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リベルタドーレス杯(南米選手権)
--Copa Libertadores da América--
2004年は、予選リーグ第1試合2月3日から決勝第2LEG7月1日まで開催。
祝Once Caldas (COL) リベルタドーレス初優勝
第1LEG BOCA 0 - 0 ONCE (Bombonela-ARG)
第2LEG BOCA 1 - 1 ONCE (Manizales-COL)
PK 0 -2
神頼み~号泣の実況.MP3
あげくに「立てよ、コロンビア国民よ!」なんて言っちゃう
ギレン・ザビか?


出場36チーム(ブラジル・アルゼンチン5、ウルグアイ、エクアドル・コロンビア・チリ・パラグアイ・ベネズエラ・ペルー・ボリヴィア3、メキシコ2)は4チームずつの9グループに分かれ、総当り(ホーム&アウェイ)リーグ戦を行う。各グループの成績(勝点)上位1チームと、2位チームの成績上位5チームが決勝トーナメント(準々決勝)に進む。各グループ2位チーム同士の比較で成績6位~9位の4チームは、6位対9位、7位対8位で各1試合を行い、勝者が準々決勝に進む。以後はノックダウン方式のトーナメント。ホーム&アウェイで対戦する(決着が付かなければ第2LEG終了直後にPK戦)。
優勝チームはトヨタカップ(インターコンチネンタルカップ)に出場し、ヨーロッパ・チャンピオンズリーグ優勝チームと「世界一」の座を賭けて対戦する。

全国選手権
--Brasileirão: Campeonato Brasileiro Série A--
「-ão って何よ?」という方はこちらへどうぞ
不定期レポート

2004年の全国選手権セリエAは、従来と開催方式を異にして、リーグ戦での勝点(勝利3点、引き分け1点、敗北0点)の合計で争うこととなった。参加24チームがホーム&アウェイで総当りし、計46節終了時点での勝点合計が最も多いチームの優勝とする。なお、下位4チームは次年度セリエBに自動降格となる。

優勝チームを含めたリーグ戦上位3チームには、翌年度のリベルタドーレス杯(南米クラブ選手権)への出場権が与えられ、4位チームは南米協会にて検討中の他国チームと、出場権を賭けたプレーオフへ。

勝点の合計で優劣が付けられない場合には、以下の優先順で順位を決定する。
1 – 勝数
2 – 得失点差
3 – 総得点
4 – 当該チーム間での勝敗
5 – カード(警告)の少なさ
6 – 抽選

開催スタジアムは収容人員1万5千人(席)以上とし、入場料は15レアル以上とする。
元所属チームで6試合以下出場の選手に限り、シーズン中9月14日までの期間で移籍を認める。

順位表(10/20現在36/46節消化)
1位アトレチコPRと2位サントスが1ポイント(引き分け一回分)差。優勝争いは、この2チームで決定か?3位から10位までの3ゲーム差、ここから3・4位(リベルタドーレス出場権)争いというのも盛り上がるかもしれない。

全国カップ
--Copa do Brasil--
全国カップ戦「コパ・ド・ブラジル」2004年は1回戦2月4日から決勝第2LEG6月30日まで開催。

決勝第1LEG Santo André 2 - 2 Flamengo
  第2LEG Santo André 2 - 0 Flamengo
Santo Andréが優勝&来年のリベルタドーレス出場権獲得
リオは荒れ模様
勝手レポート

1回戦64チーム(ホーム&アウェイで計64試合)
2回戦32チーム(ホーム&アウェイで計32試合)
3回戦16チーム(ホーム&アウェイで計16試合)
準々決勝8チーム(ホーム&アウェイで計8試合)
準決勝4チーム(ホーム&アウェイで計4試合)
決勝2チーム(ホーム&アウェイで計2試合)
総計128試合の長い勝ち抜きトーナメントとなる。
ホーム&アウェイで決着が付かないときは、第2戦終了直後にPK戦を行う。
優勝チームは次年のリベルタドーレス杯(南米選手権)出場権を得る。

サンパウロ州選手権
--Paulistão: Campeonato Paulista Série A-1--
2004年日程は終了(第一フェーズ=リーグ戦の第一節1月21日から第二フェーズ=トーナメント戦の決勝第2レグ4月11日まで開催)。

優勝は、サン・カエターノ。

サンパウロ州選手権は21チームで争われる。第一フェイズ(リーグ戦)では、10チームと11チームに分割されたそれぞれのグループ内で総当り(対戦は各1試合のみ)のリーグ戦を行う。各グループの勝点(勝利3点、引き分け1点、敗北0点)の合計上位4チームが第二フェイズ(トーナメント戦)へ進み、各グループの最下位チームは翌年セリエA-2へ自動降格となる。勝点の合計によって優劣が付けられない場合は、以下の優先順で順位を決定する。

1 – 勝利数
2 – 得失点差
3 – 総得点
4 – 当該チーム間での対戦成績(3チーム以上が並んだ場合には適応しない)
5 – サンパウロ・サッカー協会において公開抽選

第2フェイズはノックダウン・トーナメント方式で行う。参加8チームによって準々決勝4試合を組み、それぞれ1試合のみ対戦する。90分で決着がつかない場合には、延長戦を行い、それでも決着がつかない場合はPK戦によって勝者を決する。準決勝はホーム&アウェイで行い、勝利数、得失点差の順で判定する。そこで同点の場合には延長戦なしにPK戦を行う。開催地はサンパウロ・サッカー協会での抽選によって決定する。勝ち上がった2チームによって決勝(ホーム&アウェイ)の対戦を行う。準決勝と同様、勝利数、得失点差、PK戦の順で優勝を決定する。

リオデジャネイロ州選手権
--Campeonato Estadual do Rio de Janeiro--
2004年は1/21~4/18
優勝 フラメンゴ (前期フラメンゴ・後期ヴァスコ)

予選リーグ~決勝トーナメントとステップが明確なサンパウロに対して、リオデジャネイロでは、「タサ・グワナバラ」「タサ・ヒオ」という2つのシリーズそれぞれでチャンピオンを決め、その勝者同士でトップの座を争うという、大仕掛けになっている。これは、植民地時代からの名残で政治経済の中心地(連邦特別区)であった時代、グワナバラ州の時代、リオデジャネイロ市として出直した時代、リオデジャネイロ州のチームを巻き込んでリーグを拡大した時代、といったように、公的機関の行政範囲(それに沿ったサッカー協会の存在)や地域としてのアイデンティティの持ちようが揺れ動く要素が多く、タイトルの一貫性を保ちにくかったという事情がある。

ともあれ、2004年(シーズン終了)現在の状況を。
リオデジャネイロ州選手権では、まず参加12チームがA・Bの2グループに分割される(サンパウロのA・Bは上位・下位だが、ここでは便宜上のグループ分けに過ぎない)。このグループ分けは、タサ・グワナバラ(前期)、タサ・ヒオ(後期)の両方にわたって有効。

タサ・グワナバラでは、A・B各グループ内で総当り(1対戦1試合)のリーグ戦を行い勝点合計で順位を競う。各グループの上位2チームづつでノックダウン方式の準決勝~決勝(各1対戦1試合)を行う。準決勝と決勝では、90分で決着がつかなければPK戦で勝者を決する。

続いてタサ・ヒオ。A・B各グループのチームは、別グループの6チームと一回り対決し、勝点合計でグループ内の順位を競う。各グループの上位2チームがノックダウン方式の準決勝~決勝(各1対戦1試合)を行う。準決勝と決勝では、90分で決着がつかなければPK戦で勝者を決する。

そして、タサ・グワナバラの勝者とタサ・ヒオの勝者の間で2試合の州選手権決勝が行われる。2試合で決着がつかない場合、2試合目に続いてPK戦を行う。タサ・グワナバラとタサ・ヒオを同一チームが制覇した場合は、自動的に当該チームがリオデジャネイロ州選手権優勝となる。


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