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ララニャン@ あらら あらあらビニールシートが大好きみたい。…

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2023年07月02日
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カテゴリ: 日蓮聖人


https://www.facebook.com/photo/?fbid=6000790909997604&set=a.154145194662234
~風のようにさらさらと流れる柔軟性を持って~

こういう時は、おおらかな者、屈託のない者、とらわれのない者、自由な者、そういう人たちだけが、真実を見極めることができるのです。

自分を縛ってはなりません。さまざまな、こうあるべきであるということで、縛ってはならないのです。 

仏教関係者は多いのです。僧侶は多いのです。すべての欲を封じるところから悟りの道が始まると、思い込みすぎているのです。だから、魂が自由じゃない。そこに、転落のきっかけがあるということ。

ストイックなところで、仕事ができるでしょう。でも、そういう者を落とすのは、魔界の者は、簡単なことなのです。

逆に、柔軟性があり、融通無碍で、常に自由で、客観的に、いろいろな立場の人びとの意見がわかるような人、そういう人を落とすほうがよっぽど魔はたいへんなのです。四苦八苦するのです。

せっかく吹き込んでやった悪い情報を、「うまうまといったな」と思うのに、次の瞬間、「あ、やっぱり違う」っていうふうに、否定されてしまうんですね。だから、常に柔軟でありなさい。

なぜ、このアマーリエという平凡な女性に、我々の言葉が降りるのか。彼女をもっと見てみなさい。仏教関係の者たちは、彼女にもっと学ぶべきだと思う。

彼女にはとらわれがないのです。常にそうです。風のようにいつも、さらさらさらさらと流れながら、柔軟性を常に失わず、生きている。彼女もつらいことありました。哀しいことありました。私たちは、昔からそれを知っているんです。

彼女が戦闘系に行った理由、知っているでしょう、みなさん。女性だてらで戦闘系に、普通行かないのです。そこに彼女の哀しさがあるのです。

でも、彼女はそれを逆にバネにしました。自分でなければ、今の自分でなければ、神に仕えられない仕事はないのか。そこで、彼女が選んだもの、それが、戦闘系だったのです。

彼女のすごいところは、どんなに失意に満ちていても、常に神のお役に立ちたいという、その気持ちだけは、失わなかったということ。

何をすれば、神の喜ばれる計画に、自分がお役に立てるのだろうか。こんな、砕けてしまった自分であるけれど、できることを探す、そのひたむきさ、前向きさ、その柔軟性、そこを神々が称賛されているのです。

であるならば、この自由な魂の方が今地上にいるうちに、我々が最も不得意とする、柔軟性ということ、とらわれないということ、それを学んでいただきたいと思います。

お互いに学び合うことがあるのです。この者ができないこと、几帳面に、きちっと事務的に片づけていくこと、できないでしょう。この人は。ですが、それは、我々が得意とするところなのです。であるならば、この人からも学ぶことを、あなた方も学びなさい。

なぜ、この人が魔に強いか。
魔は、執着と欲に爪を立てて登って来ます。

常にさらさらとした、さわやかな風のように、生きていきなさい。
何もつかむことなく、そして、神のお心のままに、お心のままに、自らをお役立てくださいという、愛の祈りを込めて、そうやって生きていくことが、何も難しいことを学ばなくても、難行苦行しなくても、悟りを高めていき、高級霊の言葉を入れていくことができる近道であるということ。

この方は、とても簡単に、それを実現して見せているのです。難しいことばかりで自分を囲うのは、自分の内面に自身のない方のやることなのです。

自分に自信があれば、人に何を言われようと、どんな評価を得ようと、素のまま、むき出しの自分で、にっこり笑いながら、おおらかに生きていけるものなのですよ。

常に周りに対する感謝を忘れず、愛の心を忘れず、神に対する、神仏への信仰心を忘れず、お役に立てますように、お役に立てますように――。その、お役に立てますようにというその心には、「我こそは」という思いはないのです。 

無私なる思いの中で、どうかお役立てくださいという、その思いは、自我という小さなものを消滅させ、大いなる神の神理の、神の愛の懐の中に自分を投げ込ますのです。神と一体となっているのです。

そうあってこそ、小乗から大乗へと悟りが高まり、そして、大いなる愛の神の懐に抱かれながら、悟りの高みを登っていけるのです。

個我の悟り、悟りと、きゅうきゅうとするがあまり、心が狭く、他を叛き、自らをも苦しい思いにさせ、その心に隠れた欲や執着を増大させ、そこにサタンの爪が楽々と引っかかる。

その転落、それが今回の出来事、現象の一端となっているのではないかと、今のところ、我々は反省しております。

日蓮聖人『日蓮聖人メッセージ集1』より





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最終更新日  2023年07月02日 07時05分03秒
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