水滸伝 15 折戟の章(集英社文庫 き 3-58)
読了日:10月25日 著者: 北方 謙三
イルゲネス~偽翼の交響曲 1 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)
イルゲネス、いよいよ新章突入しました!相変わらず軍服×美青年好きにはたまらない美麗絵ですねぇ・・・。今回から金髪美女・ロザリンデと女版フォン・ギャビィが新入生として仲間入り。フォンと同じピーコック・アイのギャビィは、水面下で活動する「象の牙」に今後どんどん絡んできそうなので期待大です。フォンの顔からは少し幼さが抜けましたね~エスとの友情が二人にとって吉と出るか、凶と出るか?小説版とどう繋がっていくのか、次巻が楽しみです♪
読了日:10月29日 著者: 桑原 水菜,石据 カチル
デッドマン・ワンダーランド (11) (角川コミックス・エース 138-19)
今回も期待以上の面白さでした。シロの痛々しい過去、レチッドエッグが生まれた理由。前巻まで謎だった事が次々と明らかになり、清々しさを感じると同時に悲しさもこみあげてきます。ガンタがシロの記憶を持っていなかったのはそういう訳だったんだぁ、切ないなー。今回は千地さんがカッコイイ!でも双子のチャンとエンも好きでしたよ。だって、二人にとって剥切は自分達を「人間」にしてくれた恩人だもの。こんな生き方しかなかったんだと思うと切なくなりますね・・・。
読了日:10月29日 著者: 片岡 人生,近藤 一馬
あやかし草子 みやこのおはなし
千早作品は、「魚神」に続き二作目。あのねっとりと肌にまとわりつくような妖艶さと猥雑さが好きだったのですが、今回はわりとさらりとした作品が多かったように感じます。それでもキリリと冴えわたるような文章の美しさは健在。様々な妖達が登場するのですが、人外のモノというよりもどちらかというときわめて人間に近い存在。人の心を惑わせる音色を奏でる「鬼の笛」、当人達も気付かぬまま恋に落ちた幼い姫と天狗を描いた「天つ姫」、永遠に童子でいられる紅く染まった世界が美しい「機尋」あたりが好みでした。
読了日:10月29日 著者: 千早 茜
水滸伝 16 馳驟の章 (集英社文庫 き 3-59)
女性陣強し。顧大嫂と孫二娘。特に仲睦まじかった顧大嫂と孫新の事を考えると胸が痛くなりますが、日々の生活の中で少しずつ自分を取り戻していく強さには驚かされる。そして扈三娘と白寿。全くタイプが違うだけに、女の戦いという感じはしない。むしろ二人してしょーもない王英に愛想を尽かしてしまったような・・・(笑)洪清と燕青の戦いは熱い!あの6ページは手に汗握りました。体術を会得した二人だから、相打ちになる事を心配していたのでヒヤヒヤ。盧俊義救出のシーンもそうだったけど、燕青は男気溢れていて本当に格好良いですね。
読了日:10月29日 著者: 北方 謙三
2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
先月は、やっぱり7月からずっと読み続けている 「水滸伝」
!
どの巻も5つ☆を付けたいぐらい面白い。本当に面白すぎです。。。
ハードボイルド作家の北方さんだけど、こんなにも人間の感情を描くのが巧いとは…
11月に入って、とうとう全19巻読み終わりました。近々感想UPします
1巻から引き込まれます・・・
あとは 「異星人の郷」
や先日レビューを書いた 「忘れられた花園」
等、
海外翻訳本もとっても面白い作品に出会えたので、満足、満足の10月でした~
2011年マイベスト本☆ 2011.12.29 コメント(14)
11月☆読書メーターまとめ(2) 2011.12.25 コメント(8)
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