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2005年02月02日

ストーリーは、人知れず、チベットの僧侶たちによって代々守り伝えられている究極の巻物。それは、この世を天国にも地獄にも変えることのできる強大な力を秘めていた。そして、ある３つの預言を成就した者だけが、60年間に渡り巻物を守護するための奇跡の力を与えられる――。現代のニューヨーク。ひとりのチベット僧が降り立つ。60年前に巻物の守護者となった彼は、その任を引き継ぐ後継者探しにやって来たのだった。と同時に、巻物を狙う武器商人ストラッカーに追われる身でもあった。そんなチベット僧は、ある時、スリの若者カーと出会うのだが…。

ハァ～ため息が出ました。チョウ・ユンファやから期待してみたのにガッカリでした。昔のチョウ・ユンファを知ってる人なら絶対に失望しますよ。あの２丁拳銃姿の彼が懐かしい。ハリウッドに来てからの彼の映画は全然好きになれません。

奇跡の巻物を巡る闘いという設定はいいと思うけど、明らかに監督の力量不足でした。これがデビュー作らしいけどひどすぎます。ワイヤーを使ってのアクションもスムーズではなく違和感があります。もうこの手のアクションは見飽きました。やっぱりチョウ・ユンファにはジョン・ウー監督がいいなぁ～って思いました。

この映画のチョウ・ユンファはニヤニヤしすぎです。この笑いが緊張感をなくしてました。タダであって時間があり余っててもオススメできない映画です。

評価★☆☆☆☆（１.0）チョウ･ユンファの次回作に期待して