健康な10代の男性が新型コロナウイルス感染症で入院する可能性よりも、ファイザー製ワクチンの副反応による心筋炎と診断される可能性の方が高いという研究結果が米国で出た。
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http://life.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/08/26/2021082680084.html
英紙ガーディアンが12日(現地時間)に報道したところによると、米カリフォルニア大学トレイシー・ホッグ博士の研究チームが今年上半期、基礎疾患がない12歳から17歳までの米国人男性を対象に、ファイザー製新型コロナワクチン2回目接種後に現れた副反応を分析した結果をこのほど発表したという。この研究結果によると、12-15歳の男性は新型コロナにかかって入院するよりも、ワクチンの副反応による心筋炎と診断される可能性の方が4-6倍高いことが分かったとのことだ。
研究チームは、基礎疾患のない12-15歳の男性のワクチン2回接種後の心筋炎発生率を100万人当たり162.2件、16-17歳の男性の場合は94件と推定した。女性の場合は同じ年齢帯でそれぞれ13.4件と13件だった。
一方、研究チームは、米国の新型コロナ感染率を考慮すると、12-17歳の男性が今後120日以内に新型コロナで入院する確率は100万人当たり44人と予測した。
研究チームは「ワクチン接種後に副反応が出た10代の男性の86%は病院の治療が必要だった」「モデルナ製ワクチンも同様の副反応が現れた」としている。
ただし、今回の研究結果は、ピアレビュー(peer review=査読)がまだ行われていないことが分かった。ガーディアン紙は、この研究データがどれだけ信頼できるのか、英国でも同様の条件で同様の数値が出るかははっきりしない、と伝えている。
その上で、「ワクチンの副反応による心筋炎は、ほとんどが2回目の接種後に現れる」「1回だけ接種すれば、子どもを(新型コロナから)守りつつ、副反応のリスクを下げることができる」と報道した。
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