2004年02月29日
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今日は、「団内アンサンブル・コンテスト」なるものに参加してきました。団内アンコンとは何ぞや、というと、私の所属する吹奏楽団の団内でアンサンブルコンテストをやってしまうという行事。
毎年1回行なわれます。前回はは諸事情により参加できなかったのですが、今年は参加できるということで新たな楽譜まで購入しましたが、蓋を開けてみれば、皆さんの都合で参加団体が少なく、ちょっと残念な状態に。出演団体5チームでした。成績はというと、見事優勝。(パチパチ)でも、いつも疑問に思うのですが、前日2時間ぐらい合わせるだけで、本番に臨みながらいつもいい成績をいただくのは、我々にも、行事の運営にも多少問題があるような気が…。ま、皆演奏を楽しめているのでそれはそれでよいのですが。
ところで、私が、サックスをはじめて吹き始めて、はや二十年が経過しました。でも、いまだにこれは絶対満足、という演奏が出来ていないような気もしています。日々精進。
そこで今日の一枚。

亜麻色の髪の乙女
キャトルロゾー・サキソフォン・アンサンブル
ファイアーバード(キング)KICC-69



このCDもサックス・アンサンブルのCD。私にとってはある意味バイブル的なものです。ちなみに、この「亜麻色の髪の乙女」は、島谷ひとみも、ビレッジシンガーズも関係ありません(笑)ドビュッシーの曲です。
私が中学生の頃は、サックス・アンサンブルの音源が非常に少なく、特に、日本人の演奏家による音源はほとんどリリースされていませんでした。そんな中、このキャトルロゾーは、数少ない演奏家として、すばらしい演奏を聞かせてくれました。当時はミュージックテープ(そんな時代もありました。)で、それを中学校の先生にダビングしてもらって聞いていました。
この中の、「異教徒の踊り」という曲は特に思いで深い曲です。中学2年生当時、アンサンブルコンテストに出場した時の曲でした。
当時としては、ダブルタンギングなどの先進的な技術も要求される結構難曲でした。そして、お手本としていつも聞いていたのがこの演奏です。(にも、かかわらず、自分達の演奏は全く違った表現、雰囲気の曲になってしまいました。)
 後に、CDとして発売された時、あのすばらしい音色とアンサンブルを聞きたいと思い、すぐ買いました。今でも、色あせない名演奏、名録音だと思います。
 このCDも吹奏楽でサックスをはじめたばかりの方や、クラシックサックスに興味を持ち始めた方にオススメの一枚です。





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最終更新日  2004年02月29日 18時03分35秒
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