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2008年01月26日
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カテゴリ: 海外文庫


ストーリーは、アメリカ中西部、オクラホマ州の田舎町、ビクスビーは不思議な町だ。深夜12時からの1時間、ブルータイムには、ジェシカ、ジョナサン、レックス、デス、メリッサの、ミッドナイターと呼ばれる若者5人だけが動ける。他の誰もが、凍りついたように動かなくなってしまう中、ミッドナイターを狙うのは、ダークリングと呼ばれる残酷で、不気味なモンスターたちだった。
夢にあらわれる奇妙な「サイン」。たどりついた老婆の家で明かされる戦慄の過去。
不気味な姿のダークリングが襲いかかるときおぞましい秘密と裏切りが明らかになる。

1巻目を読んだ時に、今までとは雰囲気が違うファンタジーって気がしたけど、その雰囲気は続編でも継続されてました。
新感覚のダークファンタジーって言葉がピッタリのシリーズです。

前作では5人揃ってダークリングと闘ったのですが、続編ではダークリングのおぞましい計画が明らかになり、さらに凶暴性も増して5人に襲いかかってきます。
昼間普通に動ける人間も仲間になって、ジェシカたちに戦いを挑んできます
そんな中、5人以外に新しいミッドナイターズが登場して過去を明らかにします。
これによって空白の期間に何があったのか分かるのですが、その内容が衝撃的でミッドナイターズ達への警告にもなります。
今まで個性が強くて今ひとつまとまりに欠けていた5人ですが、この告白によって仲間を守るって気持ちになってきます。
ブルータイムだけではなく残りの24時間も闘わなくなった5人はダークリングとの戦いで生き残る事が出来るのか・・・・。
そして次々と明らかになる衝撃の新事実。

一度読み出すと面白すぎて止まらないです。
3巻目も衝撃的な内容らしいので今から楽しみです。

評価(4.0)

前作もオススメです。







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最終更新日  2008年01月27日 15時46分16秒
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■コメント

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Re:ミッドナイターズ2 ダークリングの謎  スコット・ウエスターフェルド(01/26)  
海外の本って当たりばかりなのかもしれないですね!
やっぱり面白く無いと、こっちで出版したりすることが無いのかな…?
私が読む日本のは、やっぱり当たりハズレ有りますよ~。
4がつくようなものに巡り遭うのは、やっぱりベストセラー系が多いです。
でも、芥川賞系は、映画で言うと、カンヌっぽくて、結構読後感にやる気が無くなるケダルイものが多く、賞を取ったからいいってもんでも無いかな~と。
何となくだけど、直木賞は映画のアカデミー賞っぽくて、読んでて当たり系が多いです。

この本、話を読んでいたら、もしかしたら映画化とかあるような本っぽいですね!(^0^)
(2008年01月27日 17時51分00秒)

りらっくままハッシー!^o^さん   
あつぼう~  さん
そういえばあまりハズレにあたった事がないですよ。
出版する側もリスクがあるから面白くなかったら翻訳しないのかも知れないですね。
日本の小説って読まないからわからないのですが、やっぱりハズレも多そうですね(笑)。
あれだけ発売されてる本が多いと当たりが多いぶん、ハズレも多くなりますよ。
今回ハッシーさんが書いてくれるまで芥川賞と直木賞の違いを知らなかったです。
芥川って言うだけあって文学系って感じがしてました。
実際はどうなんでしょう?
今回紹介した本は、映画化すればかなり面白いと思いますよ。
最近ではファンタジー映画もパターン化してるから、こういうダークなファンタジーもいいかも。
(2008年01月27日 23時20分37秒)

最近は  
子供より大人向けのダークなファンタジーも出てきていますよね。
映画も色んな作品が作られているし、楽しみです。
この本は1作目を紹介してくれた時に、ブルータイムという設定が面白いな~と思ったんですけど、今度は残りの24時間も戦わなくてはならなくなったんですね!!
面白すぎて止まらないくらいなんて、読んでみたいけれど最近はめっきり読書することが少なくなってしまいました・・・映画化してくれないかな。
(2008年01月28日 22時11分18秒)

タイニーポエムさん  
あつぼう~  さん
最近大人向けのファンタジーが多くなってきたのは、映画でロード・オブ・ザ・リングがヒットしたからかも。
ハリーポッターの影響もあるやろうし、色々な本が翻訳されるのは本当に嬉しいです。
ブルータイムって設定は意外で面白いですよ。
5人のキャラも凄く個性的で魅力的なんです。
読み出すと面白くて止まらない本って結構あるけど、紹介したこの本もそのタイプです。
読みやすいってのもあるけど、次から次へとページをめくってしまいます。
映画化されてもおかしくないような内容なんで期待してます。
(2008年01月28日 22時58分25秒)

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あつぼう~ @ kiy*さん 凄く大変な作業やったけど充実していたの…

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