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2007年01月17日
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カテゴリ: アメリカ映画



2004年  アメリカ  
トム・ハンクス  ノーナ ゲイ  ピーター・スコラリ  

ストーリーは、クリスマスイブの夜。もうクリスマスなんて信じないと思いながらベッドに入った一人の少年。しかし、真夜中目前の11時55分、少年の耳に地鳴りのような轟音が響く。驚いた少年が窓辺から見たものは、降りしきる雪の中を白い煙を上げながら近づいてくる巨大な蒸気機関車だった。家の前で停まったその機関車に駆け寄っていく少年。車掌は少年に、北極点行きの急行“ポーラー・エクスプレス”と説明し、乗車するようすすめる。目の前の出来事がまるで信じられず逡巡する少年だったが、機関車が動き出すと、ついに意を決して飛び乗るのだった…。  

クリスマスシーズンに観るとさらに臨場感が増して良かったんやろうけど、1月中旬になって観てしまったのでちょっと時期ハズレになってしまいました。
この映画を観て子供の頃に持っていた純粋やった気持ちを思い出したような気がしました。
純粋な心を持ってる子供達なら絶対に楽しめる映画ですよ。
でもね大人の心を持ってしまったあつぼうには少し話の展開が退屈に思えるところもあったのも事実。
嘘も方便って言葉があるけど、この映画の嘘って微妙ですよね。
一つ一つの嘘に裏づけがないというか最後の最後まで説明不足というか・・・。
でも子供達ならそんな事を気にせずに観るはずです。

パフォーマンス・キャプチャーという最新技術を使ったフルCGアニメなんですが、凄く違和感がありました。
というのもCGで表現する動物などは全くって言っていい程、違和感がないのにCGで人間を描くと感情表現がイマイチでリアルな顔だけが目立ってしまいます。
はっきり言って少し不気味って感じましたよ。
ここらへんはまだまだCGも進化の余地がありですね。

トム・ハンクスが声優で4~5役ぐらい出演してるけど、少し声を変えて色々な役を演じてたのには感心しました、
車掌はトム・ハンクスの声そのものやったけど、その他の声ってトム・ハンクスって言われなければ分からないぐらい変化させてました。
やっぱり彼は天才なんでしょうね。

評価(3.0)





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最終更新日  2007年01月17日 22時30分00秒
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