水道も電気もない廃屋がポツンとあるだけの土地。
そこを整地し、新たなアウトドアのユートピアを築き始めた男がいる。町田忠志、47歳。自他共に認めるアウトドアに魅せられた大人になれない少年だ。この憎めない・裏切らない・そして何より強い心を持つ無骨貴人の新たなる挑戦に、僕は最後まで付き合ってみたい衝動に駆られてしまった。
野良人の家には、純も蛍もいないのだが、朴訥で黙々と働く「黒板五郎」のような男が居て、独りコツコツと積み上げて建てた「石釜」と、「デッキテラス」のような空間がある。もちろん本物のドラマとは縁も所縁もないのだが、五郎のマインドをほぼ100%受け継ぐ正真正銘のセルフビルドは、まさしく北の国からに描かれてきた世界である。しかもそれはドラマではなく、紛れもなく「己の存在価値」を賭けた現在進行形の生き様なのだ。こんな面白くてワクワクする話をほっておけるほど、僕は年老いてはいないのだが 、さて貴殿はどうだろうか?
主人公
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野良人
、町田忠士氏。昭和32年岡山県生まれ。消防士から一念発起し、大阪府郊外の自然豊かな能勢町でキャンプ場作りに邁進する。以降10年以上にわたり、名物管理人として多くのキャンパーから親しまれてきた。歯に衣を着せない口調はまさに「職人気質」、マナーに厳しく、曲がったことは大嫌い。無骨な言葉の奥に、本当の温もりを込めることのできる数少ない男の一人だ。 2004年夏。その男が人生を賭けた勝負に出た。 様々な想いを胸中に、新たなる夢を託した新天地、倉敷への移住。この物語はそこから始まる… |
このブログ以外に、爽生がお客様の目線から見た野良人工房の施設やサービス、料理などをインプレッションしています。町田氏とは友人で仲良しですが、仕事はまた別。時には辛口の評価をすることが、来られたお客様への本当の親切だと思っています。
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