◇ロバのシルベスターとまほうのこいし◇
ウィリアム・スタイグ
せた ていじ 訳
評論社
ロバのシルベスターのたのしみは、かわった形やかわった色の小石を集めることでした。夏休みのある雨の日に、シルベスターは赤く光っているビーだまのような小石を見つけました。それは、まほうの小石でその小石を持って何かを話すとそのとおりになりました。小石をひずめにもって｢雨がやんでくれたらいいなあ｣と言えば、雨がやみ、「てんきになあれ」というと天気になりました。
家に帰る途中、ライオンに出会ったシルベスターは、驚いて「ぼくはいわになりたい」と言ってしまいます。
岩になってしまたシルベスター。お父さんやお母さんはかわいいシルベスターがいなくなってとても悲しみます。
最後はなんとも嬉しくなるようなハッピーエンドで、子供たちも私も大好きな絵本です
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