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2024.04.02
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信仰集めた6体セット現存、唯一の例 京都・大報恩寺の六観音菩薩像、国宝に
4/2(火)

国の文化審議会の答申で、京都府内では千本釈迦堂の通称で親しまれる大報恩寺(上京区)が所有する木造六観音菩薩像と木造地蔵菩薩立像が新たに国宝に指定されることになった。
東京国立博物館 特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」その3 : 私の趣味の時間
六観音菩薩像はいずれもカヤ材で造られ、仏高95・5~181・8センチ。地獄や餓鬼など六道から人々を救う仏として平安から鎌倉にかけて篤く信仰された。光背から台座にいたるまで制作当初のものが6体セットで完全に残る唯一の例で、保存状態の良好さも貴重という。
仏像学芸員Xは見た!「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」展(上)| アルトネ
貞応3(1224)年の制作と推測される。作風と台座の形式などから、慶派の流れをくむ仏師の肥後定慶(じょうけい)を統率者とする6人の仏師によって制作されたとみられる。肥後定慶は運慶風を基調にふっくらとした顔の形や、細かい衣の線などの装飾性が加わった作風が特徴という。

大報恩寺の菊入諒如(きくいりりょうにょ)住職は「 手を合わせて心のよりどころにし、文化財に興味をもっていただけたら 」と話した。
紙本著色遊行上人絵伝〈巻第三残巻、第七/〉 文化遺産オンライン
このほか重要文化財に指定されることになったのは、金蓮寺(こんれんじ)(京都市北区)所有の「紙本著色遊行(ちゃくしょくゆぎょう)上人絵伝」や清水寺(同市東山区)所有の狩野山雪(1590~1651年)筆の絵馬「板絵金地著色繋馬(つなぎうま)図」など4件。

紙本著色遊行上人絵伝は時宗の開祖、一遍らの行状を描いた原本の写し。14世紀初頭に成立した原本は残っていないが、複数存在する写しの中でも同作品は細緻な描写や画面構成が優れているとされる。

府内の国宝美術工芸品は186件に、重要文化財は1729件になる。





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最終更新日  2024.04.02 22:49:01


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