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June 25, 2006
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今日はトロントでは年に一度のゲイパレードがあった。今週は「Pride Week」ということで、ゲイやレズビアン、バイセクシャルの人などの権利を認め、彼らの自由を祝福しようという1週間となっていた。開会式には、トロント市長も参加したりして、一種の社会的なイベントとなっているようだ。そして昨日は、レズビアンの人たちのパレードがあったらしいが、最終日の今日は、ゲイパレードという、このPride Weekを締めくくるに相応しい(?)一大イベントがあった。事前に調べた情報によると、パレードは午後2時スタートということだったので、友達と1時30分に待ち合わせした。一緒に見に行ったのは、インターンシップ先の職場で出合ったチャイニーズの女の子と、いつものコリアングループの1人の女性。チャイニーズ、コリアン、そして日本人である自分と、合計3人のアジア人で出かけた。

パレードはトロントのダウンタウンのメインストリートである、Yonge Street沿いがメインコース。が、すでに自分たちがそこに到着した、1時30分頃には、人でいっぱいで、最前列を確保することは出来なくて、仕方なく、なんとか2列目の席を確保した。でも前の人はイスを持ち込んで座っていたので、視界を妨げる物はなく、いい席だった。そして炎天下の中、立って待つこと数十分、いよいよパレードが自分たちの場所までやってきた。最初はシリアスな団体や社会的メッセージが強い真面目な(?)グループが多くて、ちょっと退屈だった。でもそろそろ飽きてきた頃に、中盤からパレードの内容は次第に過激になっていき、いい体の半裸の男性や女性が次々と登場。さらには全裸組まで現れた!

ど派手な衣装と音楽で踊りまくるゲイやレズビアンの人たちには、本当に圧巻された。周りの観客たちも次第に盛り上がっていき、一緒に踊る者、夢中でカメラのシャッターをきる者、パレードの参加者たちが観客に向かって投げる小物(ゲイの象徴であるレインボーカラーの旗や、ネックレス、お菓子、コンドーム等)を夢中で集める者など、楽しみ方は人それぞれ。パレードにはカナダやトロントの企業も沢山参加しており、参加している人が全員ゲイやレズビアンなのかどうかは知らないが、とにかく企業やグループごとに趣向を凝らした形で、本当に見ていて、純粋に楽しめるパレードであった。他にも、南米系やチャイニーズ系、インド系などなど、ざまざまな民族グループもあり、これも楽しかった。特にアジアやインドでは、ゲイやレズビアンに対しては、こんなにオープンじゃないと思うし、ここトロントならではだなと改めて実感した。

それでは、ここからはちょっとだけ写真を公開。

Pride Parade 2006Pride Parade 2006
(左)パレードの先頭を切るのは、このゲイの象徴、レインボーのフラッグを掲げた人だった。ちなみに、この1週間は町中のいたるところで、この旗を見かけたし、ダウンタウンの中心地のシティホール前にも、大きなレインボーフラッグが掲げられていた。
Pride Parade 2006Pride Parade 2006
(左)この人たちはこの日に結婚したらしい。「Just Married」というフラッグを持っていた。なんだかお似合いのカップルだった。
Pride Parade 2006Pride Parade 2006
このようないい体の男性登場で、一緒に行った女の子たちは、僕の存在など無視し、夢中でカメラのシャッターをきっていた。
Pride Parade 2006Pride Parade 2006
(左)パレードの参加者は若者だけではなく、このような年配の人も多数いた。隣の若者は付き添いの人だろうか?なぜかカメラ目線…。
Pride Parade 2006Pride Parade 2006
(左)男性(ゲイ?)の人が多い中、唯一の女性中心グループ!このグループの撮影に力が入ったのは言うまでもない…。でもこの綺麗で魅力的な女性も全員レズビアンなのだろうか…。
Pride Parade 2006Pride Parade 2006Pride Parade 2006
(左)クネクネとした動きが印象的だった人。(中央)突然自分の前へ来てカメラ目線で止まってくれたので、その好意(?)を無視することは出来ず撮影した1枚。(右)観客席に近ずきすぎ…。でも道路の向こう側だったので、こちら側にいた人はがっかりしていた…。
Pride Parade 2006Pride Parade 2006
全身レインボーカラーペイントで現れたこの集団はひときわ注目を集めていた。翌日のトロントの無料新聞「METORO」の表紙を飾ったのは、このグループだった。下着メーカーだろうか?宣伝効果も抜群かな?
Pride Parade 2006Pride Parade 2006
ここまで来るとゲイパレードなのか、サンバカーニバルなのか何かわからなくなってくる。やっぱり南米系のグループのパワーはすごかった。チャイニーズ系はちょっと貧弱だった…。
Pride Parade 2006Pride Parade 2006
(左)うーん…なんともコメントのしようがないな…。(右)水球グループ。
Pride Parade 2006
最後に現れたハードゲイグループ!

ということで、実際は150枚近く写真を撮ったのが、とりあえず、面白いもの且つあまりハードすぎでないものを選んでみた。ここで公開した全ての写真は、トップページの写真ページから入れる 楽天のオンラインアルバム にて、オリジナルサイズの画像を公開中。興味がある人はそちらもどうぞ!…ということで、今日は本当にエキサイティングな1日だった。その後、それぞれ個別で同じくパレードを見に来ていた、いつものコリアングループの友達と合流し、ディナーを食べ、帰宅した。

そして、自分の部屋で写真を整理していたら、突然部屋にカナディアンの家主のJさんが入ってきて、一緒に写真を見ながら、トロントのゲイ事情についていろいろ語りあった。彼女は
「トロントの人口の半分以上はゲイかレズビアンよ!」
「ゲイは見た目に気を使っている人が多いから魅力的だけど、レズビアンはそうではない人が多いから、そこがゲイとレズビアンの違いなのよ!」
「私はレズビアンじゃないけど、もし私がそうであったら、トロントは世界で一番住みやすい町だと思うから、きっと私もここに住むと思うわ!」
といった、独自の理論を英語で解説してくれ、なんだかとても勉強になったというか、新しい考え方について学び、ゲイやレズビアンに対しても理解が深まった気がする。あと、これは本当に失礼な話だが、以前ある出来事がきっかけで、シングルマザーのJさんが、もしかしてレズビアンではないのか?と勝手に推測していたのだが、彼女はついでに自分の家族や子供の話など、生い立ちについても話してくれ、その疑惑も払拭された。…ということで、今日は本当に充実した1日だった。





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Last updated  June 28, 2006 11:21:28 AM
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