Micro-PGA2編(3)


Mobile Celeron 700MHzに換装


所要時間:慣れれば5分

まずは分解。
(その前にOSをシャットダウンし、バッテリやACアダプタは抜いて作業してください。)

キーボードの上のスイッチパネルの裏側は写真の通りになっており、
水色で記した点の位置にツメが引っかかっているので精密マイナスドライバー等で
こじって外します。ツメは固いので、慎重に外してください。
パネルを外すという点ではLaVie Cも同じですね。

するとキーボードがフリーになるので、パームレスト側に裏返して置いておきます。

キーボードのフレキがヒートシンクを外す際に邪魔になるので抜いてしまいます。
矢印の通り左右のコネクタの留め具を動かして外します。
そしてコネクタ横のネジを外します。

あとはヒートシンクの4本のネジをゆるめます。

そっとヒートシンクを持ち上げて外すと、やっとソケットと対面です。


矢印の方向にネジを回すとCPUのロックが外せるようになるので、
新しいCPUと交換します。終わったら逆の手順で組み上げるだけ。

交換してからNECロゴでEscキーを押すとCPUが正常認識されているか確認できます。
CeleronからSpeedStep対応PentiumIIIに換装したときはBIOSセットアップに入って
SpeedStepの設定を「自動」に変更してください。
ちなみに古いBIOSだとCPU Microcode:Err表示になりますので
121ware.comであらかじめ新しいBIOSにアップグレードしておくと吉。
まぁ表示だけで動作には弊害無いようなので放って置いてもいいですけどね。

これでOSが問題なく使えるようであれば完了です。


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