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順調に水嶋臨海鉄道と井原鉄道の旅を終え、岡山駅に戻り、あとは宿泊先の姫路に戻るだけだまだ時間があるので、津山線にも立ち寄り、降りた先は「亀甲(かめのこう)駅」その名のとおり、亀をイメージした駅舎がユニークで、一度降りてみたいと思っていた。岡山駅で発車を待つキハ47の津山線快速「ことぶき」。オレンジの塗装が30年くらい前のデビュー当時を思い出す。この頃は冷房などなく、窓を開けて風を浴びながら走った覚えがある。それまで晴れていたのが、3時くらいになるといきなり雨が降り出し、だいぶ強くなり、しまいには洗車場のような勢いの雨になった突然、外が見えないくらいの大雨になり、隣のホームの特急南風も見づらい状態だった。なんとか時間どうりに岡山を発車したが、次の法界院で運転見合わせ。結局10分後に運転再開したが、その後も徐行運転で、結局亀甲駅に着いたのは約20分の遅れだった。その頃には既に雨もやんでいて、さっきの大雨が信じられなかった何とか雨もやんで亀甲駅に到着した。この辺りでは「たまごかけごはん」が有名だそうだ。亀の頭がなんともインパクトある駅舎だ。目の部分は時計になっている。駅は委託駅だが本物の亀も飼っていた。駅舎内には「MICRO」という食堂もやっている。訪れたときはまだ開店してなかったが、ローカル線の駅の中にある食堂とは珍しい存在だ。この後、津山まで行き、姫新線で姫路まで出てこの日は姫路泊まり。翌日はあまり乗り回しはせず、青春18きっぷを使って山陽線・東海道線の快速・普通列車を乗り継ぎながら約11時間かけて帰宅し、今回の旅は終わりました姫路駅では「駅そば」を賞味。一応「そば」だが、見た目がラーメンみたいなのが特徴だ。姫路から米原までのJR西日本エリアは223系(右)の新快速で約2時間半かけて兵庫県、大阪府、京都府、滋賀県を一気に駆ける。左は米原駅に停車中の681系特急しらさぎ。米原からはJR東海エリアの313系の旅が始まる。米原~大垣~豊橋は転換クロスで快適だが、豊橋~浜松~熱海は案の定ロングシートで、ほとんどお休みタイムとなった熱海からのJR東日本エリアでは750円のグリーン料金(ホリデー)を払ってグリーン車に乗車した。快適なリクライニングシートでこの旅を締めくくった。※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.08.12
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井原駅を出て、2駅先の「子守唄の里高屋」で下車。いかにも新規路線らしく長い駅名で、優しい響きもあるこの駅あたりは「中国地方子守唄」の発祥の地となっている。子守唄の里高屋をでる列車蔵づくり風の駅舎「中国地方の子守唄」の歌詞。駅前にもこの曲が流れていた。駅のすぐ目の前に、地元のタカヤグループで設立した「華鴒大塚美術館(はなとりおおつかびじゅつかん)」があり、絵画や日本庭園など楽しめる。入場料500円だが、スーパーホリデーパス呈示で400円に割引されるのがうれしい。駅前にある「華鴒大塚美術館」駅名標井原鉄道は、福塩線の神辺駅が終点で、大半がここで折り返すが、一部は福塩線に乗り入れて福山まで直通する。神辺〜福山はJR線の扱いなので、JRの乗車券類が必要だ。福山駅に到着した井原鉄道ITR355形福山城が見える福山駅福塩線ホームに停車中のJR105系(右)と井原鉄道ITR355形岡山駅に停車中の旧JR西日本色の115系3000番台(右)と黄色塗装の115系。115系や113系の塗装は複数の色で構成されているのに慣れているので、単色は少し違和感があるが、やがて地域に馴染んでくれるのを祈りたい。井原鉄道のホームページ華鴒大塚美術館のホームページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.08.07
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三谷駅からさらに井原鉄道の旅は続き、井原鉄道の中心でもある「井原駅」で下車。中心駅だけあって、駅舎は堂々としていて賑やかだ。駅舎内には、飲食店と井原市の名産であるデニムの販売も行われていた。井原鉄道の車両には、転換クロスとボックスシートの2パターンが存在する。井原駅に停車中の列車。井原駅付近は地平になっている。ちょうどお昼時で、さらには、乗り換え時間があまりなくて朝食がまだだったので、駅構内の飲食店で食事にした。地物の名産「明治ごんぼう」というごぼうを使った「いばらーめん(500円)」と「明治ごんぼうバーガー(350円)」を賞味。豚肉やもやし、そして明治ごんぼうが入った「いばらーめん」。ごぼうの歯ごたえがいい。その名の通り明治ごんぼうがはさまれた「明治ごんぼうバーガー」。結構ボリュームありヘルシーだ。井原市にゆかりがあるといわれる那須与一にちなんで、弓矢の形をした駅舎。手前には那須与一の烏帽子をイメージした三角の建物もあるが、どことなく「はなわ」の頭のてっぺんにも似ている。【中古】 はなわブック /はなわ(著者) 【中古】afb井原駅の内部の様子。デニムの販売も行われて、まるでバザー会場のようだ。駅前には那須与一が討取った扇のモニュメントがある。穴の先には那須与一の烏帽子も見え、那須与一が討ったように見える。井原鉄道のホームページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.08.04
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倉敷から伯備線で次の「清音駅」で下車し、「井原鉄道」の旅が始まる。井原鉄道は、平成11年1月11日に開業した比較的新しい非電化私鉄である。伯備線の清音から井原市を通り福塩線の神辺に至る路線だが、一部は伯備線の総社まで乗り入れている。清音~総社はもともとJR伯備線だが、井原鉄道直通列車の場合は井原鉄道の扱いで、運賃も井原鉄道のもので、さらには青春18きっぷなどのJR切符も使えないのがややこしい^^;伯備線の乗換駅清音駅で発車を待つ井原鉄道IRT355形。一部は伯備線の総社駅まで乗り入れる。駅名標には、最寄りの軽部神社の鳥居とシンボルが描かれている。清音を出て伯備線と分かれると迫力ある高梁川の鉄橋を渡る。まずは、清音から4駅目の「三谷(みたに)駅」で下車。この辺りは奈良時代の政治家で遣唐使である「吉備真備(きびのまきび)公」の出身地であり、2駅手前にはずばり「吉備真備駅」があり、三谷駅から歩いて25分ほどの所に「吉備真備公園」がある。三谷駅を出る列車。高架橋が果てしなく伸びてジェットコースターを思わす。高架駅だが瓦屋根の駅舎がある三谷駅。駅舎内にはレンタサイクルもある。三谷駅から歩いて25分ほどの所に吉備真備くをしのんで建てた「吉備真備公園」がある。中国風の母屋ではお昼には手打ちうどんも出されるようだ。園内には日時計がある。この時は9時50分くらいだが影が目盛りの9と10の間にあり、正確さに驚いた。吉備真備公の像も堂々とした姿で立っている。今回の井原鉄道の旅で使ったのが、土休日中心に販売されるスーパーホリデーパス大人800円だが、清音~神辺が1010円なので片道より安いし、清音~三谷も片道420円なので、それだけでも元を取れてしまう、すごい切符である。井原鉄道のホームページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.07.29
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「サンライズ瀬戸」で岡山に到着した後は、普通列車で倉敷まで行き、水島臨海鉄道に乗車した。水島臨海鉄道は、倉敷から南下し、倉敷市街や水島臨海工業地帯を通り「三菱自工前」まで結ぶ非電化の鉄道で、所要時間は約28分である。住宅地や工業地帯を走り、ほとんどが高架線なのでローカル私鉄とは雰囲気が違うが、それなりの趣はある。JR倉敷駅に隣接して水島臨海鉄道の乗り場がある。こちらは「倉敷」ではなく「倉敷市」と名乗っている。水島臨海鉄道の主力車両の「MRT300形」。白地に水色のラインが涼しげだ。MRT300形の座席はロングシートとボックスシートが交互になっているのがユニークだ。車内には自衛官募集の広告が吊り下げていた。ここにも萌えキャラが使われているが、実際の自衛隊の現場でこのような人がいるのだろうか?「福井駅」といっても福井県ではありません。トマト銀行の看板が見えた。これほどインパクトある銀行名はないのであろうか?約23分で高架の水島駅に到着する。青地の駅名標が特徴だ。水島駅の駅舎も水色のラインがある。水島駅を出ると港が見えて、海が近いのを実感する。終着の「三菱自工前」駅。その名の通り三菱関係の工場が密集している。平日はもっと乗降があるのだろう。どことなく、工場の専用線のような感じの三菱自工前駅構内。三菱自工前駅から歩いて10分ほどの所に倉敷貨物ターミナルがあり、気動車が休んでいる。元JR東日本久留里線のキハ37も、水島臨海色や国鉄色になっていた。(奥の右2編成)運用から外れたキハ20の姿もあった。いつか復活運転してくれないだろうか?この後、倉敷に戻り伯備線で清音駅まで出て井原鉄道の旅が始まります。水島臨海鉄道のページ【送料無料】DVD>昭和ロマン宮沢賢治の鉄道紀行旧列車で行こう~水島臨海鉄道編~ [ 宮沢賢治 ]※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.07.26
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7月19~21日まで3連休となり、久しぶりに遠出がしたくなったでかけたのは、「岡山方面」。ほかの人のブログでもよく掲載されている、黄色い115系も見てみたかったし、「水島臨海鉄道」や「井原鉄道」もまだ乗ってなかったので、これを機会に乗ってみることにした。とはいっても、この時期、快速「ムーンライトながら」はまだ走っておらず、思い付いたのが、寝台特急「サンライズ瀬戸」今や唯一となった東京発の定期夜行列車で、東京駅を22時に出ると岡山には6時27分に着くので、1日が有効に使える。寝台車自体が久しぶりなので、ワクワクしながら出発した東京駅での発車案内。東京を出た時点では14両だが、前7両は「サンライズ瀬戸」として岡山から瀬戸大橋経由で高松へ向かう。そして後より7両は「サンライズ出雲」つぃて岡山から伯備線経由で出雲市へ向かう。なので、発車案内は「サンライズ瀬戸」と「サンライズ瀬戸」が交互に表示される。サンライズの車内。2階建て構造の個室になっているので、通路はまるでホテルの廊下のようだ。今回乗ったのはB個室「シングル」。同じB個室の「ソロ」に比べて1000円ほど高いが、ソロに比べて天井の圧迫感があまりなく割とゆったりくつろげる。東京駅でE231系普通列車(左)とサンライズ(右)が顔を並べる。いかにもJR西日本車といった顔つきだ。 日の出をイメージしたようなマークもある。車内には缶コーヒーやお茶の自動販売機がある。ビール類がないのが残念だが^^;自動販売機そばにはミニラウンジもあり、グループでちょっとした談話も楽しめる。(定員は8名ほどだが)寝台車のほかに「ノビノビ座席」もある。これは、カーペットの座敷にごろ寝するようなもので、船室を思わす。その代わり寝台料金は不要で特急料金のみで利用できるので、格安で横になれるのがうれしい。14両編成だが、7両+7両の編成で、これが岡山で分かれる。この連結面も、サンダーバードなどのJR西日本の特急で見られるスタイルだ。2階建てなので、窓がずらりと並ぶ。(写真はノビノビ座席)個室寝台にはアラームもあり、寝過ごし防止には便利だ。目が覚めると山陽線を走っていて、吉井川に沿って走る。岡山到着後、サンライズ瀬戸とサンライズ出雲が分割されるが、ギャラリーも多かった。分割されると貫通幌が閉ざされて非貫通のようなスタイルになる。岡山からは普通列車で倉敷へ向かい、水島臨海鉄道に乗ってきまーす。サンライズ出雲だと倉敷までのりかえなしだったが、あいにく出雲の寝台券はとれなかった。幸せの黄色い115系で倉敷へ向かいます。※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.07.22
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