簡単無線LAN構築法



1.無線LAN構築に必要な機材
・無線LANアクセスポイント(IEEE802.11b対応・128bit WEP対応がベター。)
・無線LANカード(Wi-Fi対応でAPの規格と合えばどのメーカーでも
大体接続OK。ラベルが張っていないドライバが見つからないものでも、
XP搭載マシンに差し込んでチップ名を調べれば他のメーカーのドライバが使える。
IEEE802.11b対応が安くなってきているのでお勧め。PCに内蔵されている
場合は以下の大まかな手順の無線LANカードのPCへのセットアップは不要。)
・有線LAN環境(有線LANがしっかりした環境に無線LANを追加するのは簡単。)

無線LANアクセスポイント内蔵ルーターもありますが、そちらは
扱ったことがないので割愛。無線LAN設定の他にインターネット
接続設定などが必要だと思われる。

2.大まかな手順
・無線LANアクセスポイントを有線LANに追加する。
(HUBの空きポートまたはルーターの空きポート。)
・有線LANに繋がったPCからアクセスポイントの設定。
DHCP設定やアクセスポイントのIP設定、WEPの設定など。
WEPを設定する場合キーを書き留めておくこと。後で使います。
・無線LANカードをPCにセットアップ。
殆どの場合ドライバのセットアッププログラムを走らせてから
カードを差し込みます。前述のラベルが無くドライバが分からない
PCカードはXP搭載機に差し込むとドライバの検索ウィザードが
表示された際に製品名が出るのでそれを検索にかけて同じチップ
を利用している他社製品のドライバを使えば使えると思います。
自己責任で。
・無線LANクライアント側の設定。
DHCPをルーターまたはアクセスポイントに設定した場合以外、
手動で既に有線LAN上に存在する機器のIPアドレスと被らない
アドレスを割り振る必要があります。また、アクセスポイントの
チャンネルとAP名、MACアドレスやWEPキーを一致させる必要があります。
ネットに繋ぐ場合、デフォルトゲートウェイとプライマリDNSはルーターのIPアドレスを
入力してください。
後は既存の有線LANと同じワークグループ・ネットマスクで設定してやれば
有線LANと繋がるようになると思います。
Windows機ならファイル共有を入れておくこと。他のマシンは知りません(ぉ
・再起動後ネットワークの確認。
マイネットワーク(ネットワークコンピュータ)を開いて
有線LAN側から見て無線LANクライアント(無線LAN側から見て有線LANクライアント)
がコンピュータ一覧に載っていることを確認します。
Windows2000機との共有は少々骨が折れますが詳細は割愛します。
WinFAQで適当に調べてください。

以上、手抜き版

2003/10/10


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