日本語で話そう

September 27, 2013
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カテゴリ: 中山道六十九次


又ほったらかしてしまった私の分身のブログ。

いやボケてしまった老後のためにこんな人生を生きていたという思い出しの為の忘備録。
だから物はすぐ書かなきゃだめなのに・・・。自戒。

忙しかったのよと言えば簡単だけど、わたしよりずっとずっと忙しくてもブログをきちんと書いている人はいっぱいいる。

一体何が忙しかったのか?
アメリカ人のカイルが長い日本生活を切り上げてアメリカに帰るといい、
中国で仕事をしていたはずのイアンがなぜか3人目の子供がオーストラリアで生まれたと、写真を送って来、(また名前はOから始まるのかい)
サンディーがハワイに去った。
ベトナムにいるはずのスーさんからなぜか日本消印の小包の中にベトナム茶が入って送られてきた。

単身赴任中の娘がロンドンから一時帰国して(我が家にではない、それでは困るのだ。連れ合いの元にでなければ)ツイッターで「さよなら日本また会う日まで」なんてくすぐったい言葉を空港から残してロンドンに帰って行った。

それらはおいおいブログで書くとして、

私はと言うと母の三回忌に長野の善光寺に行った。
ついでにその帰り妹夫婦と雲上の温泉、高峰高原ホテルでまったりし、
翌日から2日かけて佐久平の中山道を歩いた。


ところで
タイトルの「繋いだ」のは何か。
中山道と中山道を繋いだのである。

最難関の和田峠を一番条件の良い時期でやってしまったので、残して置いた佐久平の塩名田から八幡、望月、芦田、長久保間を歩いて埋めたのであった。



宿場の入り口と出口には木の箱が有って、中を開けるとその宿場内の見どころ地図が入っている。

  • IMG_0927.JPG
  • IMG_0956.JPG


佐久平は米どころ、黄金に輝く一面の道を歩き道祖神に会う。
そして次第に小さな宿場宿場を繋ぎながら丘から森へ、峠越え。

アケビが垂れ下がる。伸び上って採る。
熊もこうするのかな。
まゆみが真っ赤な実をはじかせている。
引っ張って先端を観察する。
「うん?へ? ぎゃあー」先端にはまだできたばかりの青白いあしなが蜂の巣が・・・。

秋の瓜生坂

坂を超えると望月の宿
街の放送が流れてきた、「本日望月トンネル付近で熊の目撃情報が有りました」
望月トンネルってどこ?
へ!瓜生坂は望月トンネルの上を通っている。

あっけなく越えた笠取り峠
熊が怖くて足早に歩いた木立の中の道

長久保宿に着いたら2時間もない上田行のバスと、レストランも食堂もカフェもない村。

いろいろあったけどとにかく繋いだ中山道、次回からは塩尻に戻って木曽路からです。






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Last updated  October 3, 2013 09:41:40 PM
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