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ジャッケルズの3枚目のシングル。少しマニアックな懐かしフォークシリーズ^^;前に2ndシングル「愛という名の翼にのって」の事を書きましたが、このシングルがジャッケルズ最後のシングルです。ばんばひろふみさんがバンバン結成以前に在籍したバンドです。メンバーは馬場弘文さん、山本博史さん、石岡達男さんA面「白い雲」作詞 北山しぐれさん 作曲 石岡達男さん 編曲 ジャッケルズのんびりとした柔らかい曲です。アコギの音も心地よく、ストリングスにもボーカルにもフルートにも、これまたかなり深くリバーブがかかってる。ホワ〜ンとした70年代前半のカレッジフォークらしい雰囲気が凄く良い。B面「めぐり逢えることもない」作詞・作曲 山本博史さん 編曲 ジャッケルズこの曲はハードなストロークが迫力のある、ややHEAVYな曲。
2017年09月03日
続けて四季のシングルの事を。1stシングル「あやつり人形/季節」と,2ndシングルの大きな違いは曲も歌詞もアレンジも歌謡曲の大御所にまかせている事。A面「恋はかげろう」作詞 安井かずみさん 作曲・編曲 馬飼野康二さん1974年9月発売のこの曲は、この頃の馬飼野康二さんらしい曲調とアレンジです。この曲は山口百恵さんの「ちっぽけな感傷」のメロディ、アレンジを彷彿する部分が多い。もちろん「ちっぽけな感傷」は馬飼野康二さんの作曲・編曲です。(「ちっぽけな感傷」はシングルバージョンです。アルバムバージョンはまったく違ったアレンジ)このアレンジでこのまま何も変更せずに、山口百恵さんが歌っていたとしても違和感まったくない。特に中サビなんか歌いかたも山口百恵さんのような癖を感じる。ひょっとしてレコーディング時の歌唱指導で馬飼野さんがアドバイスしたとかあったりして・・・。アリスもちょうどプロの作家に初めて楽曲を作ってもらったのと同時期です。この頃のヤングジャパンが歌謡界との繋がりを作ろうとしてた時期なのかも知れない。この歌謡ロック路線でもう少し続けても良かったような気もする。B面「落葉の海」作詞 安井かずみさん 作曲・編曲 馬飼野康二さんA面よりもさらにアイドル路線の楽曲です。歌詞もメロディも良くて純粋にいい曲だと思える。このシングルを発売してから解散しました。
2017年09月02日
ヤングジャパン創立時から所属していたバンドです。(ヤングジャパンは谷村新司さんの友人の細川健さんとアリスらで設立した音楽事務所)自分は四季のライブは観た事ないのですが、四季の解散コンサートに行った友人によるとアリスが特別ゲストにオープニングアクトで出演したそうです。ボーカル 伊集院良仁さんギター/ボーカル 三浦秀夫さんリードギター 太田祐二さんサイドギター 牧田和男さんドラム 北田常男さんベース/ギター 中浜辰巳さん(リーダー)A面「あやつり人形」作詞 牧田和男さん 作曲 伊集院良仁さん 編曲 牧田和男さん両A面のような作りになってるEPです。見開きジャケットで両側にそれぞれのジャケット。歌詞カードは上に「季節」、下に「あやつり人形」。これはA面が「季節」なんだろうと・・・。しかし、レコードのレーベルにはSIDE-A「あやつり人形」となってるので、こっちが正しいのだろう^^;楽曲はキャッチーな基本的なブルースベースラインが印象に残るロックンロールです。1974年6月発売ですが、この頃なら売り方によればヒットしててもおかしくないような気もする。LAZYは1977年デビューなので、3年も早くアイドルロックっぽいバンドとして活動してたのかと思うと、バンドメンバーや事務所は先見の明があったと言えるのかも。B面「季節」作詞・作曲 ケメさん 編曲 ?レーベルにも歌詞カードにも編曲者の名前が掲載されていません。牧田和男さんかケメさん本人なのか・・。ケメさんは今年の6月に亡くなりました。日本のフォークソングの一時代を築いたケメさんの訃報は驚きました。ずっと若いような印象でした。1stアルバム、2ndアルバム、オンステージ2枚組、羊は山にライブの4枚持ってて、何曲かは今でも歌えるほど印象に残ってる曲もあります。ヴィヴァルディの四季から「春」の冒頭部分をイントロや間奏に使った、少しバロック風なアレンジ。ケメさんらしい印象の可愛い失恋の曲です。四季は、このあと、もう一枚シングルを発売して解散してしまいます。見開き内側にはプロフィールと歌詞
2017年09月01日
ばんばひろふみさんが「バンバン」を組む前に組んでたバンドです。ジャッケルズはCD化されてないので、アナログでしか聴けません。あの頃のフォークバンドのオムニバズか何かでCD化されてるのかも知れないけど…A面「愛という名の翼にのって」作詞 小川亜矢子さん・補作詞 地山しぐれさん 作曲 石岡達夫さん 編曲 ジャッケルズこの曲はイントロのアレンジが何とも言えないインパクトがあります。そして歌い出しの「♪愛という名の〜」も独特な世界です。ちんぺいさんが、この曲の歌い出しの「♪愛という名の〜」とモノマネ入って歌った事がありました。バンバンとの対談番組かラジオか何かだったと思う。爽やかなフォークソングです。全体に掛かってる、かなり深めのリバーブも楽曲の柔らかさを出すのに効果的です。B面「涙の風来坊」作詞・作曲 ばんばひろふみさん 編曲 石川鷹彦さんバンバンがリードボーカルで前面に出ています。このB面もかなりリバーブが深くて個性的。特にコーラスに掛かってるリバーブは凄い。天地真理さんのシングルバージョン「恋する夏の日」レベルのリバーブです。「恋する夏の日」のアルバムバージョンでは、ボーカルにほとんどエフェクトは掛かってません。シングルバージョンしか聴いた事のない人は、アルバムバージョンを聴いてほしい^^;自分は絶対にアルバムバージョンの「恋する夏の日」の方が断然好きです。って、まったく関係ない話になってしまいました。このシングルのディレクターは有名なロビー和田さんです。最近、良くないニュースで名前が出てきたりしましたが、もの凄い数の大ヒット曲を仕掛けた大物プロデューサーです。ジャッケルズの3rdシングル「白い雲」もロビー和田さんがディレクターを担当しています。この頃、リバーブを強めに掛けるのが、マイブームだったのかも知れない。「ナオミの夢」もロビー和田さんがディレクターを担当した日本語バージョンはリバーブかなり深い目です。オリジナルのヘブライ語バージョンはほとんどリバーブは掛かってません。断然にボーカルの音は日本語バージョンの方が良い!ほぼ同時期のシモンズの「恋人もいないのに」も凄いリバーブです。この曲もロビー和田さんが担当しています。シモンズにもこのリバーブが凄くハマってる。「恋する夏の日」はリバーブ薄い方が好きですが、あの時代の音を創り上げた人です。
2017年08月28日
バンバンを解散して、ソロとして再始動したばんばひろふみさんの1978年のアルバム。厳密には完全ソロアーティストとして活動したのは1979年からです。このアルバムは「ばんばひろふみ &ホットスタッフ」名義でバンド扱い。1979年3月発売のシングル「グッド・ラック・マドモアゼル」からが、ソロ名義。1曲目「女は天使なんかじゃない」アルバムバージョンはラジオのチューニング音がSEで最初の45秒入ってます。ロック色をバンバン時代よりも全面に押し出して活動再開。この曲も、リズムアレンジもカッコイイし、歪みギターもなかなかHARDに鳴ってます。ライブでもこの曲はライブ映えするカッコ良さでした。2曲目「PARTY QUEEN 」ホンキートンク風なカントリーナンバー。軽めのカントリーロックで心地いい。3曲目「ライフ・パートナー」この曲はボサノバ調のテンションコードも気持ち良いナンバー。ばんばさんの歌唱も心地よくすごく好きな曲。4曲目「ウィスキーグラスに堕ちた夜」4ビートのジャジーなノリの曲。ちょっと「かりそめのスウィング」っぽいかも^^;5曲目「MOONLIGHT LOVERS」美しいアカペラコーラスから始まる軽いナンバー。この曲も軽いラテンで、少しラテンパーカッションも入ってて心地いい。6曲目「最終フライト05便」この曲は文句無しにカッコイイ曲。バンバン解散後に第一弾シングルとして発売された曲。プロモーションをもっとしっかりしてたら必ずヒットしたと今でも思ってる。7曲目「夜間飛行」LPのA面ラストの「最終フライト05便」に繋がるようにドラマチックに始まるB面1曲目。カッコ良いロッカバラードです。Gソロもドラマチック。8曲目「町」この曲はアコギの音が気持ち良いフォークナンバー。9曲目「FEEL SO GOOD」タイトルのまま軽快で明るいナンバー。10曲目「チェンジング・パートナー」軽いR&Bっぽいバラード。この曲も今日、かなり久しぶりに聴いたけど、名曲です。11曲目「Starship Radio Station」ラスト曲はスケールの大きいナンバー。ブラスもストリングスも派手に使ったスペイシーなロックナンバー。紙ジャケCDバンバン解散コンサートチラシ1978年4月3日
2017年08月20日
フォークバンド「シグナル」の3枚目のシングル。A面「生きがい」作詞・作曲 あさみあきおさん 編曲 惣領泰則さん1976年11月発売の2ndアルバム「あなたのページ」のB面4曲目(実質上アルバムラスト曲、5曲目はボーナストラック的なライブ曲)に収録されてたのを、1977年2月にシングルカットして発売。ベスト盤にも収録されてるので、CDで聴くこともできる曲です。メロディ、アレンジも美しく、別れの哀しい歌詞をより悲しく盛り立てます。ストリングスアレンジは特に惹かれる。1980~81年頃のコンサートセットリストでも「生きがい」は入ってました。1st〜3rdアルバムの曲のセットリスト入りはどんどん少なくなってる中、この曲と「面影町思い出通り」「ターミナル」はよく歌われてました。「風になれたら」〜「さよなら友達」の流れも当時のライブで好きでした。「沈黙時代」や「愛に捧ぐ」はライブで聴くと、楽曲の良さがより大きく伝わってきた印象です。ライブの本編ラストは「エアポートふたたび…」が多かったように思う。6.7回しかシグナル単独のライブには行ってないけど、ジョイントやゲスト出演を合わせると、シグナルのライブはよく観てると思う。B面「古いカレンダー」作詞・作曲 住出勝則さん 編曲 シグナルこの曲はアルバムに収録されていないので、シングルでしか聴けない曲です。(カセットテープでのみ発売されたベスト盤には収録された事もあった)寂しげなんだけど、心地良いボサノバの曲でハーモニーも美しい名曲です。コンガが効いてて、微かに入るギロの音も効果的。ギターソロは住出さんが弾いてるのかな?凄い綺麗な音色とメロディです。この曲はシグナルの全曲の中でもベスト10に入るほど好きな曲です。
2017年07月04日
シグナルのアルバムのCD化はいつまで待っても、未だに一枚もCD化されていない。ベスト盤は数枚出てるけど、どれも似通った選曲です。紙ジャケBOXなどで、一気にリマスターして限定BOXで発売してもいいのに。A面「哀しみのプラットホーム」作詞・作曲 あさみあきおさん 編曲 瀬尾一三さんこの曲は1975年9月に発売された大ヒットシングル「20歳のめぐり逢い」に続く、2枚目のシングルでした。ベスト盤にも収録されていないので、アナログEPか2ndアルバムLP「あなたのページ」で聴くことしかできません。「20歳のめぐり逢い」の流れを汲む叙情的な寂しげな楽曲です。アレンジは、現在、中島みゆきさんのプロデュサー兼アレンジャーとして有名な瀬尾一三さん。イントロのアコギ単音弾きソロは「20歳のめぐり逢い」そのままだけど「20歳のめぐり逢い」は歌謡曲的なフォークだったアレンジだったのに対し、この曲はよりフォークソングっぽいアレンジに作られています。自分がシグナルのコンサートに行きだした頃には、もうこの曲はセットリストに入ってませんでした。最初に行ったシグナルのコンサートはたしか「ためらいに縁を切れ」が新曲で出た頃。B面「初恋のように」作詞・作曲 住出勝則さん 編曲 瀬尾一三さんシグナルはWメインボーカルとベースの3人組。Wボーカルはアリスの比率と近い。この曲は明るく軽快なアコギストロークが心地良い楽曲です。この曲も2ndアルバム「あなたのページ」に収録されています。アルバムではB面3曲目に収録されてて、2曲目「雨の日の面影」がジャジーでやや気怠くシブい曲なので、次のこの曲とのコントラストも良くて、アルバムの流れが凄く良く感じられた。この曲の次のアルバム4曲目「生きがい」は静かに始まる大作、名曲です。「生きがい」は後にシングルカットされます。シグナルは「20歳のめぐり逢い」だけが、大きく取り上げられるけど、名曲は7枚のアルバムの中に数え切れないほど残しています。ライブ盤を残していなかったのが残念。ラジオ放送などのライブはいくつか持ってるけど、オフィシャルのライブ盤がほしかった。(2ndアルバム「あなたのページ」のラスト曲はライブ音源でしたが…)お問い合わせの言葉がおもしろい。「シグナルに関すること 何でもお答えします」・・・何でも・・・アルバムに付いてたポスター。良い写真^^
2017年06月18日
ばんばひろふみさん率いる、フォークロックバンド「バンバン」の2ndシングル。A面「こころの花」作詞 高山弘さん・ばんばひろふみさん 作曲 高山弘さん 編曲 木田高介さんこの曲はややダークな渋めのフォークロックです。1stアルバム「永すぎた春」のB面ラストにも収録されてます。アレンジの木田高介さんはザ・ナターシャー・セブンのメンバーとして参加してた。1978年の宵々山コンサートから1983年頃まで円山音楽堂で開催された野外コンサートはほとんど観にいってた。目当てはナターシャー・セブン、特に坂庭省吾さんと木田さんが好きだった。そして!自切排人さん、杉田二郎さんの歌を聴くのが楽しみでした。毎回、大物ゲストが出るのも魅力の一つ。昼下がりコンサートや夏の時代など、毎年3回ほどは円山音楽堂で野外コンサートに参加。円山音楽堂のすぐ近くに、ばんばひろふみさんの実家がありました。実家は旅館でした。ばんばさんのお母様が旅館を経営してて、コンサートの日、その旅館に何度か泊まりました。お風呂は石とタイルの昔ながらの旅館のお風呂って感じで、コンサートで汗かいた後の気持ち良さを凄く覚えてる。ばんばさんのお母様も本当に優しくて、いろいろ話を聞かせていただきました。夏のコンサートの時は鯖の棒寿司を一人、1本ずつ出してくれて、これがまた強烈に美味しく、感動してのを覚えてる。高校生にしたら少し奮発しないと泊まれない料金だったけど、毎年、楽しみの一つでした。ばんばさんと遭遇した事は一度もなかった。「こころの花」からかなり脱線したけど・・・この曲のリードボーカルは高山厳さん。間奏のGソロもカッコよくて、そのあとのハードになる展開部分も斬新で好きです。今井さんのGオブリやアウトロGソロもカッコいい!B面「赤い口紅」作詞・作曲 高山弘さん 編曲 木田高介さんこの曲はアルバムに収録されていません。ブルージーなミディアムテンポの楽曲です。この曲でも今井ひろしさんのGがやたらカッコいい!ブルースハープは、ばんばさんかな。この曲もリードボーカルは高山厳さん。高山さんリードボーカルで好きだったバンバンの曲は「誰のために」「涙だけが」特に「涙だけが」はメロディも好きだし、アレンジも良い!ちょっとアリスっぽい。
2017年04月24日
ザ・ムッシュを解散して約2年後に発売した山本雄二さんのシングル。童謡として作られて、当時はいろいろと使われてたようです。A面「キリンさん」作詞 山本雄二さん 作曲 堀内孝雄さん 編曲 石川鷹彦さん完全に子供向けに作られてる楽曲ですが、演奏してるミュージシャンは超豪華です!ドラムが市原やすしさん!(この時はひらがなでした)ベース 後藤次利さん!A ギター 笛吹利明さん!E ピアノ 大原茂人さん!パーカッション 斉藤ノブさん!バンジョー 石川鷹彦さん!これは凄い!この凄いメンツで創り上げてる童謡です^^;この可愛いカウベルとギロをノブさんが演奏してると思うと楽しい。B面「トンボはまるでヘリコプター」作詞 山本雄二さん 作曲 堀内孝雄さん 編曲 石川鷹彦さんこの曲も豪華ミュージシャンの演奏で聴けます^^自分は「キリンさん」よりもこっち方が好きです。童謡でとくあるリタルダントを効果的に使ってたりしておもしろい。ベーヤンはライブで「キリンさん」は歌った事あるけど、こっちは歌った事ないと思う。「キリンさん」も急に即興で歌った感じだったけど。「キリンさん」が収録されてる山本雄二さんの1977年発売のアルバム「風によせて」の1曲目「僕の歌」は、何度聴いても翌年発売の「君のひとみは10000ボルト」と「ジョニーの子守唄」のアレンジのモチーフが詰まってると思う。もちろん全て石川鷹彦さんのアレンジ。アルバム「風によせて」のラスト2曲、「かすみ草」と「限りないあこがれの中へ」はいつ聴いても名曲だと感動する。2曲とも作曲は堀内孝雄さんです。「かすみ草」のアレンジは瀬尾一三さん。「限りないあこがれの中へ」は石川鷹彦さんです。
2016年05月16日
1974年発売のシングル。さよならコンサートのライブ盤ではたまに聴いてるけど、スタジオ盤のこの曲とB面の「自転車旅行」はかなり久しぶりに聴いた。ザ・ムッシュは山本雄二さん、徳永章さん、土橋広市さんの3人組の関西フォーク。アリスと人気を二分するほど1970年代前半に関西で活躍しました。アリスとの共演も多かった。1曲目「視線」作詞 山本雄二さん 作曲 徳永章さん 編曲 青木望さんライブ盤ではアルペジオ2小節ですぐに歌が入りますが、スタジオ盤には物悲しいGソロから始まります。歌前のビブラスラップの「か〜っ」って音はここにはいらないように思うけど…(ビブラスラップは演歌でよく使われる「か〜」って音のするパーカッション)この「視線」のイントロGソロと歌が入ってから後ろで小さく鳴ってるマリンバの音などもいい感じです。改めて綺麗なアレンジだと思った。ハモリの歌唱も凄く良い。2曲目「自転車旅行」作詞 山本雄二さん 作曲 徳永章さん 編曲 青木望さんこの曲は1975年2月8日のラジオ公開ライブで歌ってるのが印象に残ってる。この日はB面の曲を数曲歌った。「自転車旅行」に続いて「子供の四季」も歌ってました。土橋さん作曲の「砂時計」などセットリストに入ってました。そしてアリスが飛び入りゲストで1曲、「青春時代」を歌った。ライブではギター単音弾きでロックンロールっぽいリフで始まってましたが、スタジオ盤は豪華で美しいアレンジです。「♪思い通りにはならないさ 生きてるって感じたら いいじゃないか」ってサビが好きでした。
2016年02月26日
もの凄い久しぶりに山本雄二さんの「風によせて」を聴きました。山本雄二さんは1970年代前半、アリスと関西で人気を二分してたフォークバンド「ザ・ムッシュ」のメンバーです。「ザ・ムッシュ」が解散して山本雄二さんはソロ活動を始めました。このアルバムと「風景画」と題したアルバムの2枚を持っていますが、それ以降にアルバムが発売されてるかどうかは分かりません。ザ・ムッシュのアルバムが数枚CD化された時に山本雄二さんのアルバムもCD化されるかと期待したのですが、結局まだCD化はされていません。作詞は全て山本雄二さん1曲目「僕の歌」 作曲 堀内孝雄さん 編曲 石川鷹彦さんイントロはこのアルバムの一年後に堀内孝雄さんが発売して大ヒットする「君のひとみは10000ボルト」のイントロに雰囲気が良く似ています。同じ石川鷹彦さんのアレンジです。「君のひとみは10000ボルト」はこの曲のアレンジがモチーフになった部分が多いと思ってます。2曲目「君と生きよう」 作曲 中村行延さん 編曲 石川鷹彦さん松田幸一さんのブルースハープが印象的な曲です。ストリングスのアレンジも良いし歌メロも美しくて好きです。山本雄二さんの癖のない真直ぐな歌唱が映える曲だと思う。3曲目「一周遅れのラスト・ランナー」 作曲 堀内孝雄さん 編曲 瀬尾一三さんシングル発売されてヒットした曲です。(関西限定でのヒットだったのかも知れません)山本雄二さんはラジオのディスクジョッキーとしても有名でした。べーやんの特徴的なメロディのつけ方も印象に残る。4曲目「風に寄せて」 作曲 堀内孝雄さん 編曲 石川鷹彦さんこの曲は1979年発売の堀内孝雄さんソロアルバム「ソング・フォーエヴァー」の1曲目に収録。サビの歌詞をまったく変えてレコーディングされています。山本さんのサビは「♪オレの人生 三文文士の 推理小説みたいだと 君はいつも言った」べーやんの方は「♪人は旅人 さすらいのララバイ 夢をかぞえて くりかえし いつも明日に向かう」山本雄二さんから書き換える提案をしたのか、べーやんの方からサビの歌詞を変えてほしいと頼んだのかは分かりません。この曲は山本雄二さんバージョンも凄く良い!5曲目「夢追い人」 作曲 堀内孝雄さん 編曲 石川鷹彦さんこの曲がこのアルバムで一番好きです。いつかべーやんもこの曲をセルフカバーしてほしい。地味でやや暗いフォークナンバーですが、歌詞もメロディもアレンジも大好きな曲です。何より、山本雄二さんの歌唱が胸に沁みます。6曲目「お前のそばに」 作曲 堀内孝雄さん 編曲 惣領泰則さんこの曲も山本雄二さんの素直で美しい声に合ってる名曲です。アレンジも美しい。7曲目「Mr.Baby」 作曲 中村行延さん 編曲 惣領泰則さん軽快でコミカルなロックナンバー。8曲目「汽車と笛と風船」 作曲 山本雄二さん 編曲 惣領泰則さんこの曲のみ作詞作曲ともに山本雄二さん。9曲目「キリンさん」 作曲 堀内孝雄さん 編曲 石川鷹彦さんこの曲は童謡として作られた曲です。子供向けにシングル発売されました。B面の「トンボはまるでヘリコプター」も当時、幼稚園や小学校の運動会などで使われてたようです。この曲はたしか1978年のべーやんのソロコンサートで(大阪か神戸かどちらかで)「こんな可愛い曲も作ってます」と話し、1番だけ弾き語りした事があったと記憶してます。10曲目「かすみ草」 作曲 堀内孝雄さん 編曲 瀬尾一三さんこの曲はシングル「一周遅れのラスト・ランナー」のB面でした。自分はB面のこの曲の方が好きでした。今、聴いても本当に美しい曲です。LPの裏ジャケットいっぱいのかすみ草が本当に美しい。この曲もいつかべーやんにも歌ってほしい曲。11曲目「限りないあこがれの中へ」 作曲 堀内孝雄さん 編曲 石川鷹彦さんこの曲も1979年発売の堀内孝雄さんソロアルバム「ソング・フォーエヴァー」の10曲目に収録。山本さんの歌声で聴くとより柔らかい印象になります。べーやんはコンサートでもこの曲をよく歌ってました。またライブで聴きたい1曲です。レコーディングミュージシャンも掲載されてますが、薄くて小さくて見えない・・・PCの画像処理で見えやすくしたけど、まったく見えない所もまだある。豪華なミュージシャンが参加しています。斉藤ノブさん、後藤次利さん、石川鷹彦さん、高水健司さん、笛吹利明さん、松田幸一さん…最後にGood Friendsとして、ベーヤン、ゆきのぶ、淳一・・・・1981年山本雄二さんの公開DJのチケットと1982年「ザ・ムッシュ」再結成コンサートのチケット
2015年10月26日
現在、住出勝則さん、矢沢透さんと組んでるユニット「HUKUROH」のメンバ−でもある滝ともはるさんの2003年発売のマキシシングル。「HUKUROH」のライブにはまだ4回しか行けてないけど、毎回ビックリな選曲もあったりで強烈に上手いヴォーカリスト2人の歌唱と、きんちゃんのサウンドを支えるリズムが創り出す音楽。住出勝則さんはソロギタリストとしても日本という枠を越えて有名なギタリストです。滝ともはるさんと言えば、堀内孝雄さんとデュエットして大ヒットした「南回帰線」が有名です。「南回帰線」のB面もなかなかの名曲なのですが、ライブのセットリストに入った事はないと思う。B面のタイトルは「大放浪」です。「南回帰線」と同様、作詞 山川啓介さん 作曲 堀内孝雄さん 編曲 石川鷹彦さんただ、今聴くとアレンジの仕掛けが多すぎて落着きがないような感じもします。A面の「南回帰線」のアレンジもストリングスアレンジとかかなり凝ってます。そしてこのアルバム。滝さんの歌声を堪能できるボーカルアルバムです。1曲目「Paradise Cafe' Yokohama」滝さんは横浜にライブハウス「パラダイスカフェ」という店を経営しています。「パラダイスカフェ」って聴くと、中島みゆきさんのアルバムタイトルを思い出す人も多いかも。中島みゆきさんの「パラダイスカフェ」はハードロックと言ってもいいほどのめちゃカッコいいロックナンバーですが、滝さんの曲はピアノ、オルガン、ベース、ドラムを中心に静かに優しいロッカバラードです。サックスのソロもかなりシブい。2曲目「雨はいつか」ソウルなアレンジにソウルフルなボーカルが乗って大人なナンバー。3曲目「南回帰線」そしてこの曲のセルフカバー!もちろんべーやんもゲスト参加!カントリーロック風なオリジナルからガラリと変わりこの曲もソウルフルなナンバーに。4曲目「You Are So Beautiful」Joe Cockerのカバー曲。ライブの最後で歌われてたりした曲です。(この曲はJoe CockerもBilly Prestonのオリジナルをカバーしてる曲だけど、このバージョンは Joe Cockerの方をカバーしてるような感じがします)そう言えば昨年の12月にJoe Cockerは亡くなってしまいました。Joe Cockerのアルバムは「I Can Stand a Little Rain」とベスト盤しか持ってないけど、久しぶりに聴きたくなってきた。これを機にベスト盤に入ってない曲が多いオリジナルアルバムを集めてみようかな。滝ともはるさんの歌唱はジョーコッカーのようにガナリ系の声は使わずにクリーンボイスのみで歌われてます。盛り上がりでガナッてしまうとJoe Cockerの物真似になってしまうし…。まじでJoe Cockerの歌を久しぶりにじっくり聴きたくなってきた。5曲目「Paradise Cafe' Yokohama」のカラオケ6曲目「雨はいつか」のカラオケ
2015年06月13日
バンバンの1977年6月5日 渋谷公会堂でのラストライブを収録したライブアルバムです。たしかCD化されてないのでLPでしか聴く事は出来ないと思う。1曲目「Prelude」国吉良一さん作のオープニングインスト。2曲目「冷たい雨」荒井由実さんの作詞作曲。大ヒットシングル「いちご白書をもう一度」のB面に収録。3曲目「季節風」作詞 谷村新司さん 作曲 ばんばひろふみさん歌詞はアリスIVや海猫の頃のチンペイさんって感じです。その頃の作品だから当たり前か^^;この曲は久々に聴いたけど、やっぱり良い!4曲目「北風」作詞・曲 ばんばひろふみさんブルースハープの調子が悪いのか、曲を始める前に少し観客を笑わせてます。5曲目「縁切寺」作詞・曲 さだまさしさんグレープの曲をカバーして10枚目のシングルとして発売。6曲目「灯ともし時」作詞・曲 ばんばひろふみさんこの曲も大好きな曲です。1977年に発売したエッセイ集のタイトルも「灯ともし時」です。7曲目「想い出をさぐる君」作詞 岡田富美子さん 作曲 ばんばひろふみさんこの曲のアレンジはちんぺいさんの「面影」を思い出す。8曲目「永すぎた春」作詞・曲 ばんばひろふみさん1973年発売の6枚目のシングル。軽快なロックナンバー。1stアルバムのタイトルも「永すぎた春」です。このアルバムは名曲が多く収録されてます。「明日への汽車」「こころの花」・・・など9曲目「「いちご白書」をもう一度」作詞・曲 荒井由実さん大ヒットした8枚目のシングル。10曲目「人生坂」作詞・森田美佐子さん 作曲 ばんばひろふみこの曲は瀬尾一三さんのアレンジもカッコ良い!アルバム「季節風」の2曲目に収録されてる曲。11曲目「青春のラストページ」バンバンとしてのラストシングルです。作詞・曲 ばんばひろふみさんこの曲は初めてセイヤングでかけた時に録音して何度も聴いた曲。レコードが発売されてすぐに買いに行ったのを思い出す。名曲です!裏ジャケ2002年に再結成したときのバンバン最初は高山厳さんと二人で「こんな道だから」「何もしないで」「明日への汽車」今井ひろしさんが登場して「永すぎた春」「こころの花」「愛は」「いちご白書をもう一度」「こころの花」も名曲です。今井ひろしさん。今井さんのギターの音こそバンバンの音。
2015年03月28日
ばんばひろふみさんの1979年発売のアルバム。バンバンを解散してから2枚目でバンバン時代から数えると6枚目のフルアルバムです。このアルバムには大ヒット曲「SACHIKO」とシングルヒットした「グッド・ラック・マドモアゼル」が収録されています。紙ジャケリマスター盤も発売になっています。アートワークはヒプノシスっぽい^^ サバスの「Technical Ecstasy」を思い出すからか・・・・^^;ただエスカレーターってだけなんだけど。1曲目「Tokyo City Girl」ばんばさんの音楽志向はかなりROCK寄りだったのでフォークのアーティストとして聴くよりも自分はROCKの人だと思ってます。この曲なんかも1979年頃のややキャッチーなハードロックのようなアレンジも感じられ、このアルバムのアレンジャーは全曲大村雅朗さんです。大村さんは早くに亡くなってしまい惜しい方でした。作曲は全曲ばんばさんです。2曲目「グッド・ラック・マドモアゼル」この曲はシングルカットされてるヒットナンバーです。軽いROCK寄りの歌謡曲っぽいアレンジ。この曲のばんばさんの歌唱が凄く良い!3曲目「You'll Never Know」静かなジャジーなバラードです。音数を極力削ったアレンジがめちゃカッコいい。サビのボーカルが奥気味になってしまうのが残念。もっと前でいいのに。4曲目「旅立ち」コミカルで軽快なラテンアレンジです。普通ならもっと滑らかなボサノバにしてしまいそうな所を個性あるラテンアレンジにしてるのが凄く好きな所です。5曲目「時の翳り」タイトルはユーミンにありそうな感じ^^;曲調も少しだけユーミンっぽい感じもする^^LPだとこの曲がA面のラスト曲です。6曲目「キャリア・ウーマンを撃て」時代を感じさせるようなタイトル^^メインリフもおしゃれです。7曲目「再会」ピアノ1本とベースのみで静かに歌う1コーラス目間奏から入って来るドラムとSAX、そして2コーラス目にはストリングスも加わる。美しいアレンジで好きな曲です。8曲目「SACHIKO」大ヒットしたのも納得の歌メロディと印象に強く残るアレンジが最強です。ばんばさんの歌唱も柔らかく優しいのが良い。9曲目「できるだけ遠廻り」このアルバムの中で一番好きな曲。ミディアムアップの軽めのロックナンバー。たしかあの頃のライブでも歌ってたと思う。この曲シングルカットすれば良かったのに。10曲目「ひとり海へ還る」ミュートトランペットのソロから始まる少し重めのバラード。
2014年12月18日
1983年に発売されたばんばひろふみさんのソロになって4枚目のアルバム。当時のばんばさんと言えば関西では「ヤングタウン」、関東では「セイヤング」です。チンペイさんとやってたこの2番組は凄い人気番組でいろいろと影響力もあったラジオ番組でした。もちろん、番組内でばんばさんの曲もよく流れたのでシングル曲は買っていない人でも覚えてる人も多かったと思います。自分はほとんど買ってたし、ライブにも何度か行ってました。このアルバムは北山修さんと加藤晴彦さんの大ヒット曲「あの素晴らしい愛をもう一度」のカバーが収録されています。このカバーはシングルとしてもヒットしました。ヤンタンで有名な「速達」もこのアルバムに収録されてます。1曲目「あの素晴しい愛をもう一度」シングルよりも30秒長いバージョンです。2コーラス目あとの間奏部分にコーラスとGソロが入ってるのがアルバムバージョンです。2曲目「想い出たちのララバイ」この曲は当時から凄く気に入ってた曲です。作詞は徳永章さんです!曲はばんばさん、そしてアレンジは瀬尾一三さん。アルバムは1曲を除いて全て瀬尾さんのアレンジです。メロウなメロディとオリエンタルな香りのするアレンジ。中島みゆきさんの「市場は眠らない」のアレンジの元の元のような気がしないでもないアレンジ。3曲目「雨のハイウェイ」このイントロの1発目のブルースハープの音はスプリングスティーンの「The River」かと聴く度にドキッとする。これは狙いだろうなと当時から思ってた。曲調はThe Riveというよりも前半はNebraskaに入ってそうなブルージーなフォークロックです。この曲もカッコ良くてばんばさんの歌唱も凄く好きです。4曲目「Please Don't Go」この曲がこのアルバムの中で一番好きな曲。Heavyでシブい曲です。5曲目「速達」この曲は今の瀬尾さんのアレンジとはかなり違う楽器のバランスだと思います。アウトロから転調する感じとかは夜会でもありそうな感じですが・・・ヤングタウンでいろいろ仕掛けてヒットさせた曲でした。6曲目「水色のポエム」この曲はヤングタウンの1970年2月の今月の歌。それをカバーしています。7曲目「それぞれの昨日」この曲は速達と同じ 作詞:竜真知子 作曲:馬場章幸 編曲 瀬尾一三で速達とよく似た雰囲気の曲です。8曲目「うろこ雲の絵」この曲は1982年に笑福亭鶴瓶さんがTSU・RU・BEとしてシングル発売してヒットした曲。作詞・作曲は西岡たかしさん。アレンジは鶴瓶さんのバージョンの方が好きかな。西岡たかしさんのオリジナルに近い感じです。9曲目「愛は風の中に」この曲だけアレンジもばんばさんです。軽快で陽気な曲。10曲目「今はまだDreamer」タイトルナンバーでラスト曲はかなり斬新な作りです。美しいバラードかと思いきや・・・プログレチックでこの曲も好きな曲です。少し前に紙ジャケリマスター盤が発売されました。
2014年10月07日
神戸・三宮さんちかイメージソング「風にのって」が収録されてるシングルです。ばんばひろふみさんの2005年7月発売のシングル。1曲目「のんびりと ゆっくりと」作詞・曲は伊藤薫さん伊藤薫さんといえばチンペイさんが歌った「Far Away」も作った方です。タイトル通りにのんびりほんわかした曲です。最初に聴いた時は何となく頼りなくて好きじゃなかったけど、何度か聴いてると妙に頭に残る。歌い出しがいきなり「♪のんびりびりびり のんびりびりびり のんびりと〜」そして「♪ゆっくりくりくり ゆっくりくりくり ゆっくりと〜」ですから・・・そこに甘く歌うバンバンの歌唱が相まってほんわかはんなりの世界に。心が焦ったりイラつく時に聴くとのんびりした気分になれそうな曲です。2曲目「風にのって」作詞 やすみりえ・ばんばひろふみ 作曲 ばんばひろふみ神戸さんちかのイメージソング柔らかい軽快さで70年代後半〜80年代前半のAORのようなサウンドがホッとする。歌詞の最後は「♪We Love KOBE さんちか〜〜」です。バンバンを解散してからのばんばさんはロック色強めなイメージからソロをスタートさせました。「最終フライト05便」も「女は天使なんかじゃない」もアレンジもカッコ良かったし、歌メロも好きです。この2曲はプロモーションをしっかりすればもっと売れたと思う。ヤンタンリスナーの中でも好評だったのに。筒美京平さんの作曲・編曲で売れ線ど真ん中だったのに・・・。「最終フライト05便」のシングルジャケット
2014年09月16日
バンバン時代、ばんばひろふみ&ホットスタッフ時代、ソロ時代と万遍なく収録されてます。CBSソニー時代のみです。コンサートにも何度か行ったし、このベスト盤に収録されてる曲はもちろん全曲知ってます。谷村新司さんとのラジオを小学生の頃からずっと聴いてたので、ばんばさんの事は今でも親近感を感じます^^;セイヤング、ヤングタウン、青春大通り、青春キャンパスなど、ずっと聴いてた。文化放送のセイヤングと青春大通りはどうしても雑音で厳しかったけど、近くの公団の屋上にラジカセを持って行って録音しながら聴いたりもしてた^^;セイヤングは真夜中の放送だったので比較的、聴きやすかった記憶。でも夜中はわけの分からない言葉が入ってきたりする事もあった^^;カセットテープの値段も安くなってきた頃から始った金曜ヤングタウンはほぼ全放送録音してると思う。曲とCM、いくつかのコーナーは飛ばして録音してないけど、「女性立ち入り禁止コーナー」^^;はほぼ全部持ってる。カセットテープの数は数え切れないほどあります^^1曲目「何もしないで」作詞、曲 高山弘 編曲 瀬尾一三1972年のフォークロックのカッコ良さが凝縮されてるような曲です。2曲目「こころの花」作詞 高山弘・ばんばひろふみ 作曲 高山弘 編曲 木田高介リードボーカルは高山さん。アレンジの木田高介さんは大好きなアーティストでした。ナターシャーセブンもよく観に行きました。3曲目「永すぎた春」1973年作詞、曲 ばんばひろふみ 編曲 木田高介「たどりついたらいつも雨ふり」を彷彿するような軽快なロックナンバー。サビは何となくヨーロピアンプログレのようなカッコ良さもある。4曲目「冬木立」1974年作詞 谷村新司 作曲 ばんばひろふみ 編曲 木田高介この曲はチンペイさんも1stソロアルバム「蜩」に収録してます。この曲もフォークロックのカッコ良さビシバシです。チンペイさんバージョンと聴き比べるのもそれぞれの個性が違ってておもしろい。5曲目「「いちご白書」をもう一度」作詞・曲 荒井由実 編曲 瀬尾一三これは大ヒット曲。6曲目「冷たい雨」作詞・曲 荒井由実 編曲 瀬尾一三ユーミンのカバー7曲目「霧雨の朝突然に…」作詞・曲 荒井由実 編曲 瀬尾一三自分はいちご白書よりもこっちの方が好きだった。8曲目「縁切寺」作詞・曲 さだまさし 編曲 石川鷹彦グレープのカバー。歌詞もメロディーも素晴らしい!名曲です!9曲目「青春のラストページ」作詞・曲 ばんばひろふみ 編曲 国吉良一いろんな人がバンバンの曲を書いてるけど、自分はこの曲がバンバンのシングルの中では一番好きです。このメロディはホントに良いと思う。カセットテープで何度も子供の頃に聴いてたのを思い出します。バンバンの最後のシングルでした。10曲目「最終フライト05便」ばんばひろふみ&ホットスタッフ作詞 有川正沙子 作曲編曲 筒美京平この曲を最初にヤンタンで掛けた日を覚えてる。めちゃくちゃカッコいい曲でシングルが発売されたらすぐに買った。今、聴いても色褪せずカッコいい。でもシンセドラムだけは・・・やっぱり流行の物を使ってしまうと後々、良くない事も多い。ミニモーグとかだと今でもカッコ良く聞こえるから一概に流行の楽器がダメなわけじゃないんだけど・・・。シンセドラムはピンクレディーがライブで使いまくりだったので、そのイメージが強すぎる。11曲目「女は天使なんかじゃない」作詞 小泉長一郎 作曲 ばんばひろふみ 編曲 瀬尾一三この曲もカッコいいROCKナンバーです。12曲目「グッド・ラック・マドモアゼル」作詞 小泉長一郎 作曲 馬場章幸(ばんばひろふみ) 編曲 大村雅朗この頃、流行りのちょっとおしゃれなROCKナンバー。13曲目「SACHIKO」作詞 小泉長一郎 作曲 馬場章幸 編曲 大村雅朗この曲も大ヒット曲。久々に聴いたけど良い曲だなぁ。14曲目「不思議にウキウキ」作詞 神田広美 作曲 馬場章幸 編曲 大村雅朗夏向けの明るいロックナンバー。15曲目「21才の君へ」作詞 兼松正人 作曲 馬場明史 編曲 大村雅朗軽快なおしゃれっぽい曲です。この曲もヤンタンでよく聴いた。アルバムからシングルカットになった「Tenderness」も収録してほしかった。16曲目「速達」作詞 竜 真知子 作曲 馬場章幸 編曲 瀬尾一三この曲もヒット曲。ヤンタンで盛り上げた曲でした。17曲目「あの素晴らしい愛をもう一度」作詞 北山 修 作曲 加藤和彦 編曲 瀬尾一三名曲のカバー。18曲目「黄昏物語」作詞 KAAN/竜 真知子 作曲 直井 潤 編曲 瀬尾一三この曲も隠れた名曲です。19曲目「Vのシナリオ~吼えろライオンズ!」作詞 チャゲ&飛鳥、さだまさし 作曲 チャゲ&飛鳥 編曲 村上啓介これは・・・・20曲目「真夜中のロンリーハート」作詞 竜 真知子 作曲 馬場章幸 編曲 瀬尾一三この曲、ほとんど記憶から消えてたけど、改めて聴くとめちゃカッコいい曲です。テレビでも歌ってたの覚えてる。1978年のアリスとのジョイントコンサートのチケットと1981年のコンサートチケット
2013年11月14日
懐かしいコンサートの事をまた書きます。シグナルは関西のフォークグループでハーモニーとメロディの美しさとビートの効いたフォークロックなどで圧倒的なライブを聴かせてくれてました。デビュー曲「20歳のめぐり逢い」が有名です。自分がシグナルを聴くようになったのは、アリスの堀内孝雄さんが楽曲提供した「さよなら my Love」を聴いてからシグナルも聴くようになった。そしてその次のシングル「黄昏のあらし」からのビートが効いた曲シリーズを次々に発表。その頃からライブにも行くようになった。「黄昏のあらし」「ためらいに縁を切れ」「雪のひとひら」「B・G・Mはため息で」と4作連続でフォークロックナンバーを立て続けに発表して、じわじわ人気も出て来ました。このコンサートは神戸での単独コンサートとしては2回目。1回目は1980年1月10日神戸文化ホールでのライブのタイトルが「シグナル ファーストコンサート'80」神戸ではファーストコンサートって意味だと思う^^;1975年9月にデビューしてるので・・・1981年1月13日神戸文化ホール セットリスト1曲目「ほほえみ」 6th「SIGNAL」&10thシングル2曲目「新しい春」 6th「SIGNAL」3曲目「面影町 思い出通り」 3rd「DAY DREAM」4曲目「黄昏のあらし」 3rd「DAY DREAM」&5thシングル5曲目「BGMはため息で」 8thシングル6曲目「少女から」 1st「淋しがりやのあなたへ」 7曲目「君の笑顔」 5th「FRIENDSHIP」8曲目「20歳のめぐり逢い」 1st「淋しがりやのあなたへ」&デビューシングル9曲目「生きがい」 2nd「あなたのページ」&3rdシングル10曲目「ターミナル」 3rd「DAY DREAM」11曲目「沈黙時代」 5th「FRIENDSHIP」12曲目「愛に捧ぐ」 4th「Triple Mind」13曲目「風になれたら」 4th「Triple Mind」&7thシングルB面14曲目「さよなら友達」 7th「PASSING SHOWER」15曲目「孤独の勝利者」 5th「FRIENDSHIP」16曲目「Shy」 5th「FRIENDSHIP」17曲目「エアポートふたたび…」4th「Triple Mind」&8thシングルB面アンコール18曲目「ウッドストックを超えて」 5th「FRIENDSHIP」&9thシングルアンコール219曲目「ためらいに縁を切れ」 6thシングル緩い感じでメンバー紹介から始まって、「ほほえみ」「新しい春」と新春っぽく柔らかい曲が続くのも良い感じです。14曲目の「さよなら友達」は、まだ発売されていない7thアルバムに収録された新曲です。発売日よりも8ヶ月も早く演奏してくれました。この曲はエレキギターを入れてのアレンジでした。万遍なく名曲を散りばめてるセットリストで濃い内容でした。「沈黙時代」「愛に捧ぐ」はライブの迫力は凄かったし、「風になれたら」も稲垣達雄さんの詞が優しくて何度聴いても感動出来る名曲です。「生きがい」「ターミナル」も初期の名曲。アンコールも2回あり盛り上がったコンサートでした。今は住出勝則さんはHUKUROHでアリスの矢沢透さん、滝ともはるさんとユニットを組んで活動する一方、本業のギタリストとしての活躍も凄い。あさみあきおさんは堀内孝雄さんのサポートメンバーでよく見ます。稲垣達雄さんはどうしてるんだろ?音楽活動は続けてるのだろうか。シグナルもいつかアリスのように再始動してほしいと思う。
2013年10月10日
ザ・ムッシュって聞くと、かまやつひろしさんと間違える人が多い。このザ・ムッシュは70年代前半に関西で活躍してた3人組のバンドです。当時はアリスと人気を二分してるくらい関西では動員のあるバンドでした。自分は一度だけライブを見た事があります。1975年5月に神戸文化ホールでお昼にザ・ムッシュのコンサート、6時半からアリスのコンサートっていうジョイントコンサートでもないのに同じ日に二つのバンドが昼と夜に分かれてのコンサートでした。このとき、アリスもザ・ムッシュも両方見ました。どっちかと言うとリズムの激しかったアリスの方が好きだったんだけど、今ではザ・ムッシュもなかなか良いと思えるようになった。この1975年5月のコンサートは解散ツアーの一貫だったように思う。そんな感じのMCがあったように記憶してる。この時のアリスは「アリスlV」が出た頃で、この時にしか聞けなかった「太陽に背を向けて」「レンガ通り」「彷徨」なんかを聴けたのを思い出す。1曲目「はじめての駅」この曲はシングル曲で関西ではそこそこ有名だった曲。アレンジは今をときめく瀬尾一三さん!作詞は外部の人なんだけど作曲は徳永章さん。売れ線のフォーク調の曲です。もっとヒットしてもおかしくなかった曲だと思う。2曲目「子供の四季」この曲は山本雄二さんの作詞作曲。山本雄二さんと言えばザ・ムッシュ解散後にもラジオ等でも活躍してました。「キリンさん」って童謡も作ったりしてました。この曲も軽快なフォークソング。3曲目「あいつ」この曲は作詞、山本雄二さん 作曲、土橋広市さん。昔の女友達にこの作曲の土橋さんの凄いファンの人がいたなぁ。この人はアリスファンでもあったので、よく一緒にアリスのライブにも行ったりしてました。土橋さんの事をたしかドテチンとか呼んでたような…4曲目「砂時計」この曲は地味なんだけど自分はかなり好きでした。作詞、山本雄二さん作曲、土橋広市さん。5曲目「僕は泣く」ちょっとロックな曲。作詞は山本雄二さん作曲は土橋広市さん。6曲目「夕やけ橋」この曲のアレンジは瀬尾一三さん。古き良きフォークソングの代表みたいな曲です。7曲目「古いレコード」この曲も凄く好きな曲。徳永章さんの作詞作曲。8曲目「あじさいの街」たしかこの曲もシングルカットしたような。ちょうど同じ時期にアリスも「紫陽花」ってシングルを出したように思う。9曲目「走るハイウェイ」この曲はちょいロックンロールな曲^^アレンジは瀬尾一三さん。10曲目「限りなき愛の詩」この曲は名曲でしょう!バラードとしてもかなり良いと思う。11曲目「おやすみ」ラスト曲は徳永章さんの作詞作曲。徳永さんと堀内孝雄さんのコンビの名曲の数々に近い雰囲気です。このアルバムのジャケットはたぶん神戸の阪急西灘駅。いまは王子公園駅に名前が変わった。後ろの各看板にシマウマの画が書いてあるのは王子動物園の最寄り駅だったからだと思う。ホームに3人線路を挟んで向かい側のホームから写真を撮ってるんだけど、3人の後ろでベンチでうなだれてる人が1人いるのがかなり気になってた。今でも、これは誰?って思う。マネージャーなのか・・・?何となくアリスのキンちゃんっぽい感じもする。たまにはのんびりザ・ムッシュなんか聴いてみるものホッとできて良い。紙ジャケでリマスター盤で再発されています。
2008年01月26日
シグナルは何か一つきっかけがあればALICE並みに売れたバンドだと思う。曲はALICEに負けないくらいにいい曲が多い。『20歳のめぐり逢い』のヒットはあるもののバンドとしての知名度はなかなか大きくならなかった。シグナルのコンサートにも中学生の頃によく行った。シングル曲にはキャッチーな良い曲もありアルバムには深くレベルの高い曲もいっぱいあった。コンサートでは「風になれたら」「愛に捧ぐ」「沈黙時代」 「エアポートふたたび・・・」なんかを良く歌っていた。どの曲も素晴らしい曲だと思う。1979年ALICEが一世風靡していた頃、シグナルにも何度か売れるチャンスはあった。「黄昏の嵐」「ためらいに縁を切れ!」「雪のひとひら」「BGMはため息で」この4曲はロックっぽくキャッチーな曲で売れないとオカシイくらいの曲だった。きっかけが一つあれば・・・。ALICEの大規模なコンサートツアーのゲストにシグナルと岸田智史がゲストで出た事があった。岸田智史はもう「君の朝」で大ヒットを飛ばしたあとで、シグナルもブレイクするのを狙っていた頃。みんな同じ事務所でALICEの人気を借りて売り出そうとしていたんだけど岸田智史も次のヒットは出なかったし、シグナルも中ヒットを何曲か出しただけだった。住出勝則とあさみあきおのボーカルも上手いし3人のコーラスも美しかった。コンサートの最後でよく歌ってた「ウッドストックを超えて」って曲はシグナルの曲の中でも一番好きな曲です。たまにシグナルのLPを聴いてみるけど、もっと売れるはずのバンドだったのにっていつも思ってしまう。アルバムのCD化は少ないけど、ぜひ全アルバムをCD化してほしい。
2005年09月07日
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