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2020.04.18
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【街角スケッチ】玉川上水羽村取水堰(東京都羽村市)

(20)
テーマ： 国内旅行どこに行く？(51936)
カテゴリ： 東京発「小さな旅」


先日、玉川上水沿いを12キロ歩いてきました。今日から数回に分けてご紹介したいと思います。

JR羽村駅から歩くこと約15分で多摩川の流れへでます。そこには東京都水道局の事務所があり、隣には水神社があります。ここはかつては 「水番所」 と呼ばれ、玉川上水を管理するお役人が常駐していたそうです。

水神社から見た羽村取水堰と玉川上水の流れです。奥に桜🌸の花も咲いていますね。

こちらが羽村取水堰です。玉川上水はここで多摩川の水を取り込んで、上水路として流れていきます。

ゴウゴウと豪快に流れていく、玉川上水の流れです。流れ沿いの桜🌸がいい感じですね。

取水堰辺りの桜🌸が見事でしたので、思わず1枚。空は雲一つない青空で、気持ちよく見えました。

多摩川そばの桜です。何か銅像があるみたいですね。

玉川上水を造った庄右衛門、清右衛門の兄弟です。水不足に悩む江戸の街に水を、ということで工事の指揮を取りました。

幕府から与えられた資金7,500両は、高井戸まで掘り進めた所で尽きてしまい、あとは兄弟が自分の家屋敷を売って1,500両を用意した、という話が残っています。

資金総額9,000両は、現在のお金に換算すると約3億円にもなるそうです。工事完成に伴い、兄弟は 「玉川」 の姓を与えられました。

上水堤の桜🌸並木です。ちょうど満開のいい時期に来たため、いい画像が撮れました。宴会はなくても、桜を愛でるには最高のコンディションでした。

羽村水門です。玉川上水の水は、ここから地下通路に入り、村山貯水池 (多摩湖) 、山口貯水池 (狭山湖) まで運ばれます。そこから東村山浄水場を経て、都内へ供給されるとか。

こちらが地下水路へのゲートです。1653年に開通した玉川上水。今でも、都内の水道として活躍しているんですね。

羽村水門を出ると、流れは少し穏やかになります。この流れが、下流にある 「小平監視所」 まで続くのです。

※この画像は、緊急事態宣言発令前の4月4日に撮影したものです。





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最終更新日  2020.04.18 10:08:30
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