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2005年07月14日

２００２年　　アメリカ
ブルース・ウィリス　　コリン・ファレル

ストーリーは、1944年、第二次世界大戦下のドイツ。若き中尉トミー・ハートはドイツ軍に捕まり、５万人もの連合国軍捕虜が囚われているムースブルグ捕虜収容所に送られてきた。ある日、その収容所内で死体が発見される。死んでいたのは人種差別主義者として知られていたアメリカ人捕虜で、一人の黒人アメリカ兵に殺人の容疑がかけられる。ロースクールの学生だったトミーは彼の弁護を買って出るが、独自に調査を進めていくうち、収容所内でアメリカ人捕虜を仕切っていたマクナマラ大佐の存在に行き着く。やがて、トミーはついに事件の真相を突き止めるのだったが……。

あんまり期待してなかったけど、結構楽しめました。それもコリン･ファレルの演技力があったからです。ここまでハンサムで演技力あるってなかなかいないです。まぁ～あの眉毛はご愛嬌って事でこれから大注目俳優の１人です。いい映画やと思うけどラストのブルース･ウィリスが気にいらないです。もう毎度毎度の美味しい役でうんざりです。【アルマゲドン】の時もヒーローやし、この映画でも悪人やったのに最後にはヒーローになってる。まぁ～スーパースターやから仕方がないけど観てる方からしたら、もうそんなブルース・ウィリスは飽きました。ちょっと脱皮が必要かも････。

この映画の根底には人種差別がありますが、この当時の黒人の人達って本当に辛かったと思います。黒人故にって言葉が頻繁に使われてるけど白人はそんなに偉いんか？って逆に問いかけたくなります。

コリン･ファレルを語る上で外せない映画です。どうぞご覧になって下さい。

評価★★★☆☆（3.1）