使い分けるというのも一つの手ではないだろうか。







関連記事

OneDrive フォルダの場所を変更する方法

OneDriveの共有リンクから、ブラウザ上でPDFを表示できない

Microsoft OneDrive で動画共有









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.05.19 21:39:39
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space














気になるアイテム




































Calendar


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: