愛しのにゃんころりんプラスわん

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2021年06月20日
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タイトルそのままの、前回の続きです。

まぼろしをキャリーに入れる事が出来てまずは一安心。
ですが、まぼろしは洗濯ネットに入っていないので、キャリーごと大きな厚手のシーツで包み病院へ出発です。

まぼろしはキャリーの中で泣き喚いたり暴れたりせず、おとなしかったので助かりました。
ちなみに私はまぼろしの鳴き声を聞いたことがありません。
同い年の姉妹のみう(みーみ)はとてもおしゃべりなのに。
そのまぼろしがキャリーの中でちょっとだけ鳴きました。
みうと同じ、鈴のなる様なコロロンとした可愛らしい声でした。



そして病院に到着。
先生に、まぼろしは今日を逃したら余程じゃない限り捕まらない事、顎が凄く腫れていて部屋の中も飲み水も血だらけな事など、まぼろしの状態を説明しましたが、その日病院は患者が多く、手術の予約もいっぱいとの事でした。
まぼろしは触れないので丁寧に診察するならば麻酔をかけなければならず、その日は難しいと言われました💧

せっかく連れて行ったけど、確かに病院は混雑していたし、手術もいっぱいならば他の病院を当たるしかないと思って診察室を出ようとした時、先生は口から血を流しているまぼろしを見て「うーん、なんとかやってみようか」と言ってくれました。

そのひと言で数日間の緊張の糸が解けたとゆうか何とゆうか
、涙がボロボロ出ました。

まぼろしはキャリーに入ったまま麻酔をかけます。
キャリーの大きさを計算してキャリーを覆い、麻酔を入れていくそうです。

夕方、病院から電話。

まぼろしの口からの出血の原因は、何らかの理由で出来た顎の外傷が化膿して、それが口腔内まで貫通し出血していたという事でした。

「何らかの理由」というのは、まさに去年、顎の表面を怪我していて、でもとりあえず飲み薬で表面的には傷も塞がって、そのまま治ったと思っていたあの傷が原因です。

治ったと思っていた傷は、内部で悪化して、顎と口の中で恐ろしい事になっていたのです。

なので、まぼろしは結構な手術をしました。





普通なら、結構な手術をしたらしばらくは入院もしくは通院です。
顎と口の間を縫ってるんだから。




だけど。
まぼろしは家に帰って部屋に放したら二度と捕まらない。
万が一捕まるとしても、それはきっと相当具合悪い時。
かと言って病院としても触れない、捕まらない猫を入院させる事は難しい。




なので、通院しなくてもなんとかなるかも知れない、出来る限りの処置をしてもらい、まぼろしを家に連れて帰りました。



あぁ、、これからどうしよう。



まぼろしの状態を確実に把握する為には部屋にフリーにするなんて到底無理です。

他の猫たちも居るし、まぼろしは手術した顎をいじらないようにカラーを着けて居ます。

部屋にフリーにしてしまったら様子観察どころかカラーさえ外せません。

もう仕方ない。
ゲージに入ってもらおう。


で。

このゲージに入ってもらいました。





カラーの装着期間は2週間です。
捕まらないまぼろしの為、術後の縫合の糸は抜糸の必要の無い糸、注射の抗生剤も2週間効果があるもの、それプラス毎日の飲み薬(錠剤)。

万が一まぼろしが暴れたとしてもゲージに入っているから、その時その時で対処を考えて頑張ろうと思いました。




さあ、ここからまぼろしの最低2週間のゲージ生活の始まりです。
カラーを着けたまま、ゲージの中で2週間。

顎の傷口が開いてしまったら大変なことになるから絶対にカラーは外せません。



頑張ろうと思った怒涛の初日の話でした!



カラーつけっぱなし、ゲージに入りっぱなしで2週間は、まぼろには大変だよね、、、


長くなったのでまた「つづく」です。
ごめんなさい🙏

でも、まぼろし、頑張りましたよ!





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最終更新日  2021年06月20日 20時35分35秒
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