星とカワセミ好きのブログ

2019.06.08
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2019年6月2日午前、映画館で「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ / GODGILLA  KING OF THE MONSTERS /マイケル・ドハティ監督/2019年5月31日封切」を見ました。

見た感想としては、一言でいうと「面白かった」です。スクリーンに怪獣が出る時間が多く、楽しめました。各場面毎に、主人公たちが怪獣のそばで動き回りますが、いつも奇跡のように助かります。

ハリウッド映画なので、日本の要素が少ないのは寂しいですが、俳優の渡辺謙さんが、日本人科学者の「芹沢猪四郎」として演技をされています。「芹沢猪四郎」というと、1954年(昭和29年)11月に公開された「ゴジラ」で、オキシジェンデストロイヤーを抱いて海底のゴジラの所へ向かった「芹沢大助博士」と、ゴジラ映画の「本多猪四郎」監督を思い出します。

映画では、ラドンは「ロダン:RODAN」、キングギドラは「モンスターゼロ」でした。

伊福部昭さんの「ゴジラのテーマ」、古関裕而の「モスラのテーマ」をモチーフとした曲に、般若心経や祭り衆の掛け声が流れるサウンドを聴きながらエンドロールを見ていると、ゴジラの着ぐるみから顔をだされた中島春雄さんの写真が画面に出てきたので、びっくりしました。

「怪獣人生 元祖ゴジラ俳優・中島春雄/中島春雄/洋泉社」を持っていますが、表紙にその有名なカラー写真があります。中島さんが酒田で育ち、日本海軍で生活し、終戦後は東宝の専属俳優になります。ゴジラの中に入って演技をし、円谷プロのウルトラマンシリーズなどでも怪獣役をされていました。
この本を読むと、ゴジラを着て演技する大変さが良く分かります。

小学1年生の時に「怪獣怪人大全集1 ゴジラ/ケイブンシャ」を買い、何度も繰り返して読みました。生まれる前のゴジラシリーズの情報は、この本を読んで知りました。



↑ 「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ / GODGILLA  KING OF THE MONSTERS」パンフレット。


↑ 高いパンフレットを買うと、特製カバーが付いている。


↑ 「怪獣人生 元祖ゴジラ俳優・中島春雄/中島春雄/洋泉社」。


↑ エンドロールにもあった、中島春雄さんの写真。


↑ 「ゴジラ」1954年の足元アップ撮影用のゴジラ下半身ぬいぐるみと中島さん。足の中は下駄式のため、爪先の割れた地下足袋を履いている。



↑ ゴジラ 銀座に現る!



↑ 「モスラ対ゴジラ」1964年 浜松砂丘ロケにて。



↑ 「モスラ対ゴジラ」。浜松砂丘ロケの合間に一服。ロケも常に手塚勝巳さんが同行して、中島さんをサポートしている。




↑ 「三大怪獣 地球最大の決戦」。大11ステージのホリゾントに描かれた雄大な富士山。このゴジラとラドンはギニョール(人形)だが、スタッフと比較して背景の大きさが分かる。見事なセットを用意されて中島さんのゴジラ演技にもさらに力が入る。



↑「怪獣怪人大全集1 ゴジラ/ケイブンシャ」。
ゴジラ、キングギドラ、ガイガン、アンギラス。


↑ ゴジラ。


↑ ゴジラ、ミニラ、カマキラス、クモンガ。


↑ ゴジラとモスラの卵。


↑ ゴジラ。


↑ ゴジラとヘドラ。





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最終更新日  2019.06.09 16:16:12
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