テープ起こし悶々~オコシストの縁側

テープ起こし悶々~オコシストの縁側

2006年04月20日
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カテゴリ: 表記
うちには、ちょっと小柄な柴犬がいます。
散歩に行くと、いろんな大きさのイヌに出会います。
散歩は通常、一人で連れていきますので、行かなかった人にはいろいろ報告します。
そのとき、今日は誰それに会ったの、誰と遊んだの、という話題がしょっちゅう出るのですが、そのたびにイヌを「匹」で呼ぶか「頭」で呼ぶかという問題に突き当たるのです。

なんとなく、大きなイヌは「頭」で小さいと「匹」かなあと言いながらも、ではどのサイズがボーダーかとか、そういうことで悩んでいたのですが。
先ほど、みつけたサイトで、この疑問への一つの見解が示されていました。
NHK放送文化研究所「文研」。天下のNHKです。

一にしか付かない助数詞
記事のメインは、先日も話題になってた「1」「一」の書き分けあたりのことですね。(^^;
すみません、そっちに着目したんじゃなくて。(笑)

あんまりびっくりしたんで、該当サイトから引用します。
> しかし、犬の中でも「仕事」を持っている警察犬、麻薬捜査犬、救助犬、盲導犬、介助犬などは「頭」で数える慣用ができてきました。
えーーーーーっ!!! それは初めて聞きました。びっくり~っ。
つまり、「頭」は働くイヌに対して敬意を示す助数詞であると。

それがほんとうだとすれば、使役犬というのは、たいていある程度の大きさのイヌがなりますよね。
チワワとかシーズーとかの愛玩犬系の方々は、あまりお仕事には向かないとされているし。
だから、なんとなく大きなイヌは「頭」で小さいコたちは「匹」かなと思ってたわけかなあ。

あ、だがしかし。
なら、セラピードックなんかの仕事をしてるチワワも「頭」ですか。
いや、別にチワワを差別してるんじゃなくて、なんかカワイク感じないんですけど、「頭」じゃ。(笑)

テープ起こしで、悩むようなことではないですけどね(笑)
だって、話者が言ったとおり書くだけですもん、これに関しては。

あ、この NHKのサイト には、「国語力テスト」とか、 ことば についてのあれこれの話題もあり、なかなか面白そうです。
お暇な折りに、眺めてみるとよいかもしれません。





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最終更新日  2006年04月21日 14時51分59秒
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