チョギ マリャ ネガ イッチャナ

チョギ マリャ ネガ イッチャナ

2009.01.03
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テーマ: 韓国!(16984)
カテゴリ: 韓国全般
龍山駅でムグンファを降りると、4号線新龍山に向かうべく地上を少し歩く。夕方の混雑した時間帯だが若者が多い。歩く途中に左右を見ると、いわゆる「飾り窓」が見える。明るい時間にこの辺を通ったことは何度かあるが、暗くなっているのでピンク色の光が目立つ。こんなに交通量の多い(人もクルマも)場所からすぐ視界に入る場所に、こういった場所が忽然と姿を現すのはシュールだと思う。水原にもそれらしき場所があって、駅前で市内バスを待っていると、広い道の反対側に見えた。こういったものも含めて韓国の文化だと思うから、是非を論じるつもりはない。しかし予備知識がないとビックリするだろう。

新龍山から舎堂乗換えで駅三に向かう。今日明日の宿は駅三のモーテルだ。ここも楽天トラベルで予約。大混雑の2号線を降りて、部屋に転がり込むと疲れがドッと出た。このまま眠りたいが、今晩は諸葛亮さんと会食の約束がある。すでに約束の時間には間に合わないが、先方も道路渋滞のため遅れるらしい。

会食場所確認のため室内のPCを開くが、ゴミ箱を全然整理していないのが明らかなため、ディスククリーンアップを並行して行う。ゆっくりする暇もなく、着替えただけで部屋を出た。向かう先は同じ2号線の新川。バスで行きたかったが、テヘラン路にはバスレーンがない。となると時間が読めないので地下鉄駅へ。ところが列車がなかなか来ない。韓国の地下鉄は時として運転間隔が不自然に開く。やがて来た列車の車内アナウンスで「この列車は13分遅れています」と言ったように聞こえた。

新川はどんな場所か想像もつかなかったが、驚くほど飲み屋が集中した賑やかな街だった。7号線ノニョンも「どんな場所か想像もつかないけど、想像以上に賑やかな街」だったが、ここもその例に漏れない。とあるヘムルタン屋に入ると諸葛亮さん夫妻と韓国人の友人2名が、既に食事を始めていた。詳細は諸葛亮さんのHPで語られると思うので省略。ただヘムルタンは掛け値なしに美味かった。

2次会はホフで生ビールをいただき、タクシーでモーテルに戻る。諸葛亮さん夫妻も同じ方向なので3人が同乗。乗る際に韓国人友人氏がドライバーに行き先を指南してくれたが、走り出すとドライバー氏が「駅三のどこですか?」と、不機嫌そうに聞いてくる。私も駅三の地理など分からない。しばし考えるうちに更に不機嫌になりかけた頃、「電鉄駅まで」という言葉が頭の中にひらめいた。それを言うとドライバー氏は納得して大きくうなずいた。後で分かったことだが、駅三洞というのは非常に広いエリアで、具体的に指示しないとドライバーは困ってしまうようだ。「右へ曲がって、そこで降ります」と指示して、指示どおりに止まってくれた時は、正直ホッとした。ここで諸葛亮さん夫妻とお別れする。寒さが身に凍みる中、無事にモーテルに戻った。

翌日は大晦日。まずどのコンサートに行くかを決める。去年はイムジョンヒの年越しコンサートだったが、今年はこれぞというものがないため、早い回にしたい。候補はLynとインスニだったが、早々にインスニに決めた。場所は高麗大学校の体育館である。駅三からは非常に遠く、効率的に動かねばならない。そして明洞にも行かねばならない。V眼鏡店で老眼鏡を購入し、その至近にある公認両替所で円からウォンに両替する。公認両替所はやはり明洞とイテヲンに集中している。

今日最初の食事はまず狎鴎亭で取りたい。以前ウリブログにも書いた「狎鴎亭らしからぬW5000のペッパン」をもう一度食べたいのだ。昨夜タクシーを降りた北行き大通りに立つと、147番バスが狎鴎亭駅を通ることが分かった。くだんの食堂はロデオ通りの裏手にあるから、このバスに乗れば早く着くはず。実際そのとおりで、もう1本バスを乗り継いで、狎鴎亭ケロリア百貨店前に降り立つ。場所ははっきり覚えている。しかし見当たらない。どうも更地になった可能性が高いようだ。残念無念。でもああいった食堂が狎鴎亭に残っているということは、銀座4丁目に「めしや」が残っているようなもので、あれは蜃気楼だと言われても驚くに値しない。諦めて第二候補の店に向かう。すぐ近くだ。

続きます





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最終更新日  2009.01.04 23:11:05
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