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春から調査をしてきた希少淡水魚類のデータを学生と一緒にやっとこさ整理しだした。 写真でとった魚をPC上で計測し、割合からサイズを出してデータ化していく超地道で肩がこる作業・・。 津屋崎側のは学生にまかせて(ほんとは全部自分でやろうと思ったけど膨大な量だし、学生の作業の様子を見ていたら結構正確に測っていたので信頼できるだろうとまかせた)勝浦という地区のデータを自分で作業した。 上記の作業は単純な労働なので「ああ・・面倒くさ・・」って思いながらやってたけど、数値として整理されてくるといろんなものが見えてきて面白くなってくる。 お、これは稚魚と成魚間で季節的な個体群の移り変わりがあるみたいだぞ!とか、生息環境の違いによって利用状況や多様性に差が見られそうとか。もうこの段階になってくると血が騒ぐというか、いわゆる「萌えてくる笑」。 とくに勝浦側では統計学的な検定でも有意な差が出そうなくらい生データを見ただけで生息環境の違いによる個体数の違いは明らかだった。 なんか知らんが一人で興奮してしまった笑。 残念なのは、勝浦側は津屋崎側に比べて定期的なデータがないこと。 しょうがない。今年はパイロットスタディということで来年はもうちょっと定期的なデータをとる努力をするか・・。ああ・・。津屋崎側はちょっと差が出にくいんだよね・・開発等のせいでさ。まあ、これも今年のデータを全部みていじくりまわしてみないとわからないけど。 考えてみたら、生物調査に要する「情報収集能力」や「データ解析能力」等を金儲け(例えば有価証券の取引とか)に応用すれば、きっと一財産築けるくらいのものはあると思うけど、生物のデータを解析したりいろいろ思いをめぐらせたりしているときは楽しいなあ~!って思うけど、株とか経済学になっちゃうとぜ~んぜん興味ないからなあ。バカみたい・・っと思っちゃう。つくづく損な性分。というわけで貧乏暇なしの生活は今日も続くのであった。 さて、話が長くなりましたが、そんな地域の貴重な生物や人の営みを30世紀まで残そうぜ!という膨大で無謀なプロジェクトを今年も開催します。 今年のテーマは「干潟」キーワードは「保全」と「再生」 ★★★★★★★★★第2回 30世紀フォーラム★★★★★★★★★★★ ジャジャジャ~ん!! みなさんのご来場お待ちしております。 30c 001 posted by (C)Birdman
2009.10.28
先日RKBラジオが取材に来ました。 その様子がネットで聞けます。RKBラジオ「スマスマE-KIDS」の10月25日 福津市 つやざき海辺の自然学校 『水がある町、ぼくらの福津市』をクリックして下さい。 スマスマE-KIDS本来のタイトルは 「Water Science Camp -Kids Science Project-」 なんだけどな。 まあいいか。
2009.10.27
第5期カブトガニ産卵調査 in 津屋崎2009つやざき海辺の自然学校では2004年から2008年にかけての5年間、津屋崎干潟周辺でカブトガニの産卵調査をおこなってきましたが、その結果津屋崎干潟周辺はカブトガニにとって貴重な産卵地であることが分かりました。また、近年他地域ではカブトガニは減少傾向にあり、津屋崎干潟周辺の産卵地でも今後は生息数の減少が心配されています。そのため引き続きカブトガニの産卵ペア数や産卵環境をモニタリングしていくことが重要とされます。また、調査を行うにはたくさんの調査員の協力が必要となっており、今回広く一般の方から調査員募集をしたいと思います。生き物に興味のある方、干潟が好きな方、ウォーキングがてら調査に協力してみたい方、などこの調査に参加してみたい方の募集をしています。調査時刻は最満潮時刻の前後3時間(2時間前から1時間後まで)調査内容は産卵に来たカブトガニの産卵を確認し、マーキング・計測を行います。特に技術などは必要ありませんが、カブトガニを目視で探すため干潟の周りをかなりの距離を歩きます。調査方法については説明会や現地にて指導しますので調査未経験の方でも大歓迎です。第1回 2009年7月6日(月)~ 9日(木): 4日間第2回 2009年7月21日(火)~ 23日(木): 3日間 第3回 2009年8月4日(火)~ 8月7日(金):4日間調査 1 朝 夜 2009年7月6日(月):(08:37) 06:37~09:37, (22:08)20:08~23:08 2009年7月7日(火):(09:16)07:16~10:16, (22:39)20:39~23:392009年7月8日(水):(09:52) 07:52~10:52, (23:08)21:08~24:082009年7月9日(木):(10:27) 08:27~11:27, (23:36)21:36~24:36 調査 2 2009年7月21日(火):(08:40)06:40~09:40, (21:56)19:56~23:56 2009年7月22日(水):(09:33)07:33~10:33, (22:37)20:37~23:37 2009年7月23日(木):(10:22)08:22~11:22, (23:15)21:15~24:15調査 32009年8月4日(火):(08:28)07:59~10:59, (21:47)19:47~22:472009年8月5日(水):(09:05)06:32~09:32, (22:14)20:14~23:142009年8月 6日(木):(09:39)07:23~10:23, (22:39)20:39~23:392009年8月 7日(金):(10:12)08:09~11:09, (23:26)21:26~24:26連絡先つやざき海辺の自然学校(担当:秀野・板谷)電話:090-8289-0707その他:調査については謝金・交通費などは一切支給されません。保険については調査事に実費負担して頂いています。(1回100円程度)深夜・早朝の調査となるため、18才以上の方の参加のみとさせて頂きます。仮眠する場所などはありますので詳しくはお問い合わせ下さい。カブトガニちらし posted by (C)Birdman
2009.07.06
先日、恒例??の「博士と助手シリーズ」のニチバラ調査編でした。 今回は博士と助手に加え本物のQ大の博士(まりりん曰く名誉博士と命名したらしい)にもご同行願って3人で仲良く??水路の魚類調査をしました。ちなみに自称Q大のキアヌリーブス博士の女子学生ファンクラブは「メンバーの魚に対する萌度が足りない」という理由で最近解散したそう・・。メンバー次第では再結成もありうるか?? えっとその様子はマリリンの日記にいやというほど書いてあるから省略(笑)。水族館に引き取って系統保存してもらうはずのやつを僕が間違って逃がした話とかね(笑)。
2009.05.27
先日の日曜はマリンワールドと一緒に海岸漂着物の調査をしました。 マリンの館長(まりりんの元上司)もきて「タカダ館長で~す!」と紹介したらさっそくこどもが浣腸のポーズをしていたのが笑えた。 科博(文科省)の企画をマリンがうけて、それを津屋崎会場は海辺の自然学校が担当ってことになってます。 なかなか盛り上がって(とくに最後のクイズ大会がね笑)楽しかった。 クイズ大会・・マリンの館長とか無理矢理こちらのペースに巻き込んだけど、のりのりでやってくれました。さすが環境学習に力を入れている館長や職員だけあるな笑。 まりりんも久々に元の職場の同僚とコラボできたから楽しかったかな??
2009.05.27
2009.05.17
GW最後の2日は毎年恒例になりつつある??ヒゲさん親子との無人島キャンプです。今年は役場のMさんのお帰りなさい会もかねてやろうとしたけど直前になってMさんはキャンセル。残念でした。 宮崎トリップから帰って次の日からだったのでちょっと疲れ気味だったけどだーれもいない真っ暗で静かな島の中でテント張ってビールのみながら、ぼーっと火を眺めるのはとても気持ちよい。 スノーケリングで潜ってみたけど海はまだ水温冷たく魚はあんまりいなかった。 でも今年はカラスバトが確認できたのが大収穫。 FN(主なもの): 海洋生物 ・キヌハダウミウシ ・メバル(幼魚多数) ・クロダイ ・オハグロベラ ・ホンベラ ・クサフグ ・アサヒアナハゼ 鳥類 ・カラスバト ・セグロカモメ ・トビ ・ミサゴ ・チュウシャクシギ ・メジロ ・キジバト ・ハシブトガラス ・ハシボソガラス 哺乳類 ・タヌキ(足跡) ちょっと風があってしんどかったけど島へ向けてコギコギ中。到着!晩飯はパスタ 夜は寒かったのでジャンジャン火を焚きます朝飯はサンドイッチ&ソーセージ こんな感じソラがかぶりつきます カイがロールの練習中、ソラが邪魔します笑。 キャンプサイト島を探検中のカイとソラ(この後ソラは崖から落ちました笑) チュウシャクシギのトラックキヌハダウミウシバイバイ無人島!
2009.05.09
Project Wild&Project Wet講習会~アメリカで開発された環境教育プログラムの資格認定講習会~●日程:5月30日(土)~31日(日)1泊2日 ●会場:国立夜須高原青少年自然の家●受講料:12000円(施設使用料、食費含む)*別途テキスト代(4冊8000円)が必要です。*資格申請料・継続費等は永久に無料です。*同時に2つの資格が取得できます。*すでにどちらかの資格をもたれている人は片方だけの1日受講も可(受講料は半額) ●主催:福岡県キャンプ協会●共催:つやざき海辺の自然学校・キャンププランニング●後援:福岡県教育委員会・福岡県レクリエーション協会・国立夜須高原青少年自然の家・福岡県キャンプ協会20周記念事業委員会・海の中道海浜公園PW&WET講習会 1 posted by (C)BirdmanPW&WET講習会 2 posted by (C)Birdman
2009.04.28
津屋崎干潟にコウノトリがきた。 Sさんからの連絡で「干潟にコウノトリがきてるよ!」と教えてもらって早速駆けつけるといたいたコウノトリとそれに群がる萌え萌えの人たち笑。 和白には何年か前に入ったけど津屋崎では初記録じゃないかな?? 足環がついておらず豊岡市で放鳥された個体ではないみたいでたぶん大陸から迷い込んできたのだろうな。 ちょうど実験所の院生が干潟のハゼ調査やってて通りかかったので一緒に観察。そのうちの1人は鳥にも興味があるみたいでかなり萌え~~っとなっていた笑。「コウノトリはじめてみました!!今日はカブトガニも初めてみたし、貴重なものを見させていただきました。ありがとうございました」となんだかとても礼儀正しい笑。 でもう1人は鳥にはあまり興味ないみたいで「サーフィンするんですよね?自分もするんですけどこの辺だとどこいくんっすか??」「コウノトリって珍しいんすか??」みたいなのり笑。 「コウノトリは珍しいよ!日本では野生種は絶滅しているから・・そうだね・・魚でいうと・・・」と考えていると・・。 「津屋崎でアカメがとれたくらいっすか??」 「いや、アカメどころの騒ぎじゃない・・・」 と、それを聞いていた実験所の先輩がすかさず「イタセンパラがとれたぐらい」って言ったら、その子が「おお~~!!イタセンパラってすか!それはすごい!!ちょっと見させて下さい」ってスコープを覗き込む笑。 それはイタセンパラではなくコウノトリなんだけどね・・・とあやうくつっこみそうになった笑。確かにどちらも天然記念物だがなんかものさしがまちがってねぇか笑?? ということでつまらない1日になりそうな日が楽しい1日になりました。Sさん情報ありがとうでした! 2009年4月12日 コウノトリとクロツラヘラサギ 059 posted by (C)hige写真撮影:鷲野正和氏写真は自分でも撮ったのだけれどちょうど運悪く一眼の電池切れてましてビデスコで撮ったから画像が悪い。それでヒゲさん撮影の写真を掲載させてもらいました。
2009.04.14
この間の連休と28日に大峰山キャンプ場で<親子で>「春のフィールドサイエンス&アウトドアクッキング教室」をやりました。 春に芽吹く野草や海藻を観察&採集して、野外料理で食べちゃおうという企画です。 講師は・・・ アウトドア教官(野外教育) バードマン(保全生物学) 熱血まりりん(海洋生物学) よっちゃん(植物学) ちょこ(植物学) が入れ替わり立ち代りでやってきては、好き勝手なこと??をいいまくり~の、紙芝居や実験をし~の、これは食えるこれは食えない、これは ○○○の仲間でとフムフム・・講釈しいの・・・・もう大変です笑。 「博士の助手のラボラトリー」と「アウトドアクッキング」に別れて実験観察や野外料理を目一杯やりました。 海ではワカメやヒジキの海藻が大量にとれ、22日はカタクチイワシの大群がとれ、ついでに野草をもりもり採集し、それらをいろいろな料理法で調理して舌鼓を打ちました。アカガエルの卵塊やヒメウの死骸も発見したし、参加者のフィールドノートもすばらしい出来で博士と助手は大満足でした。 写真提供:ヒゲさん
2009.03.30
ちょっと前の話なんですが、つやざき海辺の自然学校のこれまでのカブトガニ調査や環境保全のための啓蒙活動の実績が日本水環境学会九州支部に認められて「水環境貢献賞」というありがたい賞をいただきました。つやざき海辺の自然学校を推薦してくださった九大の鬼倉先生ありがとうございました!賞状です。受賞団体の活動報告ということで熊大で発表しました。
2009.03.30
30th Century Forum in Fukutsu report130世紀福津フォーラム ~つなぎたい自然と人の営みを!~ 2日間で約230名の参加者がありました。 実際やってみて思ったよりいい内容だったので、 参加者がもうちょっと多ければよかったなあ。 まあ初年度にしては上出来! いろんな人の思いがたくさんつまったとても充実したフォーラムでした。1日目後ろの横断幕は実物大のシロナガスクジラ(24m)。これ張るの大変だった・・。展示の様子(市内外の様々な自然環境団体や歴史団体、大学などの展示)無農薬野菜の販売クロツラヘラサギの写真展をやってくれた尾上氏。当日は本の即売も。幼稚園児たちのニッポンバラタナゴぬり絵コンテスト。会場の壁一面にすごい数が集まりました。 分科会(自然系・教育系・歴史系)基調講演O倉先生のクイズに答えて特製お魚下敷きをGETしたちびっこたち・・うれしそう!
2009.02.24
30th Century Forum in Fukutsu report22日目 ぬり絵コンテストの表彰式体験教室 投網&標識再捕講座体験教室 トコロテン&塩づくり 30 体験塩づくり posted by (C)Birdman31 体験塩づくり posted by (C)Birdman32 体験塩づくり posted by (C)Birdman33 体験塩づくり posted by (C)Birdman体験教室 語り手(地元の昔話) 34 体験昔話 posted by (C)Birdman35 体験昔話 posted by (C)Birdmanエクスカーション(自然系&歴史系) 歴史系のエクスカーションの写真はないんだよね・・。誰も写真とってねぇの・・。 自然系は干潟でカブトガニやヨシ原の話、バードウォッチングと用水路の魚類(ニッポンバラタナゴなど)の採集とお話をしました。36 エクスカーション posted by (C)Birdman37 エクスカーション posted by (C)Birdman38 エクスカーション posted by (C)Birdman39 エクスカーション posted by (C)Birdman40 エクスカーション posted by (C)Birdman41 エクスカーション posted by (C)Birdman42 エクスカーション posted by (C)Birdman43 エクスカーション posted by (C)Birdman44 エクスカーション posted by (C)Birdman45 エクスカーション posted by (C)Birdman最後の全体会(まとめ)46 エクスカーション posted by (C)Birdman47 エクスカーション posted by (C)Birdman48 エクスカーション posted by (C)Birdmanお疲れ様でした~! 実行委員(一部)や当日手伝いに来てくれた学生たち。 49 エクスカーション posted by (C)Birdman9月から実行委員会を立ち上げ会議と準備を重ね、とてもすばらしい 第一回のフォーラムができました。幼稚園児から高齢の方まで幅広い 年齢層の方が楽しんでいただけたと思います。 大学(九大アクアフィールド研究室)と市民が手を取り合って創り上げた地域の自然や歴史・文化を保全(利用と保護)するための新たなる価値観による第一歩です。また来年もパワーアップしてやるからたくさんの方のご参加をお待ちしております。 もっと詳しく知りたい方は、以下のブログやHPにもフォーラムの様子が掲載されてます。 http://island.geocities.jp/ftikimono/fukutsu2.htm http://nonogu.blog81.fc2.com/blog-entry-327.html http://plaza.rakuten.co.jp/higewashi/diary/200902010000/
2009.02.23
30世紀福津フォーラム(ヤッターマン・バージョン) 投網by birdman♪スッタモンダ、ヤッタモンダ、コッタモンダ~♪ ♪ヤッタモンダ、スッタモンダ、コッタモンダ~ぁ♪ ♪頭は冴えてるよ!ヘイヘヘーイ!♪ ♪アイデアばっちりよ!ヘイヘヘーイ!♪ ♪欲しいよ!欲しいよ!助成金~!♪ ♪絶対当てるぞ!決めちゃったあ~!♪ ♪「ま~りりん」「ヒ~ゲさん」「バ~ドマン~!」♪ ♪断られても。断られても。なんともない、な~い!♪ ♪俺たちゃ天才だ!ヘイヘヘーイ!♪ ♪バ・バ・バラタナゴ~!♪ バードマン「全国1000万の女子高生ファンの皆様、大変お待たせしました~!今週のビックリドッキリメカだよ~!!ポチっとな!」 タナゴメカ「タナゴ、タナゴ、タナゴ、タナゴ・・・・」 まりりん「なんだいありゃ?魚じゃないかい?」 バードマン「そうですよ。まりりん様。ニッポンバラタナゴメカといいまして、今絶滅の危機にあるとっても貴重な魚メカですよ」 タナゴメカ「タナゴ、タナゴ、・・タイリクバラタタナゴ・・」 まりりん「今、1匹だけタイリクバラ・・なんとかって言わなかったかい?」 バードマン「ありゃ?あれは外来種のタイリクバラタナゴが混じってました!!あれは純粋なニッポンバラタナゴと交雑して在来種のニッポンバラタナゴを絶滅に追いやるんですよ・・。それを防ぐために交雑が起きると自動的に爆発する仕掛けになってまして・・」 まりりん「スカポンターン!!こっちに向かってくるじゃないか!どうにかおし!!」 ヒゲさん「ワイが叩きのめしてやるでガンネン!コラー!お前ら~!小学校だけの問題じゃないでガンネン!勝手に予定を変えるな~!!」 まりりん「スカ!怒る相手が間違っているよ!ってたくどいつもこいつも!!」 バードマン「こんなこともあろうかと、密かに投網メカを開発してました~!ジャジャ~ン!」 まりりん「さすがバードマンだねぇ~。頼りになるねぇ。天才だねぇ!」 ブタ・マシーン「豚もおだてりゃ木に登る~ブ~!」 ヒゲさん「投網メカが爆発したでガンネン!投網メカに、へんなじいさんが○○モロコ爆弾を仕掛けてたみたいでガンネン!」 まりりん&バードマン「しょえ~!!!」 ヤッターオニクラ「ハッハッハ~!ヤッターオニクラがいる限り、この世に外来種は栄えない!ヤッターオニクラ1号参上!!」 ヤッターナカシマ「同じく2号!レアー・コウチュウ萌え~!そ~れ!メカの元だ!」 ヤッターオニクラ「オニクラ、オニクラ、オニクラ・・・」 ヤッターオニクラ「オニクラ~必殺スペシャル・ダイナマイト・マグナム投網ぃぃぃぃぃ~!」 バードマン「まりりん様、ヤッターオニクラがタナゴメカを捕獲しましたよ!」 ヒゲさん「捕獲したタナゴを個体識別標識つけて、こっちに投げるでまんねん!」 まりりん「しょえ~!!!!」 ドカ~ン(爆発!!)ドクロベェ「アカポンタン!お仕置きダベェ~」 ドカ~ン(爆発!!) まりりん・バードマン、ヒゲさん「しょえ~!!!!」 今回は楽屋落ちネタでした笑。わかる人だけにしかわからない笑。 なんか俺ら悪者になっているな・・。ほんとはいい人たちよ。
2009.02.04
30cf posted by (C)Birdman■30世紀フォーラムへの思い20世紀の経済優先社会は、私たちの暮らしに多くの物質的豊かさと便利さをもたらしました。しかし、一方で物質的豊かさの間断なき追求による自然のメカニズムの崩壊が、地球温暖化、野生生物種の減少などの深刻な地球規模的環境問題を招いたことは周知の事実です。また、物質的豊かさと便利さの追求は、私たちの文化にも大きな変化を及ぼしているのではないでしょうか?例えば、大手チェーン店の進出によって、どこでも同じ味を安価で食べられるようになった反面、本来その地域ごとに見られた特有の食文化が失われているように思えてしかたありません。果たして、物質的豊かさと便利さの追求は、私たち人間を本当の意味で“幸せ“にしたのでしょうか?これらの諸問題の解決の糸口を探るためには、私たち一人一人が問題の根本に英知の光をあてる作業が必要です。元来、人間は自然の恵みとともに暮らしてきました。そこでは、環境保全と経済振興は、相反するものではなく、必然的に“共生”すべきものだったのです。自然界や古くから伝わる文化や習慣には、これらの英知をふんだんに見ることができます。今、世界経済は100年に一度の不況といわれています。確かにそれはそれで憂うべきことではありますが、地球資源の有限性を考えると経済が永遠に右肩上がりで成長するという神話は幻でしかありません。言うまでもなく私たちの経済活動のすべては、現行の自然生態系に支えられています。逆に言えば自然が健全でなければ私たちの経済活動(現代文明)は存続し得ないのです。今、世界経済のいきづまりと地球規模的環境問題の噴出が同時期に起こっているのは単なる偶然ではないような気がします。この観点から現在私たちが直面している諸問題を見たとき、それは経済優先で走ってきた人間社会の価値観が崩壊し、新たなパラダイムの転換が起こっていると考えることもできます。私たちはまさに新たなパラダイムの過渡期に生きていると言えないでしょうか。このような時代だからこそ、私たちが自然や過去の歴史から再度、謙虚に学ばなければならないものが、あるような気がしてなりません。福津には派手さはないですが、私たちが私たちの責任で未来へ手渡すべき貴重な自然や歴史遺産が、まだまだ残っています。今回のフォーラムは、これらの人類遺産を1000年後の未来へつなげていくためのはじめの一歩です。はじめの一歩なので、すごいことはできません。まずは身の丈でやれることから初めていきます。大学の研究者、市民団体、地域の人々が手を取り合ってはじめた試みです。これをずっと続けていくことが地域から次の時代を創造しうる大きなうねりになることを信じてはじめた第一歩です。Birdman
2009.01.19
連休を利用して友人のカワジン・エイジソンが主宰する五ヶ瀬自然学校へ、スノートレッキング&スキーに海辺の自然学校のこどもたちを連れて行ってきました。 五ヶ瀬は週末の寒波でフカフカのパウダースノー。絶好のスキーコンディション。五ヶ瀬自然学校のスタッフの話では、前日まで暖かくて雪が少し少なかったみたい。「ITAYAさんが来るときはいつも大雪になるね~。今年もITAYAさんが雪を連れてきたね~!バードマンじゃなくてスノーマンにしたら??」とお褒め?の言葉を戴いたけれど、極端な寒がりで自称”南方系晴れ男”の自分としては、スノーマンは本意ではないので即却下(笑)。 でも去年より寒さを感じないぞ。去年は文字通り痛いくらいの寒さで死ぬ死ぬ・・と思っていたが慣れたのか?? なにはともあれ、いつものように愉快で暖かい五ヶ瀬自然学校のスタッフに囲まれてとっても楽しい3日間でした。こどもたちも九州の雪国を満喫し、地元宮崎北部の子たちとの交流もし、すご~くエンジョイしていたし、忘れられない思い出になったと思います。 五ヶ瀬自然学校(カワジン・チカコさん・タクヤンなどなど)のみなさん大変お世話になりました。ありがとう! 何より、このこどもたちの笑顔がねぇ・・。いいねぇ・・。かわいいねぇ・・。救われるというか、報われるというか。こどもたちの笑顔見ているとこういう活動していて良かったなあと心底思うなあ。俺って実はこどもが好きなのかな??と錯覚起こしそう(笑)。何よりこどもたちが楽しめてホント良かった良かったって思うから、きっと好きなのかなぁ・・(笑)。何年も同じ子と関わっているとあの子はこういうところが成長したなあ、この子はどうかなとあれこれ考えたり、いつまでもこのまま素直に育ってくれたらいいなあと思ったり、中学生になってマセチャッタ子を見ると誰もが通る道とはいえ、ナンだか寂しくなったりするし。ほとんど親の気分だなあ(笑)。こりゃ自分の子ができたらもっと大変だ(笑)。 今回は6年生が数人混じっていて、おそらくこれが小学校生活最後の宿泊活動になると思ったら、募る思いもなおさらでした。 出発前の記念写真。五ヶ瀬に向かってGO! バスの中の様子。五ヶ瀬のキャンプ場に到着。カワジンより説明を受けます。 ログハウス風の宿泊棟。こどもたちは2階で暴れまわる! こどもたちにとってはこういうのが楽しくってしょうがない! スノーシューを履いて登山開始! カワジンが説明しているそばから・・。 こどもたちはもう雪まみれ笑。 説明聞いてないし笑。登ってるし笑。寝転んでるし笑。もう大変です笑こんな雪道を登っていきます。 さあ、出発!IMGP0325 posted by (C)Birdmanって、いきなり、こけた・・笑。 IMGP0329 posted by (C)Birdman構わずどんどん登ります笑。 IMGP0332 posted by (C)Birdman大人もがんばります。 NORIKOは沖縄出身だから寒さに弱い。 ぶつぶつ文句をいいながら登ります笑。IMGP0336 posted by (C)Birdman周りはこんな感じ。ブナなどの霧氷がきれいです。山頂に到着!標高1684m。って0mから登ったわけじゃないよ笑。 普段はもっと長いトレッキングコースなのだがこの日は時間がなかったので山頂でおしまい。よかった笑。ホッと胸をなでおろす大人たち笑。だってスノーシュー歩きにくいんだもの。普段の倍は疲れる。 IMGP0342 posted by (C)Birdman山頂で記念撮影。「元気ですか~?1,2,3ダ~ッ!」 IMGP0343 posted by (C)Birdmanカワジンがこの山について話をしているが・・・。 IMGP0345 posted by (C)Birdman横ではせっせと雪団子を作っている笑。 いやな予感がしていたら、やっぱり雪合戦が始まった。 こどもは容赦なく投げつけます。冷てぇよ!やめろ笑! 大人をなめるな!って大人も本気で投げつけます笑。 IMGP0355 posted by (C)Birdman下山はソリでラ~ク楽! IMGP0362 posted by (C)Birdman最初は順番に滑っていたが・・。IMGP0365 posted by (C)Birdmanでた・・。何か回転してるし・・。 ゴロゴロ~!って、みんな一斉に滑落しだしました笑。 やっぱり・・・。 IMGP0367 posted by (C)Birdman登りだすやつとか・・。 IMGP0368 posted by (C)Birdman2人乗りですべるやつとか・・。 IMGP0369 posted by (C)Birdman頭からいくやつとか・・・。 もうぐちゃぐちゃです。 楽しくってしょうがない笑。
2009.01.14
IMGP0376 posted by (C)Birdman夕飯の時間です。 チームごとにポーズを決めます。 IMGP0378 posted by (C)Birdmanカワジン曰く「すき焼き風?鍋」 ごはんに乗せたら「すき焼き風?丼」になっちゃった。 IMGP0379 posted by (C)Birdman当然がっつきます笑。 こういうのがいいんです。 昔の大家族みたいにみんなでワイワイやりながら、腹ペコでがっつける機会は、核家族&少子化の現代っ子(我々大人も含め)にはそうそうないですから。 IMGP0382 posted by (C)Birdmanほら、もう必死です笑。 IMGP0384 posted by (C)Birdman2~3日目は待ちに待ったスキー! 快晴に恵まれゲレンデがきれい。 新雪でフカフカだ! やっほ~!! IMGP0386 posted by (C)Birdmanうちらのグループのインストラクターチカコさん。 かっこいい!全日本スキー連盟1級です。 何やっても「そうそう!うまいうまい!」ってほめてくれるものだから、みんなその気になって笑、どんどん上達します。 IMGP0387 posted by (C)Birdmanかなり急なんだけど、写真でわかるかな?? 最初はビビッていた子どもたちも、こんな傾斜もガンガンいけるようになりました。通称地獄谷とよばれるすごい坂でも「いくぞ~!」って言ったら、みんな「オ~!!」ってついてきた笑。 巨匠(別のインストラクター)のチームはある意味もっとすごかった。 巨匠だけが先にガンガンいくものだから、板が外れたこどもが後から走って追いかけたり笑。1人取り残されている子がいたので、先にいってる巨匠に「あの~、1人足りませんよね?」って言ったら「ああ??そう??」って・・・(汗)。「ええ、さっき1人でいた子がいたんでどこのチーム?って聞いたら、ここだって」「今、別のスタッフが連れて降りてきてますから、もうちょっと待ってて下さい」って・・。あとでこどもたちに聞いたら「だってあの人待ってくれないんだもん・・・。ほとんど1人で滑っていたよ・・」って・・。おいおい・・(汗)。まあ、インストラクターもいろいろやなあ・・。 IMGP0395 posted by (C)Birdmanゲレンデの周りはこんな感じ。 IMGP0397 posted by (C)Birdmanヒゲさんとこどもたち。 わっはっはっはっ~!楽しいなあ~!IMGP0404 posted by (C)Birdman颯爽と滑るこども。 IMGP0413 posted by (C)Birdmanみんなでやった~!!
2009.01.14
We share the life of all natural things. If they die, so will we. I want a world in which we live together but one in which we respect differences. I pray for no more wars and no more nature destructions on this planet. All the best for the New year.1/1/2009 BM
2009.01.02
カブトガニecoプロジェクト追加写真です。 熱弁をふるうマリリン大先生 インタビューされる海辺の自然学校ジュニアサイエンスチーム スタッフ集合写真 *私の横が元レディースのマリリン大先生 ・・決めのポーズにどことなくかつての面影が・・夜露死苦!
2008.12.17
そういえばキツネの件をアップしてなかったのでちょっと前(11/27)のことだけど、アップしよう。先日、まりりんと雨の中キツネの死体を回収してきました。この日は、「今夜は旦那がいないので、子どもの面倒みなきゃいけないから出動できない!」というまりりんを無理矢理連れ出しての回収劇となりました。まりりんは、しぶしぶ出てきた割にキツネの死体を見つけるや「おお~もえもえですね~博士!!」といって、また博士と助手ごっこをはじめた笑。股間を覗き込み「立派なオスですね~!!外傷はないですね!何でこんなところで死んでるんでしょうね???」と夢中で検死を始めた。きっとこどものことなどもう忘れている・・・。予想どおり・・笑。 Q大の実験所に運び込みときも「血は触らないほうがいいですよ!」といって応急手当用の手袋を取り出し(しぶしぶ出てきた割に準備がいい・・)私に手袋を渡す。結局、雨の中ずぶぬれになって死体をビニールにつめたり、体長を測ったり、写真を撮ったりしたのは私・・・。まりりんは、実験所のO先生と雑談しているし~!!これじゃあどっちが博士でどっちが助手なのかわからんな・・。このキツネは今実験所の冷凍庫に眠っています。O先生こんな死体を快く預かってくれてありがとう。 かくして実験所の玄関を血の海に染めて、あとはよろしく~!といって、まりりんとBMは退散したのでした・・。O先生はこんな夜に困った人たちだ・・・と苦笑いをしていた・・。ちなみに見つけたときは血も流れていなく外傷もない、きれいな個体だったけれど、車で搬送中に全身の器官がゆるんで袋から出したときは血がどっと流れでて写真のような苦手な人にはかなわんなあ状態になった。まあ、個体自体はきれいなので今度時間があるときに剥製や骨格標本をつくろう~♪ Data:♂頭胴長70cm、尾長35cm ホンドキツネはもともと(タヌキなどに比べ)個体数が少ないのに加え、害獣(ニワトリを襲うとか・・ほとんど濡れ衣ですが・・ 私的には小型野生動物への影響も含め野良猫の方がよっぽどたちが悪いと思っています)として駆除されたり、野焼きや雑木林の管理などいわゆる人と自然が共生してきた証である「里山」が減ってきたため個体数が減少しているのでは??と思っています。陸上生態系の上位種ですので健全な里山環境の指標ともなります。 私自身も熊本では巣穴と雌&幼獣2頭の家族を1度記録していますが、福岡県内でのキツネの確認となると・・・・・ 那珂川町、筑後地方以外は記憶にないです。珍しい!!!というほどのものではないにしろ、意外に見かける機会が少ないので、 津屋崎にもいたんだあ~とちょっと萌えました笑。 これで津屋崎での中~大型哺乳類の確認としては、キツネ、ノウサギ、アナグマ、テン、イタチ(チョウセン?ホンド?)、タヌキ、イノシシ、ムササビとなりました。ニホンザルは僕はみたことないけど、知り合いの子が見たらしい。ニホンジカは、深い山がないので、さすがにいないようですね(ましてやカモシカは・・・絶対無理)。
2008.12.10
カブトガニECOプロジェクト2008無事終了! 寒い中、干潟の清掃活動に汗を流した参加者のみなさん。 ありがとうございました! このプロジェクトのために何日も徹夜で準備した学生たちの努力。 つやざき海辺の自然学校ジュニアサイエンスチームのこどもたちの立派な発表と純粋な思い。 打ち上げの席でのまりりんの涙(本人は私たちの前で涙したことを不覚に思っているに違いないが笑・・・)。 →これがすべてを物語っていたように思います。 *最後の集会でどこかで聞きかじった文言を並べて偉そうに講釈たれていた誰かさんには、この関係者の思いと努力はわからんだろう!!ファリテーターとして中立な立場を・・と心がけている自分だがあまりにムカッ腹が立ったので途中で発言を止めたよ!!行動なき文言はいかに見かけ上かっこよく聞こえても砂上の楼閣。文句があるなら、まずわが身をふりかえり、心を入れ替えて市民に頭をさげて感謝の意を示し、真夏の干潟で汗水たらせ!! 今回は例年の調査結果報告に加え、記念すべき第一回干潟ミーティングも開催しました。毎年1回づつ重ねて1000回(1000年後)までカブトガニが生息できる津屋崎干潟を残していくぞ~!と集まったみんなで熱い思いを語りあいました。 みんなありがとう!発表をした学生と子どもたち、君たちはほんとにすばらしかった。豚汁とカレーを作ってくれた方々めちゃめちゃおいしかった!まりりん本当にお疲れ様(普段はけなし合っているがたまには・・お礼もいっとかないと笑)! ほんとうにすばらしいプロジェクトでした! あと999回(999年)!うちらがいなくなっても、次の世代、またその次の世代、そのまた次の世代・・・が受け継いでいける力強さを感じました。久々にうまい酒が飲めた!
2008.12.08
ぷくぷく子どもフェスタに出展した様子です。 Q大と自然学校の協同出展という形で、環境ごとに分けたお魚水槽とこどもたちが夏休みに行った水路の生き物調査の報告もしました。 かっこいいカブトガニTシャツに身をくるんだ、こどもたちが一生懸命水路の貴重な魚を守ろう!!って説明してるけど、熱心に聞き入る人が、まばらだったのが悔しかったなあ・・・。 魚類学が専門のO先生お手製のお魚マグネットは、とても好評でした。 O先生は講義中、良い回答をした学生にもこのお魚マグネットを渡すそうで笑。こんな楽しい研究者は、なかなかいないよね笑。 また別のブースでは、かしわ飯を販売しました。 自然学校海辺の少女隊のみなさんもお疲れ様でした!
2008.11.23
(株)メディアセレンディさん作成の「福津つれづれ~スローライフのすすめ~」で「つやざき海辺の自然学校」の活動動画が見れますよ!熱血まりりん節炸裂!バードマン劇場は・・・(自分の動画を見るのは恥ずかしいのでパス)。下記のURLで見れます。http://www.media-sd.co.jp/umi/umibenoshizengakkou/002.html
2008.11.21
カブトガニECOプロジェクト2008~未来へつなごう津屋崎干潟~poster-4 posted by (C)BirdmanカブトガニECOプロジェクトを今年も開催します。調査の結果、ここ数年個体数が減少傾向。その理由は・・・・?私たちにできることは・・・?1000年先までカブトガニが暮らせる干潟を残すには・・??様々な「問い」を考えたり、実感できるミーティングです。津屋崎干潟のカブトガニに関して科学的調査結果をもとに住民参加型のイベントを行っているのは、このカブトガニECOプロジェクトしかありませんので、干潟の未来を危惧される皆様のご参加お待ちしております。注意:上記チラシにある問い合わせのドメインが間違っています。正しくは@以下が「yahoo.co.jp」です。お問い合わせ&申し込みをされる方はご注意下さい。
2008.11.04
yakusima bird posted by (C)Birdman友達の尾上和久氏がこのたび待望の図鑑「屋久島の野鳥」を南方新社より出版しました。とりあえず初版は完売したい!ということで本人も行商の日々?だそうで、興味のある方は是非どうぞ!実際、屋久島の野鳥だけの図鑑というのはこれしかありません。尾上氏談「打ったのは真ん中高めのストレート。ちょっとつまったがよく入ってくれた。何よりこの大事な一戦でチームの勝利に貢献できたのがうれしい」
2008.11.03
来年の1/31~2/1に実施する予定の「福津の自然環境と文化・歴史遺産保全フォーラム」(正式名称はまだ決定していません。今後の実行委員会にて決定)のための実行委員による現地視察会を行いました。 急遽決まった視察会ということもあって、実行委員の日程がなかなか合わず今回の参加は実行委員の約半分くらいだけでしたが、大学の研究者や院生、地元の活動家、それに、つやざき海辺の自然学校スタッフも加わって、保全すべき自然環境や歴史・文化遺産を一日かけて回りました。もちろん、地元のすべてを網羅することはできませんのでテーマを絞って、それに則した場所のみでしたが。なかなか面白かった。 今回のフォーラムは自然だけでなく、人々の生業である歴史や文化も入っていますので、個人的には歴史や文化遺産の話が耳新しくて、地元再発見って感じでした。 実は、前日まで実行委員の半分がこれないという状況を危惧して、延期にしようかどうか頭を悩ませていました。フォーラム事務局長のヒゲさんのアドバイスがなかったら、きっと延期にしていただろうな・・。でも結果は、各人何かしらの収穫があったようで、やってよかったと思っています。thanks ヒゲさん! ということでいよいよフォーラム(フォーラムという呼び名が適切かどうかも今後検討していかねばならないが)にむけて、始動し始めました。今年は初年度ですし、試行錯誤で苦労は絶えませんし、そんなにたいしたことはできないかもしれない。ですが、地域の力で創り上げていくイベントですし、またある意味、今後の地域の向かうべき方向性を示唆する重要な一歩となるイベントですので、keep your eye on ! 全国の皆様?および周辺地域の方々、2009/1/31~2/1(予定)日程あけてて下さいね!
2008.10.19
ドンドンドンドン!! ドンドンドンドン!! と、朝からけたたましくドアをたたく音・・・・。 (うちの玄関にはチャイムがない。いや正確にいうとあるが 壊れている。別にそんなに人が尋ねてくるわけでもないからいいやとず~っと壊れたまま放置してる)。 ヒゲさんなら「おはよ~う!!ヒゲです!!」っていうし、 大家さんなら「バードマンさ~ん、家賃払って頂戴ね~!」っていうし、第一あんなにでかい音でノックというかドアをまさに”たたく”人は・・・・。 と訝しげにドアを開けると・・ 朝から元気一杯のマリリンであった(やっぱり・・)。 開口一番「携帯の電源なんで切ってるんですか~!!!」 って、寝てたからだよ・・という間もなく・・・・。 「カイロが大変なんですよ~!!!!」 って・・・・。何々カイロ??バクダット??戦争でも起こったの?? 知人はいないけど・・・等々、寝ぼけた頭で一生懸命考えていると、 「水がないんですよ~!!ect.ect.ect.ect.ect.ect.ect.」 と、言っている。 ほうほう、カイロに水がない。それは大変だ。水がないと砂漠で生活は厳しいよなと思いながら話を聞いているとどうもカイロではなく、水路といっている。 水路??水路って、あそこの水路??えっ水がない??どうして? なんで???水路が流入する川も全部なの??意味不明?? と半分理解したようなしてないような、事の重大さがわからずにいたら、 マリリンは元気一杯 「じゃあ、あたしはこれから収穫で忙しいのでちゃんと見てきて下さいね!!!それじゃ~~!!」って、台風のように去っていった。 午前中は事務仕事があったので、PCとにらめっこしていると 昼ごろに携帯がなって、マリリンから 「見に行きました~~~????何っ~~??まだ言ってない??」 って、脅された、いや励まされたので、重い腰を上げてカメラ片手に行ってみた。 と、びっくり仰天!確かに水路の水がない。 この水路は現在、我々が調査を進めている貴重な魚類の生息場所であるから、これはいかん!!と思って、一人でぐるぐる回って様子を探ってみた。全水路の64%は完全に干上がっている。貴重な生物がもっとも多く生息する水路はかろうじて水深3.5cmでぎりぎり水がある。 本川の水位は平常時の1/10ぐらいだろうか。 先日やっと見つけたある生物が生息する場所も完全に干上がって、 その生物の姿は・・・見当たらない。 近くの農家のおばちゃんの話では、水路に海からの潮が入ったので、 いったん水を抜いて淡水化しているのだというが・・・。 傍らでは、水路をコンクリート護岸化するための基礎工事が着々と進められている。工期は、今年度末までと看板に書かれている。 おいおい、これは・・・・。 耕作時期に伴った灌漑用水路の水位の変動は別に驚くことではないにしろ、ここまで水を抜いているのは地元の人も記憶がないというし、さらに護岸工事のダブルパンチである。 国の管理ならおそらく環境調査を実施しているはずだが、小さな市町村ではまったくやっていないはずで。無残にも貴重な生物の水路は避難場所の確保等の保全処置もないまま、完全に干上がって、3面張りのコンクリートと化すのか??あまりにも生物の生態を無視したマネジメントに愕然。 このまま、黙ってみているわけにはいかない。 行政の担当者に一言物申さないといけない。 in these days, you can not be forgiven just to say "we did not know that".
2008.10.14
野外調査の初日。台風接近中で大雨。仕事にならんので、狩猟採集でもやろうかと、みんなして川で魚をとった(かなり増水していたけど)。ほんの1時間あまりの割りには、すばらしい成果。まあまあ立派なヤマメがとれた!それにしてもトラウト系はいつ見ても美しい・・。宿のおばちゃんに頼んで焼いてもらった。もちろんおばちゃんにもおすそ分け。ヤマメをつまみにビール・・最高!
2008.10.03
今年も五ヶ瀬自然学校との協働企画「カヌーキャンプ」で北川・小川へいってきました。なかなか進まない台風13号にはらはらドキドキしながらもどうにか敢行できた。最終日はテントなどがずっぽりぬれて帰ってから乾かすの大変だったけど・・。まあ、これも野外生活の試練ということで。なにはともあれ再会を祝して乾杯!今夜の獲物テナガエビ。さあ、出発!とりあえず飛び込む!こどもたち大人も負けじと遊びます。全員集合!おまけ:ミッチーの秘技!IMGP9484by birdman
2008.09.17
************************************* NEWS速報 NEWS速報 NEWS速報 NEWS速報 *************************************今年度のカブトガニECOプロジェクト開催日が決定しました。12月7日(日)第1部 午前中 干潟とその付近の清掃第2部 午後 今年度の調査結果発表内容や時間などの細かいことはまだ決まっていません。決まり次第この場でお知らせしていきたいと思います!場所は干潟に近い漁協の研修室を予定しています。潮の関係で清掃が午前中になってしまいます。昼食をどうするかなど思案中ですのでアイデアのある方、実行委員会として一緒に頑張ってくださる方、募集中です。よろしくお願い致します。
2008.09.12
先日まりりんがラジオ出演したときの模様です(ほんの一部ですが)。本ブログに直接embedできない(楽天ブログでは使用できるタグが制限されている)ので、下記URLをコピペしてお楽しみ下さい。http://birdman701.vox.com/library/audio/6a00fae8dda9e0000b00fa9699b5f90003.html来週からはバードマン&まりりんの「ときめきtonight」というレギュラー番組が始まります(ないない・・)。
2008.09.11
忙しかった夏が終わり9月に入り朝夕は肌寒さを感じるほどすっかり秋の気配を感じる日々となりました。この時期は鳥類にとって「秋の渡り」の時期です。干潟の近くに住んでいると夜など「ピューィ、ピューィ・・」とシギ・チドリの鳴き声が聞こえてきます。ここ津屋崎干潟は夜は真っ暗です。干潟周辺の農耕地や水路も真っ暗闇でシーンと静まり返っています。その中に前記のシギ・チドリなどの鳥の声が聞こえます。家の中にいてこうしてパソコンに向かって作業しているときも聞こえます。シギ・チドリなどは夜渡るものが多く星をコンパス代わりに同じ場所に毎年渡ってきます。渡り鳥ではないけれど津屋崎干潟周辺の山々ではフクロウなんかの声も時々聞くことができます。シギ・チドリは、北半球の夏にはシベリアまで移動して繁殖し、北半球が冬になり、南半球が夏になると、オーストラリアやニュージーランドといった地域に移動します。この渡り経路をflywayと言いますが、日本は、この経路のちょうど中間地点に位置していますから日本の干潟・湿地はシギ・チドリにとって長い旅路の途中で羽根を休めるとても重要な場所です。栄養たっぷりの干潟や湿地などで餌をとり、十分にエネルギーを蓄え長い旅を毎年毎年いったりきたりします。津屋崎干潟自体は県内の他の干潟に比べるとシギ・チドリの渡来数はそう多くはありません。これがなぜなのかはよくわかりません。ただし干潟周辺の水田(以前干潟であった場所)を含めると個体数は多くないもののかなりレアなものも含めたくさんのユニークなシギチの通過地点であることは間違いないようです。秋が終わり玄海灘に北東の風が強まり本格的な寒さが訪れると干潟はカモ類で一杯になります。2006年に自然学校の有志でカウント調査したところ約1500羽のカモ類が渡来していました。実は津屋崎干潟は、その年に「県の鳥獣保護区」に指定されたので、その影響によってどのくらいカモ類の渡来数に変化があるか調査してみたわけです。結果、鳥獣保護区設置以前の約3倍に増えました。これはある程度予想していたことではありましたが、喜ばしいことであり、津屋崎干潟の潜在的な環境収容力を知る1つの目安となりました。物理的な環境収容力はまだまだあるぞ~ということですね。あとは生息地としてのクオリティーを高めることができれば、鳥類の生息数はもっと増えるはずです。ただし、鳥獣保護区というのは「狩猟をしてはダメだぞ!」という禁猟区を定めただけのものです。すなわち、積極的な保全(生息地としてのクオリティーを高めるための手立てをするとか)を促すものではなく、保全生態学的見地から言えば、消極的な取り組みでしかありません。もちろん何もないよりいいですが・・。干潟は様々な地球上の生態系のうちでも熱帯雨林などと並んで生物生産力の高い場所の1つです。平たく言えば、バイオマスのプロダクティビティが高い貴重なエコシステムの・・・いや失礼・・。わかりやすくいうと、地球上の自然環境でもたくさんの生き物がすむことができるとても大切な場所です。鳥類は、生態系の食う食われるの”つながり”の中の上位に位置するものが多く、その点で多様多種な鳥類が生息できる場所というのはその下を支えるより多くの生物の生息が確保できるという意味において、健全な自然環境の1つの指標となる生物群です。今回は秋~冬という季節をテーマに干潟の鳥類(シギ・チドリ類やカモ類)を中心に書きましたが、津屋崎干潟には、このほかにも留鳥のサギ類や絶滅危惧種のミサゴ、クロツラヘラサギなどを含め、たくさんの鳥類が生息しています。また、干潟を取り巻く自然環境(日本の原風景を代表するの里山、白砂青松の美しい外海など)も非常に豊かな場所です。このように身近であるけれども豊かな自然環境に囲まれた干潟でかつ公共事業等による開発が進んでいない場所は、福岡県内では皆無です(曽根は空港、和白は人工島と都市化、今津は大学移転などで環境悪化が著しい)。これらが狭いエリアでコンパクトにまとまっていて鳥類以外にも豊かな生物相の源となっている津屋崎干潟はある意味”奇跡の場所”といっても過言ではないかもしれません。昨今の津屋崎干潟におけるカブトガニの個体数の減少は、この”奇跡の場所”に警鐘をならしているような気がします。古来より人と自然が共存してきた津屋崎干潟の長い長い歴史をここ数十年の目先の利益のための人間活動で途絶えさせては絶対にならないのです。未来永劫に伝えるべき郷土の誇り・宝がここにあることを私たちはもっと自覚し、考え方やライフスタイルを変えていくべき選択の時期にきていると思えてなりません。経済振興と環境保全の共存は、相反するものであるかのように思えますが地域のスモールコミュニティーでスモール経済(いわゆるスローライフ)・・平たくいうと贅沢せずに地産地消を中心に時々人間以外の生き物たちに目を向けて自然の恵みに感謝しながら、謙虚に生きていけば、私たちはもう少し自然にやさしくなれる存在になるのかもしれません。この問題を解決するのにこれといった1つの答えは存在しません。今の干潟の現状を「どう感じる?」「何ができるだろう?」という”問い”からすべては始まるような気がしてなりません。この”問い”を少しでも多くの人たちと議論し合い、より良い未来への選択肢を見つけることができる活動に取り組んでいきたい。私の信じるところでは、人間は大きな2つの力を持っています。1つは破壊する力、もう1つは創造する力です。私たちは人間の後者の力を信じる存在でありたいものです。
2008.09.03
調査でとある山深い場所へ。 我々が調査しているとかなり近くで「ドーン!!」というでかい音。 ああ、撃たれたなあ~。さっきから猟犬の声してたからなどと話しながら現場に駆けつけると、超きれいな小鹿♀が撃たれたあとでした。 体を触るとまだ暖かいというか熱い(犬に追われて散々走ってきたんでしょう)。猟師のおっちゃんと話をすると有害駆除の獣は食べない(食べたらいけない?)とのこと。もったいない・・。せめて蹄だけでも標本にしようと猟師に頼んで足先をもらって帰った。 あと地元の人からの差し入れでオオスズメバチの甘露煮と生を頂いた。 このあたりでは高級品かつ貴重なタンパク源。今でもこの季節になると 地元の有志でスズメバチ狩が行われるそう。 幼虫~成虫までいろいろな成長段階のハチがいて面白い。 味は・・・?成虫はとくに味というより歯ごたえを楽しむのかな~??個人的に甘露煮でなく炒めて塩がうまいと思う。これならバッタのようにチップス感覚でボリボリいけそう。幼虫は昨年とった冷凍物だったのでそのままは食べず焼酎に溶かして飲んだ。なんだかすごく濃厚な焼酎になった。こちらは採りたてを生の方がうまいそうだ。十数匹食べたところで軽い胸やけがしたんでやめた(笑)。焼酎のせいかもしれんが・・・。 ヤマメが一番ふつ~にうまかった(笑)!
2008.09.01
今年は例年にも増して産卵ペア数が少ない年でした。去年は台風の影響で少なかったが今年は台風はこなかったし、自然要因としてはちょっと水温が高かったかなというくらい。あと目立ったものは漁師の網に引っかかって陸に捨てられていた死体多数。もう1つ考えられる影響は数年前に建設された一文字防波堤。個体数の減少が自然変動の範囲内であれば良いが、人為的影響であれば警鐘をならさないといけなくなりそうです。今年のカブトガニ産卵調査の様子をアップします。ヒゲさんのブログにも調査の様子が面白おかしく書かれています。まりりん posted by (C)Birdman地元メディアから取材をうけるマリリン産卵 posted by (C)Birdman産卵中のペアSANY0009by birdman
2008.08.04
今日はスタッフゥ~のNORIKO the Amazonessからのレポートです。こどももかわいかったし、海も気持ちよかった。みて下さいよ。このスタッフゥ~とこどもの笑顔。やっぱ、夏は俺らの季節だなあ~!~~~以下 NORIKO the Amazoness wrote~~~~~~~~~~終わりました Julyの目玉イベント MSC(マリン・サイエンス・キャンプ)通学型 40名近い ちびっ子(1~6年生まで)と 3日間 海について 深~~~~~く 勉強しました 初日 Life savingの実演も入れたプログラムで 海の危険さや 人を助ける時の大変さ・大切さ 2日目 スノーケリングをして 泳げないことに・・・ 自分たちがチキンな事に 気づいた日・・・ 最終日 磯遊び 生物採取 沢山の事を皆で学びました 学んだのは 子ども達だけでなく スタッフも沢山の事を子ども達から 学びました 最初はどうなることか・・・ と思っていた初日のプログラム・・・ はっきり 自分の作ったプログラムに不安を感じつつ 沢山の事を考えたうえで 行ったsavingのプログラム・・・ 今日 子ども達からの感想を聞く限り 結構ためになっていたようで・・・ 海の怖さも 楽しさも 大切さも 子ども達に 知ってもらえたなら 言うことなしだなぁ 帰り際に 「明日会えないからさびしい・・・」 と言われて me tooooooooooooooooo と 胸が熱くなる言葉を頂き・・・ 本当に喜びを 感じました 皆 きてくれてありがとう
2008.07.30
カブトガニ産卵観察会を行いました。今年はインドネシアやトンガ王国からの参加者もあり、国際色豊かな観察会となりました。Q大のNAKAJIMA先生がツヤザキの干潟は世界でも特色ある貴重な干潟なんだ~と講義をしてくださったり、鳥取県立博物館のWADA先生も遠くからかけつけてくれました。また、昨年カブトガニ・エコプロジェクトを一緒に行った卒業生も県外などから臨時スタッフとして駆けつけてくれてたり、多くの地元の方々にも参加してもらって大変にぎやかな観察会となりました。2008年7月18日 カブトガニ観察会 004 posted by (C)Birdman2008年7月18日 カブトガニ観察会 031 posted by (C)Birdman2008年7月18日 カブトガニ観察会 033 posted by (C)Birdman2008年7月18日 カブトガニ観察会 036 posted by (C)Birdman2008年7月18日 カブトガニ観察会 012 posted by (C)Birdman2008年7月18日 カブトガニ観察会 047 posted by (C)Birdman2008年7月18日 カブトガニ観察会 070 posted by (C)Birdman2008年7月18日 カブトガニ観察会 109 posted by (C)Birdman
2008.07.18
science camp 日本経済新聞20080705 posted by (C)Birdman日本経済新聞20080705「つやざき海辺の自然学校」が昨年行ったマリンサイエンスキャンプについても書かれています。
2008.07.12
北野先生「あらあらあら~!今日は川の生物調査第二段中流編なんだなあ。 みんなあ~地引網したことあるかああ??たくさん魚がとれるんだぞお~。せんせいもみんなぐらいのころは、夏にはよく川で魚とったり泳いだりしたもんだあ~。今日はあ、暑さにまけずにがんばれよ~」 校長先生「北野先生。先生のお話が長いので子どもたちが待ちきれずに川に飛び込んでいますよ・・」 北野先生「あらあらあら~!まいったなあ。こりゃ先生一本とられたなあ~。ごっきぜんだぜええ~。ミッキーーーってこりゃあ刑事編だったなあ~」 織田裕二「地球に生まれてよかったあああ~~!!」 ♪僕の先生はああ~。 ♪嵐を巻き起こすう~。フィーバー ♪どんなときだってえ~。 ♪口笛を吹いてえ~。くじけない男こお~。 ♪フィーバーそうさああ~。 織田裕二「地球に生まれてよかったあああ~~!!」
2008.07.07
産卵調査第1回目無事終了。産卵調査はまだ今年も第2回、第3回と続きますので地域住民のみなさんの参加お待ちしております。こどもたちによるカブトガニ幼生調査と干潟保全のミニミニワークショップも無事終了。こどもたちの熱い思いとオタクのような大人顔負けの知識に感銘。未来のバトンは君たちの手中に!そんな最中、まりりんと2人で懸念を抱く。今年はとくに干潟にアオサが多い。自転車で一周してじっくりみてみると、確かに多い。定量調査をやっているわけではないのでどのくらい増えたかわからんが、数年前の写真や去年の写真と比べても多い。アオサがある場所はカブトガニ幼生の大切な成長の場。はっきりした原因は不明だが、1つ思い当たるふしがある。どちらにしてもこのままアオサが増えたらやばい。和白干潟の二の舞だ(和白干潟は人工島の影響)。近くに直接的と思われる原因が1つ。もう1つ間接的なものとしてはやはり人工島の影響もあるのではないか?こんな中で干潟のすぐ横に大型温泉娯楽施設をつくって海に排水を流したらどうなる??もっと干潟は悪くなるぞ!カブトガニだって絶滅のカウントダウンを加速させること間違いなし!そのうち人間にもしわ寄せくるぞ。それからでは遅いぞ!回復させるためには余計な金だってたらふくかかる。こどもたちと地域の力でこんな片田舎にも押し寄せている経済市場主義の価値観を変えよう。今ならまだ間に合う。まずは、みなさん自らの目で現場をみて、私たちの住む環境と生物たちがどう変化しているのか、現状を確認していただきたい。そして、最良の選択をするための知恵をみんなで出しあいましょう。カブトガニ調査ボランティアはそんなきっかけを提供する場でもあるのです。産卵調査はまだ今年も第2回、第3回と続きます。地域住民のみなさんの参加お待ちしております。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~カブトガニ調査を通して貴重な干潟の保全について考えてみませんか? ~カブトガニ生態調査(第5期カブトガニ産卵調査in津屋崎2008) ボランティア調査員募集!~ カブトガニは2億年もの間、その姿を変えずに生息してきた生きた化石といわれている生物です。そのようなカブトガニですが、近年では、全国的に数が減少し環境省から最も絶滅のおそれのある生物の1つに指定されています。 つやざき海辺の自然学校では2004年から2007年にかけて、福岡県の津屋崎干潟周辺でカブトガニの産卵調査を実施してきました。その結果、津屋崎干潟周辺はカブトガニにとって貴重な産卵地であることが判明し、保全対策が必要であることがわかりました。 今後もカブトガニの貴重な生息地を保全していくためには、産卵数や産卵環境などの継続的なモニタリング調査が不可欠です。 フィールドワークでは、皆さんの力がとても役に立ちます。生き物に興味のある方、干潟が好きな方、ウォーキングがてら調査に協力してみたい方など、多くの皆様の参加・ご協力をお待ちしております。 ボランティア調査はカブトガニ産卵期(7月~8月)に実施します。調査時刻は、最満潮時刻の前後3時間(2時間前から1時間後まで)で、調査内容は産卵に来たカブトガニの産卵を確認し、マーキング・計測を行います。特に難しい技術などは必要ありませんが、カブトガニを目視で探すため干潟の周りをかなりの距離を歩きます。詳しい調査方法については説明会や現地にて指導しますので調査未経験の方でも大歓迎です。 ■調査日程 第1回 2008年7月2日(水)~ 4日(金): 3日間 第2回 2008年7月16日(水)~ 19日(土): 4日間 第3回 2008年7月31日(木)~ 8月2日(土): 3日間 ■調査時間 2008年7月2日(水):(08:32) 06:32~09:32, (21:57)19:57~22:57 2008年7月3日(木):(09:25)07:25~10:25, (22:43)20:43~23:43 2008年7月4日(金):(10:16) 08:16~11:16, (23:24)21:24~24:24 2008年7月16日(水):(07:59)05:59~08:59, (21:40)19:40~22:40 2008年7月17日(木):(08:41)06:41~09:41, (22:11)20:11~23:11 2008年7月18日(金):(09:21)07:21~10:21, (22:41)20:41~23:41 2008年7月19日(土):(09:59)07:59~10:59, (23:09)21:09~24:09 2008年7月31日(木):(08:32)06:32~09:32, (21:47)19:47~22:47 2008年8月 1日(金):(09:23)07:23~10:23, (22:24)20:24~23:24 2008年8月 2日(土):(10:09)08:09~11:09, (22:58)20:58~23:58 ■応募方法・問い合わせ 先着順で申し込みを受け付けます。全日程参加できなくても結構です。ご都合のよい日時をお知らせください。メールまたはお電話にて、氏名・ご連絡先・参加日時をお知らせ下さい。 ※深夜・早朝の調査となるため、18才以上の方の参加のみとさせて頂きます。 ※仮眠・休憩所あり。 ※自然観察会ではありません! つやざき海辺の自然学校(担当:秀野・板谷) 電話:090-8289-0707 アドレス(携帯):tsuyazaki-seaside◎ezweb.ne.jp(◎を@に変換) ■参加費用 無料(保険代実費がかかります)。 集合場所までは各自で手配となります。 ■「つやざき海辺の自然学校」について 自然環境保全の重要性の啓蒙とそれに携わることのできる人材育成を通して、経済振興と環境保全が共存する環境地域づくりを目指すことを目的に設立。住民参加型の生物調査活動や環境学習活動・イベント等を実施しています。
2008.07.06
カブトガニ産卵調査1回目も終わり、 今日はカブトガニ幼生調査こどもワークショップも無事終った (カブトガニ産卵調査はマリリンにまかせっきりでしたが・・)。 カブトガニ幼生調査こどもワークショップではこどもといえども 大人顔負けの干潟保全のためのすばらしい意見がでて感心しきり。 未来を背負うのは君たちだ。頼もしいぞ~! ちょっと一息ついたので、夜はヒゲさん、のりこ、サコピーとモツ鍋を食べにいった。ふ~。つかの間のリラックスタイム。久々に”1人じゃない”楽しい夕食だった笑。
2008.07.05
BPキャンプ表 posted by (C)BirdmanBPキャンプ-裏 posted by (C)Birdmanバックパッキング キャンプ~心を育む海キャンプ2008~ 福津市すみよいまちづくり企画補助金事業◆地球に住んでいる小学生のみなさまへ・・・・こんにちは!!私は日本中でキャンプに来るみんなを森や海に案内するアウトドア教官です。今回の夏のプログラムは、みんなと一緒に大島の自然世界へ冒険に出かけたいと思います。自分の力でテントを立てて生活したり、海辺や森の中でたくさんの生き物たちとであったり、カヌーやシュノーケリングで海や海中を探検したり、火を囲んでの食事や星空に語りながらの楽しい時間を過ごしてみませんか?みんながこのキャンプに来ることを楽しみに待っています。キャンプ長より【開催要綱】■実施日:1.プレキャンプ 2008年7月22日(火)~23日(水)1泊2日 福津市大峰山キャンプ場2.本キャンプ 2008年8月6日(水)~9日(土)3泊4日 筑前大島※プレキャンプと本キャンプの両方の参加が必須です。プレキャンプは本キャンプのための事前実習です。※集合場所と時間については参加決定後通知いたします。■対 象:小学1年生~6年生:20名(先着順)1.身の回りのこと(衣食住)が出来ること。2.地球が好きで、冒険心や向学心があること。■費 用:18,000円(宿泊、食事、研修費、保険料、シュラフ等の装備品などを含む ※現地までの旅費は自己負担)※個人装備のシュラフ、マット、イスはキャンプ終了後、各自お持ち帰りできます。■主な内容:1.スノーケリング 海 マスクをつけて青い水中世界を探検!2.カヌー 海 カヌーで広い海を冒険!3.バックパッキング 森 島内縦走探検、青々と茂った牧草地から広大な海の景色を見下ろしながら、大地を踏みしめて進む旅4.エコ・クッキング 食 自然に調和したキャンプの食育(火おこし~野外料理)5.イニシアティブゲーム 人 自分のためのなぜ?だけでなく相手のためになぜ?を考える体験学習6.マリンクラフト 創 ココロのイメージを表現、創造する体験■主 催:福津環境教育推進実行委員会■運 営:つやざき海辺の自然学校・野外ゲームの杜■後 援:福津市(郷育カレッジ認定講座)・福岡県キャンプ協会■申し込み方法:申込先:つやざき海辺の自然学校「BPキャンプ」係電話・メール:090-8289-0707 tsuyazaki-seaside●ezweb.ne.jp(●を@に変換)申し込み締切:2008年7月20日(日)※住所・氏名・学年・電話番号・メールアドレスを記入の上、お申し込み下さい。※受付締め切り後にキャンプの参加案内資料をお送りします。※申込書の個人情報はキャンプの運営以外には使用しません。◆保護者のみなさまへ(心を育む海キャンプとは・・・)「つやざき海辺の自然学校」は、長年、津屋崎の自然を舞台に環境教育プログラムや自治体等の研修会、環境調査等に携わってきました。又、小学生を対象にした教育キャンプ指導・企画・講師派遣を続けております。大島では10年以上キャンプを運営しており、こどもの心を育むための野外教育プログラムに携わっています。◎プログラムを担当する先生方は、様々な自然体験活動や野外教育の分野で教鞭をとる専門の講師です。カヌーやスノーケリングなどダイナミックで面白い自然体験をとおして、子どもたちのより豊かなこころの成長を目標にしております。◎このキャンプでは、自然が発するメッセージに耳を傾け「良質なプログラム」の時間、こどもが自然のなかでのびのびと活動すること、こどものコミュニケーション能力を育む仲間や自然との交流を大切にしています。又キャンプ中は常に食育をすすめています。多くの出会いをお待ちしています。バックパッキング キャンプ~心を育む海キャンプ2008~講師一同より
2008.07.04
BPキャンプ-裏 posted by (C)BirdmanBPキャンプ表 posted by (C)Birdman
2008.07.04
Egretta eulophotesForaging on the Tsuyazaki tidal-flat, Fukuoka.Thanks June for this information.
2008.06.24
14/June/2008 クロハラアジサシ Chlidonias hybridus 2 adultsfeeding around the rice field area in katsuura,Tsuyazaki クロハラアジサシ,ツバメ&おじさん クロハラアジサシ&おじさん
2008.06.14
天候はあいにくの暴風・・・・あと一歩遅ければこのまま台風5号で閉じ込められて今週かえってくることができなかった。危ない危ない・・。海があれていたのでダイビングは断念。でも、雨とうねりの中スノーケルはかろうじてした笑。バンドウイルカの群がすばらしかった。鳥は、カラスバト、イイジマムシクイ、アカコッコ、ミヤケコゲラ、タネコマドリ、オーストンヤマガラ、シチトウメジロ、オオミズナギドリ、ウチヤマセンニュウ(Sのみ)、モスケミソサザエ、カツオドリと特徴的なものはひととおり確認できたからまあいいか。Eレンジャー(アカコッコ館)と久々の再開です。久々の再開なのにこんな写真笑。アカコッコのかぶりものを着てもらってハイポーズ!Eレンジャーは福岡時代から僕のブログを時々覗き見しているそうなので、これも見てくれるかな??故モイヤー博士を偲んで。三宅島は噴火の跡が生々しい。こちらは昭和58年の噴火で埋没した鳥居。植生遷移の様々な段階を観察するにはうってつけの場所だからエコロジストは喜ぶだろうけど、島の人は大変だ。アオウミガメby birdman断崖絶壁の上から見つけたアオウミガメ。こうして見下ろすことは、なかなか無いから面白かった。イイジマムシクイby birdman三宅の森で一際にぎやかに響き渡るイイジマムシクイの囀り。P.S.dear David Brothers TAKA, due to a lack of time, i could not see you this time in tokyo. sorry!!
2008.06.02
カブトガニ調査を通して貴重な干潟の保全について考えてみませんか?~カブトガニ生態調査(第5期カブトガニ産卵調査in津屋崎2008)ボランティア調査員募集!~西日本新聞1 posted by (C)Birdman カブトガニは2億年もの間、その姿を変えずに生息してきた生きた化石といわれている生物です。そのようなカブトガニですが、近年では、全国的に数が減少し環境省から最も絶滅のおそれのある生物の1つに指定されています。つやざき海辺の自然学校では2004年から2007年にかけて、福岡県の津屋崎干潟周辺でカブトガニの産卵調査を実施してきました。その結果、津屋崎干潟周辺はカブトガニにとって貴重な産卵地であることが判明し、保全対策が必要であることがわかりました。今後もカブトガニの貴重な生息地を保全していくためには、産卵数や産卵環境などの継続的なモニタリング調査が不可欠です。フィールドワークでは、皆さんの力がとても役に立ちます。生き物に興味のある方、干潟が好きな方、ウォーキングがてら調査に協力してみたい方など、多くの皆様の参加・ご協力をお待ちしております。ボランティア調査はカブトガニ産卵期(7月~8月)に実施します。調査時刻は、最満潮時刻の前後3時間(2時間前から1時間後まで)で、調査内容は産卵に来たカブトガニの産卵を確認し、マーキング・計測を行います。特に難しい技術などは必要ありませんが、カブトガニを目視で探すため干潟の周りをかなりの距離を歩きます。詳しい調査方法については説明会や現地にて指導しますので調査未経験の方でも大歓迎です。■調査日程第1回 2008年7月2日(水)~ 4日(金): 3日間第2回 2008年7月16日(水)~ 19日(土): 4日間第3回 2008年7月31日(木)~ 8月2日(土): 3日間■調査時間2008年7月2日(水):(08:32) 06:32~09:32, (21:57)19:57~22:572008年7月3日(木):(09:25)07:25~10:25, (22:43)20:43~23:432008年7月4日(金):(10:16) 08:16~11:16, (23:24)21:24~24:242008年7月16日(水):(07:59)05:59~08:59, (21:40)19:40~22:402008年7月17日(木):(08:41)06:41~09:41, (22:11)20:11~23:112008年7月18日(金):(09:21)07:21~10:21, (22:41)20:41~23:412008年7月19日(土):(09:59)07:59~10:59, (23:09)21:09~24:092008年7月31日(木):(08:32)06:32~09:32, (21:47)19:47~22:472008年8月 1日(金):(09:23)07:23~10:23, (22:24)20:24~23:242008年8月 2日(土):(10:09)08:09~11:09, (22:58)20:58~23:58■応募方法・問い合わせ先着順で申し込みを受け付けます。全日程参加できなくても結構です。ご都合のよい日時をお知らせください。メールまたはお電話にて、氏名・ご連絡先・参加日時をお知らせ下さい。※深夜・早朝の調査となるため、18才以上の方の参加のみとさせて頂きます。※仮眠・休憩所あり。※自然観察会ではありません!つやざき海辺の自然学校(担当:秀野・板谷)電話:090-8289-0707アドレス(携帯):tsuyazaki-seaside◎ezweb.ne.jp(◎を@に変換)■参加費用無料(保険代実費がかかります)。集合場所までは各自で手配となります。■「つやざき海辺の自然学校」について自然環境保全の重要性の啓蒙とそれに携わることのできる人材育成を通して、経済振興と環境保全が共存する環境地域づくりを目指すことを目的に設立。住民参加型の生物調査活動や環境学習活動・イベント等を実施しています。
2008.05.23
I love a moment kids smiling and realising a variety of life that exists all around us. This is it!
2008.05.15
最近畑仕事に精をだしているマリリンから、 とれたてのジャガイモとエンドウマメを頂いたので、 カレーを作ってみた。 (数週間前はキャベツの収穫期だったとかでキャベツをたくさん頂いた。 しばらくは毎日キャベツばかり食べていた笑)。 ジャガイモとエンドウマメだけではさびしいので、 一番安いチキンを買ってきてダッチオーブンで一緒に煮込んだ。 ちなみにうちには炊飯器がないので ご飯を炊くのもダッチオーブン。 鍋はあるけど、ダッチオーブンの方がやわらかく仕上がるし、 基本、材料いれてほっとけばいいので、ほとんどの料理を ダッチオーブンでやっている。とても活躍しているのだ。 というわけで出来たのが、題して 「津屋崎産新鮮な野菜たっぷり超手抜きだけど 超ウマイ!初夏のスローカレー」 自分でいうのもなんだが私のカレーはその辺の店で食べるより 激ウマ~! 旬のものを食べると身も心もホッとします。
2008.05.10
★うみっ子クラブ農作業・花壇づくり・自然観察などを行いながら、こどもたちの自主性・社会性・協調性を促進する活動です。★申し込み&問い合わせつやざき海辺の自然学校(担当:船迫&阿波連)090-8289-0707tsuyazaki-seaside◎ezweb.ne.jpDSCN6432 posted by (C)Birdman
2008.05.07
すっかり忘れてたけど、日本生態学会福岡大会での1コマです。 この日はイカ博士がカブトガニの研究成果をポスター発表したのです。 イカがカブトガニの・・・もう何がなんだかね・・笑。 私といえば・・・ ええ、もちろん当日は一眼レフにシャツインのリックサック姿ででかけましたよ。 ところで今は、渡りの季節。 うちは干潟が近いから夜になるとシギチが飛びながら鳴いている声が よく聞こえる。離島にでもいきたいなああ。でもGW人多いからな~。 車の渋滞がかなわん。 別に遠くいかなくても津屋崎は、渡り鳥はわんさかいるし、 サシバも渡ってきたし、海あるし、里山もあるから一人遊びをするのも 退屈ではないが笑。 天気のいい日に1日室内にいるとどんどん気分がめいるので、今日は最近、中古で手に入れたロデオカヤックの試乗にいった。 さすがロデオ艇でよく動く!なによりパドルがすばらしい! 実はカヤックよりパドルの方が高かったし笑。 まあ、これを買ったからお金なくなってGWもどこにもいけないというのもあるのだが。 津屋崎には大きな川がないのでとりあえず近くの池にいった。 途中すれ違った小学生から「あの人裸やし~!!」 と、うしろ指をさされるも、そんなの気にしない笑。 裸じゃないぞ、ちゃんとウエット着てた。 暑かったから上半身脱いでただけ。 でも田んぼの真ん中をそんな姿で歩いているやつは、 確かに十分怪しい・・笑。 とにかく一人試乗会を催した。 しばらくやったら飽きたので笑、池にもぐって遊んだ。 山からの水を溜めた池なので水は海に比べ十分冷たい・・。 まあまあ楽しかったがやっぱりサーフィンの方が断然楽しいことに気づく・・。 帰りにツワブキをとってきて自分で料理して食べた。 皮をむくのが大変だった・・。 マリリンの母に頼めばよかったと皮むきながら後悔・・。 だんだん銭金みたいになっているな・・。
2008.04.29
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