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新潟県の上越線小出(こいで)から福島県の会津若松を結ぶJR只見線は、只見川など景色が素晴らしく人気のローカル線である。しかし、2011年7月から2022年9月まで、大雨による鉄橋崩壊等で一部区間で運休となり、2022年10月にようやく全線で運転再開した。しかし、全線走破する列車は1日3往復しかなく、うち2往復は早朝発や夕方~夜の運転になる。なので、日中に走るのは1日1往復のみで、特に青春18きっぷシーズンの土休日は混む列車となっている。そんな中、7月22日から8月27日までの土休日には、只見~会津若松に臨時快速「只見線満喫号」及び、それに接続する小出~只見の普通列車も運転され、只見線訪問がしやすくなった。小出に停車中の只見線キハE120系。かつての仙台地区のキハ40同様緑帯になっていて、緑の多い只見線にふさわしい。他にもキハ110系も走っており、左側の様にキハ40同様の塗装になっているものもある。列車本数が少ないせいか、草で覆われてる線路も多い。まさか路面電車である様な緑化軌道ではないでしょうね?新潟県と福島県の県境である大白川~只見は一駅約30分かかる。長い六十里越トンネル(6,359キロ)やスノーシェルター、今は廃止になった田子倉駅(写真左)も見える。乗換駅である只見は利用客であふれ、お祭り騒ぎだった。駅には全線運転再開を祝った横断幕が掲げられている。フラガールをイメージしたカカシも立っていてユニーク。只見では約50分滞在時間があるので、駅前にある「滝神社」。只見川の安全を見守っているよう。他にも縁結びの「三石(みついし)神社」があるらしいが、今度時間がある時にゆっくり訪問したい。駅近くの売店には塩焼きそばとげんき餅が売られており、腹ごしらえにちょうどいい。只見からは会津若松行きの只見線満喫号に乗車。主要駅のみの停車なので便利な列車だ。キハ110の3両編成で、うち先頭2両が指定席になっている。指定席といっても通常の普通列車と変わらない車両で、車端部がロングシートになっている。ロングシート部分も指定席として発売される珍しいパターン。車両内には指定席券がある人しかいないので、落ち着いて旅や撮影が楽しめる。只見を出てしばらく走るとカーブが特徴的な「叶津川(かのうづがわ)橋梁」を渡る。鉄橋の下では恐竜が見送ってくれた(笑)会津蒲生(あいづがもう)~会津塩沢で青い第八只見川橋梁を渡る。この先只見線は8つの橋梁で只見川を渡る。会津大塩~会津横田の第七只見川橋梁。本名(ほんな)付近の第六只見川橋梁を渡り、本名ダムの前を通る。代行バスにて本名駅訪問の記事【2022年9月】会津川口付近の第五只見川橋梁。災害で橋の一部が流失した。只見~会津川口が最後まで運休になった区間で、それまでは会津川口~会津若松の折り返し運転だった。会津川口の駅名標に「本名」の文字がよみがえったのは感激だ。会津宮下では会津若松発小出行の行き違いを行う。本数が少ない只見線にとって、貴重なシーンだ。水量が多い只見川が寄り添っているのも只見線の魅力。駅前にSLが保存されている会津柳津(あいづやないづ)駅。圓蔵寺やソースカツ丼など立ち寄りどころも多い。会津柳津訪問の記事塔寺を出て会津坂下(あいづばんげ)に向かうと、それまでの緑に囲まれた山の中の景色から会津盆地に入り、視界が広がる。只見から約2時間18分で終着の会津若松に到着。主要駅のみの停車なので速く快適な旅ができた。せっかく只見線が全通したので、この列車が今後もせめて土休日だけでも走れば沿線で下車しながらの旅も出来るだろ。何かと災害が多い今日この頃だが、只見線が問題なく運転し続けることを祈りたい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.08.25
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【8月28日】只見線本名駅周辺を訪問し終わり代行バスで会津川口に向かい、会津若松行きの列車で再び鉄道の旅が始まる。本名駅訪問の記事JAの支店と共用している会津川口駅。只見線の要となる駅だ。会津川口駅にキハ110+キハE120の2両編成が2編成停まっていた。片方の編成は試運転になっていた。復旧区間にでも行くのだろうか?只見川が目の前を流れている。それまでのキハ40にかわって緑色のキハE120形が今後の主流になるであろう。会津川口を出ると只見川沿いを進み、いくつかの鉄橋もある。せっかく只見線を訪問したので、途中の会津柳津(あいづやないづ)で下車し、散策を楽しんだ。駅は無人だが待合室には多くの写真が展示され、ちょっとした資料館のようだ。ローカル線の標準的な建物の会津柳津駅。駅前にはC11も保存されている。会津でも活躍した車両だ。駅から歩いて10分ほどの所に圓藏寺がある。崖の上にあり、存在感ある。昼食は圓藏寺近くの「キッチン柳」にて柳津ソースカツ丼を賞味。卵焼きの上に甘めのソースがかかったカツがのっかり、なかなかボリュームあった。石段を上り圓蔵寺を訪問。弘法大師が彫ったと言われている御本尊福満虚空藏菩薩が安置している菊光堂も近くで見ても立派な建物だ。菊光堂にも赤べこがいて、首が振れる仕組みになっている。只見川も一望できる。菊光堂近くには開運撫牛がいる。自分の体の悪い部分を撫でるとよいらしい。多くの人が撫でたのが、だいぶ色が変わっている。やはり顔をなでる人が多いみたいだ。1611年に会津地方で大地震があり、圓藏寺もだいぶ被害にあい、復旧活動を余儀なくされた。その時に赤毛の牛の群れが現れて復旧の手伝いをして無事再建できたとのことで、それから赤べこが大事にされたようだ。人形を供養する「人形塚」入口には弘法大師の像も建っている。更に20分ほど歩いたところに「道の駅会津柳津」がある。以前浪江訪問時に訪れた道の駅なみえ同様、こちらにもポケモンキャラのラッキーをモデルにした「ラッキー公園」がある。都心部ではなくこの様な町はずれに建っているのも人を誘う良い方法だと思う。浪江訪問の記事道の駅の裏手に只見川が流れ、奥の赤い瑞光寺橋が印象的。道の駅からちょっと行ったところに柳津温泉「つきみが丘町民センター」がある。内風呂だけだが400円で気軽に日帰り入浴が出来る。一休さんによる圓藏寺の案内がユニーク。柳津町観光情報サイト全線復旧前の只見線を訪問し、沿線は歓迎ムードがいっぱいだった。恐らく再開直後は賑わうと思うが、それをうまく持続し、観光客だけでなく地元の方も利用できるような路線でいて欲しいと思う。地元の底力で再開したと思うので、車両は変われど末永く走りづづけてほしい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.09.09
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【8月28日】この日はJR東日本の週末パスを使い、10月1日に全線運転再開する只見線を訪問した。只見線は、新潟県の上越線小出(こいで)から只見川沿いを進み福島県の会津若松に至る全長135.2キロの路線である。小出付近は有数の豪雪地帯であり、その先も山間部や只見川沿いなど景色も良く、本数の少ない区間では1日3往復しかない超ローカル線で人気がある。2011年に豪雨により鉄橋などが流出されて、現在まで新潟県と福島県の県境付近である只見~会津川口が運休となって代行バスで運転している。復旧まで相当な金額と期間がかかるし大赤字路線なので、JRとしても無理に復旧せずにこのままバス転換しても良いと思ったのだか、福島県や地元としてはやはり鉄道は残してほしいとのことで、施設の所有は福島県、列車の運行はJR東日本が行う方向で10月1日に全線で運転再開が決まった経緯がある。只見線側の新潟県側の始発駅小出に停車中のキハ110。それまではキハ40で運転されていたが、只見線にも近代化が行われた(といっても20年以上経っている車両だが)9月30日までは小出7時58分発の只見行きがあり、東京朝一番の新幹線とき301号でも浦佐経由で間に合う。但し、10月1日以降は小出発は朝5時台発になり、東京地区からは到達できない。この次は13時台発になる。只見行きのLED表示が目新しい。乗客は同好者がほとんど。新潟らしい広大な田園地帯を走る。約1時間10分で小出側の終点只見に到着。ここからは会津川口行の代行バスに乗り換える。代行バスは週末パスなどJR線に有効な乗車券で乗車できる。会津若松方向を望む。あと約1か月でこの先に行ける。なんとか只見が終着駅にならずによかった。手前の大白川から只見までは約28分かかる。折り返しは小出行になる。10月からは会津若松でも小出の行先表示が見られる。只見駅構内で多くに人が出迎えているのかと思ったらカカシだった^^;運転再開のムードが高まる。只見からはマイクロバススタイルの代行バスに乗る。只見行きの列車で車掌が代行バスを利用する人の確認をしていた。人数によって台数を決めるのだろう。途中では鉄橋や只見川の素晴らしい景色が広がる。途中の会津大塩で時間調整のため少し停車。この先にホームがポツンとあり、入り口にはヒマワリが見事だった。このまま会津川口に行っても会津若松行きの列車は約2時間後になる。実はこの後にも只見発会津川口行の代行バスがあるので、一旦手前の本名(ほんな)駅までバスで行くことにする。代行バスは本名駅から少し離れた本名簡易郵便局付近に発着する。まるで美容室の様な建物だ。建物の壁に時刻表が貼られている。待合室と2両もかからないような短い片面ホームのシンプルな駅。周辺の民家などあらゆるところでこの「おかえり只見線」ののぼりがある。駅近くにはお地蔵さんも立っている。今後の只見線を見守ってください。駅から歩いて10分ほどで第六只見川橋梁が見え、その先に本名ダムがある。のどかな自然の中に重厚なダムの建物が目立つ。只見川の水量を生かして発電に役立っているようだ。この鉄橋も水害で流れてしまったが何とか復旧してよかった。ここを列車が通るのが楽しみだ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^キハE120形 【令和3年産】只見線米 コシヒカリ 2両編成×2 300g×4個こしひかり ギフト プレゼント おみやげ お米 真空パック【ふるさと納税】【只見線応援!】只見線オリジナルマスキングテープ 2個セット 【雑貨・日用品・文房具・テープ・只見線】鉄道アーカイブシリーズ62 只見線の車両たち 会津春夏篇 只見線(会津若松~会津川口) [ (鉄道) ]
2022.09.02
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【4月9日】特急リバティ会津で会津田島に着き、そこからは会津若松行きの会津鉄道リレー号に乗りこむ。リバティ会津の記事そして会津若松の一駅手前の七日町(なぬかまち)で下車。会津鉄道は厳密には会津若松の2駅手前の西若松までで、そこから先はJR只見線になる。なので、七日町もJR只見線の駅になり、会津坂下や会津川口、今は運休になっているが、只見や新潟県の小出まで結んでいる。この七日町周辺は七日町通りなどの通りが多く、町全体が明治や大正のレトロでモダンな雰囲気になっている。七日町から少し歩いたところに「野口英世青春通り」がある。今の千円札の肖像画にもなっている野口英世は、幼少のころに猪苗代の生家で囲炉裏で左手にやけどを負ってしまい、しばらくは不自由な生活をしていた。15歳のころに手術をして自由に左手を動かせることに感激して医学に目覚めた。その手術を受けた病院がこの会津若松の七日町にある會陽医院で、その後同病院で医学を学び、まさに10代後半の青春時代を送った場所になる。明治の学校を思わす七日町駅。会津若松からも1.3キロと近い。周辺の街並みが背景になった駅名標。磐梯山をバックに会津若松に向かう会津鉄道の列車。JR只見線の駅ではあるが会津鉄道の方が本数がある気がする。やがて、只見線で再び小出方面まで行けることだろう。駅舎内は「駅カフェ」というアンテナショップになっていて、会津の名産品やカフェを楽しめる。コーヒーとシフォンケーキをいただく。七日町駅から歩いて15分ほどで「野口英世青春通り」になる。電柱がないのですっきりした光景で、道もレンガ造りになっている。しばらく歩くと野口英世青春広場になり、野口英世の銅像も建っている。座右の銘「忍耐」も刻まれている。顔つきもりりしく思える。野口英世青春通り沿いに野口英世が手術をした旧會陽病院があり、今は野口英世青春館になっている。入口にも野口英世の像があるが、ちゃんとマスクしている。2階は資料館で野口英世に関する展示がされている。(入館料大人200円)野口英世の伝記も何冊かあり、小学校の頃に読んだのを思い出した。近くには昭和なつかし館がある(入館料大人200円)その名の通り昭和30~40年代くらいの生活用品や建物が展示されている。少し乱雑しているが味がある。2階への階段はかなり急なので要注意。タバコ屋や駄菓子屋も懐かしい。ブレーキやライトがシンプルな自転車。かつては宅配の荷物もこの様な荷札を付けて貨物列車や荷物列車に乗せたことだろう。6玉のそろばんがあるが、どうやって使ったのだろうか?入口にはサトちゃんやだっこちゃんやキューピーもいた。そのうちどこかで、平成なつかし館や令和なつかし館なんて出来るのだろうか?「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.04.22
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【10月25日】SLばんえつ物語で会津若松に着き、今度は会津鉄道に乗り換えて茅葺屋根の駅で有名な「湯野上温泉駅」を目指した。SLばんえつ物語の記事今回使った切符はJR東日本で発売されている「週末パス」で、これは主に関東・甲信越・南東北エリアのJR東日本線及びフリーエリア付近の特定の私鉄が土日の連続する2日間乗り放題で、会津鉄道(会津若松・西若松~会津田島)もこのエリアに含んでいる。個人開設サイト「乗り鉄お役立ちガイド」での「週末パス」の案内湯野上温泉駅に到着した快速リレー号会津田島行き。会津田島では野岩鉄道・東武鉄道(鬼怒川温泉)経由浅草行きの特急リバティ会津に接続し、新幹線を使わずに会津地区~東京地区へ行ける。線路やホームがないと駅舎とは思えない建物。待合室には囲炉裏やマンガ本もあり、まるで旅館や民宿にでも来たような雰囲気。茅葺き屋根と丸ポストの雰囲気が良い。温泉地らしい入り口。背の高い時計台もある。辺りもだいぶ紅葉が始まったようだ。駅前には足湯もあり、これまた温泉地らしい。タオルは駅の中の売店でも売っている。会津鉄道のお座トロ列車では、アニメ「ノラと皇女と野良猫ハート」とのコラボで同アニメキャラのラッピングが施されている。会津鉄道芦ノ牧温泉駅では猫が駅長をやっており、アニメの猫「ノラ」も名誉副駅長に就任した関係のようだ。最近では特に私鉄を訪問すると、特に私鉄で初めて知るアニメのラッピングやキャラクターに出くわすことが多く、どういう内容のものかも思わず調べる時がある^^;TVアニメ「ノラと皇女と野良猫ハート」公式サイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2020.11.13
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【8月25日】この日は青春18きっぷにて只見線に乗ってきました。只見線は新潟県の小出から福島県の会津若松を結ぶローカル線で、只見川などの景色も素晴らしく、何度か乗ってきました。しかし、2011年7月に沿線の大雨により、現在でも途中の只見~会津川口が列車の運転が出来ず、バスの代行輸送が行われています。橋桁をはじめ被害は大きく、復旧には億単位の予算と相当の歳月がかかり今後も豪雪や大雨などの被害の可能性もあり、かつ普段は利用客の少ない赤字路線で、JRとしても復旧に着手しようか悩みどころである様です。結局、福島県や地元も管理費等を一部負担する方式で復旧に動き出し、いずれは全線が鉄道として再開する見込みで一安心です。新潟県側の始発駅である小出駅の発車案内。1日4本しかなく、会津若松まで時間のロスなく行けるのは13:11発のみ。只見線に車内販売があったらすごいが(笑)小出方の車両は只見縁結びラッピング。手差しのサボも健在。只見方は白地に青ラインの初代新潟色。只見線が寸断された今、小出~只見は新潟地区の車両が活躍している。(それまでは全線東北地区の車両)国鉄時代からの青シートもローカル線の原点といえる。只見線のキハ48と上越線E129系と顔を合わす。新潟県内では越後○○や魚沼○○などの駅名もある。小出寄りの終点只見で代行バスに乗りかえる。駅舎内にはインフォメーションコーナーなどもあり、ゆっくりしたいが乗り換えが4分しかないのでせわしい。会津川口行のバスに乗車。青春18きっぷでも乗車可能で小出からの只見線の客はほとんどがバスに乗りかえた。只見行きの列車では車掌がバスに乗車する人数を確認していた。只見線と並走する国道252号線を走り、時折運休中の只見線の線路や橋を見ることができる。橋が完全に壊れていたり朽ち果てたりしていたりして、復旧には手間がかかりそうだ。普段は列車内から眺めているが、外から走る列車を見るのも楽しそうだ。只見川ではダムも多く、本名付近には本名ダムがある。只見から約50分で会津川口に到着。小出からは約2時間で、全線のほぼ中間になる。駅舎はJA会津よつば金山支店や川口郵便局も併設されていて立派な建物だ。ゆっくりしたかったが、ここでも乗り換えが5分なのですぐにのりこむ。会津川口のホームからも只見川が眺められる。会津川口~会津若松は緑ラインの東北色が活躍する。キハ40系列メインでワンマンではないのは今時貴重な存在だ。しばらくは只見川沿いを走る。車内は旅行客に混じって地元客も目立つ。塔寺を出ると山間部から会津盆地になり視界が広がる。民家などの建物も多くなる。小出から約4時間で終着の会津若松に到着。磐越西線のE721系と顔を合わす。また小出から会津若松まで通しで乗れることを心待ちにしたい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2018.09.05
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【7月15日】快速ばんえつ物語号で会津若松に到着し、ここからは会津鉄道の「お座トロ展望列車」に乗って会津田島まで行きました。その名の通り、2両編成の中に展望車とお座敷とオープンタイプのトロッコ車両が組み込まれていて、景色のいい会津鉄道の旅が一層楽しくなります。乗車には普通乗車券のほかにトロッコ整理券大人310円が必要です。会津鉄道の有人駅や車掌、JR東日本のみどりの窓口などで発売しています。会津鉄道のサイトネコ駅長「バス」の日記2両編成で手前(会津若松より)が展望車・お座敷車、奥の車両がトロッコ車両です。トロッコ車両には途中の芦ノ牧温泉駅の駅長だった猫「ばす」が描かれている。トロッコ車両はオープンタイプで、自然の風を浴びながら走る。トロッコ車両はテーブルもついていてかわいらしい座席。売店やポストまであり、飲食物やグッズも手に入ります。ここにも猫の足跡が(笑)お手洗いには「新津八重」のキャラクター「八重たん」が描かれている。お座敷車は掘りごたつ式でゆったりくつろげる。展望席はハイデッカータイプだ。会津若松発では後方展望になる。沿線は鉄橋など見どころも多く、場所によっては一旦停止のサービスもある。途中の湯野上温泉駅は珍しい「かやぶき屋根」の駅。ふるさとに訪問した感じになる。会津鉄道には「大川まあや」(大川ダム公園駅・あまや駅)という鉄道むすめがいる。この先の会津田島や鬼怒川温泉などで乗り換えれば、東武線経由で浅草や新宿にも行ける。会津田島に到着したお座トロ展望列車と会津若松方面普通列車(左)会津田島駅はドームを思わす建物で、ローカル私鉄の中間駅とは思えない。駅前にはSL「C11」が保存されている。会津鉄道は会津田島を境に会津若松方面が非電化、会津高原尾瀬口方面が電化になっている。会津高原尾瀬口からは野岩鉄道、東武線経由で浅草まで結ぶ。鬼怒川温泉方面下今市行の6050系普通列車が出発した。時間帯によっては東武特急「リバティ会津」で会津田島~浅草まで1本で行ける。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村アートホテル新潟駅前ネコ駅長ばすPhoto Book 会津鉄道芦ノ牧温泉駅[本/雑誌] (単行本・ムック) / 坪内政美/撮影・文小さな轍、見つけた!ミニ鉄道の小さな旅(関東編) 会津鉄道<緑したたる渓谷をぬけて> [DVD]
2018.08.02
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【7月15日】上越新幹線「現美新幹線」で新潟に到着し、「SLばんえつ物語」で磐越西線経由で会津若松まで向かう予定だった…しかし…7月14日手前でSL「C57180」が不具合を起こし運転できないようで、代わりにDE10ディーゼル機関車での運転となった結果的にこの日の「ばんえつ物語」は・普通車全車自由席の快速列車として運転・事前に指定席券、グリーン券を購入していた場合は指定の座席に優先して着席できる・車内の売店やイベントは一部を除き実施・新潟→新津に運転される快速「SLリレー」は「臨時快速」として運転SLが運転されないのは残念だが、今は機関車が牽引する客車自体が珍しく、ディーゼル機関車自体も貴重になってきているし、磐越西線も阿賀野川などの景色が良くてお気に入りなので、そんなに落胆せずに済んだ。情報によるとSLの整備に時間がかかり、今年度中はSLの運転ができないとのことらしい。この機会に十分整備してもらって次年度以降、安全に運転欲しいと思う。JR東日本新潟支社のサイト朱色のDE10が先頭に立つ。ヘッドマークは無いが、その分現役の普通列車や急行列車を思わす。発車案内に「ばんえつ物語」の文字はなく「臨時快速」の表記。普通乗車券だけで客車に乗れる数少ないチャンス。新津駅では駅弁の立ち売りも行っていた。昼食用に焼漬鮭ほぐし弁当を購入(1080円)鮭の切り身がふんだんにのっかってて美味しかった。新津駅のベンチにはオコジョが座っていた。最後尾はガラス張りのグリーン車展望室。サボを思わす行き先表示。グリーン車は1列+2列の座席配置でゆったりしている。グリーン車利用者しか、この車両には立ち入られない。SL不具合で「SLばんえつ物語」ではなく「臨時快速」になった日からグリーン券の販売は行っていなかったが、すでにグリーン券を購入した人は乗車できる。座席背面はJR九州の観光列車を思わす木が使われている。グリーン車の展望車は窓が大きく、展望は抜群で落ち着いて楽しめる。グリーン車デッキ付近にはちょっとしたSL関係の展示コーナーがある。グリーン車に乗車して検札を受けると名刺サイズのグリーン車乗車証が渡される。車内や駅の散策などで再びグリーン車の車両に戻るときはこの乗車証をグリーン車入口にいる車掌に見せる。普通車のボックスシートもレトロで重厚な感じハイデッカーが目立つフリースペースの展望車。こちらも見晴らしがよく、ホテルのラウンジでくつろいでいるような気分になる。展望車内にはポストが置いてあり、郵便物を投函するとオリジナルの消印を押して配達してくれる。売店もあり、飲食物やグッズなど内容は充実。最前部にはオコジョルームと呼ばれるキッズスペースもあり、長時間の乗車でも飽きない。オコジョルームも展望車になっていて、会津若松行きの場合は機関車が目の前に迫って迫力ある。沿線は阿賀野川(福島県では阿賀川)の景色が広がり、SLでなくても魅力ある沿線だ。途中の津川でもしばらく停車して一息つける。待合室がユニークだ。SLだと津川での停車時間中に点検や準備で忙しいがDLだとそれほどせわしなく発車を待てる。約3時間半の旅を終えて終着の会津若松に到着した。考えてみればSLは比較的広い範囲で運転されているが、ディーゼル機関車はあまりないような気がするので貴重な体験になった。SLの回復を祈りたいものだ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村アートホテル新潟駅前SLばんえつ物語 桜風景【電子書籍】[ 一城楓汰 ]「SLばんえつ物語」号の旅【1000円以上送料無料】
2018.07.26
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「SL(DL)ばんえつ物語」が走る会津若松〜新潟のほぼ中間に「津川駅」があり、ばんえつ物語では準備や休息を兼ねて大体15分ほど停車して賑わいを見せている。蔵をイメージしたようなのどかな津川駅。この辺りでは「狐の嫁入り行列」が行われているようで、駅前にも愛らしいお嫁さん姿のキツネが立っている。津川駅がある新潟県阿賀町の観光案内駅のホームには「ばんえつ物語」のキャラクター「オコジロウ」にちなんだ「オコジロウの家」という名の待合室もある。オコジロウの顔をデザインした入口がユニークだ。室内には作り物の暖炉もあり、ちょっと保育園を思わす内装になっている。ばんえつ物語の会津若松寄り(グリーン車とは反対側)は展望スペース「オコジョルーム」がある。オコジョルームは滑り台などの遊び場もあり、子供の長時間乗車でも飽きないようになっているのが嬉しい。最後尾のオコジョルームからの眺め。SLならば上に煙が舞っていると思う。狩人 / 磐越西線 【CD Maxi】瀬口侑希 セグチユキ / 夫婦つくしんぼ / 磐越西線 【CD Maxi】【Bトレインショーティー Bトレイン Bトレ】KIOSKパート6開封販売【303】455系磐越西線(中間車)Bトレインショーティー(*)※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.06.22
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会津若松駅にて、快速「あいづ」から「DLばんえつ物語」に乗り換える時間を利用して「鶴ヶ城」 を訪れてきました会津若松駅から鶴ヶ城までは会津バス「まちなか周遊バス」で約20分。約30分間隔で出ていて運賃は210円なので比較的利用しやすい。まちなか周遊バスの1日乗車券も500円であり、一部の施設で入場料の割引などの特典もあり重宝する。会津バス・会津乗合自動車のページ鶴ヶ城は、天守閣の屋根が赤瓦になっていて、ほかではなかなか見られない外見になっています。会津の中心地「会津若松駅」。お城のような建物が会津若松らしい。駅前には白虎隊の像もある。SL「C57」の動輪も展示してある。こうして見るとやはり大きい。赤い屋根になって堂々と建っている鶴ヶ城。冬の雪が積もった時など、少しでも温かさを感じそうだ。天守閣の展望スペースからは磐梯山も見える。同じく天守閣からは飯豊連峰も見える。この日は6月ですっかり夏ムードだったが、山のてっぺんはまだ雪が積もっている。城の前には茶室「麟閣」がある。鶴ヶ城天守閣のみの入場料が410円で、天守閣とこの麟閣の入場料のセットが510円になっている。「まちなか周遊バス」1日乗車券を提示するとセット料金が450円になるのでお得だ。茶室内では抹茶と和菓子のセットも500円で販売されている。夏なので氷が入ったお茶と、米粉と山芋のまんじゅうを優雅にいただいた。【Bトレインショーティー Bトレイン Bトレ】KIOSKパート6開封販売【303】455系磐越西線(中間車)Bトレインショーティー(*)※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.06.17
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磐越西線の郡山〜会津若松では、この3月までは普通列車の他に特急形の485系を使用した快速「あいづライナー」も運転していた。残念ながら3月でこの列車は廃止となったが、ふくしまデスティネーションキャンペーンの一環で、6月までの土休日に臨時快速「あいづ」として485系が運転されている。郡山に停車中の485系快速あいづ。国鉄特急色で、かつての特急ひばりなどを思わせる。独特な字体の方向幕。東北線の719系普通列車と顔を合わせる。同じく東北線の701系と。運転台上のヘッドライトと検知アンテナが485系の特徴だ。あかべえのイラストがあるヘッドマーク。車両は国鉄型だけど内装はだいぶ改造されている。座席の幅も広く、十分足も伸ばせる。夜行快速もこのくらいのレベルになって欲しいものだ。磐越東線のキハ110の車体には、同線の小野新町にある「リカちゃんキャッスル」にちなんでリカちゃんのステッカーも貼り出されている。リカちゃんキャッスルのページ磐越西線に入ると会津磐梯山が見えてくる。会津若松に到着し、磐越西線バージョンの719系と並ぶ。黒い帯が特徴だ。狩人 / 磐越西線 【CD Maxi】瀬口侑希 セグチユキ / 夫婦つくしんぼ / 磐越西線 【CD Maxi】【Bトレインショーティー Bトレイン Bトレ】KIOSKパート6開封販売【303】455系磐越西線(中間車)Bトレインショーティー(*)※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.06.10
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会津若松〜新潟の磐越西線を走る「SLばんえつ物語」には、普通車指定席の他にグリーン車指定席も連結されている。一度乗ってみたかったが、定員も少なく人気もあるので、普通車が空いていてもグリーン車は常に満席だった。6月7日(日)に旅する機会があり、空席を調べてみたら空きがあったので思わず乗りに出かけました。しかし、この時期、肝心のSL「C57」は検査に出ていて運転されないので、代わりに「DE10」ディーゼル機関車による「DLばんえつ物語」の名で運転された。SLでないのは残念だが、ディーゼル機関車も今となっては貴重で、今回はグリーン車に乗れてノンビリ磐越西線の旅ができればいいやと思って出発しました。普通列車のグリーン指定席扱いなので、会津若松~新潟のグリーン料金は1,670円と比較的手ごろかと思います。他に普通乗車券が必要で、青春18きっぷではグリーン料金を支払っても乗れませんのでご了承を。 会津若松駅で発車準備をしている「DLばんえつ物語」。先頭は朱色のDE10ディーゼル機関車だ。客車の最後尾は展望スペースになっている。ホームではJR社員や会津のマスコットキャラクター「あかべえ」も見送りに来ている。レトロ風で品のある天井グリーン車の座席は赤で幅もゆったりしていて、リクライニングの角度も深く、グリーン車の名にふさわしい。乗車時間は約3時間30分なので、景色を眺めたり、展望車や売店に行ったり、リクライニングにもたれかかって一休みするなど、思い思いの過ごし方ができる。グリーン車の車端部は展望スペースになっている。この展望スペースやグリーン車の車両は、グリーン券を持っている人しか入れないので、かなりくつろげる。新潟行きはグリーン車が先頭になるので、機関車の顔がすぐ目で、引っ張ってもらっている実感が湧く。乗車記念証ももらえます。DE10は中央に運転台があるが、前と後ろで長さが違うのが特徴。野沢駅では約10分停車する。撮影や一息つくのにちょうどいい時間だ。マスコットキャラクターのオコジロウとオコミ、アジサイとDE10が描かれたヘッドマークと方向幕。行き先表示は、普通列車のサボ(サインボード:はめ込み式の行き先表示)を思わすシンプルなものだ。グリーン車のシンボルマークである四つ葉のクローバーも、もちろんある。磐越西線(喜多方~新津)では、阿賀野川に沿って走る区間が多く、この路線の楽しみだ。終着の新潟駅に到着し、新潟色の115系と顔を合わせる。JR東日本新潟支社のページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.06.08
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日中線記念館から自転車で喜多方へ戻る途中、約15分の所に「道の駅喜多の郷」がある。県道333号線と国道121号線が交差する辺りにある、この道の駅は、売店や食堂、入浴施設「蔵の湯」もあり、日中線記念館訪問後の立ち寄りスポットとして最適だちょうどお昼時なので、ここで昼食とした。喜多方といえばラーメンだが、ここの食堂「ふるさと亭」では、変わったメニューがある。その名も、「ラーメンバーガー」「ラーメン丼」「ラーメンピザ」いずれも初めて聞くような名で、内容がイメージしづらい。とりあえず、ラーメン丼(600円)を注文ラーメンの器に、ラーメンのスープをしみこませたようなご飯が盛ってある。更にその上に、メンマ、チャーシュー、ゆで卵などラーメンの具がのっていて、見た目はラーメンみたいだった。食べてみると本当にラーメンみたいで、話のタネに食べてみるといいかも。ここでは、ラーメンをアレンジしたメニューが次々と出ているようなので、これからが楽しみだ。道の駅喜多の郷のページ招き猫が迎えてくれる「道の駅喜多の郷」聞き慣れないメニューが目を引くこれが「ラーメン丼」。一見ラーメンのようだが実はラーメンのスープをしみこませたご飯なのである。蔵をイメージした喜多方駅。ここから郡山方面が電化、新津方面が非電化で、路線の性格も異なる。会津若松から郡山までは快速「あいづライナー」に乗車。元東武線直通特急に使われた485系で、究極の快速列車だ。郡山駅での、あいづライナーと701系の並び。中央の、駅名表が掲げ方が特徴的だ。郡山からは水郡線で水戸経由で帰路につく。田園地帯や久慈川を眺めながら約3時間の旅だ。郡山では、東北線下りホームの上野寄りに付けられた3番線水郡線ホームより発車する。※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012.08.28
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日中線は、福島県の磐越西線喜多方から熱塩まで11.6キロを結ぶ路線で、昭和59年に廃止された。その後、熱塩駅は「日中線記念館」として保存されている。喜多方駅からはバスで約30分ほどだが、本数が少なく休日運休なので、あまり使えないなので、喜多方駅前でレンタサイクルを使い、県道333号線などを通り約1時間のサイクリングを楽しんだ。幸い天気は良かったが、40歳を過ぎてたいした運動をしてない身としては少し疲れたが、日中線記念館に到着したときは達成感があった駅の保存状態は良く、駅やホームは当時の面影を残している。駅の奥に、旧型客車のオハフ61や除雪車のキ100が、これまた良い状態で保存されているのが嬉しかった。現役当時は、朝1往復、夕方2往復の超ローカル線で、更に客車で運転されているのが今となっては信じがたい光景だ。ぜひとも今の様な形の記念館として、末永く残してほしいものだきれいな状態で保存されている、熱塩駅駅舎。記念館の入り口と、ローカル線の駅の典型的な改札駅舎内部は展示室になっていて、サボや鉄道用品、写真パネルなどが数多く展示されている懐かしい感じのホーム。線路が撤去されたのが残念だ。記念館に展示されている旧型客車オハフ61オハフ61の車内。壁や背もたれが板張りなのが今となっては信じがたい。客室入り口のスピーカーと、本物の「網」の網棚が時代を感じる。端の座席には背もたれがなく、かなりシンドイと思う。決してレトロ調に改造したのではなく、これが現役の姿だ。オハフ61と一緒に保存してある除雪車「キ100」。自走せず、機関車に押されて走行していたようだ。キ100の内部。右側の茶色の筒がストーブだ。熱塩駅の先に踏切が残されていて、ここに線路があったことを物語っている※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012.08.26
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会津鉄道の「湯野上温泉」駅は、かやぶき屋根の駅舎の駅として知られている。ホーム側から見た駅正面から見た駅駅の待合室には囲炉裏もあり、漫画本も数多くあり、これほど列車の待ち時間に退屈しない駅はないだろう。湯野上温泉駅の待合室駅というより、田舎の家の雰囲気だ帰路に乗った快速「あいづライナー」通常は485系だが、特急「あいづ」運転時等は、この583系が使われる岩瀬湯本温泉 ひのき風呂の宿 分家ホテル大島会津 湯野上温泉 藤龍館会津湯野上温泉 旅館 花水館御宿 つるや旅館会津湯野上温泉 民宿すずき屋湯野上温泉 ホテル洗心亭岩瀬湯本温泉 ひのき風呂の宿 分家まごころの宿 星乃井民宿みやもと屋
2009.09.20
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会津鉄道の「芦ノ牧温泉」駅には、和歌山県の和歌山電鉄貴志駅同様に、猫の駅長が存在する。その名も「バス」駅長。鉄道のライバルのバスを名前にするのも面白いが、「となりのトトロ」の「ねこバス」にちなんでこの名前にしたそうだ。この時は待合室で寝ていたが、利用客の注目も浴び、まさに駅の顔となっていた。気持ちよくお昼寝中の「ばす駅長」売店には関連グッズや名産品も売られ、バス駅長の「バスタオル」なんていうのもあった。芦ノ牧温泉駅猫の駅長見たさに会津鉄道に乗り、その中から後鉄道の他の部分の魅力に取り憑かれる人が増えるのを祈るばかりだ。芦ノ牧温泉駅に停車中の野口英世ラッピング車両会津鉄道のページ芦ノ牧温泉 不動館 小谷の湯芦ノ牧温泉 芦の牧グランドホテル芦ノ牧温泉 美好館芦ノ牧温泉 大川荘芦ノ牧温泉 丸峰観光ホテル芦ノ牧温泉 芦ノ牧ホテル東山温泉 原瀧会津芦ノ牧温泉 新湯芦ノ牧温泉 芦ノ牧プリンスホテル渓流の宿 渓山
2009.09.20
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会津鉄道「塔のへつり」駅の隣が「弥五島(やごしま)」駅である。広大な田園地帯にたたずむ片面ホームの無人駅だが、花壇もあり、駅を管理しているらしきおじいさんが手入れをしていた。駅舎はレンガ造りでオシャレな感じだ。周りもノンビリしていて、列車の待ち時間もさほど苦にはならないようだ。弥五島駅の駅舎会津鉄道のページ
2009.09.20
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「会津鉄道」は、会津若松の2つ先のJR只見線西若松から南会津を目指す第3セクター鉄道(列車は会津若松から直通)で、この鉄道には個性的な駅が数多く存在する。会津若松での会津鉄道「AIZUマウントエクスプレス」(右)とJR磐越西線(左)AIZUマウントエクスプレスは、名鉄の特急「北アルプス」で使われた車両だ会津若松から約40分の「塔のへつり」駅は、国の天然記念物「塔のへつり」の最寄り駅となっており、塔のへつりまでは歩いて5分ほどの所。 バンガローのような感じの駅舎ホームには巨大なこけしの姿もある 駅の入口。周囲は林の中だ。塔のへつりは大川沿いの断崖となっており、吊り橋で川を渡り、断崖の下を通ることが出来る。 展望台より眺める塔のへつり会津鉄道のページ小さな轍、見つけた!ミニ鉄道の小さな旅(関東編) 会津鉄道<緑したたる渓谷をぬけて>(DVD) ◆20%OFF!横見浩彦と木村裕子の乗り鉄トラベラーズ 明知鉄道・野岩鉄道・会津鉄道の巻(DVD) ◆20%OFF!会津湯野上温泉 旅館 花水館旅館 新湯
2009.09.20
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青春18旅行者の間で人気の「只見線(小出~会津若松)」。その只見線に、8月8、9日に「風っこ会津只見」号が運転された。「風っこ」は、主に東北地区のJR線で運転されているトロッコ列車で、通常のディーゼルカーの側面を切り取り、遊園地のアトラクション風にオープンデッキとしたもので、そんなの通り自然の風を浴びながら走ることになる。運転区間は只見~会津若松で、それに合わせて小出~只見でも臨時の快速が運転される。只見駅前では名産品を扱った屋台が開設され、賑わいを見せていた。何度か只見線には乗っているが、列車本数が少ないため途中で降りることが無く、貴重な体験となった。 風っこ会津只見の始発駅「只見」駅 風っこの運転に合わせて只見駅前で開設される名産品の屋台 只見名物「マトンケパフ」(500円)を発見 マトンケパフ(上)と、イワナの唐揚げ(500円)(下) 風っこ会津只見号。側面が開放的だ。アウトドア的な木のイスとテーブル レトロな天井の照明 だるまストーブまである列車は只見川沿いをノンビリ走り、自然の風が気持ちいい。ある意味、一番のエコかも。(笑) 只見川をバックに(会津川口)只見線では、只見~西若松は今では珍しいタブレット交換があり、列車行き違いの駅で、その交換風景が見られる。 途中の会津宮下では列車行き違いのため10分ほど停車。 今では貴重なタブレット交換シーン(会津宮下)途中では、車内にセミが舞い込み、何とも夏らしいノンビリとした光景となった。最初は雨が心配だったが、後半は日が差し、それまでとは一風変わった只見線の旅となった。 西若松では、会津田島方面の会津鉄道と行き違い 風っこ会津只見の終点「会津若松」駅。会津若松周辺は個性的な建物の駅が多い。柳津温泉 若おかみ自慢の宿 花ホテル 滝のや奥会津温泉 ゆの宿「松屋」宮下温泉 ふるさと荘柳津温泉 つきみが丘町民センターホテルルートイン会津若松
2009.08.08
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1月21日の日記の続き只見を出るとやがて只見川が寄り添い、只見線のハイライトとなる。また、只見から会津川口にかけての約30キロは、1日3往復しか列車が無く、東京地区から日帰りで只見線に乗ろうと思ったら、この小出13時17分発の列車しかない。ちなみにこの前の小出発は朝の5時30分発となる。只見川は水が緑色で水量が多くながれもあまり無いので、湖のような感じだ。そんな川を只見線は並走したり鉄橋を使って渡ったりして走っている。 只見川小出から約2時間で会津川口着。行程のほぼ中間に当たり、列車交換のために10分ちょっと停車する。乗客もほとんどがホームに降りて一服したり記念撮影をして賑やかだ。まるでバス旅行の高速道路のパーキングエリアのようだ。この駅も只見川がすぐ側に流れ、撮影スポットとなっている。会津川口に停車中の列車(何だかいつもこのショットで撮っている感じ(汗)) 会津川口の駅舎対向列車が到着し、しばらくして歩みを進める。只見線の特徴として、会津川口を始め、会津○○といった駅が多く、福島県内の只見線の駅28駅中、16駅が会津○○駅である。会津若松まで後50分ほどの塔寺から会津坂下(あいづばんげ)にかけて、山を下り、会津の街が見え始め列車の走りも幾分軽快になった感じだ。 遠方に会津の街が見える学生の姿も増え始め、17時18分に会津若松に着いた。約4時間の乗車だったが、そんなに退屈はせずに、あっという間だった。新緑や紅葉など、四季によって景色が違ってくると思うので、俣野って見たい線だ。会津若松からは喜多方に行き、ラーメンの夕食をとった。駅前のラーメン屋には、「喜多方ラーメン」(500円)と、「喜多方手打ちラーメン」(600円)があり、せっかくなので手打ちラーメンを注文。麺は太くて縮れていて、コシがあり、結構美味かった。(^o^)喜多方は磐越西線で郡山、そして東北本線を乗り継ぎ、家路につき、今冬の青春18きっぷの旅は終わった。のんびり行く只見線の旅JR東日本 只見線の旅【お取り寄せマップ 福島】喜多方ラーメン7食 列車通りClassics 磐越西線 郡山~会津若松
2008.01.22
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1月20日の日記の続き小出に着き、13時17分の只見線の出発まで1時間くらいあるので、小出駅周辺をふらつき、戻ったのが12時40分頃だ。 只見線の乗換駅小出駅 小出駅付近の魚野川12時50分の改札開始までまだ時間があるのに、改札前には僕と同じ只見線乗車の旅人が何人か並んでいて、僕も列に加わった。小出駅の駅員さんは「そんなに早く並ばなくても(只見線は)十分座れますよ」と言っていた。確かに座れないことはないだろう。しかし…ボックスシートの窓際を確保となれば少し早めに並んだ方がよいと思った。何せ、只見線の列車はキハ40の2両編成で、うち1両がロングシート車なのである!只見線が単なる移動手段で乗るならともかく、この線の車窓が旅のメインとなれば良い位置をキープしたいと思った。改札が始まり、何とか思い通りの席を確保し、結局ほぼ席が埋まった状態で出発した。恐らく青春18切符使用可能日の休日だからこんなに混むのであって、普段はもっと空いているのだろう。列車は雪景色の中を会津若松目指して4時間の旅が始まった。しかしスピードが遅く、並行する路線バスとほぼ同じ様なスピードで走っていた。途中の駅は無人駅が多く、待合室の上には50センチ近く積もった雪がどっさり乗っかっていた。小さな建物でもこれだけの重みに耐えられるのはたいしたものだ。 小出の次の藪神駅。待合室上にはかなり雪が積もっている。 越後須原駅途中の入広瀬駅には「山菜共和国」という看板があった。山菜のメッカなのだろう。約50分で新潟県最後の駅大白川に着き、ここからはトンネルなどの30分の山越えで福島県の只見駅を目指す。実際には途中に田子倉駅があるが冬の期間は営業休止で通過となる。大白川~只見間は人工物がほとんど無く、線路はスノーシェルターに覆われていて、簡単な山越えではないことが実感する。並行する道路が無く、只見線が廃止されず残った理由の一つだろう。途中に「六十里越トンネル」という長いトンネルがあり、夏場は涼しく天然のクーラーが効いている。実際には六里程度の山越えだが、六十里くらいの長さに相当する大変さから、こう名付けたそうだ。そして只見に着き、福島県と入った。(^o^)次回、只見線後編に続く。のんびり行く只見線の旅JR東日本 只見線の旅
2008.01.21
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1月19日の日記の続きシーハイル上越号にて越後湯沢に着き、早速駅構内の「COCOLO湯沢」に向かった。 駅ビルCOCOLO湯沢入口。中央の酔いつぶれた男の人形が印象的。(戒めのような感じ(笑))ここでは、お土産品の販売や飲食、そして新潟の酒が試飲出来る「ぽんしゅ館」や酒が入った風呂が楽しめる「酒風呂」がある。酒風呂は10時30分からオープンで、今は9時40分なので、まずはぽんしゅ館に向かった。「ぽんしゅ館」と「酒風呂」は、只見線をはじめ、新潟方面に行ったときは欠かせないスポットであり。僕はお酒を飲むのは好きだが、日本酒に関しては、昔、調子に乗ってがぶ飲みして酔いつぶれた経験があり、それからは少しトラウマになり、滅多に飲むことは無い。でも、ぽんしゅ館に立ち寄るとなぜか飲みたくなる。ここは500円で5種類(お猪口5杯分)の酒が飲める。僕が飲んだのは以下の通りである。(あくまで僕個人の感想なので…(^_^;))あかい酒(その名の通り赤い色の珍しい日本酒。味は甘口である。)名門酒百花商品【新潟県】 金升 『あかい酒』 500ml駒子雪子天神囃子(甘口で飲みやすく、僕のお気に入りである)【日本酒】【新潟地酒】【魚沼酒造】特別純米 天神囃子 720ml (カートン付)上善如水純米 上善如水 (じゅんまい ジョウゼンミズノゴトシ) 720ml カートン付男の酒(日本酒度+12で、結構強い酒である。)谷乃井 男の酒 本醸造 1800ml少しいい気分になって、酒風呂に直行。入湯料は800円でバスタオル、フェイスタオルがレンタル付きです。お酒の独特なニオイが疲れをいやせそうな気分だ。(酒風呂といっても、もちろん酒に酔ってしまうことはないが…)ボディソープやシャンプーには、「ひのき泥炭石」が使われ、黒い色とヒノキの香りが心地よい(^o^)ひのき泥炭石洗顔フォーム 120gひのき泥炭石 シャンプー 400mlひのき泥炭石ボディソープ 400mlなお、ぽんしゅ館と酒風呂のホームページの指定箇所をプリントアウトし、受付で提示すると、酒風呂が800円→700円、ぽんしゅ館が500円→450円に割引になります。体がスッキリしたところで、再び上越線にて小出を目指すが、相変わらず雪がすごい~。なんだか、東京も含め、全国的に雪なのでは?と錯覚してしまう。 雪の越後湯沢駅の様子次回、小出~只見線編へ続く
2008.01.20
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今日(19日)は、越後湯沢をとおり、新潟県の小出から福島県の会津若松に向かう只見線に乗りに行った。これから何回かに分けて日記に書きたいと思いますので、お楽しみに~。今回はアプローチ編。自宅(埼玉)から越後湯沢までの移動には、スキーシーズンの土休日中心に大宮~石打間を運転している臨時快速「シーハイル上越」を使った。シーハイル上越号快速といっても183系特急車両使用で快適だし、本来、大宮~石打は、高崎、水上と最低2回乗り換えなければならないが、それが乗り換え無しで行けるのがありがたい。高崎線内はこまめに停車し客を拾い、愛称通りスキー客で賑わい、僕の様な旅人もちらほらいた。高崎からは上越線に入り、榛名山や赤城の山が景色に映り、渋川からは利根川の上流も寄り添い、眺めが良い区間だ。ところで、今日の新潟県の天気は雪との事だが、群馬の沼田や後閑辺りではまだ雪の「ゆ」の字もなかった。ところが、後閑の次の上牧にかけて雪が見えはじめ、その次の水上ではかなり積もっていた。後閑~上牧は一駅7キロだが、こんなに気候が違うものかとビックリした!水上を出て新清水トンネルで上越国境を越えて新潟県に入ると雪は一層強くなった。越後中里で家族連れ中心に結構の数のスキー客が降りた。湯沢中里スキー場が駅前にあり、お手軽なスキー場だ。そういえば僕は四年間スキーやってないな…。お金に余裕出来たらまたやってみたいものだ。 越後中里、岩原スキー場前を過ぎ、リゾート地らしい雰囲気になってきたら、越後湯沢到着だ。次回は越後湯沢編を書きます。(^-^)ぐるり日本 鉄道の旅 第8巻(上越線)(DVD) ◆20%OFF!Bトレインショーティー 183系 国鉄特急色 8両セット
2008.01.19
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