活字と植物メンテ、クラシックの日々

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北方四島訪問最終日（９月２４日（月））

2005/09/07

きのう、職場で勉強会があって
いきなり遅くまで残った。
家のことがあるのでやむをえず帰宅する人も何人かいたけれど、
私は「とりあえず出てみようかな？」と思い、
出席してみた。。。

会では、今度改定される介護保険に関する説明もあったが、
そのほか、
入居者の情報をもっと多く共有する
ということを強く言われた。

この施設の目標は
在宅復帰ができるように訓練する
ということである。

だから、お年寄りひとりひとりに関して、
ケアプランや病院のカルテ、その他、
いろいろと書類がある。

介護職の人たちは日々の忙しさに追われ、
実際はそういった書類に目を通す時間が
あまりない。
そうはいっても、お年寄りたちには
きちんとしたケアプランがあるのだから、
書類関係にはしっかりと注意をはらい、
本来のケアに忠実にならねばならないという。
これは、あたりまえのことなのだけれど。。。

私もやはり、
まだうまくできないトイレ介助や食事介助などで手一杯で
書類を見ることがほとんどできない。

それから、ちょっと別な理由もある。。。

実は私、外部の人間なのだ。

ハローワークで仕事を見ていた時、
ある派遣会社を見つけ、
そこに登録した。
そして、その派遣会社から
今の職場に派遣されている。
仕事をするのは契約期間があって、
数か月ごとに更新。
一種の契約社員のような感じか。

だから、お年寄りの個人情報に関する書類を
見ては悪いだろう・・・
と思ってしまっているのだ・・・。

「この人はなぜ、この時間帯に昼寝をするんだろう？」
「この人はなぜ、途中で歩行器を使うのだろう？」
「この人はなぜ、こういう種類の食事なのだろう？」

お年寄りひとりひとりに、
いろいろ疑問がわきあがる。
しかし、直接の介助には関係ないことであり、
そんなことを職員さんに聞いたら、
「それはいいから、早くこれをやって！」
と言われることもあるので、
なかなか聞けないことが増えるばかりだ。

やっぱり、書類で確認したいものだなぁ。
私のような立場であっても、
個人個人について細かく知ることは
大切なことなのだろうね。

ちょっとビクビクするけれど、
今度からは書類関係に手を伸ばしてみようと
思うのであった。。。

※個人に関することを知ったとしても、
特別、何かの許可がないかぎり、
私は決して、このような公の場で情報公開をするつもりは
ありませんので。。。
と、強く肝に銘じておこうっと。

台風の動きが読めませんね。
被害を受けた皆さん、お見舞い申し上げます。

ここは台風がそれた（？）といっても
強い雨風が続いています。。。

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