みゅうにゃん お散歩日記

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ララニャン@ あらら あらあらビニールシートが大好きみたい。…

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2023年10月02日
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【彩りに満ちた世界を具現化されよ】
2.裏神道の世界

我らは裏、裏と呼ばれ、その力を忌み嫌われてきた。しかし、我らが修行せし力も、神が与えたもうた力であるということ。そのことをもっと認めてほしかったがゆえに、暴れてきたきらいもある。

我らが修行したもの、我らが力、我らが法力は、そんなにも忌み嫌われるべきものなのか。何の価値もないものであるのかと、それが裏側の者たちの主張でもあった。

神の力の中には、そのような力をもって、そのある意味で、そなたたちの言葉でいうならば、超能力とか、今この者がやっているような力も、根源的な神の力に近いものがあるのである。

それをたまたま強く持ち合わせた霊系団の者たちがいる。その者たちの力を忌み嫌うものとして、排他的に扱うのであるならば、それは根本的に調和を旨とする、日本神道の考え方には反するのではないかという主張もあった。しかし、今それをお互いに手を取り合うことにより、我々は彼らと歩み寄り、彼らも我々に歩み寄ってくれた。

法というものは、本来がいちばん大切なものである。我らが裏神道は、どちらかというと、法の神髄を学ぶというよりは、その元々持てる力を磨くことのほうを最優先してきたきらいがある。どうしても、その能力による慢心的な気持ちの中で、その法力合戦になってきた可能性もある。それは我らが大いに反省すべき点である。

しかれども、そのような力をもってこそ魔を封印し、そのような力をもって神の使徒たちが道を切り開くという、その道を守り、守護し、神の国をその法のもとに具現せしめる、実現させていく力、現象化させていく力、そのような力には、この我々が持つ法力というものが、ひじょうに力を持つときがある。

形にする時には、造化の瞬間、天地創造の造化の瞬間に神が使われるのは、我らが力と同じである。宇宙の中により、この物質界に何もないところに波動を集中せしめ、現象化し、物をこの世に映し出していく。この具現化していく力は、我々が持っている力と同じである。

それを我々は引き継ぎ、それを継承するものとしての霊系団がある。その者たちが、モーゼと呼ばれている方にしてもそうであるが、超能力とか様々な法力とか、中国にも仙人界があるように、そのような力のほうを優先している者たちがいるのである。

その者たちの力をもって悪とみなし、裏とみなし、忌むべきものとして封印されてきたという歴史がある。常に表のほうだけが最優先されるという、そのものをもって、表の力をもって、最高の価値あるものとして認められてきた歴史というものがある。

しかし、今は表も裏もない。表も裏の力を持たぬが、理屈理論だけで法を学んだと慢心した者の中において、堕ちるということも反省の中であるであろう。

我らが世界は即実行であり、即実現である。その実現される、具現化される力がなければ、我らが世界では一向に認められぬ。あそこにあるリンゴひとつ、眼力だけで落とせぬようであったら、どう理屈をこねたとて、そなたに、「力がある者」と言えぬであろうというのが我らの世界である。

それはもっと言うのであるなら、「この地上において、神の子とどんなに騒げども、どんなに法を知った坊主であろうとも、この地上におきて、人びとのために国民のために、ひとつでもいいことをなさねば、その口に法を語る資格はないわ」と。「この地上に、行動において具現せしめる力なくて、きれい事を言うのではない」と。逆にそういうのが我々の立場でもある。

頭だけに神の法を詰め込んでもだめである。感性の中で、悟りの中で、実際にこの地上におき、自らの命を削ってでも、この神の国を実現させる人びとの力になるために、どれだけのことが具体的にできたかという行いをもって、その地上に具現させる力をもって、我らは神の国の、神の子としての証を示すことをその使命としてきた。それが我らが裏神道のルーツである。行ってきた足跡である。

でも今やっとそれが認められた。表の神々とも和解をし、我々ももう少し法を学ぼうと、そのような謙虚な反省の中に入っているのが、我らの今の状況である。

出口王仁三郎『日の本の神ここに立つ』より

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出口王仁三郎
(1871年-1948年)
 明治時代に出口ナオが創始した大本教の教義を整備した実質的な教祖。戦前の日本において有数の巨大教団に発展するが、その過激な終末論により、2度にわたる政府弾圧を受け、ほぼ壊滅的な打撃を受けた。
 なお、大本教は、日露戦争の立役者である海軍参謀秋山真之が一時入信したほか、合氣道開祖の植芝盛平、後の「生長の家」開祖谷口雅春らを輩出している。
 出口王仁三郎以前の過去世として、驚異的な暗誦力により古事記の編纂に重要な役割を演じた、稗田阿礼としても転生している。
 役小角同様、裏神道系の神に属する。

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最終更新日  2023年10月02日 07時05分03秒
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