星とカワセミ好きのブログ

2021.10.26
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カテゴリ: 本、雑誌、記録
2021年10月に購入した本、雑誌を紹介します。

「東京エクストリームウォーク100キロ」に参加する準備にお金をかけたので、気になりながらも買うのを止めた本が結構ありました。
(松本隆さんの作詞活動50周年記念「風街オデッセイ2021」・日本武道館コンサート)も興味があったのですが、お小遣いがないので、抽選申し込みは止めました。ちょっと残念。)

通勤時間や寝る前など、隙間時間を使って本を読んでいます。

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①「別冊太陽 地図と写真でみる 半藤一利『昭和史1926-1945』/地理情報開発/平凡社/2021年10月30日初版第1刷発行」

↑ 写真と地図が多く掲載されており、大変分かりやすいガイド本。

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②「史書を旅する/読売新聞文化部/2021年10月25日初版発行」

↑「魏志倭人伝」から始まる54編の史書と、その歴史の舞台について詳しく紹介されている。

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③「デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える NHK出版新書555/堤未果/NHK出版/2021年9月20日第2刷発行」

↑ この本を読むと、このまま単純に全てをデジタル化して良いのか、とても心配になった。
新聞でSBJ銀行の記事が載ることがあるが、本には背景が書いてあり、色々と考えさせられた。

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④「まんが訳 稲生物怪録(いのうもののけろく) ちくま新書/大塚英志監修/山本忠宏編/筑摩書房/2021年10月10日第1刷発行」


「時は江戸、寛延2年(1749年)。備後国三次(みよし)の武家の子息で、16歳の稲生平太郎(いのうへいたろう)は、肝試しのため比熊山に入った。その山にある「天狗杉」に触れると、物怪(もののけ)の祟りがあるという。果たして山を下りた平太郎の住む屋敷を、1カ月にわたって様々な怪異が襲う。
じわりと怖い。でもどこかユーモラス。江戸時代に実話として流布し、泉鏡花や水木しげるも愛した怪談『稲生物怪録(いのうもののけろく)』を、まんがで楽しむ」という紹介がカバーに印刷されてある。


2019年4月に広島県三次(みよし)市で「湯本豪一記念 日本妖怪博物館」がオープンし、「稲生物怪録」の資料を見ることができるというニュースがあり、夏休みに行こうと思っていたが、新型コロナの影響で、まだ行っていない。この本を見ると、稲生物怪録の面白さを理解できた。

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⑤ 「松本隆のことばの力/藤田久美子インタビュー・編/インターナショナル新書/集英社/2021年10月12日第1刷発行」

↑ 作詞家・松本隆さんの歌詞と言葉の関係が記載されており、とても面白い。
例えばp23~24では、「古典を神棚にあげるのはやめよう」という節があり、興味ある記載があった。

「普通に学校で習う程度の知識しか持っていなかった万葉集を、改めて読み直したのは太田裕美を手掛けていた頃だった。古典を神棚にあげて拝んでしまうのではなく、ぼくは、人間がその時代をどう生きたかに興味がある。時代を経ても似たようなことをやっているということが確認できたし、歌を受け取り、それを歌にして返す歌によるコミュニケーションが「木綿のハンカチーフ」(曲/筒美京平、1975年発売)のヒントになった」


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⑥ 「解きたくなる数学/佐藤雅彦・大島遼・廣瀬準也/岩波書店/2021年9月28日第1刷発行」

↑ この本の例題が、新聞紙の広告に掲載されていた。波止場の1本の杭に、2本のロープがつながっており、下のロープの船が先に出航するためにはどうすれば良いかという問題だった。(上のロープは外さない)
新聞を広げて考えていると、妻がのぞき込んで、一瞬のうちに答えを言い当てた。私が悔しがっていると、妻がこの本を買ってきたら全問競争しようと言ったので、早速買ってみた。

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⑦「文藝春秋/危機のリーダーの条件 2021年11月号/文藝春秋社」

↑ 財務事務次官の矢野康治氏の「財務次官、モノ申す『このままでは国家財政は破綻する』」の記事が話題になったので、すぐに買って読んだ。

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⑧ BRUTUS(ブルータス) 特集 村上春樹(上)「読む。」編/マガジンハウス/2021年10月15日号」

↑ 村上春樹さんの特集・「村上春樹の私的読書案内」として、「手放せない51冊の本について」の紹介があった。
51冊の本について、それぞれ村上春樹さんのコメントがついており、本の文章の一部も掲載されていた。
英語の文章を読んでみたが、中には私にとって難しく、何度も繰り返して訳を考える本もあった。

この51冊の中で、私も持っている本が1冊あった。「今昔物語/福永武彦訳/筑摩書房」で、村上春樹さんの次のコメントがあった。
「芥川龍之介の『鼻』と比べるために、この本の中の『鼻を持ち上げて朝粥を食う話』を読んでみたのだが、読みだすとやめられなくなって、結局最初から最後まで全部読んでしまった。この本、ものすごく面白いです。福永武彦の現代語訳はリズムが良く、使われている言葉も平明で読みやすい」


私はこの本を、シンガポールで2回目に生活していた1995年に、シンガポールの丸善で、SGD27.4(約2千円)で買っている。定価は1,200円なので、シンガポールで日本の本を売るとなると、値段が約2倍になってしまう。

この本はカバーがボロボロになるくらい、繰り返して読んだ。子どもが小さい頃、寝るときに面白い話をせがまれ、最初は有名な日本昔話やディズニーの話をしていたが、ネタが尽きたので、この本や遠野物語にある話を要約して話した。怖い話は小さい子供でも分かり、「そんな話は聞きたくない」とよく言われた。


↑ 村上春樹さんの「手放せない51冊の本」。


↑ 51冊の紹介が続く。


↑ 村上春樹さんの51冊のうち、29番目の「今昔物語/福永武彦訳/筑摩書房」の紹介。
「この本、ものすごく面白いです」



↑ 私がシンガポールの丸善で1995年に購入した「今昔物語/福永武彦訳/筑摩書房/1993年1月5日第3刷発行」。(この作品は、1964年1月15日、河出書房新社より「国民の文学8」として刊行された)


↑ 本の裏側。カバーがボロボロになっている。


↑ シンガポール丸善のシールが貼ってある。シンガポールドル:SGD 27.40 (約2,000円)。

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⑨ BRUTUS(ブルータス) 特集 村上春樹(下)「聴く。観る。集める。食べる。飲む。」編/マガジンハウス/2021年11月1日号」

↑ 村上春樹さんの大量のレコードコレクションの中から、486枚を選んで紹介した本「古くて素敵なクラシック・レコードたち」を買おうかどうか迷っていたが、このブルータスの雑誌に、語りたいレコードの増補分が掲載されたので、これをまずは読んでみることにした。

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⑩ 「週刊ポスト/2021年10月29日号/小学館」

↑ 「スター誕生発掘秘話 桜田淳子、山口百恵、片平なぎさ、中森明菜、ピンク・レディー、柏原よしえ、小泉今日子、森昌子 番組を彩った9人の証言」という記事が目につき、すぐに購入して読んだ。
細かいウラ話が書いてあり、ミニ情報を知るのが面白い。



↑ P17 『スター誕生!』
「歌手になりたい」出場者と「あの子を応援したい」視聴者が盛り上げた伝説的番組。
あの熱狂をもう一度」

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⑪ 「月刊天文ガイド 2021年11月号/誠文堂新光社」


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⑫ 「月刊星ナビ 2021年11月号/アストロアーツ」


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⑬ 日経ビジネス 2021年10月。



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⑭ the Japan times alpha 10月


毎日、英語と接する機会は、このアルファだけ。
読まなければ、多分あっという間に英語を忘れてしまうと思う。

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⑭ 2021年10月21日 朝日新聞。NHK DVD広告。
(河合奈保子さんのDVD紹介有り)




↑ 河合奈保子さんのDVD紹介。


↑ 河合奈保子さん。
「ライブ・ベスト~けんかをやめて~」DVD1枚 3,850円
「プレミアムコレクション」DVD3枚 18,150円

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2021年10月14日 朝日新聞 松本隆さん「風街オデッセイ2021」の広告。
このコンサートはすごく興味があり、抽選申し込みをしたかったが、お小遣いが無くなったので、申し込みを止めた。残念だった。














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最終更新日  2021.11.03 20:47:42
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