喜多山栄の乗って、歩いて、湯に浸かり…

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2008.05.22
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カテゴリ: 温泉
 連休の山梨県訪問の記事は今回で終わりにします。

 前にも述べたとおり、河口湖を訪問するのは2回目。ただ前回は御殿場方面からバスで駅前まで来て電車に乗り継いだだけだったので、湖畔まで出て観光するのは実質的には初めてともいえます。

河口湖・西湖周遊レトロバス
河口湖・西湖周遊レトロバス posted by (C)喜多山栄

 駅前から「周遊レトロバス」というマイクロバスを改造したボンネットバスが出ているので、それに乗って湖の外周を走って、余裕があったら下車して観光することに決めました。私は乗ったコースは「西湖・青木が原コース」。河口湖のとなりの西湖(さいこ)と青木が原樹海近くまで走る路線でした。乗り降りする客も多く、バスは遅れ気味。下車観光はやめにして車窓の風景を楽しむことにしました。

河口湖温泉 開運の湯
河口湖温泉 開運の湯 posted by (C)喜多山栄

 河口湖畔まで戻ってきて、あらかじめ下調べしてあった温泉施設、開運の湯(山梨県南都留郡富士河口湖町船津6713-22ロイヤルホテル河口湖内)の前で下車。入湯することにしました。この日は「はしご湯モード」ではなく「ゆったりモード」。ゆっくりと浸かることにしました。

 ホテルのフロントで聞くと「2時間1000円」とのこと。1000円払って中に入ります。ホテルの大浴場の脱衣所には脱衣かごしかなくロッカーがないところも多いのですが、一応荷物を入れることができるコインロッカーがありました。100円入れて鍵をかけると、コインが下に落ちる音が…。リターン式ではなく有料ロッカーでした。

開運の湯 露天風呂
開運の湯 露天風呂 posted by (C)喜多山栄

 浴場は内湯と庭園露天風呂。露天風呂は2種類でなかなかデラックスな仕様です。芙蓉の湯という源泉を使用。河口湖畔の温泉ホテルが使用している4つの源泉のうちの1つだそうです。35.1℃、PH9.4のナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性アルカリ性温泉)で無色透明のお湯ですが、浴槽では薄茶色に濁りが生じています。弱い塩味と苦味を感じました。

 温度が低いこともあって少しずつ生源泉を注ぎながら浴槽内で加熱循環して使用されています。庭園露天風呂では浴槽に注がれる非加熱生源泉が打たせ湯のように注がれているので直接浴びることもできました。

釣り客、観光客でにぎわう河口湖
釣り客、観光客でにぎわう河口湖 posted by (C)喜多山栄

 湯上がりは遊覧船に乗ろうか、それともロープウェイで展望台に上がろうか思案して前まで行って見ましたが長蛇の行列で、あえなく敗退。時間まで土産物屋を冷やかしながら過ごすことにしました。

 翌日は名古屋で早朝から古い友人を迎えることになっていたので、当日中に帰宅することにしていました。家に着いたのは夜23:30過ぎ。原因は河口湖~山中湖~御殿場を結ぶバスの遅延でした。本来ならば片道2時間で御殿場まで行けるはずなのが、実際にかかった時間は3時間半。富士五湖周辺および、富士山東麓の道路は完全にノロノロ運転で交通がマヒしていました。運転手の話によれば、この日片道4時間かかった便もあったそうな。


富士山遠望 富士吉田市内にて
富士山遠望 富士吉田市内にて posted by (C)喜多山栄
 御殿場からJRを乗り継いで三島駅で名古屋行き最終の「こだま」に間に合いましたが、こんなことが分かっていれば、バスには乗らずに電車で大月まで戻って八王子、新横浜経由で「のぞみ」に乗ったほうが間違いなく速かったでしょう。繁忙期の富士五湖、恐るべしですな。


河口湖温泉 ロイヤルホテル河口湖



河口湖温泉 ロイヤルホテル河口湖

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Last updated  2008.05.22 08:12:36
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