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2024.01.29
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月面探査機「SLIM」太陽電池の発電開始で通信再開  JAXAは新たな月面の月面の様子を公開
 日本初の月面着陸を果たした月面探査機SLIMの通信が再開したことがわかりました。太陽電池による発電が開始されたとみられます。

 これは、月面探査機「SLIM」に搭載されているカメラが撮影した新たな月面の様子です。

 1月20日、月面探査機「SLIM」は、日本で初めての月への着陸に成功していました。しかし、着陸時の姿勢が逆さまになったような状態だったため、機体側面の太陽電池に光が当たらず、発電できていませんでした。

 JAXAは、再稼働に必要な電力だけを残した状態でSLIMを休止させていましたが、28日午後11時ごろからSLIMとの通信が再開されたと明らかにし、月面の様子を公開しました。太陽の当たる向きが変わったことで発電が開始され、電力が確保できたものとみられます。

 JAXAは引き続き月面の観測を行い、月の成り立ちの解明につなげていきたいとしています。


JAXA月着陸機との通信が復活!太陽電池による発電が開始し、月面探査を再開!

SLIMは1月20日に月面のSHIOLIクレーターへの着陸に挑戦し、見事成功しました。月への着陸したのは日本として初めてであり、世界ではアメリカ、ソ連、中国、インドに続き、5か国目に月着陸を成功させた国となりました。

一方でSLIMは、月面への降下中に二つのメインエンジンの内一つが脱落し、推進力が失われてしまったことが推定されています。その結果、月面着陸後に正常通り太陽電池による発電ができておらず、バッテリーを駆動することで地球との通信を行っていました。

そして着陸から数時間後、SLIMは太陽電池による発電ができないことから、バッテリが全て切れてしまう前にSLIMの電源オフにしたとの事です。今後、太陽が西から当たるようになれば発電の可能性があるとのことで、復旧運用を続けていました。

そして本日、月の自転運動により太陽電池へ太陽光が徐々に照射され始め、発電が再開されたことが確認されました。更に、搭載していたマルチバンド分光カメラにより、月面岩石の撮影も再開したとのことです。

日本の月面探査機SLIM、運用が再開 「通信を確立」とJAXA
1/29(月)

日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は29日、20日未明に月面着陸した月探査機「SLIM(スリム)」について、運用を再開したと発表した。SLIMは着陸後に太陽電池による発電が確認できず、22日から電源が切られていた。

JAXAが運営するSLIMのX(旧ツイッター)アカウントは、 28日夜に「SLIMとの通信を確立することに成功し、運用を再開」した と説明。不具合が修正されたことを示唆した。

JAXAの小型月着陸実証機SLIM (Smart Lander for Investigating Moon) は20日、月の赤道に近いクレーター周辺に軟着陸した。これによって日本は、アメリカ、旧ソヴィエト連邦、中国、インドに続き、月面着陸を成功させた五つ目の国となった。

JAXAによると、SLIMは想定と異なる姿勢で月面に着陸した。太陽電池が西を向いていたため、太陽光が当たら発電できずにいた。

SLIMは着陸後数時間はバッテリー電力に依存していたが、JAXAはその電力を温存するために電源を切ることを決めた。JAXAは月面に差す太陽光の角度が変われば、SLIMの太陽電池が起動する可能性があるとしていた。

JAXAによるとその後、太陽光の照射状況が変わり、再び運用できるようになったという。

SLIMのXアカウントは、 SLIMが撮影したという観察対象の岩「トイプードル」の画像も公開 した。
JAXA、「SLIM」の運用を再開 「トイプードル」と呼ばれる岩を撮影 - ITmedia NEWS

良かったぁ〜JAXAの月面着陸無人実証機SLIMが通信復活! - 通りすがり~の~くまの備忘録かぁ~
SLIMは月の起源に関する手がかりを探るため、月面の岩石の組成などを調べる予定。

この月面探査計画は、高精度の「ピンポイント着陸」技術を使ったもの。SLIMは月面赤道のすぐ南に位置するシオリ・クレーター内の目標地点から約55メートル以内に着陸した。

JAXAは、この着陸技術によって将来的に、燃料や水、酸素の供給源となる可能性があると考えられている、起伏の多い月の北極と南極の探査ができるようになる可能性があるとしている。

日本はSLIM計画以前にも、いくつかの月探査計画を試みてきたが、失敗に終わっている。

昨年には日本の民間企業、ispace (アイスペース)が月面着陸を試みた。しかし同社の「HAKUTO-R」は、搭載コンピューターのソフトウェア不具合で月面上の正しい高度が判断できず、月面に落下した。

過去の事例から統計的に、月面着陸は非常に困難なことが分かっている。成功例は約半数にとどまっている。

JAXAは、SLIMがいつ月面で活動するのか、明言していない。月面は約2週間ごとに昼と夜が繰り返される。JAXAは以前、SLIMは月面の夜に耐えられる設計にはなっていないと説明し ていた。





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最終更新日  2024.01.30 00:40:09


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