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2007年03月23日
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カテゴリ: アメリカ映画


2006年  アメリカ  
トビン・ベル  ショウニー・スミス  アンガス・マクファーデン  

ストーリーは、ある時、暗闇で目覚めたエリック。彼は拘束状態にあったが、自らの右足を犠牲にそこからの脱出を図る。またある日、密室での爆死事件が発生。またしてもジグソウの仕業と知った女刑事ケリーは、独自に検証を始めるが…。一方、不倫に溺れる女性外科医リンが何者かに誘拐される。リンが目覚めると、目の前には瀕死の殺人鬼“ジグソウ”が横たわっていた。ジグソウに付き従うアマンダがリンにルールを伝える。それは、ある男に仕掛けたゲームが終わるまで、ジグソウを延命させること。ジグソウの心臓が止まれば、リンの首に巻かれた爆弾も爆発する──。その頃、食肉工場の地下室で一人の男が目を覚ます。彼はひき逃げで最愛の息子を失った父親ジェフ。彼はそこで鎖につながれた3人の男女を目撃する。一人はひき逃げを目撃しながら法廷で証言しなかった女。もう一人は、犯人に軽い罰しか与えなかった判事。そして最後に、愛する息子をひき殺した男。ジェフは、この3人の運命が自分にゆだねられていることを知るのだった…。  

あ~痛い、痛すぎるって言うのが観た後の感想です。
このシリーズって続編になればなるほど痛さの伝わり方がアップします。
今回も冒頭から痛いシーンのオンパレードで、ムズムズとしてきました。
よくここまで拷問シーンを考えれるなって感心しましたよ。
ストーリー的には前2作とうまく繋げてあってまとまってたけど、ちょっと飽きてきたのも事実です。
あの1作目の衝撃の結末があったので3作目まで観たけど、ほんの少し満腹状態になってきました。
もし4作目があるのなら観ると思うけど、どうせなら衝撃的な展開を期待したいです。

息子を飲酒運転の車に轢き殺されたジェフの試練って息子の死に関わった3人の男女を赦せるかって事やったけど、親の立場から見たら絶対に赦せないですよね。
ちょっと逆恨みのような部分もあるけど、息子を殺された親の復讐心はこれぐらいでないとリアルさがなくてダメです。
3年間も復讐の事ばかり考えてたわりには、ちょっとあっさりと赦してしまうシーンがありました。
確かに目の前で拷問を受けてて助けれるのは自分だけってなったら赦してしまうんやろうか。
今回は赦しがテーマやから最後までこの【赦し】っていうのがキーポイントになってきます。

映画の中で脳の開頭手術があるんですが、頭蓋骨にドリルで穴を開けたり電動ノコギリで切ったり、さらには血が大量に飛び散ったり凄まじい映像でしたよ。
よくテレビで緊急病棟24時みたいな番組があるでしょう。
もうあれよりも血がドバ~って感じで、そんじょそこらのスプラッター映画顔負けでした。
心臓の弱い人や妊娠中の人は観るのを控えた方がいい映画やなって思いました。

評価(3.0)





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最終更新日  2007年10月11日 09時08分07秒
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