喜多山栄の乗って、歩いて、湯に浸かり…

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喜多山栄

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2008.06.22
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カテゴリ: 温泉
 別府は海岸から西に向かって急な傾斜がある地形。山を越えると由布院へ至ります。堀田温泉で1湯浴びた私は、当初山を越えて城島高原、塚原温泉といった山を越えたところにある温泉施設を攻めようと思っていたのですが、峠道に立ちふさがる濃霧に恐れおののき、あえなく断念。未湯が多く残っている明礬エリアを攻めることにしました。

 明礬エリアも標高が高く、クルマで走っていると時々視界が悪くなります。

 たどり着いた先は、 明礬湯の里 (別府市明礬6組)。明礬温泉名物の湯の花小屋が並び、売店、レストランなどがある観光施設です。横の坂を上っていくと展望露天風呂があります。クルマで上まで上がれるので、楽です。

明礬湯の里 露天風呂入口
明礬湯の里 露天風呂入口 posted by (C)喜多山栄

 ここで観光協会から温泉道高段者(7段以上)に支給される温泉無料券を取り出します。同露天風呂は対象施設になっているのです。該当箇所にスタンプを押してもらい入場。現金ではいると600円です。

 展望が利くはずの大きな露天風呂と、脱衣小屋、小さめの内湯です。白濁した単純酸性硫黄泉(低張性酸性高温泉)が満たされています。源泉温は55.6℃、湯口に持参の温度計を突っ込んでみたら50℃を指しました。広い露天もそうですが、内湯はアチチ湯の源泉が注がれて激熱状態で加水せずには入れません。口に含むと強い酸味を感じました。

明礬湯の里 内湯はアチチ湯
明礬湯の里 内湯はアチチ湯 posted by (C)喜多山栄

 天候は土砂降りの雨。露天風呂からの展望は利きません。

 別料金で、湯の花小屋を再現した家族湯もありましたが一人旅の私には関係ありません。

 天気も悪いので私はクルマに戻り、明礬の温泉街に乗り入れてみましたが、道が狭く止める場所もないのでいったん国道へ。止められる場所を探して歩いてはしご湯をすることにしました。


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明礬・湯の里











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Last updated  2008.06.22 10:37:52
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