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食べてお腹いっぱいになったら歩き、歩き疲れたらお茶する(お茶だけでは済まないのですが・・)というNY旅行でした。どこまでも歩けて、そして適当な場所にカフェがあるって便利だなぁと思いました。NCに引っ越してからは、朝コーヒーを2人分多めにおとし、ポットに入れて持ち歩くようになっています。経済的ですが、それ以上にカフェが・・無い(スタバはあんまり好きでないです)。 友人2人が以前から気になっていたというカフェSant Ambroeusへ。美術館のそばにあり、可愛いなぁと見ていたそう。入ると長細く、奥がレストランになっており、ショーケースとカウンターがあって、入口付近がちょっとしたカフェになっています。カフェの席数は少なかったのですが、空いた2人席に3人でコジンマリと座りました。サンタンブルースは1936年ミラノ創業のイタリアンカフェ。友達はsaint honore(サントノーレ)を、私はricotta(リコッタチーズケーキ)とエスプレッソを注文しました。 サントノーレはプチシューが乗った可愛らしいケーキ。リコッタチーズケーキもレモンがきいていて美味しかったです。こういうイタリアンカフェに行くと、NYで最初に友人になったイタリア人を思い出します。必ずエスプレッソにはこれでもか・・というくらいのお砂糖を入れて、一気に飲んでいました。イタリア人にとってエスプレッソはデザートなんだと説明してくれました。フライトアテンダントになる・・とイタリアに帰ったけど元気かなぁ。■Sant Ambroeus 1000 Maadison Ave, New York, NY 10021(bet 77 & 78 Sts) 最終日、雰囲気とチョコレートケーキを味わいたくてCafé Sabarskyに行きました。Neue Galerie(ノイエ・ギャラリー)の1階にあるウィーンカフェのお店です。美術館の方には行ったことが無いのですが・・。シルバートレーにコーヒーとケーキが載せられてくると、アメリカを離れた気分になります。 壁際にあったお菓子のお家を見ながら「あれは憧れだよねぇ」と。友達はお菓子の家キットを見つけ、甥っ子・姪っ子ちゃんたちにプレゼントしたのだとか。それは喜ぶだろうなぁと思って聞いていました。来年は姪っ子ちゃんたちに送ってみようかな。 ヨーロッパをよく知らず、ウィーンも「存在の耐えられない軽さ」でしか触れていない私は、いつも"Sachertorte"(ザッハトルテ)ばかり注文します。他のケーキのドイツ語の発音がわからなくて通じないということもあるのですが、なんか好きです。結婚してウィーンにいる中国留学時代からの友人がいます。まだ遠距離恋愛中(彼女は華僑なので日本に、彼はドイツ生まれの中国人なのでオーストリアに)の誕生日に、デメルのザッハトルテを空輸してプレゼントしてくれた・・と聞いてから、私の中で甘~いお菓子の代表になっています。■Café Sabarsky1048 Fifth Ave., New York, NY 10028 nr. 86th St
2008.12.29
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3日目、帰省中に東京で再会したMさんと、ガッツリお肉を食べようとBenjamin Steakhouseに(そういえばMさんとの縁もお肉で始まりました)。世界中を飛び回り、翌週の本番のためにアメリカに戻ってきたばかり。しかもオーディション続きのMさんは体調を崩されていたので、少しでも美味しいものを食べて元気になって欲しい・・と(そんなときでもお肉を選ぶMさん、大好きです)。 このお店は仕事場に行く経路にあり、いつも気になっていました。すぐそばには日本の食材店やBook Offなんかもあるので、本当に馴染みの場所。Dylan Hotelの1階にあり、入口も狭く、そんなに目立たないので流行っているのかよくわからないお店でした。 狭い通路を通り、コートチェックを済ますと、それはそれは広い店内が待っていました。螺旋状の階段はパーティーもできる2階席に続いています。天井が高く、温もりのある木の店内。暖炉のそばの席に案内され、ヌクヌクとゴージャス感に包まれました。11時半に入ったときはガラガラだった店内が、食事を済ませて出るときには満席に。ほとんどがスーツを着たビジネスパーソンたちでした。 オニオンスープを頼んでから、Benjamin's Cheese Steak SandwitchとJunior New York Sirloin Steakをシェアしました(といってもお肉はほとんど私が・・)。名前にもなっているBenjaminさんのパートナーは20年以上老舗ステーキハウスPeter Lugerでシェフを務めたArturoさん。USDA(農務省)認定の最高級の牛肉を使用・・とサイトには書いてありましたが、なにしろ美味しい。ほどよく脂分もあるので、旨いというべきかな。結構ボリュームがあるのでお腹いっぱいになりましたが、やはりお肉が良いのか胃もたれがしないんです。美味しいウーロン茶は何倍でも飲めるという言葉を思い出しました。■Benjamin Steakhouse52 East 41st Street, NY 10017
2008.12.27
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クリスマスイブですね。今日はNY旅行2日目に行った、ロマンティックなティーサロンのことを。この日はNYの晩年(?)一番蜜月を過ごさせてもらったSさん宅にお邪魔させてもらいました。まだ知りあって10ヵ月とは思えないほど、本当に一緒の時間を楽しませてもらいました。しかも、Sさんの妹Mさんが遊びにいらしているというのに、図々しく泊まらせていただきました。 せっかくなので3人で、行ってみたかったLady Mendl's Tea Salonでハイティー(アフタヌーンティー)を楽しんで参りました。友達にLady Mendl's~に行くんだ・・と話すと、「お家のようなところでしょ?」と聞かれましたが、おっしゃる通り本当に可愛くて、居心地のよいタウンハウスのようなサロンでした。ホテルも兼ねていて12部屋ゲストルームがあるそうです。 どこから入るのか迷いながら入ると、ティーカップのツリーのあるロビーに案内されました(このカップもたまに使うそう)。サラダから始まって、フィンガーサンドウィッチ、スコーン、ケーキ、チョコレートと出てきます。紅茶もたくさん種類があり、私はスパイシーなシナモンの香る紅茶にしました。サンドウィッチも紅茶もお代わりができるので、大満足でした。 少しずつ雰囲気にも慣れて室内を見渡すと、この場にフィットするお洒落なニューヨーカーのオバサマたちが優雅な昼下がりを過ごしていました。2時間という時間制ですが、ゆっくりと時間が過ごせる素敵なサロンでした。
2008.12.24
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今回のNY滞在1日目の夜はバレエ仲間であり、お菓子の先生であるCさんのお宅に甘えさせていただきました。 週の初めから図々しくお邪魔してしまい、ディナーはCさんご夫妻とコリアンを。最後にNJの豆腐チゲを食べてから何か月経ったんだろう。たくさん並ぶナムルなどと共に、カルビやチャプチェ、チヂミなどをいただきました。NCでも美味しいコリアンに巡り合えますように・・。御馳走様でした。 翌朝、Cさんのご主人さまをお見送りしてから、朝食をいただきました。クリスマスツリーの前で和朝食。Cさんはお菓子はもちろんのこと、洋食もエスニックも何でも美味しいのですが、和食も凄い! 今回のChef's Tableでは玉子焼きを見させていただきました。薄く焼いて巻くのではなく、一層ずつ焼いてはフライパンの中で丸め、一層ずつ焼きたすという焼き方。Cさんのお母様が作ってくださっていたそうですが、美味しいし、フワフワ。「おふくろの味」を分けてもらったようで嬉しかったです。 食後はコートジボワールというチョコレートケーキを。トップスに負けないくらい美味しかったです。飾りつけの葡萄も素敵でした。 Cさんは来年、桜の開花を待たずに帰国が決まっています。訪れるのもこの日が最後になるでしょう。Cさんのお宅にはたくさんのお客さんが招かれているのですが、その一員になれて本当に嬉しかったです。美味しいものをたくさんいただいたテーブル、お菓子を教えてくれたキッチン、そして居心地の良かったお宅。たぶん、ダイニングと同じ時間キッチンでも一緒に過ごさせていただいたかな。 本当にありがとうございました。またね!
2008.12.21
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64丁目の角を曲がった途端に目に飛び込んでくる可愛いピンクのお店 ABT友の会の皆さんと忘年会と称してアッパーイーストサイドにあるJoJoに集まりました。JoJoとはオーナーであるJean-Georges Vongerichtenの愛称だそうで、フレンチレストランです。ジャン・ジョルジュのお店は全国に18店舗あるようですが、JoJo以外ではSpice Marketしか行ったことがありません・・。 店内はとっても可愛らしくて地元のビストロという感じです。カーテンやソファも素朴で、居心地が良いのも嬉しいです。この日はどこかの会社がランチパーティーに使っていましたが、2階席もありました。 プリフィクス($24.07)の中からバジルペーストのラビオリとオレンジ風味のヒレを選びました。友達はクラブケーキ、鱈、ゴートチーズを。量が少なめと聞いて足りるか心配していたのですが、温かいパン(美味しかった!)をバジルペーストと一緒にいただきデザートを食べ終わると結構お腹いっぱいになりました。 実はヒレ(Skate)をステーキ(Skirt Stake)と間違えて、白身のお魚がきたときに初めて気付きました。おかげで白ワインとも合いますし、肉好きとしては意識してお魚も食べないとね。香りが友達のところにも届いたほど、オレンジのきいた美味しい一品でした。 雰囲気もお味も実に素敵なレストランでした。食事中はワシントンD.C.の2月公演や来年のシーズンの演目などで盛り上がりました。残念ながらTさんが来れず、全員集合とはいかなかったのですが、心には彼女がおりました。予約入れていただいた会長、ありがとうございました。■JoJo 160 E. 64th St., New York, NY 10021 (bet Lex & 3rd Aves)
2008.12.19
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帰省前に杏先生にお菓子を習いに行ってまいりました。今回は熱々も冷めても美味しいフルーツタルトです。タルト生地を作り、捏ねて、伸ばし、中にアーモンドたっぷりの生地を入れていきます。上にはフルーツをた~っぷり入れて焼きあがりを待ちます。 焼き上がりを待つ間にお待ちかねランチです。生徒として習いに行っているのに、先生のランチが一番の楽しみでもあります。美味しいお手製のコーンスープ、チキンのバルサミコ煮、エビとバジルの炒め物、山椒がきいてるタコ飯、トマトのファルシィ。デザートはワインゼリーにレモンカードとラズベリーのショートケーキ、ネクタリンのタルト。 どれも美味しそうで、見た目同様味も格別! NYのランチに山椒のきいたタコ飯が食べられるなど思いませんでした。日本のハーブ「山椒」もいけますね。お味噌汁に入れても美味しいと教わりました。 デザートは本当に美しくて、食べるのがもったいないです。いつも写真で見ていたネクタリンのタルトは、間近で見るとその美しさ、細かさにため息です。歯ごたえもいろいろ楽しめるように材料も工夫されています。本当に魔法の手です。焼き上がり! もちろん多い方が私・・ 実は先日のBBQで、デザート係りを拝命し、何を作ろうか悩んでおりました。なんてったってオーブンではなく、ピザやパンを焼いて温度が下がった石釜を使って焼くのでどうなることやら。本当はこの日に教えていただいたフルーツタルトを作りたかったのですが、レシピを置いてきてしまい、チーズケーキを焼きました(飲み過ぎで作れないときを考慮し、ロールケーキも2本焼いていきました・・保険です)。 今回で6回目のお菓子教室。杏さんと出会わなければ、お菓子を習わなければ、こうしてお菓子を作って喜んでもらおう・・と思う自分はいませんでした。日本でも姪っ子と一緒に1回作りましたが楽しかったです。やっぱり自分で作ると美味しいですよねぇ。
2008.10.18
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里山にある知人のカフェ。コスモスに囲まれたお洒落な建物が目立ちます。 この週末で一ヶ月半に及ぶ地元のお祭りが全て終わりました。お祭り好きな土地で育ったので、やはりこの活気は良いですね。私の店番も徐々に解放され(9月は無休)、友人や知人と少しずつ会い始めています。アメリカで元気にやっていけるのも彼らのお陰、そして次また日本で会うときには進歩していよう・・という励みになる存在でもあります。 帰国時の楽しみの一つ。恒例の前の職場のメンバーとBBQが3連休の最終日にありました。どれも知人の畑で朝採れたものばかり。大地の恵みをいただきます。 働いていたときからレクリエーション時には手分けしておでんなどを作っていたマメな仲間たち。年に2回春と秋に集まっており、回を追うごとに手際もメニューもレベルが高くなっています。里山で採れた新鮮なハーブや野菜をたっぷり使ったご馳走をいただきました。 老若男女問わず、手際よく火をおこし、材料を切ります。みんなで飲んで話しながら、いつのまにやら出来上がり。ダッチオーブンで焼いた石焼き芋、燻製チーズに玉子、炭でゆっくり焼いたイカ・ホタテ、野菜たっぷりのミネストローネ、新鮮なタコを使ったアボカドのサラダ。 主お手製の石釜でピザやパンが焼かれました。コスモスも摘んで素敵なお土産に。 もちろんメインは石釜で焼いたピザ。昨年は主お手製の石釜だけがありましたが、今年は石釜を覆うようにカフェが建てられました。その釜で普段できないピザ作りに皆挑戦。そのうち独創的なピザも登場。生地が美味しいので、何を載せてもバッチリです。天然酵母を使った紅芋のパンも仲間が丸めて焼きました。 最後はコーヒーやカプチーノにデザートを。友人と3人で温度の下がった石釜でチーズケーキを焼きました。喋り、食べ尽くした頃には外は暗くなり虫の声がBGMに。お腹も気分も大満足の1日でした。集まった17人のうち半分は転職していますが、一時期同じ職場だったことが奇跡と思えるほど大切な仲間です。中にはNYまで遊びにきてくれた方たちもおり、とても嬉しいですね。10月も中旬。そろそろ戻る準備を始めないと・・。
2008.10.13
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eggs benedictはNY生まれのブランチメニューで、エッグマックマフィンをさらに濃厚にしたもの。ベネディクトさんのために作られた一品ですが、最後にたら~りとかかっているオランデーズソースは、バターから分離された油分にレモン汁、白ワイン、卵黄を混ぜているというから、それはそれは・・毒でございます。しかし、毒のある花は美しいように、とても美味しい。アメリカ人の友人たちはウェ~ッという顔をするけど、前回いつ食べたかな・・と手帳を見て思い出し、少なくとも3ヵ月はあけて食べるようにしています。 とある土曜の昼下がり、NYに戻ってきたばかりの友人とブランチをすることに。実は前日に戻ったばかりで、きっと時差ぼけでフラフラ状態なのに出てきてくれました(どうしても会いたくてフラフラだったらアパートまで行っちゃおう・・と思うほどお会いしたかった!)。リクエストは「お洒落なアメリカ~ン」ということで、セントラルパーク近くのSarabeth's kitchenに。ここはブランチで有名なお店ですが、いつも混んでいるであろう・・と週末のブランチは避けていました。折角なので、オープンテラスでビールで乾杯。 それにしても、こちらの人はオープンテラス好き。冬でも外で頑張る姿をよく見ます。庶民にとってオープンテラスというと、なんか舞台のようで緊張します。見られちゃう?なんてことを考えながら(誰も見やしませんっ)、気が付いたら土曜のお昼からほろ酔い気分で緊張なんてどこかに吹き飛んでおりました。5月の彼女の公演以来なので3ヵ月ぶり。お互いに2008年の秋は節目になりそうで、いろいろと課題が前に積もっております。話は尽きることなく、もちろんお茶に突入いたしました。
2008.09.06
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1週間前の今日、この夏最後のゴルフレッスンに行ってきました。今月は仕事とプライベートでバタバタしており、クラブを握るのは前回のレッスン以来、約1ヵ月ぶり。最近はやる気のある友人と組んでレッスンを受けているので、元気の良い先生とさらに賑やかな時間となりました。時期的なものなのか、何かするのも腰が重くなってしまう最近ですが、行って良かったと毎回思います。 この日は芝にピンを立てて、本番さながらに打ちました。レンジで人工芝からだとちゃんと飛ぶウッド系が、なぜか天然の芝に立つとうまく当たらない。さすが先生はその辺りは心得ていて、「ここは壁がないから、おもいっきりクラブを振って!」と恐怖心を無くす練習からスタート。 ブルンブルン振りまくりの1時間半でした。やっぱり汗をかくって、気持ちよいです。ここ数年、基礎から定期的にレッスンしていたものにゴルフと英語の発音があります。両方とも頭ではわかっているけど、できていないので進んでは戻り・・の繰り返し。そのうちに戻しどころがわかってきて、できていないとわかったら、自分で考えて調整できるようになったのが嬉しい。 思いっきり動いた後はランチタイム。今日はみんなで(レッスンの間待っていてくれた友人のお嬢さんも)総勢5人のランチ。NJにある小龍包が安くて美味しいお店に行きました。写真は前回行った時の豆苗の炒めものとクラゲの冷菜。今回はこの小龍包を全部で4籠頼み、さらにチャーハンや野菜類も。 風も秋めいてきて、ちょっと寂しくなってきましたが、夏休み最後の楽しい一日でした。小蘇州(Petite Soo Chow)607 Gorge Road, Cliffside Park, NJ 07010
2008.09.01
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8月中旬に遊びに来ていた従姉妹は大のアイスクリーム好き。美味しいアイスや面白いお店があると、次連れて行ってあげたいなぁ・・と書き留めておきます。今回は美味しさでいったら1番と思うil laboratorio del gelatoと、楽しいアイスクリーム屋さんYogurtlandにお連れしました。 il laboratorio del gelatoは普段はユニオンスクエアのWhole Foodsに食べに行きます。丁度2階席がゆっくり座って食べられるので、アイスを食べながらポケッと眺めるのが気持ちよいです。残念ながら従姉妹と行くと、一時的にアイスは販売中止に。さんざんシャーベットが美味しい、ニューヨークで1番美味しいと吹き込んだので、彼女も諦めきれず、日を改めて本店に行ってきました。 ロウアーイーストサイドにあるのでお散歩がてらには丁度良い。でも、食べるところや品数が少ないので、ここまで来るならハウストンストリート沿いのWhole Foodsをお薦めします。フレーバーも倍はありました。 この一帯はツアーもあるらしく、お隣のマンハッタンで最初にできたテナントビルを案内しつつ、「とても美味しいアイスクリーム屋さんです」とガイドさんが紹介していました。この日はココナッツに黒ゴマ、巨峰ソルベを選択。数日後、今度はココナッツと生姜を食べてきました。やっぱり美味しい。 もう一つ案内したお店は自分でアイスを作るお店。カップを選んで、いくつかあるフローズンヨーグルトフレーバーをレバーを押して入れ、その上にフルーツやチョコなどをトッピング。最後に目方でドン・・と、写真のアイスは2つでも5ドルちょい。 ついつい楽しくて大目に入れてしまうのですが、結構ボリュームあります。267 Bleecker St, New York, NY 10014
2008.08.25
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アメリカンバレエシアター(ABT)のオペラハウス公演が終わって、早1ヶ月半。その間、千秋楽で隣に座った見目麗しき若手ダンサーたちを思い出し、ABTの日本公演の様子を友達からリポートしてもらったり、俄然ファンになったラデツキーがABTからオランダ国立バレエに移籍したという知らせに涙しておりました。 そして1ヶ月半ぶりにABT友の会(自称)のメンバー集結!公演中に「反省会しましょ(・・私たちは踊っていないので何ら反省することも無いのですが・・)」と日取りを決めており、この日をとても楽しみにしておりました。しかも、会場はビストロ杏! 「お菓子の会」ということでしたが、どうしてどうして「ご馳走三昧」でございました。にぎやかに到着した私たちをカボチャのスープ、焼きたてスコーン、サンドイッチが待っていました。スープは滑らかで、スコーンにはホテルのレストランのようにジャムなどが用意されていました。いくつでもいけます。そして3種類のサンドイッチはお野菜、卵にディル、そしてワインによく合うブルーチーズと洋ナシ。お菓子もある・・とわかっていても手が止まらなくなりました。カボチャのスープ、焼きたてスコーン、3種類のサンドイッチをパクつきました。 お食事前・中・後・・と楽しい話は止まらず、やっぱりこのメンバーは素敵だわと。なにしろ明るくて前向き。合間、ABTの写真集をめくりながらキワドイショットに大騒ぎしたり。やがてBGMにスワンレイクがかかり、美味しいお菓子の登場です!フルーツたっぷりマチェドニア、甘酸っぱいラズベリーのシフォン、イチゴのクリームブュルレ、ネクタリンとアプリコットのタルト、黒い森のケーキ、アメリカンチェリーのケーキ 数々のお菓子の登場に歓声やため息が聞こえ、クライマックスはスワンのシュークリーム。ちゃんと4羽いて、優雅に泳いでいます。どうやって作るの?と聞きながらも、食べるのが勿体無い・・。お菓子に杏さんの思いがこめられていて、本当に美味しくて幸せです。 終わってしまった8週間を思い出しながら、あの役良かったよね、あの演目良かったよね・・と話は尽きません。秋にもシティーセンターでありますが、来年2月にDCでスワンレイクがあるようなので、行っちゃう?と大盛り上がりの集まりでした。杏さん、ご馳走様でした。そして、友の会の皆様、いつも本当に楽しく大笑いさせていただいてありがとうございます。またです! そして・・・生徒ひまわり娘は秋の帰省の前に写真「ネクタリンのタルト」を習います。
2008.08.22
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結婚した当初は、「週末は主婦業を休んで・・」などと気の利いたことを言って、台所に立っていた旦那さん。いつしか週末は外食になり、週末のどちらかは外食になり、やがて外食はお金が飛んでいくから・・と休日も自主的に私が台所に立つようになった。共働きといえども、明らかに労働時間と質は旦那さんの方がはるかに勝っているので、ショウガナイカナ・・と思えど、時には休みたくなるというのも本音。 そんなとき、家の近くのカレーライスが食べたくなった。よく私が飲んで買えるとゴミ箱にカレーの入っていた容器が捨てられている。あのカレーを食べたい・・と言ってみたら、オッシャ!と着替えて旦那さんが買いに行ってくれました。 日本のカレーライスも好きだけど、たまにはインドのスープのようなチキンカレーや豆のカレーが食べたくなる。残念ながらNYの暑さはピークに達したのか、ここ数日は涼しくなってきた。やはり夏の暑いときに食べるカレーが一番美味しいと思う。 ご馳走様でした。
2008.08.10
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レストランウィークの先週、モーニングサイドにあるフレンチレストラン、Terrace in the Skyに行って来ました。 こんな素敵なレストランで食べられるなどなかなか無いので、友達が予約をしてくれてからは、レストランのサイトを見てはワクワク。 コロンビア大学のそば、雰囲気のあるコンドミニアムの屋上に目指すレストランはありました。大学のハウジングオフィスも入っている建物の扉をあけると、レストランに続くエレベーターがありました。 エレベーターで屋上にあがると、真っ青な空が見えました。たぶん頼めば外のテラスで食事ができるのかもしれませんが、私たちは屋内の席からアッパーマンハッタンを眺めました。見慣れたジョージ・ワシントン橋もよく見えます。100丁目より北にこんな素敵な場所があるなんて。 レストランウィーク用のプリフィクスメニューから、スープに友達はチキン、私はリゾットを。デザートはたっぷりあり、お腹いっぱいになりました。 この辺りはNYで生まれ育った人たちが多く住んでおり、ランチに足を運ぶお客さんも地元のオバァチャマたちが多かったです。席については「わぁ、素敵な眺めね」と口々に言う姿が可愛らしかったです。夜景のきれいなレストランということでも有名だそうで、いつか機会があったら・・。 ■Terrace in the Sky400 west 119th st, (bet. Morningside Dr. - Amsterdam Ave.)New York, New York 10027
2008.08.09
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35階からの眺め。セントラルパークは杜だなぁ・・。 日本時代の後輩くんがNYに遊びに来てくれました。メキシコ経由で行く・・と連絡をくれたときは嬉しかったなぁ。初めて会ったときから「なかなか気骨のある子だなぁ」と思っていたのでこちらが教わることもたくさんありました。短気な私の言葉の癖をいち早く見抜いたのも彼(詳しくは書けませんが・・あるんですよ)。 パートナーと一緒だったので、頼まれていたミュージカルのチケットを渡したら邪魔者は退散しようと思っていましたが、ランチもぜひ・・と声をかけてもらったので、マンダリンホテルのAsiateに。 私がいるから・・と足を伸ばしてくれたNYでは計画はほとんど白紙状態で現地入りしてくれたそうです。泣かせてくれます。日程も限られているので、ホテルからレストランまでどの道を通ったら1番楽しいか、前日に歩いてみました。やっぱりセントラルパークやカーネギーホール、ペトロシアンの入った建物などを見せたいし、Whole Foodsの場所だけでも案内しておきたい・・。 レストランからの眺めを観て、おぉ・・と言ってくれたときは、ここを予約して良かったと思いました。朝から降っていた雨も晴れてくれて、セントラルパークのうっそうとした緑、囲むように林立するビルも眺めることができました。タクシーがおもちゃのようであり、またセントラルパークの緑と黄色の対比がとてもきれい。 濃厚なコーンスープやリブもお腹いっぱいになりましたが、私の喜びそうなお土産とNYに足を運んでくれたその気持ちが嬉しくて胸いっぱい。ありがとよ~。 ■asiate280 Columbus Circle (@ 60th St.)New York, NY 10023
2008.08.06
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NYの素晴らしいことの1つに、毎年同じことを繰り返してくれることです・・って何回も書いてしまいますが。イベントやフェスティバル、バレエやオペラも毎年、時期は少~しずれても行ってくれるので、今年逃しても来年、再来年こそ!と楽しむことができます。もちろん、初NYのときでも、何年後か再渡米のときも。そして、知っている人だけという狭い世界ではなく、み~んなで楽しめることができます。それって本当に素晴らしいことだと思います。 そんな繰り返されるNYのイベントの1つレストランウィークが先週、今週と開催されています。毎年冬と夏に開催され、ランチは$24.07(24時間、7日)、ディナーは$35で普段はお高いレストランのプリフィクス・コースを楽しめます。 丁度先週の金曜日にご飯食べよう!とCちゃんと約束していたので、折角なのでレストランウィークを利用しよう・・と。Cちゃんは日本での会社時代の可愛い後輩の同級生。昨秋の後輩の結婚式で「NYに赴任するんです」と紹介され、今年になって2回目のお食事です。本当はもっと頻繁に会いたいのに、ごめんちょ。 お店はCちゃんに任せ(肉食べましょうとのこと)、ミッドタウンにある"Bistro Milano"。外に向かって扉が開いていたり、天井が高くて開放感のあるレストランでした。ワインで乾杯してから、それぞれの食べたいモノを注文。写真真ん中のパスタは共通メニューで、上段がCちゃん、下段が私のメニュー。お互いに少しずつシェアしながら食べたのですが、とっても美味しかったです。ビーツとピスタチオのサラダも甘くて美味しくて、シーバスも脂身が良い感じ、お肉もサッパリしていて、量も少なめだから味付けもしつこく無かったです。 一口食べる毎に「美味しい!」「お母さ~ん!」と叫ぶCちゃんが本当に可愛らしくて。やっぱり楽しいお食事は良いですね。レストランウィークって何てお得なんだろう・・と初めて思ってしまいました(笑)。 1人NYの企業で頑張るCちゃん。本当は心配している日本の友人にメールしたいけど、愚痴ばかりになりそうで・・と。後輩のグループはそういう彼女のこともよくわかっていて、温かく見守っているようです。「お母さ~ん」に見せてあげたいと話していたので、Cちゃんに料理の写真を送り、後輩にCちゃんの近況をメールして寝ました。■Bistro Milano1350 Sixth Ave. at 55th St.
2008.07.27
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オレンジ・キュラソー『グラン・マニエ』が我家に無いという口実で、復習しないままガトー・オランジェを習ってから数ヶ月が経ってしまいました。 先生お手製のガトー・オランジェを始めて食べたときから大ファンになったケーキ。和光のチョコレートケーキのようにギュ~ッと美味しさだけを詰め込んだ濃いケーキ。作れたら幸せだよね☆と常に思っており、意を決して習った今年5月。それからベーキングパウダーを買い、少しずつ材料はそろえていました。 なかなか作ろうという決心がつかないでいると、丁度1週間前に、友達のSさんが我家に遊びにきてくれることに。独立記念日の花火を見るときに、ロールケーキを焼いて持っていったのですが、「どこで買ったの?」と。一瞬ポカンとしてしまったのですが(生地のダコダコ感とか、「THE☆手作り」を絵に描いたような出来上がりだったので・・)、本当に嬉しい言葉を言ってくれたのでした。俄然、作る方もやる気が出ます!美味しいと言ってくれるのなら、次は違うケーキを食べて欲しいと思い、グラン・マニエも買ってきました。 部屋を掃除してから(順番逆だった・・と後で知り、結局2回掃除することに)台所に篭り、理科実験の始まり始まり。ちゃんと無塩バターも買って、型にシートを敷いてオーブンで焼くこと45分。ムムム・・焦げている。きっとシートを隙間があくように敷いたことがいけないんだなぁ・・と、2個目はバイアス状にパーチメントペーパーを敷き、こちらは成功。 用意していたジャムとオレンジ果汁やグラスアロー(お砂糖をグラン・マニエで溶いたもの)でケーキをおめかしして、冷蔵庫で冷やしました。手前が成功、うしろは・・。手作りだと焦げもそれはそれでオイシイ。 自分で言うのもなんですが、オイシイです。先生の教え方が美味いんですな。どれだけバターやお砂糖が入っているか、作っているので知っているため、1週間弱かけてゆっくりいただきました。ガトー・オランジェ、最高 野茂選手、本当にお疲れさまでした。
2008.07.17
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先週、ABT友の会(自称)で集まったときにバレエ鑑賞前にランチした場所がコロンバスサークルにあるasiate。Time Warner Center内Mandarin Orientalの35階にあります。以前から行ってみたかったレストランでついに!という感じです。 35階と聞いていましたが、素敵な眺めです。セントラルパークやアッパーウエストサイドが一望できて、それだけでなんか足が浮いちゃう感じです。きっと夕暮れ時も素敵なんでしょうねぇ・・(暮れてからはセントラルパークが真っ黒になるので、そんなにきれいではない・・らしい)。入ってすぐにワインセラーがあり、店内はすごくモダンで開放感があります。会長が予約をとってくれたので、窓際の席に案内してもらえました。ありがとう!場所柄、ビジネスミーティングをしている人たちが多かったです。 ジャパニーズ・フレンチレストランで、シェフも日本人の方だそうです。コースから注文してみました。友達の頼んだアスパラガスのスープ、Halibut(白身のカレイ科のお魚)、私の頼んだサラダ、ラム・・どれも美味しかったです。量的には私にはチョイ少なめでしたが、観劇前にはこのくらいが丁度良いかと(お酒飲んで、お腹いっぱいになると眠たくなってしまう・・)。 今まで、日本から遊びにきてくれる友達にはエンパイアかロックフェラーセンターの屋上を案内していましたが、優雅にここで食事も良いですね。ご馳走様でした。■asiate280 Columbus Circle (@ 60th St.)New York, NY 10023
2008.07.01
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昨年のサンクスギビングの頃から輪が広がり、一緒に第2(第3?)の青春時代を謳歌していた日本人の仲間が1人、また1人と帰任していきます。一緒に旅行したり、飲んだり、笑ったり、悩んだり。今宵はYさんの送別の集まりがありました。Yさんは2日後には日本です。 総勢11名でまずはチャイナレストランに。ここはリカーライセンスが無いため、アルコール類は持ち込み。そのため、各自で飲みたいもの持参で集まりました。私は素敵な店員さんが勧めてくれたアルゼンチンの白ワインを(名前を控える前に空けてしまった・・)持って行きました。 主賓のYさんはノルウェーのお酒"Linie Aquavit"を。前日にメールで「明日はアクアビットを持って行きます。これは赤道を往復して発酵させるお酒です」と知らせてくれたので、とても楽しみにしていました。樽の中に入れて、発酵させるためだけに赤道を航海するなんて・・ロマンティックではないですか。 アクアビットとは「生命の水」と言われ、じゃがいもを糖化発酵させた蒸留酒です。通常は透明だそうですが、この「リニエ」はわざわざ樽に入れて熟成させるため、黄金色。キーンと冷やして飲むのがおいしいそうで、香りはハーブも入れるため芳醇。 さて一口。隣で飲んでいたK君は「ブルッときた」と。強いです。40度以上あるので、強烈です。リステリンを飲んでいる気分です。でも、この香りと色が浪漫の象徴のようで有難くいただきました。 その後はNYの夜景を一望できるアパートに移り、二次会に。エンパイアステートビルのライトが消えるのを見届けてから、後ろ髪をひかれつつ家に戻りました。Yさん、日本でまた会いましょう!
2008.06.28
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引越しは皆さん通っている道なのに、温かいコメントどうもありがとうございます。頑張りますっ!今日は完全オフにして(電話も留守電にして)朝からパッキングをしております。遊びに来た友達に「モノ少ないねぇ~」と言われる我家ですが、それでも想像以上のダンボール箱の数にビックリしています。まだ増えます・・。 洋服や本・書類はある程度いくな・・と思っていましたが、ダントツのダンボール箱数を誇っているのはキッチン用品。食器に料理本、調理器具・・と量も形も様々です。主夫を長年求めていた私にしては、驚きの事実です。 そんな料理本の中でもお局の部類に属しているのが「○HK きょうの料理ポケットシリーズ なべ料理・汁もの」。中学1年のときに学校の行事で友達と作るために購入したので、かれこれ20年以上は手元にあるわけです。私たちが作ったのはオニオンスープ。今でもオニオンスープを作るときはこのレシピを参考にしていますが、当日失敗しないように手順を色分けして線を引いているのが、自分ながら微笑ましい。練習で1度家で作ったのですが、これが私の生涯初の料理らしい料理だった気がします。 NYに来てからフランス人の友達に薦められて何度か足を運んでいるLa Bonne Soupe。何回行ってもオニオン(グラタン)スープのセットを頼んでしまいます。ミッドタウンにあって立地条件も良いのに、店内はいつも静か。お客さんのマナーが良いのか、店の造りが良いのか、ザワザワした感じがしません。赤いチェックの壁紙に雰囲気ある時計や絵。子連れでも大歓迎の雰囲気が好きです。しかも、さり気なく2階席に案内するので、1階はたいてい大人ばかりです。 先週、友達とミュージカルの前にここで食事をしました。いつもは後半しょっぱく感じるオニオンスープが最後まで美味しく食べ終えることができました。楽しい食事だったからかな。■La Bonne Soupe48 West 55th St, bet 5th and 6th AvesNew York, NY 10019ここのバスルーム、表示がフランス語なので最初は戸惑いました。たぶんMonsieurとDameと書かれていて、Monsieurを前にして「ポアロは口髭いじりながら何て言っていたっけ?」としばらく悩んでしまいました。
2008.06.23
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昔から、食べ物はあまり冒険しない方です。日本でもランチにはだいたい決まったイタリアンに行き、決まったランチセットを食べていました。そのほとんどがボンゴレ。大好きなんです。 あまりパスタが好きではない・・という母が、小さいときからご馳走というと連れて行ってくれたお店があります。実家近くの駅前にあって3階建てのイタリアン。店内は船内をイメージしたつくりで、1階が厨房、2階の小窓は船のように丸くなっており、地下では椅子が樽になっていました。碇やロープなどもありました。残念ながら今は違うお店です。 そこに行くといつも母はボンゴレを注文しました。和風メインの我家の食卓では考えられないお洒落な洋食でした。その思い出からか、ボンゴレが大好きで、メニューにあれば大抵は頼みます。 先週、2日続けて同じお店でボンゴレを食べました。1度目はABT友の会の皆さんとプリフィクスディナーを、翌土曜日は旦那さんと。さすがに週末はお得なセットが無いため、お高いのですが、量もてんこ盛り。トマトソース好きな旦那さんが食べたペスカトーレも、マンハッタンで食べた中で1番美味しかったそうです。ご馳走様でした。■Arte Cafe 106 W 73rd St,New York, NY 10023
2008.06.20
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お互いのパートナーが生牡蠣が苦手・・という友達と新鮮なシーフードを食べに久しぶりにビレッジに行ってきました。この界隈は仕事が無い限り本当に歩かなくて、久しぶりにしては道を覚えている自分に拍手を送りながら歩いていました。 陽が暮れるまで思いっきり遊ぶ子どもたち なんの下調べもせず行ったので、開店まで1時間ありました。ならば・・とプラプラお散歩。今更ですが、何回も前を通っていて気付かなかったMagnolia Bakeryを発見したり、その前の公園に集う若者たちがみんなカラフルなカップケーキを並んで食べていて絶句したり、大はしゃぎの子どもたちを見たり、フレッシュオレンジジュースを飲んだり・・。そうこうしているうちに1時間経ち、お店に向かいました。 お目当てのお店はMary's Fish Camp。いつか行きたい、行きたい・・と思っていたシーフードのお店です。とはいっても、我が父の方針で生ものやシーフード(煮魚は別)は家で食べさせてもらえなかったので、よく知らんのです。家では火が通ったものが食卓に並べられ(祖母はトロすら湯煎しておりました)、娘は外で生の味や炙りというものを知ることとなるのです。レバ刺し、ユッケ、生牡蠣。写真上からLouisiana Jumbo Lump Crab Dip with Crisp Garlic Toasts、Half Dozen Malpeque Oysters、Lobster Roll (Limited Supply) with French Fries というわけで、メニューとにらめっこしてもよく分からず、お隣が食べていた美味しそうな一品(写真上)と生牡蠣を注文。もう一品は時価という台詞に魅かれて、ロブスターロールを。 やってきたガーリックトーストにディップする1品目から美味しかった~♪ ホースラディッシュの辛さがツーンとくるカニのソースはワインが進む進む。生牡蠣はツルンと入っていき、幸せ。食べているとお隣に座った女性2人組がメニューを見ながら「これこれ、もうこれ絶品。死んでも良いくらい」とそのメニューを2人共注文。私もその絶品メニューを食べたいと思っていたら我らと同じロブスターロールでした。 本当に美味しかったです。ロブスターがたっぷり入っていて、しかもプリップリッ。パンも柔らかくて、ロブスターと一緒に食べるとさらに良し。付け合せのポテトも細くてカラッと揚がっていて、珍しく残さずいただきました。 なんとなく後ろが騒がしいなぁと思ったら、満席でした。開店1時間もしないのに外にも行列ができていました。お魚好きのMary Reddingさんがシェフ兼オーナーの小ぢんまりしたお店です。カウンターに2人掛けテーブルが9席ほど。シーフードというと「いらっしゃい!」と威勢の良いだみ声のおっちゃんをイメージするのですが、ここは真反対。店員さんがみんな温かくて、ワンピースなど着てサーブしている方も。とっても居心地の良いお店でした。予約はとらないので、開店直後の6時が狙い目です。■Mary's Fish Camp64 Charles Street at the Corner of 4th Street, New York, NY 10014
2008.06.11
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今日は午前中にササッと仕事を済ませ、午後からSoさんとランチをし(この2週間で3回目となるCalifornia Pizza Kitchen。かなり気に入っています)、その後、ブレイク中だという友達にブラインアントパークで日本語を教える・・という、充実した1日でした。ランチでついドラフトビールなぞをSoさんと所望したため(暑い日はこれっ)、友人Kによるとかなり私の英語もエンジンかかっていたそうです・・(笑)。 Soさんはこの日曜日にご家族でゴスペルを聴きにハーレムに行ってきたそうで、そのときの話(なぜ家の階段は高く付いているか・・など興味深いことを教えてもらいました)などで盛り上がり、最後は良い気分。丁度私も同じ日にハーレムを歩いていたので、今日はそのことを書きます。 日曜日にリベラの背中を観たあと、友達のご主人が食事をするお店を考えてきてくださいました(私にはそのような気配りができないので、本当に感謝です)。野球場はブロンクスにあるので、ハーレムなぞ・・とSoul Foodを食べに116丁目まで降りました。 ハーレムは安全!と言っても、ジャズを聴きに行ったり、バスで通るくらい・・・ストのときに横断したこともあったな・・ご飯を食べに行ったのは3年半ぶり。男性2人が一緒で心強かったですが、やはり1人で歩くには勇気がいるかな・・私でも。 お店では1998年創業のAmy Ruth's。それこそ3年半前に1度行ったきりで、思い出の引き出しに入っていたレストラン。オーナーが昔、夏をよく過ごしたアラバマに住んでいるグランマAmy Ruth Moore Bass さんの名前をとったお店。アラバマの夏の暑さが苦手なオーナーは兄弟や従姉妹たちと遊ばず、お婆ちゃんの食事の支度を一緒にしていたそうです。そこで習った南部料理を出しているお店がこのエィミー・ルース。 俗にソウルフードと言われますが、コーンブレッドやチキンウィング、緑の野菜やヤム芋の料理、ワッフルにマカロニチーズと定番のメニューがずらりあります。ちなみに・・ファミリー向けのお店ですので、アルコールはございませんっ。実はマカロニチーズがかなり好きな私。カロリーが高いので普段は我慢・・です。 奴隷として豪邸などで働いた黒人たちが、残り物を工夫して味付けしたのが「ソウルフード」と以前、ここで食べたときに教わりました。確かにどれも素朴な味です。パン作りに凝っているアメリカ人の同僚にその話をしたとき、「というわけで、本当のコーンブレッドは甘くないのよ。高価なお砂糖は使えなかったから」と。今ではいろいろと家庭料理として工夫され、10人の子どもと12人の孫のいたAmyさんのレシピでは、コーンブレッドはほのかに甘く、ホロホロ系です。 もい行けない・・と思っていたお店に連れて行ってもらって、本当に嬉しかったです。ありがとう。■Amy Ruth's113 West 116th Street, New York, NY 10026(bet Lenox & 7th Aves)
2008.05.29
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前回行ったPhillipsのファーストフード、Phillips Seafood Expressに。 ダックツアー終了後、クラブケーキサンドイッチを食す。美味しかったぁ。カニってヒトサマが身をほぐしてくれて、しかもマヨネーズなんかと食べると本当に美味しい。夕暮れ時のハーバーでカニを食べるなんて幸せ。ボールのマークに沿って歩くとベーブ・ルースの生家に行けます。 この日はオリオールズ戦があるというので、球場近辺をフラフラ。2月に来たときは人気のなかった球場そばのバーが賑わっていました。気が付くとレストランでも「オリオールズファンなら」とビールが安くなったり、ウェイトレスさんもユニフォームを着たり。街全体が野球を盛り上げています。 つい雰囲気でおいしそうなソーセージドックをパクつく。ベーブルースの像に明日も野球日和になるように願って、彼の生家に向かいました。ガイドブックによると、試合のある日は夜7時まで営業と。さすがに15分前では締まっていたので、翌朝に出直し。 ベーブルースの家は前回も行きましたが、球場から本当に近い。天井や部屋が思ったよりも小さいです。ぜひ、ダックツアーに参加してから行ってみてください。
2008.05.18
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昨日のニュースで「シェフが新鮮で安い食材を手に入れる秘訣は地元のモノを手に入れることにアリ」と紹介していました。近郊であればそれだけ運賃も安く済み、しかももぎ立ての野菜や食材が手に入る!というわけです。NYでそういう場所・・というと真っ先に紹介されるのはユニオンスクエアのグリーンマーケット(ファーマーズマーケット)。見ているだけで楽しいですし、確かに美味しそうに見えます。 残念ながら昨日はユニオンスクエアでは市のたたない日でした。真っ赤な熟れたトマトが食べたかったなぁ・・と思いながら、目の前のオーガニックスーパーで3個買いました。トマトを買ったら、美味しいモッツァレラチーズと食べたいでしょ!と少し南に降りたチーズ屋さんに寄ってきました。 隣の不動産屋さんの続きかと思うくらい、紙がペタペタと貼られたチーズ屋さんです。なにしろ安い。手前に1ドルちょっとで小分けされたクリームチーズやブルーチーズなどが売られています。奥にはチーズを付けるクラッカーやお惣菜が売られていて、小さなスーパーのような感じです。 モッツァレラチーズが欲しくて寄ったのですが、こういうお店の雰囲気が大好きでついつい関係の無いものまで見てしまいます。クリームチーズのようなお豆腐(写真左上)がどんな味なのかかなり気になりましたが、フレッシュモッツアレラ1玉(1lbちょい)購入。 早速スライスして挟んでみました。。塩も胡椒もオリーブオイルもいらない素の味で十分です。■East Village CheeseManhattan/East Village40 3rd Ave (bet 9th & 10th Sts)New York, NY 10003
2008.05.16
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帰りに友達と晩御飯を食べてきました。家に戻って何食を食べたのか?と聞かれて、固まってしまいました。 名前が「カリフォルニア」と付くけどアメリカンとは言いがたく、ピザだからとイタリアンと決めて良いのか、はたまたアペタイザーに頼んだ"Lettuce Wraps"は生姜がきいて、しかも揚げたビーフンなんてまさに中華料理だし・・。メニューには"Miso Salad"なんて名前のサラダもありました。 アペタイザーもピザもサラダも各国の美味しいトコ取りをしているレストランがCalifornia Pizza Kitchenでした。本当に何を食べても美味しかったです。以前来た友達があんまりにも美味しくて、いつか私を連れて来ようと思っていてくれたお店だそうです。嬉しい~♪ メニューは友達任せでしたが、次も同じものを頼んでしまいそう。特にレタスにお肉を包んで食べる"Lettuce Wraps"は噛む食感が何とも言えずオススメです。ピザもピザを超えた本格的な味でした。見逃してしまいましたが、店内に本格的な釜があるようです。 NYにしては珍しく(?)日本のファミレスのような空間のある店内です。もちろんお子さん連れも多かったです。日本にも数店舗展開していて、東京ドームにもあるそうです。■California Pizza Kitchen440 Park Avenue South, New York, NY 10016(at 30th St) ついにリベラが打たれました。でも、早めに打たれてホッとしているところもあります。また明日から1セーブずつ目指して!
2008.05.13
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今、非常に地味なお仕事をいただいております。出かけて取材ではなく、篭って電話で仕事。その数300件。電話かけることが仕事ではないので、1件に結構時間がかかるのですが、1日数件、休みの日は20件くらいずつ計画を経ててこなしています。 そして今日は休み。朝から電話かけをしています。読みたい本もテレビも封印し、只管ノルマこなして電話かけ。途中でコーヒーゴリゴリして飲んだり、eメールをチェックしたりして何とか終了。 1つの仕事を丁寧にすると、不思議と次の仕事が待っていてくれます。本当に有難いものです。この仕事と並行して次の仕事も少し見えてきているので、今回も丁寧にしなくては。 新入社員の頃を思い出します。全然希望していないゼネラル部門に約2年配属になりました。最初の頃は結構腐っていて、毎朝会社の傍に30分前に着き、ロッテリアで気持ちを落ち着かせないとトイレで泣きそうでした・・実は。 あるときから、私には向いていないけど仕事なら、とことん顔の見える仕事をしてやるぅ・・と考え直しました。もちろんコピーやタイプも頼まれます。誰だってできる仕事だからこそ、丁寧にやってやる!と。老眼気味の上司から頼まれたら少し文字の倍率を上げて、会議で資料をたくさん広げる上司には1枚で4ページ分が見通せるように。全く文字を読まない上司の資料はグラフなどで視覚的に。 どんな仕事も丁寧にこなせば、次につながるということを学んだかな。末端の仕事も予算を司る仕事も。そんなことを考えながら電話かけをしていて、無償に食べたくなったカップケーキがありました。 有名なマグノリアベーカリーのカップケーキは、一口食べて友達と無言になってしまいました。でも、このカップケーキは違います。見た目も食べるのがもったいないくらい美しい。バタークリームがそんなにしつこくなくて、一口食べてお店の人に「美味しい~」と訴えてしまいましたよ。さらに、こんなに可愛い顔して強いのです。家に持って帰るのにひっくり返したけど、搾り出したお花はビクともしませんでした。 お隣は絵本屋さん(Books of Wonder)なので、子連れも多いカップケーキ屋さん。陽だまりの中でまたゆっくり食べたいなぁ。鰻の蒲焼屋さんの横で白飯を食べる落語がありましたが、このカップケーキの画像を見てコーヒー飲んでも、全然満足しません(苦笑)。300件を終えたら2個食べちゃおうかな。■Cupcake Cafe18 W. 18th Street(Btw 5th and 6th Avenue)
2008.05.12
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こちらに来てから楽しんでいることの1つにお菓子作り(もっぱらロールケーキ作り)があります。たぶん「お菓子作ります」という顔で無いからか、ロールケーキを焼いたりすると意外な顔をされます。「バンビーノ」のほっしゃん。みたいな印象かな・・。 お菓子は食べることも幸せですが、作る楽しさを教えてくれたのは友達の杏さん。彼女の手から生み出されるお菓子やお料理は本当に魔法のように美味しく、そして温かい。杏さんから1つでも多くのお菓子を習いたくて(食べたくて?)、今日も習ってきましたよ。この写真は今日の成果。正確には杏さんとの合作です。 今日のお菓子はガトー・オランジェ。先日、いただいたときに美味しくて、これが自分で作れるようになるなんて!楽しみです。 バターに砂糖や玉子、アーモンドなどなどを混ぜて練り練り。オレンジの皮もすってフレッシュさが増します。焼きあがったケーキにはジャムやお砂糖でお化粧をほどこします。 できたてよりも冷やした方が美味しくなるのがお菓子。すぐに食べたいけど、今は冷蔵庫で冷やして、次の日まで待ちます。 生徒なのにお菓子教室以上に楽しみにしているお料理です。お菓子を習ったあとに、キッチンの椅子に座って杏さんのお料理する様子を見られるのも楽しみです。まさにビストロ杏のChef's table。私には杏さんが火にかけたり、材料を切ったり・・としている様を見ているのに、お皿に盛られるとビックリするお料理ができあがっているから不思議。☆アスパラガスのスープ☆パプリカのご飯☆カリフラワーとプラタナのフリッター☆パプリカの肉詰め☆プチトマトのマリネお皿に盛ると、お野菜が多くて彩りきれいなお料理とさらにわかります。いただきま~す。 今まで何を出されたか、私の好物は何か・・ということをリサーチしてお料理を用意してくださるから素敵。しかも、美味しい!というと、刊行されている本のレシピを教えてくださる太っ腹シェフでもあります。でも・・その通りに作っても杏さんと凡人では味に差ができるから料理は深い。 お待ちかねデザート! フレッシュオレンジタルト、ミントジェリー、懐かしい味のするコーヒーケーキ パプリカのご飯、カリフラワーのフリッターがまだあったので本当は食べられたのですが、「お茶にしよう」という囁きを耳にし、ストップ。美味しくデザートが食べたいですから・・。オレンジとミントは夏場でもチュルッと入る味でさっぱり。コーヒーのケーキは懐かしい味がしました。実は4層になっています。我が家でお土産のコーヒーケーキを食べながら「私にこれを期待しないように」と旦那さんに念をおしながら「おいしい」を連発していただきました。 出来上がった課題作「ガトーオランジェ」をきれいにラッピングしてくれて完成です。このまま冷蔵庫にまだいます。杏さん、ありがとうございました。そしてご馳走さまでした。
2008.05.02
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今日はお休み。 夕方前にアッパーイーストサイドに用事があり、せっかく行くなら・・とそちらの方で行きたかった場所を計画。私はマンハッタンでも西側に住んでいるので、イーストリバー側は用事が無い限り行きません。逆に東側に住んでいる友人たちはよっぽとでないとハドソンリバー側には来ない・・と話していました。セントラルパークは言うなればマンハッタンの峠のようなものなんでしょうか・・。 図書館から借りている本が私も旦那さんも読みかけなので、延滞しようと思ったら待ち人アリ。待ち人さえいなければ、図書館のサイトにカードのバーコードとパスワードを入れてチェックすれば延滞できるんですよ。便利ですよねぇ。 そういうわけで同じ本を置いてあるイースト側の図書館を検索。96丁目の図書館に置いてあるようなのでそちらに寄り、それから美味しいコーヒーを飲んで、知人宅に行くという計画をたてました。 以前いただいたケニアのコーヒーが美味しくて、また飲みたいなぁ・・と思っていました。お店に着くと混んでいなくて一番奥の席をゲット。すぐに苦めのケニアのコーヒーをゆっくりと淹れてくれました。惜しみなくコーヒーをフィルターに入れ、ゆっくりゆっくりとお湯を注いでくれます。淹れてくださる方もとっても温かみのある方で、コーヒーもまろやかになるというもの。 シュークリームとコーヒーをお土産に買って、ヤンキースの某選手もお住まいという高級アパートに向かいました。帰り際に「どうぞ」と持たせてくれたのはクッキー。決して高級ではないけど、家族で作っている素朴なクッキー屋さんのモノだとか。よく見ると確かに形も大きさもまちまちだけど、好きです・・こういうの。
2008.04.30
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丁度1週間前、映画『選挙』を観て、セントラルパークでお花見した後、お腹がすいたので先月末にオープンした『一風堂』にラーメンを食べに行きました。 イーストヴィレッジでM2のバス停の前にあります。有名(らしい・・。思わず寄ったあと日本にいるラーメン通にメールで聞いてしまった)なラーメン屋さんがNYに来た!とは聞いていましたが、1杯1500円(税・チップ込)という金額にしり込みしておりました。が、ラーメン好きの旦那さんは職場のアメリカ人から教えてもらったらしく「NYタイムズでも取り上げたらしいラーメン屋さんができたの知っている?」と。 ラーメン屋さんと思って行くと違いすぎます。行列、空間、インテリア・・。待つぞぉ・・と脅されていましたが、20分程で案内されました。お酒の飲めない旦那さんの前で、「サムライ」をクピッと。日本酒にライムが絞ってあるらしい。お酒を飲んだら肴も必要でしょう・・と出し巻き玉子をパクッと。餃子が無いのが残念である。ちなみにお酒と肴を頼むとお店側が気を利かしてラーメンは最後に持ってきてくれます。同時に食べたいときはその旨言いましょう~。 ラーメンは美味しかったです。麺は細麺でスープはあっさりとんこつ。私で丁度良いということは、本場とんこつ好きな方にはさっぱりしすぎかも。ただ、お値段が少々張るので、しばらくは来ないかなぁ・・と思っていましたが、店を出たら「次は味噌だ」と言っていたので、また来そうです。 教訓 ラーメン好きはラーメンにはお金を惜しまない 日も良い感じで暮れてきました。イーストヴィレッジというと日本食レストランのメッカというイメージもありますが、趣のある建物も多いです。
2008.04.20
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今日は今年のABT公演のチケット発売日。私のチケットもありますが、この公演を目当てに遊びにくる友達の分はなんとしても良い席を確保したくて、窓口の開く2時間前(正確には2時間15分前)にリンカンセンターに着き、並んで参りました。 私は25番目。お隣さんはこのチケットのために朝一でフィラデルフィアから来たオジサン。大変申し訳ないのですが、ネルシャツを着ていてバレエというよりは野球が似合いそう。バレエを並ぶ人って、皆お上品そう(ヤンキースの発売日とは違う)。電話やネットでもチケットは買えるのですが、オジイチャマ、オバアチャマには操作が煩わしいそう。なによりも、窓口だと予定時間より早く買えるから嬉しい。 無事にチケットを購入してからロングアイランダーさんとランチに。リンカンセンターの前にあるBAR BOULUDに行きました。 今年1月にオープンした、フレンチの巨匠らしい・・Daniel Bouludのバー。彼のお店の中では1番カジュアルでワインの品揃えや、ワインに合いそうなパテや肉料理が有名なんだそう。 以前Café Bouludに行った時はそんなに良い印象が無かったんですよねぇ・・。でも、ここは違いました。美味しくてボリュームもありました。ロングアイランダーさんはサラダとフレンチトーストを。私はスープ(アンチョビとかいろいろ入っていました)にラムのパスタ。もうこれでお腹いっぱい。注文してしまったデザートを食べ終わると生まれる~というくらいお腹パンパン。 食後に運動も兼ねてCity Centerの方に歩いていきました。やはり食べる量と体型は比例するという感想とともに・・。 ■Bar Boulud 1900 Broadway New York, NY 10023(bet 63rd $ 64th Sts.)
2008.04.06
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春到来はバレエシーズン到来も意味します。ABTの今シーズンのチケットがこの日曜日に発売のため、ABT友の会(自称)が召集されました。どの演目を観にいくか作戦会議です。 今年のABTは5月下旬~7月上旬までリンカンセンターのオペラハウスで公演されます。1年ぶりのバレエ公演に・・プリンシパルダンサーの名前を数人残してしっかり忘れていました。いくら友の会メンバーとして新人といっても、それはいけません。作戦会議会場に向かう電車の中でY先輩からレクチャーを。 会場はなんとお料理上手な友達の家。もちろんどの演目を買うかを決めなくてはいけませんが、素敵なおもてなしにうっとり☆。日程表を見ながら、口はおしゃべりと食事で動きっぱなしでした。 朝は小雨がぱらついて、どんよりしたお天気でしたが、お家に着く頃には止んでいました。それもそのはず!食卓にはこんなにもカラフルな春を用意してくれていました。 真っ赤なトマトとアンチョビのパイ、おいしいゴルゴンゾーラチーズ、ハーブをあしらったイタリア風肉じゃが、優しい味の赤ピーマンのスープ、カリカリベーコンとチーズたっぷりのサラダ。最近バジルペーストを何回か作った身としては生ハムと食べるジェノバペーストのご飯はおいしくて。どうしてこんなにサッパリとした味になるのだろう・・と。 食後のケーキはピンクグレープフルーツのゼリーとチョコレートケーキにガトーオランジェ。どれも美味しかったです。いつかは作ってみたいなぁ・・教えてください。チョコ好きな私たちのために用意してくださって・・。 今年の演目は"Le Corsaire"(海賊)、"Don Quixote"、"Giselle"がお薦めのよう。全て初めてなので楽しみです。
2008.04.04
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コートを着ていると汗ばむ、それはそれは気持ちの良い日。15℃はある、束の間の春。日本から遊びにきてくれたYさんを囲んで3人で帰りにご飯を食べてきました。こんなに良い陽気は日本から(シカゴ経由で)Yさんが運んできてくれたのかな。 お2人とはまさにブログが縁で知り合った仲。お互い顔を合わせてからも、どうしたかなぁ・・とブログを通して近況を知っていたので、久しぶりという気がしないから不思議です。 どこに行こうかねぇ・・とYさんのリストを見ながら、今宵はロシア料理に決定。カーネギーホールから1ブロック上がった"Petrossian Restaurant"に行きました。入口からゴージャスな雰囲気に、少々ドキドキしながら案内されました。7時くらいだったのですが、スーツや小奇麗な服装の紳士・淑女が優雅にお食事をしていました。 ここはキャビアが美味しくて有名らしく、プリフィクスメニューにも入っていました。友達2人は迷わずキャビアを選択。私も躊躇しながらキャビアとダック(オレンジ風味でリゾット添え)、食後にクリームビュルレをいただきました。 私、このキャビアなる食べ物、食べたことがないんですよ。1度スープの上にチョビッと乗っていたことがありましたが、あれは食べたというか飲んだという方が正確で。 ほどなくキャビア登場。一口食べてみる。イクラみたいな味がする。確か銀製品でキャビアは食べちゃいけないんだよね・・と思うけど、銀のフォークとナイフしか見当たらず、できるだけ長時間キャビアに触れさせないように素早く食べる。 イクラみたい・・というと、友達は「イクラもキャビアだから」と。帰って調べたら「キャビア」はペルシア語で「卵を産む魚」という意味らしい。納得。 「ハンガリーで食べたキャビアより美味しい」と友達。確かに味があって「黒い」というよりグレーで輝いている。 確か『コロンボ』でキャビアをたくさん食べて、試写中に喉が渇くエピソードがあったけど、これは喉が渇くかも・・と珍しくグラスの水を飲み干す。 美味しく気分的にもゴージャス感を味わってから、もう一軒飲みに行きました。本当に楽しい夜でした。いつまでも大切にしたい縁です。ありがとう。今、日記を書きながらふと思い出したことが1つ。Yさんのレストランリストには、パンが美味しい~というメモと共にペトロシアン・カフェと書かれていた気が・・。どうもレストランの隣にカフェがあるようでした。どうりでサンドイッチなどパンメニューがなかったわけです。おかげで行きたいけど行く機会の無かったこのレストランに行けました。
2008.04.01
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お天気の良い今日。最近は月・水が休みなので、遊びの予定があるときにお天気に恵まれると嬉しいですねぇ。 今日はSさんと2回目のお出かけ。お正月に高校時代の友達と会ったときに、知り合いがNYに行くのでよろしく・・と紹介されたのがSさん。姿も心も美しくて、清清しい方です。一緒にいる自分にも美がうつらないかなぁ・・なんて思ってしまいます。共通の友人もいることもあり、どんどん会話も盛り上がり、今度映画を観にいきましょう!となり、本日を迎えました。 映画の前に美味しいものを・・と、ミッドタウンのイタリアンに。Sさんが予約を入れてくれたLATTANZIはイタリアの家庭料理をだすお店。外観はシックな感じですが、奥にいくと中庭がありました。店内が薄暗かった分、そこだけポッと太陽の落し物のように明るく柔らかい陽がさしていました。 Sさんはトマトソースのパスタ、私は野菜のカペリーネを注文。ワインで乾杯して、アルコールで会話のエンジンを燃やしながらの楽しいランチでした。お陰でデザートはお腹一杯に。この私がナポレオンを食べ切れませんでした。 これからの季節、こういうレストランでお食事って素敵ですね。■LATTANZI 361 West 46th St, New York, NY 10036(bet 8th & 9th Aves)
2008.03.26
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この日は2つの仕事を終えてダッシュで家に帰りました。 30分耐久で冷やしたケーキを飾り付けし、いざ出陣!(杏さ~ん、久しぶりに作ったので、型から外すときにどうやって温めるのかあたふたしてしまいました。思わずお湯を溜めて型ごと漬けそうになってしまいました) 旅行にも一緒に行った方が、残念ながら3月末でアメリカの別都市に転勤になりました。そこで彼を囲んで日本人ばかりで送別会。「送別会をしましょ~」と音頭をとっていただいてからの早かったこと!会場、鍋の買出し班や担当もあっというまに決まり、当日を迎えたわけです。 8時からスタートだったのですが、少し遅れて到着すると、卓を囲んで皆さん何かチクチク。写真の餅巾着を縫っていらっしゃいました。仕事が丁寧で、この鍋への入れ方も只者ではない! お鍋4杯に最後はチゲうどんで〆たのですが、あっという間に食べ物も飲み物も(軽く50本はアルコール類あったかと思います)無くなりました。皆さん・・ケーキも食べてくださいました・・。スピッツではないですが、「美味しい」の響きだけで強くなれる気がしたよ~。勇気を与えてくれる言葉ですね。 すっかり寛がせていただき、解散は3時をまわっていました。主賓のM氏は本当にユーモアのセンスがあり、10人近いメンバーが楽しみに集まったのは彼の人徳でしょう。いろんな業種の方たちが集まり、本当に楽しい集まりになりました。学生時代は屋上で月の下で語らっていたことが、今はニューヨークの摩天楼を見ながら車座になって話す。そういう仲間にこうして現在進行形で出会えることに感謝します。 ちなみにこのお部屋、約50階に位置し、最高の眺めでございました(例えば、48Cという部屋番号だと、4階の8C号室か48階のC号室で大違いですよね。着くまで4階だと思っていました。)。エンパイアステートビルのライティングって、夜中過ぎには消えるんですねぇ。初めて知りました。乾杯
2008.03.14
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どのような天気だったか覚えていない木曜日。 この日は朝から仕事とお菓子作りに没頭し(お菓子作りの合間に仕事をするという感じ)、気がついたらとっぷり日も暮れていました。 前日、仕事帰りにあちこち寄り、お菓子作りの材料を購入して帰宅。チーズケーキ1ホール、イチゴのチーズケーキ2ホール、ロールケーキ2本を焼く予定。材料もそれなりになります。 さて木曜日。翌日の送別会でおこがましくもデザート担当に立候補してみたわけです。1度にこれだけのケーキを作ること自体無いので、本当に挑戦でした。仕事↓グラハムクラッカーで土台作り↓冷やしている間に仕事↓チーズケーキの上作りロールケーキのスポンジ焼き 頭の中で手順を描いていても、いざ作るとなると戦争状態でした。でも、楽しい。鼻歌など歌いながらも少しずつ、お菓子が形になっていくのは嬉しいものです。翌朝にロールケーキにクリームとフルーツを巻いて、出掛けにチーズケーキにフルーツを載せて・・完成です。味よりもケーキらしく見えたことにホッとしました。
2008.03.13
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私はパスタが大好きです。週に1度はイタリアンデーと銘うって、パスタにします。が、はっきり言って作るのはとても下手です。オリーブオイルやバター、塩を少しでも減らしたく、控えめにすると味も控えめになってしまうのです・・というかあまり美味しくない。 レストランで働いていた友人によると「作っているときは気にせずバンバン入れて、食べるときには下に全て落ちていると信じよ」とアドバイスをもらったけど、やはり気になります。 そこでパスタだけのレシピ本をついに買ってみました。できるだけ野菜たっぷり、カロリー控えめそうな本を探しました。最近はその中から数点作っていますが、やはり美味しい。先週、作ってみたのがバジル・ペースト。 たまたま友達からも美味しいよ・・と勧められて、早速バジル、松の実を購入して、ニンニク、オリーブオイル、パルメザンチーズと一緒にペースト状にしてみました。バジルなんてお洒落なものを購入したのは生まれて初めて。1回目ははっきり言って失敗。オイルの味がきつ過ぎて、油っぽくなってしまいました。 バジルのパスタは美味しいはず・・と信じて、2回目にトライしました。今度はオイルやチーズを少なめにし、レモンも加えてみました。味もなかなかサッパリして良い感じになりました。「キッチンの陽だまりで作ったバジルで・・」と何処かで読んだことがありますが、いつかはバジルなどを育てて作ってみたいものです。 オハイオ、ロードアイランドに続いてテキサスもヒラリーさんが取りました。気になってサスペンダー・ラリー翁と夜更かししていましたが、結果が出たので寝ます。民主党どうなるんでしょう・・
2008.03.04
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日本の会社時代にお世話になった方が出張でNYにいらっしゃり、昨日ランチをご一緒してきました。マンハッタンでTOY FAIR'08を今日までしておりその関係で。 直接仕事で関わったことは無いのですが、こうしてNYに出張でくる何回かに1回は忙しい時間をぬって連絡をとってくださいます。本当に有難いです。大学を卒業してから今の私の性格形成はこの会社でなされたといっても過言ではないくらい、温かいモノが流れている会社でした。 会社を離れて丸4年、それでもNYと聞くといろいろと連絡をくださる皆さんに本当に感謝します。旦那さんが出張で、息子が留学で、知人の娘さんが語学留学で、友達が駐在で・・そのたびに連絡をくださることが、実は私は嬉しいです(この場をかりて言っちゃいます)、結構嬉しいです、かなり嬉しいです。 この日のランチはお寿司屋さん。人生3回目のまわらない、メニューが壁に無い寿司屋です。「好きなモノをどうぞ・・」と言われたものの・・わかりません。「食べたいものを」と念を押してくださるので、それならば・・とヒカリモノを連発させていただきました。NYではヒカリモノのお魚を怖くて買えない私です。白身や赤身はまだしも「アジのたたき」など無理。有難くツマまでいただきました。ぱっくん。 NYは衛生局の指導でお寿司をにぎるときも透明の手袋はめるんです。今まで食べたパックのお寿司はヒスパニックのお兄ちゃんが手袋でにぎったモノばかり。それはそれで美味しいのですが、やはり寿司は素手でにぎって、素手で食べたい。この日はカウンターで思いっきり日本人のにぎる寿司を堪能しました。お寿司って本当に美味しい・・涙ぐみましたよ。 帰り際には「ご主人に」と太巻きを知らない間にオーダーしてお土産に持たせていただきました。この方に限らず、前の会社時代の先輩・同期は遊びにきてもいつも旦那さんの食糧も考慮してくれるんですよね。なかなかできないことです。もちろん夜に2人で太巻きをいただきました。ご馳走様でした。夜、お寿司を食べたことが相当嬉しかったらしく、ヌフフと寝ながら鼻で笑っていたそうです。
2008.02.20
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Harbor Place 潮の香りに誘われてHarbor Placeへ。久しぶりの湾岸で、歩いているだけでワクワクします。目の前にUSSコンステレーションがで~んと停まっています。その向こうには灯台巡視船チェサピークが停泊しており、こちらも一般公開されているそうです。ボルチモア・ワールドトレードセンター、国際水族館も見えます。水上タクシーやディナークルーズなどもあるようです。 海をバックに大道芸をする人もいました。ボードウォーク沿いにはモールが2棟あり、どこで美味しいシーフードを堪能するか悩んでしまいます。何しろレキシントンマーケットが休みでクラブケーキをどうしても食べたくなってしまった私たち。 海沿いに面したレストランPhillipsに入りました。周りを見渡すと大きなサラダや、バケツに入った茹でたカニなどまさにアメリカンサイズ。悩んでしまいましたが、クラブケーキを食べることもそう無いだろう・・とクラブケーキ尽くしに。サラダとサンドイッチではクラブケーキを揚げるか茹でるか選択ができます。いろんな味を堪能してお腹一杯。実は人生初のクラブケーキでした。カニはみをほぐさないと食べない・・とそこだけお嬢さんの私には、願ってもない料理でございました。 クラブケーキを堪能してからはお土産を買って、アメリカ国歌誕生の地へ行きました。
2008.02.18
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今日も時差ボケ全開です。夜中になかなか寝れず、朝フジテレビ系のニュースを見て8時~11時まで寝る・・というひどい生活です。日本では夜の10時に寝て夜中の1時に起きることになります。さすがにいかんと美味しいコーヒーを帰りに飲んできました。 実はこのコーヒーは前から飲んでみたかったところ。日本にいたときはコーヒー好きな私としてはカフェでゆっくりとすることは幸せでしたが、NYではそういう時間はほとんどありません。まぁ、経済的なことや、あのカフェのガヤガヤ感が気になるのですが、美味しいと思うコーヒーに出会わないこともあります。 そんな中見つけたこのNew York Specialty coffeeは、コーヒーのことを熟知したマスターが丁寧に淹れてくれるお店。シュークリーム屋さんの一角で提供してくれているのですが、ぜひぜひ飲んでみたかったのです。 お店に着くとマスターの方が10分ほどでいらっしゃるのでお待ちになります?ということで、待たせてもらうことに。かくして美味しいコーヒーとの対面。 『苦めのコーヒーをブラックで』という顔とアンバランスなコーヒーが好きな私には、ケニアのピーベリーという豆を紹介してくれました。普通コーヒー豆は半円形の粒が向かい合って(だから片面は平ら)いるそうですが、このピーベリーは名前の通り、ベリーのように一粒が丸く実になっているそうです。 目の前でゆっくり淹れてくださり出来上がりが楽しみ。マスターの方は本当に親切で、美味しい飲み方を教えてくださいました。お湯は90℃くらいがベストで、お湯を注ぐときは真ん中(500円玉くらい)に注ぐように、そして上の泡が下に落ちきらないように見ながらお湯を注ぐ・・・。貧乏性の私は最後の1滴までおとそうとしますが、それでは旨みが逃げてしまうそうです。 1口いただく。はぁ~至福のひととき。味が全然違います。コーヒー豆も良いのかもしれないけど、淹れ方にコーヒーへの優しさがあるんでしょうね。1杯5ドル。NYでの自分へのご褒美を見つけた日でした。
2008.01.29
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今週は少しゆっくりしよう・・と何の予定も入れず過ごしております。日本から持ってきた食材でまかなっていたのですが、さすがに今日は旦那さんの誕生日でもあるので買出しに。NYに戻ってきてから初めて外に出ました。出たがりのくせに、家で過ごす楽しみも覚えてしまった・・。 そんなに寒くもなく買出しのあとはBroadway沿いを散歩。以前、今にもつぶれそうなデリの横に近代的なマーケットができ、そのデリは呆気なくつぶれたところがあります。 久しぶりに行くと堂々とデリ跡にマーケットが。そう、道路を挟んでマーケットが2つ並んでいました。どれどれ・・と新しいマーケットに入ると見かけはきれいなのに、通路が狭くしかもダンボールなどが進路をふさぐように通路に置かれていました。見栄えは良くても中が変わらないんじゃなぁ・・と呟きながらセロリや果物を購入。 アパートに戻って今年初ロールケーキに挑むものの、スポンジを焼いたら睡魔が・・。眠りながらノエルっぽくしよう・・ムニャムニャと。起きてからダリのようだな・・と思いながら創作してみました。旦那さんおめでとう。
2008.01.24
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何でも食べられる雑食の私でも、海外にいると日本の味が懐かしくなります。NYは日本の48番目の県だぁ~と叫ぶ友達がいるように、日本の食・モノ・文化がすぐに手に入ります。それでも日本で食べる味にはかないません。特に讃岐うどん。生醤油で・・ 今こうして日本にいると、フワァンとNYで食べた懐かしい味が蘇ってきます。代表格が豆腐チゲ、ワカモレ、そしてエッグベネディクト。これらはNYで知った味です。 特にエッグベネディクト(eggs benedict)を初めて食べたときは、何じゃこりゃ・・と思うくらい美味しくてびっくりしました。目玉焼きほど固くなく、温泉卵ほどプルプルではなく、卵にかかるクリームはとても濃厚で・・ 2007年最後のエッグベネディクトはブルックリンめぐりのときにIくんに連れて行ってもらった2nd Street Cafe。外はPark Slopeの他の建物同様レンガ建て。中に入ると机には白い紙が敷かれ、クレヨンが置いてありました。店内の天井や壁には、子どもたちが食事中に描いたであろう絵が飾られていました。 私はベルギーワッフルのエッグベネディクトを。すんごい美味しかった。できるものならこれをオカズにご飯が食べたい・・。 エッグベネディクトはイングリッシュマフィンの上にカナディアンベーコンという丸いベーコンが乗り、その上にポーチドエッグ(温泉卵と逆で白身が固く、黄身がトロトロ)がポン、さらにオランデーズソースがタラ~リ。このソースはバターと白ワインとレモン果汁と黄身を混ぜたもの・・らしい。 名前のとおり、ベネディクトさんという人が料理に関係しているようで、しかもNYが発祥のようです。ウォールストリートの銀行マンLeGrand Benedictさんが馴染みのレストラン(Delmonico's restaurant)のメニューに飽き、リクエストしたことが発祥・・という説あり(参照)。NYに戻ったらいつ口にできるかなぁ・・。 このカフェ、本屋さんで飛行機の中で読む本を物色していたときに表紙になっていることを発見。"The Brooklyn Follies"(Paul Auster著)。パラパラと立ち読みをすると病んだ主人公が静かな最期の場を・・と安息の地を求めてブルックリンに移り、そこで人々と触れる話らしい。買おうか悩んだけど、これは戻ってから図書館で借りることに。作者は実際にブルックリンのパーク・スロープに住んで執筆しているようです。本当にブルックリンが大好きなんだろうなぁ。■2nd Street Cafe189 7th aveBrooklyn, NY 11215
2008.01.04
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もう1つは反対に日本語がほとんど聞かれないパーティーでした。せっかくなので前のパーティーで用意してもらったニックネームバッチを付けて参加(日本人の名前ってなかなか発音し辛いようで)。 新築のアパートで、借りるときに外観などの見取図を見せてもらったことがあり、その図をイメージしながらブルックリンの街を彷徨いました。窓が大きく、ロフトなので天井が高~くて気持ちの良いアパートでした。確かにこの家ならブルックリンからマンハッタンやロングアイランドの奥でも通っちゃうなぁ。 本当にインターナショナルなパーティーでいろんな国のパンやお菓子、お惣菜が並んでいました。私は日本代表・・ポッキー3箱持参で参りました。みんなモゴモゴ食べているのが可愛かった・・。 各自がクリスマスプレゼント持参で、着いたらクリスマスツリーの下に並べるという趣向。実はこういう典型的なクリスマスの光景を今まで味わったことがなかったので、なんか楽しい。人が着くたびにツリーの下のプレゼントも並んでいくとワクワクしますね。私は愛用しているキャンドルと紅茶にリボンをかけて持って行きました。 パーティー中は皆さん飲むこと、飲むこと。へべれけになりながら「ひまわりぃぃ・・彼に私のなんなのか聞いてきてよ~、ボーイフレンドの自覚あるのかしらぁぁ」と頼む友達あり。エンジニアというちょっとおタッキー(彼女曰く)な彼に聞くと・・まぁ・・のろけまくっていました。私を介して(!)お互いの気持ちを確認した後はキッチンの隅でブチュブチュしていました。しかも誰のかわからないデジカメで2ショット撮りまくっていました。お幸せに。 お楽しみのプレゼントタイム。私は"Jingle Bell Swing"のCDを。選んでくれたは知人のパートナー。ゲイの人って本当にセンスが良い。帰りもそのカップルと一緒にマンハッタンまで帰ってきましたが、なんか中年のゲイカップルって微笑ましい。膝の上にはゲットしたチョコレートの箱を大切に置いて「来週お客さんが来たときに出すんだ・・」と嬉しそうでした。 みんな幸せに・・Happy Holidays!
2007.12.16
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クリスマス間近のこの時期、いろいろとパーティーなども行われます。クリスマスは家族で過ごすことがほとんどなので、その前の週末に催されることが多いのかな。私も週末2つの趣の違うパーティーに招待され、行ってきました。 1つ目はNYで生活する日本人の集まったクリスマスパーティー。 アメリカに来た当初はこういった日本人の集まりや飲み会などに顔を出していましたが、ここ数年足が遠のいていました。が、初夏にパーティーの主催の方たちの仕事のお手伝いをさせていただく機会があり、今年中にもう一度会いたいなぁ・・と思ったんですよ。そのくらい魅力的な方たちです。 予想通りパーティーに集まった人も個性いろいろ。起業されている方やバレエやダンスなどのパフォーマンスをされる方まで。このパーティーは発起人の知り合いの方ばかりなので、必ずどこかでつながる不思議な縁。2007年も終わり・・というこの時期に本当に楽しい方たちと知り合えました。お料理も美味しくてパクついていました。 このパーティー、本当にいろんな仕掛けがあって楽しかったです。例えばビンゴ。これは事前に申請したあだ名のバッチが用意されており、それを付け、いろんな人と会話を楽しみながらビンゴのマスを埋めていきます。最初は名前だけ教えてもらうつもりが、カチャカチャお互いのスイッチを回してピントの合うところを探るのが面白い。 窓際には「来年の自分のこうありたい」という姿を念じ、天使のお告げを聞くタロットコーナーもありました。私は来年かなり強くこうありたい・・という希望があるので念じてイメージしたらお告げはGO FOR IT!。おっしゃる通り。 最後には来年の目標3つを書き封をして、自分へのラブレターを。今年もいろんな人と出会い、来年への具体的な目標もできました。みんながうんしょと私の重い腰をあげてくれたんだね。目標の中には殿堂入りの「ダイエット」も相変わらず入っております。
2007.12.15
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今日はThanksgiving Day。家族での晩餐に間に合うように、昨晩のスーパーは大量買いするお客さんでごった返していました。皆さんマイカゴを持ってきて、ターキーやら野菜やらを山盛り買っていました。夕方からはアパート前の細い道は、家族に会うために他州から駆けつけた車でいっぱいでした。今頃は美味しい食事を囲んで楽しんでいるかな。 我が家もThanksgiving Dayの招待を受けましたが、今年は2人でゆっくり過ごそうと決めていたのでお断りしました。というのも、冬の近づくこの時期では嬉しいくらい温かい陽気・・と予報で言っており、久しぶりの夫婦でのゴルフを楽しみにしていたからです。 昨夜見てきたmacy'sのバルーンパレードを朝見てから出発。キティちゃんもフワフワ浮いていました。このパレードに毎年250万人の人が列をなすそうです。 秋晴れの中でのゴルフは気持ちよかったです。少し汗ばむくらいでした。もちろんアメリカ人は半袖・・。近年稀に見る旦那さんと肉薄したスコアでした(彼が崩したか、私が調子良かったか・・)。 Thanksgiving Dayとはイギリスから命をかけてアメリカ(ボストン南部)に渡りついたピルグリムが、周辺のネイティブアメリカンに助けられながらも初めての豊穣の秋に感謝し祝ったことに由来します。 我が家も食べられることに感謝し、豊穣をお祝いすべく・・・ロールケーキを2種類焼いてみました。いつものフルーツロールケーキとネットで検索したカラメルロールケーキ(写真)。さすがに両方ともクリームを包むと甘すぎる(ヤバすぎる・・私)ので、カラメルケーキはカラメルだけを巻いてみました。この方がカラメル本来の苦甘を楽しめます。美味しかったですよ。切ったケーキを見ながら何かに似ている・・と思ったら伊達巻だった・・
2007.11.22
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この週末は珍しく旦那さんと地下鉄に乗ってお散歩に。23St.駅で降りてお店を眺めながら図書館に。何しろこの週末は暑く、本を返すだけだったのですが、しばらく涼みました。21St.にある公立図書館は本も利用者も少ないようで、受付のお兄さんソリティアしていました・・。 グリーンマーケットをブラブラして古本屋さんSTRANDに。読みたいと思っていたGraham Greeneの小説があったので購入。天井まで続く書庫を見て幸せで倒れそうに・・。2階の児童書のコーナーで飛び出す絵本を購入。日本で人気があるようで(と先日遊びにきた友達が教えてくれました)、こちらでもメトロポリタンのショップや本屋さんで定価で購入できます。STRANDでは新品は少し安く、古本はかなり安く売られています。アリスやOZは何回見ても可愛いですね。初STRANDの旦那さんは「見るモノを絞って来ないと本に埋もれる・・」という感想でした。 ちょっと足が棒になるのでスムージーでも飲んで休みますかぁ・・ということで、ユニオンスクエアのWhole Foodsへ。2階の席はユニオンスクエアを見ながらの食べるスペースがあります。 私はお水で十分・・と列に並んでいるとティファニーブルーのカップが私を呼んでいる・・!いつか食べたいと思っていたIl laboratorio del gelatoのアイスだ。わざわざロウアーイーストまで行かなくてもここで食べられるのねぇ・・。 創業者のSnyderさんはNY州出身で、もともと"Carvel"アイスクリームを家族で経営していたそうです。19歳のときに自分で"Ciao Bella"(有名らしいけど知らんのです・・)を立ち上げ譲渡し、コロンビアでMBAをとってウォールストリートで働き、辞めてこのアイスクリーム家さんを立ち上げる・・という方です。100種類ものフレーバーがあるそうです。美味しいこともあるのでしょうが、なかなか商売上手でホールフーズ以外でも高級スーパーDean and Delucaにも卸しているそうです。 さてお味。フレーバーの種類が本当は豊富なんでしょうが、ここでは5種類くらいだけ。その中から"fuji apple sorbet"を。美味しい。自然な甘みといいましょうか、りんごのすりおろしがちゃんと混ざっています。 それにしてもアメリカの人って老いも若きもアイスクリーム好き。MBA投げ捨ててアイスクリーム屋さんを始めちゃう人もいれば、スーツにカフス姿でソフトクリーム舐めながら電車を待つ人もいる。昨夜(深夜)観た映画(Blood Vows - The Story of a Mafia Wife )で、マフィアでも(!)アイスを大きな容器から食べているのが印象的でした・・ベッドでですよ・・
2007.08.25
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「食の楽しみとヘルシーライフ」・・美味しいお食事を目で楽しんで舌で味わって♪それが私にとって1番のヘルシーです。普段は自分で作るので、たまに外で味わう料理は本当に美味しいです。特に温かいおもてなしを受けると、このうえなく幸せです。 お邪魔するたびについ甘えてしまう杏さん家。今日も約束の前に杏さん宅にお邪魔させていただきました。「軽いランチを用意しておきますね」という嬉しいメッセージを受けとりワクワクして向かうと・・ゴージャス☆ランチが待っておりました。 美味しい「きのこのピラフ」に「レタスとひき肉の炒め物」、さっぱりした「サラダ」に「トマトと人参のスープ」。野菜たっぷりのヘルシーメニューです。パクパクいかせていただきました。ご飯の炊き具合が最高で本当に美味しかったです。ご飯と一緒にサラダもすすみます。 ここのところ秋の風になっていたNYですが、この日は本当にお天気に恵まれて・・夏が戻ってきました。ミントの葉っぱがお料理に飾られて(お水も!)、見た目も涼しくて暑さも遠のきました。こういう工夫って学びたいです。 食後にはデザートも2品用意してくださいました。ココナッツのゼリーとチーズケーキ。スポンジとゼラチンとチーズがほどよく混ざって、文字通り「チーズケーキ」。ぺロッといかせていただきました。 ご主人様も夏休みの今、杏さんもお休みなのにしっかりお料理をしてくださり・・。旅行のお話を聞かせてもらいながら次の約束に向かいました。それは・・(続く)。
2007.08.24
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今日は仕事帰りに友達と食事をしてきました。知り合って2年は経つのですが、なかなか2人でゆっくりと会う機会がありませんでした。なので、今晩はとても楽しみに約束のレストランに向かいました。 今宵はインドネシア料理。「インドネシア料理好き?」の問いに思わず好きと。本当は揚げバナナしか食べたことが無いんです・・。どんな料理が出てくるのかなぁ・・ メニューを見ているとナシゴレン("Nasi Goreng"と書くのね)があった。お皿の上でぐちゃぐちゃしたことあるわ・・と思いながらもお得そうなスペシャルコースをオーダー。まずは"Soto Madura"というチキンスープにガドガドというピーナッツドレッシングのかかったサラダが登場。できるだけ炭水化物を控えるようにすると、スープで栄養を採るようになりました。どのレストランに行ってもスープは大切(お寿司屋さんで『玉』を頼むような・・) しばらくすると木のお皿に盛り合わせ登場。串カツやつくねのようなもの、ピリ辛カレーに白身の魚のチリソース・・・インドネシア料理はピーナッツとココナッツが決めてなのかしら。〆は揚げバナナをアイスといただきご満悦。 地下鉄に乗り、バイバイする瞬間までオシャベリは止まりませんでした。彼女の昔のルームメイトがインドネシア人だったり、私の友達もインドネシアに深くつながっていたり・・と前々から興味のある国だけになかなか良いレストランを発見しました。■Bali Nusa Indah 651 9th Ave, New York 10036Bet. 45th & 46th St 友達からCitysearchよりもレストランを探すのに使えるサイトを教えてもらいました。
2007.08.15
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5日目のNYも良いお天気。今日で友達はNY観光最後の日なのですが・・写真が少ない。それもそのはず、今日は朝からWoodbury Commonのアウトレットに行って来ました。ベーグルを自然史博物館裏の公園で食べて、いざ出陣!やはり買物魂に火が点くと余裕が無くなります(笑)。セーターを2着購入しました。5時間程いたのですが、途中お昼休みに座ったくらいで、あとは見まくりました。友達も鞄や服を買っていて本当に楽しかった・・。 帰り道"Hairspray"か"Jersey Boys"の立ち見席を狙ったのですが(本当は"Rush"チケットを狙ったのですが時間が過ぎていました・・)、全て完売。ミュージカルは残念ながら観れませんでしたが、NY最後の夜をゆっくりと過ごすことにしました。 晩御飯は友達のリクエストでアメリカン☆フード。ハンバーガーにポテトにビール・・という3点セットを美味しく食べられる場所・・ということで、チェルシーマーケット前にあるPop Burgerに。アメリカにしては珍しく、小さなハンバーガーが箱に2つ入っています。でも、しっかり味もついていて、お肉だけでなくパンも美味しい。 ビールの酔いと夜風に吹かれながらミートパッキングエリアからグリニッチビレッジを散歩。途中女優のJulia Stiles("Save the Last Dance")とすれ違いました。背がスラッとしてジーンズ姿で普通に歩いていました。他にも川沿いではダウンを着て、雪を降らしながらの冬物の撮影隊もいました。ニューヨークって本当に絵になる街です。 W4th駅から地下鉄で北上し、NY最後の夜を Top of the Rockから見下ろしました。少し霧がかかっていましたが、セントラルパークやNJに渡った橋、そしてこの5泊の旅を見守ってくれていたエンパイアステート。下に降りるのが名残惜しかったです。Kちゃん、本当に本当に楽しい旅でした。どうもありがとう。
2007.08.07
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今日もとても良いお天気のNY。 昼からThunderstormという予報でしたが、友達とゴルフしてきました。レッスン受けててこの様ですか・・という結果ですが、少しずつ進歩していると信じましょう。何はともあれ、体を動かして汗かくことは気持ち良いし、終わった後のビールが最高です。 プハ~ッとビールで汗を引かせながら「これからギリシャ料理屋さんに行くんだけど、この格好で(クラブ込み)平気だ・・よ・・ね」と確認したら、どうも友達の反応からはお洒落なレストランぽい。しかもパワーランチなんかでも使われるらしく、スーツ率高し・・。慌てて家に帰り、10分でシャワー浴びて着替えて出かけました。 そのギリシャ料理のお店はミッドタウンにあるMilos。前を通るたびにガラス張りの店内にいつかは入ってみたい・・と。このお店は今日の主役Cちゃんが選んでくれました。 4人でプリシアターメニューの中から好きなモノをセレクト。私はシーフードのグリルしたものとラムを。確か、ギリシャ料理ってラムも主なんですよね。とても柔らかくて美味しかったです。味見させてもらったお魚料理もサッパリしていて美味しかったです。たまにはギリシャ料理屋さんで白身のお魚を食べるのも良いわね・・と。デザートはフルーツ盛り合わせとアイスクリーム。久しぶりに食べた日本サイズの葡萄はとっても甘くて美味しかったです。 Milosは空間が広くて、とても気持ちの良いダイニングスペースでした。NYでは珍しくお隣とのスペースも適度にあり、話し声もちゃんと聞こえました。使われている食器は全てドイツのVilleroy&Boch・・らしい。そのメーカーのメトロポリタンのシリーズで揃えられた食器類が清潔感を出していました。中2階にはワインセラーがあり(写真左下)、室内には特別に席もありました。どんな人がその席を座るのか気になるところです・・。 今日の主役のCちゃん。一緒に杏さんのお菓子教室を習った仲であり、なんだか知り合って数ヶ月とは思えない・・。Cちゃんは帰国が決まり、来月早々(って今週)日本に帰国することが決まりました。そう、今日は送別会でした。 食後にCちゃんのアパートの屋上からエンパイアを眺めました。やっぱりNYと思えるシーンです。泣くまい・・と思いながらも、ウルッとしている皆を見ていると、こらえるのが辛くなりました。どうも有難うCちゃん。またすぐに日本で会えるよね。久しぶりにゆっくりと眺めた雄姿。これからも私たちを見守ってください。
2007.07.30
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見かけによらないなぁ・・と最近思うもの。夏の風物詩スイカ。 先日、スイカのフローズンマルガリータで涼をとりました。酸っぱくて、甘くて。もちろん、スイカそのものも甘くて、ジューシーで最高です!でも・・昨年まで食わず嫌いでした。NYに来た1年目にヒスパニックの友達たちに「アメリカのスイカって不味いんよねぇ・・」と言われたので、言葉どおり信じておりました(名前の通り水っぽいよねぇ・・なんて意見も)。 確かにこのデカ瓜のような色あせたスイカは、あまり美味しそうに見えない・・。スーパーでもどんと積まれている姿に、もう少し構ってあげても良いんじゃない?と同情もしたくなります。 我が家の冷蔵庫には時折、このデカ瓜ちゃんがいるんです・・丸ごと。見た目から判断すると、甘みも無さそうです・・が、すごく甘いんです。喉が渇いたときや、夏の暑さで食欲が無いとき(そんなときは来るのだろうか・・)には最高のデザートです。油断しているとすぐに秋が来てしまうので、一口でも多く夏を堪能しなきゃ!
2007.07.22
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