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2024年05月09日
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【戦いと知恵の女神として】③~戦乱の時代だったため、芸術をもってきてバランスをとった~

アテナイというところはひじょうに自由という気風が強かったので、他の諸国のスパルタとか、そういうところにおけますよりも、アテナイはひじょうに自由というものを重んじたところです。ですから、芸術というのがひじょうに発展したのだと思います。

芸術というのは、まず自由という、その自由な雰囲気というものがなければ、そして、それを保護する者たちがいなければ、そこにおいて、文化というのは、まあ、学問というものもそうなんですけれども、爛熟していく過程というのは起きないのだと思います。

皆さま方の中に、ギリシャの叡智というものが、どこからきているのかということを、この間もおっしゃられておりましたけれども、やはり、ギリシャの叡智というもの、知恵というものは、神託とか、やはり神様と通じていくという、そういうことをもって、叡智ということ、学問というのは本来、神の叡智をもって学問の基本とするという、それがギリシャの文化の基本にございます。

そのもっと源流で言うならば、神と普通の国民たちとの間を取りもつ神人、神の人と呼ばれている者たち、それをもって、私たちギリシャの多神教と呼ばれている、なんとか神、なんとか神と呼ばれている、ヘラ神とかゼウス神というふうな、「神」という、神というものを自らが名乗っていったということがあるのです。

ですから、自分たちが、けっして、神の、根源の神であるとは思わないけれども、少なくとも天上界の神と、天上界のお心と地上の者たちとの間をつなぐ、少なくとも、その霊的なパイプを持っている、ひじょうに霊的な力の強い者たちが、その時代に出て行って、それを人びとに伝えながら、天上界の意思を地上に具現化していくという形をもって、ギリシャの文化というものを、文明というものを表現し、爛熟化させて、一大文明をつくったのであるというのが事実だったのです。

である以上、やはり戦というものも否めないのであるのならば、私たちはなるたけ天上界のご意向に沿うようにというふうに思ったのが、私なのです。ですから、戦いのためによる戦いというものを、ひじょうに私は忌み嫌いました。でも、避けて通れぬものならば、なるべく被害が少なく、なるべく人びとを苦しめない形で、どうやったらいいのかということを、私は常日頃から、常に、常に悩んで、苦しみながら指導してきたという結果があるのです。

人びとを幸せにしていくには、どのようにしたら、どのような体制の中で、最小限で人びとの犠牲を済ませて、国というものをつくっていったら良いのか。どういう時代が次に広がる、展開されることを神はお望みになっておられて、今があるのか。そのようなことを常に私は考えておりました。

常に悩みながらーー、天に界とのパイプというものがあると、皆さま方、お思いかもしれないけれども、神々はけっして、そのままの答えは与えられないのです。そう、今のレムリアのあなた方のようにね。

だから、いろいろな様々なヒントは与えられます。語られることもあります。でも、そこにおいて、じゃあ、具体的にどのような人員体制を敷き、どのように自分たちが出て行ったらいいのか。そのようなことを、やはり考えるのが、やはり地上の者たちの努力であったということです。それにおいては、私は自分で、その部隊に対する責任を持たねばならなかった。そのような立場にいた者であります。

あの時代はひじょうに人びとの気持ちの中に、戦というものが、常日頃から溶け込んでいて、人びとの気持ちに余裕がなかったのです。ですから、ゼウス神がこの間おっしゃられておりましたように、やはり、人びとに芸術、特に、演劇、オリンピア、運動競技ですか、運動競技とかそのようなものを通して、人びとの心に、娯楽を通して余裕を持たせ人びとの気持ちの中に余裕を持たせて、調和をさせて、喜びを持たせて、人びとの中に、新たな神の国づくりのための原動力となるものを、バランスを取らせていくような、そして生まれてきたことを喜んで感謝できるような、明るい地盤というものを、魂の境遇というものを、人生の喜びというものを打ち出されたということ。

そのことをもって、ギリシャの文化の特色というものを、おおらかさをもって打ち出されたということが事実なのだと思います。
それぐらい、戦乱に継ぐ戦乱の時代であったのです。

アテナ『生きているギリシャの神々』





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最終更新日  2024年05月09日 07時05分03秒
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